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寅次郎の徒然草 http://blog.livedoor.jp/torajiro0421/

芭蕉は日々詠む句が辞世だと言った。 寅が吐く、日々の駄文、これもつたない辞世だ。

寅次郎
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住所
郡上市
出身
郡上市
ブログ村参加

2009/09/22

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  • 「ひむろ飛脚」

    今から400年前、江戸末期の物語。まもなく黒船が来航して幕府が崩壊してゆく頃。江戸時代では真夏に氷など夢のような話。夢の様な最高の贅沢を加賀藩は考えた。加賀の雪氷を毎年夏に江戸の将軍様に届けた。藩の記録には当時、金沢から江戸まで120里(約480km)これ

  • 「ネパールカレー」

    チケット入手困難な人気落語家。娘婿が3枚ゲットしてきた。毎週日曜の笑点では見ている。今回は美濃市の文化会館。愚妻と娘と三人、車で1時間走った。駐車場に入り、まずは腹ごしらえ。近くにネパールの食堂を見つけて入る。聞けば気さくに話すネパール人。14年

  • 「春風亭一之輔」

    立川談志以来と言う人気落語家。美濃市文化会館に来ると言う。落語フアンとして、聞き逃す手はない。相手は東京から来てくれるのだ。こちらは車で1時間弱だ。開場前だと言うのに長蛇の列。前列から6列目のいい席に落ち着いた。寄席にはよく行ったが独演会は初めて。

  • 「馬の尻尾」

    所変われば葬儀の所作も変わる。ぼんやりしていれば眠いだけで終わる。珍しさも手伝って一挙手一投足を眺めていた。曹洞宗は賑やかだ。導師一人に4人の楽団員が控える。木魚、鐘リン、太鼓、シンバルと。シンバルが鳴ると、眠けも覚める。導師は頭巾を被っている。

  • 「超ローカルルール」

    4ヶ月ぶり、今年初のゴルフ。高校の先輩が幹事で、今年で8年目。参加者は一宮市近辺が多い。当時の高校は、県外入学はフリーだった。一宮市は繊維の町であり、紡績が盛んだった。岐工高には紡織科があり、人気は高かった。幹事の先輩は紡織科OBで今年87歳。小生は土

  • 「敦賀の水戸烈士」

    敦賀の松原海岸近くに水戸烈士の墓がある。水戸天狗党が尊王攘夷を旗印に京を目指した。823名が敦賀まで来たがここで幕府軍に捕縛される。厳しい寒さの中、16棟のニシン蔵に押し込められた。厳寒の中で多くのものが亡くなった。そして353年が斬首され、埋められた。

  • 「喝とそわか」

    世界中どこでも屁は臭い世の中、そうじゃないモノが沢山ある。ところ変われば品変わる。縁あって福井県敦賀の葬儀の参列した。天下の永平寺の末寺の住職が導師。導師の他に楽隊が4人いて、賑やか。宗派は日本三大禅宗の内の曹洞宗。拙者は親鸞様の浄土真宗しか知ら

  • 「初孫の成人」

    平成15年生まれの初孫が成人式を迎えた。昭和15年に自分が生まれているから覚えやすい。その差は64歳。奴が30歳になればそれに64を足せば俺が94歳。俺が100歳になれば奴は36歳。俺の年齢―64歳=奴の年齢。奴の生まれる時、俺は母を乗せて高速を走っていた。母を一

  • 「頑張ろう能登!」

    東日本大震災から13年が過ぎた。能登大地震も2ヶ月余が経過。県シニアソフトボール連盟の総会を開催。岐阜、郡上、高山、中津川から14名が参加。今年の登録は6チームになった。20年程前は17チームが参加して来たのに。何が原因で減って来たのだろう。原因は諸説

  • 「郡上は変わるか?」

    我が故郷郡上市は二十を過ぎた。20年前、7か町村が合併して誕生。この20年、財政難で鳴かず飛ばず。元気のない郡上であった。今回、現役市長が引退して選挙となる。二人の新人が名乗りを上げてきた。山川ひろやす氏 64歳。村議の父が、高鷲村に来た自衛隊演習地計

  • 「サンモニ」

    日曜日の午前9時からはTVに張り付く。関口宏のサンデーモーニングが始まる。この番組だけは、まともだと見ている。ゲストは多彩であり、鋭い。レギラーは寺島実郎、青木理、松原耕二。その寺島氏の講演を岐阜グランドホテルで聞いてきた。聴衆は約500人で満員の盛況

