chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
カンボジア経済 https://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh

カンボジアの経済について、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

Jackおじちゃん
フォロー
住所
カンボジア
出身
未設定
ブログ村参加

2008/05/04

arrow_drop_down
  • 日本政府 カンボジアに円借款供与 地方道路拡充を支援へ

    6月20日、プノンペンにおいて、植野篤志駐カンボジア日本国特命全権大使と、プラック・ソコン・カンボジア王国副首相兼外務国際協力大臣との間で、総額257億7300万円を限度とする円借款2件に関する書簡の交換・署名が行われました。対象案件は、地方道路連結性向上事業(供与限度額:236億9200万円)とシェムリアップ上水道拡張計画(第三期)(供与限度額:20億8100万円)です。地方道路連結性向上事業では、円借款で整備を進めてきたプノンペンとタイ国境を結ぶ国道5号線の沿線地域において、橋や道路排水施設を含む地方道路の改良及び拡幅により、当該地域における道路ネットワークの連結性強化、人々の社会経済活動へのアクセスの改善を図るものです。国道5号線に繋がるフィーダー道路38路線、全長約530kmを対象としています。シ...日本政府カンボジアに円借款供与地方道路拡充を支援へ

  • バケン浄水場ようやく稼働 プノンペンの水不足解消に向けて

    6月19日、プノンペンに上水を供給するバケン浄水場(第1期)の完成を記念する式典が開催されました。式典には、フン・セン首相、チャン・プラシッド工業科学技術革新大臣他多数が参加しました。バケン浄水場は、第1期は19万5000立方メートル/日の処理能力で、総工費は2億4700万ドル(約350億円)です。フランス開発庁(AFD)、欧州投資銀行(EIB)、EU等からの支援を受けて建設されました。設計と建設はフランス企業ビンチ・コンストラクション・グランズ・プロジェクツ(VGGP)が受注しています。更に、第2期は、同じく19万5000立方メートル/日の処理能力で2024年第1四半期の完成を見込んでいます。総工費は1億3440万ドル(約190億円)の予定です。プノンペン上水道公社(PPWSA)の既存施設の現在の処理能...バケン浄水場ようやく稼働プノンペンの水不足解消に向けて

  • 米国 人身取引報告書2023 カンボジアは第3階層

    6月15日、米国国務省は、世界各国の人身取引に関する報告書の2023年版(2023TraffickinginPersonsReport)を発表しました。カンボジアは、2022年の報告書で最低ランクの「第3階層」に格下げされましたが、今年も第3階層のままとなりました。カンボジアでは、これまでカンボジア人が人身取引の対象となり、だまされてタイ等で強制労働させられるケースが問題視されてきましたが、最近は中国系の犯罪集団によって外国人がカンボジアに連れてこられて特殊詐欺等を行うために強制労働させられるケースが重大な問題となっています。米国の報告書では、カンボジアの人身取引対策が不十分であること、汚職等によって捜査が妨げられていること、人身取引の被害者を犯罪者とし開放に賄賂を要求していること等を問題視しています。こ...米国人身取引報告書2023カンボジアは第3階層

  • アジア動向年報2023 カンボジア経済は回復基調に

    5月24日、アジア経済研究所は、毎年発行しているアジア各国の動向についての報告書である「アジア動向年報」の2023年版を公表しました。カンボジアを含むアジア23か国・地域の2022年の動向について、国別に政治、経済、対外関係にわたって分析されています。また、「2022年のアジア揺らぐ国際秩序、不安定な経済」、「アメリカとアジア危機の1年とその中長期的影響」を取り上げ、アジア情勢の総合的な分析も行われています。カンボジアについては、アジア経済研究所の新谷春乃先生が執筆されています。国内政治については、「人民党政権は安定的な権力継承のために、憲法改正や党首残留の方針を示し、地方選挙で台頭した野党勢力に対する締め付けを強化した。フン・セン首相は、首相退任後も党首を継続し、党・政府人事を掌握する方針を示すとともに...アジア動向年報2023カンボジア経済は回復基調に

