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あした元気にな〜れ (重症筋無力症との日々) http://asugenki7.seesaa.net/

筋無力症友の会 宮城支部の活動状況 を紹介していく個人ブログです

重症筋無力症歴10年以上になる、まめ吉の治療の様子 や病気についての思いと、参加している筋無力症友の会 宮城支部の活動アピールの為、書き綴ってます。

まめ吉
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2008/06/08

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  • いけるとことまでいく

    最近の医療機関や院外処方箋薬局は、マイナ保険証の提示が普通になってきました。私も一応持っています。 数年前に顔写真付きの身分証を作らなくてはいけなくなり、必要に迫られて作りました。その時ポイント欲しさに、マイナ保険証にもしたのです。使おうと思えば使えるのですが、どーも信用が出来ず未だにカードの保険証を使っています。病院やクリニックでは問題なく保険証カードを使っていますが、私が行く院外処方箋薬局が、マイナ保険証以外受け付けなくなったのです。保険証を出すと「掲示しなくて良いです」って言われて確認しません。結構何か月もこんな状態です。こちらは楽で良いですが、薬局的にはどうなんでしょうね。あちらとし..

  • 生成AI活用

    母が骨折後入院してからかなり日数が経ちました。救急車で運ばれたのが1月末なので2ヶ月以上の入院になっています。手術後から合併症に悩まされてまともにリハビリが出来ませんでしたが、先月の末あたりから漸く本格的なリハビリが始まりました。それに伴って私として家に帰ってからの事が心配になっています。入院前の状態に戻って退院とはならないので、家の中を変えていかないといけないのです。かと言って賃貸のマンションなので工事は出来ませんし。退院の目星がつくと、病院のリハビリ関係の方が家に訪問してアドバイスを頂けるみたいですが、それじゃなんか遅い気がする---。それでちょっと考えて生成AIに聞けるんじゃないかと思い..

  • ここから始まる

    先日ですが、昨年まで購読していた雑誌が発展的な解消をし新たな財団を立ち上げたので、東北ブロックの方々と顔合わせの会に参加しました。詳しい内容は掛けませんが、ザックリ言えば来るべき災難に備えるための第1歩という集まりです。そう書くとスピリチャル系にありがちな破滅的終末論にはまった方々の集まりのようですが、そういうものではなく、社会や世界情勢を踏まえて未来に備えようという会ですね。初めての会合ですから皆さんが忌憚なく自分の意見を言えるような距離感ではありませんでした。まあこれは会を進めていくにつれて変わっていくのかなと思っています。漠然とした不安を抱える未来より希望がある未来を創るためのはじまりの..

  • 高額療養費制度

    降ってわいたように高額療養費の上限引き上げの話題が出て、どうなる事かと日々ニュースに不安を感じていました。とりあえず今年8月からの実施は見送りになったようですね。しかし全く安心できません。予想以上の反発で一時的に引っ込めただけですから。私も筋無力症に関しては指定難病なので医療費助成があります。しかし子宮がんは違います。今は経過観察の定期的な画像検査でそれほどの金額はかかりませんが、抗がん剤治療になれば毎月の医療費は莫大です。しかも再発すれば終わりのない戦いです。いまの高額医療費制度でも毎月の医療費の高さから治療が続けられず、投与期間を延ばす患者の方もいらっしゃると聞きました。だったら民間の保険..

  • 介護タクシー

    母がリハビリのため転院するときに介護タクシーを使いました。病院側が手配をしてくれてストレッチャーごと乗りました。私も同乗して運転手さんと色々お話をさせてもらいました。こういうタクシーがある事は知っていましたが、利用は初めてだし料金は分からないしで戸惑う事もありましたが、運転手さんがとても良い方で、プロ意識を感じました。そしてこの業界がいかに大変かというのも知りました、参入しても3年続けば良い方なんですって。 所謂流しや、病院などでの出待ち行為が出来ないのだそうです。全て予約の受付のみ。だから病院への営業が大切なのだとおっしゃってました。こういうとこにも規制の壁があるんですね。もっと手軽になれ..

  • 次はリハビリ

    母が大腿部骨折の手術をしてもうすぐ3週間になります。来週からはリハビリに専念するため転院になります。 これは宮城県だけなのか全国的なのか分からないのですが、大腿部の手術をして急性期を過ぎたら、連携先のいくつかある病院に転院します。各病院に特色があって自分に合う病院を選ぶんです。うちの場合は、近所にあって元々通院していた病院があったのでそこに決めました。実はこの選択も、毎週お世話になっている訪問看護師さんからのアドバイスがあったのです。リハビリでは評判の良い病院なので、今入院している病院のソーシャルワーカーにそこに転院したいと希望を出せば良いよと。おかげでトントン拍子に話は進みました。こういう..

  • 今度は骨折

    母が骨折しました。突然座ったきり動けなくなり、訪問看護師さんの助言で救急車を呼びました。 救急隊の方が受け入れてくれる病院を探すのですが、全く見つかりません。漸く10件目で見つかりましたが、自宅からはかなり遠い病院です。実はこの時点で私たちは足が折れているとは思っていませんでした。元々高齢で背骨に潰れている部分があったのです。それで腰痛が酷くなったとばかり思い、麻酔の注射でもしてもらえば良くなるだろうと高を括ってました。それが運ばれた病院でレントゲンを撮ったところ大腿部の骨折です。いやあ驚きましたよ。そういえば数日前から左足の付け根が痛いと言ってましたね。でも普通に家事をやってましたから、ま..

  • 巳年が始まりました

    2025年が始まりました。窓の外は雪景色。太平洋側に住んでいるのでこんなのんきな事を言っていますが、大雪にみまわれている地域にお住いの方々は、ぜひ安全な行動をと祈っております。 今年はスピリチュアル的には大騒乱の年になると、そちら系の界隈ではここ数年警告されっぱなしですが、不安を煽って注目を集めるという目的も感じるので、惑わされないのが大切かなと思っています。 災害や戦争、パンデミック、不安に思えばきりがありません。できる範囲内で備蓄をして心構えを持つ。今年は私たちの生き方が試される年になるのかもしれません。

  • 年賀状

    来年の年賀状を投函してきました。昨年に比べて枚数が少なくなりました。はがき代の値上げもありますが、訃報の通知を頂くことが多くなったためです。毎年変わらぬご挨拶で、お元気なものと思っていた方の訃報は堪えます。 亡くなられたアナウンサーの小倉智昭さんが、闘病中に「若いうちにやれることはやった方が良い」というような事をおっしゃられたそうですが、病を持つとその言葉が身に沁みます。いざ、仕事をリタイアしてから何かを始めようと思っても、身体が付いていけなくなっているかもしれませんから。それと同じで、気になっている方がいたら、会っておくべきですね。後悔しないように。

  • クリスマス会

    筋無力症友会宮城支部のクリスマス会がありました。と言いましても、友の会の集まりの時は毎回お世話になっている「仙台福祉プラザ」が2年間の改修工事に入るため、今回はお店でのランチ会です。 何年も前には、親睦を兼ねた食事会を和食屋さんで行う事もありましたが、こうやって外での会は久しぶりになります。マスク無しでお食事を楽しむのは何年ぶりでしょうね。最近急激に寒くなってきたこともあり、会員の皆さん体調を崩される方も多いのか、今回は6人だけという少し寂しい会となりました。ですがその分お話は尽きることも無くという感じで、あっという間に2時間が過ぎていました。今後の課題としては、福祉プラザだけでなくシルバー..

  • 地域包括支援センター

    訪問看護師さんが週1のペースで母の様子を見に来てくれています。身体のあちらこちらに問題が出てきて、病院通い増加。最近ぎっくり腰も発症しました。その都度わたしの付き添い回数も増えていて、看護師さんたちが私の状態を心配していたのです。筋無力症+がん患者という事を知っているのでね。私が倒れたら共倒れなのでそうならない為に、地区の「地域包括支援センター」に行くことを薦められました。実際にそこで色々相談してみた結果、介護保険は申請せず今の医療保険で看護師さんに来てもらう方が良いという事と、介護者が息抜きをするための「レスパイト入院」という制度がある事を教えてもらいました。支援センターの方は、相談員の方だ..

  • 右足の踵

    乾燥する季節がやってきました。私は毎年この時期から春にかけてちょっと憂鬱になります。踵の皮膚が厚みを増してガサガサ状態が始まるのです。特に右足の踵が酷い。保湿の薬を塗ったり、やすりで削ったりしますが、一時的なもので、すぐに硬くて厚い踵に戻ってしまいます。なぜに右足だけ酷いのか考えると、歩き方の問題なのかなあと思い至りました。以前筋無力症が悪化した時に、歩き方が変になり右足の腓腹筋が切れてしまったことがあるのです。それ以来右の踵の着地がドンという感じになってしまい、負担がかかっているみたいです。どうしたものかと考え、真剣に「なんば歩き」を始めてみようかと勉強しています。一時期陸上の為末さんが短距..

