西日しか当たらない軒下に植えたオカワカメ。悪環境にも負けず繁茂している。今日は大きめの葉っぱを選んで100枚ほどを摘んだ。軽く茹でて、お浸しや酢の物にすると美味しい。ヌルっとした食感はいかにも身体に良さそうだし、別名がまた雲南百薬。健康野菜として持てはやされる条件が揃っている。とにかく便利な野菜である。本州以南では植えっぱなしにしておけば毎年出てくる。病害虫がほとんどない。写真のように壁に這わせれば栽培場所をとらない。.オカワカメ
熟年キャンピングカー日記
熟年の皆さん、自由気儘なクルマ旅を楽しみませんか。 「車中泊は安眠出来ない」と思っている人が多いですが、それは全くの誤解。キャブコンならシニアの身体に優しい、疲れない旅が出来ます。
わが家のウッドデッキは満6歳になった。カミさんの要望で階段を一部変更したが、あとは半端なままになっている。雨の当たる部分が傷んできたし、構造も少し変えたいので、解体修理することにした。今日はデッキの左半分を解体。インパクトドライバーで古いネジをひたすら抜き続ける作業だった。雨に濡れる部分のネジは腐食して、スクリューが半ば消失している。中には抜けずに捻じ切れるのもあった。再び自分で解体する日が来るどうか疑問だが、組み立てにはステンレスのネジを使うことにする。今日は、デッキの左半分の解体と、右半分の傷んだ部材交換。写真に写っているのは解体したツーバイフォー材で、この半分は廃棄処分になると思う。新しい木材は駐車場に積み上げてある。マイナーチェンジの考えはあるが設計図などはない。カミさんのための段差や手すり、デッ...ウッドデッキの解体修理
キャンピングカーの作業が一区切りついたので、自宅仕事を始めた。まずは庭木の刈り込み。生け垣の刈り込みは毎年2回。これは休むと手に負えなくなる。心がけているのは「高さを決めて、絶対にそれ以上高くしない」こと。横の膨らみもまた同様である。もっと難しいのがコニファー。この樹もまた、大きくしないのが肝心である。今年出た葉は美しいのでつい残したくなるが、心を鬼にして無惨なほどに刈り込まねばならない。残せば年々背丈と幅が大きくなり、ついには大木になりかねない。刈り込みのコツはやはり「高さを決めておくこと」。てっぺんを決めた高さにカットしたら、そこを頂点にした円錐形を作る。つまり、今年伸びた部分の全部を刈り取ることになる。この写真を見ると、少し太らせすぎたようなので、強剪定の出来る春に細身にしてやろうと思う。.庭木の刈り込み
久しぶりに「味しらべ」を食べた。甘じょっぱい粉をまぶした美味しい煎餅。岩塚製菓のヒット商品で、北海道銘菓のひとつである。これを食べると15年以上昔の経験を思い出す。友人から、岩塚製菓の工場で直売していたという、味しらべの「割れせん」を頂戴した。それは、ひと抱え以上もある段ボール箱入りで、フタを開くと巨大なポリ袋ひとつに割れせんがぎっしり詰め込まれていた。製造ラインで大量に出た規格外れを、スコップなどでザザーと詰めたような姿だった。この大箱がたったの数百円だったと聞いてまた驚いた。味しらべは開封すればすぐにしける。大量すぎて食べても減らないし、残りはたちまち湿気を吸ってしまう。大きな箱が荷物室に入らず、日中はバンクベッドに載せて、夜間は助手席に置いたことを覚えている。その数年後に、岩塚製菓の千歳工場に立ち寄...昔話
「gabaruさんのコルドの室内階段は2段になっている」という情報を頂戴したので、自分のコルドでも2段に出来ないか確かめてみた。同じコルドバンクスでも寸法が違うことが分かったが、なんとか2段化が出来そうなので、端材を使って作った。エントランスに置けば、前後左右に動かず安定する。32センチの階段が16センチの2段になった。昇降を試したカミさんは「これなら怖くない」と大喜び。カミさんは段差の昇降が「痛い」のではなく「怖い」のである。大きな段差だと痛みが出ることがあって、その痛みが半日以上も尾を引いてしまうからだ。gabaruさんの書き込みに助けられた。,階段を2段に
カミさんは、脊椎が原因の足の痛みで、キャンピングカー生活にいろいろと不自由が出てきている。クルマへの乗り降りや、ベッドからの出入りが楽になるようにと、今日は手すりなどを取り付けた。まずはエントランス。これは電動ステップを出した時の写真で、乗り込むときは3段を上る。一段目が19センチ、二段目が28センチ、三段目が32センチ一段目は大丈夫だが、二段目と三段目は段差が大きいため、手すりに掴まるなどの助力が必要になっている。大きい段差を下りる時には、体重を足だけにかけないで、同時に手で支えてやらなければならない。実際に昇降してもらい、必要な場所に取っ手を設置した。これは2段目を上るときに握る取っ手。手前の水平な突き出し部分は、取っ手を握ったときの肘置きになる。車内から外へ下りる第一歩は段差が大きいので、手をつく場...キャンピングカーのバリアフリー
キャンピングカーの切れた電球交換をした。プラスチックのカバーをつまんで、たわませて取り外そうとしたら、少し曲げすぎたのか、乾いた音を立ててカバーが割れてしまった。プラスチックの経年劣化である。3つに割れたのを突き合わせて、接着剤でつなぎ合わせてみた。24時間後に点検して、必要なら補強しよう。先日のマフラー折れもそうだが、いろんな箇所が劣化している。昨日はボクの緑内障の定期検査で眼科へ行った。ついでにカミさんの眼を診てもらったら「緑内障になってます」。60歳を過ぎれば10人に1人が発症し、その多くは自覚症状がないまま悪化させるという、気付かなければ怖い病気である。これもまた経年劣化だ。.経年劣化
先日の車旅でたくさんの栗を拾ったので、好物の栗ご飯が続いている。炊きあがった栗ご飯。たった茶碗2杯ぶんのご飯に大量の栗。これはもう、栗ご飯ではなく、ご飯栗である。もう少し栗を減らしたほうが美味しいと思う。.ご飯栗?
