chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arata
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2009/01/10

arrow_drop_down
  • サウジアラビアGP マクラーレンのピアストリが今季初の2連勝

    3連戦の最終戦となったサウジアラビアGP。 レッドブルに昇格した角田裕毅にとっては、残念な週末となってしまいました。 フリー走行2では順調な展開だったにもかかわらず、大きなクラッシュでマシンを破損。 予選でも最終アタックで小さなミスが起こり、8番手に終わってしまいます。 角田のトゥを得たとはいえ、チームメイトのフェルスタッペンがポールを獲得したことを考えると、物足りない順位となってしまいました。 そして、レースでは1周目にガスリーと接触して、リタイアとなってしまいました。⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️Lights out! It's a chaotic start to the Sa…

  • 第11節 ジェフ対決秋田プレビュー GW唯一のフクアリ開催で守備に課題を見せる秋田と対戦

    まず、ゴールデンウィークのブログは不規則な更新になる見込みで、明日朝はジェフ関連の更新をおやすみ。 秋田戦後の更新を挟んで、月曜朝に熊本戦のプレビューをアップし、火曜朝も更新おやすみという流れを予定しています。 その後も変則的なスケジュールになるかもしれませんが、基本的にジェフ関連は試合前日までにプレビューを上げて、試合当日朝は更新しない形になると思いますので、よろしくお願いします。 さて、改めて、明日金曜日に行われる試合から、J2はゴールデンウィーク連戦が始まります。 ジェフは秋田とフクアリで対戦。 前節大分戦に続いて、フクアリでの試合が行われることになります。 しかし、次のフクアリでの試合…

  • J2全チームをチェック!ゴールデンウィーク連戦注目の試合は

    4月25日(金)から、J2ではゴールデンウィーク連戦が始まります。 それに先立って、ゴールデンウィーク連戦における各節の注目カードを紹介する動画をアップしました。 結果的にJ2全チームを取り上げていますので、ぜひよろしくお願いします。www.youtube.com 順位を確認すると、J2では現在ジェフが独走で首位。 動画でもお話ししましたが、自動昇格のライバルと思われたチームが、苦戦していることも大きいのではないかと思います。 とはいえ、ジェフが良い流れ出来ていることには間違いないですね。 ライバル候補の大宮、仙台、磐田、長崎、山形なども当然気になりますが、個人的には今治、水戸、愛媛なども興味…

  • 開幕戦以来のスタメンとなったエドゥアルドがハーフレーンから強力なミドルシュートを決める

    1-0でジェフが勝利した大分戦。 貴重なゴールを決めたのが、スタメン出場したエドゥアルドでした。 鈴木大輔からのパスを受けた前が、左サイドで椿をパスを繋いだところから、ハーフレーンにいたエドゥアルドへ。 エドゥアルドの前方が空き、強力なミドルシュートを放ってゴールを決めています。衝撃の無回転ミドル!💥🎦 ゴール動画 🏆 明治安田J2リーグ 第10節🆚 千葉vs大分🔢 1-0⌚️ 54分⚽️ エドゥアルド(千葉)#Jリーグ pic.twitter.com/RW9YY4AfzY— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) 2025年4月20日 試合後にも話した通り、ハーフレーンへ…

  • 第10節 ジェフ 1-0 大分 エドゥアルドの強力なミドルから試合を締めて第2節以来の完封勝利

    気温が上がってきた影響もあってか、動きの少ない試合となりました。 特にアウェイの大分は試合を通じて動きが悪く、元気がなかったと思います。 また、今季の大分は守備的なスタイルということで、特に前半はジェフがボールを持つ流れになりました。 ジェフがサイドから攻め込む場面が増えましたが、大分は個々の能力も高く、簡単には縦へ突破させてくれない展開に。 もう1歩ゴール前まで攻めきれず、セットプレーやミドルシュートからの展開が増えてしまいましたが、その中でスペシャルなミドルシュートをエドゥアルドが決めてくれました。 そこからは逆に大分が攻めて、ジェフが守る流れに。 大分はパスセンスの高い選手もいますが、ス…

  • 第10節 ジェフ対大分 3-1-4-2に変更した堅守の大分から得点を奪えるか

    先日、前回Youtubeでアップした動画の切り抜きを、ショート動画にして公開しました。 大事なところをまとめた内容で、ここだけ見れば要点を把握できるようにしてあります。www.youtube.com また、同じ動画をTikTokにもアップしてみました。 今後、Youtubeでアップした本編を切り抜いて、YoutubeショートやTiktokに挙げていければと思いますので、よろしくお願いします。 @yukkuriikouch J2首位ジェフ千葉!水戸戦で見えた改善点とは?【ゆっくりいこうch】 #ジェフ千葉 #shorts ♬ オリジナル楽曲 - arata さて、ジェフは、前節藤枝戦にも3-2で…

  • 9試合経過してセットプレー失点数0のジェフ、セットプレー得点数7もJ2トップ

    藤枝戦後にもお話ししましたが、ジェフはいまだにリーグ戦でのセットプレーでの失点数が0。 これが押し込まれる時間帯が増えても、負けていない大きな要因ではないかと思います。yukkuriikou.hatenablog.com Football LABによると、セットプレーからの失点数0を継続しているJ2チームはジェフのみ。 仙台、徳島はPKでの失点が1ずつとはなっていますが、PKもセットプレーに含まれますから、ジェフが唯一のセットプレー失点数0チームといえるでしょう。www.football-lab.jp 対して、セットプレーからの得点数も、PKの2つを含めて7ゴール。 これもJ2トップの数字とな…

  • 藤枝戦で1ゴール1アシストの石川大地 チームトップの通算5ゴール目

    藤枝戦、3ゴール目を決めたのが石川でした。 石川のゴールは、鈴木大輔の鋭い縦パスから攻撃がスタート。 カルリーニョスへは相手DF画潰しに来ていましたが、これをうまくいなして左サイドへ展開すると、椿が裏を取る形になります。 そこから椿がクロスを上げると、ファーの石川がフリーで合わせて3点目となっています。#4月13日#第9節#藤枝MYFCゴールシーンをPLAYBACK!26分 #石川大地 選手のゴール⚽️#jefunited#ジェフ千葉#jleague#winbyall pic.twitter.com/rRrIuvtrbf— ジェフユナイテッド市原・千葉【公式X】 (@jef_united) 2…

  • 藤枝戦で前線起用のカルリーニョスが2ゴールをマーク

    3-2で勝利した藤枝戦では、前線起用されたカルリーニョスが1点目と2点目をマーク。 26分までに3点リードを築いた上で、大事な結果を残したことになります。 それ以降のジェフは劣勢に立たされた展開だったことを考えても、初めの3点は非常に大きかったですね。 まず、先制点は3分と、試合開始早々に決まりました。 左後方に降りた横山が長めのスルーパスを出すと、椿がサイドの裏を取ってラストパス。 これをカルリーニョスが決めて、先制ゴールを上げています。#4月13日#第9節#藤枝MYFCゴールシーンをPLAYBACK!4分 #カルリーニョスジュニオ 選手のゴール⚽️#jefunited#ジェフ千葉#jlea…

  • バーレーンGP フリー走行まで苦戦した角田裕毅がレッドブルで初ポイント

    前週の日本GPから、急遽レッドブルへの昇格が決まった角田裕毅。 鈴鹿ではインパクトのある走りを見せていたとはいえ、予選でのウォームアップ失敗もあって、ポイントゲットはならず。 可能性は感じたものの、次は結果を問われる状況となりました。 バーレーンも鈴鹿での走りを見せれば安泰化と思われたのですが、FP2ではタイムをしっかり出せなかったこともあり18番手と大きく失速。 FP3でも同様に20番手と、最下位タイムとなってしまいました。 フェルスタッペンもマシンバランスに大きく苦戦しているもののそれなりのタイムを出しており、角田もマシンが厳しい状況だとペレスやローソンと変わらないのかといった不安もよぎり…

  • 第9節 藤枝 2-3 ジェフ 前半の打ち合いから一転して後半は藤枝の猛攻を凌いで逃げ切り

    藤枝対ジェフ戦は展開がコロコロと変わる、難しい試合となりました。 前半途中までにジェフが3点を奪い、楽な試合になるかとも思われましたが、そこから前半のうちに2点を奪われて3-2に。 前半終盤から試合終盤までは藤枝ペースで、ジェフにとっては何度も攻め込まれる苦しい展開となりました。 藤枝は攻撃的なチームということで、試合途中までのジェフは攻撃面の良さも出やすい試合になったと思います。 ジェフはカウンターを中心に、藤枝のサイド裏を徹底して狙っていきました。 ボールを奪ったら素早くサイドへ展開し、田中か椿を走らせることで、藤枝の3バックの外を突いていく。 カウンター展開なら前線起用されたカルリーニョ…

  • 第9節 藤枝対ジェフ プレビュー 食中毒を乗り越えてパワーアップした藤枝

    前節水戸戦に勝利して、公式戦連敗を止めたジェフ。 今週末はアウェイで藤枝と対戦します。 藤枝と言えば第3節秋田戦の直前に集団食中毒が発生し、多くのメンバーが離脱するなど一時は危機的な状況に陥っていました。 選手とスタッフあわせて20人以上の被害者が出て、試合開催も危ぶまれる状況でした。 多くの主力選手が離脱しベンチ入りメンバーも埋まらない中で、なんとか秋田と戦ったのですが、その試合でなんと2-1の勝利。 これが藤枝にとって、今シーズン初勝利にもなりました。 この試合での藤枝は、非常に熱い戦いを見せていきました。 気持ちの部分だけでなく試合内容においても、それまで以上に前への姿勢を感じるプレーが…