  • 「うつろ屋軍師」

    “うつろ”とは虚ろ、空ろとも書く。要は空っぽの意味。うつろ屋だから、空想家、空論家と言うべきか。うつろ屋軍師だから、とてつもない事を言う戦術家。その男・江口三郎右衛門正吉は丹羽家の家来だった。丹羽長秀は織田信長の重臣。織田家五大老の一人として信長

  • 「拝啓自民党様」

    三寒四温の今日この頃。年度末国会でよく頑張りました。能登復興予算を年度内に通すべく休みも返上。能登を守りました!政治倫理審査会にも総理自ら出席。これも能登を守る為でした。政倫審では立派に説明責任を果たされました。記憶なしと、嘘とを堂々と説明されま

  • 「恥と教養」

    厚顔無恥=政治家こんな方程式が成り立つ昨今。総てとは言わないが、マスコミを賑わす人に多い。厚顔無恥とは、厚かましく、恥知らずなさま。他人の 迷惑 などかまわない。 自分 の 都合 や 思惑 だけで 行動 すること。 図々しいさま、云々を言う。厚顔無恥と書

  • 「確定申告」

    申告したくない!誰しも、そう思うだろう。今の政治家の体たらくを見れば。何千万単位のキックバックが無税かよ?裏金が許されるのかよ?“不明”の2文字で済むのかよ?秘書が・・・で済むのかよ?記憶がありません!で済むのかよ?写真を突きつけられたら、薄々

  • 「2月の落選川柳」

    時々、中日川柳へ投稿するも不採用。入選のハードルはかなり高い様だ。余り露骨なものは落とされる。拙者のは、相手を深く傷つけるみたい。クスリと来ないでドッキリ過ぎるのか?教養不足か、育ちの悪さか?はたまた師匠がいないせいだろうか?自分で納得してるだけ

  • 「触るな!」

    TVでニュース以外はあまり見ない。三流芸能人のドタバタが余りにも多すぎる。食べ物番組もやたらと多い。きれいなネーちゃんが大口空けてパクつく。口に入れたとたんに、ウーンおいすぃー・・・!それも立って食べている。我々が御幼少であったガキの頃は?おっかさ

  • 「花だいこん」

    山本一力だいこんシリーズの第3作目。一膳飯屋だいこんをやっていたつばきは店を人に譲った。そして大工の安治夫婦と親子3人で暮らす。徳川幕府も中期になると経済は悪化した。武士の連中は借金生活が常だった。武士は幕府からの給金は米である。その米を札差に行き

  • 「スワ お迎え!」

    柄にもなく寝込んじゃった。出社して、顔認証機の体温は37.5度。平熱より1度以上高い。この時期異常に暖かいので、体温も上がったか?気にも留めず、午後、洗車。何故か疲れる・・・大した労働でもないの。帰宅し、夕食にシシャモの焙ったのが出てきた。ぬるめの燗

  • 「陸軍中野学校外伝」

    著者は自衛隊に特殊部隊を創った人。父が陸軍中野学校に在籍した。父の名は南部藩家老の血筋を引く“伊藤均”陸軍中野学校では優秀な生徒。その中で蒋介石暗殺命令を受ける。陸軍中野学校とは、外国の動静を探る秘密情報要員を養成する所。スパイの養成組織でもあっ

  • 「顔が利く」

    事務所に顔認証システムを設置。目的は温度測定。二日酔い測定?あらかじめ社員の顔をインプットしておく。測定器の前に立つ。名前が表示される。温度が測定され表示される。次にストローで息を吹きかける。息の中のアルコール含有量が出てくる。それ等が印字され

  • 「定員割れ」

    3月末に郡上市議会議員選挙がある。同時に市長選も行われる。市長選は現職が引退して新人2人が立つ。市議4期の、学習塾経営、早大卒、44歳。市民病院を退職した脳神経外科医、岐大卒、64歳。この二人の一騎打ちになる。若者が新しい風を吹かせるか!外科医が郡

  • 「言論の府」

    裏金国会が喧しい。裏金が出てきたが、出て来ただけ。会計責任者が御用となっただけ。検察は大物を取り逃がしている。捕まえるふりをしただけ。それに釣られて国税庁も知らん顔。裏金には税金は掛けられねぇ。消費税も関係ねぇ。親方衆には逆らわねぇ。“永田町

  • 「能登を想う」

    6年前に社内旅行で能登へ。氷見温泉に泊まり、能登半島を旅した。立山連峰が浮かぶ雨晴海岸に義経伝説を聞いた。真言宗の古刹上日寺では樹齢1400年の大銀杏。墓石などは倒れたが、大銀杏は踏ん張った由。大銀杏は国の天然記念物に指定してある。輪島の重蔵神社は1,30