  • カンボジア 2023年5月の物価上昇率

    国家統計庁から発表された2023年5月の消費者物価上昇率(対前年同月比)は、0.5%と、かなり落ち着いてきました。物価上昇率は、2012年以降、安定的に推移しており、2018年1月以降は概ね3%未満で推移していました。2021年9月以降は久しぶりの大幅上昇となっていましたが、2022年7月以降は低下傾向にあります(2018年1月2.0%、2月2.3%、3月2.3%、4月2.4%、5月2.9%、6月2.8%、7月2.3%、8月1.9%、9月2.6%、10月3.1%、11月2.5%、12月1.6%、2019年1月1.6%、2月2.4%、3月2.3%、4月2.6%、5月2.3%、6月1.6%、7月2.2%、8月3.1%、9月1.7%、10月1.3%、11月1.8%、12月3.1%、2020年1月3.6%、2月2...カンボジア2023年5月の物価上昇率

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

    ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。配信御希望の方は、下記のアドレス、またはブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」https://www.mag2.com/m/0001154670.html↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

  • コーナンもある大規模ショッピングモール Chip Mong 271 Mega Mall

    プノンペン南部271通り沿いに完成していた大規模ショッピングモール「ChipMong271MegaMall」をようやく訪問しました。イオンにも負けない大規模なショッピングモールです。旗艦店舗は、ファストファッションのZARA、H&M、日本のコーナン、チップモン・スーパーマーケット等です。レストランも多数入居していて、日系ではシャングリラ・ラーメンもあります。この他、小籠包が有名なParadiseDynastyも入居しています。ポールスミスやカルバンクラインといったブランドショップも目白押しです。コーナンは、プノンペンに既に3店舗を展開していますが、こちらのお店はかなり大規模なもので、各種工具やアウトドア用品、家庭用品等が取り揃えられています。ちょっと見ていると色々と欲しくなってしまいそうです。ChipMo...コーナンもある大規模ショッピングモールChipMong271MegaMall

  • 何でも揃う 電気部品屋さん PP General Electrical Accessories

    プノンペン中心部、モニボン通り沿いにある電気部品屋さん「PPGeneralElectricalAccessories」です。以前は、昔ながらの建物だったのですが、最近ビルに建て替えて面目を一新しました。スイッチやコンセント、電線といった電気部品や、様々な工具類が並んでいます。種類も品数も相当な数で、何でも揃うと言ってもいいかもしれません。なお、プノンペンでは白熱電球や蛍光灯はほぼなくなっていて、LEDがメインになっているのを実感しました。今回は、延長コード、潤滑剤、ダイヤル南京錠等を購入しました。プノンペンで電気部品というと、市場や町の電気屋さん等で買うことが多いのですが、乱雑なお店も多いのが実情です。こちらのお店のように、きちんと陳列して、値札も表示されていると、本当に助かります。お試しください。PPG...何でも揃う電気部品屋さんPPGeneralElectricalAccessories

  • カンボジア・オクニャ協会 正式に発足

    6月10日、カンボジア・オクニャ協会が正式に発足したことを記念する式典が開催されました。オクニャは、カンボジア国王から民間人に贈られる称号の最高位です。オクニャの称号は、財閥のトップ等、経済活動等に目覚ましい功績をあげた民間人に与えられるもので、現在1299人がオクニャと呼ばれているとのことです。なお、オクニャの称号を得るためには、政府に寄付金として50万ドル(約7000万円)以上を収める必要があります。オクニャ協会の名誉会長はフン・セン首相で、会長はリー・ヨン・パット氏が選任されています。オクニャ協会の目標は、国王より贈られるオクニャの称号の至高性を維持・発展させるとともに、カンボジアの社会・経済的発展や人道的活動でカンボジア政府に協力していくこととされています。フン・セン首相も、「オクニャの称号に恥じ...カンボジア・オクニャ協会正式に発足