車内キッチンの水道蛇口は足踏みスイッチで水が出るようにしている。水タンクから蛇口までのホースは1メートル強で、その途中に逆止弁を取り付けている。その逆止弁が正常であれば、蛇口まで来た水がタンクに戻ることはなく、スイッチを踏めばすぐに水が出る。しかし、今回の旅行中は逆止弁の密閉が不完全なようで、数秒で水が弁の下方に落ちる状況だった。いったん水が落ちると、スイッチを踏んでから出るまでに2~3秒ほどかかる。不便というほどではないが、瞬時イラッとする。今日はその逆止弁の点検をした。取り外して分解。下から、筐体、弁ユニット(ゴムパッキン、ピストン、バネ)、ピストン押さえ。構造はきわめて単純、ボクでもわかる。摺動部を手で動かすとスムーズだし、目に見えるような汚れもない。清掃後にシリコンスプレーを吹き付けて再組付けした...水道逆止弁の不具合
バンテックからマフラーの延長パイプが届いた。壊れたパイプに比べたら10センチ長い。バンテックにたずねたら「同じ長さのはありません。お好みに切って使ってください」と簡単に言う。ハサミじゃ切れないぞ。試しに取り付けてみると、かろうじて車体の長さ範囲に収まる。良かった、切らずに使える。元側の排気管にかぶせてクランプで止めれば取り付けは完了なのだが、延長パイプが干渉する泥除けをどうするかが思案どころだ。排気管のある右側だけを取り外せば、左右がアンバランスになるし・・・左側には外蛇口のタンクが隠れているので、泥除けを外せばそれが丸見えになる。なので、水タンクが見えない程度に泥除けを切り詰めた。右側も同じ長さに切りそろえて、排気管にぶつかる部分だけを半円形に切り取った。泥除けは短くなったが、後ろから眺めてみると、細い...マフラー折れ・・・修理完了
接続部が腐食した延長マフラーバンテックのパーツセンターを調べたら交換部品があった。サイズを見ると、右上から2番めのパイプと思われる。クランプは右下の64ミリだろう。しかし今のパイプに比べて曲がりが少ないので、排気の出口が泥除けに干渉しそうである。PC画面上で、現行パイプの写真にカタログ写真を半透明にして重ねてみた。接続部分の角度を同じにすると、排気管出口が後方に26センチ振れることが判明。これではリアエンドの大型泥除けにぶつかる。地面に置いた排気管がおおむね今までの位置。これが26センチ動けば泥除けに当たるのは避けられない。バンテックに問い合わせると、延長パイプの曲げ角度は昔から変わって居ないという。腐食したパイプを良く観察すると、曲げ部分が潰れて変形していることに気づいた。たぶん、泥除けを装着する以前に...続・マフラー折れ
久しぶりに、たっぷりの湯で麺を茹でた。車上生活では「たっぷり」の湯や水は使いにくい。だから車内料理と自宅料理は少々異なっている。今日の昼食は最高に旨かった。麺は友人から頂戴した「半田めん」ここ小野製麺の「手延べうどん」は好物なので、常時在庫を切らさないようにしている(うどんは半田めんよりやや太い)。今日の作り方は麺に添えられていたレシピが参考。茹で上がりのアツアツ半田麺の上に、淡い下味を付けたトロロをたっぷりかけて、その上に甘辛く炒めた牛肉を載せ、刻みネギを散らし、ひがし丸のうどん汁を適宜かけながら食べた。これが実に美味かった。いつものことだが、長旅から帰宅すると数日間は、たっぷりの湯を使う蕎麦やウドンやラーメンが食べたくなる。しかし今日のレシピは、いつ食べても間違いなく美味しいと思う。.自宅の料理
車体下に照明を持ち込んで慎重に点検した。腐食して破断したのは延長された管で、元側(エンジン側)は管も吊り金具も傷んでいなかった。手がススだらけになったので写真は無し(笑)しっかりしている元側の管に、新しい延長管を被せて、外側からU字金具で締め付ければ元通りになる。部品さえ手に入れば簡単である。休み明けにバンテックのパーツセンターに問い合わせしてみよう。.折れたマフラー
昨日は猪苗代湖から塩原温泉郷まで走ったが、珍しくブログアップをサボってしまった。ブログに書きたくなるようなことが無かったからでもある。良かったことと言えば、広大な「会津レクレーション公園」の散策。公園に人影は少ないが、クマやイノシシが出没するらしい。エゴの木にヤマガラたちが次々に飛来する様子を撮影して遊んだ。ヤマガラはエゴの実にぶら下がって実を割り、中の黒い種子をくわえると飛び去る。その後、会津若松から大内宿を経由して塩原温泉まで走り、車中泊ではなく温泉旅館に泊まった。そして今朝、旅館を出るとわが家へまっしぐら。国道4号線を時速75キロ以上で走り昼前に帰宅。40日間、走行距離3000キロのクルマ旅が終わった。.帰宅
今日は、前沢SAから猪苗代湖まで移動した。時速80キロのノンビリ走行で、途中のパーキングに立ち寄りながら南下。仙台付近で休憩中に、車の排気管の向きが変わっていることに気づいた。排気管はもともと斜め後向きで、本来は黄色の位置にあるのだが、真横を向いてしまっている。車体下を覗いてみると、パイプが途中で曲がり、曲がり部分が割れてパックリと口を開いていた。割れた部分から先の管には支えが無いから、今にも落下しそうに見えた。高速のパーキングで応急手当。割れて口を開いた部分にはアルミホイルをぐるぐる巻いて塞ぎ、その上から金網を巻き付けた。さらに、割れた先の管が落下しないように、針金で吊り下げた。たまたま荷物室に亀甲金網と針金があって助かった。当座はこれで大丈夫だろう。修理は帰宅してからにしよう。.車両トラブル
道の駅「おおがた」の朝。ゆっくり過ごしてから一般道で秋田市へ。秋田市から大仙へ向かい、道の駅「かみおか」で給水し昼食と昼寝。昼寝からさめると南郷温泉まで走った。山間の一軒宿である。泉質が変わっている。硫黄泉なのにアルカリ性というのは不思議である。入ってみるとツルツルで、肌触りはアルカリ泉。湯をすくって嗅いでみたが硫黄臭は全く感じ取れない。検査しなければ分からない微量の硫黄が混じっているのだろう。アルカリ泉らしい、気持ちの良い入浴が出来た。風呂上がりに険しい山道を通り、湯田インターから秋田自動車道に乗った。北上JCTで東北自動車道に入る。暗くなってから、ボクの定宿である前沢SAに入った。この前沢SAには「確実に静かに眠れる」駐車ゾーンがある。最近は、高速道路上のSAやPAは真夜中になるとトラックで埋め尽くさ...東北道へ