  • 「教 誨」

    狭い田舎の“虐め”の極致を描いた作品。それは大人達であり、身内であり、親子であり、子供達である。田舎の風習が悲劇を生んでゆく。読んでいて息苦しくなる。でもページは止まらない・・・。 自分の娘と娘の友達を殺した響子。その罪は死刑だった。響子は何

  • 「2024始動」

    温暖化? 雪が少ない! ない!大寒に雨が降る? 気象も狂った。暦を変えずばなるめぇ、お代官様。日本の政治も狂っている。“永田町 泥棒同士が 縄をなう”奴等も変えずばねるめぇ、お代官様。いやさ、お代官様も変えずばなるめぇ皆の衆。 今年のスキーは諦め

  • 「高齢者特訓講習」

    免許証更新の為の二番目の関所。一番目は過日、認知症検査だった。これを無事クリアー。今日は講習である、試験ではないと言う。先ず、¥6,500払えと言う。これで約2時間のお勉強だ。自給にすると¥3,250になる。世間相場の約3倍である。先ずはオメ目の検査。静止

  • 「孫とデイト」

    買い物は元来好きではない。女房は最近口うるさく言う。最近のスーパーは男の人が多いと言う。それも、高齢者の単身が目立つらしい。奥さんに先だたれた高齢男子。食品の買い出しらしい。それを見て女房が云う。お父さんも練習しなさい、と言う。私がいなくなった

  • 「故郷の城」

    城と言っても様々である。天守閣、曲輪を供えた立派なもの。その出先の簡単な城。柵を巡らせただけのモノ。様々あるが一説には35,000位有ったと言われる。近年の小中高大学の合計が35,000校と言われる。奇しくも同じ位の数字だ。歴史関連の公開講座に参加して来た。

  • 「ヒューマンエラー」

    ヒューマンエラーとは、“人為的に生じた事故や不注意などのこと”“意図しない結果を生じさせるもの” と言う。この定義は難しい。人間はミスをする生き物と言われる。一言で言えば“人が行動して起きたミス”だ。うっかりする、手抜きする、が主な原因。エラーは

  • 「尖閣1945」

    心震える本であった。今迄、尖閣列島を良く知らなかった。凄いドラマが隠れていた。日本人の凄さ、素晴らしさが涙を誘った。そして、この島は紛れもなく日本の領土だと確信した。今日本の政治は裏金問題で大騒ぎしている。この本を読めば自分達の愚かさが解るだろう

  • 「しらを切る」

    辞書によると、わざと知らないふりをする。しらばくれる、と出て来た。パーテー券問題で白波五人男が浮かんだ。白波と言うのは盗賊と言う意味らしい。白波五人男は盗賊五人男なのだ。盗賊が、何故、かくも持て囃されるのだろうか?リーダーの日本駄右衛門が言う、

  • 「組・新年会」

    4年ぶりに開かれた。コロナが開かせなかった。組の戸数は29軒である。その内、24名が集まった。新年会がなかった4年間で7名があの世へ。子供は一人も生まれず、組は衰退の一途。コロナで家に閉じこもり、やる事がなかった。何もしなきゃ、子供は増えない?繁殖

  • 「恋する豚」

    千葉県に住む友人が送ってくれた。“恋する豚”を?何いー?千葉の豚は恋をするのか?いやいや、豚に恋をした話らしい。千葉県北東部香取で豚を育てている。茨城とは県境、北に利根川、東に太平洋。温暖で空気の良い所で牧場を営む。そこで恋人、いや恋豚を育んで

  • 「嫌われる」

    今年の書初めは“我不驕”と墨した。八十路を振り返ってみると色々あった。恥ずかしき事の数々・・・赤面の数々。それ等の大半は己の無知と驕り・・・。人様に不快の念を与え、抱かせた。反省? この期に及んで、何を今更・・・。世の諺に曰く、終わり良ければすべ

  • 「黒牢城」

    いま世界は殺戮の中にある。ウクライナ、パレスチナ、アフガニスタン、ミャンマー等々。罪のない女性、子供も無差別に殺されている。理不尽な戦争の為に・・・。こんな時に、この本を読んだ。445年ほど前の戦国時代。荒木村重は織田信長に反旗を翻した。何故、反旗

  • 「報われた」

    新幹線会ヒストリーをまとめた。副題~男のはぎしり~として。東海道新幹線は開通して60年になる。その9年後に新幹線会は誕生した。その半世紀余を一冊にまとめた。手元に残した記録、メモ、写真、等々を集めて。この会に参加した人、40数名。その内、13名が鬼籍に