  • 新税法を施行 各種関連法を統合 罰則も強化

    5月17日、新たな税法が施行されました。新税法は、既存の税務関連法と一部の政令、省令を統合し、近年新たに制定された投資法や労働関連の政令や省令など、各関連法の改定に合わせて再構成されたものです。今回の税法改正では、所得税の適用範囲に協会や政党などが加わったほか、投資適格案件企業が国内から原材料を調達した際の付加価値税(VAT)の免除、会社の譲渡や合併などの際に過去の税債務を引き継ぎ等に関する規定が新たに設けられました。また、カンボジアでの無形資産を含む動産・不動産またはその持分の売却・譲渡による利益も源泉所得に含むこと、直接・間接的に保有する不動産が総資産の50%を超える企業を「不動産会社」に分類し株式譲渡時の印紙税率を4%とすること(不動産会社以外の企業は0.1%)、税務当局から納税者への通達に電子メー...新税法を施行各種関連法を統合罰則も強化

  • カンボジア金融業界 富裕層を狙って特別チーム

    新聞報道によりますと、カンボジアの金融業界では、「富裕層」の獲得競争が起きており、富裕層の顧客獲得のための特別チームや部署を拡充する方向にあるとのことです。金融業界筋によりますと、富裕層(金融資産100万ドル以上)の顧客は、一般顧客の50~100人分の取引をもたらすとしています。カンボジアでは、明確な統計はないものの、プノンペンを中心として過去10年間で富裕層が大幅に増加したとしています。また、外国人富裕層もカンボジアで事業を実施したり、カンボジアへ投資したりすることに興味を有しており、こうした外国人富裕層を獲得することも重要となっている模様です。日本では、野村総研が純金融資産保有額別の世帯数と資産規模を、各種統計などから推計した結果を公表しています。2021年の純金融資産保有額が1億円以上5億円未満の「...カンボジア金融業界富裕層を狙って特別チーム

  • カンボジア国家カシューナッツ政策 発動

    6月15日、カンボジア国家カシューナッツ政策2022年~2027年を記念する式典が開催されました。式典には、パン・ソラサック商業大臣他250名が参加しました。カシューナッツは、カンボジアにとって重要な農産品加工業の対象となる重点農産品の一つであり、今回の政策では、国際競争力の向上と生産性の向上を目指すとしています。具体的には、生産・加工・マーケティング等で競争力を高め、サステナビリティの確保と経済多様化に資することを目的とするとしています。また、カンボジアが、世界で最大級のカシューナッツ生産・供給国となることを目指しています。カンボジアカシューナッツ協会では、今回の政策により、より多くの投資を誘致するとともに、農民によるカシューナッツ栽培拡大が振興されることに期待を示しています。また、仲買人に買いたたかれ...カンボジア国家カシューナッツ政策発動

  • 公的債務統計報告書2023第1四半期 債務状況は問題なし

    6月8日、カンボジア経済財政省は、公的債務統計報告書(CambodiaPublicDebtStatisticalBulletin)第18号を公表しました。2023年3月末現在のカンボジア政府の債務状況について詳細な統計により報告しています。2023年3月末の公的対外債務残高は、102億3249万ドル(約1兆4330億円)と2022年12月末の99億7052万ドルから2.6%の増加となっています。国別では、中国が最大で39億6250万ドル(全体の38.7%)、以下、アジア開発銀行21億1103万ドル(20.6%)、日本11億8695万ドル(11.6%)、世界銀行9億7502万ドル(9.5%)、韓国5億2012万ドル(5.1%)等となっています。債務持続性分析を見てみると、2023年末予測で公的対外債務の現在...公的債務統計報告書2023第1四半期債務状況は問題なし

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

    ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。配信御希望の方は、下記のアドレス、またはブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」https://www.mag2.com/m/0001154670.html↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

  • 最近のお気に入り BLTサンドイッチ Tatie’s 2nd

    プノンペン北部、カナディアタワー近くのお洒落なパン屋さん・カフェの「Tatie’s2nd」です。フレンチ・ビストロのPepeの姉妹店で、1号店はPepeの向かいにあり、今回開店した2号店はロシア大通り沿いです。Pepeのシェフ等、3人の職人さんたちが集まって始めたそうです。最近の私のお気に入りは、BLTサンドイッチです。BLTサンドイッチは、ベーコン(B)、レタス(L)、トマト(T)だけを使ったシンプルなサンドイッチですが、このお店のは、本当に美味しくて、リピートしています。結構なボリュームで、おそらくバゲット1本分かと思います。バゲットが売り切れの時は、パンを選べて、フォカッチャで作ってもらったのですが、これも美味でした。量が多いので、女性の方でしたら、二人でシェアするか、半分はテークアウトにされるとい...最近のお気に入りBLTサンドイッチTatie’s2nd

