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カンボジア経済 https://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh

カンボジアの経済について、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

Jackおじちゃん
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2008/05/04

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  • カンボジア 2023年8月の物価上昇率

    国家統計庁から発表された2023年8月の消費者物価上昇率(対前年同月比)は、3.2%と若干上昇してきました。物価上昇率は、2012年以降、安定的に推移しており、2018年1月以降は概ね3%未満で推移していました。2021年9月以降は久しぶりの大幅上昇となっていましたが、2022年7月以降は低下傾向でした。今年7月以降、若干の上昇に転じています(2018年1月2.0%、2月2.3%、3月2.3%、4月2.4%、5月2.9%、6月2.8%、7月2.3%、8月1.9%、9月2.6%、10月3.1%、11月2.5%、12月1.6%、2019年1月1.6%、2月2.4%、3月2.3%、4月2.6%、5月2.3%、6月1.6%、7月2.2%、8月3.1%、9月1.7%、10月1.3%、11月1.8%、12月3.1%、...カンボジア2023年8月の物価上昇率

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

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  • 久しぶりにシアヌークビル高速道路を実走

    9月中旬に、プノンペン~シアヌークビル高速道路を久しぶりに走行する機会がありました。この高速道路は、プノンペン近郊の環状3号線からスタートし、シアヌークビル近郊までを結ぶ片側2車線、総延長187キロメートルの高速道路です。カンボジア初の高速道路であり、2022年10月1日から試験運用が開始されました。乗用車の高速料金は、シアヌークビルまでで12ドル程度です。プノンペン中心部からシアヌークビルまで(約230キロ)は、それまで6時間程度かかっていましたが、高速道路を使うと3時間未満で到着可能となっています。高速道路は制限速度120キロであり、2時間未満で到着します。プノンペン市内、シアヌークビル市内の走行時間を加えても3時間程度でした。日曜日でしたが、高速道路はガラガラで、スムースに走行できました。高速道路は...久しぶりにシアヌークビル高速道路を実走

  • 映えるサンドイッチ Paris Baguette

    プノンペン中心部バンケンコンの韓国系のパン屋さんの「ParisBaguette」です。場所は、310通りです。韓国内で3000店舗以上、海外で430店舗以上を展開しているチェーン店ですが、韓国内では「高級」という位置付けとのことです。内装は、日本のデパ地下を思わせる華やかな感じです。サンドイッチやケーキ類もインスタ映えしそうなものが多いです。最近、このお店のサラダにはまっていてリピートしています。サンドイッチも野菜たっぷりでヘルシーな感じがします。お試し下さい。ParisBaguettehttps://web.facebook.com/Parisbaguettekh華やかなサラダやサンドイッチ↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村映えるサンドイッチParisBaguette

  • カンボジア フェイスブックからの税収50億円

    カンボジア税務総局によりますと、電子商取引に課される付加価値税(EC-VAT)として、フェイスブックを運営するメタから2022年4月以降に約3436万ドル(約50億5000万円)を徴収したとのことです。2022年4~12月分が2076万ドル、2023年1~7月分として1360万ドルとなっています。カンボジアのSNSでは、フェイスブックが最も多く使われていると言われ、フェイスブック関連の収入は年間2億ドル以上に達していると見られます。カンボジアでの付加価値税率は10%であるため、フェイスブック関連だけ年間2000万ドルの税額となると予想されています。電子商取引に課される付加価値税は、2022年4月に導入されました。カンボジアの顧客にデジタル関連商品・サービスを販売した企業等に課税されます。この電子商取引付加...カンボジアフェイスブックからの税収50億円

  • フン・マネット新首相 中国訪問 習近平主席とも会談

    9月15日、カンボジアのフン・マネット新首相は、北京を訪問し、習近平国家主席と会談しました。フン・マネット氏は首相就任後、インドネシア・ジャカルタでのASEAN関連首脳会議で外交デビューを果たした後、初の外遊先として関係を重視する中国を選んだ形です。中国外務省によると、習近平主席は「初の外国訪問に中国を選んだことは、新政府が両国友好の強化と発展を重視していることを示している」と評価したとのことです。フン・マネット首相は「カンボジアの経済社会の発展に対する中国の長期的支援に感謝する」と表明し、地域や国際的な問題で中国と緊密に協力していくと述べたとのことです。フン・マネット首相は、9月16日に広西チワン族自治区南寧市での「中国・ASEAN博覧会」も訪問しました。フン・マネット首相は、米陸軍士官学校を卒業し、米...フン・マネット新首相中国訪問習近平主席とも会談

  • 2023年第2四半期 カンボジア信用機構報告 不良債権比率が上昇

    8月9日、カンボジア信用機構(CBC)は、消費者信用指標四半期報告(2023年第2四半期)を発表しました。CBCは、多重債務者を防止する目的で、金融機関から集めた信用情報を集積し、各金融機関の貸付審査にその情報を提供しています。四半期報告では、消費者信用申請状況、消費者信用供与状況、消費者信用の不良債権情報等を取りまとめています。今回の報告では、消費者信用申請については、対前期比で、件数は11%減、金額は1%減となりました。その内訳は、個人向け貸付が件10%減、金額3%増、住宅ローンは件数22%減、金額17%減、クレジットカード利用は件数19%増、金額26%増となっています。消費者信用供与状況では、消費者信用借入人数が、対前期比4.0%増の約165万人となっています。残高は、前期末比1.2%増の147.6...2023年第2四半期カンボジア信用機構報告不良債権比率が上昇

  • 国際金融情報センター カンボジア 国民議会選挙結果

    8月29日、国際金融情報センター(JCIF)は、「カンボジア:トピックスレポート:国民議会(下院)議員選挙結果~与党カンボジア人民党が議席の大多数を獲得、38年ぶりに首相交代」を公表しました。著者は、アジア第2部の杉原諒研究員です。レポートでは、選挙結果(野党不在の中でカンボジア人民党が125議席のうち120議席を獲得)、選挙までの経緯(政府は勢力を増す主要野党を排除し選挙は形骸化)、各国の反応(欧米は批判を強めたが制裁措置の実行は米国のみにとどまる)、フン・セン首相の辞任(後継は長男のフン・マネット氏へ)、今後の見通し等について分析しています。選挙については、野党が事実上不在の中で実施された選挙であり、欧米諸国は批判を強めているとしています。首相交代については、「フン・セン氏は今回の選挙結果を受けて世襲...国際金融情報センターカンボジア国民議会選挙結果

  • 公的債務統計報告書2023第2四半期 債務状況は問題なし

    8月20日、カンボジア経済財政省は、公的債務統計報告書(CambodiaPublicDebtStatisticalBulletin)第19号を公表しました。2023年6月末現在のカンボジア政府の債務状況について詳細な統計により報告しています。2023年6月末の公的対外債務残高は、106億7169万ドル(約1兆5690億円)と2022年12月末の99億7106万ドルから7.0%の増加となっています。国別では、中国が最大で40億1092万ドル(全体の37.6%)、以下、アジア開発銀行22億2728万ドル(20.9%)、世界銀行12億6959万ドル(11.9%)、日本11億3231万ドル(10.6%)、韓国5億2819万ドル(4.9%)等となっています。債務持続性分析を見てみると、2023年末予測で公的対外債務...公的債務統計報告書2023第2四半期債務状況は問題なし

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

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  • 日本への一時帰国2023夏 カンボジアはコロナ関連の入国規制を全て撤廃

    日本に一時帰国した後、カンボジアに戻る旅の実際です。カンボジアは、既に新型コロナ関連の入国規制を完全に撤廃しており、証明書等の書類は一切必要ありません。出発当日は、リムジンバスで東京シティエアターミナル(TCAT)から成田空港に向かいました。TCATは、すっかりさびれていて残念な感じですが、コロナ明けで便数はだいぶ増えたようです。成田空港の商店街や免税店街は、前回(2023年3月)は半数程度が閉店していた感じでしたが、今回は、開店している店が増えました。しかし、未だにシャッターが閉まった店も見られました。今回の帰途は、タイ航空でバンコク経由でした。成田でのチェックイン時等には、コロナ関連の特段のチェックはありませんでした。今回は成田出発が大幅に遅れたので、バンコクでプノンペン便への乗り継ぎができませんでし...日本への一時帰国2023夏カンボジアはコロナ関連の入国規制を全て撤廃

  • 日本人会 ソフトボール大会&BBQ懇親会2023

    カンボジア日本人会では、様々なイベントを開催しています。8月27日(日)は、ソフトボール大会&BBQ懇親会2023でした。本大会は、ソフトボール時には晴天にも恵まれ、老若男女、多数が参加して、楽しく行われました。ソフトボール大会懇親会には180人、併設のヴァンフォーレ甲府サッカー教室には65人が参加したとのことです。以前は在留日本人の数も少なく、3チームほどでのどかにやっていたこともあったのですが、最近は大幅に参加者も増え、また、若い方々が中心となり、盛り上げてくださるのは大変ありがたいことです。今大会は、直前になって場所の変更を余儀なくされ、役員の方々は大変ご苦労されたとのことです。関係者の方々に感謝を申し上げたいと思います。BBQ懇親会も、大いに盛り上がりました。協賛各社ご提供の料理やお酒が大人気でし...日本人会ソフトボール大会&BBQ懇親会2023

  • 金融セクター 今年の貸付 伸び悩む予想

    8月24日、メコン・ストラテジック・キャピタル社は、「カンボジアの金融セクターの概要」を発表しました。報告書では、2022年の注目点、規模が決める収益、継続する貸し付けの伸び、流動性の引き締まり傾向等について分析されています。注目点としては、2022年は世界経済が厳しさを増す中でカンボジアの金融セクターは健闘し、貸付を伸ばしたとしています。他方、世界的な金融引き締め等により流動性が引き締まる中で資金コスト等が上昇しつつあり、2023年もコスト面では厳しい状況が続いているとしています。銀行別では、支店数やATM数が多い銀行が業績を伸ばしていると分析しています。貸付の伸びについては、2022年は17%程度でしたが、2023年は一桁台で伸び悩むとしています。しかし、2024年には再び二桁台に回復すると予想してい...金融セクター今年の貸付伸び悩む予想

