chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 笹久保伸ライブに行った。

    秩父のギタリスト笹久保伸氏のニューアルバム『VENUSPENGUIN』リリースツアーが寄居である★、というので行った。コロナ禍になって以降ライブに行くのは初めてだ!場所は埼玉県寄居町のアトリエリカ。昭和の香りの建物を素敵に使っている。服のオーダーメイドやリメイクのお店でのライブはこじんまりしている。ワークショップも出来るちょっとした広さの板の間に椅子を並べ板の間に上る数段の階段を客席にして、土間がステージだ。聴衆は30人程度、生(なま)音が十分行き渡る。ああなんか旅芸人っぽい。PA(音響システム)なんて要らない。楽器を携えて来ればすぐステージを始められる。これぞ原点。笹久保氏はギターを3本使った。クラシックギターってストラップがつかないんだね。左足を足台にのせ左腿に滑り止めをのせてその上にギターを構えるの...笹久保伸ライブに行った。

  • 静岡名物 炭焼きハンバーグさわやか でハンバーグを食べた。

    ヤマハ掛川工場へ行って、ピアノ製作見学とプレミアム試弾をした。よりつづく静岡県に行ったら一度は食べてみたいと思っていたさわやかのハンバーグ。レアな焼き加減のハンバーグを安全に食べるために配達区域を静岡県に限定しているのだ、と聞いたことがある。それじゃあ食べに行くしかないよね!ハンバーグを手作りするとき焼くと縮んでぷっくり膨らんで中まで火が通りにくいのでそれを防ぐために成形時に真ん中をへこませる、という工程があるのだけれど、むしろ逆にそれを狙ったかのような丸い形でサーブされる。それを目のまえで切って、まだ赤い内側を熱い鉄板に押し付けて焼いてくれるのだ。美味しかった!ポトフ風温野菜がつけあわせなのは、食べに行ったのが昨年12月だったから。家庭的でホッとする味にお値段に内装だった。サーブしてくれたおばさんホール...静岡名物炭焼きハンバーグさわやかでハンバーグを食べた。

  • 浜松市楽器博物館へ行った。その1(イントロ、管楽器)

    日本が世界に誇る楽器メーカーといえばヤマハ。楽器以外にエンジンなんかも作っていたりするすごいメーカーなんだが、ポルタティーフオルガンをなんとかひとつこしらえた身としてはやはり楽器に大いに興味がある。そのヤマハのお膝元の浜松市楽器博物館には何年かまえに夫が子供一人と行ったことがあって、ぜひわたしを連れて行きたいとかねがね言っておった。コロナ禍で出歩くことはままならなかったが、昨年12月、第6波がまだ始まるかどうかだった頃に夫と二人、浜松市を訪れた。浜松駅北口から地下通路をくぐると円形のバスターミナルがある。そこからサンクンプラザという広場とその向こうの中ホール・大ホールを見たの図↑サンクンプラザと大中ホールのロビーを仕切る壁はガラスなのに扉だけ木製なのが印象的。ガラスの壁はカーブを描いているし、扉の上辺はま...浜松市楽器博物館へ行った。その1(イントロ、管楽器)

  • 浜松市楽器博物館へ行った。その2(弦楽器1)

    浜松市楽器博物館へ行った。その1(イントロ、管楽器)よりつづくお次は18世紀のヨーロッパの弦楽器です。そのなかの擦弦楽器のなかの弓奏楽器から。↓ヴィオラ・ダモーレ。愛のバイオリン、ってすごい名前だよ。長いヘッドにずらりと並ぶペグ(糸巻)を見ると分かりやすいが、やたらと弦がある。黒い指板の上に弦があるのは普通だけれども、同数の細い弦(ドローン弦)が指板の下にもあるのが特徴だ。その弦は直接操作して鳴らされることはなく、上の弦を鳴らすことで共鳴させる。その響きが甘い★(短い動画)のでアモーレだとかなんとか。ドローン弦(共鳴弦)はボディの一番下に留められて(この写真では見えない)、黒いテールピースの下をくぐり、次に駒をくぐり指板の下を通りヘッドの裏側から出てきて上方のペグに巻かれる。2層構造の弦の間に浮いている指...浜松市楽器博物館へ行った。その2(弦楽器1)

  • 浜松市楽器博物館へ行った。その3(弦楽器2など)

