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カンボジア経済 https://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh

カンボジアの経済について、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

Jackおじちゃん
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2008/05/04

  • AMRO 地域経済見通し2023発表 カンボジア経済は回復へ

    4月6日、ASEAN+3マクロ経済調査事務局(ASEAN+3MacroeconomicResearchOffice:AMRO)は、ASEAN+3地域経済見通し2023年版を発表しました。AMROは、この地域の経済・金融の監視・分析を行うとともに、ASEAN+3(ASEAN10か国と日本、中国、韓国)による外貨融通の取り決め「チェンマイ・イニシアティブ(CMIM)」の実施を支援するために設立された国際機関です。AMROは、今回の見通しで加盟13カ国の経済が回復傾向にあると見て、GDP成長率見込みを2022年3.2%(昨年10月予測3.7%)、2023年4.6%(同4.9%)、202年4.5%と予測しました。ASEAN10か国では、2022年5.6%(同5.3%)、2023年4.9%(同4.9%)、2024年...AMRO地域経済見通し2023発表カンボジア経済は回復へ

  • アジア経済見通し2023春 カンボジアは観光回復に期待

    アジア開発銀行(ADB)は、4月4日に「アジア経済見通し2023年4月版(AsianDevelopmentOutlookApril2023)」を発表しました。ADBでは、パンデミックに対する規制の緩和が続き、消費や観光、投資が喚起される中、アジア・太平洋地域の開発途上国の2023年の経済成長は加速すると予測しています。ゼロコロナ戦略から転換した中国の経済活動の再開が、同地域の成長見通しを明るくする主な要因となっていると分析しています。アジア開発途上国の経済成長見通しを2023年4.8%(2022年10月予測4.9%)、2024年4.8%と予測しています。アジア・太平洋地域のインフレ率は、国・地域によってかなりばらつきがあるものの、パンデミック前の水準に向かって徐々に緩やかになると予測しています(グラフ上)...アジア経済見通し2023春カンボジアは観光回復に期待

  • カンボジア国連ボランティア中田さんの死から30年

    内戦後のカンボジアで1993年4月、国連ボランティアとして選挙監視に赴いた中田厚仁さんが凶弾に倒れて、4月8日で30年が経ちました。当時25歳だった中田厚仁さんは、国連のボランティアとしてカンボジアの総選挙を支援していた最中に、銃撃され、亡くなられました。父の武仁さんは、厚仁さんが凶弾に倒れた直後、「身を捨てても、やるべきことを息子はした」と語りました。更に、厚仁さんの遺志を継ごうと、当時、勤めていた商社を辞め、国連機関の1つ、「国連ボランティア計画」の名誉大使となって世界各地を訪れ、ボランティアや平和の大切さを訴えていましたが、2016年に亡くなられています。事件後、中田さんが亡くなったカンボジア中部コンポントム州の現場周辺には「ナカタアツヒト村」ができ、小中学校や職業訓練校が相次いで設立されました。お...カンボジア国連ボランティア中田さんの死から30年

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

    ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。配信御希望の方は、下記のアドレス、またはブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」https://www.mag2.com/m/0001154670.html↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

  • クメール正月2023

    カンボジアではお正月が3回あります。1月1日の「インターナショナルニューイヤー」、2月の「中国正月」(旧正月)、そして、4月のクメール正月です。クメール正月が一番大きなイベントです。今年は、4月14日から16日が3連休でした。例年、お役所や工場では前後あわせて実質2週間ほど開店休業となるところも多く、地方出身者は田舎に帰る人が多いので、クメール正月の間は、プノンペンも静かになります。新型コロナの影響で2020年のクメール正月は、8月に延期されました。2021年は、新型コロナの影響で、夜間外出が禁止となり、州を越える移動も規制され、仏教行事やイベントも自粛、更に途中からロックダウンも加わって、「ステイホーム」のお正月でした。2022年は3年ぶりに「通常」のクメール正月となり、今年はすっかりコロナ明けの雰囲気...クメール正月2023

  • お洒落なパン屋さん・カフェの2号店 Tatie’s 2nd

    プノンペン北部、カナディアタワー近くに開店したお洒落なパン屋さん・カフェの2号店「Tatie’s2nd」です。店名のTatieは、フランス語で「叔母さん」という意味らしいです。フレンチ・ビストロのPepeの姉妹店で、1号店はPepeの向かいにあり、今回開店した2号店はロシア大通り沿いです。Pepeのシェフ等、3人の職人さんたちが集まって始めたそうです。お店は小さいのですが、お洒落な雰囲気で、テラス席もあります。中2階の工房では、パンを焼いたり、ケーキのデコレーションをしたりしています。メニューは朝ごはんやサンドイッチが中心ですが、チーズプレート等のおつまみ系もあります。今回は朝食で、「MorningGloryBagelBakon」と名付けられた料理(ベーグルのサンドイッチ:6.5ドル)を頂きました。一手間...お洒落なパン屋さん・カフェの2号店Tatie’s2nd

  • 世界銀行 半期経済報告2023年春 逆風の中経済回復は続く

    3月30日に世界銀行は、東アジア・大洋州地域半期経済報告(2023年4月)を発表しました。この報告書は、年2回春と秋に発行されています。報告書では、「2023年の東アジア・太平洋地域は、中国経済の再開によって改善が見込まれる一方、世界経済の停滞、物価上昇、金融引き締め等による逆風もあり、成長が弱まる可能性がある」と分析しています。カンボジア経済については、2023年のGDP成長率予測をこれまでの5.2%のまま維持しました。2024年は5.7%、2025年は6.1%に回復すると予測しています。新型コロナの影響を受けていたカンボジア経済は、2021年後半以降、輸出の回復と内需の回復によって、予想以上の成長を示してきました。しかし、2023年に入り、世界の主要国の需要減退に伴い、輸出が伸び悩んでいるとしています...世界銀行半期経済報告2023年春逆風の中経済回復は続く

  • フランス開発庁 カンボジアに4億ユーロ支援へ 大幅な増額

    3月29日、フランス開発庁(FrenchDevelopmentAgency:AFD)とカンボジア政府の第6回年次協議がフランス・パリのAFD本部にて開催されました。協議には、カンボジア側は、経済財政省のボンセイ・ヴィソット次官(首相付大臣)をヘッドとしたミッションが参加しました。年次協議では、これまでの支援実績を確認するとともに、今後数年間の支援の方向性等について議論されました。その結果、2023年~2024年の支援として、4億ユーロ(約580億円)の支援を約束する覚書に調印しました。この金額はこれまでの支援の2倍近くの規模となるとしています。支援の優先セクターとしては、水道と衛生、農業、エネルギー、職業訓練等があげられています。AFDのカンボジア支援戦略では、低炭素化への転換支援、気候変動への耐性強化、...フランス開発庁カンボジアに4億ユーロ支援へ大幅な増額

  • 中央銀行と商業省 金融機関利用者保護に向けて

    3月24日、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)と商業省は、消費者保護法の実施と銀行・金融セクターにおける不公正契約条項に関する省令に関する共同新聞発表を行いました。カンボジアでは、2019年11月に消費者保護法が施行され、2022年3月に不公正契約条項に関する省令が公布されています。しかし、消費者側に不利な条項を含む契約がまだまだ多いと指摘しています。例えば、業者側だけに契約の一方的変更・解約の権利を与えたり、業者側が一方的に契約条項の解釈を行えるといった条項が含まれているとしています。こうした状況を改善するために、カンボジア国立銀行と商業省は共同で、2月16日に金融機関向けのワークショップを実施し、170名の参加を得ています。カンボジア国立銀行と商業省は、引き続き金融機関に対し、法令...中央銀行と商業省金融機関利用者保護に向けて

  • カンボジア日本人商工会 定期総会2023年3月

    3月23日、カンボジア日本人商工会定期総会がハイブリッド方式で開催されました。カンボジア日本人商工会の会員数は、新型コロナの影響を受けて過去2年ほど減少していましたが、今年度は増加に転じました。2023年3月現在では、正会員184社(2022年3月178社)、準会員70社(同70社)、賛助会員2社、特別会員3団体となり、合計で256社・3団体(同250社・3団体)となっています。カンボジア総合研究所も正会員として加入させていただいております。総会では、4月からの新年度の役員選挙の結果、会計報告、予算決議、各委員会からの報告、商工会としての活動報告等が行われました。商工会の活動として重要なものの一つが官民合同会議です。この会議は、日本カンボジア投資協定に定められたもので、年2回、日本企業が直面する様々な問題...カンボジア日本人商工会定期総会2023年3月

