私が「言語には差異しか無い」と言うソシュールの命題を自分の研究対象にしようとしたのは、今から思うと神のお告げに近いものがあったと思う。 これは、ソシュールの一般言語学を齧った人なら誰でも知っている命
自分が日頃思う現代言語学の納得いかない部分を1つ1つ紹介しようと言うサイトです。
言語の謎に興味をもっていろいろ考えていたら、どうしても、今の言語学に疑問がいっぱい出てきてしまいました。自分は、まじめに考えているつもりなのですが、周りは自分とは違う論理で動いているようです。このギャップを解消したいと常々思っています。
私は言語の謎を記憶喚起のメカニズムを理解する事で解決できると考えているが、実は「記憶とは何か」という問いには一部でしか答えていない。 今の結論は、記憶とは混沌をベースに「自分を知りたい」という欲求が
社会学者・橋爪大三郎先生の「言語」に関する4回の講義シリーズ:第二回目「チョムスキー」。。。
【橋爪大三郎が解説】ヒトは生まれた時から「言葉」を持っている/ 地球上すべての言語に共通する「普遍文法」とは?【言語から人生を考える】(第2回/全4回) 橋爪先生は言語学者ではなくて、社会学者と言う肩書
コミュニケーションするには、まず、互いに認識をしないといけない。。。
言語の胚となるソシュールの記号、そして、我々の自己アイデンティティーを確立、維持、更に進化させるメカニズム「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」が、先程の連続投稿で出て来たが、これは最初、フランス語の
私の言語学の出発点の一つに、心理学との訣別がある。 これは、認知科学に期待していた時期があった事が関係している。 その後、認知科学も心理学と同じで、1人間の心や意識をブラックボックス化していると理
言語の胚となる人間の自己同一性は、 物理天文的な自己同一性の上に、 化学的な自己同一性が成立し、 それを基に、生物的な自己同一性が創られ、 更に、認知的な自己同一性が成立した上に、 言語的な自己同一
言語を定義するのに、幾つか必須だと私が考えている概念がある。 その一つが「自己同一性(アイデンティティー)」、つまり、人間の自己意識の存在。 これと、価値体系が、大いに関係あるが、それは「進化する
言語は、物事に名前を付ける役目を持っている。 言語による命名の対象となる物事は、我々の認知システムが認識した対象であり、この段階では「認知的な単位」である。 ソシュールの記号自体、これをベースにし
私は、ソシュールの「言語には差異しか無い」と言う命題を前にして、何の躊躇も無しに研究を始めたのだが、これが普通でない事が最近、やっと理解出来た。 普通は、研究手法が確立されていないと何も出来ないらし
イタリア語の動画を使った聴き取り訓練をしていて、最近気がついたのだが、一つの意味を持ったシンタグマの頭を探す様に神経を集中させると、今迄とは違う理解の感覚が得られる事に気が付いた。 只、頭だけに集中
【宗教のちょっとアブない話】日本人の精神性に大きな影響を与え続ける”神道”。日本特有の宗教観はどのようにして生まれたか?解説します【神道はなぜ教えがないのか/岡田斗司夫/切り抜き/サイコパス 岡田斗司夫
「差異の言語学の逆襲(Linguistics of Difference Strikes Back)」。。。
昨日の投稿で、「差異の言語学」の始祖がソシュールで、私は一番弟子であると言ったが、一晩経って振り返ってみて、少し元気が出た。 私は「ソシュールの一般言語学講義」に載っていた「言語には差異しか無い」と
私は、以前から「音声言語の線状性」に関して疑問を持っていた。 音声言語の場合、音素が時間軸に沿って順序良く一列に並ぶ事自体は確かにそうなのだが何故そうなるかに関しての考察がなされていないと漠然と感じ
そろそろ「記憶言語学」と言う形で、私が今迄ずっと温めて来た、ソシュールの記号学をベースとした言語理論をまとめる事が出来るかも知れないと思う。 「記憶」の定義に関しても「混沌>意識>記憶」の順番で、宇
記号の恣意性は間違いではないが歴史的に大きな誤解を生んでしまった。 これを修正する為に私が提唱するのが「記号の離散性」。 「記号と言うのは時間軸に沿って前後に二極化する認知的な単位である」と定義す
「discret(離散)」と「distinct(明確)」との違い。。。
今「discret(離散)」と「distinct(明確)」との違いと、音素の「弁別」と「識別」の違いで考えている。 これは手話の場合だと逆になる。 視覚的な対照により、手話をする人の輪郭が「明確に」現れるが、意
