男女3人による文芸集団。 詩とコラムで綴った日常のドラマを 蜂の巣(Beehive)のように集めました。
散文のような歌詞のような独り言のような「詩・詞・ことば」を書きためていこうと思います。 メンバーは三人ですが、ある時は素のままの自分で、 ある時は別の人格の、でも確かに自分に内在する誰かになりきって 日常という宇宙に点在する無数のドラマを紡いでいけたらな、と思います。 そんな同時多発的な一瞬が、ハチの巣のように集まってパラレルに存在する小宇宙…。 Beehiveワールドをお楽しみください。
2010年1月
あじさいの葉に滴 まるで ここで夜を明かしたよう たたずむ半袖には 朝の公園の冷気 ビニール傘でつつく水たまりは 寝不足の思考の波紋 どこから昨夜で どこから今日なのか おかまいなしに輪を広げる こうしている今も 同時に存在する すべての時間 物理学者の口車によれば 昨日の私は 誰も傷つけぬまま永遠で 未来に負うべき傷は もうすでにここにある ああ それは俯瞰して…
2010年1月
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