  • 「柿ミステリー」

    揖斐郡大野町の柿を頂いた。9月末に親友・平田君が逝去した。彼は大野町で柿を手広く栽培。何時も時期になると沢山頂いた。今年も主人亡き後、奥さんが収穫された。それを頂き、外に干しておいた。天日で干して熟そうと思い。9個だけ、家の東側の軒下に置いた。1個

  • 「辰年のメッセージ」

    今年も各地から初春の声。甲辰84への暖かいメッセージ。元旦早々、能登で大地震勃発、死者多数。羽田空港で旅客機炎上、奇跡の脱出。波乱の幕開け。とてもおめでとうございますとは言えない。だが、賀状たちはそれを知らない。賀詞の文字は華やぎ、龍は舞っている。悲

  • 「ナミヤ雑貨店の奇蹟」

    泥棒をした3人が逃げ込んだのは空き家のナミヤ雑貨店。ナミヤ雑貨店は投函された相談に店主が回答する店だった。相談の答えは、雑貨店の牛乳箱に入れられる。最初の悩み相談者は女性で投稿名・月のウサギさん。彼女はオリンピックを目指すアスリート。彼女の恋人は末

  • 「花奪い復活」

    4年振りに復活した。奥美濃の奇祭、花奪い祭り。通称“六日祭り”1月6日に決まって行われる。この日は決まって空が荒れると親父は言っていた。我々がガキの頃はその通りだった。5日まで天気が良くても、六日は荒れた。そして雪が、しっかりと降った。昨今、親父の

  • 「涙腺ゆるむ」

    女房と映画鑑賞。“あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら”特攻隊の映画であることは知っていた。だが女房は知らなかった。題名からして、安っぽいラブロマンス映画?か。と女房は思っていたらしい。母子家庭に育つ高校生・百合は反抗期。母親と衝突し、家を飛び出

  • 「波乱の幕開け」

    元旦早々、能登半島に大地震。4日現在、石川県で死者81名。我が家でも揺れた。小3の孫(女)は機敏だった。食卓の下に、咄嗟に潜り込んだ。その後も、黄色のヘルメットを冠っていた。学校で教わっているのだろう。バーバは食卓につかまっているだけ。その後のTV

  • 「甲 辰」

    明けましておめでとうございます。十二支は子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥の12種類。干支とは本来“十干十二支”の略。十干とは甲乙丙丁戊己庚辛壬癸の10種類。干支とは十二支と十干を組み合わせたモノ。組み合わせると60種類になる。今年は甲辰に当たる。同じ辰年でも60

  • 「令和5年のおさらい」

    83歳になった年も無事に暮れた。有り難き幸せに存じ上げ候・・・。1月 “男盛りは八九十”と書初めし気合を入れる。 映画“ラーゲリより愛をこめて”に涙した。 油坂峠の冊子を郡上市に贈呈し新聞に掲載される。2月 2回目のコロナに感染、自宅監禁の刑。 ロート

  • 「今年の独り言」

    ウクライナ戦争で物価高騰。岸田の賃上げ、減税説も空念仏。新車等はとても買えない。ビックモーターで中古車を選択。損保ジャパン保険もきっちり付けて。車種は今が旬のダイハツ。ビックモータースさんは草取りもやるらしいね?タダでやってるみたいだよ・・・。

  • 「今年の迷句達」

    1月 書初め“男盛りは八、九十” “少しずつ 少しずつ 戦争へ” 岸田政府は重要な事を決めた。 敵基地攻撃能力を明記、歴史的な転換を図った。 戦後、守って来た専守防衛を捨て去った。 この重大事を閣議だけで決めた。 “チコちゃんに 叱ってもらえ 永田町

  • 「笑う門松」

    今年も作る事が出来た。白鳥神社では毎年、2対作る。本殿前と、稲荷神社前に飾る。材料は余分に採取してくる。余った材料を頂いた。それで我が家の一基を作った。今年は良い材料が残った。昨年より背の高いモノが出来た。出来、不出来は門松の顔にある。これに神

  • 「GSSS飲み納め」

    郡上白鳥シルバースターズ~GSSS1年間の飲み納め。場所はレストラン日高・鳳凰の間。紅2点と超若者チルドレンも。彼は60年後のエースを約束。今年はママと一緒にグランドにも来た。岡田監督の1年間総括挨拶。うちの岡田もアレを言った。そのお陰でスーパーシニア

  • 「冬をお迎え」

    我が家の細やかな風物詩。イルミネーションを飾り、冬を迎えます。我が家は一軒家で、街灯は遠い。闇夜には目印になる。見に来るのは徘徊する猫ぐらい。わざわざ見に来るほどの飾りじゃない。酔っぱらって帰る時の目印にはなる。酔っ払いが帰り着くまでは点いている