  • ちょっとリッチにすき焼きを Saboh Rikyu

    プノンペン中心部バンケンコンの和食屋さん「SabohRikyu」です。日本の芸術家のご夫妻が切り盛りされています。インテリアは、デザイナーの旦那様が自ら手掛けたもので、木組みが美しく、和風の中にもモダンな雰囲気を出しています。メニューは、おつまみ類からすき焼き、デザートまで多くの種類が並んでいます。今回は、奮発して、お刺身とすき焼きをお願いしてみました。この日のすき焼きは、佐賀牛だそうです。お値段は、今回は高級でした。アルコールもいろいろ揃っています。ケーキも有名で、お誕生日用にも要望に合わせた素敵なケーキを作っていただけます。お客さんは、日本の方だけではなく、地元の方も数多く来られていました。お勧めです。お試しください。SabohRikyuhttps://web.facebook.com/sabohri...ちょっとリッチにすき焼きをSabohRikyu

  • カンボジア中央銀行年次報告書2022

    6月9日、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NationalBankofCambodia:NBC)は、年次報告書2022を発表しました。内容は、世界経済見通し、マクロ経済動向、金融政策、カンボジアの銀行システム、金融包摂と消費者保護、中央銀行活動、カンボジア金融情報機関(CAFIU)、国際協力、中央銀行の内部管理、2023年の見通しと目標等です。経済状況や金融システムを概観するにはとても有益な報告書です。2022年のマクロ経済については、国内経済と国際的な需要回復に支えられて、GDP成長率は5.1%にまで回復しました。第2次産業は、縫製業の輸出が対前年比64.3%増となる等、新型コロナの影響から立ち直りを見せました。新型コロナの厳しい影響を受けた観光業は、観光客数が220万人まで回復したものの...カンボジア中央銀行年次報告書2022

  • カンボジアとタイ 越境電子支払第2フェーズを開始

    6月6日、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)とタイの中央銀行であるタイ銀行は、プノンペンで二国間協議を開催しました。この会議では、カンボジアとタイにおけるQRコードによる越境電子支払の第2フェーズを開始することが宣言されました。2020年2月18日に開始された第1フェーズでは、カンボジア人がタイにおいてQRコードによる支払いが可能となっていました。今般の第2フェーズでは、タイ人がカンボジアにおいてQRコードによる電子支払が可能となりました。第1フェーズでは、カンボジアでKHQRを利用しているカンボジア人は、タイでは760万ヵ所でQRコードを利用した電子支払が可能となっていました。第2フェーズでは、タイQRを利用しているタイ人は、カンボジアでは150万ヵ所で電子支払が可能になります。カン...カンボジアとタイ越境電子支払第2フェーズを開始

  • プノンペン~シェムリアップ~ポイペト高速道路 中国系と枠組協定調印

    6月7日、カンボジア政府は、中国の中国路橋工程(CRBC)と、カンボジア第3の高速道路となるプノンペン~シェムリアップ~ポイペト高速道路について、枠組協定を調印しました。今後、フィージビリティ調査が実施される予定です。プノンペン~シェムリアップ~ポイペト高速道路は、プノンペンとアンコールワットを有するシェムリアップ、更にタイ国境のポイペトまでを結ぶ高速道路となります。第1期はシェムリアップまでの約250キロメートル、第2期はシェムリアップからポイペトまでの約150キロメートルを建設する計画です。総工費は40億ドル(約5600億円)を見込みますが、第1、第2の高速道路と同様、中国の中国路橋工程がBOT方式で請け負い、カンボジア政府は債務を負わない形で実施されるものと見られます。カンボジアの基幹インフラである...プノンペン~シェムリアップ~ポイペト高速道路中国系と枠組協定調印