ソシュールの二層の価値体系は、閉じた体系と開いた体系である。。。
ソシュールの二層の価値体系。 言語的な時空間は「閉じたシステム」で、人間的な時空間は「開いたシステム」になる。 「閉じたシステム」と言うのは音韻体系と言う発声器官によって制限を受けた価値のシステム
中学生の時に、男女間で漫画の交換が流行っていて、それ迄、全く知らなかった少女漫画の存在を知った。 あしべゆうほ先生の「悪魔(デイモス)の花嫁」 身内すずえ先生の「ガラスの仮面」 有吉京子先生の「
私が解明した言語のメカニズムが周知されれば科学者の研究アプローチに大変革が起きると考えている。 これを具体的に説明する事は難しいが、この場で何度となく繰り返して発信する事で誰か理解してくれる人が出て
私が持っている言語のイメージは自分のアイデンティティーを代表してくれるもの。 英語のアクセントに関して「アクセントはアイデンティティー」と言っている人をネットで見かけたが、正にその通りだと思う。
自分で言うのもなんだが、私の「言語に対するアプローチ」は独特なものだと思う。 実は子供の時から言語に関する疑問や考えを持っていたのを覚えている。 その中の一つが、どうして「か」を続けて発音すると「
現在の言語学の最大の問題或いは課題は研究対象が音声言語に極端に傾倒しているという事。 勿論今では手話が言語学の対象として認められてはいるが聴覚発声チャンネルと視覚身振りチャンネルに其々特化して生まれ
イタリア語の独学を読解と聴き取りだけで、自分から発音したり話したりする練習をほぼ全くせずにしていると、自分が聴覚と記憶そして記憶喚起を使って、聞いた発話の音素の識別から意味の理解迄をしているのを、一種
イタリア語には「二重子音」がある。 子音が一つか二重になるかで、単語の意味が変わるので、注意が必要である。 日本語の「詰まる音」つまり「行った」と似ているのだが、日本語だと基本「清音」だけなので、
さっき思い付いたのだが、言語の胚となる記号は、認知的な記憶のよって構成されている。 量子力学が、物理/化学的な記憶の生成の過程を説明出来るのであれば、それを言語/人間的な記憶に応用する事は自然な事で
ソシュールの記号が「シニフィアン/シニフィエと言う二重の価値体系」であると理解してから、この価値体系が、人間に固有な認知システムによって、具体的に、どの様にして確立されるのかをずっと考えている。 こ
イタリア語の動詞の活用で直説法未来形と条件法の発音の不思議。。。
イタリア語の動詞の活用で直説法未来形と条件法だと「r-」が付く最後の音節にアクセントが来るという事になっているが、私にはどうしても一つの単語ではなく、動詞の部分と活用語尾の複合の様に聞こえる。 immagi
「ソシュールの一般言語学講義」にあった「言語には差異しか無い」という一言に触発されて研究を始め、それから四半世紀もかかったが、何か新しいステージに進めそうな感じがある。 記号学というのは、動物の一種
今、考えているのは、聴覚のみを使って音素の識別をするとき、言語の記号の持つ意味がどれくらい関わってくるのかという事。 子供は全く知らない外国語でも、発音を聞かせて復唱させると、かなり正確に再現する事
イタリア語の会話の練習を全くせずに、イタリア語の聴き取り訓練を始めて既に数年経つが、最近その成果が出てきた。 イタリア語のアクセントが、全体の流れを作り、そうやって分節された音節の前後に音素が現れる
「音素は言語の最小単位である」という命題を信じていいる人は中世の欧州で天動説を信じていた人達に例える事ができる。 「音素=単位」に異を唱えたのが記号を提唱したソシュールであると私は考えているが、彼は
私の宇宙のイメージは、 物理的な時空間上に、化学的な物質が展開し、それをベースにして生まれた生物的な時空間上に、認知的な記憶が展開し、更にその上に生まれた言語的な時空間上に、人間の自己意識が展開する
「ゆる言語学ラジオ」の言語学が文法学になった経緯を説明する動画。。。2
「文法(特に語順)が大事と言うムーブメント」だが、林檎が落ちるのを見て万有引力を発見したニュートンと同じである。 ソシュールは確かに言語学の方法論に関しては何も残さなかったが、「言語には差異しか無い
「ゆる言語学ラジオ」の言語学が文法学になった経緯を説明する動画。。。