  • カンボジア 全日空にカンボジア直行便の再開を求める

    新聞報道によりますと、カンボジア政府は、全日空に対しカンボジア直行便の再開を求めたとのことです。8月末にカンボジア民間航空庁のマオ・ハーバナル長官(大臣級)は、全日空幹部と面談し、カンボジア直行便の早期再開を求めるとともに、カンボジア側も環境整備に努力したいと伝えたとのことです。カンボジア関係者念願の成田~プノンペン直行便は、2016年9月1日に就航しました。それまでは、乗り継ぎ等で早くても8時間以上を要した所要時間は、約6時間に短縮されました。しかし、2020年4月から、新型コロナの影響で運休となり、今年4月1日には全日空のプノンペンオフィスも閉鎖されています。現実的には、早急な直行便再開は難しいものと見られます。しかし、近隣の韓国向けのプノンペン~インチョン便は、大韓航空、アシアナ航空ともに混雑する状...カンボジア全日空にカンボジア直行便の再開を求める

  • 日本・カンボジア首脳会談

    9月7日、ASEAN関連首脳会議出席のためインドネシアを訪問中の岸田文雄内閣総理大臣とフン・マネット・カンボジア王国首相は、首脳会談を実施しました。新たに首相に就任したばかりのフン・マネット首相と日本の首相との初の首脳会談となります。冒頭で、岸田総理大臣は、フン・マネット首相に首相就任への祝意を伝えるとともに、フン・マネット首相と共に「包括的戦略的パートナーシップ」を強化し、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化のため連携していきたいと述べました。これに対し、フン・マネット首相は、カンボジアの和平、復興、経済発展における日本の貢献に対して謝意表明があり、日本との関係強化に尽力していきたいと述べました。二国間関係については、安全保障協力の強化、デジタル分野での日本の技術活用、健全な民主主義社会の...日本・カンボジア首脳会談

  • 中央銀行 為替市場に介入へ ドル高に対応

    9月4日、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)は、9月に5000万ドル規模の為替介入(ドル売り・リエル買い)を行うと金融機関に通知しました。通知によりますと、9月6日に1000万ドル、8日に1500万ドル、13日に1000万ドル、15日に1500万ドルの入札(ドル売り)を行うとしています。最近のドル高に対応して、自国通貨リエルの為替レート安定を目指しているものと見られます。NBCが為替市場に介入するのは、2021年以来2年ぶりとなります。リエルの対ドルレートは、年初の約4110リエル/ドルから2月末には約4040リエルまで上昇しましたが、その後は減価して足元では4160リエル程度となっています。9月11日には、今回の介入の効果が出たためか、4134リエルまで戻しています。リエルの減価は3...中央銀行為替市場に介入へドル高に対応

  • カンボジア 福島の処理水放出に理解を示す

    新聞報道によりますと、9月3日、カンボジア商業省のスポークスマンは、福島の処理水海洋放出に関連して、日本からの食品輸入制限等は全く考えていないと明言したとのことです。商業省のペン・ソビチア広報官は、日本からの水産品に対する制限を行わないとの決定は、日本が示している科学的根拠に基づくものだと述べています。水産品と処理水の海洋放出との関係を示すいかなる科学的根拠も存在しないとしています。中国は、科学的根拠を無視して、日本に対し経済的威圧とみられる根拠のない輸入制限や偽情報の流布を行っています。また、何の関係もない日本の民間人・企業に対して数万件もの嫌がらせ電話をかける等、不法・不当な行為を行っています。こうした行為は、風評被害を拡大させることにもつながりかねず、日本政府も遺憾であるとしています。なお、日本国内...カンボジア福島の処理水放出に理解を示す

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

    ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。配信御希望の方は、下記のアドレス、またはブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」https://www.mag2.com/m/0001154670.html↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

  • ABUロボコン カンボジアで開催 日本代表が優勝 カンボジアチームも健闘

    8月27日、アジア・太平洋地域の学生が手作りのロボットで技術力やアイデアを競う、「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト」がカンボジアで開催されました。この大会は、アジアと太平洋地域にある65の国と地域の機関が加盟するABU(アジア太平洋放送連合)が毎年開催しています。今年は、13の国と地域から14チームが参加して、カンボジアの首都プノンペンで行われました。今年の競技は対戦形式の「輪投げ」で、開催国カンボジアの世界遺産、アンコールワットに見立てたフィールドに設けたポールに2台のロボットを操作して輪を投げ合います。最終的にポールの一番上に輪を入れたチームの得点となり、3分間の試合時間内により多くの得点を獲得するか、11本あるポールのうち8つで得点した時点でゲームが終了します。試合では、日本代表で愛知県の豊橋...ABUロボコンカンボジアで開催日本代表が優勝カンボジアチームも健闘

  • ご当地グルメ 富山ブラックラーメン Cheers Social Apartment & Hotel

    プノンペン中心部バンケンコンの「CheersSocialApartment&Hotel」です。月替わりのご当地グルメシリーズが楽しみです。9月は、富山県の名物「富山ブラック」です。富山ブラックとは、富山県を代表するご当地ラーメンであり、その名前の通り特製の黒い醤油ベースのスープが特徴です。醤油と魚介のダシなどがベースで濃厚でコクのあるスープは、独特の味わいを持ち、多くの人に愛されています。醤油の濃度が高く、さらに上から大量の粗挽き黒胡椒をかけられており、胡椒の風味が強い塩辛さを持っています。一度、富山で有名店の富山ブラックを食べましたが、あまりのしょっぱさに驚いたことがありました。Cheersの富山ブラックは、しょっぱさ抑え目で、いい感じです。ご飯や生卵もついてくるので、ラーメンをおかずにご飯が進む感じで...ご当地グルメ富山ブラックラーメンCheersSocialApartment&Hotel

  • カンボジア銀行協会 標準借款契約書を公開 借入人保護に向けて

    8月29日、金融機関の標準借款契約書、標準借款契約条件の完成・公開を記念する式典が開催されました。式典には、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行のチア・スレイ総裁他、カンボジア銀行協会(ABC)、カンボジアマイクロファイナンス協会(CMA)、カンボジアフィンテック協会等の関係者300人以上が参加しました。カンボジアでは、2019年11月に消費者保護法が施行され、2022年3月に不公正契約条項に関する省令が公布されています。しかし、消費者側に不利な条項を含む契約がまだまだ多いと言われます。例えば、業者側だけに契約の一方的変更・解約の権利を与えたり、業者側が一方的に契約条項の解釈を行えるといった条項が含まれている契約も多いとしています。こうした状況を改善するために、カンボジア銀行協会等は、標準借款契約...カンボジア銀行協会標準借款契約書を公開借入人保護に向けて

  • カンボジア ラオスのQRコードと相互乗り入れ

    8月18日、第13回カンボジア・ラオス中央銀行総裁会議が開催され、ラオスとカンボジア間の二国間クロスボーダー決済サービスのラオスでの使用が開始されました。まずは第1フェーズとしてカンボジアからラオスへの旅行者がQRコードで支払いが可能になります(KHQRScanLAOQR)。決済システムは、カンボジアのACLEDA銀行とラオス側の8商業銀行が対応します。なお、ラオスからカンボジアへの旅行者による利用(LAOQRscanKHQR)は、今年の第4四半期中に始まる計画とのことです。カンボジアでは、QRコードによる電子支払は急速に増加しており、2022年には、eウォレットの数は1950万以上になり、取引回数は10億回、取引金額は2728億ドル(約38兆円)に達しています。また、カンボジア国立銀行では、タイ・マレー...カンボジアラオスのQRコードと相互乗り入れ

  • 第12回日・カンボジア人権対話の開催

    8月29日、プノンペンにおいて、第12回日・カンボジア人権対話が開催されました。今回の対話では、日本側は橋本尚文人権担当兼国際平和貢献担当大使が、カンボジア側はアン・ソクーン外務国際協力省副長官が、それぞれの代表を務めました。今回の対話では、政治活動の自由、表現、集会、結社の自由、司法改革及びリーガルエイドプログラム等の人権分野における取組や諸課題について議論し、日本側からはカンボジアにおける選挙や、市民社会の活動のあり方の問題について取り上げたほか、人権分野における国際場裡での協力等について意見交換を行いました。欧米は、カンボジアの人権状況について厳しい批判を続けています。カンボジアの政権側も、懐柔策も打ち出しているものの、中国の支援を背景に強気の立場を続けており、双方の主張は平行線をたどっていると見ら...第12回日・カンボジア人権対話の開催

  • イオン シアヌークビルの保税倉庫が完成

    8月25日、イオンがシアヌークビルで建設していた保税倉庫が完成し、記念式典が開催されました。完成したのは、イオンモールカンボジアロジプラスが新たに取り組む物流事業の拠点となる「イオンモールカンボジアシアヌークビルFTZロジスティクスセンター」の倉庫です。FTZとは、FreeTradeZoneの略で、関税制度上、国外とみなすことで保税制度の適用が認められる地区のことです。カンボジア政府は、経済成長施策の一環としてシアヌークビル港と隣接する経済特区の一部を自由貿易港として一体運用する構想を進めてきており、日本政府が支援してきました。イオンモールカンボジアロジプラスは、この構想の実現に向けた最初のパイロット事業者として、シアヌークビル港に隣接する経済特区内にカンボジア初の保税倉庫(敷地面積約3万平方メートル、建...イオンシアヌークビルの保税倉庫が完成