能代の道の駅「ふたつい」の朝。米代川の堤防上に立つと眺望が開ける。幼少時代のこの川には、河口の能代港に向かって運ばれる秋田杉のイカダがたくさん浮かんでいた。ボクの育った家はその能代港に近い。ボクの里帰りを待つのは昔は両親で今は姉。待ってくれる人が居る間は暖かい故郷である。ありがたいことだ。姉と半日を一緒に過ごしたら、埼玉の自宅へ向かうつもりである。里帰り
青森県の道の駅「つるた」の朝。例年10月上旬には道の駅で「スチューベンまつり」が行われる。スチューベンはブドウの中で糖度が一番高く、しかも酸味も強い。真っ黒に熟れた完熟スチューベンは、甘さが酸味に負けないので、味わいが濃くてとても美味しい。一般に売られているスチューベンは、まだ赤味のある完熟前のものが多いのだが、ここで買うスチューベンはなぜか真っ黒に熟れたものが多いのである。栽培農家の「収穫どきの判断」が地域によって異なっているのかもしれない。昨夜遅くに青森港から鶴田まで走ったのは、これを買うためである。鶴田町のスチューベン出荷量は日本一らしい。「規格外」の箱入りが山積みされていて、それが飛ぶように売れていく。これには赤味のある房が混じっているので、ボクは店内のばら売り品から黒いのだけを選んでまとめ買いす...鶴田のスチューベン
北海道最後の宿は伊達の駅だった。昼前に走り出して、豊浦に立ち寄って友人と合流した。しばらく歓談の後、ボクらは函館へ向かった。昨日が強風の大シケだったので、今日のフェリーが取れたのは18時発の最終便。夕暮れ時の乗船となった。これで北海道に居る友人たちとお別れ。青森着は22時の予定で、今夜のねぐらは未定。.青森へ
まずは爆弾(?)低気圧の罪。天気予報は風速12メートルだったが、実際はもっと強い風が吹き荒れた。キャブコンは横風に滅法弱い。函館に向かうつもりだったが、道の駅「だて」で動けなくなった。そして、反対に爆弾低気圧の功。某公園の栗の木が、大量の実を落とした。イガを踏みつけると、大粒の栗が出てきた。その気になれば10キロぐらいは拾えそうだったが、大粒だけを選んで拾った。ほぼ1日中、雨と強風で車内に閉じ込められたが、栗剥き作業が良い暇つぶしになった。明日は函館に向かう。.爆弾低気圧の功罪
昨日のうちに太平洋岸まで走ることは出来なかった。続けて今日は雨天走行。走っただけの一日だったから、今日のブログは道中の雑ネタ。まずは道の駅「三笠」で見た不可解なもの。駐車場にあった屋根と柱だけの建造物。表示を見ると「妊婦と赤ん坊を抱いた男性」専用らしい。中に車を乗り入れる想定らしいが、何の役に立つのだろう。雨除けかなと思ったが、道の駅の建物からは離れた場所にある。どう考えても分からなかった。次は、立ち寄ったレストランのドア。ドアの取っ手に触りたくないなと思ったら、「足で開けられます」という表示に気が付いた。感染防止を考慮したものらしい。説明通りに、足を載せて手前に引いてはみたが、身体の重心が手前側にあるから開けられない。これは力学的に無理だろう。あきらめて手で開けたのだが、かなり重いドアだった。続けて現れ...雨天走行
道の駅「なよろ」の朝は霧。外気温は7度。寒さに震え上がってしまった。来道目的の釣りが終わってみると、急に寒さが苦痛に感じられる。道の駅駐車場は車中泊が激減して閑散、目にも寒々しい。今日は長距離走行で南下することにした。一気に太平洋まで走れるかな。.寒い〜
サケ釣りをお終いにした。終盤がボウズ続きだったので、この新兵器を使うチャンスが無かった。友人がエゾシカの角でこしらえたもので、暴れるサケを叩き殺す道具である。サケが動かなくなったら、角のトンガリをエラに引っ掛けて運ぶ。鹿の角は飾り物などに使われるから、撲殺道具にするのは勿体ない気がする。紋別を出て興部漁港に立ち寄りチカ釣りをした。今日は魚影が薄いうえに小鯖が多すぎてタモ掬いが出来ず、地道に一匹ずつ釣るしかなかった。2時間をかけて、ようやく15匹をゲット。頭とワタを抜いて醤油に漬け込んだ。唐揚げにして食べればちょうど一食分ぐらいである。興部から西興部まで走り、昔懐かしいホテル「森夢」で日帰り入浴。西興部に滞在したのは7年ほど前なのに、フロントの女性はボクらを憶えてくれていた。風呂を出ると西に向かった。途中の...帰路につく
今朝は最後の鮭釣り。一本は釣りたいと頑張ったが今日もボウズ。ボウズだがそれなりに楽しかった。朝食後、友人たちと別れて紋別を後にした。鮭釣りは終わったが、どこかでチカをゲットしたい。先日たっぷり作ったチカの一夜干し。あちこちにバラまいたら在庫がなくなってしまった。当座の食べる分ぐらいは欲しいので、O漁港に立ち寄った。チカ釣りをしているオッサンに尋ねると、「今日は小鯖が邪魔をする」。アミエビを撒いてみると、なるほど、すぐに小鯖の群れが集まった。小鯖が優位のようで、チカは表層に現れずに深いところを泳いでいる。オッサンの足元に焼酎の大型ペットボトルが置いてあり、その中に何匹かのチカが放り込まれていた。「これはチカの沖漬けだよ」中に醤油が入っていて、チカが沈んでいる。「ナマで食うの?」「あぶって食べる」「ワタは抜い...納竿
今朝の鮭釣りはボウズに終わった。ほとんどの釣り人に釣果があったのに、ボクにはアタリもなかった。そろそろ納竿時なのかもしれない。鮭釣りをしたくて「メスが2本も釣れれば満足しよう」と北海道に来たが、この軽すぎる目標は達成している。明日あたりで釣り納めにしようかと思う。今日から10月。海洋公園のキャンプ場の水場は閉鎖となり、一気に車中泊する車が少なくなった。今日は鮭が釣れないだけでなくチカも不漁で、捕れたのは僅か6匹。今日の昼食は、唐揚げのチカに現地調達のスジコで、地産地消。明朝は最後の釣りを楽しんでから、帰路に着こうと思っている。.そろそろ帰路に
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西日しか当たらない軒下に植えたオカワカメ。悪環境にも負けず繁茂している。今日は大きめの葉っぱを選んで100枚ほどを摘んだ。軽く茹でて、お浸しや酢の物にすると美味しい。ヌルっとした食感はいかにも身体に良さそうだし、別名がまた雲南百薬。健康野菜として持てはやされる条件が揃っている。とにかく便利な野菜である。本州以南では植えっぱなしにしておけば毎年出てくる。病害虫がほとんどない。写真のように壁に這わせれば栽培場所をとらない。.オカワカメ