  • いすゞ車の組み立て工場稼働 ノックダウン方式で

    3月29日、いすゞ車の組み立て工場の完工式典が開催されました。式典には、カンボジア開発評議会(CDC)のソクチェンダ・ソピア大臣他、関係者多数が参加しました。工場は、カンボジアのKカンボジア社(K(Cambodia)CoLtd)が運営し、いすゞ車のノックダウン生産を行うとのことです。工場は、コンポン・スプー州東部の国道4号線沿いに位置しています。組み立てに当っては、日本水準の組み立てとなるよう、日本のいすゞ自動車の技術者から直接指導を受け、完成後検査も日本の技術者が実施するとしています。カンボジアでは、完成車輸入時の税金(特別税等)が高いため、国内販売向けに部品を輸入して組み立てるノックダウン生産を行う工場ができ始めています。RMA社は、2022年6月に、プルサット州でフォードブランドの自動車を組み立てる...いすゞ車の組み立て工場稼働ノックダウン方式で

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

    ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。配信御希望の方は、下記のアドレス、またはブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」https://www.mag2.com/m/0001154670.html↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

  • ロイヤル鉄道 鉄道ファン向け貸し切り運行

    3月12日、ロイヤル鉄道で、鉄道ファン向けの貸し切り列車が運行されたそうです。イギリスやオーストラリアの鉄道ファンが楽しんだ模様です。旅客用ディーゼル車に乗って、景色の良いところで下車して走行する車両の写真を撮るといったサービスもありました。過去には、まだ動いていた蒸気機関車(SL)を走らせたこともあります。世界中で鉄道ファンの興味は尽きることが無いようです。(写真は、ロイヤル鉄道のフェイスブックより)ロイヤル鉄道のフェイスブックhttps://web.facebook.com/TRRCambodia/posts/pfbid03UHudebdLvt3ME6QoCsGzVnMVfzm1oq3Uph6GTzCzSxWpFoQMV2EmJWdqXmohRnUlブログ「カンボジア経済」2012年4月7日「カンボジ...ロイヤル鉄道鉄道ファン向け貸し切り運行

  • 日系の洋食屋さん Eeny meeny miny moe

    プノンペン中心部バンケンコンに開店した日系の洋食屋さん「Eenymeenyminymoe」です。店名は、英語版の「どれにしようかな」という意味らしいです。日本人の女性の方の経営とのことです。お店は、外装・内装共にティファニーブルーの可愛い感じです。メニューは、オムレツやカレー、ナポリタンといった洋食が中心です。キングカレーという、全部載せのカレーは結構なボリュームです。また、綿飴の乗った可愛いドリンク等、「映える」メニューもあります。お客さんは日本の女性の方が多いようでした。今後、メニューも増えていくということなので楽しみです。Eenymeenyminymoehttps://web.facebook.com/profile.php?id=100088188167374「映える」ドリンク類と「キングカレー」...日系の洋食屋さんEenymeenyminymoe

  • 海上自衛隊 護衛艦きりさめ シアヌークビル港に寄港

    3月28日から30日まで、海上自衛隊の護衛艦「きりさめ」がシハヌークビル港に寄港しました。シアヌークビル港ではカンボジア海軍による歓迎式典が開かれ、カンボジア政府の担当者から花束が贈呈されました。護衛艦きりさめには、海上自衛隊幹部候補生学校を卒業して初の外洋練習航海を行う初級幹部等、約200名が乗船しているとのことです。海上自衛隊では、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、カンボジア海軍との連携を強化するために親善行事及び親善訓練を実施したとしています。また、在留邦人を対象とした特別公開も実施されました。多くの邦人が、護衛艦を見学したとのことです。最近、シアヌークビル港には、中国海軍やフランス海軍等の軍艦が続々寄港しています。「親中派」とも言われるカンボジアでは、シアヌークビル近郊のリアム海軍基地...海上自衛隊護衛艦きりさめシアヌークビル港に寄港

  • 英国の新たな特恵関税制度 カンボジアに適用

    3月28日、カンボジアが英国の新たな特恵関税制度「開発途上国貿易制度(DCTS)」適用対象となったことを記念する式典が開催されました。開発途上国貿易制度は、英国独自の一般特恵関税制度(UKGSP)を拡充したものです。英国のEU離脱に伴い、EUの特恵関税制度EBAが適用されなくなることに対応し、開発途上国から英国への輸入については、2021年1月1日より英国独自の一般特恵関税制度(UKGSP)に移行していました。UKGSPは、原則としてEUの特恵関税制度であるGSP及びEBAを踏襲したもので、後発開発途上国(LDC)枠組、一般枠組、強化枠組3つのカテゴリーとなっていました。カンボジアは、国連の分類で後発開発途上国(LDC)に分類されているため。後発開発途上国枠組の適用を受けてきました。この枠組は、EUの特恵...英国の新たな特恵関税制度カンボジアに適用

  • カンボジア証券取引所 携帯通信セルカードの株式上場を承認

    3月29日、カンボジア証券取引所(CSX)は、携帯通信サービス「セルカード」を展開するCAMGSM社の上場申請を原則承認したと発表しました。CAMGSM社は、カンボジアの財閥ロイヤル・グループ傘下の携帯通信事業者で、携帯通信の主要3社の一角です。1996年に設立され、現在は全国で代理店2900カ所、基地局3000カ所を展開しているとのことです。今後、カンボジア証券取引機構の審査・承認を経て、5月に新規株式公開(IPO)を実施する見込みです。IPOでは、2000万ドル(約26億円)を調達するとしています。カンボジア証券取引所の主市場に上場している企業数は7社で、現在1社(MJQW社)が上場準備中です。CAMGSM社が上場すれば、上場企業数は9社となり、カンボジア証券取引所では、今後の上場企業数の増加に期待を...カンボジア証券取引所携帯通信セルカードの株式上場を承認

  • 新型コロナ カンボジアの状況 2023年3月31日 未使用のワクチンを中国に返還

    カンボジアの新型コロナウイルスの感染状況は、感染が始まった2020年は低レベルでしたが、2021年2月から急増しました。発端は、陽性だった中国人女性が賄賂を使って隔離を脱走し、クラブ等で感染を拡大したという悪質なケースでした。2月20日市中感染事件と呼ばれるこの事件以降、感染が急拡大しました。このため、2021年4月15日からプノンペン等でのロックダウンが始まりました。その後、ワクチン接種の進展とともに感染は落ち着き始め、9月末から段階的に経済の再開が進められ、12月にはほぼ正常に戻っていました。2022年に入り、オミクロン変異株の登場で、感染者数は増加に転じましたが、5月には落ち着き、死者数、新規陽性者数ともに低レベルとなりました。しかし、7月に入って派生型ウイルスのBA.4株、BA.5株の市中感染が確...新型コロナカンボジアの状況2023年3月31日未使用のワクチンを中国に返還

  • カンボジア 今年3回目の国債入札 入札不調続く

    3月22日、2023年度3回目の国債の入札(第8次)が実施されました。対象となったのは、リエル建て3年債です。カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)の発表によりますと、落札金利は4.5%でした。なお、3年債の表面利率は、昨年度の入札不調を受けて、昨年度の2.0%から順次引き上げられており、今回は4.2%となっています。表面金利より高い金利で落札されたので、額面より安い値段で落札されたこととなります。入札には1社が参加し、総落札額は、4000口(40億リエル:約99万ドル:約1億3000万円)でした。今回も目標額を明示していなかったものの、落札は少額に留まり「未達」となったものと見られます。3月22日の米国の国債(ドル建て)の3年債の金利が4.0%前後、ABA銀行のリエル建て3年物定期預金の...カンボジア今年3回目の国債入札入札不調続く

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  • プノンペンも花の季節2023

    プノンペンは、花の季節を迎えています。ノロドム通りの並木の「プノンペン桜」も満開です。クメール語名は、トロバエク・プレイというそうですが、だれが呼んだか「プノンペン桜」という響きも大好きです。ロシア大通りのプルメリア(フランジパーニ)もきれいに咲き誇っています。ゴールデンシャワーという黄色い花も大変に美しく、プノンペンのあちこちで見られます(写真上)。新型コロナもようやく終息しつつあり、一息つかれている方も多いかと思います。プノンペンできれいに咲き続ける花の写真で、少しでも皆様の気持ちに「ほっと一息」となれば幸甚です。きれいに咲いたプノンペン桜↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村プノンペンも花の季節2023

  • プノンペンでウナギ 鰻富士

    プノンペン中心部バンケンコンに開店した鰻料理店「鰻富士」です。落ち着いた外観と、日本のイメージを強調した黒を基調とした内装です。2階には大きな個室もあり、カラオケセットも装備されています。開店当日にお邪魔したので、メニューはまだランチセット(25.9ドル)だけでしたが、今後、色々とメニューが増えていく予定とのことです。ランチセットは、うな重に、茶わん蒸しやスダチうどんが付いています。鰻は、ふっくらとして美味しかったです。お客さんは日本の方が多いようでしたが、地元の方や外国の方にも、人気が出そうです。プノンペンで美味しい鰻が食べられるようになるのは嬉しいです。お試しください。鰻富士UnaFujihttps://web.facebook.com/unafujiPhnomPenh↓にほんブログ村のランキングに参...プノンペンでウナギ鰻富士