  • PEG交換

    母が胃ろうを装着してから半年たちました。今日は新しいものと交換です。それをPEG交換と言います。 以前内視鏡検査を行った処置室で行いました。時間にして15分ほど。午後の遅い時間からでしたが、同じくPEG交換にいらしたと思われる方も数人いました。なんとなくですが、内視鏡の検査にいらした患者さん達が終わった後まとめてやっているのかなあと感じました。今度のカテーテルは今までの物とは少し形態が違っています。先生によると、以前のタイプより使い勝手が良くなっているそうです。こういうカテーテルも進歩しているんですね。母も胃ろうの扱いにもかなり慣れましたが、栄養剤を入れた容器のチューブとお腹のカテーテルに繋..

  • 行く理由

    区役所に行く用事があったので、用事を済ませた後に期日前投票してきました。テレビでは若い人たちの反応が薄いようなことを言ってましたが、私が見た感じ若いママさんや学生さんような人たちもいましたよ。まあ平日の昼間なので、圧倒的に高齢者が多かったですけど。そういえばテレビで若い俳優さんが、「結局何も変わらないので政治に関心がない」ようなことを発言し、炎上したみたいですね。一人の投票で今の状況が劇的に変化することはないと思うけど、10年後20年後にどうなっているか分からない。その時の自分が「あの時もっと政治に参加しておけばーー」という後悔の気持ちを持ちたくないので、私は投票に行くのです。だって棄権してい..

  • 10月になって

    10月になり、ちょっと困ったことが起きています。地元のバス会社が路線変更と減便をしたのです。 それにより、夕方勤務のパートさんが遅くまで働けなくなりました。19時台のバスが最後という、なんだかお正月ダイヤみたいな時刻表です。それが平日ですからね。乗務員の不足と赤字解消の為に、致し方ないことかもしれませんが、職場としては頭を悩ませる事態です。今は高齢者がどんどん働きに出ている世の中です。公共交通機関がこの先縮小を続けると、彼らの足が無くなります。高齢ドライバーの免許返納の動きにも影響すると思います。地方はどこでもこの問題を抱えているんじゃないですか。なんかもう抜本的に変革しないとダメでしょう。..

  • 言いようのない怒り

    昨日、同僚のご主人が亡くなりそのお通夜に参列しました。まだ40代。働き盛りでの急死です。 お二人は職場結婚なので、私も良く知っています。それゆえ社内で一報を聞いたときは全員が絶句しました。 頭がついていかず、ショックでご家族への言葉が見つかりませんでした。 お通夜の席でご挨拶をしたお子さんは、まだ中学生と小学生。亡くなられたご主人は本当に子煩悩で、とても仲の良いご家族だったようです。私最近特にそうなんですが、自分より年齢が下の人が亡くなると、悲しみよりも怒りというか憤りのような感情が湧いてくるのです。特に突然死に関して。誠実に生きてきて、まだまだお子さんの成長を見ていたかったであろう人が..

  • チョコレートで確認

    今回もコロナ関連です。コロナ感染が治って1か月以上経ちますが、未だ後遺症に悩まされています。 咳の方は約10日ほどで良くなったのですが、味覚障害が出ているのです。コロナの後遺症としては有名な症状ですね。陰性になってから1週間ぐらいで徐々に甘みを感じなくなってしまいました。なんとなく食べ物の味がおかしいなとは思っていたのですが、確実に「味が分からん」となったのは、頂き物のチョコレートを食べた時なんです。 高級なチョコがひたすら酸っぱいという感覚。「あー、やっぱり出たか」という感じで落ち込みは無かったです。 それというのも、私結構味覚障害には慣れているんですよ。筋無力症が悪化した後や、インフ..

  • 立場の違い

    うちの母が又入院をしていました。今回は私のコロナが感染したためです。私の症状が出て2日ほどで母が発熱しました。お世話になっている訪問看護師さんから、「気管切開をしているし、入院した方がいい」という事で、入院になったのです。コロナの症状は初期治療が上手くいき、かなり軽く済みました。私が家で倦怠感で唸っていたのと大違いです。その後私も良くなり、本人も陰性になったので退院が決まり病棟の先生から説明を受ける事になりました。その病院は急性期型ではなく療養型の高齢者が多い病院でした。その為その先生は、患者の尊厳と言いますか、「口から食べ物を食べられる限りは、胃ろうは使わない」という考え方で、入院中母は経管..

  • すっきりしない

    コロナの隔離期間も過ぎ、日常の生活に戻って2週間になりました。が、相変わらずすっきりと病気が抜けた感じがしません。咳がなかなか治まらないのです。先生に伺うと、コロナの後遺症として咳が長く続く人が多いとの事。 まさしくその症状に当てはまってしまいました。インフルエンザは高熱が続き、その間はかなり辛いものがありますが、症状が抜ければかなりすっきりと終わります。ですが今回のコロナは高熱にならない分、身体の中に居座り続けている感じなんですよね。コロナも変異を繰り返し、人間と共存する知恵を付けたのでしょうか。地下鉄の中などで、私と似たような咳をする人を見かけると「おっ仲間発見」と感じるこの頃なのです。..

  • 真夏のコロナ

    前回のブログからかなりの日数が経ってしまいました。これには理由があるのです。 私コロナで臥せっておりました。これが全く予期しなかった出来事だったんですよ。 ここ最近の地獄のような暑さの中歩いていましたら、両足が痙攣というかつってしまったような状態に陥ったんです。「やばっ」と思いながら買い物中だったし、平静を装いながらおかしな歩き方で家の玄関に転がり込みました よくマラソンランナーが脱水でゴール地点で痙攣状態になっているのを見るじゃないですか?あんな感じです。 しかも熱もあるし、絶対熱中症だと思いました。ところが次の日になっても発熱下がらず、なんだか喉も痛い。 確認のためと、近くのクリ..

  • 高齢者の水分補給

    蒸し暑い日が続いています。連日熱中症で病院に運ばれる高齢の方も増えていますね。予防には水分補給が大切な事は常識で分かっていますが、皆さんどこまで深く理解しているでしょうか? うちの母ですが、かなりの高齢でありその上気管切開と胃ろうを装着しているので、水分を身体に入れる事は大事だと常に話していまして、本人も「たくさん飲んでいる」と言っていたのですが、どーも違っていました。自信満々に補給していると言っていたのですが、飲み方に間違いがあったのです。 母は食事の時に飲物で固形物を流し込むので、それで沢山飲んでいるつもりだったんです。でもそれではダメなんですよ。主治医が言っていました。「高齢者は身体..

  • 会報の原稿を書きました

    8月は筋無力症友の会宮城支部の会報発行月になります。毎年7月締め切りで原稿依頼が届き、今年も寄稿しました。昨年までは私のがん闘病記を綴っていたのですが、連載も終了したので今年は趣向を変えました。 個人的に利用をしていた生成AIに書かせてみたのです。(自分が書いたと厳密には言えませんが---) 患者会が今後生成AIを使って何が出来るのか?という事を、高齢者にも分かりやすく文章にしてほしいと指示を出したところ、3秒で見事な記事が出来上がりましたよ。しかも目からウロコの内容でして。レポートをAIに頼る学生の気持ちが分かりました。もちろん会報原稿には生成AIで作成したことを書いているので、会報を読..

  • システムに組み込まれている

    最近若くして癌を発症する有名人を見るにつけ、思う事があるのです。自分ががんサバイバーなので、そういう記事が目に留まりやすいのもありますけど。(お薦め記事がそのたぐいばかり)前向きな心と気力で治療を始めても、いざその壮絶さを読むと、若いからとか体力があるからとかで、乗り越えられるものではないなあと、なかなか気持ちに堪えるものがあります。しかも再発すれば治療は苛烈さを増してくるし、先の見えない戦いが続くんですよね。そこに経済的な負担が重くのしかかってきます。テレビでよく見るがん保険のCMは、この流れで視聴者に安心を買わせようとしているんだなと、私は穿った見方をしてしまうのです。個人の命が経済のシス..

  • 特定疾患更新手続き

    6月と言えば、私たち特定疾患患者の更新手続き月になります。一か月ほど前に、お世話になっているクリニックの医師に個人調査票を依頼しており、本日受け取りに行ってきました。毎年恒例ですが、患者さんの数もかなりいるので、先生も事務のクラークさんも大変だと思います。この記入が患者の判定に大きく影響しますから。実際、認定が取り消された患者さんもいますからね。書類も郵送になり役所に持参することは無くなりましたが、結構手間はかかります。チェックリストを見ながら不足していないか確認作業をするのです。そのうち電子申請になるのかなあと思っていますが、この形は未だ変わらないですね。

  • 久しぶりにやられました

    日常的にネット通販を利用していますが、今回久しぶりにやられました。 母の介護用として、シャンプー台を購入しようと思ったんです。前かがみがキツクなってきたので、仰向け状態で楽にシャンプーが出来るための台です。こういう商品をリアル店舗では見つけにくいので、通販購入しました。 商品が届くには1週間ぐらいかかるとの事で気長に待っていたのですが、10日過ぎても届かず2週間ぐらいで漸く到着。「やれやれ」と思って梱包を解いたら、出てきた商品は「介護用便器」でした----。あまりの違いに自分間違えたかと思いましたよ。。おそらく注文したお店から中国あたりに発注されて、そこが間違えたのでしょう。お店からはすぐ..