  • 「馬籠宿」

    納会の観光第三弾。中山道は馬籠宿にスポット。昔来た事がある様なないような・・・?記憶はほとんど飛んでいる。中山道は江戸―信州―美濃―関ケ原―京都。中部山岳地帯を結ぶ約530㎞の基幹道路。東海道と比べると大きな河が少ない。川留めなどがない。川越人足を

  • 「女夫岩」

    納会観光の第二弾。メオトイワと読むらしい。看板からして意味深である。読めない人が多いだろう。怪しげな毛筆である。何かを連想させる?・・・何を?日展の入賞作みたいだ。中津川市内の桃山公園内に鎮座する。モモヤマ公園からして怪しい。昔々イザナギとイザ

  • 「苗木城」

    シニアソフトの納会は一泊旅行でもある。今年は恵那峡グランドホテル。他チームと酒を入れての語らいが愉快だ。試合中には見られない本性が出て楽しい。翌日は周辺の観光である。今年は、苗木城と馬籠宿探訪とした。苗木城は中津川に試合に来るようになり知った。今

  • 「老兵達の納会」

    県シニアソフトボール連盟の納会。毎年、開催地は持ち回りで行っている。今年は中津川の縄張り、恵那峡グランドホテル。民謡木曽節にある。♪男伊達なら この木曽川の 流れくる水止めて見ろ♪ 大正末期、電力王・福沢桃介が木曽川を止めた。大井ダムを完成、恵那

  • 老いの不思議」

    今更ながら不思議に思う事がある。忙しい忙しいと言いながら暇になって来たのか?下らない事に気がゆく。年寄りになれば成長は止まる?成長どころか退化する・・・。確かにそれはある。記憶力は怪しくなる。走力や歩行は遅くなる。球は飛ばなくなる。精力は減退・

  • 「認知機能検査」

    8年前、75歳となり後期高齢者の称号を得た。光貴香麗者~貴き光に麗しく香る者と解釈。残余を気高く生きるべし!しかし、浮世の風は冷酷なり。その頃より、そち達は衰退し、呆けると警告してくる。依って取り調べを行う故、出頭せよ!お上から、有無を言わせぬお達し

  • 「ヘ ボ」

    友人からヘボを頂いた。大好きな食べ物の一つだ。精力剤とも聞く。語源は何だろう?・・・・・・へぼい奴? 下手な奴? ヘボ将棋、ヘボ侍、さにあらず。正式には“黒雀蜂”らしい。所によっては“地蜂””ハエ蜂“と言う。“ヘボ”と言うのは中部地方らしい。あ

  • 「道は一筋なり」

    この言葉は凌霜隊員が残した。凌霜隊とは郡上藩の江戸詰めの人達。会津鶴ヶ城で白虎隊と共に戦った。郡上藩の国元は朝廷に味方した。よって郡上藩は二手に分かれた。何れも郡上藩の行く末を思って・・・。凌霜隊参謀・速水小三郎は戦いを克明に記録していた。隊は戦

  • 「言うだけ番長」

    年末に来て激震!パンドラの箱は明けられた!日本の政界は大騒ぎ?パンドラの箱とは?日本で言えば浦島太郎の玉手箱。開けてはならないモノ。語源はギリシャ神話。ゼウスの神が人間界に向かう女性パンドラに箱を与える。決して開けてはならない、と言って。中には

  • 「久々の採血」

    血液検査は年に3回やっている。数年前は貧血がひどくて大変だった。血の気の多い男が“貧血”だと?笑わせるんじゃねぇ・・・。誰しもが“誤診”だと言った。自分でもそう思った。レバーは大好きで、たらふく食べている。でも、お医者さんはウソつかなかった。言わ

  • 「祈りのカルテ」

    病院の話しは暗いのが多い?そんな気がしていて頁が開けなかった。でも、友人が送ってくれる本だ、何かある!?そんな気持ちで読み始めた。すぐに引き込まれた。大量の睡眠薬を飲んだ振りして入院する女性。それはDVの男から逃げる手段だった。内視鏡手術より、開腹

  • 「激浪・道は一筋なり」

    劇団ともしびの“激浪”を女房と観劇した。156年前、徳川幕府は大政奉還。翌年、連合軍は江戸に向かい戊辰戦争は激化。こんな中、郡上藩は揺れた。連合軍につくべきか、幕府軍に従うべきか。連合軍は錦の御旗を得て、朝廷方となる。国元家老は大博打を打つと側近に語

