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カンボジア経済 https://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh

カンボジアの経済について、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

Jackおじちゃん
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2008/05/04

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  • 日ASEAN特別経済大臣会合 日本とASEANの経済連携強化に向けて

    5月20日、日ASEAN特別経済大臣会合が、オンラインで開催されました。マレーシアのザフルル・アジズ投資貿易産業大臣と、日本の武藤容治経済産業大臣が共同議長を務めました。会合では、最近の世界の経済動向が貿易・投資・経済統合に与える影響について意見が交換されました。また、ASEANと日本の経済パートナーシップを強化する方法について議論されました。会合では、ASEANと日本の貿易及び投資関係を深める重要性に合意し、ASEAN-日本包括的経済連携協定(AJCEP)の着実な履行と促進を目指すことが強調されました。また、世界経済の不確実性が高まる中、ASEANと日本は、サプライチェーンの強靱性を強化し、デジタルトランスフォーメーション、エネルギー転換、イノベーション、重要産業の育成を目指すとしています。また、予測可...日ASEAN特別経済大臣会合日本とASEANの経済連携強化に向けて

  • カンボジアと中国 今年も合同軍事演習ゴールデン・ドラゴン

    5月17日、カンボジアと中国の合同軍事演習「ゴールデン・ドラゴン2025」が、カンボジア中部のコンポンチュナン州と南部のシアヌークビル州で開始されました。経済支援や投資により、カンボジアにおける中国のプレゼンスが増す中で、軍事面でも協力強化が進み、中国の影響力がさらに強まるものと懸念されます。両国の合同軍事演習は、2016年に始まっています。更に、中国は、戦車等の軍事物資についてもカンボジアへの支援を強化しています。他方、それまで合同軍事演習を実施してきたアメリカとは、2017年から合同軍事演習を実施していません。カンボジア側は、「ゴールデン・ドラゴン2025」は、「テロ対策と人道支援における協力」をテーマとしており、テロの防止と抑制、無人機への対抗、世界の安全保障における両国の軍事能力の強化に関する経験...カンボジアと中国今年も合同軍事演習ゴールデン・ドラゴン

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

    ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。配信御希望の方は、下記のアドレス、またはブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」https://www.mag2.com/m/0001154670.html↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

  • ドリアンの季節2025

    果物の王様と言われる「ドリアン」の季節がやってきました。カンボジアでは、雨期が始まる5月くらいからドリアンの季節となります。ドリアンは、大変美味しいフルーツですが、その強烈なにおいでも有名で、「天使の味、悪魔の臭い」とも言われ、飛行機やホテル等への持ち込みが禁止されています。ただ、臭くなるのは収穫後数日を経てからなので、カンボジア南部のカンポット州等の産地で収穫直後のものを食べてみると、全く臭くありません。ただ、1個1500円~2500円位と、カンボジアのフルーツとしては、破格の値段となります。例年、この季節になると、プノンペンの市場でもドリアンが大量に積み上げられます。最近はイオンモールでも販売しています。また、屋台や軽トラでの販売も見かけます。カンボジアでぜひフレッシュなドリアンをお楽しみください。(...ドリアンの季節2025

  • カジュアルな感じで大人気 浦江亭 離れ

    プノンペン中心部バンケンコンの和食店「浦江亭離れ」です。以前は高級イメージだったのですが、内装もカウンターをやめて、カジュアルな感じにイメチェンしています。最近、多くのメニューを2.8ドル均一で提供されていて、人気になっています。2.8ドルメニューは、お寿司、焼き鳥、おつまみ、天ぷら、ラーメン等々数多くのメニューが含まれていて、選ぶのに迷うほどです。お寿司は、ウニやイクラもあります(写真上)。この他、これまで通りの焼き肉メニュー等も豊富です。ランチタイムは、5.6ドルのセットが何種類もあってこちらも人気とのことです。今回は、2.8ドルメニューの焼鳥やお寿司をたくさん頼んでしまいました。味もプレゼンも素敵でした。早めのディナータイムでしたが、地元の若い方々でほぼ満員の盛況でした。お勧めです。お試しください。...カジュアルな感じで大人気浦江亭離れ

  • プノンペンの生活費はASEANで4番目に高い ドル化が原因か

    生活費等に関するデータベースのNumbeoは、生活費指数2025を発表しています。生活費指数は、食料品、外食、交通費、光熱費などの消費財やサービスの相対価格を基に算出されています。ただし、住居費(家賃)の要素は除かれています。米国・ニューヨークの価格を基準として、指数が算出されています。2025年のカンボジア・プノンペンの指数は36.9で、調査対象の327都市の中では208位でした。ASEANで見てみると、シンガポールが79.1でトップ、次いでプーケット(38.1)、バンコク(37.1)、プノンペン(36.9)となっています。周辺諸国では、マニラ(34.3)、パタヤ(33.6)、クアラルンプール(33.3)、ホーチミンシティ(28.5)、ジャカルタ(28.4)、ハノイ(27.7)等です。カンボジアは消費財...プノンペンの生活費はASEANで4番目に高いドル化が原因か

  • AMRO カンボジアに年次協議ミッションを派遣 成長率予測を引下げ

    5月8日、ASEAN+3マクロ経済調査事務局(ASEAN+3MacroeconomicResearchOffice:AMRO)は、2025年4月21日~30日にカンボジアで実施した年次協議の結果速報を発表しました。AMROは、この地域の経済・金融の監視・分析を行うとともに、ASEAN10か国と日本、中国、韓国による外貨融通の取り決め「チェンマイ・イニシアティブ(CMIM)」の実施を支援するために設立された国際機関です。カンボジアのGDP成長率については、2023年5.0%、2024年6.0%から、2025年4.9%、2026年4.7%へと減速すると見ています。今年4月発表の地域経済見通しでは、2025年5.8%、2026年6.2%と見ていましたので大幅に引き下げたこととなります。米国の関税が予想外に高く、...AMROカンボジアに年次協議ミッションを派遣成長率予測を引下げ

  • 2025年第1四半期 小企業貸付報告 不良債権比率が高止まり

    5月6日、カンボジア信用機構(CBC)は、小企業貸付指標四半期報告(2025年第1四半期)を発表しました。CBCは、不良債権を防止する目的で、金融機関から集めた企業情報を集積し、各金融機関の貸付審査にその情報を提供しています。四半期報告では、小企業貸付申請状況、小企業貸付状況、小企業貸付の不良債権情報等を取りまとめています。この報告書(SmallBusinessCreditIndex)は、2024年第1四半期から発表されています。今回の報告では、小企業貸付申請については、対前期比で、件数は5.7%増、金額は4.4%減となりました。その件数の内訳は、運転資本向け件数3.3%増・金額2.8%減、農業向け件数15.5%増・金額1.8%減、アセット・ファイナス向け件数1.7%減・金額16.9%増、建設向け件数19...2025年第1四半期小企業貸付報告不良債権比率が高止まり

  • 2025年第1四半期 カンボジア信用機構報告

    5月6日、カンボジア信用機構(CBC)は、消費者信用指標四半期報告(2025年第1四半期)を発表しました。CBCは、多重債務者を防止する目的で、金融機関から集めた信用情報を集積し、各金融機関の貸付審査にその情報を提供しています。四半期報告では、消費者信用申請状況、消費者信用供与状況、消費者信用の不良債権情報等を取りまとめています。今回の報告では、消費者信用申請については、対前期比で、件数は6%増、金額は12%増となりました。その内訳は、個人向け貸付が件数5%増・金額12%増、住宅ローンは件数9%増・金額10%増、クレジットカード利用は件数24%増・金額52%増となっています。消費者信用供与状況では、消費者信用借入人数が、対前期比3.8%増の約212万人となっています。残高は、前期末比2.2%増の158.7...2025年第1四半期カンボジア信用機構報告

  • トランプ関税で低所得国の貧困悪化 UNCTAD報告書

    4月14日、国連貿易開発会議(UNCTAD)は、「エスカレートする関税:弱小経済へのインパクト」と題する報告書を発表しました。UNCTADでは、最貧国や後発開発途上国(LDC)の輸出が、米国の貿易赤字に占める割合は極小であり、トランプ関税による赤字削減効果は極めて限定的であるとしています。また、これらの国々に与えてきた特恵関税を維持しても、米国の関税収入の1%未満の影響しかないと分析しています。他方、これらの貧困国の何百万という人々にとって、トランプ関税は貧困悪化につながりかねない深刻な打撃となると懸念しています。報告書によれば、例えば、トランプ関税は、レソトに対して最高税率となる50%の関税率を適用していました。アフリカ南部の内陸国であるレソトは、2024年に2億3700万ドル(約340億円)の商品を米...トランプ関税で低所得国の貧困悪化UNCTAD報告書

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

    ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。配信御希望の方は、下記のアドレス、またはブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」https://www.mag2.com/m/0001154670.html↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

  • シェムリアップ お洒落なイタリアン Mammashop Italian Restaurant

    シェムリアップ中心部にあるお洒落なイタリアン「MammashopItalianRestaurant」です。場所は、お洒落なショップやカフェが集まるカンダール・ビレッジです。お店は、内外装ともに落ち着いた造りです。メニューは、オーソドックスなイタリアンです。ピザやパスタは、色々な組み合わせが楽しめるようになっているのが嬉しいです。今回は、焼き茄子、カルパッチョ、ブラータチーズのサラダ等の前菜の後、ピザやポルチーニ茸のリゾット等をいただきました。いずれも美味しく、プレゼンもお洒落でした。お客さんは、西洋系観光客の方や地元の方が多い様でした。お勧めです。シェムリアップにお出での際はお試しください。 MammashopItalianRestauranthttps://web.facebook.com/mammas...シェムリアップお洒落なイタリアンMammashopItalianRestaurant