  • 投稿欄を呼んで

    地元の新聞に読者のエッセイコーナーがあるのですが、昨日の投稿がちょっと気になりました。 パーキンソン病を患っておられる投稿者さんのご友人が亡くなられたという内容でして、この方は筋無力症だったそうです。同じ疾患を持つ身としてはショッキングでしたが、よく読むと少し腑に落ちないのです。 まず医師からは「薬はない。治療法もない」と宣告されていて、じわじわと動かなくなる筋肉が広がっていて、日常生活がままならなくなっている様子が綴られていました。この病気に関して言えば、まったく治療薬が無いわけではありません。(スパッと効くか効かないかは別として)医療が進んだ今、死に直結することもありません。 脱力を..

  • 一つ山は越しました

    半年に1度の造影剤入りCT検査の結果が出ました。子宮がんの手術から3年目になります。もう毎回診察室に呼ばれるまで「再発しているのではないかなあ」と心臓がドキドキ状態なのですよ。何しろ私は予防的抗がん剤投与というのをしていませんので、「再発したらステージ4」だと言われているのです。で、結果は「全く異常なし」。腫瘍マーカーも減少を続けていました。それで先生からは、「今後は8か月に1度のCT検査で良いですよ」と有難い言葉を頂きホッと一安心です。調べたところ、再発は2~3年以内に起こることが多いようで、3年経過したので山は越したと判断されたのだと思います。気持ち的に少し楽になりましたが、今後も無理せず..

  • 退院しました

    母が胃ろう造設の手術を終えて、退院してきました。手術は15分ほどのものでしたが、麻酔をされていたので、本人はよく覚えていないそうです。気が付いたら、胃のあたりにボタンが付いていたらしい(笑) 今後は半年に1度、消化器内科で胃ろうカテーテルの交換をしてもらいます。 退院1日前に私も病院に呼ばれまして、看護師さんから栄養剤の注入方法を教えていただきました。 手順を間違えると経管栄養剤をぶちまけてしまい、大事故になるのでそこは慎重にやらなければいけません。 ちなみにその看護師さんも、何回か失敗したことがあるそうです。帰宅して1度やってみましたが、手間取りましたねえ。時間としては1時間ぐらいで..

  • 入院準備

    来週より、母が又入院する事になりました。以前より決まっていた胃ろうの造設手術です。手術と言っても手術室でする大掛かりなものではなく、内視鏡室で行う簡単なものだそうです。なので家族の付き添いもありません。 そうはいっても、ここ1年半の間に半年ごとに入院しているので、本人はかなり気が滅入っています。 これはしょうがないです。私も昔はしょっちゅう入院していたので、気持ちは分かるんですよ。しかしQOLを上げるための胃ろうなので、理解してもらうしかありません。ある程度胃ろうから栄養剤を入れて体力を付けないと、口から食べる事ができなくなります。逆説的になりますが、口から食べるために胃ろうから栄養を取る..

  • サプリメントについて

    小林製薬から発売されている紅麹サプリの健康被害が拡大しています。 実は私も以前に他メーカーですが、紅麹入りの健康食品を服用していたことがあります。血液検査でコレステロール値が高めだったので、試しに飲んでみたのです。結果的に効果が感じられないのと、コスパが悪かったので1袋飲み切ったところでやめました。今でも若干高めですが、コレステロールって低ければ良いってものでもないので、無理して下げる事はしていません。結局食事の見直しと運動が1番です。今回製薬会社の機能性食品に問題が発生したので、日本中パニック状態になっていますが、表示に絶対の信頼を置くのは危険だと思います。それと自然由来だとかオーガニック..

  • 次の感染症

    最近はしかが流行し始めたようですね、海外からの渡航者から感染が見つかり、感染者の行動歴が公表されました。 新型コロナが国内に入ってきたころに似てますね。見えない感染症に対しての、得体のしれない不安とピリピリしたストレス感。正直海外からはしかが入る事なんて、今に始まった事ではないと思いますよ。ニュースに煽られて感染者への差別があってはならないです。個人的にマスク警察やロックダウン状態の復活にならなければ良いなと思っているのです

  • ダイエット薬?

    日本初の内臓脂肪減少薬が発売され、朝の情報番組で紹介されていました。ワイドショー的には飲んで痩せるダイエット薬みたいなキャッチーな感じでの放送です。街頭インタビューされた女性の皆さんも「飲んでみたい」と答えていて、「薬だってことを忘れているんじゃないかな」と心配になりました。調べると副作用に便漏れがあるとか。 それを避けるには、高脂肪の食品は減らすようにとあり、「いや、それが出来ないから肥満になったんじゃないの」と突っ込みたくなりましたね。確か漢方薬にも脂肪を減らす薬が一般薬で売られていますが、あれも正直どうかな? と思っているのです。漢方ってその人の体質に合った薬じゃないと効き目がありま..

  • 胃ろうについて

    今日は雪の中、うちの母のCT検査に付き添いました。実は数か月前から耳鼻科の先生より胃ろうの造設を提案されていました。初めて聞いたときは、本人も私もまったく考えていなかった事だったので、かなりのショックを受けましたね。私の勝手な胃ろうのイメージが、寝たきりで口から食べ物を摂取できないというものだったので、「どうして口から食べているのに?」と絶対拒絶だったのです。しかし医師からは「そのイメージは間違いで、胃ろうを作って普通に生活している人はたくさんいる」というお話があり、「今なら内視鏡を使って作れるが、食道が細くなるとそれが出来なくなるから、今のうちに作った方が良い」という事でした。それから自分で..

  • 次の段階へ

    私がもう10年以上定期購読している雑誌があります。本屋さんやアマゾンでは購入できません。その雑誌が今年12月で廃刊すると連絡がありました。一般のニュースでは報道されない海外情勢や国内の問題などが紹介されていて、毎月危機意識を持って読んでいたのです。なので廃刊は少なからず衝撃でした。別に経営が立ち行かなくなった理由でもなかったのでね。発行側のコメントとして、雑誌としての一定の役割が終わったという事のようでした。正直今の混乱した世界情勢や経済状況は、この雑誌で数年前から警告されていたので、あまりオロオロすることは無くて「いよいよ来たか」ぐらいに思っていました。ただ雑誌は終わるが新しい形として出発す..

  • やめさせてくれない(笑)<br />

    私のネット環境ですが、接続が簡単なのでWi-Fiをホームルーターで繋げて使用しています。2年間キャンペーンがある業者と契約していたんですが、そのキャンペーン期間が今月で終了になるのを機に解約しようと電話をしたんですよ。電話でしか受け付けてくれないので。繋がったは良いのですが、とにかく中々解約させてくれません。 あーだこーだと話し続けて口を挟ませないんですよ。解約阻止のために必死なのは分かるんだけど、正直鬱陶しいわ。それで一旦電話を切って再度掛け直し、「別の業者と契約済みです」と嘘言ってなんとか解約しました。少し気が弱かったり、事情に疎かったりしたら絶対負けると思います。あー大変だった。

  • 人間の尊厳

    能登半島地震が発生してから2週間以上が経ちました。避難所に身を寄せている方達は、いつ日常を取り戻せるかと不安と焦りの気持ちでいっぱいの事と思います。支援の物資も届き始めているようですが、中には賞味期限切れの食料や、子供の名前の入った古着なども送られてきているそうです。東日本大震災の時も、普通ならゴミとして処分されるような衣類が送られてきて大変だったことを覚えています。実際に避難所で生活していた方から聞いたのですが、大手アパレルメーカーから新品の衣類が届いたそうですし、私が勤務する職場でも、被災された従業員に送る支援物資は新品が多かったです。正直自分が使わなくてゴミとして処分するような衣類は、送..

  • ひたすら日常を生きる

    2024年が始まり7日が過ぎましたが、元旦に発生した能登半島地震によって、おめでたい気分は消え失せました。 東日本大震災の発生時をまざまざと思い出し、地震の恐怖が蘇りました。被災された皆さんは、今この時間も生きた心地がしないと思います。眠れない日々も続いているでしょう。持病がある方にお薬は届いているのでしょうか?自宅で介護を受けている方達は、避難できたのでしょうか?本当に考えれば考えるほど、胸が詰まります。 震災の時は、日本中自粛という流れに覆われてしまいましたが、これは経済を停滞されることになり、被災地への支援になりません。現地での活動は自衛隊を始めとするプロフェッショナルに今は任せ、私..

