托鉢の鈴の音もかき消されるような吹雪。 遭難するかと思ったぜ。 これも日々是好日、わが寒中の風景。\(^o^)/ …
「宗教が抑止力になるとき」 昭和三十年生まれの私は戦争を体験していない。 「戦争を知らない子…
「神も仏もない世界・阪神大震災忌」 平成七年は阪神淡路大震災やオーム教団による地下鉄サリン事…
「無縁有縁に囲まれて」 先日、檀家ではないのだが、近所で生活保護を受けていた一人暮らしの女性が…
「戦争とお坊さん」 政教分離という概念はいつごろからのものだろうか。戦争とお坊さんを考える…
「政教分離について」 東日本大震災の被災地で、身元不明の犠牲者の供養にどこまで関与するべき…
「遠いから歩く」 これは私が能登半島地震に遭い伽藍を全壊し、再生への歩みを始めるにあたって掲示板に…
第二章・隣人としての私 「震災から学んだもの」 …
「空なるもの」 「空」とはつまりものの実体に関する定義である。ものの実体とは何か?現実とは実体とど…
「足の裏で考える」 前大本山總持寺貫首・板橋興宗禅師が金沢大乗寺住職であった頃、本堂の露柱…
「仏道の威儀」 体育クラブ活動顧問の指導が原因で一人の生徒が自殺で亡くなった。 その後の学…
「お坊さんの自死について」 能登半島地震後にボランテイア活動の中で知りあったお坊さんが自死…
「修行の眼目」 嘗て、とある宗門の専門僧堂で修行僧の暴力事件があった。 私がこの世界に入って…
「本来の面目に生きる」 「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて 冷しかりけり」 こ…
「私の坐禅・坐禅の私」 私の坐禅・坐禅の私についてお話ししようと思います。 その前に先ず…
「髪を剃る」 お坊さんになって初めて頭髪を剃ったときのことを忘れないでいる。 今でこそ私…
「それって何のため、誰の為」 ときどき、いったい何のために、又、だれの為に俳句を作ったり、…
「おまえはどっちを向いて生きて行くのか」 危うい命を戴いて生きている人間。 思い通りにならな…
「食いしん坊さん!」 世に五欲と呼ばれる本能的とも言える欲望がある。 色欲、食欲、睡眠欲、名…
「出稼ぎお坊さん」 結婚後、長女が産まれて間もなく私は単身北海道のお寺へ出稼ぎに行った。 …
「モンスターお坊さん」 「モンスターお坊さん」とは誰あろう私のことである。嘗て私は記憶にあるだ…
「仏弟子の親子」 先日、大学に通っている息子から電話があった。改まって次のようなことを言い…
「行に引っ張られて生きる」 托鉢は長年勤めているとはいうものの、正直なところ、一時間以上歩い…
「お袈裟の色が気になりますか?」 お坊さんと云えば墨染の衣というイメージがあるかもしれないが…
「自灯明の人生」 「みづからを知らむとするは生きるものの定まれるならひなり」 初めてこの言葉…
「死んだ母さんへ」 拝啓、死んだ母さん。 昨日久しぶりに母さんの夢を見ました。もう33回忌に…
「道心に生きる」 『正法眼蔵・道心』は以下のような一節から始まる。 「仏道をもと…
「自己という実物」 内山興正老師提唱録『正法眼蔵・諸悪莫作を味わう』の中には「実物」という言…
「どうでもよくて、どうでもよくない」 夫人によると私の口癖が幾つかあるそうで、「何様だ!」…
「仏戒に生きる」 六月四日から五日間に亘って大本山總持寺祖院に於いて報恩授戒会が行われる。…
人を焼く煙りたなびくはだれ山 玉宗 「そこまで言って委員会」の須田さんが、要らない…
「わが無心なるいのちの類句類想的旅のこころ」 市堀玉宗 能登半島地震に被災してから始めたブロ…
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托鉢の鈴の音もかき消されるような吹雪。 遭難するかと思ったぜ。 これも日々是好日、わが寒中の風景。\(^o^)/ …
管理者からのお知らせ 長年に亘り更新してきましたウェブリブログサービス終了ということで、今日を以て当ブログの更新を止めることにいたしました。能登半島地震に被災し、その復興に際して始めた当ブログでしたが、訪問して頂いた方、コメントを戴いた方。多くの出会いを戴きました。心より感謝申し上げます。皆様の清寧なる日々を祈りつつ一先ずお別れいたします。 つきましては、
「坐禅の功徳」 人はだれもが精一杯生きている。善人も、悪…
「ある誘い」 先日、とある女性から電話が掛ってきて、自分…
「戦没者追悼法要」 嘗て、輪島市の戦没者追悼法要なるもの…
「幸せを生きる」 先日ある調査で全国「幸せ度ランキング」…
「夢に生きる」 私も夫人もは今年で満67歳になる。母のお…
「遺族の心」 外に出ると、風もなく曇りがちで肌寒かったの…
「世襲のこころ」 政治には興味がない、というより、興味を…
「もの足りないながらも」 先日、ある信者さんとお話して…
「魂についてのこころ」 わが夫人の歯の治療で車を走らせた…
「わが信仰」 「人は何のために生まれたのか?生きている…
「平凡の真相」 日本青少年研究所が、日、米、韓の高校生の…
「自己への信仰」 近年宗教に対する社会通念は信仰の希薄化…
「ある夫婦」 結婚して35年、最近、夫人と自分たちの死、そし…
「我逢人」 昨年ご逝去された大本山總持寺貫主江川辰三猊下は「…
「予想外に生きる」 私の旧名は山中である。山中と言えば「…
「露堂々」 例によって夫人が禅語の意味を教えてくれ…
「供養のこころ」 此心天つ空にも花そなふ三世の仏…
「朝に祈り、夕べに感謝」 秋彼岸が過ぎて日の暮れが早まり、夜…