  • 王室始耕祭2025 コンポンチュナンで開催

    5月15日は「王室始耕祭(RoyalPlowingCeremony)」の休日でした。大々的な式典が、2023年はコンポントム州で、2024年はコンポンスプー州で、今年はコンポンチュナン州で開催されました。式典は、シハモニ国王陛下、フン・マネット首相、フン・セン上院議長も臨席されて開催されました。式典では、王室の2頭の聖牛が広場を耕す儀式をします。この後、7種類の食べ物(コメ、トウモロコシ、豆、ゴマ、草、水、酒)を銀器に並べたところに、聖牛を連れて行き、何を食べるかでその年の農業の吉凶を占います。今年は、コメ(95%)、トウモロコシ(95%)、豆(80%)をそれぞれ食べたため、これらの作物のちょっと良い収穫が期待されるとのご託宣です(なお、草は「牛疫」、酒を飲んだときは「戦乱」、水は「洪水」の凶兆と言われて...王室始耕祭2025コンポンチュナンで開催

  • カンボジア 2025年4月の物価上昇率

    国家統計庁から発表された2025年4月の消費者物価上昇率(対前年同月比)は、3.1%でした。物価上昇率は、2012年以降、安定的に推移しており、2018年1月以降は概ね3%未満で推移していました。2024年は低い水準で推移していましたが、2025年1月から高い数字となっています(2021年1月2.6%、2月1.7%、3月2.1%、4月2.7%、5月3.0%、6月2.7%、7月3.3%、8月3.4%、9月5.9%、10月6.8%、11月7.9%、12月6.7%、2022年1月4.1%、2月6.3%、3月7.2%、4月7.3%、5月7.2%、6月7.8%、7月5.4%、8月4.9%、9月4.4%、10月3.6%、11月3.2%、12月2.9%、2023年1月3.0%、2月2.2%、3月0.7%、4月1.1%、...カンボジア2025年4月の物価上昇率

  • ASEAN+3財務大臣・中央銀行総裁会議 チェンマイ・イニシアティブを強化

    5月4日、第28回ASEAN+3財務大臣・中央銀行総裁会議が、イタリア・ミラノにおいて開催されました。会議には、カンボジアを含むASEAN10カ国と日本、中国、韓国の財務大臣・中央銀行総裁(一部代理参加)、アジア開発銀行(ADB)総裁、ASEAN+3マクロ経済リサーチ・オフィス(AMRO)所長、ASEAN副事務総長、国際通貨基金(IMF)副専務理事他が参加しました。会議後に発表された共同声明では、「不確実性の高まりを乗り越えて行く中で、地域の結束と協力の更なる強化を呼びかける。我々の目下の政策上の優先議題は、保護主義の高まりや世界的な金融市場の不安定化を含む短期的な課題に取り組むための柔軟性を維持しつつ、長期的な強靱性を高めることである」としました。また、「世界貿易機関を中核とする、ルールに基づく、無差別...ASEAN+3財務大臣・中央銀行総裁会議チェンマイ・イニシアティブを強化

  • カンボジア税務総局 年間約5000社の税務調査を予定

    4月1日、カンボジア税務総局(GDT)は,、2025年中に企業4827社に対して税務調査を実施すると発表しました。税務調査の対象企業については、今のところ公開されていません。税務調査に関しては、GDTは2024年4月に「税務調査における標準業務手順(SOP)」を発表しており、SOPに沿って税務調査が行われると見られます。SOPの手順書によりますと、GDTは各企業に対して税務申告に対する指摘を書面で行います。各企業に申告額の修正を行う期間として60営業日の有用が与えられます。企業側が指摘事項に同意できない場合は、GDTに書面で異義申し立てが可能ですが、合意に至らない場合は実地での監査を行うと規定されています。なお、カンボジアにおける税務調査は、税務調査官によって対応が異なり、法令で明確に定められていない事項...カンボジア税務総局年間約5000社の税務調査を予定

  • ムーディーズ カンボジアの格付けB2を維持 見通しはネガティブに引き下げ

    4月28日、国際的格付機関のムーディーズは、カンボジアのソブリン発行者格付けを今回も「B2」で変わらずと発表しました。今後の見通しにつては、これまでの「安定的」から「ネガティブ」に引き下げました。見通し引下げの理由として、米国の貿易政策と関税をめぐる大きな不確実性により、カンボジアの成長見通しが下振れするリスクを反映しているとしています。B2格付けの基礎は、堅調な成長見通し・良好な対外公的債務状況に支えられています。他方、脆弱な制度的枠組み、低所得水準、高度なドル化と言ったマイナス要因に加え、不動産セクターの低迷による金融安定性と銀行システムに関する下振れリスクもあると指摘しています。カンボジアの対米輸出は、2024年にGDPの40%近く、GDPの20%近くを占めており、アジア・太平洋諸国で最も比率の高い...ムーディーズカンボジアの格付けB2を維持見通しはネガティブに引き下げ

  • カンボジアPKOの高田警視追悼 1993年武装グループが殺害

    カンボジアで国連平和維持活動(PKO)に参加していた岡山県警警視、高田晴行さん(当時警部補、33歳)が武装集団に殺害された事件から32年となりました。5月1日、カンボジアで追悼行事が行われました。1993年5月4日昼過ぎ、タイ国境に近いカンボジア北西部のバンテイメンチェイ州アンピル村で、同村に駐在している国連カンボジア暫定統治機構の日本人文民警察官5人が、オランダ海兵隊UNTAC部隊の護衛を受け、国道691号をパトロール巡回中に、ポルポト派とみられる身元不明の武装ゲリラに襲撃されました。10人程度とみられる武装ゲリラは、先頭車両を対戦車ロケット弾で攻撃し、車列が停止すると、自動小銃で一斉射撃をしたとのことです。オランダ海兵隊も応戦しましたが、現場で高田警部補が死亡、他の4人の日本人文民警察官も重傷を負い、...カンボジアPKOの高田警視追悼1993年武装グループが殺害

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    ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。配信御希望の方は、下記のアドレス、またはブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」https://www.mag2.com/m/0001154670.html↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

  • マンゴーの季節 2025

    カンボジアでは、4月~5月はマンゴーの一番おいしい季節と言われ、市場はマンゴーで溢れます。お土産にマンゴーを頂く機会も増え、冷蔵庫がマンゴーで一杯になってしまうこともあります。余ったマンゴーでジャムやドライフルーツを作るお宅もあります。カンボジアのマンゴーは甘くて美味しいです。マンゴーは、とれたては緑色なのですが、少しおいて熟してくるとよく見かける黄色になります。販売時点では、緑色のものもありますし、きれいな黄色になっているものもあります。マンゴーの切り方は色々あるようですが、私は真ん中の大きな種を避けて3枚におろして、スプーンで実をすくって食べています。お値段は、小売りは1キロ4000リエル~5000リエルくらい(140円~170円くらい)が相場の様です。高級品はもう少し高い値段です。1キロで4~5個は...マンゴーの季節2025

  • 人気のローカルレストラン Romyol Garden

    プノンペン南部、95通りにある人気のローカルレストラン「RomyolGarden」です。店名の通り、オープンな造りですが、2階にはエアコンルームもあります。メニューは、クメール料理のオンパレードです。写真付きなので、日本の方でも選びやすいと思います。今回は、定番のアモックやプロホック、バイチャーやスープ等、いろいろ頼んでみました。大変美味しくいただけました。クメール料理は、あまり癖がないので、日本の方にも受け入れていただきやすいと思います。お客さんは、地元の方が多い様です。お店の前には高級車が何台も止まっていたりします。お値段は、中堅です。クメール料理を食べたいときにはお勧めです。RomyolGardenhttps://web.facebook.com/romyol.gardenバイチャーとプロホック。プ...人気のローカルレストランRomyolGarden

  • 世界銀行 半期経済報告2025年春 トランプ関税でカンボジアに暗雲

    4月24日、世界銀行は、東アジア・大洋州地域半期経済報告(2025年4月)を発表しました。今回の報告書は「長期的な見通し(ALongerView)」と題されています。報告書では、「世界的な不確実性の高まりは、企業や消費者の信頼感に影響を及ぼし、投資と消費を妨げている。貿易制限は東アジア・大洋州地域の輸出に影響を与えるとみられ、世界的な成長鈍化は外需を一段と冷込ませる可能性がある。」と分析しています。カンボジア経済については、2025年のGDP成長率予測を4.0%(2024年10月予測5.3%)に引き下げました。2026年は4.5%(同5.5%)、2027年は5.1%と予測しています。カンボジアは、輸出の対GDP比が60%と高い上に、対米輸出が輸出の39%を占めており、トランプ関税の影響を強く受ける可能性が...世界銀行半期経済報告2025年春トランプ関税でカンボジアに暗雲

  • カンボジアと日本 QRコード決済で連携へ

    4月21日、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)と日本のキャッシュレス推進協議会は、カンボジアと日本の決済用統一QRコードの相互運用に向けて協力覚書を締結したと発表しました。この覚書の締結により、カンボジアの統一規格であるKHQRと日本の統一規格であるJPQRの相互連携実現に向けた活動が促進されるとしています。今回の覚書では、相互連携に向けた両国の体制整備、マネーロンダリング対策を始めとする法規制への準拠、利用促進に関する役割分担等が定められています。相互運用の開始に向け、カンボジアはACLEDA銀行とサタパナ銀行をカンボジア側の提携銀行として指定しました。日本側はQRコードの決済オペレーターにネットスターズを指定しました。カンボジア国立銀行と日本の経済産業省は、2023年12月18日に...カンボジアと日本QRコード決済で連携へ

  • 書店の海外展開を加速するTSUTAYA カンボジアのイオンに出店

    4月24日、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社は、カンボジアでの初出店となる「TSUTAYABOOKSTOREイオンモールプノンペン」を4月24日にオープンしたと発表しました。同社と双日株式会社の合弁会社であるTSUTAYABOOKSMalaysiaSdn.Bhd.が、カンボジアのUrbanLivingSolutionsCo.,Ltd.とフランチャイズ契約を結び実現したものです。カンボジアは、今後も高い経済成長が予測されており、現在の人口約1742万人(国連統計:2023年)から2050年には約2025万人に増加する見込みです。加えて、カンボジアは親日国家であり、通貨に日本国旗が印刷されるなど日本との友好関係が深いことなどの背景を受け、カンボジアへの初出店を決めたとしています。店舗のコンセプトは、...書店の海外展開を加速するTSUTAYAカンボジアのイオンに出店