ゆる言語学ラジオ:すべての言語の共通点とは?【生成文法1】#167 私はチョムスキーの生成文法がソシュールが提唱した記号学を含む一般言語学が作った新しい言語学の流れを駆逐し、その代わりに生成文法に根ざし
私の言語学の出発点は、ソシュールの残した命題「言語には差異しかない」を、視覚身振りチャンネルに特化した手話の言語の形を常に視野に入れながら、聴覚発声チャンネルに特化した音声言語の音韻体系を構成する音素
鶴川かきお/Kakio Tsurukawa@kakio_tsurukawaゾンビになっても意識が残った人の話(1/9)(再投稿)(読み切り) 「人の意識が残ったゾンビ」と言う面白い設定があったので、あらためて「意識」について考えてみ
「アインシュタインの理論を捨てるべきか?」というテーマの動画を視聴した。。。
The Institute of Art and Ideas:Do we need to abandon Einstein? Eric Weinstein and George Ellis go head to head on wormholes 「アインシュタインの理論を捨てるべきか?」というテーマの動画。 私は
フェデリコ・ファジン氏の「Silicon」を再読しているのだが、氏はソシュールの記号学を無意識のうちに実践していると私は断言する。 ただ、氏が言語の真のメカニズムを知らない事と人間中心主義的な視点で全てを
Closer To Truth:Gregory Chaitin - Is Information Fundamental? 久しぶりに共感の持てる動画に出会った。 私は今「混沌」から「離散的な記憶」が生まれていると言っているが、言語の記号のレベルでは「認知
ソシュールの記号の「二層の価値体系」と私が見つけた「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」は連動している。。。
今まで考えていなかったのだが、ソシュールの記号の「二層の価値体系」と私が見つけた「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」は、連動しているかも知れないと思う。 記号の二層の価値体系は、一層目が「情報」を
イタリア語を独学中の私が、会話の機会を全く作らないのは、今、特にイタリア語を必要としていないのもあるが、自分なりの癖のついたイタリア語の発音を、自分の耳で聞いて、間違った発音を記憶したくないからである
Closer To Truth:Richard Swinburne - What's the Stuff of Mind and Brain? この動画を視聴し始めて思った事がある。 西洋の伝統的な還元主義と私が提唱する離散主義の共通点と相違点である。 先ず、共通
このような自分の考察が正しいかどうかは分からないが、今の私は「寄生獣のミギー」のような「考えるマシーン」である。 私の思考パターンを研究したら、本当に考える機械が発明できるかもしれないと思ったりもす
どうも最近、愚痴が多くなってしまうのだが、今朝、また新しい発見があった。 というか、今まで見つけが事の間の関係が閃いたというのが正しい。 意識の発動は「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」という形
Sabine Hossenfelder:Could this be the first evidence for string theory? インターネットで情報を集めていると、科学技術の進歩や、科学の分野での新しい発見は、コンスタントに起きている。 なるべく、そ
私には、折り紙の創作(デザイン)の才能は、ある程度与えられたのだろうが、文才に関しては全く駄目だと思う。 人を惹きつける文章が書けない。 でも、私は自分で知っている事しか書かないし、書けない。
今、「自由意志」の起源を考察している。 これは、生物的な記憶が「動きたい」と思った時に生まれ、それは認知レベルの記憶に「選択肢」を与える事になる。 この「動きたい」と言う力は、生物内部で起きている
手話のシニフィアンの基本構造を音声言語のシニフィアンの記述に応用 2。。。
昨日の夜、手話のシニフィアンを出発点にして、音声言語のシニフィアンを比較検討するという発想に至ったのだ。 その影響かどうかわからないが、昨日の夜のイタリア語の聞き流しに、少し変化があった。 単語や
手話のシニフィアンの基本構造を音声言語のシニフィアンの記述に応用。。。