  • 日ASEANビジネスウィーク2023

    6月5日から6月9日にかけて、経済産業省及び日ASEANの関係機関共催の「日ASEANビジネスウィーク2023」が開催されました。今年は、日ASEAN友好協力50周年です。これまでの間、ASEAN地域は、日本企業の国際ビジネスの中心に位置してきました。ASEANの変化に伴い、日本との関係性も大きく変わっています。将来の日ASEANの経済関係の方向性を日ASEANの経済界を巻き込んで議論・策定する「日ASEAN経済共創ビジョン」の策定が進められています。今年の会議では、ビジョンで掲げている内容(サステナブルな経済社会の実現、オープンイノベーションの推進、コネクティビティ強化、人的資本の共創等)に沿う形で、ASEANでのビジネスの最新状況、今後のビジネスの可能性、先導的な取組を進める企業の具体的な取組事例等を...日ASEANビジネスウィーク2023

  • プノンペン~バベット高速道路 起工式開催

    6月7日、カンボジアにとって第2の高速道路となるプノンペンとベトナム国境のバベットを繋ぐ高速道路の起工式が開催されました。プノンペン~バベット高速道路は全長135.1キロメートル、片側2車線で、5つのインターチェンジを有する計画です。工期は48カ月で2027年の完成を目指すとしています。建設・運営・管理は、期間50年のBOT(建設・運営・譲渡)方式で行われる予定で、第1の高速道路であるプノンペン~シアヌークビル高速道路と同様に、中国交通建設集団(CCCC)傘下の道路・鉄道建設大手、中国路橋工程(CRBC)が請け負うとのことです。なお、カンボジア政府は債務を負わない形になっているものと見られます。また、高速道路のプノンペン側の起点は、メコン河の北岸となるため、プノンペン環状3号線と国道1号線の交差点からメコ...プノンペン~バベット高速道路起工式開催

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

    ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。配信御希望の方は、下記のアドレス、またはブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」https://www.mag2.com/m/0001154670.html↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

  • 激辛に挑戦 韓国風チャンポン Paik’s Noodle

    プノンペン中心部バンケンコンの韓国風町中華の「Paik’sNoodle」です。英文表記は、Paik’sNoodleですが、韓国語表記は漢字にすると「香港飯店0410」です。日本の中華料理も日本風にローカライズされたものも多いそうですが、韓国でも中華料理が韓国風にアレンジされています。こちらのお店は、韓国で展開しているチェーン店とのことで、日本にも進出しているようです。韓国で有名な料理研究家・タレントの白種元(ペク・ジョンウォン)さんが手がけています。韓国内でもそうですが、なぜか箸休めにたくわんが付いてくるのは、昔の日本の影響なのでしょうか。韓国チャンポンは、長崎のチャンポンと具は同じ感じですが、スープが真っ赤で激辛です。30数年前のソウル駐在時にもよく食べていて、このスープを全部一気飲みできればソウル駐在...激辛に挑戦韓国風チャンポンPaik’sNoodle

  • 小籠包が有名 Paradise Dynasty

    プノンペン南部のチップモンメガモールに開店した中華料理店「ParadiseDynasty」です。看板には、「LegendofXiaoLongBao」とあり、小籠包が有名とのことです。本店は、シンガポールにあり、カンボジア出店第1号の模様です。店内は高級なイメージです。メニューは、名物の小籠包が各種あり、様々な色付きのものもあります。点心だけでなく、おいしそうな冷菜やメインの料理があります。チャーハンや麺類も豊富です。辛そうな料理もありました。今回は、普通の小籠包(7.8ドル)、エビ雲吞のスープ、いんげんの炒め物、味付き豚肉を雲吞の皮で包んで食べる料理、四川風の辛いチキン等をお願いしました。小籠包は、蒸篭の中に敷いてある新素材の工夫もあって、破れずに美味しいスープが楽しめました。他の料理も美味しく、楽しめま...小籠包が有名ParadiseDynasty