  • 「新嘗祭・勤労感謝の日」

    白鳥神社の新嘗祭に出席した。白鳥神社では年に3回、総代全員が礼服を着る。3月の祈年祭、9月の例大祭、11月の新嘗祭。祈年祭はその年の豊作を神にお願いする。例大祭は順調に推移している事の報告。新嘗祭は豊作を神に感謝する。自治会役員も全員の出席である。氏

  • 「四股と鉄砲」

    大相撲九州場所が佳境に入ってきた。誰が優勝するのか皆目解らない。 先日二所ノ関部屋のTVを見た。親方は元横綱・稀勢の里。茨城県牛久に新しく部屋を設けた。新しい事に挑戦している。二所ノ関部屋には土俵が2面ある。練習時間は他の部屋の約半分の2時間半。カ

  • 「今期最終戦」

    岐阜県シニアソフトボールリーグ戦。3月26日に岐阜市諏訪山Gで始まった。白鳥、高山、中津川、下呂、可児で戦った。11月19日岐南町グランドで最終戦を戦い終えた。今期の全試合数は連盟としては19日間の開催。74チームが参加して148試合を戦った。我が郡上白鳥シル

  • 「打ち納め」

    寒くなり、これが今年の最後だろう。荘川高原CCで打ち納めをしてきた。今年は13回のラウンドだった。やはり、月一ゴルファーだった。これでは、いいスコアーは望めない。でも、83歳でプレーの出来る事に感謝だ。恥ずかしながら13回のプレー内容を分析。100を

  • 「年賀状廃止論」

    今年も喪中のハガキがやってきた。今年は、真夏日の次に冬が来た感じ。紅葉の秋は省略され、通過してしまった。その中に、驚くべきハガキが来た。“年賀状によるご挨拶廃止のお知らせ”環境保全に向けた事業取り組みの為、年賀状を出しませんと言うもの。年賀状は環

  • 「新幹線会物語」

    東海道新幹線建設に携わったのが61年前。新幹線は、その2年後に完成した。そして東京オリンピックが開かれた。戦後日本の夜明けとも言える時代。寅次郎24歳、血気盛ん、猛烈に働いた。我々が戦後の復興を担っているんだ!との気概。新幹線の工事現場が解散して10年

  • 「優勝決定戦」

    プロ野球日本シリーズ決勝戦は良かった。第7戦で勝った方が優勝すると言う大一番。見ていて緊張した。そう言えばこのシリーズ、エラーが多かった。選手も極度の緊張感の中だったろう。我が岐阜県シニアソフトボールリーク戦も緊張した。シニアの部は全くの互角できた

  • 「旅の途中で」

    関東の寅次郎から来た本。高倉 健のエッセイ集。平易な口語体文章で読み易い。俺の高倉健は=網走番外地である。昔、俺の彼女のアパートの隣にヤクザ屋さんがいた。若い衆が唐獅子牡丹を良く歌っていた。♪義理と人情を秤に賭けりゃ、義理が重たい・・・格好いい子

  • 「紫の勲章」

    ソフトボール古稀の最終戦。これに勝てば今期の優勝が決まる一戦。相手は岐阜グレートベアーズ。8月に大逆転で、我々は負けている。グレベもこの日2連勝すれば優勝。気合十分である。互いに譲れない最終戦。奇しくもこの日は日本シリーズも最終戦。勝った方が日本

  • 「苦節38年」

    トラ・トラ・トラ!38年前、1985年、昭和60年。愚生45歳、貧乏暇なしだった。5年前に親父が亡くなり家督を継いだ。この歳で冠婚葬祭、近所付き合い等々。因みにこの年の出来事を思い返した。長男が高校入学。小学校PTA会長他、色々と会長を押し付けられ。新人国会

  • 「孫との会話」

    小3の孫(女の子)がよく喋る。ジージにちょっと聞きたいことがあるの、と言う。孫;バーバは昔、何と言う名前だったの?ジ;さいとうすみ子だよ。孫;今は、せぎすみ子じゃない、どうして?ジ;ジージと結婚したから。孫;結婚すると名前が変わるの?ジ;そーだよ

  • 「内閣支持率」

    昨今、新聞紙上に頻繁に出てくる。岸田内閣の支持率と解散風の吹き様が。政治はもう卒業した積りでいる。誰が総理に成ろうと五十歩百歩。俺には関わり合いのない事でござんす。もっと他に、やる事があるんでござんス。残り時間を考えますと・・・。これでも暇じゃな

  • 「熊五郎」

    久しぶりに熊五郎と話しました。昔は藤政会の掲示板によく来てくれました。先生が引退して藤政会も解散。今はその遊び場がなくなりました。来年の郡上市長選の話しがしたいらしい。寅次郎;玉は二つに絞られたらしい。熊五郎;若者と年寄りかい?寅次郎;若者と医者