  • リアム海軍基地 またも中国軍進出疑惑

    3月中旬、欧米メディアは、カンボジア南部シアヌークビル郊外のリアム海軍基地への中国軍進出疑惑について報道しました。最新の衛星画像では、リアム海軍基地周辺の景観が大きく変化し、新しい建築物が建てられたり、大規模な整地が行われたりしていることが一目瞭然となっていると指摘しています。これに対し、3月16日にフン・セン首相は、「根拠のない非難だ」と否定しています。2022年6月、リアム海軍基地で中国支援による改修工事が開始されました。カンボジア側は、今回の工事は、同基地の「近代化」を念頭に置いたものであり、乾ドック、埠頭、船台といった設備の建設・改修を行うものとしています。他方、米国等は、カンボジアと中国がリアム海軍基地の利用に関して秘密合意を行っていると批判しており、中国軍の拠点拡大の兆候として警戒しています。...リアム海軍基地またも中国軍進出疑惑

  • カンボジア 新たな電力開発マスタープラン アジア開発銀行も協力

    3月16日、鉱業エネルギー省は、アジア開発銀行の支援を受けて、プノンペンで新たな電力開発マスタープランと国家省エネ計画を紹介するための電力フォーラムを開催しました。電力開発マスタープランは、今後20年間の電力需要の増大の長期見通しに対応するための発電所の増強や送配電網の拡充を実施するための計画です。国家省エネ計画は、2030年までに省エネを実施しない状態と比較して19%の省エネを達成するとの目標を設定しています。フォーラムに参加したスイ・セン鉱業エネルギー大臣は、パリ協定等の国際公約を遵守しつつカンボジアのエネルギー転換を図る重要性を強調しました。サイ・サマル環境大臣も、カーボンニュートラル長期戦略の目標を達成することの重要性を指摘しました。アジア開発銀行は、クリーンなエネルギーへの転換を図るカンボジアの...カンボジア新たな電力開発マスタープランアジア開発銀行も協力

  • 経済財政省 5角形戦略を策定へ アジア開発銀行も協力

    3月16日、経済財政省はアジア開発銀行と共催で、セクター別政策協議を開催しました。協議では、スキル開発、教育、エネルギー、農業等のセクターについて協議されました。協議には、カンボジアの関係省庁や世界銀行、フランス開発援助庁等が参加しました。経済財政省のボンセイ・ビソット次官(首相付大臣)は、新型コロナからの回復と成長、気候変動や地政学的リスクの脅威に触れつつ、次の5カ年計画(2024年~2028年)となる「第1期5角形戦略(PentagonStrategy–Phase1)」を策定するための助言を求めました。カンボジア政府は、2004年7月に、「四辺形戦略(レクタンギュラー・ストラテジィ)」を打ち出しました。これは、四角形の真ん中に政策の中核となる「良き統治(グッド・ガバナンス)」を置き、四つの辺に、農業セ...経済財政省5角形戦略を策定へアジア開発銀行も協力

  • 公共財政管理改革プログラム(PFMRP) 第4期始動

    3月20日、プノンペンで公共財政管理改革プログラム(PFMRP)第4期の開始式典が開催されました。フン・セン首相、オウン・ポン・モニロット経済財政大臣他多数が出席しました。公共財政管理改革プログラム(PFMRP:PublicFinancialManagementReformprogram)は、カンボジア政府が取り組んでいる改革のうち、もっとも重要なもののひとつです。日本を始めとする各国(フランス、イギリス、オーストラリア、スウェーデン等)、国際機関(世界銀行、国際通貨基金、アジア開発銀行等)が支援を約束し、進められてきています。2004年に合意され、2004年から既に18年間進められ、第4期は、2023年~2027年を対象としています。第1期(2004年~2008年)は「予算の信頼性」、第2期(2009年...公共財政管理改革プログラム(PFMRP)第4期始動

  • カンボジア 2023年2月の物価上昇率

    国家統計庁から発表された2023年2月の消費者物価上昇率(対前年同月比)は、2.2%と、かなり落ち着いてきました。物価上昇率は、2012年以降、安定的に推移しており、2018年1月以降は概ね3%未満で推移していました。2021年9月以降は久しぶりの大幅上昇となっていましたが、2022年7月以降は低下傾向にあります(2018年1月2.0%、2月2.3%、3月2.3%、4月2.4%、5月2.9%、6月2.8%、7月2.3%、8月1.9%、9月2.6%、10月3.1%、11月2.5%、12月1.6%、2019年1月1.6%、2月2.4%、3月2.3%、4月2.6%、5月2.3%、6月1.6%、7月2.2%、8月3.1%、9月1.7%、10月1.3%、11月1.8%、12月3.1%、2020年1月3.6%、2月2...カンボジア2023年2月の物価上昇率

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

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  • 春分の日のアンコールワットの朝日が人気 東南アジア競技大会の聖火も採火

    3月21日の春分の日、世界遺産のアンコールワットの中央の尖塔の先端から昇る朝日を見に1万人近くの観光客が集まったとのことです。アンコールワットの日の出は、最近、観光の目玉となりつつあり、多くの観光客を集めていますが、春分・秋分の日は特に人気となっています。アンコールワットの正面は、正確に西側を向いており、春分・秋分の日は、アンコールワットの中央の塔の先端から昇る朝日を見るのに最適と言われているためです。アンコールワットの初日の出も、日本人としてはぜひ見たいのですが、東西南北をきっちりと出しているアンコールワットでは、春分・秋分の日もぜひ訪れたいものです。また、今年は、5月に開催予定の東南アジア競技大会(SEAGame)の聖火の採火式典も、同日にアンコールワットで行われました。式典には、シハモニ国王陛下もご...春分の日のアンコールワットの朝日が人気東南アジア競技大会の聖火も採火

  • ちょっと変わったカフェ 2d Cambodia

    プノンペン中心部、バンケンコンに開店したちょっと変わったカフェ「2dCambodia」です。インテリアは白黒で、二次元的に見えるようになっているようです。二次元の窓の外にはカンボジアの名所が描かれています。店員さんも白黒のメイド姿です。メニューは、「映える」ドリンクやデザート、フード類がいろいろあります。今回は、桃のスムージーとスヌーピーパンケーキをお願いしてみました。パンケーキは、メイドさんが可愛いパフォーマンスで持ってきてくれました。お客さんは、カンボジアや西洋系のお洒落な若い女性が多いようでした。ブームの先端なのかもしれません。カンボジアにもこんなところがあるという例を見るにはお勧めです。ぜひお試しください。2dCambodiahttps://web.facebook.com/2dcambodiap...ちょっと変わったカフェ2dCambodia

  • 欧州議会 カンボジアの人権侵害に関する非難決議案を採択

    3月16日、欧州議会は、イラン・チュニジア・カンボジアの人権侵害に関する非難決議を採択しました。カンボジアについては、拘束されている前野党党首ケム・ソッカ氏や野党関係者の即時・無条件の開放を求めています。更に、今年の総選挙の公平・公正・透明な実施を求めています。また、最近閉鎖されたラジオ局の復活を含めて、報道の自由を守ることも要求しました。カンボジアが応じない場合は、対象を限定した制裁を含む効果的な対策を実施するように欧州委員会に求めています。カンボジア側は直ちに反発し、カンボジア国会は、欧州議会の決議を拒否する声明を発表しました。声明では、欧州議会の決議は、国連憲章で規定された内政不干渉の原則に反するもので、カンボジアの主権を犯している上、一方的なものであると批判しています。欧州議会としては、総選挙前に...欧州議会カンボジアの人権侵害に関する非難決議案を採択

  • リエルデー 「リエル」再導入43周年記念式典

    3月20日、カンボジアの通貨「リエル」を再導入して43年となることを記念する式典「リエルデー」の様々なイベントが、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)の主催で開催されました。今回は、プノンペンのイオン・ミエンチェイで、様々な展示や音楽イベント等も開催されました。原始共産制を標榜したポル・ポト政権は、通貨を廃止し、中央銀行も爆破して破壊してしまいました。ポル・ポト政権がプノンペンを追われた直後の1980年3月20日に、通貨「リエル」が再導入されました。しかし、その後の内戦等の混乱もあって、カンボジアではドル化が進み、金融取引の8割、預金の9割以上が外貨建て(主に米ドル)となっています。ドル化は、カンボジアへの海外投資誘致にはプラスの効果があります。一方、中央銀行による金融政策(政策金利や通...リエルデー「リエル」再導入43周年記念式典