  • IMF 世界経済見通し2025春 トランプ関税で世界経済に暗雲

    4月22日、国際通貨基金(IMF)は、世界経済見通し(WEO)2025年4月版を発表しました。世界経済については、「世界中の政府が政策の優先事項を変える中で状況は変化し、不確実性が過去最高の水準にまで高まっている。世界経済の成長率予測は、実効関税率が100年ぶりの水準に達したことや、非常に予測不可能な環境であることを反映して、大幅に下方改定された。」としています。世界全体の成長率については、2024年3.3%(2024年10月予測3.2%)、2025年2.8%(同3.2%)、2026年3.0%と予測しています。アジア開発途上国の成長率については、2024年の5.3%から2025年は4.5%、2026年には4.6%へと鈍化する見込みであるとしています。トランプ関税で不確実性が高まる中で、カンボジアの今年の成...IMF世界経済見通し2025春トランプ関税で世界経済に暗雲

  • AMRO 地域経済見通し2025年4月 前例のない世界貿易ショックへの耐久力

    4月8日、ASEAN+3マクロ経済調査事務局(ASEAN+3MacroeconomicResearchOffice:AMRO)は、ASEAN+3地域経済見通し2025年版を発表しました。AMROは、この地域の経済・金融の監視・分析を行うとともに、ASEAN+3(ASEAN10か国と日本、中国、韓国)による外貨融通の取り決め「チェンマイ・イニシアティブ(CMIM)」の実施を支援するために設立された国際機関です。AMROは、今回の見通しで加盟13カ国の経済が堅調に推移すると見て、GDP成長率見込みを2024年4.3%(昨年10月予測4.2%)、2025年4.2%(同4.4%)、2026年4.1%と予測しました。ASEAN10か国では、2024年4.9%(同4.7%)、2025年4.7%(同4.9%)、2026...AMRO地域経済見通し2025年4月前例のない世界貿易ショックへの耐久力

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

    ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。配信御希望の方は、下記のアドレス、またはブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」https://www.mag2.com/m/0001154670.html↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

  • カンボジアフェスティバル2025 東京で開催

    5月3日・4日に、東京・代々木公園でカンボジアフェスティバル2025が、開催されています。カンボジアフェスティバル実行委員会の主催で、在日カンボジアコミュニティ、在日本カンボジア王国大使館、在日カンボジア留学生協会などとの共催です。本格的なカンボジアのフェスティバルであり、例年多くのお客さんで賑わっています。会場には、クラタペッパーやカシューナッツ協会等の多くの展示ブースが出展しています。カンボジアカレーやカボチャプリンといったカンボジア料理も味わうことができます。また、イベントステージでは、カンボジア伝統舞踊等が披露されます。日本の方々にカンボジアを知っていただく良い機会になっているものと見られます。今後も発展が期待されます。本日までの開催ですので、よろしければぜひご来場ください。(写真は、フェスティバ...カンボジアフェスティバル2025東京で開催

  • 小粋なイタリアン Cin Cin

    プノンペン北部、中央郵便局前にある小粋なイタリアン「CinCin」です。コロニアルな建築を活用していて、内装外装ともにいい感じを出しています。歩道に展開したテラス席で夜風に吹かれるのも良いかもしれません。建物内のバーカウンターもいいのですが、外壁沿いのバーカウンターもいい感じです。メニューは、イタリアンですが、前菜とピザが充実しています。カクテル等のアルコールも各種揃っています。今回は大人数でしたので、前菜・おつまみをいろいろいただいた後、ピザをいただきましたが、美味しかったです。平日の夜でしたが、ほぼ満員の盛況でした。お勧めです。お試しください。CinCinhttps://www.instagram.com/cincin.pizzeria/プレゼンも味もいい感じの前菜類ピザはふっくらなナポリ系です。↓に...小粋なイタリアンCinCin

  • トランプ関税 カンボジアからの太陽電池に3500% 中国の迂回輸出阻止

    4月21日、米国商務省国際貿易局(ITA)は、カンボジア、マレーシア、タイ、ベトナムの東南アジア4カ国製の太陽電池に対し、アンチダンピング関税(AD)および補助金相殺関税(CVD)を賦課する最終決定を下したと発表しました。AD・CVDは、WTO協定で認められた貿易救済措置です。ADは、輸出国の国内価格よりも低い価格による輸出(ダンピング輸出)が輸入国の国内産業に損害を与えている場合に、その価格差を相殺する目的で賦課されるものです。CVDは、政府補助金を受けて生産などされた貨物の輸出が、輸入国の国内産業に損害を与えている場合に、当該補助金の効果を相殺する目的で賦課されます。米国政府は2024年4月以降、4カ国製の太陽電池に対するAD・CVDの発動要否を判断する事実確認調査を開始していました。ADについては2...トランプ関税カンボジアからの太陽電池に3500%中国の迂回輸出阻止

  • カンポット国際観光港 開港記念式典

    4月21日、カンボジア南部カンポット州で建設していたカンポット国際観光港が完成し、開港記念式典が開催されました。式典には、フン・マネット首相他多数が参加しました。この観光港は、カンボジア南部からベトナムやタイ湾の観光地等へのゲートとなることが期待されています。また、ロン島、サンレム島、スデック島などカンボジア沿岸部の観光振興にも重要な役割を果たすことも期待されています。運営は、民間のAZグループが行うとしています。カンポット国際観光港では、アジア開発銀行が支援して新客船ターミナル等が建設されてきました。アジア開発銀行は、2014年11月に、フェリー埠頭の建設や関連道路の建設のため、1800万ドル(約26億円)の借款を供与しました。当初2019年末頃の完工を目指していましたが、新型コロナの影響もあって、よう...カンポット国際観光港開港記念式典

  • アジア経済見通し2025春 トランプ関税の影響に懸念

    アジア開発銀行(ADB)は、4月9日に「アジア経済見通し2025年4月版(AsianDevelopmentOutlookSeptember2025)」を発表しました。なお、今回の予測は、米国のトランプ関税発表前に作成されたものであり、その影響を織り込んでいない点に留意が必要です。ADBでは、アジア・太平洋地域の開発途上国における2025年の成長見通しを、昨年の5.0%から減速となる、4.9%とする最新予測を示しました。堅調な内需と、人工知能の利用拡大を背景とした世界的な半導体需要の増加が成長を支えている一方で、関税措置や貿易に関する不確実性が経済の逆風となると分析しています。また、域内のインフレ見通しについて下方修正しました。アジア開発途上国の経済成長見通しを2025年4.9%(前回2024年9月予測5....アジア経済見通し2025春トランプ関税の影響に懸念

  • 8番らーめん カンボジア進出 年内に1号店開業へ

    4月18日、「8番らーめん」の株式会社ハチバンは、カンボジアにおいて「8番らーめん」を展開することを目的に、TPLCHoldingsLtd.との間でエリアフランチャイズ契約を締結したと発表しました。8番らーめんは、石川県加賀市発祥のラーメンチェーンで、北陸を中心に展開しています。1991年にはタイに進出し、現在はタイ国内に170店舗、ベトナムにも3店舗があり、人気となっています。カンボジアに進出を決めたのは、カンボジアでは日本食の人気が高く、麺や箸の文化もあるためとしています。年内にもプノンペンで1号店を開業することを目指しているということです。長丸昌功社長は、「カンボジアは人口が増え、今後の経済成長も見込める」と述べ、現地向けの商品開発やスタッフの教育などに力を入れる考えを示しました。カンボジアには、丸...8番らーめんカンボジア進出年内に1号店開業へ

  • 海上自衛艦 カンボジアのリアム海軍基地に初寄港 中国を牽制

    4月19日、海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」と掃海艦「えたじま」は、カンボジア南西部のリアム海軍基地に寄港し、歓迎式典が開かれました。4月5日に、リアム海軍基地の改修工事の完工を記念する式典が開催された後で、初の外国艦艇の寄港となります。リアム海軍基地では、中国支援による改修工事が2022年から行われていました。カンボジア側は、今回の工事は、同基地の「近代化」を念頭に置いたものであり、乾ドック、埠頭、船台といった設備の建設・改修を行うものとしています。他方、米国等は、カンボジアと中国がリアム海軍基地の利用に関して秘密合意を行っていると批判しており、中国軍の拠点拡大の兆候として警戒しています。現状では、直ちに中国海軍の軍事拠点となっているとは言い難いものの、中国海軍の艦船がほぼ常駐しているのが実態です。このリ...海上自衛艦カンボジアのリアム海軍基地に初寄港中国を牽制

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

    ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。配信御希望の方は、下記のアドレス、またはブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」https://www.mag2.com/m/0001154670.html↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

  • プノンペンで美味しいとんかつ とんかつ屋豚久寿

    プノンペン南部123通りに開店したとんかつ屋さん「とんかつ豚久寿-Tonthx-」です。場所は以前、千鳥があったところです。店内はとんかつ屋さんの雰囲気があり、カウンター席とテーブル席があります。メニューはとんかつが中心ですが、トンテキやおつまみ類もいろいろあります。今回は、特選ロースとんかつ(写真上)やトンテキ、カツ煮やおつまみ等色々お願いしましたが、大変美味しくいただきました。箸置きがかわいい豚さんだったりするのも芸が細かいです。ランチタイムに伺いましたが、定食を食べていく日本の方が多い様でした。テラス席もあるので、夕方から一杯やるのも良さそうです。お勧めです。お試しください。とんかつ豚久寿-Tonthx-https://web.facebook.com/phnompenh.tonkatsu9999ト...プノンペンで美味しいとんかつとんかつ屋豚久寿