  • 3連戦では1勝2敗と苦戦も水戸戦で見えたジェフ対策の打開策

    先日、Youtubeにジェフに関する新しい動画をアップしました。 個人的に今週は少し忙しい状況になっているのですが、ここで一度流れをまとめたいなと思って、このタイミングで作りました。 よろしくお願いします。www.youtube.com 内容としては、1勝2敗で終わった3月末の3連戦では、ジェフ対策やジェフの課題が見られたこと。 主に攻撃面ではサイドでの1対1に対しての対策を取られたことや1対1が通用しなかったこと、守備面ではハイプレスの裏を突かれたことで苦戦したこと。 これらに関しては、3連戦以前にも徐々に見えていた部分もあったとは思います。 しかし、先日の水戸戦でのジェフは、無理にハイプレ…

  • 小林慶行監督が田中和樹に関して「走るだけではなくそうじゃない部分も学んでいかなければ」

    2-1で勝利した水戸戦、2点目のゴールを奪ったのは田中でした。 ジェフのカウンター展開から、左サイドの日高が繋ぐと、横山が持ち上がって、右サイドへ展開。 高橋がアーリークロスを上げると、日高が足元で狙い、こぼれたところを田中が詰めてゴールを奪っています。#田中和樹 の決勝点で千葉が首位キープ🔥🎦 ゴール動画 🏆 明治安田J2リーグ 第8節🆚 千葉vs水戸🔢 2-1⌚️ 77分⚽️ 田中 和樹(千葉)#Jリーグ pic.twitter.com/PHq6MRgL4z— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) 2025年4月5日 日高の走力、高橋のクロスなどが目立ったシーンでもあ…

  • 高橋壱晟が水戸戦で強烈なミドルシュートを決めて先制ゴール

    先日行われた水戸戦では、高橋が見事なミドルシュートで先制ゴールを上げています。 この日のジェフは、序盤から水戸のハイプレスに苦しんでいましたので、その中であのゴールを決めてくれたことは、90分間を通しても非常に大きかったと思います。 高橋自身も試合序盤に水戸のハイプレスを受けて、ボールをタッチライン際に割ってしまうシーンがありましたし、試合の入りはあまり良くないのかなとも感じていました。 ただ、ビルドアップに関しては、他の選手たちも苦しんでいますので、高橋だけの問題ではないと思います。 高橋、鳥海、鈴木大輔、日高とパスを出せる選手は揃っているはずですし、もっとチームとしてどうやってフリーな選手…

  • 日本GP レッドブル昇格の角田裕毅はペースを見せるも結果残せず

    春開催になって二度目のF1日本GP。 今回は3日間合計で、約26万6千人が来場したとのことです。 これは鈴鹿で日本GP開催されて以来、最多となる数字で、さまざまな要素が考えられますが、開催直前に角田裕毅がレッドブルに昇格したことも大きく影響したのではないでしょうか。www.asahi.com レッドブル昇格発表から、日本GP開催直前まで、海外でも様々な議論がされていました。 たった2レースでローソンが降格したことに反発するファンやローソンファンからは、レッドブルや角田に関して否定的なコメントも出ていました。 前年までベテランのペレスも苦戦していたことから、ローソンと角田も大差ないのではないかと…

  • 第8節 ジェフ 2-1 水戸 ハイプレスを我慢した渋い戦いが今季の勝ちパターンに?

    ジェフは水戸のハイプレスに押し込まれる展開が続く、かなり厳しい試合でした。 攻守の切り替えでも相手が上回り、ボールも持たれることが多く、守備の時間が非常に長い試合だったと思います。 運動量豊富な水戸の激しいプレスはある程度予想されていましたが、それにしてもここまで押し込まれるとは思っていませんでした。 今季のジェフは試合の入りが悪く、そのまま失点していることも多いだけに、慎重な試合の入りをしたのかもしれません。 しかし、その流れから押し返すことが出来ず、長時間にわたって水戸が攻め込む展開となってしまったのかなとも思います。 さすがに、このままでは苦しいと見たのか、後半開始直後にはジェフも前への…

  • 第8節 ジェフ対水戸 プレビュー ハイプレスを仕掛ける若き水戸をホームフクアリで迎え撃つ

    先日の4月1日、ブログは21周年、Youtubeも2周年を迎えました。 これに合わせて、過去の動画などを振り返ったものをYoutubeでアップしています。 ブログもYoutubeもよろしくお願いします。www.youtube.com さて、ジェフは前節磐田戦を0-1で落とし、今季初黒星となってしまいました。 それでもまだJ2首位ですし、慌てることはないですが、ルヴァン杯富山戦でも敗れているため、先週の連戦は1勝2敗。 改めて、気を引き締めなければいけませんね。 今週末は、ホームフクアリで、水戸と対戦。 水戸は今年も開幕前の動きが激しく、多くの選手が入れ替わっています。 それでもフレッシュな選手…

  • シュート2本で終わったジェフと5レーンを活かしたサイド攻撃を作った磐田

    ジェフの今季リーグ戦初黒星となった磐田戦。 特に攻撃面でかなり苦労した試合だったと思います。 0-1というスコアからもそれが表れていますが、最終的な公式記録ではシュート数も磐田が8本だったのに対し、ジェフは2本どまりだったことからも、チャンスが作れずに終わった試合だったと思います。 試合後にもお話ししましたが、ジェフはサイドでの1対1の場面が多かったのに対し、磐田はうまく他の選手も絡んでサイドの裏を取る攻撃が多かった。 個人的には、そこに大きな違いを感じました。yukkuriikou.hatenablog.com ここまでの試合では、ジェフのSHが相手の手前でボールを受けて、ドリブルで仕掛けて…

  • 前十字靭帯損傷の重傷を負った谷田壮志朗がルヴァン杯でスタメンフル出場

    先週水曜日に行われたルヴァン杯は、富山に2-4に敗れて初戦敗退。 ジェフにとって今年の公式戦初の敗戦にして、完敗と言っていい内容だったと思います。 スタメン11人を変更した影響は大きかったと思いますが、富山もスタメン9人を変えていましたし、いろいろな課題が露になった試合だったのではないでしょうか。 小林監督は試合後、以下のように話しています。 www.jleague.jp 小林慶行監督 「ゲームの内容としては、相手のロングボールに対してかなり手こずってしまった。それで少しずつゲームの流れを持っていかれた」 相手のDFライン裏へのロングボールが効果的に使われていて、そこで起点を作られてしまった試…

  • 甲府の4-4-2から5-4-1に可変する守備に苦戦したジェフと3-1-4-2の台頭

    私事ではありますが、2025年4月1日を持ちまして、ブログ21周年を迎えました。 これも普段見に来てくださっている皆様のおかげです。 ありがとうございます。 さて、ジェフの方は先週連戦だったということで、少しずつ振り返ってみたいと思います。 まず、3月23日に行われた甲府戦では、セットプレーから試合終盤にゴールを奪い、ジェフが2-1の逆転勝利を上げました。 しかし、90分を通じてみると、苦労も多い試合だったと思います。yukkuriikou.hatenablog.com 特に攻撃面で苦戦した印象が強く、甲府のサイド対策に悩んだ試合だったと思います。 甲府はジェフのDFラインが後方で持っていた時…

  • 今週末の日本GPから角田裕毅がレッドブル昇格!求められるマシン作りと忍耐力

    レーシングブルズの角田裕毅が、レッドブルに昇格することが正式に決まりました。 レッドブルのF1シートは、昨年オフに角田とチームメイトだったリアム・ローソンが候補にあがり、最終的にローソンが昇格。 しかし、ローソンは開幕前の合同テストでもスピンがあって、開幕戦からの2レースで大きく苦戦し、角田との早期の入れ替えとなりました。 2人の移籍に関しては連日のように、さまざまな憶測が流れています。 どこまで真実なのかはわかりませんが、以下の記事によると、もともとレッドブルへの昇格に対し、元レーシングブルズ代表で現在レッドブルアドバイザーを務めるトスト氏は角田を推していて、政治的な駆け引きもあってホーナー…

  • 第7節 磐田 1-0 ジェフ サイドでの1対1を止められたジェフとサイドの裏を走った磐田

    磐田戦でのジェフは、これまで以上に積極的に前へプレスをかけていきました。 相手がプレスに弱い磐田だったこと。 この日もジェフは試合の入りが悪く、早々に失点してしまったことも大きかったのでしょうか。 プレスからチャンスが作れた場面もありましたが、逆に富山戦のようにプレスの背後を狙われて、DFライン裏を突かれたシーンもありました。 攻撃的な磐田もビルドアップ作りには不安があって、ジェフもハイプレスの裏に課題があった。 結果的に互いに危なっかしさも感じる、激しい展開となりました。 しかし、速報によると、磐田はシュート7本に対して、ジェフは4本止まり。 ジェフはオフサイド判定もあったとはいえ、激しい展…

  • 第7節 磐田対ジェフ プレビュー アウェイ3連戦の最後は4位磐田との上位対決

    水曜日に行われたルヴァン杯富山戦では、2-4で完敗となったジェフ。 シュート本数も富山が13本だったのに対し、ジェフは4本のみと、4失点した守備だけでなく攻撃面にも課題を感じました。 メンバーを入れ替えていたとはいえ、そこは相手も大差がない状況でしたし、反省材料の多い試合だったのではないでしょうか。 この敗戦を精神的に引きずらず、主力を戻して流れを引き戻したいところですね。 一方、リーグ戦では前節甲府にも2-1の逆転勝利をあげており、開幕から6連勝で首位に立っています。 J2で開幕6連勝は、11年前の湘南以来となるそうです。www.nikkansports.com 11年前の湘南はそのまま14…

  • ルヴァン杯 富山 4-2 ジェフ 連戦でお互いにメンバー大幅変更もジェフの完敗

    J2チームが登場したルヴァン杯ですが、思った以上に各チームが大幅なターンオーバーをしてきました。 大きくスタメンを入れ替えていないのは熊本くらいで、ジェフもスタメン11人全員を変更しました。 富山も大きくメンバーを変えてきましたが、結果的にはジェフの完敗だったと思います。 やはりジェフはメンバーを入れ替えたことによって、全体的に戦力ダウンしたところは否めないと思います。 対する富山は選手を入れ替えたと言っても、怪我明けの復帰組も多く、全体対戦時より戦力的には上だったのかもしれません。 また、試合前にも話した通り、やはり富山は前へプレスをかけている時こそ良いサッカーができる印象で、前回は引きすぎ…