  • カンボジアで小規模下水処理法の実証事業 下水事業団

    3月16日、日本下水道事業団と神鋼環境ソリューションは、「カンボジアにおけるPODコンセプトを用いた小規模下水処理法の現地適応性に係る実証事業」に関連し、実証結果報告セミナー及び視察会をプノンペン及びタケオ州バティ郡にて2月24日に開催したと発表しました。セミナーには、国土交通省、公共事業運輸省、タケオ州政府をはじめ、関係者約50名が出席しました。本件は、国土交通省2022年度下水道技術海外実証事業として採択されたものです。POD(プレハブ式オキシデーションディッチ法:PrefabricatedOxidationDitch)とは、オキシデーションディッチ法の優れた特性を生かしながら、小規模施設向けにシステムのパッケージ化と部材のプレハブ化を行ったものとのことです。実証は、タケオ州バティのサムロン・ヤン市場...カンボジアで小規模下水処理法の実証事業下水事業団

  • 日本ASEAN友好協力50周年記念国際シンポジウム カンボジアからも

    3月16日、日本ASEAN友好協力50周年を記念し、国際シンポジウム「新たなステージを迎えた日・ASEAN関係グローバル・パートナーシップの構築に向けて」が国際交流基金の主催にて東京で開催されました。ASEAN独自の地域協力の構想「インド太平洋に関するASEANアウトルック(AOIP)」の形成に大きく寄与したマルティ・ナタレガワ元インドネシア外務大臣や、「アジアのノーベル賞」として名高いマグサイサイ賞を主宰するラモン・マグサイサイ賞財団のスーサン・アファン理事長ら東南アジアを代表する知識人や次世代の有識者13人が来日し、日本の有識者と次の半世紀に向けた新たな日・ASEAN関係について議論しました。カンボジアからは、中央銀行であるカンボジア国立銀行のチア・セレイ副総裁が参加しました。シンポジウムでは、政治(...日本ASEAN友好協力50周年記念国際シンポジウムカンボジアからも

  • カンボジア政府 水道法を公布 日本が支援

    3月11日、カンボジア初の水道法(CleanWaterManagementLaw)が公布されました。水道法では、きれいで安全で安定した給水サービスが適切な料金で提供されることにより、カンボジアの全ての人々の生活水準と公共の福祉の向上を目指すための枠組みを定められています。今回の水道法については、長年カンボジアの水道整備に協力してきた日本が支援して実現したものです。特に、「プノンペンの奇跡」とも言われるカンボジアの水道復興を20年以上にわたり支援してきた北九州市上下水道局等が重要な役割を果たしました。チャン・プラシット工業科学技術革新大臣は、「この法案は、日本の支援で作成されたもので、上水道セクターにおける重要な最初の法律である」と報告しました。フン・セン首相からもカンボジアの発展に常に寄り添ってくれた日本...カンボジア政府水道法を公布日本が支援

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

    ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。配信御希望の方は、下記のアドレス、またはブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」https://www.mag2.com/m/0001154670.html↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

  • 日本への一時帰国2023冬 カンボジアはコロナ関連の入国規制を全て撤廃

    日本に一時帰国した後、カンボジアに戻る旅の実際です。カンボジアは、既に新型コロナ関連の入国規制を完全に撤廃しており、証明書等の書類は一切必要ありません。出発当日は、リムジンバスで東京シティエアターミナル(TCAT)から成田空港に向かいました。TCATは、すっかりさびれていて残念な感じでした。今回の帰途は、アシアナ航空でインチョン経由でした。成田でのチェックイン時には、コロナ関連の特段のチェックはありませんでした。成田空港の商店街や免税店街は、前回(昨年12月)は半数程度が開店している感じでしたが、今回も未だにシャッターが閉まった店が数多く見られました。楽しみにしているつけ麺の富田は休業が続いていました。アシアナ航空に搭乗すると、特段変わったところはありません。インチョン空港では、トランスファー客については...日本への一時帰国2023冬カンボジアはコロナ関連の入国規制を全て撤廃

  • 日本への一時帰国2023冬 残念な成田空港

    2月に日本に一時帰国しました。今回の帰国は、アシアナ航空でインチョン経由成田空港に向かいました。プノンペン空港は、すっかり活気を取り戻しており、チェックインカウンターも以前と同じ大混雑でした。アシアナ航空のチェックインでは、コロナ関係は何のチェックもありませんでした。その後、出国手続き、セキュリティーチェックも特段変わったところはないようでした。プノンペン空港の免税店街は、観光客の回復に備えたリノベーション工事も終わり、明るい雰囲気となっています。アシアナ航空に搭乗しましたが、特に変わっているところはないようでした。インチョン空港では、トランスファー客については、到着時のチェックやセキュリティーチェックでは特段のコロナ対応はありません。空港の免税店は、全店が開店していました。お客さんの数もかなり戻っている...日本への一時帰国2023冬残念な成田空港

  • 第19回日本ASEAN物流専門家会合 物流分野での連携強化に向けて

    3月7日、日本の国土交通省は、第19回ASEAN物流専門家会合をオンラインで開催したと発表しました。会合には、日本側は、国土交通省、民間事業者(日立物流)等が、ASEAN側からは、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの関係者、アセアン事務局等が参加しました。今回の会議では、コールドチェーン物流の促進について、国土交通省より、ASEANにおけるコールドチェーン物流の促進に関する最近の取組みとして、タイ及びインドネシアとの間で実施した二国間の物流政策対話や両国運輸省との共催で実施したコールドチェーン物流ワークショップ及び両国において実施した実証輸送の結果等について紹介されました。カンボジアからは、日ASEANコールドチェーン物流ガイドラインをベー...第19回日本ASEAN物流専門家会合物流分野での連携強化に向けて

  • 公的債務統計報告書2022第4四半期 債務状況は問題なし

    3月7日、カンボジア経済財政省は、公的債務統計報告書(CambodiaPublicDebtStatisticalBulletin)第17号を公表しました。2022年12月末現在のカンボジア政府の債務状況について詳細な統計により報告しています。2022年12月末の公的対外債務残高は、99億7050万ドル(約1兆3360億円)と2021年12月末の95億458万ドルから4.9%の増加となっています。国別では、中国が最大で40億172万ドル(全体の40.1%)、以下、アジア開発銀行20億5115万ドル(20.6%)、日本10億7766万ドル(10.8%)、世界銀行9億3363万ドル(9.4%)、韓国4億8226万ドル(4.8%)等となっています。債務持続性分析を見てみると、2022年末予測で公的対外債務の現在価...公的債務統計報告書2022第4四半期債務状況は問題なし

  • カンボジアで日本酒試飲フェア JETRO主催で

    2月27日、プノンペン市内のホテルで日本貿易振興機構(JETRO)主催の日本酒試飲フェアが開催されました。フェアには、カンボジア商業省のクム・シートン長官、農林水産省のヒェン・バンホーン長官、植野篤志大使や、現地日本食レストラン、小売り関係者や政府関係者等100人以上が参加しました。今回のフェアは、カンボジアの富裕層や、富裕層を客層にもつレストランなどをターゲットとし、日本酒の認知向上と輸出拡大を目的として実施されたものです。フェアには、千古乃岩酒造(ちごのいわ:岐阜県)、笹祝酒造(ささいわい:新潟県)、酔鯨酒造(すいげい:高知県)、富久千代酒造(ふくちよ:佐賀県)の4酒蔵が参加しました。それぞれ厳選した5銘柄合計20銘柄の日本酒を紹介しました。紹介された銘柄の中には、日本でも希少性が高く、まだカンボジア...カンボジアで日本酒試飲フェアJETRO主催で

  • 日本貿易保険 カンボジア鉱業エネルギー省と協力覚書締結

    3月3日、日本貿易保険(NEXI)は、カンボジア鉱業エネルギー省との間で、協力覚書を締結したと発表しました。署名は、2023年3月4日に開催されたアジア・ゼロエミッション共同体(AZEC:AsianZeroEmissionsCommunity)閣僚会合にあわせて行われました。今回の協力覚書は、NEXIと鉱業エネルギー省との対話枠組みを構築し、主にカンボジア国内の送配電ネットワーク強化のための協力体制を強化するとともに、カンボジアでの現実的なエネルギー・トランジションの実現に向けた取組支援を目的として締結されたものです。また、NEXIは、AZECのコンセプトに沿ったカンボジアの取組みを支援するため、NEXI保険付融資または債券の活用可能性を検討するために必要な支援を行うとしています。カンボジアでは、高い経済...日本貿易保険カンボジア鉱業エネルギー省と協力覚書締結

  • 2022年 カンボジアの保険セクター 拡大続く

    2月6日、カンボジア保険機構(InsuranceRegulatorofCambodia:IRC)は、2022年保険統計(概要)を発表しました。2022年の保険料収入は、対前年比10.7%増の3億3187万ドル(約460億円)でした。内訳は、生命保険12.6%増1億9381万ドル(シェア58.4%)、損害保険7.1%増1億3234万ドル(シェア39.9%)、マイクロ保険35.4%増572万ドル(シェア1.7%)となっています。保険件数も増加しており、2022年の保険件数は対前年比21.3%増の126万5406件となっています。2022年の保険業界全体の総資産は、14.9%増の9億7699万ドルに増加しました。他方、保険請求の支払については、2022年は対前年比2.2%増の4659万ドルとなっています。内訳は...2022年カンボジアの保険セクター拡大続く