今、イタリア語の独学をしているのだが、実際の会話のシチュエーションを完全に避ける様にしている。 それでも、英語、朝鮮語、フランス語を習得し、フランス手話や、ドイツ語とカンボジア語をかじった私の耳は、
フランスに来て言語学を始めて、もうじき30年になるが、最初から、ほぼ独学でやって来た。 日本の大学では、経済学部だったが、四年制の大学に通った経歴が入学の条件の大学院に登録する事が出来たのは幸運だった
今、スタジオジブリの映画「千と千尋の神隠し」の「あの夏へ」を聞いていて、ふと思った。 この宇宙に「時空間」が生まれたのは、宇宙を支える循環サイクルの奏でる振動、つまり「波」が実現する世界が必要だった
今、ふと思ったのだが、西洋思想において、科学と哲学が車の両輪の様に、互いに補完的に機能して来たのは、長年、言語の真のメカニズムが解明されていない事を補う為のものであると言う事。 少し前に、言語の謎が
今、ファジン氏の「Silicon」の最終章を読んでいる。 これで二回目だが、発見があった。 「知られている宇宙の基本的な存在の為の実体である量子場も、我々人間の様に内なる意識的なリアリティーを持っている
一般的に「意識」と言うと、人間のアイデンティティーをを形成し、言語を操って進化する自己意識のが事を指し、記憶と言うと、自分の意志で自由にアクセス出来る自分が過去に経験した事となる。 これに対して私の
哲学の一派として「Panpsychism(汎心論)」という考え方がある。 一般的に汎心論では、全ての存在に「意識」があるかどうかが問題になるが、我々はここに、自分自身の「自己意識」を投影してしまう。 それで
昔、ビッグバンではなくて、我々が住んでいる銀河系にある太陽系に限って、これの誕生を「リトルバン」という造語をしたことがある。 これは一種の「マルチバース」的な考え。 なぜなら太陽系の数だけ、意識の
Closer To Truth:Is the Person All Material? Episode 404 Closer To Truth この動画の哲学者ジョン・サール氏の言葉の訳。 「完全な脳の科学があると仮定しよう。我々は脳に関する全ての事を知っている
私が言うのはおこがましいかも知れないが、ファジン氏は量子力学の枠組みの中でしか思考出来ないでいる。 例えば「量子を離散的な塊」とする定義に矛盾がある事を見過ごしている。 量子力学では単位と言う用語
「量子とシンボル(記号に近い)が同じである」というファジン氏の記述。。。
ソシュールの記号を、自分の言語学の研究テーマとした頃、宇宙の三つの謎の存在を知った。 それは、宇宙、生命、そして人類の三つの連続した誕生である。 一時期、私は、ここに「認知システム」を加えて、四つ
言語を研究する際に一番困るのは、我々は幼児期から周囲にいる言語を話す人たちに接していれば、それが聴覚言語でも視覚言語でも、特殊な訓練を受ける事なく、誰でも言語を習得する事が可能であるという事である。
生物/認知的な時空間の形成の原動力となるのが、西洋の哲学者が長年取り組んだいるテーマである「自由意志」である。 ただ、実際は少し違うのではと考えている。 それは先ず、生物レベルと認知レベルで現れ方
今日も、生物/認知レベルの「自由意志」から始まって、最後は「記号の離散性」という直接は関係のない話題に行き着いた。 いつもの事だが、私は何かを考察する時、テーマとなる特定の概念の裏にある「それを可能
今は変わっているが、私のブログの最初のタイトルは「言語学の嘘」だった。 私が思うに、言語学の最大の嘘は、間違いなく「音素は言語の最小単位である」だ。 手話の存在を完全に否定するだけではなく、この命
前から薄々感じてはいたが、記号学が未だ、殆ど全く手を付けていない記号がある。 それが「生物/認知的な記憶」である。 これは以前から、ダーウィンの進化論の真のメカニズムであると私は主張しているが、多
言語の謎の解明の為に必要な前提知識が幾つかある。 先ず、言語は「差異」によって構成され、維持されていると言う事。 この最たる例が、音声言語の音韻体系を構成する音素を弁別するのに「ミニマルペア」と言
文学は芸術の一つとして認められているし、様々な賞もある。 文芸評論と言うのはジャンルとして昔から確立しているし、需要もある。 これと似たものとして「文法評論」と言うジャンルがある。 それは「雑学
Closer To Truth:Is the Person All Material? Episode 404 Closer To Truth 我々の意識は人間に特有な記憶喚起によって動的に維持されているというのが私の考えだが、最初のデネット氏の話では「物語性の重