  • 新型コロナ カンボジアの状況 2023年8月31日

    カンボジアの新型コロナウイルスの感染状況は、感染が始まった2020年は低レベルでしたが、2021年2月から急増しました。発端は、陽性だった中国人女性が賄賂を使って隔離を脱走し、クラブ等で感染を拡大したという悪質なケースでした。2月20日市中感染事件と呼ばれるこの事件以降、感染が急拡大しました。このため、2021年4月15日からプノンペン等でのロックダウンが始まりました。その後、ワクチン接種の進展とともに感染は落ち着き始め、9月末から段階的に経済の再開が進められ、12月にはほぼ正常に戻っていました。2022年に入り、オミクロン変異株の登場で、感染者数は増加に転じましたが、5月には落ち着き、死者数、新規陽性者数ともに低レベルとなりました。9月以降は、陽性者数は減少し、10月~2023年8月には新規陽性者ゼロの...新型コロナカンボジアの状況2023年8月31日

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

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  • 日本への一時帰国2023夏 未だに残念な成田空港

    8月に日本に一時帰国しました。今回の帰国は、タイ航空でバンコク経由成田空港に向かいました。プノンペン空港は、すっかり活気を取り戻しており、チェックインカウンターも以前と同じ大混雑でした。チェックインでは、コロナ関係は何のチェックもありませんでした。その後、出国手続き、セキュリティーチェックも特段変わったところはありませんでした。プノンペン空港の免税店街は、観光客の回復に備えたリノベーション工事も終わり、明るい雰囲気となっています。タイ航空に搭乗しましたが、コロナ前に戻っているようでした。バンコク・スワンナプーム空港では、トランスファー客については、到着時のチェックやセキュリティーチェックでは特段のコロナ対応はありません。空港の免税店は、全店が開店していました。お客さんの数もかなり戻っていると感じました。成...日本への一時帰国2023夏未だに残念な成田空港

  • 夢の切符 ジャパンレイルパス 2023年8月

    日本に一時帰国するのに合わせて、鉄道ファンにとって夢の切符「ジャパンレイルパス」を購入しました。このジャパンレイルパスは、日本全国のJRに乗り放題のパスです。原則として外国人しか購入できませんが、日本人でも「在留期間が10年以上であることを確認できる書類で、在外公館で取得したもの等」を有する方は購入することができます。今回は、在カンボジア日本国大使館で在留証明書(10年以上)を発行していただき、購入・引換することができました。ジャパンレイルパスはいろいろな種類がありますが、今回購入したのは、7日間有効、グリーン車も乗り放題で285ドルでした。2022年1月には約360ドルでしたが、円安効果でお得な値段でした(今年秋以降は値上げされる予定です)。プノンペンのクロマーツアーズで、まず引換券を購入しました(現時...夢の切符ジャパンレイルパス2023年8月

  • カンボジア新政権の政策パッケージ 五角形戦略を発表

    8月22日、カンボジア国民議会(下院)の承認を受けて新首相に就任したフン・マネット氏は、国民議会で初の施政方針演説を行いました。新首相は、「政策基盤(PoliticalPlatform)」文書を国民議会に提出し、政策基盤の実施に関する5点の優先事項を説明しました。優先事項は、(1)平和・安定・治安・安全の確保と独立・主権の保護、(2)社会経済開発の拡充(政府の改革、安定的マクロ経済環境の確保、人的資源への投資拡充、インフォーマル経済への配慮、金融安定性の強化等)、(3)国民の生活改善(質の高い教育、労働訓練と雇用の確保、農民支援、最低賃金の引上げと労働環境の改善等)、(4)国民の生活安定と社会保障(すべての国民を対象とした社会保障システム、貧困・脆弱・危機の影響を受けた人々への社会支援等)、(5)社会経済...カンボジア新政権の政策パッケージ五角形戦略を発表

  • カンボジア 2023年7月の物価上昇率

    国家統計庁から発表された2023年7月の消費者物価上昇率(対前年同月比)は、1.9%と落ち着いてきました。物価上昇率は、2012年以降、安定的に推移しており、2018年1月以降は概ね3%未満で推移していました。2021年9月以降は久しぶりの大幅上昇となっていましたが、2022年7月以降は低下傾向にあります(2018年1月2.0%、2月2.3%、3月2.3%、4月2.4%、5月2.9%、6月2.8%、7月2.3%、8月1.9%、9月2.6%、10月3.1%、11月2.5%、12月1.6%、2019年1月1.6%、2月2.4%、3月2.3%、4月2.6%、5月2.3%、6月1.6%、7月2.2%、8月3.1%、9月1.7%、10月1.3%、11月1.8%、12月3.1%、2020年1月3.6%、2月2.7%、...カンボジア2023年7月の物価上昇率

  • 日ASEAN経済共創ビジョンの最終版を公表

    8月22日、経済産業省、日本貿易振興機構(ジェトロ)及び日本商工会議所等は、友好協力50周年を迎えた日本とASEANの新時代の経済共創の方向性を示す「日ASEAN経済共創ビジョン」を公表しました。あわせて、日ASEAN経済共創ビジョンの実現に向けて日ASEAN政府が取り組む施策を記載した「未来デザイン&アクションプラン」を策定しました。同日に開催された日ASEAN経済大臣会合において、このビジョンが歓迎されるとともに、アクションプランが合意されました。経済共創ビジョンは、「日ASEAN友好協力50周年を機に、日ASEANの経済関係を再構築する」「日本とASEANの経済関係の変化を振り返り、今の立ち位置を知る」「日ASEANにおける新たな経済関係の方向性(ビジョン)」「ビジョンの実現に向けた4つの取り組みの...日ASEAN経済共創ビジョンの最終版を公表

  • JETRO カンボジアでJAXAと衛星ビジネスシンポジウム

    8月11日、日本貿易振興機構(JETRO)は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共催で「衛星データを活用したカーボンニュートラル、持続可能な開発目標(SDGs)の実現、農業の生産性向上などの課題解決に向けたイノベーション」をテーマとしたネットワーキングシンポジウムをプノンペン市内のホテルで開催しました。シンポジウムは、オンラインとのハイブリッドで開催されました。シンポジウムには日本からJAXAをはじめ、シンスペクティブ、グリーンカーボン、天地人、サグリ、ヤンマー、日本工営、アスエネの8社・団体が参加し、カンボジアの宇宙・グリーン・農業などにかかる分野で活用が想定される自社の技術や事業を紹介しました。会場にはカンボジアの農業関連団体や財閥企業、政府機関などから200人以上が来場したとのことです。参加したカン...JETROカンボジアでJAXAと衛星ビジネスシンポジウム

  • フン・マネット氏が首相に就任 組閣人事を発表

    8月22日、カンボジアの国民議会(下院)は、新首相としてフン・マネット氏の就任を承認しました。また、新首相の下、新政権の組閣人事が発表されました。首相に就任したフン・マネット氏は、フン・セン前首相の長男で45歳、米国陸軍士官学校を卒業したエリートで、人格は温厚と言われています。注目の新閣僚は、副首相10人、上級大臣および大臣40人で構成さます。首相を含め30〜40代の若い第二世代が多く、重鎮が軒並み70〜80代に突入していた前政権から大幅に若返りました。欧米諸国での留学経験を持つメンバーも多く、内戦やその後の修羅場をくぐってきた第1世代とは、かなり違った雰囲気となったとみられます。若い第2世代としては、首相のフン・マネット氏の弟であるフン・マニー氏が人事相に、副首相兼国防相にティア・セイハ氏(前任は父親の...フン・マネット氏が首相に就任組閣人事を発表

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

    ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。配信御希望の方は、下記のアドレス、またはブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」https://www.mag2.com/m/0001154670.html↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

  • 久しぶりのプノンペン駅

    久しぶりにプノンペン駅を訪問する機会がありました。最近は定期旅客列車もあり、きれいに維持管理されています。ショッピングモール化する計画でしたが、せっかく入居したカフェが撤退していたりと、あまり進んでいないようでした。駅構内は、あまり変わっていませんが、きれいに塗りなおされた客車も並んでいました。構内のトレインカフェに展示されているフランス製の蒸気機関車も、最近きれいに塗りなおされていて、面目を一新していました。休日には地元の若い方々で結構な人出とのことです。RoyalRailwayCambodiahttps://web.facebook.com/TRRCambodiaきれいになっていい感じの蒸気機関車。駅の内部。素晴らしい建築です。駅構内。左は日立製のディーゼルカー。右の客車は年代ものですが、リノベーショ...久しぶりのプノンペン駅

  • 山小屋風のカフェ Noir TTP

    プノンペン南部ロシアンマーケットの近くにあるカフェチェーンの「NoirTTP」です。場所は135通りです。山小屋風の外観ですが、中はグリーンがいっぱいで、雰囲気の良い中庭もあります。メニューは普通のカフェメニューですが、フード類も充実しています。今回は、アイスコーヒーをお願いしました。お客さんは、地元の若い方が多いようでした。グループで楽しんでいる人や、パソコンで仕事をしている人など、様々でしたが、ほとんど満席の繁盛ぶりでした。お試しください。NoirTTPhttps://web.facebook.com/noirttp/about雰囲気のある中庭。気分がゆったりします。店内も音質のような感じでグリーンが一杯です。↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ...山小屋風のカフェNoirTTP

  • アジアの越境デジタル通貨決済 ソラミツ構築 日本でも

    新聞報道によりますと、8月8日、ブロックチェーン開発企業のソラミツは、カンボジアの中央銀行デジタル通貨(CBDC)「バコン」を中心にステーブルコインの交換を実現し、日本と東南アジア諸国の間の越境決済を実現する取り組みを開始すると発表したとのことです。ソラミツはカンボジアで「バコン」、ラオスで「デジタル・ラオ・キープ」とCBDCの発行を支援してきた実績があります。バコンはカンボジア国内にとどまらず、マレーシア、タイ、ベトナムとQRコードによる越境決済を実現させ、2022年末の利用者は850万人、決済額は約2.2兆円に成長しました。現在、インドや中国、ラオスと越境決済の仕組み開発にも取り組んでおり、更にこのアジアのネットワークに日本を組み込む考えです。ソラミツは、まず日本に「ステーブルコイン交換所」を設立する...アジアの越境デジタル通貨決済ソラミツ構築日本でも