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  • 人気のメキシコ料理 リバーサイドに Mexicano Riverside

    プノンペン中心部バンケンコンにある人気のメキシコ料理店「Mexicano」のリバーサイド店が開店しました。店内は明るい雰囲気で、ポップな壁画がユニークな感じです。テラス席もあります。メニューは、オーソドックスなメキシコ料理です。あまりメキシコ料理に詳しくないので、ポークのタコスとチキンのファジータ、セビーチェ等を頼んでみました。ボリューム満点でした。飲み物は、コロナビールと名物のマルガリータを楽しみました。マルガリータは、グラスのふちに塩を付けたスノースタイルで、すごいボリュームです。お客さんは、西洋系の方が多いようでした。すぐに満員になってしまって入れずに帰るお客さんもいたので、予約したほうがいいかもしれません。お試しください。MexicanoRiversidehttps://web.facebook....人気のメキシコ料理リバーサイドにMexicanoRiverside

  • 夢の切符 ジャパンレイルパス 2023年2月

    日本に一時帰国するのに合わせて、鉄道ファンにとって夢の切符「ジャパンレイルパス」を購入しました。このジャパンレイルパスは、日本全国のJRに乗り放題のパスです。原則として外国人しか購入できませんが、日本人でも「在留期間が10年以上であることを確認できる書類で、在外公館で取得したもの等」を有する方は購入することができます。今回は、在カンボジア日本国大使館で在留証明書(10年以上)を発行していただき、購入・引換することができました。ジャパンレイルパスはいろいろな種類がありますが、今回購入したのは、7日間有効、グリーン車も乗り放題で307ドルでした。2022年1月には約360ドルでしたが、円安効果でお得な値段でした。プノンペンのクロマーツアーズで、まず引換券を購入しました(現時点では、プノンペンでジャパンレイルパ...夢の切符ジャパンレイルパス2023年2月

  • 米国ASEANビジネス評議会 カンボジア訪問 フン・セン首相らと面談

    2月27日、カンボジアを訪問中の米国ASEANビジネス評議会(USABC)ミッションは、フン・セン首相と面談しました。評議会は、米国の有力企業により構成された団体です。フン・セン首相は、カンボジアと米国との関係はこれまでで最良の状況であり、カンボジアから米国向けの輸出によってカンボジアの雇用も支えられていると述べました。評議会側からは、今回の訪問目的として、新型コロナからのカンボジア経済の回復を支援するとともに、特に厳しい影響を受けたカンボジアの中小企業向けの支援を検討したいと表明しました。同日、ミッションは、公共事業運輸省のスン・チャントル大臣と面談しました。大臣からは、プノンペン~シアヌークビル間の高速道路の開通、国道5号線の整備等の物流インフラの改善の状況と、今後の高速道路や鉄道の整備計画等を紹介し...米国ASEANビジネス評議会カンボジア訪問フン・セン首相らと面談

  • カンボジア 資金洗浄のグレー・リストから脱出

    マネーロンダリングに関する金融活動作業部会(FinancialActionTaskForceonMoneyLaundering:FATF)は、2月22日~24日にパリで総会を開催し、カンボジアについて重点モニターの対象国ではなくなったと発表しました。FATFは、今年1月にカンボジアに調査団を派遣していました。カンボジアのマネーロンダリング・テロ資金対策の戦略的欠陥対策のためにFATFと合意したアクションプランに沿った改善、具多的には、国際的協力と防止対策のための改正マネーロンダリング・テロ資金対策法の施行、金融機関等のリスク監督、捜査機関の質・量の両面での改善、マネーロンダリングや資産隠匿の捜査と摘発の増加と改善、制裁・罰則に関する法制度の施行等が評価さました。なお、FATFは、カンボジアに対し、更なるマ...カンボジア資金洗浄のグレー・リストから脱出

  • カンボジア 2023年1月の物価上昇率

    国家統計庁から発表された2023年1月の消費者物価上昇率(対前年同月比)は、3.0%と、かなり落ち着いてきました。物価上昇率は、2012年以降、安定的に推移しており、2018年1月以降は概ね3%未満で安定していました。2021年9月以降は久しぶりの大幅上昇となっていましたが、2022年7月以降は低下傾向にあります(2018年1月2.0%、2月2.3%、3月2.3%、4月2.4%、5月2.9%、6月2.8%、7月2.3%、8月1.9%、9月2.6%、10月3.1%、11月2.5%、12月1.6%、2019年1月1.6%、2月2.4%、3月2.3%、4月2.6%、5月2.3%、6月1.6%、7月2.2%、8月3.1%、9月1.7%、10月1.3%、11月1.8%、12月3.1%、2020年1月3.6%、2月2...カンボジア2023年1月の物価上昇率

  • 国際金融情報センター カンボジア概要レポート2022

    2月23日、国際金融情報センター(JCIF)は、「カンボジア:概要レポート(2022年度)」を公表しました。著者は、アジア第2部の久詰陽子研究員です。レポートでは、政治・社会・外交(国土と民族/内政/社会/外交)、経済(経済成長/雇用/財政/物価・金融/国際収支/対外債務)、日本との関係について、最新のデータも含めて詳細に分析されています。政治につては、「フン・セン首相による長期政権が続いている。22年6月の地方議会議員選挙では与党人民党が全議席の約8割を獲得した。23年7月に実施される国民議会(下院)議員選挙では引き続き人民党の強固な政治基盤が維持されることがほぼ確実である。」としています。新型コロナについては、「1日あたり新規感染者数は22年4月以降低位で推移している。政府は22年10月にワクチン接種...国際金融情報センターカンボジア概要レポート2022

  • 新型コロナ カンボジアの状況 2月28日 中国人の観光再開

    カンボジアの新型コロナウイルスの感染状況は、感染が始まった2020年は低レベルでしたが、2021年2月から急増しました。発端は、陽性だった中国人女性が賄賂を使って隔離を脱走し、クラブ等で感染を拡大したという悪質なケースでした。2月20日市中感染事件と呼ばれるこの事件以降、感染が急拡大しました。このため、2021年4月15日からプノンペン等でのロックダウンが始まりました。その後、ワクチン接種の進展とともに感染は落ち着き始め、9月末から段階的に経済の再開が進められ、12月にはほぼ正常に戻っていました。2022年に入り、オミクロン変異株の登場で、感染者数は増加に転じましたが、5月には落ち着き、死者数、新規陽性者数ともに低レベルとなりました。しかし、7月に入って派生型ウイルスのBA.4株、BA.5株の市中感染が確...新型コロナカンボジアの状況2月28日中国人の観光再開

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  • 美味しいベトナムのフォー Ha Noi Corner

    プノンペン中心部、独立記念塔近くにある小さなベトナム料理屋さん「HaNoiCorner」です。店内は、籐の家具が使われていて、ローカル感があります。メニューは、ベトナム料理がいろいろあるようですが、朝ごはん時に行ったので麺類だけのメニューでした。今回は、フォー・ガー(チキンのフォー)をお願いしました。たっぷりのもやしやハーブが添えられています。あっさりとした中にもコクのあるスープで、美味しくいただきました。お値段は、4ドルとプノンペンの朝食としてはちょっと高級です。お客さんは地元の方が多いようでしたが、日本の女性の方々にも人気ということです。フェイスブックはベトナム語なので、ベトナム系の方々に人気なのかもしれません。お勧めです。お試しください。HaNoiCornerhttps://www.facebook...美味しいベトナムのフォーHaNoiCorner

  • 日本カンボジア絆フェスティバル2023 南野陽子親善大使も

    「日本カンボジア絆フェスティバル」が、今年も2月23日(木)から26日(日)までカンボジア日本人材開発センター(CJCC)で開催されました。様々な企画が盛りだくさんで、いろいろな日本に触れることのできるイベントです。今年のテーマは、日本・カンボジア友好70周年ということもあって、「BlossomingFriendship」。会場には、日本から南野陽子親善大使も来訪され、盛り上がりました。今年の目玉は、親善大使の南野陽子さん、雅楽、くっくまとメコン太鼓の共演によるスペシャルコンサートです。また、ネイルアートで世界チャンピオンになった日本人お2人によるワークショップも開催されました。26日には、ベルサイユのばらの作者で声楽家でもある池田理代子さんも参加しての初心者向けオペラコンサートも行われました。また、Th...日本カンボジア絆フェスティバル2023南野陽子親善大使も