今日の最高気温は31度の予報だが、もう朝から暑い。「少し早いけどエアコンつけようか」最近はトシを考えて、暑くても寒くても眠くても、なんでも我慢しないようにしている。リビングのエアコンを27度に設定してスイッチ・オン。ボクの部屋はリビングのおこぼれ冷気で冷やすために、ドアの上部にサーキュレーターを作りつけている。こいつもスイッチ・オン。5個のファンが一斉に回り始めると、わけもなくワクワクして、どこか楽しい世界へ飛んでいきそうな気がする。ジャンク品のファン、12ボルト✕0.08アンペアを5つ並列。夏の3ヶ月間はドアを開けっ放して、ファンは回しっぱなしになる。.暑ければエアコン
しばらく出かける予定がないので、ウィンドウォッシャー液を買ってきて、キャンピングカーのトイレ洗浄水に混ぜ込んだ。2リットル入って、この重さと大きさで、税込み129円。運送費用や場所代が出ないのではないかと心配になる安さである。それはさて置き、トイレ洗浄水にウォッシャー液を混ぜるのは友人に教わった方法である。ウォッシャー液にはメタノールや防腐剤が入っているから、冬季間は凍結しにくくなる。洗浄水タンクには光が入らないから藻が繁殖することはないが、夏場の汚れ防止にも有効だろうと思う。.トイレ洗浄水にウォッシャー液
霞ヶ浦の鯉の甘露煮。晩酌のツマミに合うので、今回も買ってきた。売っているのは道の駅「たまつくり」の物産館で、霞ヶ浦大橋のたもとにある。行方市は「なめかたし」と読む。鯉の甘露煮は霞ヶ浦周りならどこでも買えるが、ここのは旨くて安いから、店員が「広範囲から買いに来ますよ」と自慢していた。という事情で品揃えも充実している。ボクが買うのはいつも「鯉のりさき」。右の切り身は卵入り。難点は骨取りが面倒なこと。骨まで食べられるのも売っているが、残念ながら味が落ちる。チマチマと骨を取り除きながら食べるのも楽しい、と思うことにしている。.鯉の甘露煮
キャンピングカーの中では、食器洗いなどは蛇口からの水を使うが、お茶や調理に使う水はペットボトルに汲み置いた水道水を使っている。このペットボトルは頻繁に使うので、10年ほど前から、ワンタッチで開くキャップを取り付けている。バネじかけになっていて、赤いボタンを押すとパカッと開く。考えてみると、よそ様がどうしているかは、見たことも聞いたこともない。こんなキャップは既に常識じゃないかと思いながらも、今日はブログネタもないので紹介した。.知らない人が居るかもと
道の駅「いたこ」の朝。今日は土曜日だから観光スポットは混雑する。この道の駅でさえ、9時を過ぎると賑やかになってきた。まっすぐ帰ることにした。途中で買い物をして、どこかで日課のウォーキングを済ませたら、そのまま帰宅しよう。最初は道の駅「こうざき」に立ち寄って買い物。次は道沿いで見つけた運動公園でウォーキング。古びた運動公園だが、野球場や幾つかのグラウンドがあって、広大な敷地のぐるりは桜並木になっている。桜の木陰道を気持ち良くウォーキングした。道の脇に珍しい施設をみつけた。相撲の土俵である。車旅をしていると、給水のために運動公園に良く立ち寄るが、土俵を見るのはこれが初めてである。近づいて見ると、俵はほとんど朽ち果てていた。大相撲の人気は高いが、スポーツとしての相撲は廃れてしまった。利根川沿いの道を西に走り、国...帰宅
霞ヶ浦湖畔公園の朝。P泊に最適な公園だった。水汲み場があり、トイレは綺麗に管理されていてウォッシュレット。すぐ傍に日帰り温泉がある。これほど好都合な公園は珍しい。日が高くなるとラジコンボート遊びのおじさん達が現れた。静かな内水面ならではの趣味である。ボート型のが威勢よく飛び出したが、カーブを飛ばしすぎて転覆した。自力では戻れないので、船を出して回収。次に飛び出した船はすぐにエンジントラブルで停止。またまた船を出して回収。本物の船を用意しないと、オモチャの船遊びが出来ないようである。メロンの出荷量日本一という鉾田市まで走った。JAの直売所「グリーン旭」に行くと、メロン買いに長蛇の列。店内を覗くと、期待していた「糖度18度メロン」など無い。あるのは16度以上と表示されたものだけで、この行列はメロンを地方発送す...霞ヶ浦・鹿島灘
道の駅「こうざき」の朝。野菜売り場を覗くと、カミさんがあれこれ物色している。メロンをカゴに入れたので「明日は鉾田で糖度18度のメロンを探すつもりだよ」と言ったが、「鉾田より断然安いから」と買ってしまった。午前中は伊能忠敬記念館を見学。彼の偉大な業績には敬服。記念館を出ると佐原の街並みを散策した。昼食は利根川を見下ろす堤防上。カミさんの買った格安メロンが大当たりの甘さだった。「この甘さなら、鉾田の18度は要らないかも」午後の散歩は香取神宮。どちらがついでか分からないが、参拝と散歩をした。神社だから杉の大木が多い。立派な杉にはテープが巻いてあるが、なんだろう?近づいて見るとアース製薬の「カミキリホイホイ」。御神木も虫には敵わない。その後、利根川を越えて茨城県に入り、霞ヶ浦湖畔の温泉に浸かった。さて今夜はどこで...佐原付近
好天が続きそうなので、近場をぶらついてみようと家を出た。国道16号を千葉方面にトロトロ走った。前を行くタンクローリーにボクの姿今日の目的地は「県立房総のむら」。広い施設なので見学と散歩が楽しめる。ここには江戸後期〜明治初期の商家、武家屋敷、農家などが当時の環境と共に再現されている。商家の町並み薬屋の店内瀬戸物屋茶屋2階は喫茶店になっている。鍛冶屋ここでは実際に小刀などをこしらえていた。焼いた鉄材にハガネを貼り付けて鍛造する一連の手作業を見ながら、他に客が居ないので、作業者と長話をした。立派な農家があった。その門門をくぐると母屋母屋の中も見学できる。中二階に上ると屋根裏の柱が立派だった。作業小屋中庭ではムシロに麦などを干していて、門外の畑では数人が小規模ながら農作業をしていた。当時を実感してもらうために、一...近場の車泊旅
わが家の場合だが、キャンピングカー内で使う水は3種類がある。①生水として飲む市販のミネラルウォーター②ペットボトルに詰めた「加熱料理用の水」③蛇口から出る洗い水②と③はどちらも水道水なのだが、料理用はペットボトルで使い、洗い水は荷物室の40リットルタンクから蛇口に送水している。料理用の水道水はペットボトルで6本。このボトルは繰り返し何度も使うが、今日新しいものに全交換した。新しいと言っても、ミネラルウォーターの空きボトルである。空きボトルを洗浄してから乾かした。ボトル内の乾燥には時間がかかるので、炭起こし用のブロアーを使ってみた。こんなラフな使い方なのに、乾燥がとても早かった。ボトル内に差し込む送風管を作れば、もっと早く乾かせるだろう。水筒の乾燥にも便利そうである。このブロワーは大陸製の安物だが、12ボル...ボトル乾燥機?