  • カンボジアの名建築家 巨匠ヴァン・モリヴァン氏の邸宅がブラウンコーヒーに

    カンボジアの名建築家の巨匠ヴァン・モリヴァン氏の邸宅がブラウンコーヒーとして公開されています。場所は、プノンペン南部、毛沢東通り沿いです。ヴァン・モリヴァン氏(1926年~2017年)は、1950年代から60年代にかけて、カンボジアで次々に名建築を生み出した巨匠です。もっとも有名なのは、プノンペン中心部に立つ独立記念塔です。ヴァン・モリヴァン氏の邸宅も素晴らしい建築ですが、取り壊しの話も出ていた中で、カンボジアの地場最大のカフェチェーンのブラウンが、カフェとして再生、公開することとなったものです。3階まである邸宅は、複雑ですが明るい雰囲気です。なお、資料等の展示やショップも併設されています。カフェは、キッチンに制約があるためかフードメニューが少ないですが、ブラウンのおいしいコーヒーやケーキが楽しめます。平...カンボジアの名建築家巨匠ヴァン・モリヴァン氏の邸宅がブラウンコーヒーに

  • ASEAN特別経済大臣会合を開催 米国への報復措置は課さず

    4月10日、ASEAN特別経済大臣会合(AEM)がオンラインで開催されました。米国のトランプ政権が4月2日に発表した相互関税に対するASEANとしての対応を協議し、共同声明を発表しました。カンボジアからは、チャム・ニモル商業大臣が参加しました。共同声明では、まず、「ASEANと米国との間の強固で永続的なパートナーシップを再確認します。ASEANの包括的戦略パートナー(CSP)として、米国は40年以上にわたり、この地域の平和、安定、経済成長、投資、貿易を促進するASEAN中心の地域構造を促進する上で重要な役割を果たしてきました。」としています。その上で、「米国による最近の一方的な関税の導入に深く懸念しています。これは不確実性を引き起こし、企業、特に零細・中小企業(MSME)や世界の貿易力学に大きな課題をもた...ASEAN特別経済大臣会合を開催米国への報復措置は課さず

  • 中国の習近平主席 カンボジアを訪問

    4月17日~18日、中国の習近平主席がカンボジアを訪問しました。ベトナム、マレーシア、カンボジアの3カ国歴訪の最後の訪問国となります。習主席は、プノンペンで、シハモニ国王、フン・セン上院議長(前首相)、フン・マネット首相、モニク王太后と会談しました。習主席は、フン・マネット氏との会談では、さまざまな分野における協力の強化や、2025年を「中国・カンボジア観光年」にすることで一致したとのことです。会談後は、工業・サプライチェーン、人工知能(AI)、開発援助、通関・検疫、公衆衛生、メディアなどの30余りの分野に関する覚書の調印に立ち会いました。フン・セン上院議長との会談では、米国トランプ政権を念頭に、グローバル化の流れは止められないと指摘し、単独行動主義、覇権主義は人の心をつかむことはできず、貿易戦争は多国間...中国の習近平主席カンボジアを訪問

  • 中国企業 カンボジア初の精油所を建設へ

    新聞報道によりますと、中国企業が、カンボジア初の製油所を南部カンポット州で建設する模様です。年間処理能力は1000万トン(約17万バレル/日)、総事業費は35億ドル(約4970億円)としています。カンポット州政府が発表したもので、製油所を建設・運営する中国企業は、グアンズン・エナジー・インベストメントで、中国石油化工(シノペック)傘下の中国石化集団第二建設、中建港航局集団、山西建設投資集団と協力するとしています。製油所の敷地面積は234ヘクタールで、開発は2期に分けて実施するとしています。工期はそれぞれ18カ月で、第1期では、26億ドルで年間製油能力500万トンの製油所を建設します。第2期で更に500万トン増設する計画です。カンボジア鉱業・エネルギー省は、カンボジアの年間の石油製品需要が2020年の280...中国企業カンボジア初の精油所を建設へ

  • 中央銀行 地域的支払連結イニシアティブに加盟

    4月8日、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)は、地域的支払連結イニシアティブ(RegionalPaymentConnectivity(RPC)initiative)に加盟したと発表しました。同日にクアラルンプールで開催された第12回ASEAN財務大臣・中央銀行総裁会議の際に、カンボジア国立銀行のチア・スレイ総裁が公表しました。このRPCイニシアティブには、ASEAN諸国(ミャンマーを除く)の中央銀行が加盟しており、国際的な支払連結性を促進し、地域内の金融統合を育成することを目的としています。具体的には、RPCイニシアティブは、より速く、より安く、より透明で、より包括的な越境決済を促進することを目指しており、QRコードベースの越境支払等の開発を促進しています。チア・スレイ総裁は、「RPC...中央銀行地域的支払連結イニシアティブに加盟

  • プノンペン南部の立体交差が完成 完工式開催

    4月7日、プノンペン暗部で建設していた「モロドック・テチョ陸橋」が完成したことを記念する式典が開催されました。式典には、フン・マネット首相、プノンペン都知事等多数が参加しました。立体交差が建設されたのは、プノンペン南部のモニボン橋の西のモニボン通りと271通りとフン・セン大通りが交差する交差点です。この立体交差は、プノンペン中心部と、今年7月に開港を予定するプノンペン新空港を結ぶアクセス道路の重要な一環を担うことが期待されます。建設を担当したのは、オーバーシーズ・カンボジア・インベストメント(OCIC)で、建設費は、3677万ドル(約52億円)とされています。プノンペンでは、次第に交通渋滞対策が課題となってきており、立体交差等のハード面の整備は必要不可欠となってきています。既に7カ所の立体化が完了しており...プノンペン南部の立体交差が完成完工式開催

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

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  • プノンペンで美味しいうどん まるいちうどん

    プノンペン中心部バンケンコンに美味しいうどん屋さんの「まるいちうどん」が開店しました。場所は、294通りです。のぼりがはためいているのが目立ちます。店内は、白木を多用した和風の造りで落ち着きます。メニューは、うどん中心ですが、ご飯ものや定食もそろっています。ドリンクとおつまみも付いた晩酌セット(10ドル)もお得な感じです。今回は、ぶっかけ(2.5ドル)と天ぷらうどん(4ドル)をいただきました(写真上)。麺は、しっかりと腰があって、私の好みです。つるつると食べられてしまうので、ついたくさん食べてしまいました。お客さんは日本の方も地元の方もいる感じでした。お勧めです。お試しください。まるいちうどんhttps://web.facebook.com/maruichiudin紺地の暖簾がいい感じです↓にほんブログ村...プノンペンで美味しいうどんまるいちうどん

  • クメール正月2025 水かけで盛り上がり

    カンボジアではお正月が3回あります。1月1日の「インターナショナルニューイヤー」、2月の「中国正月」(旧正月)、そして、4月のクメール正月です。クメール正月が一番大きなイベントです。今年は、4月13日~16日が4連休でした。地方出身者は田舎に帰る人が多いので、例年、お役所や工場では前後あわせて実質2週間ほど開店休業となるところも多く、クメール正月の間は、プノンペンも一部を除いて静かになります。今年も、牛車レースや伝統的な遊び等、各地でいろいろなイベント(ソンクラン)が行われたとのことです。プノンペンでは、ワットプノン周辺やリバーサイドに多くの人出がありました。14日だけで48万人の人出があったとのことです。水かけも相当派手に行われていました。町には、水鉄砲やパウダーを売るにわか屋台がたくさん見られました。...クメール正月2025水かけで盛り上がり

  • 2025年第1四半期 カンボジアからの輸出好調

    カンボジア経済財政省の関税消費税総局の発表によりますと、2025年第1四半期(1月~3月)のカンボジアからの輸出は、対前年同期比9.8%増の68億7567万ドル(約9763億円)に達したとのことです。輸入は、21.5%増の75億7350万ドル(約1兆754億円)でした。輸出先を国別にみると、1位は米国で対前年同期比22.2%増の24億2628万ドルで、全体の35.3%を占めています。2位はベトナムで8.9%減の12億6764万ドル(シェア18.4%)、3位日本17.9%増4億3061万ドル(シェア6.3%)、4位中国4.9%減3億4819万ドル(シェア5.1%)、5位カナダ17.7%増2億8229万ドル(シェア4.1%)となっています。輸入は、第1位は中国で対前年同期比30.8%増の37億2041万ドル(...2025年第1四半期カンボジアからの輸出好調

  • 第2回カンボジア欧州官民対話会議 投資環境改善を目指す

    4月7日、プノンペンのカンボジア開発評議会にて、第2回カンボジア欧州官民対話会議(Cambodia-EuropePublic-PrivateSectorDialogue)が開催されました。スン・チャントール副首相兼カンボジア開発評議会第一議長と在カンボジア欧州商工会議所(ユーロチャム)のガブリエル・ファハ会頭が共同議長を務めたとのことです。会議には、カンボジア政府関係省庁、欧州商工会議所、EU-ASEANビジネス委員会の関係者等が参加しました。この対話会議は、すでに進出済の企業の課題の解決を図ることにより、投資環境の整備を進め、新たな投資誘致を目指すものです。カンボジアに対する欧州の投資家が直面する様々な課題に耳を傾け、解決を目指すとともに、カンボジアを投資対象として検討している欧州の潜在的投資家の信頼を...第2回カンボジア欧州官民対話会議投資環境改善を目指す

  • カンボジアのリアム海軍基地 整備完工式典 中国軍進出の疑惑も

    4月5日、カンボジア南部シアヌークビル近郊のリアム海軍基地の改修工事の完工を記念する式典が開催されました。式典には、フン・マネット首相他多数が参加しました。リアム海軍基地では、中国支援による改修工事が2022年から行われていました。カンボジア側は、今回の工事は、同基地の「近代化」を念頭に置いたものであり、乾ドック、埠頭、船台といった設備の建設・改修を行うものとしています。他方、米国等は、カンボジアと中国がリアム海軍基地の利用に関して秘密合意を行っていると批判しており、中国軍の拠点拡大の兆候として警戒しています。リアム海軍基地は、シアヌークビル空港の南の海岸にある小規模な基地で、これまでは、小規模な桟橋が1本あるだけでした。中国海軍の空母も入港可能との見方のもありますが、周辺海域の水深が浅いこともあり、当面...カンボジアのリアム海軍基地整備完工式典中国軍進出の疑惑も

