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寅次郎の徒然草 http://blog.livedoor.jp/torajiro0421/

芭蕉は日々詠む句が辞世だと言った。 寅が吐く、日々の駄文、これもつたない辞世だ。

寅次郎
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郡上市
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2009/09/22

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  • 「ノスタルジア」

    今年は戦後80年、昭和100年の節目。今年85になる己は昭和を歩んできたとも言える。物心ついた頃は敗戦直後で極貧の時代。社会人になる頃は戦後復興の始まり。その後は、経済成長著しく豊かさの時代。バブルが弾けて、難しい時代に入る。俺は、悪い時代も、いい時代も

  • 「透明人間」

    小学生の頃、探偵小説をよく読んだ。江戸阿川乱歩の“透明人間”にわくわくした。名探偵・明智小五郎に小林少年の活躍。自分も透明人間になりたいと思った。テストのカンニングは自由にできる。好きな女の子の家には堂々と行ける。風呂にも入れる・・・。透明人間に

  • 「独身老人貴族」

    愚妻は友達と小旅行に。喫茶店を辞めてから家にこもりがち。ガス抜きだと、喜び勇んで出て行った。これで俺は二日間の独居老人貴族だ。自由気ままである。うるさい世話役から逃れられる。いつも通り、会社から帰宅。電気は点いていなく、部屋は暗い。暖房も止まっ

  • 「スプリンクラー」

    どうやら大寒波も峠らしい。ここ数年、大した雪は降らなかった。ガキの頃は朝起きると50㎝はざらだった。温暖化様のご来場で大雪は来なくなった。雪不足でスキー場が泣く年も出て来た。てなわけで、冬将軍様を迎える準備は怠った。庭木などの雪囲いはしなくなった。

  • 「同級生の娘さん」

    東京から郡上八幡に来て講演をされた。郡上教育フォーラムの一環としての記念講演。その講師が同級生の娘さんで池江美由紀さん。プロフィールは、1965年で60歳。すらりとした長身は凄く若く見えた。スーパーアスリート池江瑠花子ちゃんのお母さんだ。美由紀さんのお

  • 「郡上JC相撲甚句」

    郡上JCは今年で50周年を迎える。よく続けたものだと思う。今年のJCOB会は長寿を祝うがテーマだった。最長老の俺達3人が主賓として招待された。この席で、自作の“郡上JC相撲甚句”を披露した。50年前の創立から、今日までを歌詞に織り込んで。♪郡上JCをー 甚句に説

  • 「一期一会の会」

    今年のJCOB会の会場は大和のおがたま。テーマは~長寿祝いの会~OB会員の中の最長老を祝い励まそうという趣旨。羽田野哲夫(83)広瀬猛(84)と拙者(84)。この三人を恭しくひな壇に据える。これを肴に、酒を喰らおうという算段。我ら3人は、若者の生け贄である。

  • 「トランプと信長」

    トランプが世界をかき混ぜている。関税の強化、グリーンランド、パナマ運河、メキシコ湾、難民拒否、パリ協定、WTO脱退、側近たちの恩赦、等々。自分勝手な振る舞いは横暴に見える。アメリカファーストは経済ファーストだ。儲けた奴が正義だと言う感じ。民主主義の中

  • 「雪と闘う」

    TV気象庁のお姐さんが叫ぶ。今季最大の寒波が襲来する。不要不急の外出は控えてください。停電に備えてください・・・。昨今の予報は大袈裟だと言う評判だ。加えて美人の姐さんでは迫力がない。てな事で甘く見ていた。このところ毎朝40㎝位の積雪が続いた。累計す

  • 「宿命の子」上

    副題は・安倍晋三政権クロニクル令和4年10月30日に初版が出たばかりの本。正直言って俺は、安倍は好きじゃなかった。祖父・岸信介、父・安倍晋太郎、バリバリの世襲。戦後生まれ、戦争知らずの苦労知らず。甘ちょろいボンボン総理だと思ってきた。だが、この本を読

  • 「避難鳥」

    今年の寒波は例年になく厳しい。今朝の朝刊に一茶の句が載っていた。“是がまあ 終の棲家か 雪五尺”我が故郷も、それに近くなってきた。大寒前には一時、暖かい日もあった。このまま、春が来るのか?と思わせた。だが自然は、そう甘くはない。物価高でふところは

  • 「ホワイトアウト」

    “今期MAXの寒波が数日襲う”気象庁の姐さんが“備えよ!”とうるさい。こちとら56豪雪を乗り越えたんだ。4、5日降ったぐれえどうってこたねぇやな。普通通り、会社に向かった。通勤路は、やまびこロードと言う山道。除雪は早朝からきちんとやってある。だがこの日

  • 「戦後80年・昭和100年」

    今年85になる己に身近な数字である。新聞が特集を組んで報道している。特攻で散った父親を息子が語っている。特攻を語り継ぐことが自分の使命だと。特攻と言っても分からない世代が多くなってきた。特攻とは80年前、アメリカの猛攻を前に日本は配色濃厚。最後の手段

  • 「黄楊と南天」

    我が家の玄関前に南天がある。黄楊の木と並んで立っている。この黄楊は女房殿の分身でもある。我が家に嫁ぐ時に、義父がくれたもの。高さ50cm程の苗木だった。茨城の庭にあったものを持参して植えた。黄楊の謂われはこうだった。黄楊は髪をすく櫛の材料である。自

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