  • 日ASEAN経済共創ビジョンの中間とりまとめを公表

    6月5日、経済産業省、日本貿易振興機構(ジェトロ)、日本商工会議所等は、友好協力50周年を迎えた日本とASEANの新時代の経済共創の方向性を示す「日ASEAN経済共創ビジョン」の中間とりまとめを公表しました。中間とりまとめは、「日ASEAN友好協力50周年を機に、日ASEANの経済関係を再定義する」「日本とASEANの経済関係の変化を振り返り、今の立ち位置を知る」「日ASEANにおける新たな経済関係の方向性(ビジョン)」「ビジョンの実現に向けた4つの取り組みの柱」「日ASEAN経済共創ビジョン実現に向けた具体的な次なる一歩」の5章構成となっています。また、キーステートメントとして「50年間の友好協力を通じて培った“信頼”を原動力として、安全で豊かで自由な経済社会を、公正で互恵的な経済共創で実現する」ことを...日ASEAN経済共創ビジョンの中間とりまとめを公表

  • ASEANサービス貿易協定 批准に向けて

    5月30日、カンボジア国民議会(下院)は、ASEANサービス貿易協定(ATISA)の批准を議決しました。今後、上院での審議を経て、批准手続きが完了する見込みです。ASEAN経済共同体(AEC)は、「物品,サービス,投資,資本,熟練労働者の自由な移動」の実現を目指しています。物品の自由な移動についてATIGA(ASEAN物品貿易協定)、投資についてはACIA(ASEAN包括的投資協定)、熟練労働者についてAMNP(ASEAN自然人移動協定)を制定しています。サービスの自由な移動について、ASEANはこれまで、1995年12月に署名されたASEANサービス枠組み協定(AFAS)に基づき、10の段階(パッケージ)に分けてサービス分野の自由化交渉を行ってきました。これを基に2012年よりATISA(ASEANサー...ASEANサービス貿易協定批准に向けて

  • バサック川~ケップ内陸水路建設 前向きに

    5月19日、カンボジア閣僚評議会(閣議)で、バサック川からケップの海岸までを結ぶ水路の建設に関する説明が行われ、水路の名称を「フーナン・テコ運河(FunanTechoCanal)」とすることが決定されました。この水路は、プノンペンを流れるバサック川から、カンダール州、タケオ州、カンポット州を経てケップ州の海岸までを結ぶものです。延長180キロメートルで、水路の幅は80~100メートルで、水深は5.4メートルとしています。総工費は17億ドル(約2380億円)を見込んでいます。スン・チャントル公共事業大臣によりますと、運河の大半は既存の河川や水路等を活用可能であり、新設となるのは7キロメートルの区間だけであるとしています。資金源や工事業者については、今後経済財政省が中心となって検討を進めるとのことです。なお、...バサック川~ケップ内陸水路建設前向きに

  • 日本カンボジアデジタル化製造業センター 稼働

    5月24日、日本カンボジアデジタル化製造業センター(Cambodia-JapanDigitalizedManufacturingCenter:CJDM)の設立を記念する式典が開催されました。式典には、ハン・チュオン・ナロン教育大臣、メイ・カリヤンCJDM理事長、植野篤志日本大使他多数が参加しました。このセンターでは、コンピューター数値制御(CNC)の工作機械等に関する研修等を行うとのことです。日本政府は、無償資金協力により、総額5億円のコンピューター数値制御装置(CNC)3台を供与しています。この事業には、日本のDMG森精機が協力しています。また、カンボジアに進出している日本企業(ミネベアミツミ、デンソー等)も参加しているとのことです。メイ・カリヤン理事長は、「急速に進化するインダストリー4.0時代に、製...日本カンボジアデジタル化製造業センター稼働

  • 新型コロナ カンボジアの状況 2023年5月31日 WHO緊急宣言解除

    カンボジアの新型コロナウイルスの感染状況は、感染が始まった2020年は低レベルでしたが、2021年2月から急増しました。発端は、陽性だった中国人女性が賄賂を使って隔離を脱走し、クラブ等で感染を拡大したという悪質なケースでした。2月20日市中感染事件と呼ばれるこの事件以降、感染が急拡大しました。このため、2021年4月15日からプノンペン等でのロックダウンが始まりました。その後、ワクチン接種の進展とともに感染は落ち着き始め、9月末から段階的に経済の再開が進められ、12月にはほぼ正常に戻っていました。2022年に入り、オミクロン変異株の登場で、感染者数は増加に転じましたが、5月には落ち着き、死者数、新規陽性者数ともに低レベルとなりました。9月以降は、陽性者数は減少し、10月~2023年5月には新規陽性者ゼロの...新型コロナカンボジアの状況2023年5月31日WHO緊急宣言解除