今、ふとイメージしたのが、音声学の伝統に囚われない音韻学である。 只、実用性を考慮すると文字表記は無視できない。 例えば、英語のアルファベット表記は、音韻学的に考えると、全く整合性が無いと私は思う
我々が住んでいる時空間は「1+3次元」つまり4次元であるが、世間には、それ以上の数の次元があると主張する人達がいる。 しかし、私には単純に「1+3次元」以上の次元を実感することはできない。 しかし、意
今、考えているのは少なくとも「二層x三段階の意識/記憶の進化の過程」と言う「宇宙全体の歴史を俯瞰した構図」だけでも科学者と哲学者に認知して貰えたらと言う事。 「自称」言語学者は、どうでもいい。 文
最近、自分の「意識/記憶理論」を説明するのに、非常に断定的な言い方をしているのだが、他に説明の方法が無いというのが、私の本音である。 自分の理論が絶対に正しいという証明をしなくてはならないのだろうが
Closer To Truth:Stephen Law - What is Ultimate Reality? 「Closer to Truth」という番組で繰り返し出てくるテーマに「What is Ulitimate Reality?(究極の現実感とは何か)」というのがある。 私は「Reali
「世界中の、言語の謎を解明していない全ての学者」を敵に回す。。。
数年前に「世界中の言語学者」を全て敵に回す決意をしたが、どうやら、今後は「世界中の全ての哲学者」を敵に回す事になりそうである。 ただ、最終的には「世界中の、言語の謎を解明していない全ての学者」を敵に
私は、高校生留学の際、米国の高校でタイプの授業を取った事で、キーボードを見なくても文字入力が出来るようになった。 言語毎に違う音韻体系の其々の特定のワンセットの音素にネイティブの話者がアクセス出来る
少し前に気が付いたのだが、西洋哲学のテーマ「自由意志」というのは問題設定が間違っているという事。 生命に対して「選択が与えられた」と事が基本にあり、それに対して人間が「選択の自由」という事について考
言語の謎を解明していない哲学者が、何故、意識の研究ができるのか。。。
Closer To Truth:Daniel Dennett on the Mysteries of the Mind Closer To Truth Chats 最初の数分だけ視聴したが、面白い事を言っている。 私なりに要約すると、前提が間違っている場合、哲学は有益なもの
昔、地球上で生命が生まれた条件を幾つか考えた事がある。それは、 上と下(重力場)、 南と北(磁力場)、 昼と夜(地球の自転)、 四季(地球の自転軸の傾きと公転)、 月の満ち欠け(地球の衛星の公転)
「言語の線状性」に関して、前から疑問に思っていたが、最近「これには問題がある」と言う確信に変わった。 これは、言語学者が、物理的な時空間を知覚を通して動的に認識しながら、意識上に形成される言語的な時
「言語的な時空間」と言う前提を使うと、視覚チャンネルに特化した手話と、音声言語に特化した音声言語の共通点が見えてくる。 今迄は「言語的な時間軸上の二極性」と言う共通点には注目していたが、言語的な空間
言語的な時空間(記号のシニフィアン=言語の形=価値体系)は、互いに「かなり正確に」共有が可能であるが、人間的な時空間(記号のシニフィエ=言語の意味=価値体系)に関しては、大まかなカテゴライズによって、
言語と記憶(喚起)との関係を、テーマにして考察してみようと思う。 具体的に言うと、私が何故、言語と記憶を結びつけて考える様になったかである。 これは実は、前にも何度かやっているが、この関係が今ひと
Closer To Truth:Stuart Kauffman - What Does a Fine-Tuned Universe Mean? この人のファインチューニング論の解釈は私のものに非常に近いと思う。 因みに、この人はマルチバースを否定している。 私は「
Closer To Truth:Stephen Braude - Do People Have Souls? 心と肉体(意識と脳)の二元論に欠けているものがある。 それは、脳は物質から生まれた生命の一部であるという事。 どう考えても物質と生命と精
人類は、一つの種である。 だから「人種」と言うのは、基本的に存在しない事になる。 どうやらホモサピエンスは、歴史上、他の「人類」を全て滅ぼしてしまったらしい。 しかし、人間は「一つ」ではない。