  • 2023年上半期 銀行セクターは順調に拡大

    7月31日、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NationalBankofCambodia:NBC)は、2023年上半期業績報告書により、今年上半期の銀行セクターの状況を公表しました。2023年6月末の商業銀行59行・特殊銀行9行の貸付残高合計は、対前年6月末比11.9%増の約458億ドルとなりました。預金残高合計も、6.4%増の約394億ドルとなっています。貸付先をセクター別シェアで見ると、小売16.0%、住宅(個人向け)14.5%、不動産9.5%、卸売9.3%、建設8.9%、個人向け8.3%、農林水産業8.0%等となっています。6月末のマイクロファイナンス機関の預金残高合計は、14.8%増の97億ドル、預金残高合計は49億ドルとなっています。マイクロファイナンス機関の貸付先をセクター別シェ...2023年上半期銀行セクターは順調に拡大

  • 中国の王毅外相 カンボジアを公式訪問

    中国の王毅(ワン・イー)共産党政治局員兼外相は、カンボジアを公式訪問し、8月13日にフン・セン首相、フン・セン首相の長男で次期首相に任命されたフン・マネット氏とそれぞれ会談しました。また、シハモニ国王陛下を表敬訪問するとともに、プラック・ソコン外務大臣、スン・チャントル公共事業運輸大臣、ソクチェンダ・ソピアカンボジア開発評議会事務総長等の主要閣僚とも会談しました。フン・セン首相との会談では、王毅氏は、中国の習近平国家主席がカンボジアの総選挙で与党人民党が圧勝したことを歓迎していると伝えました。中国との経済的な協力関係強化に向けてフン・セン首相が強い指導力を発揮してきたことを高く評価し、今後もカンボジアの発展や国際的地位の向上に継続的な支援を提供すると述べたとのことです。フン・マネット氏との会談では、カンボ...中国の王毅外相カンボジアを公式訪問

  • カンボジアの休日2024

    来年2024年のカンボジアの祝祭日です(2023年8月7日付政令第230号)。カンボジアの休日数は、2019年は28日でしたが、2020年は6日間削減されて22日、2021年以降は21日となっていました。2024年はクメール正月の休日が1日増えて22日となっています。休日数の削減は、2019年3月の政府民間フォーラムで、民間企業側からの「カンボジアは周辺諸国に比べて休日数が多すぎる」との意見を踏まえて、フン・セン首相が約束していたものです。また、2021年10月に労働法が改正され、休日が日曜・他の休日と重複した場合、翌営業日への振替は行わないこととなりました。なお、カンボジアでは中華正月と呼ばれる旧正月(2024年は2月10日(土))は、休日とされていませんが、前後併せて休業とする企業・職場が多くなってい...カンボジアの休日2024

  • カンボジアのシハモニ国王 フン・セン首相長男のフン・マネット氏を次期首相に指名

    8月7日、カンボジアのシハモニ国王は、フン・セン首相の長男であるフン・マネット氏(45)を次期首相に任命しました。7月23日の総選挙結果が8月5日に確定し、与党の人民党が125議席中120議席を獲得する圧勝となったことを受けたものです。8月22日に予定される国会での承認後に正式に就任することとなります。フン・マネット氏の人物像については、8月15日付日経新聞の高橋徹編集委員・論説委員の記事「39年ぶりの交代、カンボジア「世襲新首相」の人物像」が、的確に伝えています。同記事によりますと、フン・マネット氏は、フン・セン氏が1977年6月にベトナムへ亡命した4カ月後に生まれました。1995年の陸軍入隊と同時に米国へ留学し、1999年にカンボジア人で初めて米陸軍士官学校を卒業しました。2002年には米ニューヨーク...カンボジアのシハモニ国王フン・セン首相長男のフン・マネット氏を次期首相に指名

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

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  • 街角の経済発展 フォー もしもし

    プノンペン北部、カナディアタワー近くのローカル食堂「もしもし」です。ロシア大通り沿いのこちらは、カフェとフォーを出しています。日本語が話せる女性店長さんがいて、カフェは「Gコーヒー」、フォーは「もしもし」という屋号の様です。フォーは、卵入りで1万5000リエル(約520円)と、ローカル店にしてはちょっと高めの値段設定です。元々は自動車部品屋さんが並ぶ一角でしたが、近くにいくつも銀行があるので、そのスタッフを目当てにした食堂が次々に開店しています。銀行のスタッフは高給取りなので、このあたりの食堂はちょっと高めの値段設定でも大丈夫なようで、朝ごはんやランチ時は盛況です。今回は、フォーとアイスコーヒーをお願いしました。美味しくいただきました。このあたりにお出での際はお試しください。フォーを作るところに平仮名で「...街角の経済発展フォーもしもし

  • 街角の経済発展 クメールストリートフード セレイ

    プノンペン北部、カナディアタワー近くのローカル食堂「セレイ」です。場所は、ロシア大通り沿いで、カナディアタワーの東100メートルほどのところです。店名のセレイは、「自由」という意味とのことです。こちらは、クメールストリートフードとかき氷を出しています。今回は、ピリ辛シーフードヌードルをお願いしました。1万2000リエル(約420円)と、ローカル店にしてはちょっと高めの値段設定です。かき氷は、色々なトッピングを好みに応じて乗せられます。トッピングの数で値段も変わってくるそうです。なお、こちらのお店は、クメール語オンリーで、英語のメニュー等はありませんのでご留意ください。このあたりは、元々は自動車部品屋さんが並ぶ一角でしたが、近くにいくつも銀行があるので、そのスタッフを目当てにした食堂が次々に開店しています。...街角の経済発展クメールストリートフードセレイ

  • 金融リテラシー改善で 無認可高利貸しの撲滅に向けて

    最近、悪徳な高利貸しが逮捕される事件があり、これを契機として、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)と国家警察は、無認可の高利貸しを利用しないように呼び掛けを強化しています。これらの業者は、カンボジアの金融法規の規制外で活動しており、借入人を多重債務等の危険にさらすだけでなく、カンボジアの金融システムにも悪影響を与えかねないとしています。これらの業者では、返済期間が1週間というような短期で、金利も認可機関の数倍の高金利を課す等、問題が大きいと指摘しています。また、最近は、SNSやネットを使って、甘言を弄して不当な貸付に誘導するような例もあると指摘しています。最近公表されたシンガポール国立大学の調査によりますと、調査対象となった農村部では35%の世帯が、何らかの非公式金融の借り手となっていた...金融リテラシー改善で無認可高利貸しの撲滅に向けて

  • リアム海軍基地 改修工事完成間近 中国軍進出疑惑再燃

    7月24日、米国の民間衛星写真・情報会社のブラックスカイは、カンボジア南部シアヌークビル近郊のリアム海軍基地の現状を示す衛星写真と分析を発表しました。分析によりますと、新たに建設され完成間近の桟橋は、中国軍がジブチに建設したものとほぼ同様で、長さ363メートルで中国海軍の空母にも対応可能な規模となっているとしています。2022年6月、リアム海軍基地で中国支援による改修工事が開始されました。カンボジア側は、今回の工事は、同基地の「近代化」を念頭に置いたものであり、乾ドック、埠頭、船台といった設備の建設・改修を行うものとしています。他方、米国等は、カンボジアと中国がリアム海軍基地の利用に関して秘密合意を行っていると批判しており、中国軍の拠点拡大の兆候として警戒しています。リアム海軍基地は、シアヌークビル空港の...リアム海軍基地改修工事完成間近中国軍進出疑惑再燃

  • アジア開発銀行 カンボジアの労働者スキル向上を支援

    8月1日、アジア開発銀行(ADB)は、カンボジアの労働者のスキル向上を支援するため、1億ドル(約141億円)の借款を供与すると発表しました。対象となる事業は、未来の経済開発のためのスキルプログラムです。この事業では、民間セクターの参加を得つつ、技術・職業教育・訓練(TVET)への投資改革を支援するとしています。これにより、人的資源の強化を通じて、カンボジアを技術先導、知識重視の産業へと転換していくことを目指します。また、カンボジアのスキル開発環境の改善、民間主導の包括的訓練の実施、需要に適合したスキル開発への投資誘導等に焦点を当てていくとしています。アジア開発銀行は、カンボジアの技術・職業教育・訓練においては、第4次産業革命に対応した包括的スキル開発計画の欠如、スキル開発における民間セクターの役割軽視、ス...アジア開発銀行カンボジアの労働者スキル向上を支援

  • プノンペン環状3号線が開通

    8月3日、プノンペンの環状3号線道路が完成し、記念式典が開催されました。式典には、フン・セン首相、スン・チャントル公共事業運輸大臣、中国大使の他、関係者多数が参加しました。環状3号線は、国道1号線の新プノンペン港付近からスタートして西に向かい、バサック川を越えて国道21号線と交差し、ワールドブリッジ経済特区の南を通り、国道2号線と交差、北西に向かって国道3号線と交差した後、北に向かい国道4号線を越えて、ロイヤルゴルフコースの前を通って向きを東に変え、国道5号線に連結し、プレックプノウ橋でトンレサップ川を渡り、ウィンウィンモニュメントの前を通過して国道6号線に至ります。延長約53キロメートル、片側2車線、コンクリート舗装の道路です。なお、新プノンペン港近辺からメコン河を渡る橋を建設し、対岸の「プノンペン~ベ...プノンペン環状3号線が開通

  • 総選挙結果確定 人民党が圧勝

    8月5日、カンボジア国家選挙管理委員会は、7月23日に投票された国民議会選挙の結果を発表しました。与党のカンボジア人民党が全125議席中120議席を占めるという圧勝に終わりました。注目されていた投票率については、971万645人の登録有権者のうち821万4430人が投票し、投票率は84.59%と、前回の2018年の82.17%を上回りました。選挙前に、政権側が、野党等の棄権の呼びかけに対して厳しい対応を取ったため、棄権した場合の後難を恐れ、多くの有権者が投票せざるを得なかったものと見られます。なお、投票するものの投票用紙にバツ印をつける等して無効票とすることで抵抗の姿勢を示す有権者もいた模様で、無効票は44万154票(投票数の5.4%)に達しました。有効投票数777万4276票のうち、与党人民党の得票数は...総選挙結果確定人民党が圧勝