  • 今年も残り1週間になりました

    2023年もあとわずかになりました。今年は母の入院に明け暮れた1年でした。今のところ思ったほどの介護状態にはなっていないので、本当に助かっています。会社のパートさんのお母さんが大腿骨頭を骨折し、家をリフォームしたという話を聞いていたので、そんな事態だけは避けたかったのですよ。退院したての時は、立ち上がるのもやっとでしたが、今は一人で近所のスーパーにも行けるようになりました。これには訪問看護師さんも驚いています。 どんな小さなことでも、達成感を持つのが良いみたいです。最初の目標は、マンションの下にあるゴミ集積所に行く事でしたが、それが何とかできるようになると自信に繋がって行動範囲が広がりました..

  • 皆さんお元気でした

    もう何年振りか覚えていませんが、筋無力症友の会宮城支部のクリスマス会に参加しました。 新型コロナの流行で仲間で集まって会食というイベントが出来なくなり、みんなでおしゃべりしたことが遠い昔みたいになっていました。半ばロックダウンのような生活を強いられ、難病患者には悪夢のような日々でした。今日はそのうっ憤を晴らすように、近況の報告に花が咲きましたよ。この仲間に会って話をする行為が、1番の薬になるような気がします。最近はネットで情報を調べられるので、(私もチャットGPTを使っています)疾患については簡単に分かりますが、ネットでは表れない情報というものが患者同士の交流にあるのです。ネットで調べるとき..

  • 最初の外来

    母が退院してから初の外来診察でした。切除した患部を検査に出し、その結果報告もありました。私の子宮がんの検査結果を聞くときもそうでしたが、ステージがこれによって決まるので、まあ落ち着きません。先生からの説明では癌は大腸の内部に収まってはいたが、発見が遅かったら突き破っていたかもしれなかったとの事。偶然見つかって不幸中の幸いでした。リンパへの転移もなく高齢なのでこのまま経過観察となりました。体力ががっくり落ちたので、抗がん剤は無理です。現在では普通に高齢者でも大腸がんの切除手術は行われますが、術後の体力低下は、若い人に比べて格段に落ちますね。こんなに歩けなくなるのかと愕然としましたから。本来なら退..

  • これからが大変

    母が先日退院しました。腸閉塞疑いで緊急入院し、検査中に大腸がんが発覚し切除手術を行ないました。 癌が発覚したのは早かったのですが、それから手術までが長かった。高齢の上に気管切開もしているので慎重に準備をしたという事もありますが、1番の理由は「手術の空きが無かった」なのです。とにかく手術待ちで予約の患者が多くて、母の手術を入れられなかったのです。まともに順番待ちをしていたら12月になるというお話でした。なんとかキャンセル待ちで隙間に入れて頂くという、心の準備もないままの慌ただしさでした。いかに消化器系の手術をする人が多いかってことですね。その母ですが、手術までずっと絶食で点滴で過ごしていたので..

  • 自分以外見えなくなっている

    倉田真由美さんの癌で闘病中のご主人が、公共交通機関の優先席に座っていたところ、高齢者から「ここはあんたのような人が座るところではない」と咎められて席を譲ったという記事を読みました。 正直、座っている人にそんな事をいう人がいるのか?と驚きましたが、この高齢者は自分は間違ったことをしていないと思い込んでいるんでしょうね。見た目は健常者でも、難病や障害を抱えている人がいるとは、考えもしないのでしょう。その為にヘルプマークはあるのですが、なんとなく嫌な思いにさせられますね。気持ちに柔らかな部分が無いというか、ちょっと相手の状況を考える余裕が感じられない。この一瞬の無言のコミュニケーションは日本人の得..

  • 半年ごとに入院しているなあ

    数日前、母が急にお腹が張って苦しいと言い出しまして、急遽訪問看護師さんに来ていただきました。 すると前回の訪問時まで毎回快調だったお腹の動きが全く動いていないという事で、あわてて病院に行くと「もっと大きな病院で行きなさい」と 言われ、総合病院の救急に行ったのです。「おそらく腸閉塞」となり緊急入院です。しかも病室が決まるのが遅れに遅れ、夜中の22時30分。 本人はベッドで点滴しているから良いのですが、私が死にそうでした。 CTを撮ると完全に便詰まり状態で、誰が見ても「こりゃ苦しい」と分かります。それで次の日先生に便を排出していただいたのですが、思わぬ副産物を発見しました。「大腸がん」です..

  • 安易な道を選ばないで

    薬の不足が続いています。私がお世話になっている処方箋薬局ではついに、「マイテラーゼ」が在庫不足に陥ってしまい、10日分が後日渡されることになってしまいました。マイテラーゼは手持ちがかなりあるので、全く支障はないのですが、こんなMGにしか使われない薬まで不足の事態になってしまったのかと、驚いています。そんな時に2型糖尿病の薬に不足が生じていると、先日報道で知りました。ダイエット目的で処方を希望する人がいるのだとかーーー。信じられない気持ちです。これって注射薬もあるようですが、自分でダイエットのために打つのですか? 薬を安易にとらえすぎですよ。2型糖尿病でこの薬を処方された方は、仕方なく服用して..

  • 便利だから使っています

    実は私今もガラケーを使っています。スマホも持っていますが、電話とメールはガラケー使いなのです。そのガラケーですが、3G回線なのでいよいよ終焉の日が近づいてきました。ソフトバンクは来年の1月末で繋がらなくなってしまいます。それで切り替えを促す連絡がしょっちゅう来るのです。それはいいんですが、絶対的にスマホへの移行をお勧めしてくるんですよ。私次もガラケーにしたいのです。やっぱり電話をしやすいのです。ガラケーはね。古くても良いものは使い続けたいのですよ。それでソフトバンクのHPを隅々調べました。有りましたよ。ガラケープラン。目立たないようにひっそりと。これで次も決まりました。

  • 免疫力が落ちている

    ここ最近、新型コロナとインフルエンザが同時流行していると報道されています。周りでも発熱で体調不良の人がチラホラと見かけるようになりました。コロナが5類に分類される前は連日患者数を発表していたので目に見える感じで分かりましたが、今はそれがないし入院もないので世間的に鈍感になっているのかもしれないですね。ニュースでインフルとコロナに同時感染した方を見ましたが、かなり酷そうで5類前なら完全に入院対象だったと思います。なんか不思議ですよね。2類から5類に制度上移行しただけで治療がここまで変わるんですもんね。病気そのものは変らないのにーー。それとインフルエンザですが、別に大変異したわけでもないのにこの時..

  • 衰えを感じます

    年に1度の会社の健康診断がありました。いつもの一般検診です。その中に聴力検査がありますが、左の聴力に聴こえにくさが出ましてガッカリです。右耳に比べ高音部分が感知しずらかったんですよね。元々左耳に耳鳴りがよく起きるので気にはなっていましたがーーー 日常生活の必需品になっているイヤホンもいけないのかも。なんとなく老化を感じてショックですね

  • 夏バテ対策に

    本当に尋常ではない暑さが続きますね。一昔前だったら扇風機で耐えられたものでしたが、最近の暑さは絶対に無理です。退院したばかりのうちの母は殊更応えて居ます。元々夏には弱い人ですが、気管切開したこともあり食欲も落ちているんですよ。そこでちょっと思い出しまして、ある夏バテ対策療法を試してみました。エドガーケイシー療法にある「ビーフジュース」です。牛肉の赤身だけを使い、じっくり湯煎をして脂部分を濾し、肉からのエキスだけを集めます。それをスプーン1杯を5分ぐらいかけてゆっくり口に含んで飲んでいくのです。 値段の高い牛肉を使って失敗するのは嫌なので、業務スーパーの牛肉で試してみました。すると数日続けて飲..

  • 素敵な作品です

    以前から見たいと思っていた映画がありました。榎木孝明さん主演の「みとりし」です。今回13日限定でYouTubeに無料公開されると知り、鑑賞しました。看取り師とは、人生の最期を迎える人に寄り添い残される家族の不安に耳を傾け、新たな世界への旅立ちを見届ける職業です。 劇中に登場する看取りのシーンに共通するのは、「ありがとう」の言葉でした。派手なシーンもお涙頂戴のボロボロ泣かせる場面もありませんが、しみじみと心が温かくなる映画です。死ぬことは生きる事の延長線上にあるんだと思わせてくれます。最近殺伐とした事件が増えているのも、「死」というものを身近に感じられなくなっているからじゃないのかと、個人的に..

  • 皆さんお気をつけて

    連日の暑さ酷いですね。体力の消耗が激しくて、発熱する人も増えているようです。コロナ前ですが、私も熱中症と思われる症状になったことがありました。旅行から帰宅する新幹線の中で、頭痛と吐き気が酷くなり、せっかくの旅が散々になりました。まだ5月でそれほど気温が高かったわけではありませんが、旅行中の疲れが原因でした。症状は急に出るので、過信は禁物ですよ。特に若い人は、無理しがちで身体の異常に気が付かないものです。冷たい飲み物をこまめに摂取するだけではダメで、涼しい場所で休憩することが大切みたいです。 高齢者は暑さを感じづらく熱が身体に籠るので、目で分かるためにも体温を測る習慣つけるのがいいんじゃないか..