  • ミネベアミツミ 太陽光発電事業が二国間クレジット資金支援事業に採択

    3月31日、ミネベアミツミは、グループ合弁会社のMinebeaSchneiTecGreenPowerCo.,Ltd.(MSGP)の「カンボジア太陽光20MWプロジェクト事業」が令和6年度「二国間クレジット制度(JointCreditingMechanism:JCM)資金支援事業」に採択されたと発表しました。ミネベアミツミグループのMinebea(Cambodia)Co.,Ltd.は、カンボジア内の工場の消費電力をグリーン化することを目的に、カンボジア政府認定電力事業者であるSchneiTec社との合弁会社MSGPを2024年11月に設立しました。資本金は約356万ドルで、ミネベアミツミ側が70%、SchneiTec側が30%の出資比率となっています。今般JCM支援対象となったのは、MSGPが20MWの太陽...ミネベアミツミ太陽光発電事業が二国間クレジット資金支援事業に採択

  • お洒落な隠れ家ビストロ スミバル

    プノンペン中心部バンケンコンに開店したお洒落な隠れ家ビストロ「スミバル」です。正式には、ご主人のお名前からのSumimatsuBaruですが、略して「スミバル」と呼ばれているそうです。日本人のご夫婦で切り盛りされています。お店は、302通りで、外階段を上がった2階にあります。インテリアは凝った造りで、落ち着いた雰囲気です。メニューは、おしゃれなおつまみ類が充実しています。アルコールも各種揃っています。今回は、バルプレート、牛すね肉の煮込みやカルパッチョ、ステーキ等をいただきました。いずれもひと手間かけた美味しさで、プレゼンもお洒落です。また、隠れた人気メニューがケーキ類で、バスクチーズケーキ等がありました。お誕生日ケーキの特注にも応じてくださいます。お値段は、プノンペンとしては中堅です。お客さんは、日本の...お洒落な隠れ家ビストロスミバル

  • 鉄道ファン誌に カンボジアで再起したキハ183系

    日本の主要鉄道誌の一つである「鉄道ファン」5月号に「カンボジアで再起したキハ183系」と題する記事が掲載されました。4ページにわたって詳細に説明されています。キハ183系は1979年に開発され、JR北海道の特急「北斗」・「オホーツク」・「大雪」などとして運行されてきました。2023年3月に定期運行を終えたJR北海道のキハ183系11両が、カンボジアの鉄道会社「ロイヤル鉄道」へ売却されています。国鉄時代に製造されたキハ183系のうち、国内に残る最後の車両でした。カンボジア到着後は、同じ色で再塗装され、各種整備を行った後、首都プノンペンとシアヌークビルを結ぶ南線で2024年10月から運行しています。カンボジアでも「KihaTrain」の愛称で親しまれています。日本の鉄道好きな方々が、キハ183系を求めてカンボ...鉄道ファン誌にカンボジアで再起したキハ183系

  • カンボジア 2025年3月の物価上昇率

    国家統計庁から発表された2025年2月の消費者物価上昇率(対前年同月比)は、3.7%でした。物価上昇率は、2012年以降、安定的に推移しており、2018年1月以降は概ね3%未満で推移していました。2024年は低い水準で推移していましたが、2025年1月から高い数字となっています(2021年1月2.6%、2月1.7%、3月2.1%、4月2.7%、5月3.0%、6月2.7%、7月3.3%、8月3.4%、9月5.9%、10月6.8%、11月7.9%、12月6.7%、2022年1月4.1%、2月6.3%、3月7.2%、4月7.3%、5月7.2%、6月7.8%、7月5.4%、8月4.9%、9月4.4%、10月3.6%、11月3.2%、12月2.9%、2023年1月3.0%、2月2.2%、3月0.7%、4月1.1%、...カンボジア2025年3月の物価上昇率

  • トランプ政権が相互関税 カンボジアはほぼ最高の49% 経済に暗雲

    4月2日、米国のトランプ大統領は、世界各国からの輸入品に対して「相互関税」をかけると公表しました。各国に一律10%の関税をかけたうえで、国・地域ごとに異なる税率を上乗せします。カンボジアには、合計49%を適用するとしています。この税率は、中国の合計104%、レソト及びサン・ピエールの50%に次ぐ世界で4番目に高い税率となっています。周辺国では、ベトナム46%、ラオス48%とされており、米国は中国製品の迂回輸出を避ける目的もあると説明しています。なお、税率の計算方法は、米国の貿易赤字額を米国の輸入額で割った比率を基にしているとしていますが、経済学者等からは理論的なものではないと強く批判されています。カンボジアの関税消費税総局の統計によりますと、カンボジアの米国向け輸出額(2024年)は99億1617万ドルで...トランプ政権が相互関税カンボジアはほぼ最高の49%経済に暗雲

  • シアヌークビル 港湾を活用した装置産業の輸出拠点に

    3月27日、日本貿易振興機構(JETRO)は、「カンボジアのシアヌークビル、港湾を活用した装置産業の輸出拠点に」と題する記事を発表しました。執筆者は、調査部アジア大洋州課の庄浩充課長代理と若林康平プノンペン事務所長です。シアヌークビルはカンボジア南部の港湾都市で、国際物流の主要拠点となっています。日本の円借款等の支援を受けて整備されたカンボジア唯一の深海港を有し、カンボジアで取り扱われる海上輸送貨物の7割近くが経由するとのことです。貿易量の増加に伴い、シアヌークビル港の港湾容量は限界に近づいており、新規の大型船の来航は受け入れできない模様です。このような状況下、港湾容量を拡大するため、円借款により新コンテナターミナルの増設計画が進められており、2027年3月には第1期の竣工が予定されています。シアヌークビ...シアヌークビル港湾を活用した装置産業の輸出拠点に

  • 第2回カンボジア米国官民対話会議

    3月26日、プノンペンのカンボジア開発評議会にて、第2回カンボジア米国官民対話会議(Cambodia-U.S.Public-PrivateSectorDialogue)が開催されました。スン・チャントール副首相兼カンボジア開発評議会第一議長と米国のブリジット・ウォーカー臨時代理大使が共同議長を務めたとのことです。会議には、カンボジア政府関係省庁、米国商工会議所、米国ASEANビジネス委員会の関係者等が参加しました。この対話会議は、すでに進出済の企業の課題の解決を図ることにより、投資環境の整備を進め、新たな投資誘致を目指すものです。カンボジアに対する米国の投資家が直面する様々な課題に耳を傾け、解決を目指すとともに、カンボジアを投資対象として検討している米国の潜在的投資家の信頼を得ていくことを目的としていると...第2回カンボジア米国官民対話会議

  • 世界結核デー2025 カンボジアも結核撲滅に向けて

    3月24日は、世界結核デーでした。今年のテーマは、「イエス!私たちは結核を撲滅できる:コミット、投資、実施(Yes!WecanendTB:Commit,Invest,Deliver)」でした。カンボジアのフン・マネット首相は、式典でカンボジアにおける結核撲滅に向けた多くの関係者の努力を称賛しました。カンボジアは、結核対策の成功国と言われています。結核による死亡者数は、2000年の42名/10万人から2023年には23名へと45%減少しました。また、新規患者数も2000年の579名/10万人から2022年には320名へと45%減少しました。この減少は、カンボジアが国を挙げてDOTS戦略を進めてきたことが要因とされています。現在、結核については、特効薬があり、6ヶ月間毎日薬を飲むことで完治します。そこで、なる...世界結核デー2025カンボジアも結核撲滅に向けて

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  • 夢の切符 ジャパンレイルパス 2025年3月

    日本に一時帰国するのに合わせて、鉄道ファンにとって夢の切符「ジャパンレイルパス」を購入しました。このジャパンレイルパスは、日本全国のJRに乗り放題のパスです。原則として外国人しか購入できませんが、日本人でも「在留期間が10年以上であることを確認できる書類で、在外公館で取得したもの等」を有する方は購入することができます。今回は、在カンボジア日本国大使館で在留証明書(10年以上)を発行していただき、購入・引換することができました。ジャパンレイルパスはいろいろな種類がありますが、今回購入したのは、7日間有効、グリーン車も乗り放題で475ドルでした。円安効果でお得な値段でした。プノンペンのクロマーツアーズで、まず引換券を購入しました(現時点では、プノンペンでジャパンレイルパスを購入できるのはクロマーツアーズだけと...夢の切符ジャパンレイルパス2025年3月

  • シェムリアップ 新しい動物園・水族館 Angkor Wildlife & Aquarium

    シェムリアップ東部にオープンした動物園・水族館の「AngkorWildlife&Aquarium」です。場所は、シェムリアップから国道6号線を30分ほど行ったところです。新空港も近いので、空港への行き帰りの途中に寄ったり、陸路でプノンペンに移動する際に途中で寄ったりすると便利かと思います。結構大きく、本格的な施設で、水族館と動物園を全部回るとかなりの時間が必要です。動物園には、虎や熊、カワウソ等数多くの動物がいます。水族館には、大型の水槽やガラスのトンネルもあって、サメや大きなエイもいます。お客さんは、観光客に加え、地元の方も多い様でした。シェムリアップの新しい観光の目玉としても期待されます。お勧めです。お試しください。AngkorWildlife&Aquariumhttps://angkorwildli...シェムリアップ新しい動物園・水族館AngkorWildlife&Aquarium

  • リエルデー 「リエル」再導入45周年記念式典

    3月20日、カンボジアの通貨「リエル」を再導入して45年となることを記念する式典「リエルデー」の様々なイベントが、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)の主催で開催されました。今年は、国民議会・上院で、「リエル、バコンシステム、KHQR」をテーマにしたセミナーを開催しました。原始共産制を標榜したポル・ポト政権は、通貨を廃止し、中央銀行も爆破して破壊してしまいました。ポル・ポト政権がプノンペンを追われた直後の1980年3月20日に、通貨「リエル」が再導入されました。しかし、その後の内戦等の混乱もあって、カンボジアではドル化が進み、金融取引の8割以上が外貨建て(主に米ドル)となっています。ドル化は、カンボジアへの海外投資誘致にはプラスの効果があります。一方、中央銀行による金融政策(政策金利や通...リエルデー「リエル」再導入45周年記念式典

