私、PoW(パウ)が鉄道の旅などで撮った写真などを中心に旅のカケラを更新していく旅blogです。日本の鉄道全線完乗に向けてラストスパート。
十勝バス 帯広・陸別線 愛冠 13:30 ~ 陸別 14:02 次に訪問したのは陸別駅。おそらくここが途中駅の中で一番大きな駅だったのではないかなと思います。例によって駅跡には道の駅が併設されています。 ただここは他とは違います。陸別駅の駅跡を整備して、ふるさと銀河線りくべつ鉄道として営業。鉄道車両の動態保存など積極的な活動が行われています。 北海道ちほく高原鉄道で活躍していた車両が6両も在籍しています。素晴らし...
十勝バス 帯広・陸別線 足寄 10:44 ~ 本別 11:10 旧足寄駅から鉄道時代で2駅分戻りまして旧本別駅へとやって来ました。 本別駅では跨線橋だけが残っていました。 この跨線橋も改修工事がされたもののようですが、なかなかどうして良い雰囲気です。ふるさと銀河線の廃線跡は、こうして整備されて残されているケースが多いです。鉄道がこの地を走っていた証を後世に残してくれています。 橋の上では懐かしい写真のギャラリーが...
■2019年8月14日(水)根室本線 帯広 7:47 ~ 池田 8:18 ここまではレンタカー中心の行程でしたがここからは列車とバスを使っていきます。まずは帯広駅から池田駅へ向かいます。 池田駅、帯広を出て最初の特急停車駅ですがちょっと寂れた感じもします。ここからかつて国鉄池北線、のちの北海道ちほく高原鉄道 ふるさと銀河線が分岐していました。十勝バス 帯広・陸別線 池田駅前 8:42 ~ 足寄 9:52 ということで、この日のター...
次の訪問は落合駅。ここは列車で訪問したかった駅です。落合とか追分という名の駅に魅力を感じる人。 ここは凄かったです。もう完全に自然に返っています。 ここまで草生えますか 笑。 ここまで訪問したどの駅よりも廃駅っポイですがまだ現役の駅です。 しかし、跨線橋は入り口が塞がれていて中には入れません。 近くの歩道橋から。一面の草。こんな時もあったねと言える日が来るといいのですが。。。 この日最後の訪問駅...
旧富内線の廃線駅巡りの後は、2日前に代行バスで通った根室本線へと戻ってきました。富内線も根室本線金山駅と結ぶ計画があったみたいですね。ということで、ここからは根室本線の不通区間の駅を巡りながら帯広を目指します。 ここは幾寅駅ですが、駅舎に掲げられている駅標は幌舞駅。映画「鉄道員(ぽっぽや)」の舞台となった駅です。もう幾寅駅より幌舞駅の方がしっくりくるかもしれません。 映画が公開されたのが1999年。も...
旧富内線の廃線跡巡り、ラストの訪問は振内駅。駅舎はありませんが、ホーム跡と旧客車、SLが保存されています。 駅舎の代わりに鉄道記念館があります。普段は閉まっていて平日のみ役所に頼んで開けてもらうシステム。ワンチャン誰か訪問してないかなと期待しましたが、居なかったので中の見学は諦めました。 その分こちらを堪能します。 こちらの客車もライダーハウスとして利用されています。中にはシャワーも付いていました...
続いての訪問は富内駅、路線名にもなっている富内線の中心的存在の駅です。そして、この日のメインスポット。この駅を訪問したくてレンタカーにしたと言っても過言では無い。 この駅は駅舎、ホーム共にきちんと整備されていて駅全体が国の登録有形文化財に登録されています。 この駅の備品が映画「鉄道員(ぽっぽや)」に使われたり、松山の坊っちゃん列車が構内を走ったこともあるらしいです。 広い構内はもちろん線路も残って...
さて、ここからは日高本線を離れまして廃線跡巡り。まぁ、ここまでも廃線跡みたいな感じではありましたが。。。富内線の廃線跡を巡ってみたいと思います。富内線は日高本線 鵡川駅から分岐して日高町駅までを結んでいた路線。1986年に廃止されています。 国鉄 旧富内線 春日駅跡。当時の駅舎が残っています。 現在は、バスの待合室として使われております。 バスを使って訪問することも可能ですが、1日2.5往復しかないので現...
ドンドンいきましょう。次は大狩部駅のお隣の厚賀駅。 平成になって改築された駅舎ですが、木造なので好印象。もともとは有人駅で荷物の取り扱いなどもあったそうです。 無人駅となり、待合室としての役割しか残っていない今の駅舎は広々で少しさみしい。 列車交換が出来る設備もありましたが、今は棒線ホームです。ここは線路にも雑草が無く、まだ列車が走っているような状態でしたね。定期的に整備されているのでしょうか。...
続いての訪問駅は大狩部駅。ちょっとワクワクするトンネルの先に駅があります。 トンネルを抜けた先には絶景が広がっていました。この駅は青空の下で訪問したかったので、この日の天気はベストです。やっぱり天気運はかなり高い 笑。 海が目の前。海が見える駅はたくさんありますが、その中でもここは海が近いと感じました。 駅舎は無く、コンクリートブロック製の待合室があるだけ。これは先の秘境駅、絵笛駅と同じですね。...