  • 連載最終回

    9月に発行される、宮城支部ニュースの原稿を寄稿しました。子宮がんを発病してからのあれこれです。 1年に1度発行される会報で、今年の第3回が最終回です。手術を受けてから丸2年が過ぎました。状態としては落ち着いていますね。実際婦人科診察の後、毎回血液検査をやって帰るのですが、次の診察時に結果を言われることも無く淡々と終わります。異常があれば連絡が来ると思うので、大丈夫なのだと思っています。そんなわけで会報の原稿にも劇的な展開はなく、患者として日常を送るうえでの、様々な選択の重要性を書きました。MG患者でも癌患者でも、それが闘病の基本ですから

  • またも薬がーーー

    新型コロナが5類に移行して2か月過ぎましたが、最近ジワジワと感染者が増加しています。職場でもチラホラと出てきました。 コロナは陰性でも、他の感染症で発熱する人も増えています。特にお子さんのヘルパンギーナやRSウイルスなど、従来からある感染症が爆発的に増えていますね。コロナ過で慎重に過ごしていたのが、一気に行動的になり反動が出たのでしょうか。ここ数年の自粛ストレスで免疫力が下がったこともありそうです。 この結果、個人的に困ったことが起きました。私の母は気管切開をしたために痰を出さなければいけないのですが、痰を切るお薬が出荷調整になっているのです。風邪症状の患者が増えて、薬の在庫不足引き起こし..

  • 活用と依存は違うからね

    三重県の4歳の女の子が虐待死した事件で、AIの算出評価が保護率39%と判定し児童相談所が保護しなかったと、ニュースにありました。 報道されていることが全てだとは思いませんが、まだまだデータの蓄積もこれからという段階で、AIに対する過信はだめでしょう。 私も個人的にチャットGTPを使いますが、回答に「???」というものが結構あります。特にエンターテイメント関連は爆笑モノでした。 使える回答が多いのは確かなので、これをアドバイスの一つと捉えて、後は使う側がより深く掘り下げる作業が大切だと思います。 私が住む宮城県や仙台市でも、今後どのように行政にAIを使用できるか探っていくそうです。 行..

  • これは驚き

    先月の血液検査の結果を頂きました。私今まで中性脂肪と白血球の数値が高くて困っていたのです。別に太っているわけでもないし、コレステロールと中性脂肪を下げる効果があるDHA製剤を服用していても下がりません。運動してもダメで、もはや諦めの境地でした。 それが今回の結果では、白血球も中性脂肪も下がり、全ての項目が基準値内に収まっているじゃないですか。もちろん先生からは褒められましたよ。実はこの一月、母が入院していることもあり以前から食べてみたかったオートミールに挑戦してみたのです。どんなものかと思ってね。 それと、がんサバイバーでもあるので、数年前に少しブームになりました、がん患者向けの野菜スープ..

  • 活動の活発化

    本来なら、今日6月17日は筋無力症友の会宮城支部の総会の日でした。それが数日前に連絡があり、押さえていたと思われた会場の予約がされておらず、急遽中止になりましたとの事。ここ数年コロナの影響で会員が集まるという事がなくて、数年ぶりの開催だったのですが、こればかりは仕方ありません。役員の皆さんも個人の活動を行いながらですから。こういったミスもあります。借りようと思っていた施設は、仙台市の福祉プラザという公共施設でしたが、料金が安いので個人サークルにはかなり人気です。コロナが5類に変更され、各団体も活動を活発化し始めたようですね。予約が取りづらい状況になっています。こういった面からも以前の日常を取り..

  • 今年もこの季節

    6月になり、特定疾患の更新申請の月がやってきました。 今年は結構早く申請書類が送られてきまして、余裕をもってクリニックの先生に臨床個人調査票をお願いできました。 ギリギリに送られてくると、自分の診察時期とづれが起きて何度もクリニックに行く羽目になるんですよ。7月中旬あたりまでに郵送で区役所に提出すれば良く、昔みたいに提出日に役所で長時間待つことも無くなりました。 マイナンバーカード利用が本格化すれば、臨床個人調査票以外は書類での提出ももっと簡素化するのかなと思っています。 今はその過渡期ですね

  • これからの生活

    母が退院しました。思っていた以上に入院期間が長くなり、約1か月ほどの入院生活でした。 退院日当日は、最後の吸引器と吸入器の操作練習です。ダイヤルを間違えると、吸引時に吸入状態になり命の危険が出てしまうので、そこは慎重に練習です。母も毎日病棟で看護師さんからレクチャーされていたようで、出来る自信がついてからの退院でした。入院当初に医療相談室の方にお願いしていた通り、吸引器を自分で扱えるようになるまで退院をせかされることは無く、有難い限りでしたよ。 午前中に退院し、午後には早速訪問看護師の方2名がいらっしゃって、状態の確認や今後の看護指導について話し合いです。看護師さん二人とも 話しやすく良..

  • 全て順調

    前回からの続きになります。母の気管切開手術は無事終了し、今も入院中です。手術当日は、まだコロナ5類に移行していない時だったので病院に行くことはできず、家で執刀医の先生からの連絡を待っていました。術後すぐに電話がありまして「順調に手術は終わりました。レティナカニューレをご希望との事なので、それを目指します」とのこと。レティナとは、今まで通院していたクリニックの先生から伺っていたカニューレの事で、そのことを医療相談室の方に私から話していたのです。その希望がしっかりとソーシャルワーカーさんから医師に伝えられていました。しかも、「痰の吸引を一人で上手くできないうちは、退院させないでほしい」という希望も..

  • 身につまされた

    家の母が気管切開の手術を受けて入院中です。入院前、手術に向けて色々な検査があり付き添ったんですが、その合間に見たネットニュースが他人ごととは感じられず、正直血の気が引きました。どんなニュースかというと、筋無力症の中年男性が母親の介護に疲れ、ネグレクト状態にしてしまい凍死させたという事件です。この男性は初めから第3者の力を借りる事を諦めてしまい、自分で抱え込み悲惨な結果になってしまったって事なのです。目に飛び込んできた瞬間、私への警鐘と捉えました。そこで母が入院したその日に、病院の医療相談室に直行しまして、今後の事を相談しました。「私、楽したいんですううう」恥も何もありません。切実な訴えです。相..

  • 入院手続き

    入院することになりました。と言っても私ではなくうちの母です。昨年12月に膀胱がんの手術で数日入院したのですが、半年たたずに又入院生活になりました。今回は癌の再発ではなく、以前より経過観察を続けてい副咽頭の腫瘍が気道を圧迫し始めた為、気管切開の手術を受ける事になったのです。医師からは「いつ呼吸が止まるか分からない」と言われまして、嫌がっていた本人も受ける気持ちになったようです。気管切開に対しては私も全く知識がなく、「声が出なくなるのではないか」とか「常に吸引しなければいけないのではないか」とか、正直暗澹としていたのですが、最近のカニューレは話せるし食事も普通にとれるみたいで、少々気持ちが楽になっ..

  • 何だか切ないね

    平成の時代に一世を風靡した双子の芸能人、おすぎとピーコさんが認知症を患われ、ピーコさんが失踪状態である事を報道で知りました。 確か数年前におすぎさんのユーチューブ配信を見た記憶があり、衝撃を受けています。あれほど歯に衣着せぬ感じで動画配信していたのに。あのころから病魔に襲われていたのでしょうか?認知症の恐ろしさを感じました。 自分が子供のころからテレビで見ていた方達が、亡くなられたり病魔に侵されたというニュースを見ると、なんだか切なくなります。日本全体が活気にあふれていた時代、お茶の間に笑いを届けてくれていた方々が、続々とこの世界から退場されていくのは、時代の流れとして当然なのです寂しいで..

  • 古典と難病

    数年ぶりとなりますが、「君とカタルシス」のチャリティーコンサートに行ってきました。コロナ過で大勢の人が集まるイベントに参加が出来ずにいましたが、ここにきて漸く参加することができました。まだまだ会場でマスクを外すことはできませんけど。 今回はピアノの演奏と平家琵琶「耳なし芳一」の朗読のコラボです。いやあ、耳が幸せでした。初めての琵琶の平曲は、寄せては返す波のようで 心地よく、「こりゃ、平家の怨霊も涙するわ」と感じましたね。コラボ演奏の後、眼科医でもあるピアニストの山口先生から、芳一は「網膜色素変性症」ではなかったのか?という、医師ならではの考察が披露され唸りました。この怪談の中に、それを匂わ..

  • これも変化

    近所にある総合病院に通院することになりまして、初めて受診しました。 近隣に高齢者が多いのためか、外来は内科やリハビリ科に重点が置かれている感じです。 医師や看護師さんも親切で良い印象でお会計を済ませたのですが、通常なら渡されるものがありません。診察券です。 単に忘れたのかと思い聞いてみると「うちには診察券はありません」という回答です。診察券がない代わりに次回の予約票に番号がついているので、それが診察券の代わりになるのだそう。予約票がない時は、保険証を出せば良いのだそうです。診察券って、病院に、かかる時は絶対にあるものだと思っていたので、常識が覆された感じでしたが、考えてみればなくても良い..