  • 第25回日本カンボジア官民合同会議 税制の改善を求める

    日本とカンボジアは、日本・カンボジア投資協定に基づき、概ね1年に2回の定期協議会(官民合同会議)を実施しています。2月21日に第25回官民合同会議がハイブリッド方式で開催されました。植野篤志日本大使とソク・チェンダ・ソピア首相補佐特命大臣兼カンボジア開発評議会(CDC)事務総長が共同議長を務めました。会議には、カンボジア側は関係省庁の関係者、日本側は日本人商工会、JETRO、JICA等の関係者等、多数が参加しました。この合同会議では、カンボジアの投資環境を改善するために、日本企業が直面する問題について、政策・法律といった大きな課題から、事務手続きの改善といった個別の課題まで、幅広く取り上げられてきています。今回の会議では、電力関連(カーボンニュートラル)、税制関連(クメール語が求められる補助文書の範囲、非...第25回日本カンボジア官民合同会議税制の改善を求める

  • 国際金融公社 プノンペンロジスティクスセンターを支援へ

    2月16日、世界銀行グループの国際金融公社(IFC)は、プノンペンロジスティクスセンター開発に関連し、カンボジアのWorldBridgeグループ及びシンガポールのYCHグループと協力協定を締結したと発表しました。この協定に基づき、国際金融公社は、技術・商務・法務・環境・社会等の各分野で事業を強化し、国際的金融機関からの融資を誘致できるように協力するとしています。プノンペンロジスティクスセンターは、プノンペン西部サムロン地区にコンテナ輸送を中心としたロジスティクスの拠点(面積98ヘクタール)を建設するものです。ロジスティクスコンプレックスの建設予定地は、鉄道北線と南線が分岐する地点で、鉄道北線と南線と道路の環状3号線に囲まれたところです。この場所は、もともと、南線でシアヌークビルから運んできたコンテナを積降...国際金融公社プノンペンロジスティクスセンターを支援へ

  • 自衛隊 陸上幕僚長のカンボジア訪問

    2月14日~17日に、陸上幕僚長の吉田圭秀陸将は、カンボジアを公式訪問し、フン・セン首相を表敬するとともに、ティア・バン防衛大臣等の関係閣僚やカンボジア軍関係者と会談を行いました。フン・セン首相への表敬においては、戦略的パートナーシップに基づき発展してきた両国関係を評価するとともに、自衛隊とカンボジア軍の一層の連携・協力について議論しました。フン・セン首相は、平和の重要性を訴え、戦場となっているウクライナの例をあげつつ、平和は民主主義や人権の前提条件となるものであると述べました。ヴォン・ピセン国軍司令官との会談では、司令官は、1993年のカンボジア和平以来の自衛隊のカンボジアへの協力に感謝の意を表しました。また、両者は、今後とも二国間の防衛協力を進めていくことで一致しました。フン・マネット陸軍司令官との会...自衛隊陸上幕僚長のカンボジア訪問

  • カンボジア 人民元国際決済システムへの参加を検討

    2月13日、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)は、フン・セン首相の中国訪問に関連し、カンボジアも人民元国際決済システムへ(CIPS)の参加を検討していると発表しました。人民元国際決済システムは、中国の人民元建での外国送金と貿易清算、決済手段を提供する決済網で、2021年時点において103カ国・地域の1280の金融機関が接続しているとのことです。NBCでは、カンボジアも2015年の人民元国際決済システムの設立以来、参加を検討してきたとしています。今般のフン・セン首相訪中時の首脳会談で原則合意がなされたことから、参加手続きが促進されると期待しています。中国はカンボジアの貿易にとって重要な相手先となっており、2022年は、輸出で第3位、輸入で第1位の相手先となっています。こうした中で、人民元...カンボジア人民元国際決済システムへの参加を検討

  • 祝900万PV達成 皆様のご愛顧に感謝いたします

    ブログ「カンボジア経済」は、2023年2月27日に「900万PV(ページビュー)」を達成しました。このブログは、2007年11月11日に開始し、2011年12月13日に100万PV、2013年4月19日に200万PV、2014年8月8日に300万PV、2015年11月21日に400万PV、2017年6月29日に500万PV、2018年9月11日に600万PV、2019年11月20日に700万PV、2021年3月27日に800万PVを達成し、更に約1年11カ月でこの記録に達しましたこと、本当にうれしく思っています。これも皆様のご愛顧の賜物と心より感謝申し上げます。ブログ「カンボジア経済」では、カンボジアの経済情報を今後ともビビッドにお届けして参りたいと思っております。引き続き、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしく...祝900万PV達成皆様のご愛顧に感謝いたします

  • 日本政府 カンボジアの地雷対策等を展示する平和博物館建設を支援

    2月9日、駐カンボジア日本国大使館の植野篤志大使は、シェムリアップ州にある地雷対策平和博物館を視察しました。博物館では、カンボジア地雷対策センター(CMAC)のヘン・ラタナ長官からカンボジアの紛争の歴史や地雷・不発弾の処理状況、CMACの活動概要について説明を受けました。日本政府は、2022年11月12日にカンボジア地雷対策センター研修複合施設及び広報施設建設計画に対して無償資金協力(24億5100万円)を供与しています。この計画は、カンボジア地雷対策センターの研修機能を担う地雷対策技術研究所の施設に加えて、広報施設である地雷対策平和博物館の整備を行い、地雷対策関係者に対する教育訓練環境の改善及び地雷問題の理解促進及び啓発を目指すものです。地雷対策平和博物館は、カンボジアにおける内戦から復興・開発までの歴...日本政府カンボジアの地雷対策等を展示する平和博物館建設を支援

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  • アーチ橋の遺跡 スピアン・コンポンクディ

    国道6号線沿い、シェムリアップ州にあるアーチ橋の遺跡です。通称は、場所の名前から「スピアン・コンポンクディ」ですが、正式には、スピアン・プラプトス(SpeanPraptos、プラプトス橋)というようです。石造りのアーチ橋は、延長87m、幅17m、高さ10mという巨大なものです。12世紀末~13世紀初頭、王ジャヤーヴァルマン7世の統治中に建造されたとのことです。びっくりするのは、2006年まで国道6号線の橋梁としてそのまま使用されていて、この遺跡の橋の上をバスやトラックが走っていたということです。個人的には、好きな遺跡の一つです。国道6号線のすぐわきにあって。見やすいのも良いところです。プノンペン~シェムリアップを車で移動される際には、ぜひお寄り下さい。Wikipediahttps://ja.wikiped...アーチ橋の遺跡スピアン・コンポンクディ

  • プノンペンで鰻 鰻屋(UYA)

    プノンペン中心部、ホテル東屋の1階に開店した鰻料理の「鰻屋(UYA)」です。店内は、木材を多用した和風な雰囲気です。伺ったのがプレオープン期間中だったので、メニューはまだ限定的でしたが、ひつまぶし(15ドル:約1950円)を頂きました。鰻も肉厚でふっくらした感じで美味しくいただきました。ひつまぶしは私の好物の一つで、お出汁をかけてお茶漬けにするのが好きです。今後、夜のメニュー等が増える予定とのことで、楽しみです。お客さんは、日本の方が多いようでした。お試しください。鰻屋(UYA)https://web.facebook.com/uya.cambodiaひつまぶし。お出汁をかけてお茶漬けにするのが好きです。↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村プノンペンで鰻鰻屋(UYA)

  • 教育機関のMJQE IPOを申請

    2月9日、教育機関のMenglyJQuachEducationPlc(MJQE)は、カンボジア証券取引所への上場を目指して新規株式公開(IPO)を行うための手続を進めていると発表しました。今年第2四半期に取引所の主市場(MainBoard)への上場を目指しているとしています。申請は、1月26日に提出され、カンボジア証券取引機構(SERC)、カンボジア証券取引所(CSX)の審査が行われています。IPO対象となるのは株式の5.9%程度で約1000万ドル(約13億円)の調達を行う見込みです。IPOで調達した資金は、新校舎の建築等の投資に使用する計画です。カンボジア証券取引所の主市場への上場は、8社目で、2020年のペステック社以来で3年ぶりとなる見込みです。カンボジア証券取引所では、今年は、MJQEに加え、更に...教育機関のMJQEIPOを申請

  • 日本人商工会 2022年度第2回労務セミナー

    2月10日、カンボジア日本人商工会(JBAC)は、「2022年度第2回労務セミナー」をハイブリッド形式で開催しました。オンラインを含めて100名近くが参加した模様です。今回のセミナーでは、「労務関連の困りごとについて事例の紹介及び対応策や解決策」についてTMISOHGOHの永田有吾弁護士より説明がありました。JBAC会員からの事前質問に答える形で、実務上の問題点と現状等について細かく説明されました。年金制度や年功補償といった比較的新しい制度の現状や課題、社員に対する懲戒処分や解雇・退職等に関連する問題、取締役への給与の取扱等について実務に基づく解説があり、大変勉強になりました。JBACでは、官民合同会議等を通じて、日系進出企業の直面している問題・課題等をカンボジア政府に対して提起し、その解決に向けて一緒に...日本人商工会2022年度第2回労務セミナー

