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絵本、児童書、一般書、色んなジャンルの本の感想、評価。☆☆☆以上はオススメ本!

小さな図書館に勤めています。読んだ本の記録、感想、評価が主な内容ですが、子ども達への読み聞かせや、ブックトークのプログラム、図書館で人気の本なども、紹介していきたいと思います。

morinokaori
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2008/11/13

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  • 『千に染める古の色』久保田香里

    ☆☆☆+右大臣の娘、千古は13歳。裳着が近いので姫らしくするべきと、外出をとめられて退屈している。そんなある時、自分で着物を染めてみたくなり、屋敷の外にこっそりでて行き…。守られてきた姫君が、自立を意識する成長の物語。...

  • 『エツコさん』昼田弥子

    ☆☆☆+友達の家に向かうとちゅう迷子になって、前を歩くおばあさんに声をかけた、樹(たつき)。あれ、このおばあさん、エツコ先生とよばれていた、認知症のおばあさんだ…。エツコさんと5人の小学生の、少し不思議で幸せに満ちた「記憶」をめぐる連作短編集。...

  • 『レペゼン母』宇野碧

    ☆☆☆+マイクを握れ、わが子と戦え!山間の町で穏やかに暮らす深見明子。女手一つで育て上げた一人息子の雄大は、二度の離婚に借金まみれ。そんな時、偶然にも雄大がラップバトルの大会に出場することを知った明子。「きっとこれが、人生最後のチャンスだ」明子はマイクを握り立ち上がる――!『晴れ、時々くらげを呼ぶ』『檸檬先生』などで最注目の新人賞から、今年も文芸界のニュースターが誕生!第16回小説現代長編新人賞受賞作。...

  • 『方舟』夕木春央

    ☆☆☆☆「週刊文春ミステリーベスト10」&「MRC大賞2022」堂々ダブル受賞!9人のうち、死んでもいいのは、ーー死ぬべきなのは誰か?大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すことになった。翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれた。さらに地盤に異変が起き、水が流入しはじめた。いずれ地下建築は水没する。そんな矢先に殺人が起こった。だれか一人を犠...

  • 『エルトゥールル号の遭難 取る事に本を結ぶ心の物語』寮美千子

    ☆☆☆☆1985年3月、イラン・イラク戦争の開戦直前、在イランの日本人200名以上は脱出方法が見つからずに生命の危機に瀕していました。その時、トルコ政府は2機のトルコ航空機をテヘランへ派遣して、215人の在留邦人を救出してくれました。感謝の言葉を述べる日本人に対し、トルコ政府は「私たちは100年前の日本人の恩を忘れていません」と答えました。その恩とは、本書が描く「エルトゥールル号の遭難」です。1889年、エルトゥールル...

  • 『アスリーツ』あさのあつこ

    ☆☆☆+陸上では、自分に失望した。もう、負けたくない――。結城沙耶は、中学2年で出場した全日本中学陸上広島県大会100メートルハードル女子決勝で転倒し、失意のうちに陸上部を退部した。親友の松前花奈に誘われ、広島の進学校・大明学園高校へ入学し、射撃部に入る沙耶。初めて構えるビームライフルの重さに驚き、個性豊かな先輩たちに励まされ、童顔の監督・磯村辰馬の指導を受けつつ、未知の競技に戸惑いながらも花奈とともに励...

  • 小学校1年生国語「お手がみ」 ブックトーク

    オーのルドローベル作品のブックトークを1年生の教室で行った。かえるくん、がまくんに興味をもたせることと、作家を知って他の作品も沢山ある事を知ってもらうためのブックトークテーマはぜーんぶアーノルド・ローベルさんクラスの状況からは、かえるくん、がまくんに興味を持たせる事に狙いを絞っても良かったかなあというのが終わってみての感想。以下シナリオalign=

  • 『かわいい子ランキング』ブリジット・ヤング

    ☆☆☆中学校の生徒たちにいっせいにメールで送られてきた、学年のかわいい女の子ランキング。みんなのあこがれだったソフィーが2位で、1位は地味なイヴだった。イヴは注目をあびることに苦痛を感じ、ソフィーは1位じゃなかったことに屈辱を感じ、そして他の女の子たちも、それぞれに傷ついていた。イヴ、ソフィー、それにイヴの親友のネッサの3人は、ランキングを書いた「犯人」を見つけようとするが……。...

  • 『このやさしき大地』ウィリアム・ケント・クルーガー

    ☆☆☆+1932年、ミネソタ。教護院に暮らすオディは、ある日、暴力を振るう職員を殺してしまう。彼はおばに会うため、兄や親友、竜巻で母親を失ったばかりのエミーと施設から逃げ出し、一路カヌーでミシシッピ川を目指すが――。少年たちのひと夏の冒険と成長の物語。...

  • 『雨の日が好きな人』佐藤まどか

    ☆☆☆☆──小学6年生の七海は、お母さんが再婚し、あたらしいお父さんとあたらしいおねえちゃんができて、大喜びした。でも、家族になるのは、そんなに簡単なことではなかった。会ったことのないおねえちゃんに嫉妬し、七海はもがく。 入院中のおねえちゃんは、泣き言を言わないし、弱音もはかず、まわりのことを気遣ってばかりだ。七海はだんだん自分が恥ずかしくなっていくが……。小さいお姉ちゃんと新しいお父さんの間で、複雑な家庭...

  • 『ジャングルジム』岩瀬成子

    ☆☆☆☆おねえちゃんは目をまっ赤にして、玄関に立っていた。「泣いたの?どうしたの」と、あたしはきいた。思いがけず、年上の子と〈どっちが強い〉か決めることになった小学生の女の子・すみれ。あたしはばかだ、と思った。どうして、こんなことになっちゃったんだろう。こんなこと、したくない。いやだ。だめだ。少女の揺らめく気もちをこまやかに描いた表題作「ジャングルジム」をふくむ五編を収録した短編集。(小学中級から)い...

  • 『世はすべて美しい織物』成田名瑠子

    ☆☆☆☆染めて織る、私の物語を織り人たちの「業」と「歓び」が織りなす、新たな感動作の誕生。〈桐生の養蚕農家の娘として生まれた芳乃〉と〈東京でトリマーとして働く詩織〉。伝説の織物「山笑う」をめぐり〈昭和〉と〈現代〉、決して交わるはずのなかった、ふたつの運命が、紡ぎ、結ばれていく――。抑圧と喪失の「その先」を描く、感涙必至のてしごと大河長編。...

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