カミさんが「焼き肉しよう」と美味そうな牛肉を買ったので、庭に会場を急ごしらえした。遮光ネットで居心地満点。野菜などを加えて始まり始まり♪焼肉とビールは相性が良いね♡最高の焼肉ランチだった。宣伝するわけではではないけど、この焼肉プレートはスグレモノで、網焼き並みに美味しく焼ける。プレート面に肉の脂が広がるので、野菜を焦がさずに美味しく焼ける点は網よりも優れている。下にアブラ受けがあるのでカセットコンロを汚さず、後片付けも簡単。2人で使うにはちょうど良いサイズである。ホーム焼き肉
キャンカーの窓は下に銀シート、上にネットが巻き込まれている。上下を連結した状態で一番上まで上げれば、銀シートが窓を覆ってくれる仕組みだが、上にスキマが出来るようになった。上側の巻き込み力が弱くなったのだろう。巻き込みバネが入っているから、下手に分解するとバネを弾けさせて、ワケがわからなくなるかもしれない。まずは経験のある友人に電話を入れてコツを教わった。「上側のネットの巻き込みを強くしてやれば良い。バネは弾けても大丈夫」今日は終日雨の予報。キャンカー内での修理作業は良い暇つぶしになる。窓のユニットを取り外した。上側のネットを巻き増しするために、心棒を止めている右端の黒い留具を取り外した。心棒の左端は安直にタッカー針で押さえているだけである。留め具側だけを外して、斜めに持ち上げながら、ネットを数回巻き増しし...キャンカーの窓を修理
お陰さまで、このブログのアクセス数が1000万に到達。1000万ちょうどになったのは、群馬・長野へのぶらり旅が終わった昨日だろうと思う。これが昨日のブログ。自分の記念に、この画面コピーを保存した。1000万は大きな数字だが、ブログを長く続けてきたからである。近年はブログアップをサボることが多くなっているから、アクセス数のかなりの部分は過去記事へのアクセスではないかと思う。過去に書き散らした膨大な言葉に、単語検索がヒットする筈だから。もちろん、自分のブログの「表示順位」がそこそこ高くないとアクセスには繋がらないが。検索エンジンが表示順位を決めるロジックは謎めいている。昔々、「コルドバンクス」で検索すると、バンテック社よりもボクのブログが上位表示されるという不思議な時期があった。検索エンジンは様々な条件で表示...アクセス数1000万に到達
佐久平ハイウェイオアシスの朝。広い駐車場を埋め尽くしていた大型トラックが、7時ごろには1台も居なくなり、だだっ広い眺めに変わった。カミさんがそれを見て「みんな働いているんだね」と申しわけ無さそうにつぶやいた。上信越道を走って県境の険しい部分を通過すると、松井田妙義インターで一般道に下りた。国道18号を新潟方面に少し引き返し、碓氷湖付近にある眼鏡橋を見物に行った。橋上の人影はボク。橋の高さは31メートル、上は遊歩道になっていて自由にトンネル内を歩くことが出来る。橋脚のレンガは落書きだらけ。その後、眼鏡橋近くにある小根山森林公園に立ち寄ったが、道が猛烈に狭かった。途中では引き返せないのでハラハラしながら公園まで走ったのだが、空いているうちに退散したほうが無難と考え、ただちに引き返した。この公園は行かない方が良...ぶらり旅最終日
道の駅「ヘルシーテラス佐久南」の朝。テレビ朝日のモーニングショーが、中尾彬の急死を、いわゆる「ピンピンコロリ」だったのではないかと話題にしていた。これを見て、たまたますぐ近くにあるピンコロ地蔵をお参りする気になった。ピンコロ地蔵は、成田山薬師寺の参道途中にある。ボクらは2度目のお参りになる。脇の看板に正しいお参りの仕方が書いてあった。合掌してから、地蔵と顔を合わせながら頭を撫でてやると、ピンピンコロリが実現出来るとある。コロリだけが来ると困るから、きちんと手順通りに拝んだ。薬師寺の参道にはなぜか鯉のぼりがズラリ・・・参道脇に鯉料理店があるから、鯉のぼりは店の宣伝かもしれない。ピンコロ詣での次は、境内を散策するために貞祥寺へ。開創五百年の古刹。苔が多く、涼やかな散歩が出来た。回天(人間魚雷)の模型と石碑があ...佐久の町をぶらぶら
道の駅「オアシスおぶせ」の朝。国道292のドライブが終つて、特に行きたいところが無くなった。公園ウォーキングを終えると、道の駅本の書込みを探って、今日の観光ネタを見つけた。すぐ近くの岩松院にある、葛飾北斎の天井画である。これが岩松院。左の建物は仁王門で、右手の赤い屋根が本殿。本殿に北斎筆の天井画「八方睨み鳳凰図」がある。畳21枚ぶんもある巨大な天井画で、北斎が88歳から89歳にかけて滞在して描いたものだという。撮影禁止なのでカタログ写真を掲載。華やかな色使いと迫力に圧倒された。芸術には古いも新しいも無いなと感心しながら見上げた。その後は長野市でお気に入りのオヤキをゲット。昼食は「うどんオヤキ」となった。これは「ラーメン餃子」に似たセットメニューである。長野市を離れると、いつも流れの悪い18号線を走り、大相...葛飾北斎とオヤキ
道の駅「草津運動茶屋公園」の朝。良く晴れ上がってドライブ日和になった。今日は草津を出て、白根山、渋峠、志賀高原を通り、長野県の中野市までの国道292号線をドライブする。その前に草津の「品木ダム中和工場」を見学した強酸性の温泉水が流れる湯川を石灰で中和する工場である。一日に投入する石灰は、なんと55トン!タンクの石灰を水に溶かして湯川に注いでいる。下流側からの様子。これは上流側からの写真。透明な水が白く変わっている。この水は品木ダムを経由して吾妻川に流入する。中和し続けないと、吾妻川は生き物の棲めない死の川になるという。強酸性の水にコンクリートを漬けると30日でこうなる。その後、「国道292号志賀草津高原ルート」ドライブに出発。爽快なドライブだった。途中、万座温泉に寄り道して、万座プリンスホテルで入浴。再出...国道292ドライブ