■2019年8月13日(火) 夏の北海道旅は中日となる5日目。この日もレンタカーでの駅巡りとなります。昨晩泊まった静内よりスタートします。ようやく青空を見せてくれた北海道。 静内駅は日高本線の中間駅としては最も大きな駅。日高本線の全ての駅の管理や列車の運行管理なども当駅にて行われています。代行バスも静内駅で運転系統が変わります。 当然、有人駅となります。入場券を購入してホームを見せて貰います。 2面2線と側...
続いての訪問は本桐駅、木造駅舎が残ります。国鉄時代からの木造駅舎が残るのは様似駅・浦河駅・本桐駅の3駅だけのよう。今回全て訪問することが出来ました。 こちらは無人駅なので人の気配はありません。その分のんびり出来そうな駅。 ホームの駅標。隣の微妙なサイズの雨宿りスペースが気になります。 そして、ホームは草ボウボウの状態。完全に廃線跡みたいな状態です。 でも、ホームのライトは点いてました。ここだけが...
次の訪問駅は絵笛駅。ナビに連れてこられた場所はこんなところです。こんなところに駅があるの?っていう感じです 笑。 細い道を進んでいくと駅がありました。 絵笛駅。駅の周りは全て牧場という凄いところに位置する駅です。北海道ならではというか北海道の中でも異彩を放っている駅だと思います。 これぞ秘境駅ですね。 駅の周辺にはお馬さんがたくさん。人よりも馬の方が確実に多いでしょう。 現在、日高本線のこの区間...
日高本線を様似駅から北上してきます。訪問したい駅はたくさんあるのですが、なるべく駅舎が残っている駅を巡っていきましょう。2駅目は浦河駅。 駅名が無いなと思ったら控えめに掲示されていました。 意外にも浦河駅は有人駅で駅員さんがいらっしゃいました。列車の来ない駅で業務をするのってすごい複雑な気持ちでしょうね。せっかくなので、この当時JR北海道が企画していたご当地入場券を購入しようと思いましたが、それは...
えりも岬からは日高本線の駅を巡りながら北上していこうと思います。まずは日高本線の終着駅様似駅です。 日高本線は2015年1月に発生した低気圧による高波の災害により鵡川 - 様似間で不通状態が続いています。その後も台風などで被害が拡大し復旧の作業すら手つかずの状態でした。そして、2020年8月ついに同区間の廃止が決まってしまいました。 一縷の望みを抱いて日高本線を巡った1年前ですがその望みは絶たれてしまいました...
広尾線の廃駅巡りの後は一気に南下してえりも岬までやって来ました。 北海道の背骨とも言われている日高山脈の先っぽに位置する岬です。 風が強いことで有名なえりも岬ですが、この日は全然強くなかったですね。台風接近の時に来てみたい 笑。 岩礁が多く波は荒れています。えりも岬と言えば昆布漁ですよね。漁は大変そうですが日高昆布は美味しいです。 せっかくなので先端まで行ってみましょう。先端までの道を振り返った...
続いては忠類駅から2駅進んだところに位置していた大樹駅を訪問。 広尾線の廃止後は十勝バスの案内所として利用されていましたが、その後案内所は道の駅コスモール大樹へ移転。3代目の利用者として北海道衛星株式会社が入りました。これがその歴史を表す1枚。 ただ訪問時は誰も居らず、施錠されていました。もう使われていないような感じがしますがどうなんでしょう。 駅舎の横にこんなものが建っていたのでここで実験や研究...
続いての訪問は忠類駅。広尾線のだいたい中間地点に位置する駅です。ここまで来ると一般の方は訪問しないのでゆっくりと見て回ることが出来ます。 駅は廃止後、忠類村により買い取られ交通公園として整備されました。駅舎も資料館となり中に入ることが出来ます。こういう保存の仕方が一番うれしいですね。 昭和61年の運賃表。広尾線・士幌線・池北線、急行など今では失われてしまったものがたくさん載っています。 煙突付きの...
続いての訪問は旧広尾線の駅でも一番人気の幸福駅。今にもキハ22が走り出しそうですね。 先ほどの愛国駅もこちらの幸福駅も町名から取られた駅名なんですね。いずれもこの地を開拓した人たちが由来となっているみたいです。 すっかり観光地化された幸福駅跡は駅舎も建て替えられています。朝から訪問客で溢れてました。この写真を撮るだけでも一苦労でした。。。 駅舎の外にも中にもきっぷがたくさん。 一番の見所はやっぱり...
■2019年8月12日(月) 2019年夏の北海道旅は4日目に入ります。帯広から進路を南へ、旧広尾線の駅巡りと参ります。広尾線は帯広駅から十勝平野を南下して広尾駅までを結んでいた路線。国鉄時代の1987年に廃止されています。最初の訪問駅は愛国駅。 駅名が良いこと、この先に幸福駅があることから「愛の国から幸福へ」というキャッチフレーズでブームになったことのある駅です。 駅舎の中にも愛国駅から幸福駅のきっぷで溢れていま...
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