記号によって生まれる「還元主義的な単位」と「数の概念が発達して生まれた数学」。。。
記号とは人間の使う物差しの基準になる。 これは、長さの単位(インチやフィート)が我々の身体の部位の標準的な長さに起因しているのを見てもよく分かる。 しかし記号が起源の最も重要な物差しは、還元主義的
量子力学では「量の塊と定義される量子」は波と粒の両方の性質を持っているとされるが、波が時間そして粒が空間を、それぞれ恒常的に維持しているとしたら、どうだろう。 只、私は、量子の定義が「量の塊」と言う
存在とは、時間の経過によって初めて成立するもののであり、その存在を支えている時間を生み出している動的なメカニズムが記憶である。 すると存在を定義する為には、先ず最初に記憶を理解する必要があると言う事
「自由意志のからくり」が分かった。 単純に問題設定が間違っているのだ。 本当は、自らの持つ物理化学的な特性に左右されずに、生物的な個体として認知行動を取れると言う事が問題なのだ。 つまり、個体の
世界中の科学者と哲学者が、自分達の研究が行き詰っているのは、言語の謎を解かずに研究をしているからだと気が付いてくれたらと思うが、誰も、自分が小さい時から親しんで、使いこなしていると思っている言語の使い
最近「言語的な時空間」について考えている。 これは、物質の存在する物理的な時空間を、生命体が知覚を通して認識して形成される認知的な時空間がベースにあり、後者の上に、記号を胚として形成される時空間であ
最近、量子力学で言う「量子は、粒と波の両方の性質を持つ」というのが引っ掛かる。 波に関してだが、時間の経過や空間の広がりを伴わない事には、波という現象として観察されることはないという事である。 と
ソシュールの記号は、シニフィアン(言語の形)とシニフィエ(言語の意味)と言う二層の価値体系で構成されており、二つとも全く同じメカニズムによって成立している。 言語の形と意味以外、言語の文法も同じメカ
ソシュールの記号は、シニフィアン(言語の形)とシニフィエ(言語の意味)と言う「二層の価値体系」で構成されており、二つとも全く同じメカニズムによって成立している。 言語の形と意味以外、言語の文法も同じ
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私が「言語には差異しか無い」と言うソシュールの命題を自分の研究対象にしようとしたのは、今から思うと神のお告げに近いものがあったと思う。 これは、ソシュールの一般言語学を齧った人なら誰でも知っている命
言語がコミュニケーションの道具であると考えている言語学者は永遠に言語の本質に到達する事が出来ない。 コミュニケーションが成立する為には、複数の人間の間で同じ言語の形と意味を共有出来ないといけないのだ
ソシュールの「言語には差異しか無い」という命題で、私は「差異の言語学」と言う異次元の言語学を研究する事になるのだが、逆を言うと、それまでの誤った言語学を、言語の現実を観察できる正しい言語学に導いてくれ
私はソシュールの「言語には差異しか無い」と言う命題を証明する事を出発点にしているのだが、この選択をした時点で、私は現在の主流の言語学とは別の次元の言語学に没入してしまった。 従来の言語学を「単位の言
世界中に言語ほど、身近な存在でありながら、その本質が全く理解されていないものもないと思う。 その第一の原因は、誰でも特別な訓練を受けなくても言語を習得出来るからである。 だから、言語学者が各々、勝
ChatGPT4 says: This is a profound and ambitious question—and it opens a door to a bold philosophical move. Here's a structured answer: ✦ Can the Ontology of Evolving Self-Memory Be More Fundamen
Can we say that the time itself is generated by evolving self-memory? Yes — and in a philosophical framework, that’s not only a powerful idea, but one with deep precedent and rich implications.