  • 中国GP スプリントで6位快走の角田裕毅に次戦鈴鹿でレッドブル昇格へ

    先週の開幕戦オーストラリアGPでは雨絡みの展開で快走を見せるも、チームの戦術ミスもあってポイント圏外で終わってしまったレーシングブルズの角田裕毅。 中国GPでも、好調を維持してスタートしました。 第2戦にして、早くもスプリントレースとなった中国。 スプリント予選での角田は8位と、中断勢でトップタイプ。 SQ2でミスのあったチームメイトのアジャーのトゥを借りるサポートなどもありましたが、素晴らしいタイムでした。 決勝では、うまく1週目にメルセデスのアントネッリやマクラーレンのラッセルをパスすると6位を走行。 アントネッリのアタックを受け続けますが、何とか凌いでそのまま6位でフィニッシュ。 チーム…

  • ルヴァン杯 富山対ジェフ プレビュー 好調を維持するため今年こそは初戦突破を

    今週のジェフは連戦ということで、中二日で明日ルヴァンカップが行われます。 ブログの方もそれに合わせて、ジェフ関連の更新は明日朝はお休みします。 ルヴァン杯の感想は明日の夜か、明後日にアップさせいただきます。 ルヴァン杯は昨年から、J1だけでなく、J2、J3も参加する形となりました。 Jリーグカップの名称からすれば、そちらの方が本来は」正しいのでしょう。 昨年のジェフは鹿児島に0-1で敗れて、初戦敗退となっています。 大会のトーナメント表を確認すると、今年もジェフはJ3からの昇格チーム富山と対戦。 富山対ジェフの勝者が、先週行われた初戦でJ3宮崎を下した、J1名古屋と対戦することになります。ww…

  • 第5節 甲府 1-2 ジェフ サイド対策を取られて苦戦するもラストプレーで勝ち越しゴール

    開始早々にジェフが失点してしまったことで、ジェフの遅攻が問われる試合となりました。 今季のジェフは無理なハイプレスはかけず、相手を押し込むことが減ったこともあり、意外と遅攻を仕掛ける試合は少なかった。 遅攻の課題が出て、ジェフが苦戦した試合だったと思います。 甲府はしっかりとジェフのサイド対策をしてきて、サイドでの1対1を作らせなかった。 今季ここまでのジェフはそこで優位に立ってきたところがありますから、この対策はかなり効いていたと思います。 最後は個人技勝負を仕掛けていった印象でしたが、サイドを消された時にどう攻めるのかに関しては、大きな課題になったと思います。 試合前にも話ししましたが、や…

  • 第5節 甲府対ジェフ プレビュー 首位ジェフが甲府相手にアウェイ3連戦の初戦に挑む

    J2開幕から1か月が経ち、5試合が経過しましたが、ジェフはいまだに全勝。 先週、大宮が敗れたことで、単独首位に立ちました。 例年にない、素晴らしい開幕スタートを切ったことになります。 今週末のジェフは、アウェイで甲府と対戦。 甲府は昨年7月に就任した大塚真司監督が続投しておりますが、大塚監督は千葉市出身で習志野高校からジェフでプロ入りをした選手でした。 さらに、大柴克友コーチも現役時代にジェフで活躍し、引退後もジェフアカデミーを指導するなど、ジェフにゆかりのあるスタッフがチームを率いています。 大塚監督が就任してからの甲府は、ショートパスを細かくつないで、リズムを作っていくサッカーを展開。 守…

  • 開幕から5戦5勝で首位、ジェフ好調の要因は?

    Youtubeにて、開幕から全戦全勝と素晴らしいスタートを切ったジェフに関して、その好調の要因を考える動画をアップしました。 ジェフに関する動画と、J2全体に関する動画をほぼ交互にアップしていますが、やっぱりジェフの方がお話ししやすいですね。 動画の方も、よろしくお願いいたします。www.youtube.com 内容に関しては、ブログでこれまで話してきたものと、重なるところもあります。 詳細に関してはぜひ動画の方を見ていただきたいですが、少し中身を取り上げると、一番の好調の要因はサイド攻撃にあるのではないかと思います。 特にサイド攻撃にインサイドの石川などが、中央寄りの位置から絡むことによって…

  • 4-4-2から3-4-2-1に可変する愛媛とその裏を取るジェフ

    愛媛戦後にお話ししたように、愛媛は守備時は4-4-2、攻撃時は3-4-2-1のシステムに変化していました。 愛媛は前節今治戦では守備時に5-3-2、攻撃時は3-1-4-2のシステムで戦っていましたし、相手に合わせて変えていこうという考えもあるのかもしれません。 ジェフ戦では右SB福島が攻撃時に右ボランチ時に入り、ダブルボランチの一角である深澤がDFまで下がる動きを取っていきました。 福島はボランチの位置から積極的に上がり、椿の後ろで間を狙ったり、前線の位置まで走りこんだりと、攻撃に変化をつけていきました。 さらに、甲田と流動的に動き回ることによって、ジェフのマークを混乱させる狙いがあったのでは…

  • 開幕戦オーストラリアGP 角田裕毅は予選5位と躍進も決勝で雨に泣く

    先週末、F1もついに開幕しました。 今年もレーシングブルズ残留となった角田裕毅ですが、予選では5位と素晴らしいスタートを切り、多くの海外メディアでも絶賛されていました。 レッドブルが角田を昇格させなかったことを取り上げるメディアも多く、マクラーレンのCEOザク・ブラウンも「角田はレッドブルにいるべきドライバー。だが、レッドブルは時々おかしなドライバーチョイスをする」と話していたそうです。Zak Brown had his say on Red Bull's driver choices 😅 pic.twitter.com/3rzBn357fp— ESPN F1 (@ESPNF1) 2025年3…

  • 石川大地が愛媛戦で2得点をあげチームトップの今季3ゴール

    5-1でジェフの完勝となった愛媛戦。 細かいところに関してはともかく、大枠では文句のつけようのない勝利だったと思います。 その中で2つも見事なシュートを決めた石川の活躍は、際立つものだったと思います。 先に愛媛にゴールを許したジェフですが、21分にはその石川が重要な同点ゴールを決めています。 ジェフが攻守の切り替えから、左サイドの高い位置でジェフがボールを奪ったところから攻撃がスタート。 椿がそのまま仕掛けて中央へ持ち込み、中にいた石川へ短いパス。 ゴールまで距離のある位置でしたが、石川は迷わずダイレクトでシュートを放つと、ループ気味の軌道を描きゴールネットを揺らしています。 ジェフアカデミー…

  • 第5節 ジェフ 5-1 愛媛 可変システムの外を取って大勝を遂げ開幕5連勝

    ホームで迎えた愛媛戦。 しっかりとジェフが力を見せて、5-1で勝利した試合だったと思います。 ここまで勝点1しかとれておらず、最下位に落ちてしまった愛媛相手ということで、相手の課題も感じる展開でした。 また、愛媛には昨年5月に7-1、昨年9月に2-1と勝利しており、良いイメージが残っていたところもあるのかもしれません。 こうやって少しずつ結果を積み重ねて、相性だとか得意・不得意いったものが生まれていくのではないかとも思います。 試合序盤は、決してジェフの入りが良いとは言えず、むしろ愛媛ペースでした。 しかし、攻撃に移ると愛媛の守備の脆さを感じ、ジェフのマークを捕まえきれない、スペースを埋め切れ…

  • 第5節 ジェフ対愛媛 プレビュー 4戦4勝で首位に立つジェフが未勝利の愛媛を迎え撃つ

    アウェイ札幌戦でも勝利を収めたジェフは、開幕戦から4連勝を達成。 堂々の首位に立っています。 4試合のうち快勝と呼べるような試合は少なく、正直少し不思議な気持ちもありますが、それでもこの順位は嬉しいですね。 札幌、鳥栖といったJ1からの降格組が苦戦していることからも、自滅しているチームが少なくないのかなとも思います。 とはいえ、地力のあるチームはここから巻き返してくる可能性もあるかもしれませんし、ジェフとしては稼げるうちに稼いでおきたいですね。 次のジェフの試合は、ホームで愛媛戦。 愛媛も現在1分3敗と、ここまで苦労しているチームです。 油断は禁物ですが、ジェフは対戦カードにも恵まれている部分…

  • 田中和樹が追い越してプレスにいくも裏を取られて5バックに変更

    先日の札幌戦はジェフの勝利に終わりましたが、最終的な公式記録によると、札幌はシュート16本、ジェフは9本に終わっており、課題も感じた試合だったと思います。 それだけ札幌に攻め込まれた展開で、課題の1つにはちばぎんカップから感じているビルドアップの課題もあって、プレスから攻撃を仕掛けられたこと。 もう1つには単純に、セットした状態での守備に不安がある内容だったのではないかと思います。 今年のジェフは例年ほどのハイプレスにはいかず、4-4-2で構えてミドルエリアで守る守備となっています。 しかし、札幌は3バックということもあって、ミスマッチが生まれる状況に。 そのため、試合後にも話しましたが、前線…

  • 田中和樹が札幌戦で今季初得点を含む1ゴール1アシストの活躍

    3-1で勝利した札幌戦では、田中が11分に先制ゴールをあげています。 中盤の左で横山とパス交換をした石川が、フリーでバイタルエリアを取ります。 石川が素早く前線へスルーパスを出すと、田中が完全に相手DFの裏を抜け出してゴールを奪っています。 #3月9日#第4節#北海道コンサドーレ札幌 ゴールシーンをPLAYBACK🎥11分#田中和樹 選手のゴール⚽️DAZNの視聴はこちらhttps://t.co/7ZvRTxKvio#jefunited#ジェフ千葉 #jleague#WINBYALL pic.twitter.com/y2an89YJQD— ジェフユナイテッド市原・千葉【公式X】 (@jef_u…