道の駅「あがつま峡」の朝。朝のうちは、ガビチョウのやかましい鳴き声が聞こえていた。茂みの中に一瞬姿が見えたのでカメラを持ち出して粘ったが、空振りに終わった。ガビチョウは、ウグイス同様、姿を見せないでさえずる小鳥である。この駅は設備が新しくて管理状態も良い。果樹園が隣接しているから散策にも向いている。11時頃までゆっくり過ごさせてもらった。好天になったので草津温泉まで走った。温泉街が空いているように見えたので、クルマからの湯畑見物を試みた。ところが、湯畑の周回路にクルマを入れると思ったより観光客が多く、彼らを蹴散らす結果になった。非難の視線を浴びながら、半周したところで横道へ脱出。この写真は脱出後に撮ったもの。湯畑から坂道を下りて、共同浴場「煮川乃湯」の前を通り、すぐ隣の「大滝乃湯」に入った。「煮川の湯」は...吾妻峡から草津へ
道の駅「八ッ場ふるさと館」で日曜の朝を迎えた。今日は午後から天気が崩れ、明日は雨になるという。予定していた眺望を楽しむドライブは先延ばしにするしかない。広いダム湖の周りで一日を過ごした。今日面白かったのは川原湯温泉の源泉。ダム湖畔の源泉公園にそれがある。右端に見える丸屋根が源泉。八ッ場ダムの堤高さは116メートル。完成すれば、川原湯温泉街と共に源泉井戸も水没してしまう。源泉を守るためにコンクリートの輪を積み上げたらしい。この深さについては説明書きが無かった。落下防止ネットを張っているので、穴の中は覗けない。右側のポンプが稼働していて、今も川原湯温泉のすべての施設に湯を送っているという。八ッ場ダムは関東の水がめである。首都圏の犠牲にされるのはゴメンだという地元民の反対運動が活発だった。政権交代が絡んだり、自...八ッ場ダム
道の駅「まえばし赤城」の朝。ここはいろんな施設のある大型の道の駅。土曜日だから、9時を回ると賑やかになった。子供たちの広場。自分も若ければ飛び跳ねてみたいな。大盛況のフリーマーケット。ボクが欲しい物は一つも無かった。昔懐かしい「猿回し」。今は何と言うのかな。10時過ぎに出発しようとしたら、駐車場内の道が大渋滞。なんとか脱出し、ぶらぶらと草津方面へ向かった。道の駅「こもち」に立ち寄る。道の駅「おのこ」で昼食。道の駅「あがつま峡」では遊歩道を散策。橋の支えが片側にしか無いのが珍しいのだという「片はね橋」。その橋からの見下ろしは悪くない。川原湯温泉の硫黄泉に浸かってから、今夜のねぐらに入った。ダム湖畔に駐車して、車窓に景色をはめ込んだ。外にテーブルがあるが、幸いに誰も居ない、現れない。窓を開けて涼しい風を入れな...ぶらり旅2日目
道の駅「マリーンランド岡島」の朝は濃霧。日が高くなって霧が晴れると、昨日の道を引き返して枝幸町に向かった。目的は海産物の土産店「えさし丸」の天ぷらそば。枝幸名産のカニがたっぷり入った天ぷらそばは、ボクらのお気に入りである。ところが「コロナ対策として食堂業務はやめました」と言われてガックリ。午後は長い昼寝を済ませてから、再びオホーツク沿いを南下。途中の漁港に立ち寄りながら走る。興部漁港に入ると、ようやく釣り人の姿があった。バケツを覗くとチカとカレイが入っている。「ここのチカは型が良いですよ」と言われ、早速お試し釣りをした。調子が良ければ明日また来るつもりである。カミさんはチカ釣りで、ボクはカレイ釣り。ボクはカレイのアタリを待つ間に、カミさんの獲物の針を外す。お姫様釣りである。矢印がチカ。チカは入れ食いだった...枝幸から興部へ
道の駅「はまとんべつ」の朝。昨日からの雨がようやく止みそうな空模様になった。クッチャロ湖畔で給水してから、ベニヤ原生花園へ。これが原生花園の一番華やかな場所の眺め。エゾカンゾウとヒオウギアヤメ。花を楽しみたい人は6月末ごろが良いと思う。繁殖羽で頭の黒くなったオオジュリン♂。エゾノシシウドにとまって囀るノビタキ。同じシシウドの仲間で、驚くほど巨大なエゾニュウのツボミ。エゾニュウはたった1年で樹木のように大きく育つ。これは去年咲いて枯れたエゾニュウの花。ボクの背丈よりも高い。太い幹は中が空洞になっている。珍しい二ホンスズラン。あまり知られていないエサヌカ原生花園を探したが見つけられなかった。しかし転んでもタダでは起きない。原生花園の代わりにワラビの群生を発見し、食べきれないほどの量を収穫して塩漬け保存した。さ...オホーツク沿いを南下
道の駅「わっかない」の朝。広い港を見て回ると7人ほどの釣り人を見つけた。全員がエギで豆イカ釣りをしている。釣果を見せてもらうと、7人で僅か3杯しか釣れていない。早速ボクも参戦したが、まもなく雨が降り出して中止。雨はそのまま本降りとなり、夜までやまなかった。さて、釣り場の周りには正体不明な巨大円筒が幾つも並んでいた。外国からの輸入品らしい。対岸のを見ると、一番左の円筒は両端の太さが少し違っている。道路には円筒を運び出すトラックが止まっていた。かなりの重量物のようだ。さてさて、この円筒の正体は何かな?.最北の雨