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

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  • お洒落なケーキ屋さん Chériny

    プノンペン南部の432通りにあるお洒落なケーキ屋さん「Chériny」です。レンガを多用した外観と内装はちょっとオリジナルな感じです。店内に入ると庭にスモークが出ていたりと、演出も凝っています。「映える」ケーキがショーケースに並んでいて目を惹きます。チョコレートも美味しいそうです。今回は、真っ赤な「レッド・ベルベット・ストロベリー・クリームチーズケーキ」を頼んでみました。ふわふわかと思っていたら、結構しっかり・どっしりした食感でした。ドリンクメニューも色々ありました。フェイスブックを見ると大きなケーキも色々と作ってくれるようです。お客さんは地元の方が多いようでした。お試しください。Chérinyhttps://web.facebook.com/cherinykh「映える」ケーキやチョコレートが並んでいます...お洒落なケーキ屋さんChériny

  • ファミリーに人気のカフェ Play Café TTP

    プノンペン南部、123通りにあるカフェ「PlayCaféTTP」です。大きな三角屋根が目立つ建物で、内部は体育館のような造りです。店内にかなり広い子供向けの遊び場があるのが特徴です。絵本のコーナーから砂場まで、色々な遊びができそうです。お子様で賑わっている時間帯もあるそうです。お子様連れでもあまり気にすることなく楽しめる雰囲気です。メニューは普通のカフェで、パソコンでお仕事をしている人もいます。お試しください。PlayCaféTTPhttps://web.facebook.com/playcafettp店内は体育館のような造りで、開放感があります。お子様用の遊び場は結構広いです。この日はお子様ゼロでした。↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村ファミリーに人気のカフェPlayCaféTTP

  • アジア開発銀行 カンボジアの地方自治体の活動を支援へ

    7月26日、アジア開発銀行(ADB)は、カンボジアに対し4000万ドル(約56億8000万円)の借款を供与すると発表しました。対象事業は、「地方分権公共サービス及び財政管理セクター開発プログラム(第二期)(SecondDecentralizedPublicServiceandFinancialManagementSectorDevelopmentProgram)」です。この事業は、カンボジア政府が進める地方の公共サービス強化を支援するものです。公共サービスを効率的に提供するために必要な地方自治体の能力を強化するとしています。地方自治体の予算編成、歳入・歳出管理能力の強化、職員の研修、業務のデジタル化、女性の社会等などを促進する計画です。アジア開発銀行では、この事業の実施により、改革とデジタル化が進行し、予...アジア開発銀行カンボジアの地方自治体の活動を支援へ

  • タイからカンボジアへ 初の直通貨物列車運行

    タイからの直通貨物列車がポイペト国境を越えてカンボジアに入り、プノンペンまで運行したと、ロイヤル鉄道は7月26日に発表しました。試験的な運行とのことですが、両国間を直通貨物列車が走行するのは初めてのこととなります。カンボジア鉄道北線は、プノンペンとタイ国境のポイペトを結んでおり、ポイペトから国境を越えてタイ国鉄と連結しています。フランスにより1929年から建設されたものです。1970年代以降の内戦での損傷が激しく、2010年からアジア開発銀行等の支援を受けてリハビリ工事を行いましたが、途中で資金不足となり、政府予算で細々と改修工事が行われてきました。2018年7月4日、タイとの国境からプノンペンまでの北線全線(約390キロメートル)が接続されました。国境の鉄橋は、タイの支援により完成しました。2019年4...タイからカンボジアへ初の直通貨物列車運行

  • カンボジア 2023年6月の物価上昇率

    国家統計庁から発表された2023年6月の消費者物価上昇率(対前年同月比)は、0.0%と、かなり落ち着いてきました。物価上昇率は、2012年以降、安定的に推移しており、2018年1月以降は概ね3%未満で推移していました。2021年9月以降は久しぶりの大幅上昇となっていましたが、2022年7月以降は低下傾向にあります(2018年1月2.0%、2月2.3%、3月2.3%、4月2.4%、5月2.9%、6月2.8%、7月2.3%、8月1.9%、9月2.6%、10月3.1%、11月2.5%、12月1.6%、2019年1月1.6%、2月2.4%、3月2.3%、4月2.6%、5月2.3%、6月1.6%、7月2.2%、8月3.1%、9月1.7%、10月1.3%、11月1.8%、12月3.1%、2020年1月3.6%、2月2...カンボジア2023年6月の物価上昇率

  • 中央銀行のチア・スレイ副総裁 総裁に昇格 父の後任 政権若返りの一環か

    7月29日、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)の総裁に、これまで副総裁であったチア・スレイ氏が就任しました。同日に、シアモニ国王陛下の署名を受けて任命されたものです。女性がカンボジア国立銀行総裁となるのは初めてとなります。前任の総裁は、父親であるチア・チャント氏でした。中央銀行総裁は、カンボジア政府では上級大臣格に相当します。カンボジアでは、38年間首相を務めたフン・セン首相が退陣を表明し、長男のフン・マネット氏が次期首相に就任すると見られ、閣僚メンバーも大幅な若返りがなされるものと見られています。チア・スレイ総裁の誕生は、その第一歩と見られます。チア・スレイ氏は、1981年生まれ(42歳)で、ニュージーランドのヴィクトリア大学に留学経験があります。1999年にカンボジア国立銀行に入行...中央銀行のチア・スレイ副総裁総裁に昇格父の後任政権若返りの一環か

  • 新型コロナ カンボジアの状況 2023年7月31日

    カンボジアの新型コロナウイルスの感染状況は、感染が始まった2020年は低レベルでしたが、2021年2月から急増しました。発端は、陽性だった中国人女性が賄賂を使って隔離を脱走し、クラブ等で感染を拡大したという悪質なケースでした。2月20日市中感染事件と呼ばれるこの事件以降、感染が急拡大しました。このため、2021年4月15日からプノンペン等でのロックダウンが始まりました。その後、ワクチン接種の進展とともに感染は落ち着き始め、9月末から段階的に経済の再開が進められ、12月にはほぼ正常に戻っていました。2022年に入り、オミクロン変異株の登場で、感染者数は増加に転じましたが、5月には落ち着き、死者数、新規陽性者数ともに低レベルとなりました。9月以降は、陽性者数は減少し、10月~2023年7月には新規陽性者ゼロの...新型コロナカンボジアの状況2023年7月31日

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  • カンボジア日本人会 のど自慢大会2023

    7月30日、プノンペンのCJCCにて「第5回プノンペンのど自慢日本人大会」が開催されました。のど自慢大会には20組が出場し、レベルの高い熱唱が続きました。会場には数多くの応援団・観客が詰めかけ、ステージと客席の一体感があって大変な盛り上がりでした。優勝は、「罪と罰(椎名林檎)」を歌われた小山さんでした。素晴らしい歌声でした。この他にも会場賞等の様々な賞があり、協賛企業の方々からの商品も授与されました。また、ゲストとして招待されたDJ.MOTOさんも大いに会場を盛り上げてくれました。また、のど自慢カンボジア人大会の優勝者も日本語の歌声を披露しました。なお、のど自慢の模様は、ユーチューブでもリアルタイムで公開されました。カンボジア在住の日本人の方々が、こうしたイベントや集まりで懇親するのは、大変良いことですし...カンボジア日本人会のど自慢大会2023

  • ローズウッド アジアのベストシティホテルに選出

    7月11日、プノンペン北部バタナックタワーにあるローズウッド・プノンペンは、「アジアのベストシティホテル」に選出されたと発表しました。これは、トラベル+レジャー社(Travel+Leisure)が実施している「世界ベスト賞2023(World’sBestAwards2023」によるものです。ホテルの豪華な雰囲気、クメール文化・芸術尊重の姿勢が評価されたとしています。また、最近人気の観光目的地となりつつあるカンボジアにもスポットライトが当たったとのことです。香港系のローズウッド・ホテルグループは、プノンペンで最も高いビルであるバタナックタワー上層階14フロアに高級ホテル「ローズウッド・プノンペン」を2018年に開業しました。超高層ビル内の5つ星ホテルとしては、カンボジアでは今のところ唯一の例となります。客室...ローズウッドアジアのベストシティホテルに選出

  • カンボジア国立データセンター 起工式を開催

    7月19日、プノンペンで国立データセンターの起工式が開催されました。起工式には、チア・バンデット郵政電気通信大臣他多数が参加しました。国立データセンターは、安全なストレージを提供することに加え、コスト削減を通じて政府・民間の効率を高める効果があるものと見られます。データを安全なセンターに集めることにより、災害等に強靭な体制構築に役立つことが期待されます。国立データセンターは、12階建ての建物で、総工費3000万ドル(約42億円)の予定です。2025年に運用が開始されれば、政府と民間の双方のデータを受け入れることになる予定です。また、十分な災害対策やセキュリティ対策を行い、最も信頼性が高いTier4(稼働信頼性99.99%以上)を目指すとしています。データセンターとは、サーバーやネットワーク機器を設置・保管...カンボジア国立データセンター起工式を開催

  • アジア経済研究所セミナー カンボジア 強化されるフン・セン人民党体制

    7月26日、アジア経済研究所は、オンラインで「『アジア動向年報2023』出版記念セミナー―カンボジア、フィリピンの政治動向と見通し」を開催しました。カンボジアについては、新谷春乃先生が「強化されるフン・セン/人民党体制」について解説されました。セミナーでは、2022年から2023年7月までに人民党一党支配/フン・センへの権力集中がいかに強化されたか、なぜ強化されたかについて解説されました。まず、これまでの、人民党一党支配、フン・センへの権力集中の歴史的背景が説明されました。次に、2022年からのフン・セン/人民党体制の強化について、2022年のコミューン評議会選挙での野党の伸長に危機感を抱いた人民党が、憲法改正、野党勢力やメディアへの抑圧・取り込み等を行い、更に今回の総選挙から最大野党のキャンドルライト党...アジア経済研究所セミナーカンボジア強化されるフン・セン人民党体制