  • 今週末オーストラリアで2025年F1シーズン開幕 優勝予想は…

    今週末、オーストラリアからF1GPが始まります。 今年もF1を取り上げていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。 今年一番の注目はレッドブルのフェルスタッペンが、今年もドライバーズチャンピオンを維持できるか。 昨年まで4年連続でチャンピオンを獲得しているフェルスタッペンですが、昨年後半は失速し何とか序盤の貯金で逃げ切った流れでした。 今年もレギュレーションは大きく変わらず、昨年までの流れを引きずる可能性もありますから、王者フェルスタッペンが苦戦する可能性もあります。 しかし、開幕前の合同テスト前の下馬評では、昨年後半に好調だったマクラーレンとフェラーリが飛躍するのではないかと思われまし…

  • 右インサイドの位置から石川大地がチャンスメイクで活躍

    開幕戦でのエドゥアルドの負傷もあって、第2節富山戦から横山が1列下がり、石川がFW兼インサイドへ。 開幕からの連勝もあって、そのまま同ポジションでレギュラーに定着していきました。 札幌戦でもスタメン出場を果たすと、裏を抜け出して先制ゴールを奪った田中をアシスト。 そして、2点目も石川が起点になって、チャンスを作り出しました。 札幌戦でのジェフは相手のプレスに押し込まれる時間帯も長かったですから、数少ない攻撃機会でしっかりとゴールに結びつく活躍を見せていたことになります。#3月9日#第4節#北海道コンサドーレ札幌 ゴールシーンをPLAYBACK🎥32分#椿直起 選手のゴール⚽️DAZNの視聴はこ…

  • 第4節 札幌 1-3 ジェフ 相手の裏を取りつつ守備陣がゴール前で耐えて4連勝

    ジェフはアウェイ札幌戦でも、勝利をあげて開幕4連勝。 正直、前節山形戦こそ良い試合だったといえるでしょうが、それ以外の試合はそこまで完璧ではなく、これほど連勝をあげられているのが、意外な印象もあります。 ただ、厳しい内容でも勝てているのは、やはり鈴木大輔の鳥海のCBコンビが大きいのではないかと思います。 今季のジェフは無理にハイプレスにいかなくなり、セットした状況で守る時間も増えていますが、かといってまだ堅守を構築できているとは言い難い。 実際、この日も札幌にシュートを21本も打たれており、それだけゴール前まで攻め込まれているわけで、プレスにいかなくなった分、中盤以降の守備が堅くなったとは決し…

  • 第4節 札幌対ジェフ プレビュー クラブ史上初の開幕3連勝を遂げたジェフが最下位札幌と対戦

    昨日、YoutubeにJ2全チームのここまでの印象と、注目選手に関して語った動画をアップしました。 ここまでの全試合をチェックして、1チームずつ感想を話していったので、かなりの長編となってしまいました。 いつものことながら、1週間のうちに動画を作り上げないと、次の試合が来てしまうところがつらいところですね。 ということで、YouTubeの方もよろしくお願いします。www.youtube.com さて、ジェフは開幕から3連勝を達成。 ちばぎんカップや開幕戦から内容から考えると意外にも思える成果ですが、3試合で徐々に調子を上げていった印象です。 コンディションが悪そうだった第1節いわき戦や第2節富…

  • 清水をJ1に導いた左SHカルリーニョスをジェフが獲得

    先週、ジェフが清水のカルリーニョスを獲得したと発表しました。 開幕後というタイミングも含めて、驚きのニュースだったと思います。jefunited.co.jp ブラジル人アタッカーのカルリーニョスは母国でキャリアをスタートし、2017年からスイス1部のルガーノへ移籍。 2017-2018シーズンは29試合出場10ゴール、2018-2019シーズンも31試合出場13ゴールと活躍します。 そして、2020年から当時J1の清水へ移籍。 その年から29試合に出場し10ゴールと活躍しますが、2021年からは怪我も続いて出場数もゴール数も落ち込み、2022年にはチームもJ2へ降格してしまいます。 しかし、記…

  • 田中和樹がスピード見せ裏を抜け出し逆サイドの椿直起がつめてゴール

    先日行われた山形戦、2点目を奪ったのは椿でした。 アシストしたのは逆サイドの田中ということで、ジェフが得意とするサイド攻撃からゴールが生まれたこととなります。 37分、相手のこぼれ球を、高橋が中盤右で拾ったところから石川へ。 石川が見事なロングスルーパスを送ると、田中が長い距離を走って相手の裏を取ります。 そのままダイレクトでグラウンダーのクロスを上げると、逆サイドの椿が走り込んでいき、足元で合わせてゴールを決めています。#3月1日#第3節#モンテディオ山形ゴールシーンをPLAYBACK🎥37分#椿直起 選手のゴール⚽️DAZNの視聴はこちらhttps://t.co/XDsDig08QE#je…

  • 長期離脱から復帰した鈴木大輔が攻守に貢献し山形戦で決勝ゴール

    3-2でジェフが勝利した第3節山形戦。 決勝ゴールを決めたのは、キャプテン鈴木大輔でした。 時間は64分。 右サイドで得たFKを日高が蹴ると、山形GK長谷川が弾きます。 これを目の前で鈴木大輔が頭で詰めて、ゴールという展開でした。 左足で蹴った日高のボールは非常に鋭く、ゴールに向かうボールでした。 また、目の前で田口が飛び込んだことも気になったのかもしれませんが、GK長谷川のミスともいえるでしょう。 長谷川は両手で対応しており、キャッチにいくのか弾き出すのか中途半端になってしまい、前にこぼしてしまったのかもしれません。 長谷川は鋭いフィードキックを蹴るシーンもありましたが、ジェフの選手に直接跳…

  • 第3節 ジェフ 3-2 山形 激しい打ち合いからサイド攻撃の持ち味を出して開幕3連勝

    因縁の相手でもあるジェフ対山形戦は、打ち合いの展開となりました。 これまでの2試合は比較的落ち着いた内容でしたので、今年初めて派手な展開となりました。 その要因として、山形が積極的にプレスに来たところがあったと思います。 山形のプレスは非常にアグレッシブで、ジェフのビルドアップを制御するのではなく、確実にボールを奪いに来ていました。 その分、リスク管理には不安があって、山形は前方に選手が多く、ジェフは1人交わせばスペースのある状況でした。 山形は攻撃時も積極的に前に出てくるので、ロングカウンターでもチャンスが狙える。 スピードのある選手が多いジェフは、スペースがあると生きてきますね。 特に左右…

  • 第3節 ジェフ対山形プレビュー ライバルであり天敵でもある山形相手に7年ぶりの勝利を

    いわきに続き富山にも勝利し、10年ぶりの開幕2連勝を飾ったジェフ。 第2節終了時点でも、首位をキープしたことになります。 ただ、開幕2連勝したチームは徳島、磐田など、ジェフの他に4チームもいる状況ですから、当然まだまだこれからですね。 明日、ジェフはホーム2連戦で山形と対戦。 東北チームの山形はまだ本拠地で練習ができず、今週火曜日には幕張の夢フィールドで4次キャンプをスタートしました。 この時期の山形は市原市でのキャンプが恒例となっており、近年はそのままフクアリでジェフと戦うパターンが続いています。 しかし、今年も昇格候補の一角と言われていた山形ですが、開幕から2連敗と苦戦。 昨年も開幕戦はジ…

  • ショートコーナーから日高大がクロスをあげ鳥海晃司がヘディングでゴール

    2-0で勝利した先日の富山戦。 2点目を決めたのは、ショートコーナーからボールを受け直した日高がクロスを上げ、鳥海がヘディングでシュートを決めた展開でした。 時間は50分。 ジェフが1点リードで試合を折り返しましたが、後半キックオフ直後は富山がアグレッシブに攻め込んできました。 富山は後半に勝負をかけていたところもあったのではないかと思いますが、富山攻勢の後にジェフが連続CKから追加点をあげた流れでしたので、時間帯も非常に良いゴールだったと思います。 ゴールシーンでは右サイドのCKを担当した日高が、ショートコーナーを選択。 富山は全く警戒していなかったのか、日高が余裕をもって鋭いクロスボールを…

  • 富山戦でスタメン復帰した田口泰士が中盤中央からチャンスメイク

    富山戦でスタメン復帰した田口が、チャンスメイクで貢献。 存在感を発揮したことになると思います。 ちばぎんカップでもスタメン出場を果たし、攻撃時は右インサイドでプレーしていましたが、この試合は序盤から柏相手に苦戦していたこともあって目立った活躍を見せられず。 後半開始と同時に、エドゥアルドと交代となってしまいました。 すると、怪我などもあったのか、開幕戦いわき戦では控えにも入れずメンバーから外れていました。 しかし、第2節富山戦ではスタメン復帰。 前線が林と石川になり、横山が守備時はボランチ、攻撃時は左インサイドに入る位置に移ったことで、アンカーに田口が入りました。 柏戦、いわき戦とアンカーだっ…

  • 小林慶行監督「今シーズンは総力を挙げて戦っていく」

    2-0でホーム開幕戦の勝利を飾った富山戦。 試合後に小林監督は、興味深い話をしています。jefunited.co.jp まず、先制ゴールをあげた石川に関して聞かれて、「いわき戦の翌日に行われた練習試合で、いいプレーをした選手を起用したかった」という趣旨の話をしています。 その理由は2つあると思われ、1つは「チームに対してのメッセージ」と話しており、「いわき戦は悪くなかった」と言いつつも「よりクオリティーにこだわりたい」とも表現しているように、やはりいわき戦での内容に満足できないところがあったのでしょう。 今年は結果にこだわると言ってしまったばっかりに、勝利したいわき戦に関してはっきりと内容を指…