    浜松市楽器博物館へ行った。その2(弦楽器1)よりつづく↓ラベリート(メキシコ)可愛い小さな楽器だ。背景のマス目の数をまえの記事のバイオリンとかと比較するといかに小さいかが分かる。ここで話はヨーロッパから広がる。優雅な輪郭のバイオリンとか凝った形のバリトンとかを見たあとだととても素朴に見える。とはいっても3Dの曲線がうねうねしていないだけで、よく見れば丁寧に作られている。ラベリートを軽く検索かけたがちっともヒットしない。スペイン語で語尾に-itoをつけると「小さい」という意味が加わるそうで、それなら、と-itoを外したRabelで検索したら見つかった★。膝の上に立てて構えて弓で鳴らしている。素朴なスペインの民俗楽器で、中世ヨーロッパのレベックが元となっていると考えられている。ちなみにレベックにも元ネタがあっ...浜松市楽器博物館へ行った。その3(弦楽器2など)

  • 浜松市楽器博物館へ行った。その4(アコーディオンのなかま)

    浜松市楽器博物館へ行った。その3(弦楽器2など)よりつづく次はアコーディオンのなかま。ふっふっふっ、アコーディオンにはそれなりに課金したからね、このジャンルにも興味あるよ。フリーリードの楽器ともいう。金属製のリードを蛇腹やふいごや息の気流で振動させて鳴らす楽器だ。それぞれの音に対応するリードが必要でリードの鳴る気流は一方向なので、吸ったり吐いたり/押したり引いたり等両方向どちらも同じ音の出るタイプは同じ音程のリードが2個必要になる(笙と口琴は両方向で鳴らすことができる)。片方向だけ鳴るリードの仕組みの分かりやすい例トンボ楽器製作所ハーモニカ・メンテナンス講座「基礎知識編2」息で鳴らす笙は起源が古いが、アコーディオンやリードオルガンやハーモニカは19世紀前半の発明。ふいご師がふいごを動かして気流を作りリード...浜松市楽器博物館へ行った。その4(アコーディオンのなかま)

  • 浜松市楽器博物館へ行った。その5(打楽器)

    浜松市楽器博物館へ行った。その4(アコーディオンのなかま)よりつづくアフリカコーナーにあった。水に浮かべた瓢箪を叩くウォーター・ドラム↑。これは初めて知った。こんな風に演奏するのかしら?動画★↓タンボール・デ・アグア。メキシコのものだそうだ。スペイン語で「水のドラム」という意味だからいっしょだね。軽く検索したけれどメキシコのこれ、といった動画は見つけられなかった。今度は中国。編磬(へんけい)というらしい。石片が下げられていて、それを叩いて鳴らす楽器。↓キャプション曾侯乙墓から出てきたんですって。↓脚部アップ曾侯乙墓は中国戦国時代前期(紀元前5世紀)という古さ。青銅器が素晴らしい時代です。それをうかがわせる脚。曾侯乙墓は1977年に発見されたらしい。いくつもの棺のほか大量の豪華な副葬品が出てきた。特筆すべき...浜松市楽器博物館へ行った。その5(打楽器)

  • 浜松市楽器博物館へ行った。その6(日本の楽器)

    浜松市楽器博物館へ行った。その5(打楽器)よりつづく今度は本邦です。三味線は分解/組み立て式の楽器である。弦楽器のうち有棹楽器はその棹/ネックに張られた弦を左の手指で押さえて音程等を調整するんで、ネックがキモなんである。ネックの精度がすごくすごく大事。ぐらぐらするとか問題外だ。それをバラバラにする三味線、頭おかしいんじゃないの!?ビックリだ。帰宅後しばらくして夫がブックオフで革の破れた三味線を安く手に入れたので、バラしたり組み立てたりしてみた。棹はピタッと組み合わさって全然ぐらぐらしない。おお!木工家の夫によると、手に入れた三味線のネックの材は紫檀だそうで、痩せたり反ったりしにくい材ではあるらしい。そうじゃないとムリだよねえ。棹が胴を貫通して下にも刺さっていることで、より棹ががっちり固定されている。バイオ...浜松市楽器博物館へ行った。その6(日本の楽器)

  • 浜松市楽器博物館へ行った。その7(ピアノ以前)