  • アジア開発銀行総裁 カンボジア初訪問 首相・中銀総裁等と面談

    3月20日、今年2月に就任したばかりの神田眞人アジア開発銀行(ADB)総裁は、カンボジアを初訪問し、フン・マネット首相やオーン・ポンモニロット副首相兼経済財政大臣、カンボジア国立銀行のチア・スレイ総裁と会談しました。また、農林水産省、商業省、教育・青少年・スポーツ省、産業・科学・技術・イノベーション省、労働職業訓練省、水資源気象省の各担当大臣と会談しました。首相との会談では神田総裁は、カンボジア経済の多様化や民間セクター開発、人材投資により、包括的な成長に向けて協力する姿勢を示しました。また、エネルギーの安定供給とエネルギー安全保障の強化に向け、カンボジアのASEAN電力網への参画を含む地域エネルギー協力の重要性も確認したとのことです。オーン・ポンモニロット副首相兼経済財政大臣との会談では、ADBが同国の...アジア開発銀行総裁カンボジア初訪問首相・中銀総裁等と面談

  • ASEANの物流ハブを目指す イオンモールカンボジアロジプラス

    3月19日、日本貿易振興機構(JETRO)は、「ASEANの物流ハブを目指す、イオンモールカンボジアロジプラス」と題する記事を発表しました。執筆者は、調査部アジア大洋州課の庄浩充課長代理と若林康平プノンペン事務所長です。イオンモールカンボジアロジプラスは、イオンモールカンボジアの100%子会社で、2022年2月に設立されました。カンボジア政府がシアヌークビルに自由貿易区新設を目指している中で、パイロット事業者として、カンボジアで初めて非居住者在庫取り扱いのライセンスを取得ています。同社は、シアヌークビル港経済特区内で、2つの保税・非居住者倉庫(合計1万8000平方メートル)から成る物流センターを運営しています。通関および倉庫業務をすべて自社にて対応しており、2023年7月7日より貨物受け入れを開始したとの...ASEANの物流ハブを目指すイオンモールカンボジアロジプラス

  • カンボジア 民間航空戦略計画2025-2030

    3月12日、カンボジア民間航空庁(StateSecretariatofCivilAviation:SSCA)は、年次会議で2024年の実績を総括するとともに、民間航空戦略計画2025-2030を発表しました。2024年の航空旅客数は、対前年比22%増の624万人となりました。航空貨物も40%増の7万7800トンとなっています。2024年末で、カンボジアの国際空港(プノンペン、シェムリアップ、シアヌークビル)は、12か国、34都市に接続されています。この結果、2024年のフライト総数も14%増の5万8354便に達しました。今後の計画である「民間航空戦略計画2025-2030」の重要ポイントとしては、航空経済の開発、安全性向上、セキュリティ強化、航空管理の効率性改善、民間航空の運用・サービスの管理、インフラ開...カンボジア民間航空戦略計画2025-2030

  • カンボジアのLDC卒業 経済への影響懸念 国連開発計画

    3月7日、国連開発計画(UNDP)とカンボジア計画省は、カンボジアの後発開発途上国(LDC)からの卒業に関するワークショップを開催しました。国連開発政策委員会(CDP)は2024年3月のLDCリストの3年に1度の見直しで、カンボジアのLDCからの「卒業」を勧告しました。また、LDC卒業に向けた準備期間については、通常の3年から延長し、5年が必要としました。2024年を起点として5年の準備期間を経た2029年12月19日にカンボジアはLDC卒業となります。LDCに対しては、欧米や日本から特別特恵関税等の優遇措置が与えられています。カンボジアもこの点を活用して、縫製品や靴を先進国に無関税で輸出し、輸出を増大させてきました。カンボジアがLDCから卒業した場合には、こうした特恵関税の資格を失う等のネガティブな影響...カンボジアのLDC卒業経済への影響懸念国連開発計画

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

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  • シェムリアップ 斬新なショーレストラン The Labyrinth

    シェムリアップにオープンした斬新なショーレストラン「TheLabyrinth」です。非常に大きなレストランで300人収容可能とのことです。舞台では、ホログラムを背景に、ダンスパフォーマンスが行われます。日系企業が演出を担当したとのことです。コース料理を楽しみながらでも良いですし、食事なしでショーだけを見ることもできます。今回は、近くのレストランで夕食を食べた後に伺い、ワインとおつまみをいただきながらショーを見ました。パフォーマンスは、伝統のアプサラダンスに加え、クラッシックバレエやファイヤーダンスもあって、見ごたえがあります。また、背景の映像がダイナミックに動くので没入感があります。シェムリアップでは、これまでもアプサラダンスを見ながらビュッフェで食事するのが観光の定番でしたが、全く新しいコンセプトのショ...シェムリアップ斬新なショーレストランTheLabyrinth

  • 春分の日2025 アンコールワットの日の出 観光の目玉に

    春分の日、世界遺産のアンコールワットの中央の尖塔の先端から昇る朝日を見に非常に多数の観光客が集まったとのことです。3月22日には3万5000人を集めたとしていますアンコールワットの正面は、正確に西側を向いており、春分・秋分の日は、アンコールワットの中央の塔の先端から昇る朝日を見るのに最適と言われます。英国の比較サイトMorningsで、このアンコールワットの日の出が「世界一の日の出」に選出されたこともあります。以前は、日の出を見に行くのは日本人だけとも言われていましたが、最近はカンボジア観光省の努力もあって、国籍問わず、まだカンボジアの方も含めて多くの観光客が集まる一大イベントとなっています。東西南北をきっちりと出しているアンコールワットでは、春分・秋分の日はアンコールワットの中央の尖塔の先端から朝日が昇...春分の日2025アンコールワットの日の出観光の目玉に

  • 八千代エンジニヤリング カンボジアで医療廃棄物焼却炉を整備

    3月14日、八千代エンジニヤリングは、日本の無償資金協力が供与されたカンボジアの「感染症廃棄物管理改善事業」について発表しました。この事業は、カンボジアにおける地域住民の健康を守るため、29か所の病院での医療廃棄物焼却炉整備を行う取り組みです。1月22日には、カンボジア保健省にて、日本大使館の植野篤志大使、カンボジア保健省のチアン・ラー保健大臣等が参加して焼却炉の引き渡し式が実施されました。カンボジアでは医療廃棄物管理が進められているものの、焼却炉などの処理機材の多くは老朽化や適切な管理ができていない状況です。焼却炉に関しては、焼却温度の調整機能がないレンガ製やコンクリート製で、適切な温度管理ができない病院もあります。適切な廃棄物管理が行われていないため、地域住民からの苦情や、ダイオキシンの発生による健康...八千代エンジニヤリングカンボジアで医療廃棄物焼却炉を整備

  • カンボジアの危険情報を更新 外務省

    3月14日、日本の外務省は、海外安全ホームページでカンボジアの危険情報の更新版を発表しました。危険レベルは、カンボジア全土で、「レベル1:十分注意してください」を継続しました。危険レベルは4段階に分かれており、レベル1は最も危険度が低いレベルです。ポイントとしては、まず、「過去の内戦の時期等に国内に持ち込まれ、いまだ残存する一部の銃火器を使用した強盗事件が度々発生するなど、日本や他の東南アジア諸国と比較して、治安は決して良くありません」としています。また、「プノンペンやシェムリアップなどの観光地においては、日本人を含め、外国人が被害者となる犯罪事案が多く発生しています。犯罪の標的とされないよう、十分な対策を講じてください。加えて、交通事故も多発しておりますので、御注意ください」と注意喚起しています。今回か...カンボジアの危険情報を更新外務省

  • 国際金融情報センター カンボジア概要レポート2024

    3月7日、国際金融情報センター(JCIF)は、「カンボジア:概要レポート(2024年度)」を公表しました。著者は、アジア第2部の杉原諒研究員です。レポートでは、政治・社会・外交(国土/略史/内政/社会/気候変動への取組み/外交)、経済(経済成長/雇用/財政/金融/国際収支/直接投資/対外債務)、日本との関係について、最新のデータも含めて詳細に分析されています。政治につては、「2024年2月の上院議員選挙では人民党が全58議席中55議席を獲得した。フン・セン前首相は4月に上院議長に就任し内政への関与を続けている」としています。経済については、「2023年の実質GDP成長率は衣料品の輸出が不調だった一方、太陽光パネルと発光ダイオードの輸出が好調だったことから政府は+5.0%と推計している。2024年は衣料品等...国際金融情報センターカンボジア概要レポート2024

  • 中国電力 カンボジアで蓄電池併設太陽光発電事業に出資参画

    3月13日、日本の中国電力はカンボジアで蓄電池併設太陽光発電事業に出資参画すると発表しました。カンボジア国内で再生可能エネルギー発電事業を展開するシュナイテック社(SchneiTecCo.,Ltd.)と共同で現地事業会社を設立して、プルサット州クロコール地区に出力10MWの蓄電池併設太陽光発電所を建設・運営するとのことです。中国電力による出資参画は、カンボジアでは初の取り組みとなります。出資比率は、中国電力10%、シュナイテック90%です。発電した電気は、カンボジア電力公社(EDC)との電力購入契約に基づき20年間売電する予定です。また、この事業は、太陽光発電設備と、その出力変動を抑えるための蓄電池を設置することで、温室効果ガス排出量削減と系統安定性の維持に貢献するものであり、環境省の二国間クレジット制度...中国電力カンボジアで蓄電池併設太陽光発電事業に出資参画

  • メタウォーター プノンペン支店を開設

    3月11日、日本の大手水関連企業であるメタウォーター株式会社は、カンボジアに「プノンペン支店」を開設したと発表しました。メタウォーターは2013年、プノンペン都に「プノンペン駐在員事務所」を開設し、カンボジアおよび東南アジア諸国における水環境分野に関する市場調査や情報収集を実施してきましたが、同地域における積極的な事業活動の実施に向けて、新たに「プノンペン支店」を開設することとしたとしています。メタウォーターは、カンボジアにおいて、コンポントム上水道拡張や、カンボジアで初となるプノンペン下水道整備等の事業に参画してきました。カンボジアでは、安全な水へのアクセスについて、都市部では比較的高い水準にあるものの、農村部では、いまだに低い水準となっています。一方、下水道施設の整備に関しては都市部、農村部ともに低い...メタウォータープノンペン支店を開設