  • 「温情無用」

    プロ野球日本シリーズ2戦目。強い阪神が0-8で不様な敗戦。この戦いで、嫌な阪神を見た。岡田監督が驕り高ぶっている。昔の実績で西勇を起用した。この時点で阪神の負けが決まった。岡田は勝負を舐めている。ここ迄、調子よく勝って来たから・・・。温情で皆を出

  • 「想定打撃」

    勝てると思った相手に完敗を喫した。岐阜県シニアソフトボールリーグ戦。相手は中津川シニア。今迄、そんなに負けてはいない。普通にやれば勝てるだろう・・・。こんな気持ちがプレーに出てくる。ノーアウト、ランナー、1塁、2塁。打順はクリーンナップ。当然、2,

  • 「葬儀のお礼」

    親友の葬儀の参列した。場所は岐阜県本巣郡大野町。遠いのでお通夜には行かず本葬に参った。宗派は白鳥町と同じ浄土真宗である。式の流れはほとんど同じであった。式の最後に導師が話された。最近の葬儀はかなり簡略化されてきた。出棺勤行は本来、故人が家を出る時

  • 「寺 銭」

    月一のゴルフに行ってきた。この会の最長老は俺になってしまった。83歳でもゴールドマークからは打たせてくれない。文句あるなら止めろと言わぬばかりの集団。情がないのか、厳しいのか・・・。原則ノータッチを謳うから厳しいのだろう。そのせいか100を切る者が

  • 「歯の故障」

    一か月前に前歯の一部に腫れが出た。痛みはそれ程ない。その内に治るだろうと自己診断。治らない・・・。その内に、歯がぐらつきだした。でも歯医者は行きたくない。その内に噛めなくなった。自己診断では何ともならない。観念して向かった。レントゲンを撮った。

  • 「木挽町のあだ討ち」

    何とも人情厚き物語である。こうゆう本を送ってくれる男は人情の塊。お陰で、人の情けが少しは解る年寄りになる。主人公・菊之助は父は悪家老の不正を知る。それが元で命を絶つことになる。菊之助は父の仇を求めて江戸に出る.15の若造では、江戸で生きる術すら解ら

  • 「白鳥神社1,300年」

    白鳥神社の歴史を辿ると神話の世界だ。仲哀天皇の頃、大きな白鳥が羽を落とした。この羽は白鳥伝説、日本武尊の霊であろうと、それを拾い、磐座に小さな祠を建てて祀った。そして、そこを白鳥村と命名したとある。西暦で推定すると約1800年前である。それから500年後

  • 「ドローン墜落!」

    我が社は4年前にマビックミニを買った。目的は工事写真の撮影である。手のひらに載る小型軽量の機種。飛ばすのに制約が少ない。操作が比較的簡単。200m位からでも綺麗な写真が撮れる。鳥瞰的な写真に感動。素晴らしい工事完成写真も撮れた。好事魔多し。風の計算

  • 「第19回モミジカップ」

    東海6県から14チームがエントリー。今迄、春はさくらカップ。これは60歳以上を対象とした。シニアでも若い人達の部。そのイメージを桜とした。一方、秋のモミジカップは65歳以上が戦う。人生の紅葉に差し掛かった男達。もう一花咲かそうと言う、懲りない面々。ユニ

  • 「中内節夫夫妻銀婚式」

    奥様・ひとみさんは10月5日逝去。夫節夫君は10月9日に後を追った。釋 攝淨 の名を貰って・・・。奥さんが72歳、節夫君は77歳。後5年で金婚式の筈だった。 20年前2003/2/2二人は銀婚式を挙げた。八幡の積翆園でJCOBが主催で80名程集まった。その時、俺は後見人を

  • 「そらそうよ!」

    阪神タイガースが“アレ”をした。その主な原因は四球を獲得が一位だった事、452個。その結果、出塁率が一位だった、0.324。四球を出さなかったのも一位だった、277個。今シーズの初めに岡田監督は言った。四球の査定ポイントを上げる。四球を選べば給料は上がると

  • 「四球の勝利」

    阪神タイガースが18年振りのリーグ優勝。復活の岡田監督を褒めるもの多し。岡田はばくち打ちだ。威勢のいい若いのを次々と繰り出す。それが、たまたま当たった。そのあたり回数が多かっただけだ。駄目だと思ったら、すぐ変えてしまう。辛抱して使う事はない。非情

  • 郡上市市長選」

    郡上市が出来て20年になる。初代の市長選は激烈だった。南部八幡対北部高鷲の戦いだった。人口の比較からして北部は不利との評。高鷲村硲村長対小森八幡町長の戦い。18,000対15,700で北部・硲村長の勝利。硲、この時62歳あれから20年が経過した。硲は1期で引退。