道の駅「てしお」の朝。近くの天塩漁港に行ってみると釣り人は一人もいない。漁港を取り囲む堤防や突堤は全部が立ち入り禁止になっている。外海に竿を出せないので、仕方なく漁港内でカレイ釣りを試した。1時間ほどで小さなカレイが3枚とコマイらしいのが3尾釣れた。漁師から「釣人は外海の砂浜が多い」「クロガシラが釣れる」と教えられて、砂浜に移動した。2時間ほど粘ったが、釣れるのはフグばかり。風向きが悪かったようで、波打ち際が海藻とゴミだらけになって釣りにならなくなった。釣りをやめて、景色を眺めながらオロロン街道沿いをゆっくり北上。鳥を見つけると寄り道。関東では見られない夏羽のオオジュリンが囀っていた。遠くに牛が見える牧草山。サロベツ原生花園。遠くに利尻富士が見える。エゾカンゾウなどはまだツボミで、他の花もほとんど咲いてい...オロロン街道で遊ぶ
道の駅「富士見」の朝。ゆっくり朝寝をしてから昨日の原生花園に行った。餌運びをしているノゴマを見つけたので、まずはその行動をじっくり観察し、1時間ほどで巣の場所を特定した。巣の近くに三脚を立てて、親鳥が給餌に現れるのをじっと待つ。待つうちに、ノゴマは次第に警戒を緩め、給餌を再開した。曇天の空が次第に明るくなって、ようやく気に入った絵が撮れた。ブログ向きのクローズアップを2枚掲載。小さなクチバシに沢山の虫をくわえている。背景の黄色はエゾカンゾウの花。午後はお気に入りの旭温泉へ。この温泉には源泉が2つあって泉質も2種類、そのどちらもが素晴らしい。赤茶色をした透明度15センチくらいの濃厚な塩化物泉と、透明度40センチくらいのヌルヌルしたモール泉。両方の湯にノンビリと浸かって大満足。湯上りには少しだけ北上して、今夜...鳥撮りと温泉
道の駅「サンフラワー北竜」の朝は雨。今日は日本海沿いの道「オロロン街道」を北上する予定である.小雨が上がると、まずは留萌市まで走って道の駅「るもい」に立ち寄った。友人ご夫妻と出会うためである。この友人とは、つい先日山口県で歓談したばかりだから、キャンピングカー仲間のお付き合いというのは面白い。車内で愉快にお茶会とおしゃべりをした。友人から立派な山わさびを頂戴した。家庭菜園で採ったもので、ここまで大きくなるには何年もかかったと思う。山わさびは普通のワサビよりも辛くて、上品な香りがする。普段チューブ入りしか食べていないボクには、かなりの贅沢品である。留萌から海沿いの道を北上した。羽幌で昼食と休憩、花の無いバラ園を見物して、再び北上。道沿いで何度かワラビを採る。日が傾いたころに、遠別町の金浦原生花園に到着した。...日本海沿いに北上
道の駅「三笠」の朝は曇り。今日は北に向かっての移動日にする予定だが、近くのフクロウ神社(仮称)に立ち寄ってみた。今フクロウが居るという情報は無いのだが、以前の今時分にフクロウのヒナを見たことがあり、「運が良ければ」という淡い期待からである。フクロウで有名な神社だから、手水舎には立派な石のフクロウが居る。神社の裏手の林を探索した。フクロウが繁殖していると、だいたいはバードウォッチャーが居るものだが誰も居ない。あきらめて帰りかけた時、運良くお隣の住民から話が聞けた。「いつものフクロウは居ないけど、一昨日もっと小さいのを見たよ」たぶんアオバズクだろうと、目撃場所を教えてもらい、なんとか見つけた。こいつも一応はフクロウの仲間。オミクジに例えれば、大吉ではないが末吉を引いたというところだろう。境内をぶらぶらしている...フクロウ神社へ
昨夕、大洗からフェリーに乗った。乗船時にボクの前に居た車が、旧知のキャブコン仲間だったという偶然があった。一夜明けた今日は、キャブコン仲間と歓談したり、デッキから海鳥探しをした。海鳥は苦手なので名前を特定せずに掲載。時々アザラシの群れが見えた。これはイルカかな?午後1時半に苫小牧港に上陸。ウトナイ湖まで走り、木陰に車をとめて、遅い昼食。食後の腹ごなしに、湖畔の遊歩道を鳥見散歩。湖には全く鳥影が無かった。湖畔の林内からはムシクイなど小鳥の声が聞こえるが、葉が茂っていて姿は見えない。アカゲラの姿が一瞬見えただけ。今の時期は、原生花園などで、草原性の野鳥を探したほうが良い。クルマに戻ると早速北に向かった。.北海道に上陸
「北海道はまだ寒い日があるよ」そう言われたので、布団に仕込んである電気敷毛布は外さないで行くことにした。カミさんのリヤベッド赤矢印は電気敷毛布のコントローラー。こちらはボクのバンクベッド電気敷毛布を夜通しつける季節ではないが、いざ寝ようという時に、たまたま足が冷えていたらすぐに温められるのは有り難い。必需品ではないから、まあ贅沢品かな。.冷え対策
荷物の積み込みは終わりかけているのに、台風の影響で出発が延びている。延びると、出発前の準備がきめ細かくなる。今日は水の補充。洗い水とトイレ洗浄水を満タンにして、ペットボトルには料理用の水。ガス缶の在庫も補充。ティッシュペーパーなど、旅先で買えるものまで予備を揃えた。他に準備はなかったかと考えて、気付いたのが車載パソコン。Win11にアップグレードしたばかりだから、ひと月も使わないでいると更新プログラムが溜まる。ダウンロードとインストールに時間がかかるので、出発前に済ませておこう。これを旅先でやると、長時間「電源を切らないでください」と出続ける。残る準備は出発直前の食料積み込みだけ。.出発準備
昨日の午後の豪雨はすごかった。短時間の豪雨は経験あるが、「バケツをひっくり返したような雨」が1時間ほども休みなく続いたのには肝をつぶした。「これが噂の線状降水帯かな」と思った。さらに夜中にけたたましい警報が2回鳴った。今朝確認すると、わが家に被害はなかったが、地盤の低いエリアは水浸しで友人宅は床板位置まで浸水された。越谷市長が自転車で今朝の浸水状況を見て回り、ブログで紹介している。参照→越谷市長・福田あきらの政治家日記線状降水帯?