  • 第2節 ジェフ 2-0 富山 ジェフがサイド攻撃から力押しを見せ開幕2連勝

    ホーム開幕戦を迎えたジェフは2-0で、富山を下しました。 これで、ジェフは開幕から2連勝ということになります。 率直に言えば、シンプルに力の差がそのまま出た試合だったと思います。 J2に昇格したばかりの富山は開幕前から怪我人が多数出ている上、開幕戦も勝利したとはいえオフに主力が流出した愛媛が相手でしたし、両チーム下位予想も多い状況でした。 戦力的には厳しくこの日もジェフが力押しで勝てた試合だったと思いますし、もちろん勝利は嬉しいですが、冷静に捉えて次に進みたいところではないでしょうか。 前半途中からと後半途中までは、ジェフが完全にペースを握っていた試合だったと思います。 この時間は富山に疲れが…

  • 第2節 ジェフ対富山 プレビュー ホーム開幕戦でコンパクトな相手の裏を取れるか

    開幕戦でいわきに苦しみながらも、2-0で勝利したジェフ。 3点以上差で勝利したチームがいなかったため、意外にもジェフはJ2首位スタートという結果となりました。 明日はホームフクアリで、J2に復帰したばかりの富山と対戦します。 富山は11年ぶりのJ2復帰。 降格した年には元ジェフの苔口や、現ジェフの前などもいたことになります。 J2に降格した後は元ジェフの黒部が強化部長なども務めましたが、J2復帰はなかなか果たせず、その後名古屋のスタッフを経て現在は徳島でアドバイザーを務めています。 富山はクラブOBでもある小田切監督が、2022年途中から指揮を執っており、昨年3位からプレーオフを制して昇格を果…

  • 今季も苦戦スタートの開幕となったジェフの光明は?

    ちばぎんカップ柏戦、開幕戦いわき戦を終えたところで、改めて今季のジェフの開幕を振り返る動画をYoutubeでアップしました。 2試合の感想と、新加入選手の印象に加えて、チームの課題と期待に関しても触れています。 動画だからこそ伝わる部分もあると思いますので、Youtubeの方も併せてよろしくお願いします。www.youtube.com 2試合とも厳しい試合となった印象ですが、そこに目を背けないことがまずは大事ではないかなと思います。 その上でどこにチームの課題があって、どこに光明を見い出せるのを捉えていきたいところですね。 柏戦は結果だけでなく内容も完敗といった印象でしたが、いわき戦も2-0で…

  • 2025年ジェフ初ゴールを決めた横山暁之が後半からボランチに移り2点目もアシスト

    先日のいわき戦では、31分に横山がPKをしっかりと決めて先制。 これがジェフの2025年、初ゴールにもなりました。 ちなみに2024年のジェフ初ゴールは、キャプテン鈴木大輔がCKから決めています。 2023年のファーストゴールも小森が決めており、毎年ジェフのキーマンといえる選手が記念すべきチームの1点目をあげていることになりますね。 今年背番号10をつけた横山も、その1人となるのでしょうか。 横山が蹴ったPKは、椿がドリブルで仕掛けてゲットしたものでした。 ジェフは立ち上がりから一方的にいわきに攻め込まれる苦しい展開でしたが、この試合初めてとも言える良い位置での仕掛けからPKを得たことになりま…

  • いわきの4-4-2でのプレスに苦戦したジェフ後方でのビルドアップ

    2025年開幕戦いわき戦でのジェフは、相手のプレスに苦戦した時間帯の長い試合となってしまいました。 3バック予想のあったいわきですが、4バックにして非常にアグレッシブな守備を展開してきました。 いわきは全体的に高いポジションを維持し、ジェフの2CBには2トップが、ジェフの左右SBには左右SHがチェイスにきて、マンマーク気味に対応。 ジェフのアンカーと近くのインサイド1枚に対しても、ダブルボランチが前に出て前を向かせないことで、後方でのビルドアップを自由にさせませんでした。 図にすると、このようなプレスでした。 いわきのこの立ち位置によって、ジェフ後方の選手は近くにパスコースがなくなり、ロングボ…

  • 第1節 いわき 0-2 ジェフ 前半は一方的に攻め込まれる展開もPKもあって開幕戦勝利

    前半はいわきが一方的に攻め込む展開で、どうなることかと思われたのですが、終わってみれば2-0でジェフの勝利。 シュート本数でも、いわきが21本でジェフは4本と、かなり苦しい試合内容でした。 後半からの失速を見ると、いわきは前半から飛ばしていたのかなとも思います。 後半は一進一退の展開とも言えますし、そこも考慮して考えるべきかとは思いますが、それにしてもジェフの内容は今一つだったと思います。 0-3での完敗となってしまった、ちばぎんカップの流れが続いてしまった試合といえるのではないでしょうか。 特に前半はいわきのプレスにジェフが苦しんで、そこを搔い潜るビルドアップが作れず苦戦した展開だったと言え…

  • 第1節 いわき対ジェフ プレビュー 「勝つチーム」に発展できるかを問われる大事なシーズンがスタート

    今週末、ついにJ2が開幕します。 2026年は前半に半年間に渡る特別形式の大会が行われ、後半からは秋春制が始まりますから、現行の形式では今年がラスト。 2026年前半のJ2はJ3と試合を組むためチケット販売などで苦労する懸念がありますし、秋春制になれば契約を見直すスポンサーなども出てくるかもしれませんから、今年はより大事なシーズンとなるのではないかと思います。 さらに、ジェフは小林監督体制3年目。 ともかく結果の欲しい1年ということになると思いますし、今年こそはJ1昇格を果たしたい立場でしょう。 ただ、今季も決して楽なシーズンではないと思います。 先週公開したYotubeでJ2順位予想も、ジェ…

  • GK若原智哉の長期離脱と徳島GKスアレスの獲得発表

    ちばぎんカップ直前に、GK若原の負傷が発表されました。 右膝外側半月板損傷で全治5か月とのこと。 加入直後の大きな怪我という、残念な結果になってしまいました。jefunited.co.jp Youtubeなどでもお話ししましたが、若原はこれまでも大事なところで大きな怪我を負っている傾向があります。youtu.be 京都で主力として戦いJ1昇格に貢献した2021年も、10月末に左肘関節脱臼。 全治は未発表ながらその年はその後出場できず、翌年は上福元の加入もあって大きく出番を失います。 2023年には上福元が1年で川崎へ移籍したことで開幕からスタメン出場を果たしていきますが、6月に右膝後十字靭帯を…

  • ちばぎんカップでMIPを獲得した大卒ルーキー岩井琢朗

    今年のちばぎんカップのMVPは2ゴール1アシストを決めた柏の小屋松が受賞しましたが、MIPはジェフのルーキー岩井が受賞しました。 ちばぎんカップのMIPは敗戦チームから選出するという決まりがある中ではありますが、実際に岩井のプレーには可能性も感じました。 キレのあるドリブルや前への飛び出しも見せ、68分にはハーフカウンターからポスト直撃の鋭いシュートも放っています。 これがこの日唯一となった、ジェフのチャンスシーンだったといえるのではないでしょうか。 ゴールにはなりませんでしたが、コンパクトな振りからの良いシュートだったと思います。 岩井はこの場面以外にも、何度かヘディングシュートを放ち、ゴー…

  • 注目の1トップには石川大地がスタメン、デリキが後半から出場

    今年のちばぎんカップでは、ジェフの注目ポイントの1つに、小森の抜けた1トップに誰が入るのかといった点があったと思います。 結果的にスタメンで石川、後半頭からはデリキと、新加入の選手2人が起用されました。 他のCF候補である呉屋は控えにも入れず、林も74分に横山と変わって投入され、2トップのような形でプレーしました。 スタメン起用された石川は10分、日高からのアーリークロスをヘディングで合わせシュートを放っていますが、GK小島にセーブされています。 ゴールにはなりませんでしたが、相手DFの前にうまく入ってシュートを放っていますし、ポジショニングのうまさは石川らしさを感じた部分でもありました。 た…

  • ちばぎんカップ ジェフ 0-3 柏 短期間でチームを作り上げた柏との差を感じた試合

    いきなり個人的な話で恐縮ですが、大事な大事なちばカップなのに、前日に高熱を出してしまいました。 開幕前にやりたいことを詰め込みすぎたのかもしれませんが、皆様も体調には十分ご注意ください。 今年のちばぎんカップは、ジェフにとって厳しい展開となりました。 コンディションは明らかに柏の方が良さそうだったので、調整の狙いもこの試合への本気度も違ったのかもしれません。 ただ、ジェフも開幕まであと1週間ですから、ここからどれだけ状態を上げられるんだろうと不安に思うような動きの重さでした。 ただ、それ以上にプレーの内容というか、やりたいサッカーの落とし込みといった部分で、大きな差を感じてしまった試合だったと…

  • ちばぎんカップ プレビュー リカルド・ロドリゲス監督が就任した柏とジェフのチェックポイント

    今週末、今年もちばぎんカップが開幕します。 毎年チームのお披露目となる大会を開催していただけることは、改めてありがたいことですね。 2023年、2024年と柏のホームで開催されたため、今年はジェフのホームフクアリでの試合となります。jefunited.co.jp なお、毎年話している気もしますが、ブログの更新は今年こそのんびりとやりたいと思います。 つい焦って更新してしまうのですが、試合から数日たって更新する場合もあるかもしれません。 その時はよろしくお願いします。 さて、ホームのジェフは小林監督3年目。 チームのスタイルは2023年後半から昨年まで大きく変わりませんでしたから、今年も戦い方が…

  • 人件費もチェックしながら2025年J2リーグ順位予想

    毎年恒例となっている、J2の順位予想をYotubeの方でアップしました。 例年はちばぎんカップ後に予想を公開することが多いのですが、毎年バタバタしてしまうので、先に出すことにしました。www.youtube.com 詳しい理由などは動画の方でお話ししますが、タイトルにもあるように、今年は人件費も見ながら予想しています。 当然ながら人件費がそのまま戦力に影響することが多いのですが、近年はJ2でも経営格差が広がり、戦力も差が出ているように思います。 そこも少しずつ意識しながら、順位予想をしてみたという内容になります。 これに関しては、ジェフの新体制発表会でも話題になっていて、予算が上のクラブがその…