  • シェムリアップ新空港 工事進む 今年10月の開港を目指す

    7月17日、カンボジア民間航空局(SSCA)のシン・チャンセレユブタ報道官は、カンボジア旅行代理店協会の関係者等とシェムリアップ新空港を視察しました。この際、シェムリアップ新空港を今年10月16日に開港する予定であると発表しました。シェムリアップ新空港は、シェムリアップ市街の東約60キロメートルに位置し、敷地面積約750ヘクタール、滑走路延長3600メートル、ターミナル面積8万平方メートルで、旅客処理能力年間700万人、貨物取扱能力年間1万トンの計画です。契約期間55年間のBOT方式で建設されています。中国の雲南省投資控股集団(雲投集団)傘下のアンコール・インターナショナル・エアポート・インベストメントが工事を請け負っています。総工費は当初の約8億8000万ドル(約1230億円)から、11億ドル(1540...シェムリアップ新空港工事進む今年10月の開港を目指す

  • カンボジア政府 貧困層向け母子手当を倍増

    カンボジア政府は、貧困層等向けの母子手当を8月1日から倍増すると、7月4日に発表しました。対象となるのは、貧困カード保有者、国家社会保障基金登録労働者、公務員で、妊娠中から子供が2歳に達するまでの期間としています。政府では、国家社会保障政策に沿って、母子保健の改善、子どもの栄養不良対策、産後1000日間の発育支援等を目的として倍増を決定したとしています。具体的には、妊娠中は8万リエル(約20ドル:約2800円)を4回、出産時に40万リエル(約100ドル:約1万4000円)、産後検診時に8万リエル(約20ドル:約2800円)を3回、2歳までのワクチン接種時に8万リエル(約20ドル:約2800円)を7回支給するとしています。合計で、152万リエル(約380ドル:約5万3000円)が支給されることとなります。発...カンボジア政府貧困層向け母子手当を倍増

  • 2023年上半期 投資承認額 大幅減少

    カンボジア開発評議会(CDC)によりますと、2023年上半期(1~6月)の投資認可額は、約11億ドル(約1540億円)と、対前年同期比63%減となりました。前年同期には大型案件の認可があり、認可額が約30億ドルに達していたためと見られます。なお、投資認可件数は、対前年同期比15件増の113件でした。国別にみると、第1位は中国で7億2300万ドル(シェア65%)、第2位はカンボジア(同約20%)、第3位ベトナム(6.6%)、第4位セーシェル(3.3%)、第5位タイ(1.8%)、第6位韓国(1.7%)となっています。分野別では、製造業が102件と全体の90.3%を占め、以下、農業7件、観光業3件、インフラ1件となっています。合計で約12万2000人の雇用を創出する効果があると見られます。カンボジアは、外資の誘...2023年上半期投資承認額大幅減少

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

    ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。配信御希望の方は、下記のアドレス、またはブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」https://www.mag2.com/m/0001154670.html↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

  • お洒落なビア・パブ Eleven Degrees

    プノンペン北部、バタナックタワー前の地下街バタナック・キャピタル・ライフスタイル・パーク地下1階に開店したビア・パブ「ElevenDegrees」です。おしゃれな造りで、奥にはマイクロブリューワリーがあってオリジナルのビールの醸造もしています。バタナックビールの直営店らしく、バタナックビール各種とオリジナルビールを提供しています。ビールは小さいグラスからブーツジョッキまで様々な大きさで提供されます。いろんな種類を飲みたいときは、小さいサイズがお勧めです。リーズナブルな価格のおつまみや食事類も充実しています。バタナック直営のためか、バタナックプレミアム生ビールがすごく美味しく感じました。また、枝豆(3ドル)、イカフライ(3.5ドル)、バタープロウン(6ドル)等のおつまみも良い感じでした。お値段は、リーズナブ...お洒落なビア・パブElevenDegrees

  • タパス食べ放題とサルサ生演奏 El Tapas

    プノンペン東部、リバーサイドのホテルKVL内のスパニッシュレストラン「ElTapas」です。毎週火曜日にタパス食べ放題(25ドル)、飲み放題(20ドル)と合わせてサルサの生演奏が楽しめるようになっています。サルサは、キューバの歌手の方がたっぷり盛り上げてくれます。お客さんも一緒に踊ったりして楽しそうでした。メニューは、たくさんの種類のタパスが食べ放題です。この他にもイベリコ豚やパドロンペッパー等のスペイン料理も追加で頼むこともできます。いずれも、プレゼンも素敵ですし、美味しくて楽しめました。特に、パドロンペッパーは、最近のお気に入りの一つです。お客さんは、地元の方が多いようでした。お値段は、プノンペンとしては中堅です。お勧めです。ぜひお試しください。ElTapashttps://www.hotelkvl....タパス食べ放題とサルサ生演奏ElTapas

  • 国民議会選挙結果速報2023 与党人民党が圧勝

    7月23日にカンボジア国民議会選挙が実施されました。全国2万3789か所の投票所で投票が行われ、即日開票されました。選挙管理委員会の発表によりますと、全ての投票所で平和裏に投開票が実施されたとしています。注目されていた投票率については、971万645人の登録有権者のうち821万3260人が投票し、投票率は84.58%と、前回の2018年の82.17%を上回りました。選挙前に、政権側が、野党等の棄権の呼びかけに対して厳しい対応を取ったため、棄権した場合の後難を恐れ、多くの有権者が投票せざるを得なかったものと見られます。選挙結果については、まだ確定していませんが、人民党の独自集計では、人民党が125議席中120議席を確保する見込みとされており、予想通りの人民党の圧勝となった模様です。野党では、フンシンペック党...国民議会選挙結果速報2023与党人民党が圧勝

  • フン・セン首相が退陣を発表 後任は長男のフン・マネット氏

    7月26日、フン・セン首相は、テレビを通じて演説し、今期限りで首相を退陣すると発表しました。後任には長男のフン・マネット氏が8月22日に指名され、新内閣が発足するとしています。フン・セン首相は、1985年1月14日に首相に就任し、38年、1万4099日の在任となると述べました。首相退陣後も、与党人民党党首に留まるとしています。また、来年2月に予定されている上院議員選挙に参加し、上院議長職を目指すとのことです。なお、新首相の業務に介入するつもりはないと述べています。フン・セン首相から長男のフン・マネット氏への世襲の権力禅譲は、7月23日の選挙後に実施されるとは見られていましたが、予想よりも早い発表に驚いた関係者も多かったようです。フン・セン首相としては、新首相への確実な禅譲を行い、その後も政権が安定するまで...フン・セン首相が退陣を発表後任は長男のフン・マネット氏

  • カンボジアとシンガポール 金融透明性回廊イニシアティブ

    7月11日、カンボジアの中央銀行(NBC)は、シンガポール金融管理局と金融透明性回廊イニシアティブに関する覚書に調印したと発表しました。このイニシアティブは、両国間の貿易や越境金融サービスを促進するため、デジタルインフラを整備していくことを目的としています。具体的には、カンボジア・シンガポールの加盟金融機関の間で中小企業の信用情報等の情報交換を促進するデジタルインフラを整備するとしています。また、金融機関が中小企業に貿易信用を供与する際に、中小企業がマネーロンダリング規制を遵守しているか等の審査を支援することにより、紛争等のリスクを低減することが可能になるとしています。このイニシアティブの下で、例えばカンボジアの中小企業が輸出者でシンガポールの中小企業が輸入者となる場合、両方の企業の信用情報等を両国の金融...カンボジアとシンガポール金融透明性回廊イニシアティブ

  • 2022年 インターネット使用者増加 品質改善が急務

    2022年の携帯電話・インターネットの現状等について、カンボジア通信監督機構(TelecommunicationRegulatorofCambodia:TRC)が統計を発表しています。発表によりますと、2021年9月現在の携帯電話加入者数(SIMカード数)は、1959万5983台で、2019年末の2167万5523台、2020年末の2082万7435台、2021年末の1989万9790台から頭打ちとなっています。携帯電話は、カンボジア全土で普及しており、複数台・複数SIMを保有する人も多いため、携帯電話加入者数は人口(1680万人:2022年)を上回っています。他方、固定電話加入者数は減少を続けており、2014年の36万1056回線から2018年末には8万6354回線、2019年末5万7438回線、202...2022年インターネット使用者増加品質改善が急務

  • 注目のカンボジア総選挙 7月23日投開票

    昨日7月23日、午前7時から午後3時まで、カンボジア国民議会選挙の投票が行われ、その後即日開票されました。今回の選挙は、125議席を争って18政党が選挙戦に参加しました。最大野党であったろうそくの灯党が参加できない状態にあるため、与党であるカンボジア人民党の優勢は動かないものと見られます。前々回の2013年の選挙では、野党救国党が躍進し総議席数123議席のうち55議席を獲得していました。しかし、救国党の解党を受けて、前回2018年の選挙では、与党人民党が125議席全てを獲得しました。7月1日から7月21日までの3週間の選挙運動期間は、概ね無事終了しました。選挙戦初日の7月1日には、各党はプノンペン等でデモ行進を行いました。人民党は、フン・セン首相(党首)も参加して7万人以上を集めました。各党は、バイクや車...注目のカンボジア総選挙7月23日投開票

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

    ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。配信御希望の方は、下記のアドレス、またはブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」https://www.mag2.com/m/0001154670.html↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

  • 素敵な雰囲気のカフェ La. Chronique

    プノンペン南部、ロシアンマーケット近くの素敵な雰囲気のカフェ&ビストロ「La.Chronique」です。ホテルの1階にあります。外装、内装共に落ち着いたクラッシックな造りで大人の雰囲気です。メニューは、カフェタイムは、様々なドリンク類、ケーキやパンケーキ等が楽しめます。今回は、お勧めの「フランボワーズ・アイスコーヒー」(3.69ドル)をお願いしてみました。その名の通り、フランボワーズ風味のアイスコーヒーですが、おとなしい感じのフレーバーで違和感なく楽しめました。お客さんは、地元の大人の方が多いようでした。ここは、お勧めです。ぜひお試しください。La.Chroniquehttps://web.facebook.com/La.Chroniquecafebistro?locale=fr_FR大人の雰囲気のクラッ...素敵な雰囲気のカフェLa.Chronique