  • 「大人の学校・油坂」

    郡上市の図書館が主催する。~地域の人が、地域の人に、地域のことを伝える~これが趣旨のようである。4年前に一度、講師を務めた。その時のテーマは伊勢湾台風だった。その年は伊勢湾台風60周年の年。近隣の人が7名亡くなられた。これを忘れないようにと不忘の碑を

  • 「ふだん着の手紙」

    絵手紙を集めた本を頂いた。作者は、書・絵・詩・作家・加藤としえ先生。本題は“ふだん着の手紙”素晴らしい筆跡がちりばめられている。文字通り、書・絵・詩が踊るが如く・・・。美しい絵、詩と書が心を打つ。アナログの美の極致と言うべきか。先生はデジタルはお

  • 「小学校の運動会」

    小3の孫が張り切っている。勉強をやらなくていいから好きらしい。ジージと同じだ。練習で汗びっしょりで帰ってくる。我が家は小学校から500m位の位置だ。昔はマーチが聞こえてきた。花火も揚がった。今は全く静かだ?騒音なのだろうか?行ってみた。観客席にテ

  • 「ライバル逝く」

    建築設計を営む男。青年会議所で知り合い友達となる。夫婦揃ってゴルフが趣味。ゴルフの付き合いは30年近くとなる。胃がんで胃を切除してもゴルフは続いた。病院から抜け出してゴルフに来る事もあった。そんな彼に負けた時もあった。ゴルフが病を克服したと語った。

  • 「冬の標」

    強い女性を読んだ。江戸末期、武家に生まれた娘・末高明世の物語。13歳で画塾に通い絵に没頭する。18歳でいやいや嫁に行くも若くして夫と死別。その後、亡き夫の両親も看取る。その20年間も絵だけは忘れなかった。昔、画塾で仲の良かった男が死ぬ。それを機に総てを

  • 「トリチウムを飲んだ男」

    ある朝早く、知人から電話が来た。早朝の電話はおおむね訃報が多い。愚生はまだ床の中だったが、妻が出た。ある政治家の消息が知りたいとの事。政治家の事なら瀬木に聞け、と言う事で。昔、岐阜の3区から出ていた園田康博。彼は今も生きているか?と聞く。俺は4区は

  • 「トザイトーザイ!」

    天高く黄金の穂が揺れる。秋祭りの初日がスタートした。一ヶ月に及ぶ稽古は厳しかった。神舞子(子役)の一人は、稽古半ばで離脱。ポッカリ穴が開いた。その穴は先輩の神舞子が埋めてくれた。6年生だが、根っからの祭り好き。小さい衣装はぎりぎで着られた。見事に

  • 「旧友との旅」Ⅳ

    歴史の旅、最終章は京都仙洞御所。その昔、上皇様が住まわれた処。そう容易くは入れてもらえねぇ。往復はがきで事前の申し込みが必要。疑われる事なく許可された。入口の門には3人の皇宮警察員。何とも物々しい。完全に疑われている感じがする。男性ガイドさんにつ

  • 「旧友との旅」Ⅲ

    今日は宗教と心の旅。この会が連綿と続くのに何があるのか?上林幹事長の変わらぬ人への愛がある。国土への限りない思いがある。何かを求める旅がある。物金に縁は薄いが、仁義に厚い老テキヤ達。柄にもなく、温故知新を謳う。残りの時間を謳歌する。今回は京都の

  • 「旧友との旅」Ⅱ

    今日は旅先で戦いの日。昨晩は会津美人に襲われた。もう一本、もう少しとおねだり。この美人、決して“いや”とは言わない。今朝はまだ美人が残っていた。朝風呂で汗を出し、美人と別れた。今年の戦場は亀岡市にある関西CC。京都市の西、兵庫県県境の丘陵地にある。

  • 「旧友との旅」Ⅰ

    コロナで3年中断していた。前の会社での旧友との旅。ゴルフを絡めて歴史の旅。NHK大河ドラマを追っかけている。2019年は静岡の東照宮と寸又峡。ゴルフはミオス菊川CC。これを最後にコロナに阻まれた。4年目に復活。今回は明智光秀にターゲット。亀山城、比叡山、

  • 「三陸の旅」Ⅴ

    三陸は塩が有名だと始めて知った。クオリテーの高い、歴史的な意味深い塩。まず、土産に買い込んだ。岩手は砂鉄の産地で塩釜が容易に造られた。その窯で海水を煮詰める“直煮法”手作りの自然海塩はミネラルたっぷりとか。舐めてみたが、甘味すら感じる。これを牛に

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