  • 中央銀行や銀行協会 非公認金融について警鐘

    2月2日、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)と国家警察は、非公認金融のリスクを警告する共同声明を発出しました。声明では、こうした非公認金融は、借入人に過剰な債務負担を負わせるだけでなく、重大な結果にもつながる懸念があると警告しています。非公認金融は、スマホのアプリやSNSを使って宣伝やサービス提供を行っているものが多いということです。これらの非公認金融は、中央銀行の認可を受けておらず、法定上限金利を上回る高金利を課したり、不正な契約書を使って借入人を騙したりしている模様です。その結果、過剰な債務を負って、重大な結果となっている例もあるとしています。また、こうした行為は、金融の安定性や公衆の信頼を傷つけ、カンボジアの銀行セクター全体に悪影響を及ぼすものだとしています。中央銀行と国家警察で...中央銀行や銀行協会非公認金融について警鐘

  • 2022年 カンボジアから日本向けの輸出 大幅増加

    日本の財務省貿易統計によりますと、2022年(1月~12月)のカンボジアから日本への輸出額は、対前年比32.5%増の2540億4402万円でした。また、カンボジアの日本からの輸入額は、対前年比5.8%増の672億5465万円でした。カンボジアから日本への主力輸出品である縫製関係は健闘しました。衣類(構成比62.9%)は対前年比30.8%増の1598億842万円、はき物(構成比12.0%)は45.3%増の304億3089万円、バッグ類(構成比8.4%)は29.8%増の214億4347万円となりました。また、日系企業が製造していると見られる自動車部品のワイヤーハーネス等の電気機器(構成比8.0%)は、24.1%増の202億2667万円と大幅増加でした。日本からの輸入品では、一般機械(構成比17.6%)が対前年...2022年カンボジアから日本向けの輸出大幅増加

  • アジア開発銀行 カンボジア郵便銀行と中小零細企業支援で協力へ

    2月7日、アジア開発銀行は、中小零細企業の新型コロナからの回復を支援するため、カンボジア郵便銀行(CambodiaPostBank)と1000万ドル(約13億円)の借款契約を調印したと発表しました。なお、50%以上の金額を女性が代表を務める中小零細企業に貸し付けるとしています。中小零細企業の金融アクセスの改善は、その企業の成長だけでなく雇用創出や広範囲の経済回復に大きな効果があります。運転資金や長期的投資資金を融資することにより、競争力を向上させ、国際的サプライチェーンへのアクセスを改善する効果が期待されるとしています。カンボジアでは、事業所の99.8%が中小零細企業ですが、これらの企業で銀行等からの借入を行っているのは20%以下と見られます。特に女性起業家は、公的な金融機関から借り入れが可能なのは5%程...アジア開発銀行カンボジア郵便銀行と中小零細企業支援で協力へ

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

    ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。配信御希望の方は、下記のアドレス、またはブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」https://www.mag2.com/m/0001154670.html↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

  • バレンタインデー2023

    2月14日のバレンタインデーはカンボジアでも一大イベントです。日本では女性からチョコを贈る日となっていますが、カンボジアでは「ADayforLovers」として、男性が女性をデートに誘ったり、プレゼントを贈ったりする日として定着しつつあります。街角には、花束やぬいぐるみを売るにわか露店(写真上)がたくさん現れます。街では夜遅くまで、花束を持った女性をバイクの後ろに乗せたカップルがたくさん見かけられます。新聞報道によりますとプノンペンの中流階級の若い男性の多くはこの日を「勝負の日」と考えているそうで、バレンタインデーは「1年で最も危ない日」と言われているとのことです。大人側は、この傾向をあまり好ましくは思っていないようで、教育省ではバレンタインデーに関する声明や通達を発表し、学校での適切な指導を行うことを求...バレンタインデー2023

  • コンポントム 静かな雰囲気のホテル Sambor Village

    カンボジア中部のコンポントム州の州都のコンポントムにある静かな雰囲気のホテル「SamborVillage」です。世界遺産のサンボープレイクックの専門家の日本人女性が経営されています。場所は、コンポントム中心部から車で5分ほどですが、川に面した静かな環境です。入り口がちょっとわかりにくいのでご留意ください。ホテルは、池を囲んだコテージタイプです。レストランは、プールに面していて開放的なクメール建築です。今回は、ランチでお邪魔しました。メニューは、クメール料理中心ですが、トンカツやかつ丼等の和食メニューもあります。今回は、プールを見渡すレストランの2階で、クメール料理を頂きました。ほっとする味で、美味しく頂戴しました。お値段はリーズナブルです。他のお客さんは、日本の方のご家族連れでしたが、ファミリーでのんびり...コンポントム静かな雰囲気のホテルSamborVillage

  • フン・セン首相 中国訪問 共同声明を発表

    2月9日~11日、フン・セン首相は、中国を公式訪問しました。北京で習近平国家主席や李克強首相と会談した他、中国の官民関係者多数と面談しました。また、カンボジアへの投資と両国間の貿易を促進するための会議に参加しました。今回の訪問には、プラク・ソコン外務大臣、パン・ソラサック商業大臣等の政府関係者、民間関係者等、約60人が随行し、首相の長男と三男も公式に同行したとのことです。習金平主席との会談では、習主席は「3年前、首相は雨にも風にもかかわらず訪中し、新型コロナウイルス感染症と闘う中国人民をしっかりと後押ししてくれた。中国・カンボジア運命共同体共同建設という新時代を切り開くことで、『3年前の約束』を果たすことができた」と述べました。これに対しフン・セン首相は「私も3年前の情景を覚えており、大変嬉しく思う。私は...フン・セン首相中国訪問共同声明を発表

  • 中国人観光客誘致 カンボジア国内での人民元支払拡充へ

    2月7日、カンボジア観光省のトン・コン大臣は、カンボジアへの中国人観光客誘致の方策の一つとして、ホテルやレストランでの中国人民元での支払の受入れを拡充する方針を示しました。プノンペン空港での中国からの観光客歓迎式典で、大臣は中国からの観光客を今年誘致するために「ChinaReady」と名付けた一連の政策を実施する方針であると説明しました。2022年の中国からの観光客数は11万人程度に留まった模様ですが、2023年にはこれを100万人~200万人程度まで回復させたいとしています。中国政府は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて国民の海外団体旅行を約3年間禁止していましたが、2月6日から中国国民による20カ国への団体旅行を解禁するとしています。この20カ国の一つとしてカンボジアは旅行先となる国として認められまし...中国人観光客誘致カンボジア国内での人民元支払拡充へ

  • 第7回日本・カンボジア外務・防衛当局間協議

    2月6日、第7回日本・カンボジア外務・防衛当局間(PM)協議が、日本の外務省で開催されました。この協議には、日本側からは、林誠外務省南部アジア部参事官及び三浦潤防衛省防衛政策局次長他が、カンボジア側からは、グオン・ソックベーン外務国際協力省アジア太平洋局長及びスオン・ソムナーン国防省政策局次長他が出席しました。この協議は、二国間の外務・防衛当局間で、安全保障・防衛問題について意見交換するものであり、日本とカンボジアの間では2010年から定期的に開催してきています。今回の協議では、日カンボジア間の安全保障協力や地域情勢をはじめとする幅広い事項について意見交換を行いました。双方は、本年格上げされた「包括的戦略的パートナーシップ」の下、両国の安全保障分野での協力を引き続き強化していくことを確認したということです...第7回日本・カンボジア外務・防衛当局間協議

  • 2022年 カンボジア中小企業銀行 中小企業向け貸付進む

    2月3日、カンボジア中小企業銀行は、年次会合を開催し、2022年の業績等を発表しました。カンボジア中小企業銀行は、2022年2月に設立され、それ以降、2500社以上の中小企業に合計2億ドル以上の資金を融資してきました。2022年12月末の残高は、231社に対して5340万ドルでした。また、これに加えて、観光回復協調融資スキームでは、292社に4200万ドルを貸し付けています。中小企業銀行では、中小企業協調融資スキーム第1フェーズ及び第2フェーズで総額2億4000万ドルの貸付枠を有しています。中小企業協調融資スキームは、協調融資提携金融機関と協力して、経済回復戦略の一環として中小企業を振興するために、金融アクセスのニーズがある中小企業に貸付を行うものです。提携金融機関は、商業銀行、特殊銀行、マイクロファイナ...2022年カンボジア中小企業銀行中小企業向け貸付進む

  • 腐敗認識指数2022 カンボジアは150位に改善

    2月3日、世界各国の汚職を監視している非政府組織トランスペアレンシー・インターナショナル(本部ベルリン)は、2022年版「TI腐敗認識指数」を発表しました。カンボジアの今年の指数は24点(100点満点)で、順位は180か国中150位でした(昨年は23点、157位)。東南アジア諸国の中では、ミャンマーに次いで下から2番目となっています。NGOの活動が極めて制限されていると判定されていることも順位の低い要素の一つとされています。しかし、カンボジアは指数を、2019年の20点から、2020年21点、2021年23点、2022年24点と、地道に改善してきており、今後の推移が注目されます。腐敗認識指数(CorruptionPerceptionsIndex:CPI)は、トランスペアレンシー・インターナショナルが、19...腐敗認識指数2022カンボジアは150位に改善