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

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  • カジュアルなビストロ Baldwin's Bistro

    プノンペン中心部240通りにあるカジュアルなビストロ「Baldwin'sBistro」です。落ち着いた感じの店で、テラス席もあります。メニューは、カジュアルフレンチです。ワインもいろいろ揃っています。今回は、前菜にビーフカルパッチョとサーモンサラダを、メインは、ビーフテンダーロイン(写真上:なぜかソースは徳利に入ってました)とムール貝をお願いしました。いずれもプレゼンも素敵で美味しくいただきました。お客さんは、西洋系の方が多い様でした。お値段は、プノンペンとしては中堅です。お試しください。Baldwin'sBistrohttps://www.facebook.com/baldwinsrestaurantお店は、落ち着いた感じです。デザートもいい感じです。↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろし...カジュアルなビストロBaldwin'sBistro

  • プノンペンリバーサイドの歩行者天国 2月から

    2月から、毎週土曜日と日曜日の夕方18時から20時まで、プノンペンのリバーサイド一帯が歩行者天国となっています。北はナイトマーケットあたりから、南は王宮の先までという、かなり広い区域です。カンボジアの人はあまり歩かないと言われていますが、夕方の涼しい時間帯でもあり、かなりの人出のようです。なお、グラブやトゥクトゥクの運転手さんたちからは、商売に影響するとして、あまり評判が芳しくないようです。観光促進の一環ということですので、今後の展開が期待されます。(写真は、AKPより)歩行者天国となっている区域。かなり広大です。↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村プノンペンリバーサイドの歩行者天国2月から

  • カンボジア 国家社会保障政策枠組み2024-2035を発表

    2月20日、カンボジア政府は、「国家社会保障政策枠組み2024-2035」を発表しました。毎年開催の「カンボジア社会保障週間2025」の開会式で、フン・マネット首相から発表されました。首相は、国家社会保障政策枠組み2024-2035とカンボジア社会保障週間2025は、国民の福祉と生活の改善、人的資本開発、貧困削減を促進するための重要な役割を果たすものであると述べました。国家社会保障政策フレームワーク2024-2035は、健康と福祉の促進、貧困、ジェンダー不平等、社会的不平等の削減、社会的連帯等に焦点を当てたものとしています。また、生活の様々な分野で起きる所得不安に関して、国民を支援するというビジョンを持っているとのことです。また、オウン・ポン・モニロット副首相兼経済財政大臣は、カンボジアの社会保障システム...カンボジア国家社会保障政策枠組み2024-2035を発表

  • カンボジアに日本から大規模投資ミッション 38社が参加

    3月5日、日本貿易振興機構(JETRO)が主催する大規模投資ミッションがカンボジアを訪問し、スン・チャントール副首相兼カンボジア開発評議会第1副議長との会議を開催しました。投資ミッションには、日本企業38社が参加したとのことです。会議で、スン・チャントール副首相は、カンボジアの好調な経済の概要や、2050年までに高所得国入りすることを目指すビジョン2050等について説明しました。また、外国投資の承認・振興、経済特区の管理等、カンボジア開発評議会の役割と機能について説明しました。その上で、カンボジアの投資先としてのメリットとして、政治的安定、良好なマクロ経済環境、豊富な若い労働力、戦略的な地理的位置、周辺国との接続性の高い運輸インフラ等があると指摘しました。また、カンボジア政府も、投資法や官民協議等を活用し...カンボジアに日本から大規模投資ミッション38社が参加

  • 公的債務統計報告書2024年第4四半期 債務状況は問題なし

    3月10日、カンボジア経済財政省は、公的債務統計報告書(CambodiaPublicDebtStatisticalBulletin)第25号を公表しました。2024年12月末現在のカンボジア政府の債務状況について詳細な統計により報告しています。2024年12月末の公的対外債務残高は、119億1651万ドル(約1兆7517億円)と2023年12月末の111億8807万ドルから6.5%の増加となっています。国別では、中国が最大で40億6796万ドル(全体の34.1%)、以下、アジア開発銀行25億5779万ドル(21.5%)、世界銀行16億5840万ドル(13.9%)、日本12億4886万ドル(10.5%)、韓国6億7130万ドル(5.6%)等となっています。債務持続性分析を見てみると、2024年末予測で公的対...公的債務統計報告書2024年第4四半期債務状況は問題なし

  • BMI カンボジアの国別報告書 不動産不況が成長に悪影響

    3月7日、格付け大手フィッチ・グループ傘下の市場調査会社BMIは、カンボジア国別報告書を発表しました。GDP成長率予測については、2025年は5.9%と見ています。これまでの6.1%よりは引き下げたものの、新興市場国平均の3.9%を大きく上回っているとしています。縫製品(衣料、履物、旅行用品)の輸出が好調であると指摘しています。また、観光も穏やかながら回復を続けていると見ています。しかし、長引く不動産不況が成長の足を引っ張っていると懸念しています。リスクとしては、米国のトランプ政権による保護主義的な政策をあげています。カンボジア経済は、輸出が重要なエンジンの一つであることに加え、米国はカンボジアにとって最大の輸出先国となっているためです。トランプ政権の関税引上げ政策の内容は、まだ確実なものとなっていません...BMIカンボジアの国別報告書不動産不況が成長に悪影響

  • カンボジア 2025年2月の物価上昇率

    国家統計庁から発表された2025年2月の消費者物価上昇率(対前年同月比)は、4.7%でした。物価上昇率は、2012年以降、安定的に推移しており、2018年1月以降は概ね3%未満で推移していました。2024年は低い水準で推移していましたが、2025年1月から高い数字となっています(2021年1月2.6%、2月1.7%、3月2.1%、4月2.7%、5月3.0%、6月2.7%、7月3.3%、8月3.4%、9月5.9%、10月6.8%、11月7.9%、12月6.7%、2022年1月4.1%、2月6.3%、3月7.2%、4月7.3%、5月7.2%、6月7.8%、7月5.4%、8月4.9%、9月4.4%、10月3.6%、11月3.2%、12月2.9%、2023年1月3.0%、2月2.2%、3月0.7%、4月1.1%、...カンボジア2025年2月の物価上昇率

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  • プノンペンも花の季節2025

    プノンペンは、花の季節を迎えています。ノロドム通りの並木の「プノンペン桜」も満開です(写真上)。クメール語名は、トロバエク・プレイというそうですが、だれが呼んだか「プノンペン桜」という響きも大好きです。ロシア大通りのプルメリア(フランジパーニ)もきれいに咲き誇っています。ゴールデンシャワーという黄色い花も大変に美しく、プノンペンのあちこちで見られます。よく行くゴルフ場もつつじらしき花が、赤、白、ピンクと咲き誇っています。日本の桜も素敵ですが、南国のカンボジアの美しい花の数々も魅力的です。ぜひカンボジアにお出でください。色々な花が咲き誇る花壇(シェムリアップ近郊のアンコール水族館)目にも鮮やかなつつじのような花々(バタナックゴルフ場)↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてくだ...プノンペンも花の季節2025

  • カンボジアのイオンに開店 日本で人気の一人焼肉 焼肉ライク

    プノンペン中心部のイオン1に開店した日本の焼肉屋さん「焼肉ライク」です。日本では、女性も入りやすい一人焼肉ということで人気とのことです。カンボジアのお店も、カウンターは一人焼肉用になっています。メニューは、焼肉各種の定食が中心です。今回は、カルビとハラミのセットをお願いしました。焼肉もご飯もサイズを選べるのは、おじさんには助かります。一人でさくっと食べられるのは、いい感じです。お肉も美味しく、たれも何種類もあり、楽しめました。お値段は、プノンペンとしては中堅です。イオンにお出での際はお試しください。焼肉ライクhttps://web.facebook.com/profile.php?id=61570667840270カウンター席は一人に一つロースターがあります。お店は、オープンで明るい感じです。↓にほんブロ...カンボジアのイオンに開店日本で人気の一人焼肉焼肉ライク

  • 二国間クレジット制度グローバルパートナーシップ第4回会合

    2月17日から19日に、日本政府は、二国間クレジット制度(JCM)グローバルパートナーシップ第4回会合を開催しました。会合には、JCMパートナー国29か国のうちカンボジアを含む19か国の政府担当者や実施機関関係者が参加しました。日本は、パリ協定6条に沿った二国間クレジット制度(JointCreditingMechanism:JCM)という取り組みを実施しています。JCMとは、グローバルサウス等のパートナー国で、日本企業や日本政府が技術や資金の面で協力して対策を実行し、追加的に得られた温室効果ガス(GHG)の削減や吸収の効果を、パリ協定6条に沿ってクレジット化し、パートナー国側と日本側で分け合う仕組みです。日本とパートナー国双方の排出削減目標(NationallyDeterminedContribution...二国間クレジット制度グローバルパートナーシップ第4回会合

  • 第29回日本カンボジア官民合同会議

    日本とカンボジアは、日本・カンボジア投資協定に基づき、概ね1年に2回の定期協議会(官民合同会議)を実施しています。3月5日に第29回官民合同会議がハイブリッド方式で開催されました。植野篤志日本大使とスン・チャントール副首相兼カンボジア開発評議会(CDC)第一副議長が共同議長を務めました。会議には、カンボジア側は関係省庁の関係者、日本側は日本人商工会、JETRO、JICA等の関係者等、多数が参加しました。この合同会議では、カンボジアの投資環境を改善するために、日本企業が直面する問題について、政策・法律といった大きな課題から、事務手続きの改善といった個別の課題まで、幅広く取り上げられてきています。今回の会議では、環境関連(環境規制の過大かつ不透明な負担)、労務関連(総務人事担当者の資格)、税制関連(改正税法に...第29回日本カンボジア官民合同会議