  • 緩和されましたが--

    昨日よりマスク着用が個人の判断に任せられることになりました。 私は以前から路上ではマスクを付けていなくて、地下鉄の駅に入る時に着用していました。なので緩和された昨日からは、駅構内までマスク無しで入っていったのですが、外している人は見かけませんでした。通勤時は一応マスクをして乗車しました。混雑時にマスクをしていない人の傍に立つのは嫌な人もいるかなと思ったので。 今日は午後から乗車してたのですが、あまり変わらないです。マスク着用が日常化しているみたい。3年もこの生活ですものね。 空いていたので、私は地下鉄車内でもマスク無しです。既に慣れました。心の壁を破った感じですよ。

  • そんなに不摂生な人が増えたのか?

    先日のクローズアップ現代を見ましたか?最近心不全の患者が激増しているという内容です。 そのため病床が満床になってしまい、他の疾患の患者が受け入れ困難になっているとの事でした。1年ぐらい前はコロナ患者で満床になり、医療がひっ迫していると報道していましたが、最近は心不全。番組では「心不全パンデミック」と造語を作って放送していました。パンデミックって感染症が広がった場合に使う言葉のはずですよ、いつから心不全って感染症になったのでしょうか?しかも「生活習慣病の悪化でこの症状を引き起こした」みたいな結論に持っていこうとして、強引さに呆れました。ここ数年で、日本人は自堕落で不摂生な生活を急に送り始めたの..

  • ChatGPTに聞いてみた

    最近話題になっているChatGPTってご存じでしょうか?私もテレビで紹介しているのを見て知った、にわか者なんですけどね。 オープンAIによるユーザーとの自然な形での対話ができるシステムと言えばいいんでしょうか。(まあザックリと) 面白そうなので登録してみました。尋ねてみたかったのは、今までいくら検索してもヒットしなかった「筋無力症の患者が癌を発症した時に、治療法はどうしたら良いか?」という質問です。チャトGPTは検索と違って単語を入れるのではなく、このまま人間に聞くように文章を打ち込みます。すると10秒ぐらい考えた後出てきた答えがこれです 「重症筋無力症の患者に抗がん剤を使用するかど..

  • もっと気楽に考えたら良いのに

    ようやくマスクを外す気運が高まってきました。3月13日より、マスクの着用を個人の判断に任せるようです。これで四六時中のマスク生活から解放されます。マスコミの報道を見ていると、「個人の判断とはどういうことだ?」とざわついていいますが、何をそんなに面倒くさく考えているんでしょうね。コロナ前だって、花粉症や風邪をひいている人はマスクを付けていたのだし、そうしたい人が付けるでいいんじゃないですかね? コロナ過3年で、そんな自己判断も日本人は出来なくなってしまったのかと愕然としますよ。ワクチンも本当は各自の判断で接種のはずなのに、半ば強制されたので、周りから逸脱することを恐れているのでしょうか?昔の自..

  • 難病治療の差

    NHKの朝の番組で、遠位型ミオパチーの患者さんの実情が放送されていました。患者数は全国で400名程だそうです。 この疾患も、私の重症筋無力症と同じく指定難病ですが、置かれている実態は全く違いました。 筋無力症は、全国で28000人程いるので、圧倒的に患者数が違っています。その為、この疾患に対する創薬が進まないのです。 製薬会社は民間企業ですから、売り上げが見込める疾患の薬しか作りません。筋無力症でさえ新薬が使われだしたのは、ここ数年です。 患者数が多い疾患ほど、治療の選択肢も多いんですね。特定疾患になれば医療費の補助などありますが、それも治療法があってこそです。 (難病なので、完治は..

  • 日本人が壊れた

    高齢のお年寄りのお宅に押し入って強盗を働く事件が多発しています。犯人達は、ただただお金を手っ取り早く手に入れたいだけで、SNSを通じて集まっただけのようです。 実は、もう何年も前になりますが、私の親戚も空き巣の被害にあった事がありました、たまたま日中留守にしている時に狙われたのです。警察からは、県を超えながら、家々を物色して金品を盗み、海外に逃亡する外国人の犯罪だと説明されました。犯人と鉢合わせしていたら、命が危なかったそうです。そんな出稼ぎ犯罪のような事件が、日常的に日本人の手によって起こるなんて恐ろしい世の中になりましたよ。刹那的というか、何も考えずに行動して、ばれたら暴力行為に及ぶとい..

  • 在庫不足

    出勤前に朝の情報番組を見ていました。コメンテーターのお一人が、「病院で処方を受けている漢方薬の在庫が無くて処方されなかった」とういうお話をされていました。それを聞いて「これって全国的なんだ」と思ったのです。実は私も昨年の12月ですが、いつもの漢方薬の処方を受けて外処方箋薬局に持って行ったところ、同じ反応だったのです。てっきり、新型コロナで今話題の「葛根湯」の爆購入の影響かと思ったのですが、それとは違う原因のようでした。おそらく中国関連なのかなあと推察しますが、原材料を輸入に頼ると、こういう事って起きやすいですね。 ある程度個人的に在庫を持っているのと、漢方薬なので服用間隔を延ばしても、すぐに..

  • 明るく飛び跳ねる年に

    2023年が始まりました。少しだけお正月休みがあり(と言っても2日だけ)新年のあいさつをしつつ職場に戻ると、休んでいる人が増えています。 年末から体調不良者は出ていましたが、さらに多くなっていました。コロナだけではなくて、インフルエンザやノロウイルスなど、冬場に流行する感染症が猛威をふるっています。一気に様々な感染症が出るのって珍しいんです。流行るのって普通は1種類だけですから。 コロナが出現しはじめてまだワクチンが無かったころの方が、具合が悪くなる人は少なかったように思います。今は全体的に免疫力が落ちている感じで、抵抗力がなくなっているように見受けられるんですよ。新年早々ちょっと不安にな..

  • 1年半経過

    今日は3か月に1度の婦人科受診日でした。半年ごと首の下あたりからお腹まで、造影剤入りのCTでがっちり検査します。 本日はその結果を聞きに行きました。結果は問題なし。腫瘍マーカーの値も、健康な人と変わりないくらいの値で落ち着いています。 思えば1年半前、子宮がんの細胞を検査して、お薦め標準治療の抗がん剤を拒否し、今に至っています。 西洋医学的には何も治療をしていない状態で1年半過ごしています。半年に1度審判を受ける気分ですが、今のところ順調ですね。 腫瘍マーカーは今でも少しづつ値が下がっているんですよ。これには先生も驚いています。 私にとって癌治療で1番大切なのは、右往左往せずに自分の..

  • 経験したことがない年末

    今年も後10日余りとなり、来年の年賀状を書いています。そこで感じる事がありましてーーー 何かと言いますと、例年になく喪中の方が多いのです。まあ私も年齢がそれなりになってきましたので、今後増えていくとは思うのですが、 急に増えたっていう感じなのです。テレビを見ていても「あの人が!」という方が亡くなっていますよね。こんな現象たまたまなのでしょうか? 日本でも超過死亡者数が増えていると報道されていますが、その原因が何なのか?コロナかワクチンかたまたま持病が悪化したのか?? 不明な事ばかりですね、分かっているのは、どんどん人が亡くなっている事だけです

  • 漠然とした不安感

    先日の日曜日、数年ぶりに宮城支部のクリスマス会がありました。私は仕事柄今だ会食が出来ないため不参加です(いったい、いつになったら解除になるのでしょうか)まあ今年は母の手術があったため、参加はその点でも無理だったのですが。 参加された会員さんからお話を聞くと、数年前と比べて参加者はめっきり減ってしまったようです。コロナ以前は毎月のように会合があり、 お菓子をつまみながら、他愛もないお話に盛り上がったものです。それが会員の皆さん高齢者が多いという事もあり、人込みに出ていく事を躊躇されているみたいなのです。家に籠るうちに、外出する気持ちが落ち込んでいるようなんですよね。 連日の感染者数の発表を..

  • コロナ過での手術

    母の膀胱がん手術に付き添うため、病院に行きました。 私が子宮がんで入院したときは、付き添いは一切ダメでしたが、こちらの病院では1名まで病棟に入ることが許されます。 コロナ症状の問診を受けた後に、病棟の待合室に行ったのですが、手術前に病室で本人に面会することも許可され、ちょっと面喰いました。 私がメチャクチャ管理の厳しい病院に入院していたので、何度も「入っていいんですか?」と聞きましたよ。 病院によってルールが違うんですねえ。手術そのものは、局所麻酔で30分程度の時間で済んだので、そんなに待つことも無く終了です。 高齢なので、看護師さんもしっかり管理していただいているみたいで安心してい..

