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絵本、児童書、一般書、色んなジャンルの本の感想、評価。☆☆☆以上はオススメ本!

小さな図書館に勤めています。読んだ本の記録、感想、評価が主な内容ですが、子ども達への読み聞かせや、ブックトークのプログラム、図書館で人気の本なども、紹介していきたいと思います。

morinokaori
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2008/11/13

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  • 『大正もののけ闇祓い バッケ坂の怪異』あさばみゆき

    ☆☆☆+カタブツ美青年剣道師範&ワケアリ八卦見の凸凹バディが挑む、大正怪異事件簿! 怪異は己の修行不足が見せる「まやかし」だと決して信じない、ド真面目な剣道師範・柳田宗一郎。 やる気なし貯金なし体力なし、あるのはご婦人方に向ける愛嬌のみの軟派な易者・旭左門。 正反対のふたりは出会い、大正初期に起こる数々の怪異事件に巻き込まれていく―! バディ ライトミステリ 怪異 ...

  • 『世界でいちばん透きとおった物語』杉井光

    ☆☆☆+ 大御所ミステリ作家の宮内彰吾が、癌の闘病を経て61歳で死去した。 女癖が悪かった宮内は、妻帯者でありながら多くの女性と交際しており、そのうちの一人とは子供までつくっていた。それが僕だ。 宮内の死後、彼の長男から僕に連絡が入る。「親父は『世界でいちばん透きとおった物語』というタイトルの小説を死ぬ間際に書いていたらしい。遺作として出版したいが、原稿が見つからない。なにか知らないか」 奇妙な成り行...

  • 小学3年生向けブックトークテーマ「へんしん へんか」

    図書館から本を学校に運び視聴覚室の床にずらっと表紙を見せた本を並べそこから、自由に選んだ本が学級文庫になる、という活動のプログラムにブックトークがあって対象学年にあったものを自由テーマで行っている。授業時間の1時間の内にブックトークと選書を行うもので子どもたちもいつも楽しみにしている。今回私は3年生担当で「へんしん へんか」をテーマに行った。始め「へんしん」で本を集めはじめたが進化のような長い時間...

  • 『禍わざわい』小田雅久仁

    ☆☆☆☆セカイの底を、覗いてみたくないか?孤高の物語作家が放つ、中毒不可避の悪魔的絶品集。「俺はここにいると言ってるんだ。いないことになんかできねえよ」。恋人の百合子が失踪した。彼女が住むアパートを訪れた私は、〈隣人〉を名乗る男と遭遇する。そこで語られる、奇妙な話の数々。果たして、男が目撃した秘技〈耳もぐり〉とは、一体 (「耳もぐり」)。「壊れかけた人生」を生きてきた女は、10万円の報酬金に目が眩み、とあ...

  • 『いつかみんなGを殺す』成田名瑠子

    ☆☆☆鹿野森優花(かのもりゆか)は、東京の老舗超高級ホテル、グランド・シーズンズの総支配人だ。この座を与えられてから1年、会長である祖父から譲り受け、社長となるには、今日行われるイベント・ミッドサマードリームナイトを成功させることが絶対条件だった。だが、対抗する旧勢力から、思いもよらぬ邪魔立てが……! 清潔かつ華美なこの空間に、居てはならない〝G〟を相手に、支配人、グランドシェフ、ベテランフロアマネージャー...

  • 『小説家と夜の境界』山白朝子

    ☆☆☆+幸福な作家など存在しない――山白朝子による業界密告小説。私の職業は小説家である。ベストセラーとは無縁だが、一応、生活はできている。そして出版業界に長年関わっていると、様々な小説家に出会う。そして彼らは、奇人変人であることが多く、またトラブルに巻き込まれる者も多い。そして私は幸福な作家というものにも出会ったことがない──。そんな「私」が告発する、世にも不思議な小説家の世界。『墓場の小説家』実際に創...

  • 『図書館のお夜食』原田ひ香

    ☆☆☆東北の書店に勤めるもののうまく行かず、書店の仕事を辞めようかと思っていた樋口乙葉は、SNSで知った、東京の郊外にある「夜の図書館」で働くことになる。そこは普通の図書館と異なり、開館時間が夕方7時~12時までで、亡くなった作家の蔵書が集められた、いわば本の博物館のような図書館だった――。 「三千円の使いかた」「ランチ酒」の原田ひ香が描く、本×ご飯×仕事を味わう、心に染みる長編小説。...

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