how do you define evolving self-memory? ChatGPT said: Evolving self-memory can be defined as: A dynamic, autonomous mechanism through which identity is continuously recorded, modified, an
This definition was formulated through an extended dialogue with ChatGPT-4. Evolving self-memory can be defined as:A dynamic, autonomous mechanism through which identity is continuously recorded, m
今、ChatGPT4を使って、自分の投稿の英訳をしているのだが、学術的な文体で、しかも勝手に文脈を補完しながら、さらに要約までこなすという離れ業をやってのけてくれる。 折角なので、一応、内容の確認はしなが
The following is a translation of my previous article in Japanese, generated with the assistance of ChatGPT-4. While it may not fully capture the entirety of my intended nuances, it nonetheless provid
私の目指している言語学は、「ソシュールの一般言語学講義」という本の中にある「言語には差異しか無い」という命題からインスピレーションを得た「差異の言語学」である。 これに対し、従来の言語学を「単位の言
私の言語の概念は、普通の人とは、根本的に異なる。 例えると、近代化学と中世ヨーロッパの錬金術くらいの差があると思っている。 我々は既に21世紀に生きているが、だからと言って、全ての学問分野が近代化さ
二人の異なる人間は、生活に支障の無い相互コミュニケーションが取れるとしても、全く同じ「言語」を使っている訳ではない。 例え、異なる言語を使っていたとしても、共同生活に支障の無い範囲で「文脈」を互いに
私が会社を辞めてフランスに来て、言語学を本格的に始めた時、伝統的な言語学を完全に否定する決断を下した。 それは「言語はコミュニケーションの道具である」という命題は正しいが、コミュニケーションが成立す
私は、言語と意識というのは密接な関係にあると考えている。 だから、現時点で、言語学と意識の研究の接点を語る人が、私が見た限り、一人もいないのは、由々しき事態だと思う。 では何故、言語学者は、意識に
最近は「Consciousness(意識)」が宇宙の根本を成しているという視点を持つ人も多くなっているが、私は意識を知るためには、先ず言語の研究をすべきだと思っている。 しかし、それは、文法学としての言語学では
Closer To Truth:Alex Gómez-Marín - Le domaine des études de la conscience 私の印象では、西洋での「Consciousness」の研究は、神の存在を議論する神学のような様相を呈している。 つまり、それは、科学
今から、大学等で言語学を専攻しようと思っている若い人は、現在、世界中で教えられている言語学は、あなたの目指そうとしている言語学ではないと言う事を知った上で、その選択をして欲しいと思う。 只、もしかし
自然言語を新しく発明したり、既に存在しているものを習得したりする仕組みが人類には遺伝的に備わっており、これこそが我々を人間たらしめているのだが、我々は、この仕組みを具体的に知っている必要性がない事も手
ChatGPTに代表される人工知能の急速な発達は、人間の言語に関する理解を歪めてしまっている。 人工知能は動物の認知行動と同じ単なる機械学習であるが、問題解決のプロセスを洗練させ、同時に処理速度を極限にま