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

    ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。配信御希望の方は、下記のアドレス、またはブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」https://www.mag2.com/m/0001154670.html↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

  • カンボジアについに上陸 ZARA

    プノンペン南部、チップモンメガモールにファストファッションの「ZARA」が開店しました。非常に広いお店で、メンズも充実しています。ZARAは、ファストファッションブランドの中では、ちょっと高級なイメージで、店内も余裕のあるレイアウトです。センスの良い商品が多数並べられていますが、2週間単位で新商品が投入され、店頭には常に新しい商品が並べられているそうです。あまり服を買うことはないのですが、ちょっと良さげなものを2点購入してしまいました。お値段は、リエル建て(!)になっていて、今回は、19万9900リエル(約50ドル:約7000円)と15万9900リエル(約40ドル:約5600円)でした。試着室やレジはIT化されていて、先進的です。試着室でサイズ違いをお願いすると、店員さんがスマホでコードをチェックして、す...カンボジアについに上陸ZARA

  • 雨季の始まり 2023

    カンボジアは5月~10月が雨季です。例年は、クメール正月が終わる4月中旬から雨が降り始めますが、本格的な雨は5月中旬以降となります。雨季の間には「バケツをひっくり返したような」スコールに襲われることもたびたびあります。傘も全く役に立たないような激しさです。そんな時はちょっと雨宿りするしかありません。通常、豪雨は30分から1時間ほどで終わります。バイクに乗っている人たちの中には、ビニールポンチョをかぶって走っていく元気な人たちもいます。トゥクトゥクは、雨除けのカバーを出して走ります。プノンペンの街中は、洪水で通行できなくなるところも出て、道路は大渋滞となることもあります。日本政府が支援している排水事業で、プノンペンの洪水被害は大幅に減少したのですが、最近は、元は湿地や遊水地だったところが次々に埋め立てられて...雨季の始まり2023

  • 中央銀行 銀行監督報告書2023

    5月18日、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NationalBankofCambodia:NBC)は、銀行監督報告書2022(英語版)を公表しました。この報告書は年1回発表されますが、カンボジアの銀行セクターについて詳細なデータも含んでおり、大変参考になります。2022年末の商業銀行59行・特殊銀行9行の総資産は、2021年末から10.4%増加して272.7兆リエル(約662億ドル:約9兆2000億円)に達しました。2022年末の貸付残高は、前年末比19.5%増の185.7兆リエル(約453億ドル:約6兆3000億円)となりました。預金残高も、前年末比7.3%増の155.0兆リエル(約377億ドル:約5兆2400億円)となっています。貸付先をセクター別シェアで見ると、小売15.9%、住宅(個...中央銀行銀行監督報告書2023

  • シェムリアップ上水道完成式典 日本の円借款で

    5月22日、シェムリアップ州において日本の政府開発援助の支援により建設されたシェムリアップ浄水場及びコンポントム浄水場建設事業の合同完成式典が開催されました。式典にはカンボジア政府から、ティア・バニュ副首相兼国防大臣やチャム・プラシット上級大臣兼工業科学技術革新大臣、植野篤志日本大使等が出席しました。今回の事業により、シェムリアップでは、新たに毎日約6万立方メートル/日、コンポントムでは7500立方メートル/日を浄水することが可能となります。「シェムリアップ上水道拡張事業」については、日本政府は、2012年から円借款(71億6100万円)を供与して支援してきました。また、2021年10月には、円借款「シェムリアップ上水道拡張事業(第二期)」(供与限度額63億3600万円)を供与して、更なる上水道拡充を現在...シェムリアップ上水道完成式典日本の円借款で

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、Jackおじちゃんさんをフォローしませんか?

ハンドル名
Jackおじちゃんさん
ブログタイトル
カンボジア経済
フォロー
カンボジア経済

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用