  • 高級感のあるスパ Devatara Spa

    プノンペン南部、ロシアンマーケット近くにある高級感のあるスパ「DevataraSpa」です。場所は、135通りになります。シェムリアップにもお店があるようです。受け付けは、雰囲気のある造りで、まずは足をスクラブしてくれます。マッサージメニューは色々ありますが、今回はホットオイルをお願いしました。ホットストーンを使ったオイルマッサージです。お部屋もいい感じで落ち着きます。お値段は高級ですが、今回は40%OFFということで、中堅のリーズナブルな価格でした。日本人の奥様方にも好評の様です。お試しください。DevataraSpahttps://web.facebook.com/DevataraSpa.TTP.PhnomPenh↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブ...高級感のあるスパDevataraSpa

  • カンボジアの交通事故 2023年上半期死者756名

    国家交通安全委員会によりますと、2023年上半期の交通事故件数は2022年上半期の1609件から4%減の1548件、死亡者は2022年上半期の942人から20%減の756人、負傷者は2022年上半期の2235人から7%減の2072人となりました。なお、届出されていない事故や負傷も多数あるものと見られます。新型コロナの影響で交通量が減ったことと、2020年5月から交通違反罰則金を大幅に引き上げる等の交通法規の厳格化がなされたこと等から、2020年~2021年は交通事故が減少していましたが、2022年は再び増加に転じていました。2023年上半期は減少となったものの、今後の推移に留意が必要なものと見られます。交通事故の主な原因としては、スピード違反(39%)、未熟運転・無謀運転・不注意運転(25%)のほか、飲酒...カンボジアの交通事故2023年上半期死者756名

  • 2023年上半期 カンボジアからの輸出は横ばい

    カンボジア経済財政省の関税消費税総局の発表によりますと、2023年上半期(1月~6月)のカンボジアからの輸出は、対前年同期比0.8%増の114億6448万ドル(約1兆5800億円)でした。輸入は、22.9%減の122億2918万ドル(約1兆6900億円)でした。輸出先を国別にみると、1位は米国で対前年同期比8.9%減の42億3610万ドル(約5850億円)で、全体の36.9%を占めています。2位はベトナムで21.7%増の14億2961万ドル(シェア12.5%)、3位中国16.6%増7億1328万ドル(シェア6.2%)、4位日本0.6%増5億4501万ドル(シェア4.8%)、5位タイ6.5%増5億2789万ドル(シェア4.6%)となっています。輸入は、第1位は中国で対前年同期比1.2%増の54億4007万ド...2023年上半期カンボジアからの輸出は横ばい

  • 中央銀行 金融機関健全性維持のための規制強化

    6月23日、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)は、金融機関の規制資本に関する省令と、金融機関の自己資本比率のための信用リスクに関する省令を公布しました。これらの規制は、銀行・預金認可マイクロファイナンス機関の健全性を維持・強化するために策定されたものです。銀行の健全性は、支払能力(Solvency)と流動性(Liquidity)の双方が充足されていることにより、維持されるものです。支払能力については、「自己資本比率規制」が中核となります。先進国では、国際決済銀行(BIS)のバーゼル委員会で合意されたBIS規制(バーゼル規制)が適用されています。バーゼル規制は、1988年に策定されましたが、その後順次強化され、2010年に発表されたバーゼル3が2019年までに完全施行されています。自己資...中央銀行金融機関健全性維持のための規制強化

  • アジア経済研究所 カンボジア総選挙 安定的な世襲の実現に向けて

    7月14日、アジア経済研究所の「世界を見る眼」に、「安定的な世襲の実現に向けて2023年カンボジア総選挙」と題する記事が掲載されました。著者は、新潟国際情報大学の山田裕史准教授とアジア経済研究所地域研究センターの新谷春乃先生です。人民党の勝利が確実視されている今回の選挙で、なぜ同党は強権的手段をとったのか、また、カンボジア政治においてどのような意味をもつのかという疑問に対して、「安定的な世襲の実現」のためであると分析しています。首相在職39年目のフン・セン首相は、今回の総選挙で「圧勝」することで、長男フン・マナエト国軍副総司令官兼陸軍司令官(45歳)への首相職の世襲を安定的に進めようとしていると考えられるとしています。記事では、反対勢力に対する抑圧と懐柔、総選挙からのキャンドルライト党の排除、限定的な世代...アジア経済研究所カンボジア総選挙安定的な世襲の実現に向けて

  • AMRO 地域経済見通し2023年7月 リスクは後退

    7月11日、ASEAN+3マクロ経済調査事務局(ASEAN+3MacroeconomicResearchOffice:AMRO)は、ASEAN+3地域経済見通し四半期改訂版」(QuarterlyUpdateoftheASEAN+3RegionalEconomicOutlook)を発表しました。AMROは、この地域の経済・金融の監視・分析を行うとともに、ASEAN+3(ASEAN10か国と日本、中国、韓国)による外貨融通の取り決め「チェンマイ・イニシアティブ(CMIM)」の実施を支援するために設立された国際機関です。今回の改訂版見通しでは、ロシアによるウクライナ侵略、世界的なインフレと金融引き締めといった状況下での2023年~2024年の見通し等について分析しています。AMROは、今回の見通しで2022年の...AMRO地域経済見通し2023年7月リスクは後退

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  • 美味しいもつ鍋 親方

    プノンペン中心部バンケンコンの和食店「親方」です。久しぶりに訪問してもつ鍋を堪能しました。お店は、白と木目を活かしたすっきりとして明るい雰囲気です。店内はカウンターもありますし、2階は10人ほどのグループでも楽しめる広さです。メニューは、幅広く、お酒がお好きな方にも、良いおつまみもあります。今回は、美味しいもつ鍋を頂戴しました。1人前ということですが、結構なボリュームで、〆にはチャンポン麺も付いてきます。一人だったので、これだけで完全に満腹です。なお、満員の盛況が続いているようですので、予約をお勧めします。お客さんは、日本の方が多いようでした。お勧めです。ぜひお試しください。(写真は、フェイスブックより)親方OyakataJapaneseRestauranthttps://web.facebook.com...美味しいもつ鍋親方

  • 日本でも人気の昆布水つけ麺 プノンペンでも 翁さんラーメン

    プノンペン中心部バンケンコンのラーメン屋さん「翁さんラーメン」です。週末にスペシャルラーメンと称する色々なラーメンがその時々に提供されています。最近お気に入りが昆布水つけ麺です。昆布水つけ麺は、最近日本で流行っているとのことです。このメニューの特徴は、昆布のうま味が染み込んだ昆布水に麺がつかった状態で提供されることです。日本でもここ数年、様々なお店が独自に工夫した昆布水ラーメンが流行っているとのことです。プノンペンの翁さんラーメンで初めて昆布水つけ麺を味わいましたが、昆布水を纏った麺を醤油風味のスープにつけて食べるので、独特の味わいが楽しめました。スペシャルラーメンも、博多バリカタ、家系、大勝軒風、二郎風、煮干し、海鮮濃厚等マルチな品揃えです(日替わりなのでフェイスブックでおお確かめください)。翁さんラー...日本でも人気の昆布水つけ麺プノンペンでも翁さんラーメン

  • 中央銀行 金融安定性調査報告書 2022

    7月6日、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)は、金融安定性調査報告書2022年版(FinancialStabilityReview:FSR)を公表しました。カンボジア国立銀行では、国際通貨基金(IMF)の支援を受けて、2011年から金融安定性委員会に年2回、金融安定性調査結果を報告してきました。報告書は、マクロ経済の現状と安定性、金融システムの現状と安定性、ノンバンク金融、支払・決済システムの最近の発展の4章から成っています。2022年の世界経済は、ロシアのウクライナ侵攻、欧米のインフレ、それに伴う金融引き締め等により減速しました。その中でカンボジア経済は、新型コロナの影響から着実な回復を見せ、GDP成長率は5.2%となりました。物価上昇率は、世界的な原油価格の上昇等の影響で、年平均は...中央銀行金融安定性調査報告書2022

  • プノンペンから新空港までの鉄道建設を検討へ

    6月29日、スン・チャントル公共事業運輸大臣は、プノンペン市内とプノンペン新空港「タクマウ・デチョ国際空港」とを結ぶ鉄道構想に期待を示しました。プノンペン市内の鉄道構想については、いくつかの案について調査が進められてきました。これに加えて、新空港までの鉄道を建設するという構想です。市内の鉄道と連結する形で、新空港までライトレール(軽量鉄道)を建設するもので、地上又は地下鉄として建設するとしています。路線は、フン・セン大通りと重なるものと見られます。フン・セン大通り沿いは、イオン3号店も完成し、今後、住宅開発等も進むと見られることから、空港客以外の需要も見込まれます。スン・チャントル大臣は、イオン3号店と直結する駅も建設したいと意欲を示しました。新空港は、プノンペンの南約30キロメートルの湿地帯を埋め立てて...プノンペンから新空港までの鉄道建設を検討へ

  • 中央銀行 銀行間決済システムCSSを公式稼働

    7月4日、中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)は、銀行間決済システムであるカンボジア共有決済システム(CambodianSharedSwitch:CSS)の公式稼働を記念する式典を開催しました。式典には、NBCのチア・スレイ副総裁を始め200名以上の関係者が参加しました。CSSは、カンボジアの金融機関利用者が、CSSカード等を使って、各機関のATMや店頭のPOS端末等を通じて、銀行間での支払いや送金を便利に行えるようにするために開発されたものです。CSSには、現在、商業銀行やマイクロファイナンス機関等40金融機関が参加しています。これらの機関のATMで、銀行間送金、現金引出、残高照会等が簡単にかつ安価な手数料で実施可能となります。店頭のPOS端末でも、参加各機関への支払がCSSデビットカード等により...中央銀行銀行間決済システムCSSを公式稼働