  • カンボジア展望会議2025 カンボジアの新たな成長戦略

    3月4日、プノンペンのソッカホテルでカンボジア展望会議2025(CambodiaOutlookConference2025)が開催されました。今回のテーマは、「カンボジアの新たな成長戦略:高品質・持続可能な開発のための優先事項(Cambodia'sNewGrowthStrategy:PrioritiesforHighQualityandSustainableDevelopment)」でした。この会議は、おおむね毎年開催されており、今回で16回目となります。主催は、研究機関のカンボジア開発資源研究所(CDRI)です。今年は、フン・マネット首相、オウン・ポン・モニロット副首相兼経済財政大臣、ボンセイ・ビソット副首相兼閣僚評議会担当大臣、ヘム・バンディー産業・科学・技術・イノベーション大臣、ヘイン・スアー労働・...カンボジア展望会議2025カンボジアの新たな成長戦略

  • カンポットの塩生産 過去最高に 2024年

    2月25日、ヘム・バンディー産業・科学・技術・イノベーション大臣は、同省の年次会議で、2024年のカンボジアの塩の生産量が、16万8882トンに達したと述べました。2024年の生産は、良好な天候と、EUの地理的表示(GI)制への登録等に支えられて過去最高に達したとしています。カンボジアの塩の生産は、昔ながらの塩田方式で行われており、海岸に面したカンポット州とケップ州の塩田約3489ヘクタールの塩田で生産されています。産業・科学・技術・イノベーション省では、塩業界の課題に対処するために、カンポット州とケップ州の塩生産者や企業との会議を開催しています。塩田管理と生産効率の向上に焦点を当てた議論が行われたとのことです。また、土地管理都市計画建設省と協力して、これらの州の塩田の土地分類を明確化しています。年次会議...カンポットの塩生産過去最高に2024年

  • カンボジア商業省 2024年電子商取引報告書を発表

    2月24日、カンボジア商業省は、2024年カンボジア電子商取引報告書(2024E-Commercereport)を発表する式典を開催しました。式典には、チャム・ニモル商業大臣等が参加しました。商業大臣は、カンボジア政府は電子商取引とデジタル化に向けた取り組みを強化していくと述べました。報告書によりますと、電子商取引の規模は、11億2000万ドル(約1680億円)に達したとしています。今後、電子商取引市場規模は2024年から2029年まで平均成長率9.98%/年で拡大し、2029年には18億1000万ドルに達すると予想されています。また、商業大臣は、電子商取引振興のために、デジタルインフラへの投資(インターネットサービス、物流、安全な決済システムの拡充)、デジタルリテラシーの向上促進(トレーニングプログラム...カンボジア商業省2024年電子商取引報告書を発表

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  • 高級な雰囲気の居酒屋さん NIKKO

    プノンペン北部エクスチェンジスクエアの別館に開店した居酒屋さん「NIKKO」です。全面ガラスの明るい雰囲気のお店で、カウンター席やテーブル席があります。メニューは、日本風のおつまみ各種やラーメン、どんぶりもの等が並んでいます。日本酒も各種揃っているようです。今回は、ランチだったので、ブラックガーリックラーメンと水餃子をお願いしました(写真上)。水餃子は美しいプレゼンで感動しました。お客さんは、近くのビルにお勤めの方が多い様でした。裏には米国大使館もあるせいか、西洋系の方も多い様でした。ランチ時間はほぼ満員の盛況でした。お値段は、プノンペンとしてはちょっと高級です。お勧めです。お試しください。全面ガラスの明るいお店です。↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブ...高級な雰囲気の居酒屋さんNIKKO

  • プノンペンで浜焼き 丸八水産

    プノンペン中心部バンケンコンに開店した海鮮居酒屋「丸八水産」です。場所は、63通りです。大漁旗が飾られた店内は広々としていい感じです。メニューは、お刺身や浜焼き、海鮮丼等がメインです。おつまみも各種揃っています。アルコール類も充実しており、価格もリーズナブルです。今回は、大人数だったので、おつまみやお刺身、浜焼き等、色々お願いしました。いずれも美味しかったですが、私のお気に入りはサザエのつぼ焼きでした。お客さんは、日本の方や地元の方が多い様でした。プノンペンには今までなかった感じの海鮮系です。お勧めです。お試しください。丸八水産https://web.facebook.com/profile.php?id=61572870234265テーブルの上で浜焼きです。大漁旗がいい感じです。この後すぐ混み合ってきま...プノンペンで浜焼き丸八水産

  • 金鉱山のルネサンス 累計生産量が約13トンに

    1月31日、オーストラリアの金鉱開発会社エメラルド・リソーシズのカンボジア子会社ルネサンス・ミネラルズ(カンボジア)は、2021年以来の金の累計生産量が1万3720.9キログラムに達したと発表しました。現在の月産能力は300キログラム程度としています。ルネサンス・ミネラルズ(カンボジア)は、カンボジア初の金鉱開発会社で2021年に生産を開始しました。東北部モンドルキリ州のオクバウ金鉱で生産しており、2024年の生産量は11万4000オンス(約3232キログラム)とのことです。同社によりますと、今後トボンクムン州メモット地区での採掘も開始するとしています。今後8年間で毎年3トン以上生産できると予測しています。金の価格は、最近大幅に上昇しています。2021年は7000円/グラム程度でしたが、最近は1万5000...金鉱山のルネサンス累計生産量が約13トンに

  • 日本 カンボジアに無償資金協力 ICT機材とプラスチックごみ処理を支援

    2月27日、プノンペンにおいて、無償資金協力に関する2件の書簡の署名・交換が行われました。1件目は、植野篤志大使とプラック・ソコン副首相兼外務国際協力大臣との間で署名したもので、教育用ICT機材を供与するための4億400万円の無償資金協力「経済社会開発計画(教育用ICT機材)」です。カンボジア政府は、デジタルインフラの構築及び発展に貢献できる人材を育成するために、2021年4月に公共事業運輸大学を開校しましたが、実習用機材が限られており、座学形式の授業が主であるため、十分な能力強化に至っておりません。この計画は、カンボジア政府に対し、日本企業製品の教育用ICT機材を供与することにより、公共事業実施に係る人材を育成する公共事業運輸大学におけるデジタル教育の強化を図るものです。日本政府は、カンボジアの持続的発...日本カンボジアに無償資金協力ICT機材とプラスチックごみ処理を支援

  • 国民地雷啓発デー2025 地雷被害ゼロを目指して

    2月24日、カンボジア政府は、「国民地雷啓発デー」式典を開催しました。式典には、フン・マネット首相も参加しました。フン・マネット首相は、関連諸国に対し、地雷、クラスター爆弾、不発弾等の除去への協力を感謝するとともに、除去活動への継続的な支援を呼びかけました。2024年の地雷・不発弾による被害者数は、死者12名、負傷37名(うち手足切断8名)でした。被害者数は、2021年44名、2022年41名、2023年32名、2024年49名となっています。1996年には、死者911名、負傷者3409名(うち手足切断443名)に達していましたが、28年間の関係者の努力により、被害者数を100分の一にまで減少させたことは高く評価されるものです。2024年までの累計で、死者は1万9834名、負傷4万5252名となっています...国民地雷啓発デー2025地雷被害ゼロを目指して

  • 日本の特許庁 カンボジアで知的財産に関するセミナー

    2月21日、日本の特許庁(JPO)は、日本貿易振興機構(JETRO)、東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)及び工業所有権情報・研修館(INPIT)と協力し、カンボジアの政府機関(商業省及び工業科学イノベーション省)、現地企業並びに大学職員等を対象にした知財教育セミナーをカンボジアのプノンペンで開催しました。このセミナーは、「知財教育の強化と普及啓発の向上」をテーマに、JPO、JETRO、ERIA及びINPITの担当者、日本の知財専門家が、知財に対する意識の育み、若年層向けの知財コンテンツの作成等の日本における知財教育に関する取組や制度を紹介しました。また、カンボジア商業省からも、自国における知財人材の育成、民間企業と共同での知財啓発の促進等の同国における取組が発表されました。カンボジア関係者約7...日本の特許庁カンボジアで知的財産に関するセミナー

  • カンボジア ドローン規制を強化 フン・セン前首相への攻撃計画が背景に

    2月14日、カンボジア政府は、ドローンを規制する省令(内務省・農林水産省・民間航空庁共同省令第1644号)を公布し、即日施行しました。フン・セン首相自宅に対しドローン攻撃の計画があったことを背景としています。2月11日に、フン・セン首相は、この攻撃を阻止したと発表していました。今回の省令では、社会の安全確保や公共秩序の維持を目的に、最大積載量2キログラム以上のドローンを対象として、利用規制を強化するとしています。カンボジアではこれまで、主に農業や建設・不動産の現場、個人による空撮などでドローンが利用されていましたが、厳格には規制されていなかったのが実情です。強化された規制では、ドローンのモデル情報(メーカー名、シリアル番号など)、飛行計画をあらかじめ管轄の警察に提出することや、操縦者は18歳以上、飛行時間...カンボジアドローン規制を強化フン・セン前首相への攻撃計画が背景に

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  • カンボジアでJRの特急車両 キハ183系

    2月9日、日系旅行社のクロマーツアーズ主催のキハ183系に乗る旅が実施されました。プノンペン駅できれいに塗り直されたキハ183系の列車を見ることができました。カンボジアでも「KihaTrain」の愛称で親しまれています。キハ183系は1979年に開発され、JR北海道の特急「北斗」・「オホーツク」・「大雪」などとして運行されてきました。2023年3月に定期運行を終えたJR北海道のキハ183系11両が、カンボジアの鉄道会社「ロイヤル鉄道」へ売却されています。国鉄時代に製造されたキハ183系のうち、国内に残る最後の車両でした。カンボジア到着後は、同じ色で再塗装され、各種整備を行った後、首都プノンペンとシアヌークビルを結ぶ南線で運行しています。日本の中古鉄道車両は、インドネシア、タイ、ミャンマーをはじめとする各国...カンボジアでJRの特急車両キハ183系

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