  • 2024シーズンを振り返る 今季はレギュラーの座を争う林誠道&呉屋大翔

    林は2024年に、金沢からジェフへ移籍。 しかし、シーズン序盤は出番がなく、ベンチにも入れませんでした。 ようやく試合に出場できたのが、第11節の秋田戦での途中出場。 しかし、この試合では1人少ない秋田に、試合終了間際に2ゴールを奪われて1‐2で逆転負けを喫した、ショッキングな試合でした。 その後の試合でも林は途中出場がメインで、出場時間はなかなか伸びない状況が続いていきます。 ジェフ初スタメンとなったのが、第24節熊本戦でこの試合では横山をベンチスタートとし、小森と林からなる突然の2ストップでスタート。 しかし、中盤が薄くなった2トップ作戦は不発で、0-2で敗れています。 また、4戦勝ちなし…

  • 2024シーズンを振り返る 左のサイドアタッカーとして期待された椿直起

    2023年から2024年のオフは左SHの補強が必要ではないかと思っていたのですが、あまり大きな動きはなく。 しかも、2024年のジェフは右SHではなく、左SHもワイドに位置取りして、縦に仕掛けさせる左右のアイソレーションを実施していきました。 2023年終盤のジェフは左SHにドゥドゥが主力として入り、ゴール前に飛び出す動きを見せる形がパターン化されていたのですが、2024年は開幕戦で左SHに入ったドゥドゥもワイドに張ることが多く、チームとしてこの形を狙って作ろうとしたのでしょう。 その分、中央では後方のビルドアップに加勢しがちだった左インサイドを高い位置に固定化し、明確な2インサイドにして戦う…

  • 2024シーズンを振り返る 攻守に活躍したJ2アシストランク2位田中和樹

    ジェフ2年目のプレーとなった田中。 1年目から右SHの主力選手として活躍してくれましたが、昨年はより一層攻守にレベルアップした選手だと思います。 攻撃においては、右サイドで良い態勢で仕掛けられれば、ほぼ相手に負けていなかったし、スピードを生かした飛び出しでチームを牽引。 他選手も攻撃に困った時には田中へ展開するといったプレーが珍しくなかった印象で、カウンターでも大きな武器となっていたと思います。 シーズン途中からは右サイドへのマークも厳しくなり、田中を警戒してスペースを消されることが増えていきましたが、それでも十分に田中の仕掛けは武器となっていたと思います。 何と言っても2024年の田中にとっ…

  • 2024シーズンを振り返る キレのある仕掛けと飛び出しからのゴールが目立った横山暁之

    昨日、Youtubeでジェフのオフの動向をまとめた動画を、アップいたしました。 こちらもよろしくお願いします。www.youtube.com さて、横山は2024年に、藤枝からジェフへと移籍。 1年目から主力選手の1人として、チームに貢献しました。 開幕時は守備時はボランチ、攻撃時はインサイドの位置でプレー。 開幕戦となった山形戦、古巣対決となった第2節藤枝戦で、いきなりの2戦連続ゴールを見せます。 その後は守備時は前線、攻撃時はインサイドの位置でのプレーが基本となり、第7節熊本戦以降はそちらでの出場となっています。 横山は非常に積極的な仕掛けが印象的な選手で、中央でも相手を抜ききれるキレのあ…

  • 2024シーズンを振り返る シーズン終盤の立役者の一人風間宏矢

    ジェフ3年目となった2024年の風間宏矢。 シーズン途中までは、苦労の多い年だったのではないかと思います。 数字を見ても2024年の風間は19試合しか出場していませんが、これは過去3年間で最低の成績でしたし、2023年には38試合に出場していましたから、その半分となってしまっています。www.football-lab.jp シーズン序盤こそスタメン出場の機会がいくつかあった風間ですが、これは横山が怪我で短期間離脱していたことが大きかったと思います。 途中出場の機会も決して多くはなく、横山の加入もあってポジション争いに苦戦したシーズンだったといえるでしょう。 しかし、大きな転機となったのは、8月…

  • 2024シーズンを振り返る 左インサイドで可能性を見せたエドゥアルド

    2023年、磐田で主力選手として、チームのJ1自動昇格に大きく貢献したエドゥアルド。 しかし、ジェフは第3節終了後に大きな怪我を負ってしまい、長期離脱を余儀なくされます。 第14節横浜FC戦では約2か月ぶりの戦線復帰を果たしスタメン出場となりますが、その後も頻繁に離脱しており怪我に苦しんだジェフ1年目だったということになるでしょう。 結果的に昨年のエドゥアルドは19試合に出場し、3ゴール1アシストにとどまっています。 前年の磐田では39試合に出場し、9ゴール4アシストでしたから、大きく成績を落としてしまいました。www.football-lab.jp それでもエドゥアルドは守備時はボランチ、攻…

  • 2024シーズンを振り返る シーズン中盤にアンカーとしての守備力を見せた小林祐介

    2024年の小林は25試合に出場し、スタメン出場は19試合。 品田の加入もあってシーズン終盤は出番が減っていたため、あまり目立たなくなっていましたが、昨年もしっかりと戦力として貢献してくれていたことになります。 Football LABによるとジェフのボランチでのスタメン出場数は、田口の20試合がトップで、次いで小林の19試合、その次に品田の18試合と続いています。www.football-lab.jp 昨年の小林はエドゥアルドや田口の負傷離脱もあって、第4節鹿児島戦からスタメン出場。 途中加入した品田が第7節熊本戦からスタメンに加わりますが、その後も小林はスタメンの座を維持していました。 し…

  • 2024シーズンを振り返る 左インサイドの役割を自身で確立した田口泰士

    2025年の新体制発表会やオフの動向も一通り取り上げたところで、2024年における選手個々の振り返りを再開していきたいと思います。 といっても、今年のちばぎんカップは2月9日。 開幕も間もなくということで、それまでには終わらせないといけませんね。jefunited.co.jp さて、2024年開幕時の田口は、前年の流れのままアンカーでプレー。 第1節山形戦から第4戦鹿児島戦までスタメン出場を果たしますが、その後は怪我のためか一時離脱します。 すると、その後、田口離脱も受けて、品田がFC東京からレンタルで加入し、試合に出場していきました。 第11節秋田戦からは田口がスタメン復帰し、第13節いわき…

  • STVVにレンタル移籍となった小森飛絢の強みと課題と

    小森の移籍に関しては、ここでしっかりと取り上げていきたいと思います。 もともと小森は海外挑戦への意欲が高い選手で、ジェフ加入前から海外への憧れを語っていましたし、昨年オフにも移籍の可能性を話していましたが、クラブや代理人に止められてもう1年を待ったという経緯があります。 今オフの動向を考えると代理人としてももっと実績を積み上げないと、良いクラブへの移籍は難しいと判断したのかもしれませんし、1年待って見事な結果を残したのですからこれで移籍を止めるのは失礼というものですね。 その小森のシント=トロイデンVVへの移籍が、正式に決まりました。 STVVは日本のDMMが買収し複数の日本企業がバックアップ…

  • デリキ、吉田源太郎、安井拓也などを獲得し岡庭愁人などが退団した攻撃陣の動向まとめ

    前日に続いて、年末年始に去就が決まった攻撃的選手たちをまとめて見ていきます。jefunited.co.jp 安井は神戸アカデミー出身で、2017年にU-18からトップ昇格。 2020年には途中出場がメインながら、中盤で20試合に出場を果たします。 しかし、2021年序盤に出場機会を伸ばせずにいると、夏に町田へと完全移籍。 その年は町田でもあまり出番がありませんでしたが、2022年途中に現山形MF高江とボランチコンビを組んでいた佐野海舟がオーバートレーニング症候群で離脱。 その穴を埋める形で、後半戦のボランチとして出場機会を伸ばし、30試合に出場します。 しかし、翌年は怪我での出遅れもあった上、…

  • 若原智哉、岡本享也、 薄井覇斗、植田悠太の補強など守備陣の動向まとめ

    年末年始に多くの選手の去就が決まりましたので、数日に分けて取り上げていきたいと思います。jefunited.co.jp 栃木からジェフへレンタル移籍していた青嶋ですが、オフには両クラブからの発表がないままトライアウトに参加。 その後、FCティアモ枚方へ完全移籍となりました。 JFLの枚方へは新明もレンタル移籍が決まっていますので、同僚ということになります。 ともかく、次が決まってよかったですね。jefunited.co.jp 松原はJ3長野へのレンタル延長が決定。 松原は昨年後半から長野で試合に出場していましたので、契約延長は本人にとってもいいことだと思います。 GKの補強も少なそうですから、…

  • 2025年ジェフの新選手構成 守備の強化はできたものの攻撃面は若干不安?