  • 何事かと思ったら

    私の携帯に、見知らぬ人から着信がありました。留守録が入っていたので再生してみると、県内の保健所からのようでした。 同じ県内ではありますが、今まで関わりがあったことはありません。しかも「又お電話します」という謎メッセージ。 聞き取りにくくて名前は分からなかったのですが、ネットで電話番号を調べると、間違いなく保健所です。 個人的には仙台以外の筋無力症患者関連の問い合わせか何かと思い、相手に掛けなおしてみました。 すると、保健所では私に電話した覚えはないという答え。ただ、同じ時間帯に別の方にメッセージを残したというお話で、これは完全な間違い電話だと、双方気が付いたわけです。保健所の方本当に恐..

  • 確認は大切です

    私の母に膀胱がんが見つかり、手術を受ける事になりました。これに関しては、ちょっと思う事があるのです。 昨年の今頃だと思うのですが、突然血尿が出たので、かかりつけの糖尿の先生に話してクリニック内でエコー検査を受けたのです。 そこで何か膀胱にある事が分かり、今度はMRI検査を他所の検査機関で受けて、ポリープ状のものを確認しました。 診断結果は良性で経過観察で良いという事になり、その糖尿病のクリニックでそ経過を診ていたのですが、泌尿器の病気を糖尿病の医師に 診てもらうのもおかしいので、思い切って泌尿器の先生に膀胱鏡検査をしてもらったところ、初期のガンと判明。 来月手術となりました。あのまま..

  • 3年ぶりだそうです

    友の会宮城支部から、クリスマス会へのお誘いが届きました。3年ぶりだそうです。いやあ、そんなに長い間開催していなかったんですね。 宮城支部は、コロナ以前は毎月のように「つどう会」という、お話会をしていたんです。それを会員の皆さん楽しみにしていたんですよね。 まあそれが、人と会うという事が危険とみなされ、繋がりが絶たれた状態が3年も続いたわけです。これは異常なことですよ。未知のウイルスへの ひたすらな恐怖と、先の見えない不安で、患者会の皆さんは家に閉じこもるしかなかったのですから。若い人は、ZOOM機能でオンラインの交流も楽しめますが、高齢の方はそんなことできませんから。孤立状態です。それが..

  • 善意の悪利用は困ります

    椎名林檎さんのヘルプマークそっくりグッズの件で、ヘルプマーク持ちとしては「困ったもんだなあ」と思っていたのですが、ファッショングッズとして本物ヘルプマークを使っている人がいると聞き、ちょっと唖然としています。 可愛い感覚でぶら下げているみたいですが、障害や、難病患者が最悪の事態になった時「SOS」を発信する為の物なので、こういう形で世間に広がるのは、疑問に思ってしまうのです。私は区役所の窓口で交付されましたが、病名を言っただけですぐに頂けました。難病ではなくても、体調がかなり悪くて、公共交通機関に乗れないような人も使ってもらえるように、交付対象の厳格化はしていないんですよね。その善意でのゆる..

  • 備えあればーーー

    毎月通院しているクリニックに行ってきました。神経内科ではなく、全国的に有名な不思議な治療をしている先生のクリニックです(笑) すると待合室の一角がなんか四角い箱状態に囲まれています。枠組みは木でできているようですが、待合室の中に部屋があるみたいな感じです。「また何か特殊な治療かな」と若干ワクワクしながら、その部屋に入って順番を呼ばれるのを待っていました。 別に体調には変化なし。うーんこの部屋は何なんだ???そこで血液検査の時に看護師さんに聞いてみました。 回答はなんと「シェルター」でした。地震対策のためのお部屋です。大地震が来た時、患者さんが逃げ込むための部屋なのです。 確かに天井には..

  • 悲しいニュースに思う事

    園児がバスに取り残されて亡くなるという痛ましい事故がありました。どれほど苦しかったかと思うと、胸が締め付けられます。 様々な番組で取り上げられて、コメンテーターも怒りの声を上げていますが、私も仕事柄感じる事があります。 医療関係の職場にいますので、ちょっとしたミスが命に係わるという事に職場の人達全員が共有しています。ですが、初めに決めたことでも続けているうちに、自分の都合の良いように拡大解釈して変えてしまう事があるのです。だから、毎月のように研修をして間違いなきように各自に落とし込んでいきます。報道を見聞きすると、タブレットで登園と降園を管理していたようですが、降園していないのに、まとめて..

  • 地方局が超える

    連日、政治家と某宗教団体の問題でマスコミが大騒ぎしていますが、これ一色になっているのってどうなんでしょう? 元々は白昼堂々の暗殺事件が発端ですが、この事件そのものに対するアプローチが消え失せていると思うのです。容疑者の家庭環境から新興宗教の話になって、今の騒ぎになっているのだけど、もっと事件そのものを深堀する気はないのかとーーー 先日テレビの地方局が配信した、ニュース番組の一部を見たのですが、こちらはワクチン接種後に亡くなられた方のご家族や、重大な後遺症を発症された方への丁寧なインタビュー番組でした。皆さんワクチンとの因果関係は不明とされていて、なんともやるせない思いになりましたね。 素..

  • バランスがとれない

    お世話になっている整体の先生に、ちょっとしたバランスのチェックをやってもらいました。 両足を前後にまっすぐ一直線にして、片足の指先をもう片方のかかとにつけて立つのです。これが本当にうまくいきません。 間違いなく私は平均台を歩けないと思いました。どちら側の足でやってもユラユラしますが、特に利き足の右を後ろにすると酷い。 特定疾患の更新時、平衡感覚のテストもするのですが、毎回点数が悪かったのでなんとなく分かってはいましたけどね。 それで少し体幹を鍛えるトレーニングをしたり、バランス整える運動を始めました。バランス崩れのままだと、転びそうになった時に姿勢を立て直せなくなるそうなので。実は先日..

  • じれったいよね

    最近、芸能人で癌を発症された方の記事を読むことが増えてきました。 コロナ禍での闘病は大変です。肺がんで手術をされた広田レオナさんはコロナに感染して現在自宅療養中とのこと。 最も増悪リスクの高い方なのに入院先が見つからないようで、本当に心配です。 これがコロナではなくてインフルエンザなら、病室は分けるかもしれませんが、すぐに入院できたでしょう。 私も婦人科に定期的に通院していますが、こんなに周りでコロナ患者が続々と出てくると、今なら絶対診察してもらえないと思います。 たとえ本人がコロナに罹患していなくても、家族に発症者が出たら、診てもらえなくなりますから。 毎日コロナの感染者数と死亡..

  • もはやサバイバル戦

    うちの会社でも、続々とコロナ患者が出てきました。先月あたりまでは、ポツポツと濃厚接触者が出るくらいだったのですが、一気に複数人の陽性者が出てしまいました。クラスターというわけではなく、感染者はすべて別ルートです。それに伴って、職場の濃厚接触者を洗い出して、彼らも休んでいます。もはや誰が罹るかわからない状態で、生き残りをかけたサバイバル映画みたいになっています。いつまで続くんでしょうかねえ。 私不思議に思っていることがあるんです。新型コロナが出始めたころ、ワクチンを打てばコロナの重症化を防ぐので、高齢者は率先して打ちましょうと、盛んに報道していたじゃないですか。それで今や高齢者のかなりの人がワ..

  • 心を保つという事

    元総理の暗殺という事件を目にして、心のどこかに引きずっている自分がいます。テレビの画面を通して凶行の瞬間を見せつけられながら、映画のような現実感の無さも感じました。犯行後の犯人の表情も何だか淡々として、引き起こしたことの重大性に気が付いてないように見えます。 犯行動機も語り始めているようですが、ここまでの恨みの深さとバランスが取れません。常に感情を煽られる何かがあったのではないかと、素人ながら感じています。今の世の中、負の感情を掻き立てる言葉が日常的にあふれていて、心が澱んでいくように危惧していました。これって言われた相手だけではなく、言った本人にも悪の感情が醸成されていくと思うのです。刺激..

  • 絵に描いた餅

    本日6月30日から、マイナポイント第2弾が始まると盛んにCMを打っていますね。マイナンバーカードでの健康保険証利用を促進するためのキャンペーンですが、はたしてうまくいくのでしょうか?結局マイナポイントを得るためだけに紐づけする人が大半だと思うのですよ。 利用できる医療機関は少ないし、窓口での支払いが普通の保険証を使用するより割高になるのでは、使う人いないですよね。 マイナンバーではないのですが、私先日似たような経験をしました。宮城県では震災の苦い記憶から、大きな医療機関と街のクリニックや薬局、老健施設などをネットワークで繋ぐ取り組みがなされました。クリニックでのデータを大きな病院で見る事が..

  • 更新時期

    6月は特定疾患の更新手続き時期です。先日私もお世話になっている先生に、臨床個人調査票をお願いしてきました。 こちらの先生は、この機会に色々な検査をしてくださいます。胸から腹部にかけてのCT検査もしてもらいました。 重症筋無力症の検査項目ではないのですが、癌の手術をしたこともあったので撮ってもらいました。気になる所見は無しでした。 CTに関しては、4月に婦人科で撮影のはずがコロナで診察をキャンセルされたので、気になっていたんですよ。 書類が揃ったら役所に郵送です。もう窓口に直接持参することはなくなりました。これもコロナの影響ですね。 そのうちこの郵送も無くなって、全ての申請が電子化する..