私は元々、ソシュールの記号の研究から始めたのだが、徐々に言語学の枠組みを外れ、現在は「自己記憶による存在論」に辿り着いた。 私の言語の位置付けは、宇宙の全ての存在を支える自己記憶の進化の流れの第三段
私の考える言語学の基本は、我々は自らの記憶を操作することで言語を操っていると言う事であるが、問題は、この記憶、或いは記憶喚起のメカニズムを正しく理解する必要があると言う事である。 しかし、現在、記憶
波動の蓄積が形成する混沌からの離散化を解明する手掛かりは、次元の成立の仕方にある。 混沌が0次元だとすると、1次元の時間と3次元の空間の成立過程に順番はあるのだろうか。 時間的な記憶と空間的に記憶
言語の研究をする上で、私の大きな利点は数学を使えない事である。 チョムスキーは数学で言語のメカニズムを解けると考えたが、私は、このお陰で、人間に言語と数学の両方を与える事の出来る記号(記憶子)の成立
我々の思考は、記憶操作であると言うのが基本である。
一般的に存在と言うと物質を引き合いに出して「形のあるもの」と「形の無いもの」に分ける事があるが、これは間違いで全ての存在には何らかの形がある。 私は存在を「時間の流れに抗って同じ形を維持し、更に別の
数学というのは記憶を記述するメソッドである。
私が存在論に「自己記憶」という概念を持ち込むのは、既に粒/単位が存在する時空間/場が既に確立している状態で、何ものかの存在の有無を議論するのではなく、この時空間/場自体が確立される過程、つまり「連続し
記憶、あるいは自己記憶が成立する為には、形が再現される必要がある。 記憶されるのは常に形なのである。 例えば、音楽は人間に固有であるという時、何が本質であるのかと言うと、人間だけが音階を理解する事
生命に共有している認知システムの一部である記憶のメカニズムは、正しく理解されていないと思う。 例えば、心理学や言語学では、生命に記憶と言う機能が備わっている事は、当たり前な事の様に捉えられていて、記
PIVOT 公式チャンネル:【宇宙物理学最後の謎に迫る】東京大学教授・戸谷友則/宇宙になぜ生命があるのか/「戸谷論文」の衝撃/宇宙論の現在/宇宙はクリーム色?【EXTREME SCIENCE】 「宇宙には何故生命がある
記憶するという事は、自らの実体を保存し、それを後から再現するという過程であり、これは、我々がインターネット等を通して、プログラムやファイルを共有できるのと似ている。 これが可能になるのは、それが情報
Closer To Truth:Roy Baumeister - How are Humans Unique? この動画で、Robert Lawrence Kuhn 氏が「動物と比較して人間に固有なものは何か」と心理学者に質問しているのだが、彼の答えはどれも的外れである。
記憶と言うのは生命の持つ認知システムを構成する一つの重要な機能であると言う理解がなされているが、記憶に特殊な構造があり、情報伝達の視点から、形式的なアプローチを取る事が出来る。 記憶とは自己同一性を
波から粒に変わる離散分裂には、反動が伴う。 それが、粒同士を引き寄せる重力である。 粒同士が(再び)出会うと、粒が波に戻り、二つが融合し、新しい自己同一性を確立する。 でも、これは本当に「波」な
生命の形を記録する遺伝子は、同時に生命の行動のシーケンスを記録していると考えている。 認知システムの基本となる自己意志は、遺伝子によって確立されている。 これを解明するには、ソシュールの記号の発展
Daily Dose Of Wisdom:Scientists Are Changing Their Minds (EVIDENCE For God!) 私の強みは、認知システムからの言語の誕生のメカニズムを知っている事であるが、これが、量子力学及び、生命の起源と進化を司
自己記憶という、この宇宙のあらゆる存在を支える動的なメカニズムは、連続した波動の蓄積によって形成される混沌からの離散化という過程を通るが、これは更に、離散分裂(再)融合更新循環サイクルという、離散的な
Klee Irwin 氏が提唱する自己シュミレーション仮説では、物理主義からの脱却を図り、物質を情報で置き換える事を主張しているが、これは不完全。 何故なら、物質も情報のどちらも、単位として成立した段階をデフ