北海道の原生花園巡りでは花と鳥が楽しめる。珍しい野鳥を探し回る趣味は10年ほど前にやめてしまい、今は散策ついでに「たまたま出た鳥を楽しむ」スタイルに変わっているが、原生花園の花見頃は、そこで繁殖する小鳥の見頃でもある。探し回らなくてもノビタキやノゴマに会える時期なので、持参する道具の準備をした。一番左が100ー400ミリズームレンス。常時運転席脇に収納し、車窓越しに何でも撮影する。走行中は頻繁に猛禽を見つけるので、鳥撮りとしての出番も多い。二番目は400ミリ固定焦点レンズ。重い三脚の担ぎ歩きをやめてからは、これを肩にぶらさげて歩くようになった。鏡筒が短い特殊レンズなので振り回しやすいが、かなり重いので、散歩カメラとしてはこれが限界。写真はテレコンを付けたままなので背高に見えている。三番目は、ここ何年も出番...鳥撮りの準備
カミさんが手芸用品を買うと言うので100均に同行した。いつもはダイソーだが、今日は普段行かないセリア。店が違うと品揃えが違うから見て回ると面白い。いろいろ無駄買いをしてしまった。その中から変なもの2つ。さて、これはなんでしょうか?マーカーペンは大きさが分かるように置いたものです。.100均の品
黒ニンニクの在庫が残っているので、今年はひと釜(1kg)だけを加温熟成した。普通は炊飯器から取り出して完成なのだが、わが家は出来上がった黒ニンニクを甘くするために、さらに1年間寝かせる。炊飯器で12日間加温し、水分多めに仕上げた黒ニンニク。これを、切り餅の入っていた空き袋に入れて真空パックした。真空パックにしているのは、袋内の空間を少なくしてニンニクの乾燥を防ぐためである。剥いた黒ニンニクの肌が濡れている状態で1年間常温保存すると、なぜか猛烈に甘くなる。これは昨年、同じロットの黒ニンニクを2群に分けて、一方を冷凍保存し、他方を常温保存して、1年後に両者を食べ比べて発見した珍現象である。これが1年間常温保存した黒ニンニクを剥いた画像。ネットリとした甘い汁で濡れて光っている。こいつの甘さはハチミツ並みだった。...黒ニンニクが甘くなる「保湿常温保存」
今年も町内の用水路でカルガモが子育てをしている。ところが、最初10羽以上だったヒナが、あっという間に1羽になってしまった。次の写真は去年の様子。このうちの5~6羽が無事に大きくなった。さて、今年の1羽は無事に育つかな・・・.残り1羽のヒナ
右が交換したばかりのバックカメラ。(左はまだ取り外していない壊れたカメラ)。雨の水滴がつくと、全く見えなくなって、動きがとれなくなることがある。どんな状況なのかと水をかけてみた。水滴が流れ落ちないで不都合な位置にとどまるのは、カメラの取り付け角度と、レンズの周囲にある僅かな段差が影響しているようだ。どんな対策があるだろう。①撥水剤を塗る②親水剤を塗る③雨覆いを取り付ける④レンズ面に一回り大きな透明板を貼って平滑にし、水滴を下へ誘導する①②は効果が短期にとどまるだろうし、カメラ位置が高いので塗りにくい。③はよく見る対策だが、走行中にリヤで渦巻く雨粒は防ぎきれない④は効果があるかどうか、やってみないと分からない。で、目下思案中。.どうするバックカメラ
北海道行きの準備を始めた。6月の北海道には花と鳥を楽しめる特別な魅力がある。以前に書いた話の繰り返しになるが、魅力の一例としてオロロンラインを紹介する。天塩のあたりから稚内に向けて北上する海沿いの道は、北海道の広大さを味わえる人気のドライブウェイとなっている。紹介するのは海側に延々と続く、原生花園でも何でもない、一見普通の狭い草地である。それを車窓から眺めるとこんな風である。大抵の人は「花が咲いてるな」とは思うものの、わざわざ車を止めたりはしない。この同じ場所を双眼鏡で覗くと景色は一変し、一気に華やかになる。黄色はエゾカンゾウ、赤はハマナス、白は花ウド?この時期、北海道の花々は一斉に咲く。ほとんどのドライバーが見過ごす、ただの草むらだが、よく見れば見事な花園になっている。人の背丈ほどもあるエゾニュウの白い...北海道6月の魅力
リヤにゴム製の大型泥除けをぶらさげている。泥除け専用のゴムではないので強度に難があり、揺られ続けていると、繰り返し曲がる部分から破れてくる。久しぶりに点検すると、右の泥除けが3割ほど切れていたので、切れた分だけ丈を詰めた。上端の取付部が、こんな風に切れている。さて、ここでクイズ。この泥除けを装着するボクの目的は2つあります。ひとつは巻き上げた泥で車体後部が汚れるのを防ぐことですが、もうひとつの目的は何でしょうか?.泥除けの補修
入院していた愛車が帰ってきた。修理内容はリヤクーラーにエアコンガスを送る電磁弁の交換。この電磁弁はたびたび固着して、その度に金づちで叩いて直し、使っていた。取り外した電磁弁を分解してみた。初めて内部構造を見た。たぶん以下のような仕組みだと思う。アルミの筒に、鉄の摺動体が入っていて、摺動体はバネで左に押し付けられて、左から流入するガスをストップしている。本体のコイルに電流が流れると、摺動体が右に動かされ、ガスの通り道が開く。ご覧のように摺動体はサビだらけである。アルミ筒の内面にも移りサビがいっぱいで、カンナの刃を抜く要領で叩かないとなかなか抜けなかった。作動不良の原因はサビと判明。サビの状態を見ると、閉じたままの固着だけでなく、中途半端に開いた状態での固着もありそうで、その場合は「リヤだけ冷えが弱い」という...電磁弁の叩き方
ゼラニウムが満開状態になった。既に散って見えなくなった花ガラと、まだ咲いていないツボミが混在しているが、開花中の花数は、たぶん今が一番多いだろう。「たった一株」に咲いた花だが、いったい全部で幾つあるのだろう。写真に撮って、花の塊ごとにマーキングし、数えてみた。花の数は550個だった。整枝剪定をするだけで、ほとんど肥料も水もやらないのに、よくもまあと感心する。花期が長いから、もうしばらく楽しませてくれる。一株に咲いた花の数