    浜松市楽器博物館へ行った。その6(日本の楽器)よりつづく浜松はヤマハのお膝元。ヤマハ以外にもカワイとかハーモニカの鈴木楽器とかギターの東海楽器とか東洋ピアノとかメーカーがいくつもいくつもある。でもやっぱり頂点はヤマハで楽器はピアノっていう空気をビシバシ感じた。浜松市楽器博物館でもピアノやそれに連なる楽器のコレクションにいちばん力が入っているように見えた。初期のピアノが現代のものになっていく過程の展示も素晴らしかったのだが、それ以前に出現したピアノに連なるものを紹介する。ピアノに連なる楽器の中でもシンプルなハンマーダルシマー↓ヴェネチア18世紀のもの。両手に棒をもって張られた弦を打つ弦楽器、打弦楽器だ。動画★複弦だね。浜松市楽器博物館へ行った。その3(弦楽器2など)でペルシャ起源の楽器が東西に伝播した例私家...浜松市楽器博物館へ行った。その7(ピアノ以前)

  • 浜松市楽器博物館へ行った。その8(ピアノその1)

    浜松市楽器博物館へ行った。その7(ピアノ以前)よりつづくついに本丸、ピアノです。最初のピアノの復元モデル↓鋳物のフレームが入っていなくて華奢で、チェンバロみたい。グランドピアノの蓋を開けたときに見えるにぶく光る鋳物のフレームがグランドピアノっぽく見せているんだなあ、とあらためて思ったよ。ペダルも下がってないしね。ピアノの誕生キャプション↓音の強弱がコントロール出来るのが画期的だったんですねえ。ピアノの元々の名前はピアノフォルテ/弱強だものね。ところで"ピアノフォルテ"、”フォルテピアノ”という言葉は現代の"モダンピアノ"に対して古い形態のピアノを指すらしい。”ハンマークラヴィーア”という語もある。ここ数十年で古楽の研究が進んだことにより用語の使い方にも変遷があるらしいが、わたしには厳密な用語の選び方は分か...浜松市楽器博物館へ行った。その8(ピアノその1)

  • 浜松市楽器博物館へ行った。その9(ピアノその2)

    浜松市楽器博物館へ行った。その8(ピアノその1)よりつづく↓ピアノJ.フィッツ(ウィーン)19世紀前半であろう。ああもう、キャプションがちゃんと写っていないのでこれ以上分からない。ぜったいまた浜松市楽器博物館に行ってもっとちゃんと見て写真を撮ってくる!ペダルとレバー↓足4つ、膝に2つ、ギミックだな。膝のレバーっていえば、昔の小学校の足踏みリードオルガンに音量調整用のがついてたよね。19世紀前半のウィーンのピアノのペダルの説明キャプション↓このピアノもたまにはレクチャーコンサートで演奏されたりするんだろうか?ベルとかドラムとか色々な音色を駆使した演奏を聴いてみたい!トルコ風が流行ったんですね。楽器の事典ピアノ第2章黄金期を迎えた19世紀・20世紀2ピアノの本質から外れた楽器より「トルコ音楽の影響18世紀の終...浜松市楽器博物館へ行った。その9(ピアノその2)

  • ヤマハ掛川工場へ行って、ピアノ製作見学とプレミアム試弾をした。

    浜松市楽器博物館へ行った。その10(ピアノその3)よりつづく浜松市楽器博物館を堪能した翌日はヤマハ掛川工場だ。夫とわたしの二人だけを相手に説明してくれる贅沢な見学だよ。ヤマハピアノ工場見学のご案内まずハーモニープラザのショールームに置いてある古びた小さい足踏みのリードオルガンでガイドによる短い演奏を聴く。ピアノではないのか?と思うが、創始者山葉寅楠がリードオルガンを修理しそのあとリードオルガンを製作するところからヤマハは始まるからね、最初はリードオルガンなんだね。演奏されたリードオルガンの音程がばっちり合っていたのに驚いた。今まで弾いたり聴いたりしたことのあるリードオルガンというとわたしが小学生や中学生の時分の音楽室のもので、みな調子っ外れだったものだ。もちろんショールームにはヤマハ製の見たことのないよう...ヤマハ掛川工場へ行って、ピアノ製作見学とプレミアム試弾をした。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、斑入り山吹さんをフォローしませんか?

ハンドル名
斑入り山吹さん
ブログタイトル
≪手を動かさねばっ!≫
フォロー
≪手を動かさねばっ!≫

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用