  • ACLEDA銀行 AIIBから1億ドル借入へ 中小企業金融向け

    6月30日、カンボジアの商業銀行最大手ACLEDA銀行は、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AsianInfrastructureInvestmentBank:AIIB)から、1億ドル(約144億円)を借り入れると発表しました。今回の借入金の使途は、カンボジア国内の中小零細企業への融資の原資とする計画です。ACLEDA銀行では、今回の借入について、銀行の計画に基づいて長期資金を借り入れて、戦略的成長や資金源の多様化を図るためとしています。借入の条件は、期間5年で、金利は手数料を含めて年8.8~11%とのことです。実際の貸付実行は、今年12月となる見込みです。AIIBについては、中国共産党に支配されていると非難してカナダ人幹部が辞任したことを受け、カナダ政府は6月14日、AIIBとの取引を全面停止し、同...ACLEDA銀行AIIBから1億ドル借入へ中小企業金融向け

  • カンボジア政府 新投資法の実施に関する政令 投資誘致を促進へ

    6月26日、新投資法の実施に関する政令がフン・セン首相の承認を受けて、公布されました。投資優遇分野や免税等の投資優遇策を定めた新投資法は、2021年10月15日に公布されていました。改正に当っては、カンボジア日本人商工会をはじめとして、民間からの意見を取り入れたとしています。今回の新投資法では、今後のカンボジア経済の主軸として期待される分野・業種や、税制優遇の適用範囲および選択肢の拡大に関する規程や、適格投資プロジェクト関連手続の迅速化や投資家や投資資産の保護拡充などに関する規程が拡充されています。今回の政令では、この新投資法の実施に関連してさらに細かい規定を定めたもので、今後の外資誘致に役立つことが期待されます。投資優遇分野としては、「革新的なハイテク産業」、「付加価値の高い製品を持つ、革新性及び高い競...カンボジア政府新投資法の実施に関する政令投資誘致を促進へ

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

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  • お気軽な居酒屋さん The Steak Cart

    プノンペン南部、63通り沿いの居酒屋さん「TheSteakCart」です。店名とあってない感じですが、お気楽な居酒屋さんです。バーカウンターと椅子席が少し、テラス席もあります。メニューは、居酒屋さんらしく、おつまみ類やドリンク類がいろいろあります。店名にもあるステーキも色々あります。ラーメンや親子丼等の食事類も揃っています。今回は、おつまみをいくつかとホッケを頼んでみましたが、楽しめました。お客さんは日本の方が多いようでした。お試しください。TheSteakCarthttps://web.facebook.com/profile.php?id=100069940569989&locale=hi_IN大きなホッケ。楽しめました。↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓...お気軽な居酒屋さんTheSteakCart

  • プノンペンで集中豪雨 洪水・浸水被害

    7月3日、プノンペンは集中豪雨に見舞われました。1日で153ミリの降雨量は、過去3年間で最大でした。プノンペンの各地では、ひざや腰まで水位が上がって、床上浸水したところも多かった模様です。また、道路は大渋滞となり、帰宅が困難になった例もあったようです。プノンペン中心部では、日本が支援した洪水対策事業が効果を発揮し、以前であれば何日も水が引かなかったようなところも、浸水が浅くなり、水もすぐ引くといった状況です。他方、開発が進む郊外では、これまでの自然の排水経路や遊水地が埋め立てられ、水位が上がり被害がひどくなっているところもあるようです。様々な対策が進められているものの、未だに雨季の間に何回かはこうした状況となっています。日本等の協力を得つつ、カンボジア政府が地道な努力を継続していくことが期待されます。(写...プノンペンで集中豪雨洪水・浸水被害

  • コッコン州に新たな河川港完成

    6月23日、コッコン州の州都に河川港「ダン・トン港」が完成し、記念式典が開催されました。式典には、スン・チャントル公共事業運輸大臣、コッコン州知事等が参加しました。ダン・トン港は、長さ115メートル、幅16.5メートル、水深4~8メートルと小規模なものです。総工費は、150万ドル(約2億1000万円)です。式典で、スン・チャントル大臣は、この港は、貨物・旅客の安全で効率的な輸送を促進し、拡大しつつある観光業も支えるものとなると期待を示しました。国道4号線から分岐してコッコン州、更にタイ国境まで通じている国道48号線は、現在、韓国の支援で韓国企業によって改修工事が実施されていますが、スケジュールから大幅に遅れており、完成までには更に時間を要するものと見られます。6月22日に工事現場を視察したスン・チャントル...コッコン州に新たな河川港完成

  • カンボジア総選挙に向けて 活動期間は7月1~21日

    7月23日投開票のカンボジア国民議会(下院)選挙の選挙運動期間が7月1日から始まりました。7月21日(金)までの3週間の予定です。今回の選挙は、125議席を争って18政党が選挙戦を繰り広げます。最大野党であったろうそくの灯党が参加できない状態にあるため、与党であるカンボジア人民党の優勢は動かないものと見られます。前々回の2013年の選挙では、野党救国党が躍進し総議席数123議席のうち55議席を獲得していました。しかし、救国党の解党を受けて、前回2018年の選挙では、与党人民党が125議席全てを獲得しました。選挙戦初日の7月1日には、各党はプノンペン等でデモ行進を行いました。人民党は、フン・セン首相(党首)も参加して7万人以上を集めました。各党は、バイクや車でプノンペン市内を走って支援を訴えていました。米国...カンボジア総選挙に向けて活動期間は7月1~21日

  • カンボジア証券取引所 2社が上場

    6月末にカンボジア証券取引所に、2社が相次いで上場しました。6月27日、携帯通信サービス「セルカード」を展開するCAMGSM社が上場しました。CAMGSM社は、カンボジアの財閥ロイヤル・グループ傘下の携帯通信事業者で、携帯通信の主要3社の一角です。IPO価格は2270リエルでしたが、上場初日は高値2370リエル、終値は2360リエルと若干の上昇でした。6月28日、教育機関のMenglyJQuachEducationPlc(MJQE)が、カンボジア証券取引所に上場しました。IPO価格2080リエルに対して、上場初日の終値は2200リエルと若干の上昇でした。カンボジア証券取引所の主市場への上場は、2020年のペステック社以来で3年ぶりとなります。カンボジア証券取引所の主市場に上場している企業数は、今回の2社の...カンボジア証券取引所2社が上場

  • イオンモールロジプラス シアヌークビル FTZ ロジスティクスセンター開設

    6月26日、イオンモールカンボジアロジプラスは、新たに取り組む物流事業の拠点となる「イオンモールカンボジアシアヌークビルFTZロジスティクスセンター」の第1期倉庫を開設したと発表しました。FTZとは、FreeTradeZoneの略で、関税制度上、国外とみなすことで保税制度の適用が認められる地区のことです。なお、引き続き、第2期倉庫は、今月にも竣工の予定としています。カンボジア政府は、経済成長施策の一環としてシアヌークビル港と隣接する経済特区の一部を自由貿易港として一体運用する構想を進めてきており、日本政府が支援してきました。イオンモールカンボジアロジプラスは、この構想の実現に向けた最初のパイロット事業者として、シアヌークビル港に隣接する経済特区内にカンボジア初の保税倉庫(敷地面積約3万平方メートル、建設面...イオンモールロジプラスシアヌークビルFTZロジスティクスセンター開設

  • 新型コロナ カンボジアの状況 2023年6月30日 新型コロナ対策の継続が必要

    カンボジアの新型コロナウイルスの感染状況は、感染が始まった2020年は低レベルでしたが、2021年2月から急増しました。発端は、陽性だった中国人女性が賄賂を使って隔離を脱走し、クラブ等で感染を拡大したという悪質なケースでした。2月20日市中感染事件と呼ばれるこの事件以降、感染が急拡大しました。このため、2021年4月15日からプノンペン等でのロックダウンが始まりました。その後、ワクチン接種の進展とともに感染は落ち着き始め、9月末から段階的に経済の再開が進められ、12月にはほぼ正常に戻っていました。2022年に入り、オミクロン変異株の登場で、感染者数は増加に転じましたが、5月には落ち着き、死者数、新規陽性者数ともに低レベルとなりました。9月以降は、陽性者数は減少し、10月~2023年6月には新規陽性者ゼロの...新型コロナカンボジアの状況2023年6月30日新型コロナ対策の継続が必要

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  • ポップなカフェ Three Bakery Chipmong Mega Mall

    プノンペン南部のチップモン・メガモールにあるポップなカフェ「ThreeBakeryChipmongMegaMall」です。バンケンコンにもお店があります。店内は、ポップで明るい感じです。メニューは、色々なパンやケーキ、ドリンク類が豊富です。インスタ映えするケーキがショーケースにたくさん並んでいるのは、目を惹きます。お客さんは、地元の若い方が多いようでした。お試しください。ThreeBakeryChipmongMegaMallhttps://web.facebook.com/profile.php?id=100089932990246ショーケースに並んでいるパンが美味しそうです。↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村ポップなカフェThreeBakeryChipmongMegaMall

  • プノンペンで七夕祭り2023

    6月24日・25日、プノンペンのカンボジア日本人材開発センター(CJCC)にて、「七夕祭り」が開催されました。会場には、カンボジアの若者が多数来場し、日本の文化を楽しんでいました。コスプレ姿で来場したカンボジアの若者も多く見かけました。会場では、竹に願い事を書いた短冊を付けるコーナーや、縁日風の出店もありました。折り紙や和菓子造りといった伝統文化に加え、メイクアップといった新しい日本文化も紹介され、人気を集めていました。また、アニメ関係のグッズを販売する出店もありました。日本語を学んでいるカンボジアの方々による日本の歌ののど自慢も開催され、大いに盛り上がりました。カンボジアはアジアでも最も親日的な国でもあり、日本の文化やクールジャパンも素直に取り入れてくれています。ちょっと見に行くだけでも大変楽しいイベン...プノンペンで七夕祭り2023

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