    2025年の新体制発表会も行われて、新チームの選手構成も明らかになりました。 スタッフは大きく変わりませんでしたが、2021年にジェフ、2022年には横浜FM、2023年から昨年までは町田で活動されていた山崎亨フィジカルコーチが復帰。 ハイプレスを志向する上でフィジカル面の強化は大事な部分だと思っていましたので、どこまで効果が出るかはわかりませんが、納得の人事ではないかと思います。jefunited.co.jp 年末年始に多くの選手が入れ替わりましたが、ここでは全体的なオフの移籍と選手構成をまとめてみたいと思います。 キーパーは鈴木椋大以外は入れ替わり。 藤田、高木和、青嶋が退団となって若原、…

  • 良いチームから勝つチームへ 小林慶行監督「もう少し大人になっていく」

    ジェフの2025年新体制発表会が、1月11日(土)に行われました。 チームの体制も継続しましたし、目標等も大きく変わらないことが予想されましたから、正直そこまで注目はしていなかったですが、実際に見てみるとやはり気になるところは出てきますね。 テキストでの内容は、以下のリンク先で。jefunited.co.jp 個人的な感想を述べると、率直に言って2024年の昇格失敗に関してあまり触れられなかったことに関してはまだしも、プレーオフにすらいけなかったことに関して明確な反省がないというか、どこが問題だったのかというような分析が出てこなかったことは、ちょっと残念でした。 開幕に向けて暗い話ばかりになる…

  • 2024-2025年オフJ2全チームの移籍動向まとめと感想

    更新再開が遅くなりましたが、今年もブログにYoutubeにと頑張っていきたいと思います。 よろしくお願い致します。 今年のネットでの活動は、Youtubeの方でスタートしました。www.youtube.com J2全チームの移籍動向のまとめと感想を述べた内容で、資料作りなどに予定より時間がかかってしまいました。 動画を取って改めて感じたJ2全体の感想を話すと、各チーム退団した選手の穴埋め的な移籍が多く、大きなプラスを築けたチームは意外と少なかったのではないかと思います。 J2も経営的な格差は広がっているように思いますし、大きな勢力図は変わらない可能性があるのではないでしょうか。 ただ、一方でJ…

  • 新年あけましておめでとうございます

    2025年、あけましておめでとうございます。 昨年は大変お世話になりました。 新年初めの更新は少し開けて、1月の3週目あたりから始めたいと思います。 とはいえ、今季は開幕が早いですから、あまりのんびりもしていられないかもしれません。 臨機応変にやっていきたいと思います。 昨年は私が新型コロナウイルスにかかったり、家族が倒れたりと健康面で大変な1年でした。 今はお互い元気ではありますが、この冬もインフルエンザが蔓延しているようですし、皆さまも体調には十分にご注意ください。 今年もよろしくお願い致します。 少し前に撮った私の足にくっついて寝る猫さん。

  • 20周年と1万投稿数を突破した2024年のゆっくりいこう

    2024年も残すところ、あと数日となりました。 まだまだオフの動向は動いていますが、今年のブログは今回で終了としたいと思います。 ゆっくりいこうは、今年4月で20周年を迎えました。 だらだらとやってきましたが、まさかここまで続くとは思っていませんでした。 これも、閲覧いただいた皆さまのおかげです。 本当にありがとうございます。 また、2024年後半には、ブログ投稿数1万記事を突破しました。 あくまでも投稿数ですので、極端に言えば一文字でも更新はできますし、これがどこまでのことなのか自分でもさっぱりわかりません。 実際、ジェフ関連だけではなく、日本代表やF1に関する投稿などもしていますので、1日…

  • レンタル加入していたGK藤田和輝が新潟に復帰

    今季新潟からレンタル移籍で加入していた、藤田の新潟復帰が発表となりました。jefunited.co.jpyukkuriikou.hatenablog.com 藤田の今年のプレーに関する感想は、上記でお話した通り。 キック力が高く精度もあるロングフィードと反応の良いシュートストップなどで、シーズン前半は活躍。 一方で、残念ながらハイボールへのファンブルなどミスも多かったこともあって、シーズン途中からスタメンを外され終盤戦では出番がありませんでした。 もう少しチームとして細かなビルドアップが構築できれば持ち味も出せたのかもしれませんが、結果的に藤田の繋ぎのミスから失点してしまう場面も目立ち、苦労も…

  • レンタル加入していた品田愛斗の完全移籍と矢口駿太郎の沖縄へのレンタル移籍

    FC東京からレンタル移籍となっていた品田が、完全移籍でジェフに加入することになりました。jefunited.co.jp 品田は今年3月26日にジェフへ移籍。 開幕後のタイミングでしたが、エドゥアルド、田口などの離脱もあって、緊急補強となりました。 すると、3月30日の熊本線から、早くもスタメン出場。 守備時はボランチ、攻撃時はインサイドに上がる役割をこなしたこともありましたが、基本的には守備時はボランチ、攻撃時はアンカーのポジションでプレー。 長短のパスと精度の高いプレースキックを武器に、チャンスメイクで貢献していきました。 そこから7試合連続スタメンを果たしますが、エドゥアルド、田口の復帰も…

  • ジェフが山口DF前貴之と秋田DF河野貴志を完全移籍で獲得

    ジェフが山口DF前貴之の獲得を発表しました。 意外なポジション、意外な選手の補強だったと思います。jefunited.co.jp 前貴之といえば弟の前寛之とともに、札幌アカデミーからトップチームに昇格した選手として有名ですね。 2種時代からトップに昇格されるなど期待の高かった前貴之は、2012年にトップ昇格。 初年度からJ1でリーグ戦15試合に出場するなど活躍しますが、翌年チームがJ2に降格してからは出場機会が伸びず富山への武者修行なども経験します。 大きな転機となったのはJ2山口にレンタル移籍した2017年で、ここで24試合出場。 2018年、2019年は完全移籍に移行し、レギュラー選手とし…

  • DF佐々木翔悟がG大阪に移籍しC大阪DF鳥海晃司がジェフに復帰

    報道の通り、佐々木がG大阪に移籍。 C大阪の鳥海が、ジェフに移籍することとなりました。 結果的に、二人が入れ替わる形になったと言えるでしょうか。jefunited.co.jp 佐々木の移籍に関しては、以前もお話しした通り。 守備面に関しては地上戦、空中戦も含め心配なところがありますが、左足でのキックのパワー、精度はJ1でも十二分に通用すると思います。 また、左CBだけではなく、左SBもこなせるところもメリットだと思います。 もしCBとしてスタメン出場できなくても、SBとしてなら途中出場の機会をもえられるかもしれませんし、2つのポジションで計算出来れば控え枠にも入りやすい。 そこから少しずつ出場…

  • 2024シーズンを振り返る 夏に加入しレギュラーとしてプレーした左SB小川大貴

    小川は2024年夏に、磐田からレンタルでジェフへ移籍。 左SBのレギュラー日高は8月末の仙台戦を最後にチームを離脱し、その後試合に出場していません。 小川の加入は7月8日のことでしたので、日高離脱前に加入したことになります。 ただし、日高はその少し前に行われた、6月30日の鹿児島戦、7月6日の清水戦も不在となっています。 この頃から日高の状態は悪く、無理をしていたのかもしれませんし、その後再び大きな怪我をしてしまった可能性もあるのかもしれません。jefunited.co.jp ジェフに加入した小川は、直後に行われた7月14日の熊本戦でちょうど高橋が出場停止となったため、まず右SBでスタメン出場…

  • ゆっくいこうが選ぶ2024年J2ベストイレブンとJ2若手ベストイレブン

    先日、Youtubeに新たな動画をアップしました。 Youtubeでの活動は、今年最後となります。 よろしくお願いします。www.youtube.com まず、J2最終順位と開幕前の順位予想を比較して、軽く今季のJ2を振り返っています。 毎年順位予想に自信はないのですが、こうして比較すると思ったよりも大外れしていなかったと言えるのかもしれません。 予想に関しては、やりっぱなしも良くないと毎回思っているので、こういった機会で振り返ることが出来るのは良いことなのではないかと思います。 続いて、J2ベストイレブンも考えました。 こちらも堅い選出となりましたが、個人的にベストイレブンなどの賞は個人成績…

  • 2024シーズンを振り返る シーズン後半は怪我で離脱した日高大

    日高は2023年にいわきからジェフに加入。 ジェフ2年目の日高は、チームの中心選手として確固たる地位を築いていた印象です。 1年目の序盤はまだ周囲にアピールする姿勢なども感じたところがあったと思いますが、今年に関してはもう開幕時から周りを引っ張る存在になっていたと思います。 開幕戦から左SBのスタメンで出場し、不動のレギュラーとして貢献。 運動量豊富に広範囲をカバーし、攻守にチームを組み立てていった印象です。 J2でも屈指の左SBと言えるのではないでしょうか。 2023年シーズン終盤は見木が左ボランチの位置に入って、攻撃時は状況によって左インサイドまで上がる動きを見せていました。 しかし、ビル…

  • 熊本で10ゴールを上げたFW石川大地をジェフが完全移籍で獲得

    昨日、ジェフが熊本の石川大地を、完全移籍で獲得したと発表しました。 石川は昨年熊本で10ゴールを上げたFWということで、移籍の噂がある小森の後釜ということになるのでしょうか。jefunited.co.jp 石川は茨城県出身の28歳で、2018年に桐蔭横浜大から当時J2だった岐阜に加入するも当初は活躍できず。 2年目途中からJ3沼津にレンタル移籍し、そこから岐阜、鳥取とJ3のチームを渡り歩きます。 2022年の鳥取で15ゴールと結果を残すと、2023年に高橋利樹が抜けたJ2熊本へ移籍。 熊本では開幕戦からからCFとして活躍し17試合で9ゴールを上げていましたが、右膝前十字靭帯損傷などの大怪我を負…

  • アブダビGP 最終戦の勝者はマクラーレンのノリス

    12月8日に決勝が行われたアブダビGP。 優勝はマクラーレンのノリスでした。 来年のチャンピ大ン候補の1人であるノリスは、予選でもチームメイトのピアストリを抑えてポール。 来年に向けて、弾みをつけた勝利と言えるでしょうか。 対するピアストリはフェルスタッペンとの接触もあって、10位に終わってしまいました。 そのフェルスタッペンはペナルティも受けて、6位で終わっています。 予選も5番手に沈んでおり、シーズン後半の苦戦を象徴するような結果となってしまいました。 チームメイトのペレスも予選で10番手に終わると、決勝でも接触によりリタイアとなっています。 2位にはフェラーリラストランのサインツ、3位に…

  • 2024シーズンを振り返る フルシーズン主力として戦った高橋壱晟

    2024年の高橋は1シーズンフルに、右SBの主力としてプレーしました。 出場停止で1試合欠場していますが、全38試合中37試合に出場し、全てがスタメン。 ジェフでプロ入りしたのが2017年のことですから、プロ入り8年目にしてようやくフルタイムで主力として活躍したことになります。 2021年も34試合に出場していますが、そのうち20試合が途中出場でした。 昨年も30試合に出場していますが、スタメンの座を勝ち取ったのは右SBにコンバートした6月に入ってからのことでした。 米倉に続いて、まさかの右SBへの転向から活躍した形ですが、ここまで本当に長かったですね。 右SBに移った当初の高橋はたどたどしい…