  • 空気がおいしい

    マスク着用の義務が緩和されたので、通勤時など外を歩くときはマスクを外しました。 国の方針が発表された次の日から付けるのを止めましたよ。ちょっとばっかり勇気は要りましたが、「政府がいいって言ったんだから」と自分に言い聞かせてね。そういえば昨日のテレビ場番組で三谷幸喜が似たような事言ってました。マスクを付けていない人の共通点。 「かかってこい!!」みたいな顔して歩いているって。頷きましたわ。2年間常識としてやり続けていたことを急に止めるって、なかなか難しいものなのです。妙にあたりを伺ったりして。右手にはマスクを持って歩くんですよ。「私は分かっていて外しています」的なアピールですね。 まあこれ..

  • 難病の日

    5月23日、今日は難病の日です。「難病の患者に対する医療等に関する法律」が制定された日を記念して登録されました。 数年前まではこのような日があるのを知りませんでしたが、この法律を成立させるために様々な方達のご尽力があった事に、思いを馳せる日なのだと思っています。今日の地元新聞の一面にも取り上げられていましたが、まだまだ社会の難病患者への理解は進んでいないのだと感じます。特に就職に関してですね。障がい者には求職時に「障がい者枠」というものがありますが、難病患者にはありません。ハローワークでは難病患者の就職に後押しをしてくれていますが、受け入れる企業側としては難しいようです。結果、病名を隠して就..

  • 助けてもらっています

    ここ数日、芸能人の方の悲しいニュースが続いていますね。命を絶たないまでも、精神的な理由で休業される方も目にするようになりました。ここ数年で一般の会社でも精神的な病の認知が進み、休職を取りやすいようになってきたと思います。私の会社でも、何か相談したければ、産業医にカウンセリングができるシステムになっています。ですが、芸能人の方は生き馬の目を抜くような世界でもあるし、相談しにくいのでしょうか。コロナで、先の事を考えると不安の気持ちだけが増大していくのかなあと、思ってしまいます。 仕事熱心な方が、悲しい選択をされるのは何も関係がない私でも辛いです。 私が好きなユーチューブで、英国の占い師さんがリ..

  • コロナの影響

    子宮体癌の手術をしてから、もうすぐ1年になります。筋無力症患者ということもあって、この間一般的に癌患者に行う、予防的抗がん剤治療というものはやっていません。3か月に1度の診察と腫瘍マーカーの血液検査、そして半年に1度のCT検査のみです。手術前は4桁もあった腫瘍マーカーはドンドン落ちて、2桁前半まで来ました。これには先生も驚いています。 そんなわけで、前回1月に4月のCT検査と診察の予約をしまして、今回予約日に病院に行ったわけですがーーー受診できませんでした。 受診前に記入する「コロナについても問診」で引っかかりました。私の職場にコロナの濃厚摂接触者が出まして、現在お休み中なのです。 問診..

  • もやる話

    職場のパートさんが亡くなられました。高齢ではありましたが、先日まで元気に働いておられました。「お嫁さんが忙しくて私が食材の買い出しに行かなければいけないのよ」と、ぼやきつつも楽しそうに話していたのを覚えています。ご自宅でおひとりの時に亡くなっていたようですが、ご家族のお気持ちを考えると、やりきれません。実はこのような突然死を聞いたのは、ここ2か月の間に2人目です。亡くならないまでも、若くして免疫系の難病を発症したり、落ち着いていた持病が悪化したりと、緊急に入院された方のお話はよく聞きます。彼らに共通するのは、皆あの〇チンを3回目打った方なんですよ(うーん)副反応の時期を過ぎているので、皆さん「..

  • お世話になりました

    春は別れの季節です。2名の方のお別れの連絡がありました。 お一人は、友の会宮城支部の役員の方。体調が酷くても会の運営のため頑張って役員のお仕事続けてくださいました。会も退会との事で、とても残念ですが、こればかりは仕方ありません。コロナ禍で会そのもののあり方も変わっていかなければいけないのかもしれません。 もうお一人は、私が以前お世話になっていた鍼灸師さんです。鍼灸院を経営されていましたが、ご家族の介護もあり、この度閉院することになったそうです。この鍼灸院では、太極拳の講座やお灸教室など、イベントを開かせていただき楽しい思い出が多いので、寂しい気持ちです。 他でもコロナによって、治療院の経..

  • 突然の断捨離

    前回のブログを書いて直ぐですよ。あの地震が起こったのはーーー。もう本当にビックリしました。地震警報の携帯アラームが、今回は鳴りませんで、いきなりドカンでした。連続2回起きたのですが、1度目はそれほど大きく感じず2回目がグラグラ揺れてましたね。あの時は2回だとは思わず、長くてだんだん大きくなる地震が来たのだと思ってましたけど。 家の中はというと、花瓶やサボテンの鉢が床にダイブしていたり、ガラス製品が食器棚の中でひっくり返って割れていたりと、細々とした損害が出ました。引っ越しで随分と処分しましたが、又も断捨離になってしまいました。(笑)不思議なことに、1番やられそうな電子レンジのラックが倒れなく..

  • いつまで続くのかーーー

    毎年4月は、筋無力症友の会宮城支部の総会が行われる月なのですが、今年も中止のお知らせが来ました。 昨年に続きですね。コロナ禍になって、難病団体のイベントはことごとく取りやめです。最近は会場に集合せず、オンライン上での大会も増えてきましたが、難病患者には高齢者も多く参加の促しは難しいところです。オンラインイベントに慣れると、どんなに遠距離でも参加が可能なので楽なんですが、実際に会わないと感じられない事ってありますからね。特に高齢の会員さんの中には、みんなでお弁当を食べながら他愛無い会話を楽しみたくて総会に参加される方も多いのです。でも今は黙食が基本ですからねえ。もし参加者の誰かがコロナ陽性にな..

  • 命を考えてみる

    今年も又3月11日がやってきます。鎮魂の日です。その日震災という未曾有の自然災害を経験し、命の儚さに呆然としたものです。 あの頃は、こんなにもあっけなく命が奪われるのは、自然の力以外にないと思っていましたが、ここ数年の新型コロナによるパンデミック、そして今度は戦争です。歴史の本に書かれてあったことが、次々と私たちの目の前に現れ、簡単に命が奪われる様を見て衝撃を受けています。 どなたかがツイッターで書かれていらっしゃいましたが、日本人が感じる核爆弾への恐怖と外国の方達が感じるそれは、違うんじゃないかと思うとあって、「なるほど」と感じたのです。日本で暮らしていると、潜在的に「核の恐ろしさ」って..

  • マスクで圧迫

    定期的にお世話になっている整体師さんのところに通っています。2週間ごとに行っているのですが、毎回どこかが凝っていて身体のバランスが 崩れているんですよね。これを調整していただくと、身体の重心がしっかりして、動きが軽くなります。バランスが悪いと血流も悪くなって、筋無力症にもガンにも良くないですから。そこでいつものように調整をお願いしたところ「肺のあたりと心膜のあたりに緊張がある」と指摘を受けたのです、一瞬「転移でもしたのか!!」と焦ったのですが、どうも上半身の緊張によるものらしかったのです。常にマスクを付けた状態なので、知らず知らずのうちに酸欠になっていたのかもしれません。しかもマスクって、顔..

  • 今年の冬

    今年は雪が多いですねえ。毎週降っているようなイメージです。いつもの年なら、雪が積もるのって年に数日なんですが、今年は違いますね。 今日は暖かいなと思う日の翌日、急に大雪が降ったりして、気温が目まぐるしい。個人的にですが、昨年の秋に引っ越ししておいて良かったと、つくづく感じています。こんな寒い雪の中、絶対引っ越しなんて嫌ですもん。また、以前の家からは会社までバス通勤だったのですが、引っ越してなかったら、連日満員バスの大渋滞だったと思います。しかもコロナ禍なので、換気のために窓を開けていますしね。今の家は、地下鉄の駅から5分ぐらいなので、何か車両事故でもない限り、到着時間が読めるのが良いのです。..

  • 初診で大事な事

    少し前の話になりますが、NHKの定番ご長寿番組「ためしてガッテン」が最終回を迎えました。「ネタ切れかなあ」とも思いますが、最後も淡々と気になる身体の症状を放送していました。今回は「サギングアイ症候群」という目の病気です。 患者さんは「目がぼやける」と眼科の先生に訴えるが、他の疾患と間違えられて、なかなかこの病気と診断されないみたいな内容でした。実際の症状を画像化したものが出たのですが、筋無力症の私には「これぼやけじゃないでしょ。複視でしょ」と一発で分かりましたね。私も筋無力症発病時にあのように物が全て2重に見えました。道を歩くと自動車が斜めに道路にめり込んで見えましたよ(笑)あれをぼやけとは..

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あした元気にな〜れ (重症筋無力症との日々)
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