  • 2024シーズンを振り返る シーズン中に加入したDF山越康平

    まず、本文の前に、先週末メンデスの契約満了が発表になりました。 メンデスに関しては選手も取り上げたばかりで、外国籍選手ということもあり、来季が読めない状況だったと思います。 まだ30歳ですから、良い次のチームが見つかるといいですね。jefunited.co.jp さて、今回取り上げる山越は、2024年の夏に東京Vからレンタル移籍で加入。 キャプテン鈴木大輔が左アキレス腱断裂の大怪我をおって、全治6カ月の大怪我を負ったのが6月22日でした。jefunited.co.jp 山越の加入が発表になったのが6月28日なので、負傷前から動いていたのかもしれませんが、結果的に迅速な対応だったと思います。 品…

  • 2024シーズンを振り返る 終盤にCBとして出場しビルドアップで貢献した松田陸

    2023年に、金沢からジェフへ加入した松田陸。 当初は西久保を押しのけて右SBを中心に試合に出場していきましたが、チームの低迷もあってポジションを失います。 右SBにコンバートした高橋が定着すると同ポジションでのチャンスはなくなり、本職ではない左SBで起用されるなど、かなり苦労していた印象です。 正直、もう少し得意なポジションで出番があってもいいのではとずっと思っていたのですが、2024年は6月中旬にキャプテンCB鈴木大輔が重傷を負って離脱。 その後も始めは佐々木とメンデス、山越でやりくりしていましたが、チームは7月から8月にかけて大きく低迷。 すると、8月末から松田がCBに定着し、そこからチ…

  • 2024シーズンを振り返る 大卒新人ながらスピードで見せたCB久保庭良太

    ジェフアカデミー出身で、立教大を経て2024年にジェフに加入したCB久保庭。 開幕戦からベンチ入りを果たすと、第2節藤枝戦では早くもスタメン出場を果たしています。 久保庭はスピードがあるCBで、近年のジェフには珍しいタイプの選手と言えるのかもしれません。 大卒新人ながらJ2でも相手アタッカー陣にスピードで負けておらず、後方のカバーリングも期待できる選手だと思います。 相手選手と並走する展開でほぼ負けていなかったというのは、見ていて心強かったですね。 重要なポイントとして、久保庭の場合、ただ足が速いだけではなく相手の懐に入ってボールを奪うのがうまい印象でした。 しっかりとボールを狙って守備にいけ…

  • 佐々木翔悟はG大阪へ田中和樹は残留確定、小森飛絢は海外か浦和へ?

    Jリーグもシーズンが終了して、移籍報道が少しずつ出てきています。 ジェフに関するニュースも出ており、退団する選手が出てくることは寂しくもありますが、相手に請われての補強であればジェフの選手が評されたということでもあるし、それだけ良い選手がいたも言えるわけですから、決して悪いことばかりでもないのかなと思います。 特にJ1からのオファーなのであれば、昇格できなかった以上、仕方がないところもあるでしょう。 移籍報道に関してはいつ新しい情報が出るかわかりませんし、その都度取り上げるべきか悩むところもありますが、ここで一度まとめておきたいと思います。www.sponichi.co.jp 昨日早朝に、G大…

  • プレーオフ決勝 相性通りに木山監督率いる岡山が仙台を下しJ1昇格決定

    先週末行われたプレーオフ決勝、岡山が2-0で仙台を下して、J1昇格を決めました。 岡山を率いる木山監督にとっては5度目のプレーオフチャレンジで、初めての昇格を果たしたことになります。 おめでとうございます。 試合内容に関しては、大舞台ということもあって、お互いに集中力も増していたし、いつもより走れていたかと思います。 しかし、全体的には良くも悪くも、普段通りの岡山と仙台の試合内容だったのではないかと思います。 どちらもプレーオフ初戦は出来過ぎな試合展開だったと思いますし、うまくそこまでに空いた2週間で準備をしていたとも言えるのかもしれません。 試合の立ち上がりは、敗れた仙台の方が良い入りだった…

  • ジェフの過去2シーズンの比較と今オフの補強ポジション

    昨シーズンと比較しながら今シーズンの振り返りと、今オフの補強ポイントについてをYoutubeで取り上げました。 よろしくお願い致します。www.youtube.com 動画ではまず昨年と今年の戦い方の変化を、短くまとめて取り上げています。 その後、勝点の推移を見ながら、去年と今年のチーム状況を比較。 ここで昇格に向けて失敗と感じた、大事なポイントも話しています。 そして、チームの状況を振り返ってから、補強ポイントに関して具体的にお話ししています。 来季に関しては、小林監督の戦い方や傾向を考えると、ベースであるハイプレスの部分をより強化すべきではないか。 そのベースの部分が年間を通して安定してい…

  • 2024シーズンを振り返る 強力な左足のキックでチャンスを作った佐々木翔悟

    ジェフ移籍3年目となった2024年の佐々木。 今年も序盤は怪我で出遅れたのか、鈴木大輔、メンデス、久保庭でCBを回し、佐々木はサブに控えることの多い状況でした。 昨日も話した通り、今年はよりハイプレスを重視したチーム作りを目指したのではないかという印象もあって、相手を潰せるメンデスなどが重宝されたという部分もあったのではないかと思います。 しかし、キャプテン鈴木大輔の負傷もあって、5月中旬に佐々木がスタメンのポジションを得ると、そこからシーズン終盤までレギュラーとして出場し続けました。 さらに8月中旬からは副キャプテン田口も怪我で離脱したことにより、佐々木がキャプテンマークを任されることになり…

  • 2024シーズンを振り返る 前への強さを活かし出場機会を伸ばしたメンデス

    メンデスは2023年の5月にジェフへ加入。 ジェフ初年度は開幕後に合流したこともあってか、なかなか出番がなかったですが、シーズン終盤に入って出場の機会を得ることが出来ました。 主力の出場停止時にはスタメン出場も果たし、日高を途中交代させて佐々木を左SBに回し、メンデスが投入される試合もありました。 しかし、そうは言っても、2023年はリーグ戦で7試合と、プレーオフ1試合のみ。 2024季の契約は厳しいのかなとも思っていたのですが、もともと契約が残っていたのでしょうか。 あるいは2024年は勝負の年で、かつ昨シーズン終盤は流れが良かったからこそ、なるべく選手を変えたくなかったのか。 昨年の状況か…

  • カタールGP 王者を決めたフェルスタッペンが優勝もペレスは苦戦

    前戦ラスベガスでは予選7位、決勝9位と活躍した角田裕毅。 続くカタールでも期待されFP1では良いタイムも出していたのですが、スプリント予選では0.017秒差と僅差でまさかのQ1敗退となり17番手スタート。 チームメイトのローソンもギリギリでのQ1突破ですが、その後10位で予選を終えたことを考えると、残念な結果となりました。 しかし、スプリント決勝では、ローソンがスタート直後に失敗。 序盤以降はレースの動きも少なく、ローソンが16位、角田が17位で終わっています。 角田の方がペースは良さそうでしたが、それでも全体的に見ればRBに厳しいスプリントになってしまいました。 決勝に向けた予選では、逆に角…

  • 2024シーズンを振り返る 長期離脱によってより必要性を感じたキャプテン鈴木大輔

    今年もジェフでキャプテンを継続し、開幕戦からスタメン出場しすると、その試合でCKから2024年のジェフ初ゴールも決めた鈴木大輔。 しかし、6月22日に行われていた栃木戦のウォームアップで負傷し、急遽スタメンを外れます。 これがアキレス腱断裂という大きな怪我だったことが判明し、全治6カ月の診断となってしまいます。 それ以前から鈴木は怪我を抱えていることが言われていただけに、無理にプレーを続けていたのではないか。 サポート体制も含めて、若干疑問を感じるところもありました。jefunited.co.jp 個の怪我によってチームを離脱すると、そのまま2024年中は戦線に復帰できず。 今季は14試合の出…

  • J1昇格プレーオフ初戦で上位の長崎・山形が敗れ下位の岡山と仙台が決勝進出

    先日行われたJ1昇格プレーオフで、上位チームである3位長崎と4位山形が敗れて、5位岡山と6位仙台が決勝に進出する波乱が巻き起こりました。 近年のプレーオフは上位が順当に勝利しすることが多い傾向にありますので、かなり意外な展開だったと思います。 今年はリーグ戦から2週間も間が空いたことも、上位チームの勢いを削ぐ結果となったのでしょうか。 私もYoutubeの方でプレーオフ初戦の話を取り上げていただけに、やりっぱなしも良くないかなと思い、ブログの方で試合に関して触れていきたいと思います。 なお、Youtubeでの予想は、見事に外れたことになってしまいました。www.youtube.com ただ、そ…

  • 2024シーズンを振り返る 今年もシーズン後半の立役者となった鈴木椋大

    2024年のジェフは、藤田が守護神としてスタート。 しかし、7月から1分4敗と5試合勝ち星から遠ざかってしまうと、GK藤田に代わってGK鈴木が出場することとなりました。 チームが低迷した状況で、GKを変えて変化を期待するというのは、よくあるパターンではありますね。 すると、鈴木が出場した仙台戦からチームは3連勝を上げ、続く秋田戦での敗戦を挟んで、さらに5連勝と快進撃を繰り広げました。 結果的に鈴木が出場した試合から、シーズン終盤の追い上げが始まったことになります。 この頃からチーム全体のコンディションが回復していった印象もあって、鈴木の起用だけが大きな変化を生んだとは思わないですが、それでも鈴…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、arataさんをフォローしませんか?

ハンドル名
arataさん
ブログタイトル
ゆっくりいこう
フォロー
ゆっくりいこう

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用