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  • 環境配慮の日系イタリアン Pizza 4P’s バンケンコンに2号店

    日系イタリアン「Pizza4P’s」の2号店が、プノンペン中心部バンケンコンに開店しています。外装・内装も、モダンでスタイリッシュな感じです。お店はかなり大型で、2階もあって広々とした感じです。廃棄物をなるべく出さないことを目指しているそうで、様々な環境配慮がなされています。メニューは、1号店と同じもののようで、お洒落な感じです。前菜、パスタ、ピザ、デザート等、眼を惹くものが多く、選ぶのが大変です。今回は、バーニャカウダと手長エビのパスタ(写真上)をお願いしました。どれも美味しくて満足でした。日曜のランチ時でしたが、お客さんは、日本の方や地元の方が多いようで、ほぼ満員の盛況でした。ご家族連れも多く、お子様のパーティもやっていて、朗らかな感じでした。お値段はリーズナブルです。お勧めです。お試しください。Pi...環境配慮の日系イタリアンPizza4P’sバンケンコンに2号店

  • カンボジア発クラフトジン「MAWSIM」世界最高峰のジン品評会において金賞二冠

    2月1日、株式会社サンウエスパは、カンボジア発のブランド「MAWSIM」のジン2種類が、イギリスで行われた世界最高峰のジン品評会「WorldGinAwards2023」において、それぞれ金賞及び国別最高賞を受賞したと発表しました。受賞したのは、MAWSIMGINSPICES&HERBSがContemporaryStyleGin部門の金賞及びContemporaryStyleGin部門の国別最高賞です。また、MAWSIMGINTROPICALCITRUSが、FlavouredGin部門の金賞及びFlavouredGin部門の国別最高賞となります。WorldGinAwards2023は、イギリスの「WorldDrinksAwards」が主催する品評会で、世界中から出品された約600銘柄の中から、最も優れたジン...カンボジア発クラフトジン「MAWSIM」世界最高峰のジン品評会において金賞二冠

  • カンボジア2027年にLDC卒業へ 影響緩和策の検討へ

    2月2日、カンボジア商業省の年次会合で、オウン・ポン・モニロット副首相兼経済財政大臣は、商業省及び関係省庁に対し、2027年に予想されるカンボジアの後発開発途上国(LDC)からの卒業に対する準備に万全を期すように求めました。現在、カンボジアを含む46カ国が後発開発途上国に分類されています。後発開発途上国に対しては、欧米や日本から特別特恵関税等の優遇措置が与えられています。カンボジアもこの点を活用して、縫製品や靴を先進国に無関税で輸出し、輸出を増大させてきました。カンボジアが後発開発途上国から卒業した場合には、こうした特恵関税の資格を失う等のネガティブな影響も大きいものと見られるため、政府として影響緩和策を検討し、着実に実施していく必要があります。後発開発途上国と認定される基準は、一人あたり国民総所得(GN...カンボジア2027年にLDC卒業へ影響緩和策の検討へ

  • 2022年第4四半期 カンボジア信用機構報告 消費者信用は微減

    2月1日、カンボジア信用機構(CBC)は、消費者信用指標四半期報告(2022年第4四半期)を発表しました。CBCは、多重債務者を防止する目的で、金融機関から集めた信用情報を集積し、各金融機関の貸付審査にその情報を提供しています。四半期報告では、消費者信用申請状況、消費者信用供与状況、消費者信用の不良債権情報等を取りまとめています。今回の報告では、消費者信用申請については、対前期比で、件数は4%減、金額は11%減となりました。その内訳は、個人向け貸付が件数6%減、金額11%減、住宅ローンは件数15%増、金額11%減、クレジットカード利用は件数3%減、金額5%減となっています。消費者信用供与状況では、消費者信用借入人数が、対前期比3.5%増の約154万人となっています。残高は、前期末比3.8%増の143.2億...2022年第4四半期カンボジア信用機構報告消費者信用は微減

  • 2022年 カンボジアからの自転車輸出大幅増加

    2月2日、カンボジア商業省は、2022年のカンボジアからの自転車の輸出額が、対前年比48.5%増の9億6676万ドル(約1270億円)に達したと発表しました。EUと英国の自転車需要の拡大が寄与したと分析しています。輸出先は、EU、英国に加え、米国、カナダ、日本、中国等50カ国以上になるとのことです。カンボジアからの輸出はこれまで縫製品、履物、旅行用品等が主流でしたが、最近は日系企業が生産している電気部品・自動車部品、台湾系が製造している自転車が大きく伸びてきています。2022年は、品目別輸出で第7位になったものと見られます。カンボジア国内には、台湾系等の大規模自転車工場が5工場あり、全てベトナム国境に近いスバイリエン州の経済特区に立地しています。ここで生産された自転車は、ベトナムのホーチミン周辺の港湾から...2022年カンボジアからの自転車輸出大幅増加

  • 2022年交通事故死亡者数は大幅増加

    国家交通安全委員会によりますと、2022年の交通事故件数は2021年の2670件から11%増の2976件、死亡者は2021年の1497人から14%増の1709人、負傷者は2021年の3615人から11%増の4026人となりました。なお、届出されていない事故や負傷も多数あると見られます。新型コロナの影響で交通量が減ったことと、2020年5月から交通違反罰則金を大幅に引き上げる等の交通法規の厳格化がなされたこと等から、2020年~2021年は交通事故が減少していましたが、2022年は再び増加に転じました。交通事故の主な原因としては、スピード違反、飲酒運転、未熟運転・無謀運転・不注意運転、無理な追越し等が挙げられています。また、オートバイの死亡事故、特にヘルメット不着用の死亡事故が目立つと、以前から指摘されてい...2022年交通事故死亡者数は大幅増加

  • 新型コロナ カンボジアの状況 1月31日 観光の回復に期待

    カンボジアの新型コロナウイルスの感染状況は、感染が始まった2020年は低レベルでしたが、2021年2月から急増しました。発端は、陽性だった中国人女性が賄賂を使って隔離を脱走し、クラブ等で感染を拡大したという悪質なケースでした。2月20日市中感染事件と呼ばれるこの事件以降、感染が急拡大しました。このため、2021年4月15日からプノンペン等でのロックダウンが始まりました。その後、ワクチン接種の進展とともに感染は落ち着き始め、9月末から段階的に経済の再開が進められ、12月にはほぼ正常に戻っていました。2022年に入り、オミクロン変異株の登場で、感染者数は増加に転じましたが、5月には落ち着き、死者数、新規陽性者数ともに低レベルとなりました。しかし、7月に入って派生型ウイルスのBA.4株、BA.5株の市中感染が確...新型コロナカンボジアの状況1月31日観光の回復に期待

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  • 老舗イタリアン 移転して再開 La Volpaia

    プノンペンのイタリアンの中でもお気に入りの1軒の「LaVolpaia」です。プノンペン北部の郵便局近くにあった旧店が閉店してしまい、残念に思っていたのですが、中心部のバンケンコンに移転して再開しました。新しいお店のインテリアは、天窓を活用して明るい感じです。メニューはちょっと変わりましたが、お気に入りのルッコラが山盛りのビーフカルパッチョ、スパゲッティ定番のアーリオ・オーリオ等は、味も変わらずそのままで嬉しいです。なお、突き出しに出てくるピクルスも侮れない美味しさです。デザートのティラミスもお勧めです。お店は、カジュアルな雰囲気です。お客さんは、色々な方がいましたが、日本や韓国のマダムたちにも人気だそうです。お勧めです。ぜひお試しください。LaVolpaiahttps://web.facebook.com...老舗イタリアン移転して再開LaVolpaia

  • シェムリアップ 人気のジェラート屋さん Gelato and Coffee Lab

    シェムリアップ中心部、パブストリート近くにあるジェラート屋さん「GelatoandCoffeeLab」です。シェムリアップで一番美味しいと評判だそうです。昔ながらの一軒家で、急な階段で上がる2階もあって、渋い雰囲気です。メニューのジェラートは、種類がたくさんあって選ぶのに困ります。今回は、チョコチップをお願いしました。1スクープ1.5ドルとお手頃価格です。お客さんは、ご家族連れから観光客まで様々でした。アイスクリーム好きの方にはお勧めです。GelatoandCoffeeLabhttps://mobile.facebook.com/gelatolabsiemreap壁に書かれたメニュー。チョコレートが人気らしいです。↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ...シェムリアップ人気のジェラート屋さんGelatoandCoffeeLab

  • フン・セン首相 既存鉄道の高速化に意欲 中国規格を導入か

    12月22日、フン・セン首相は、既存の鉄道北線の高速化に強い意欲を示しました。1月23日、公共事業運輸省のスン・チャントル大臣は、中国の中国路橋工程(CRBC)と高速鉄道に関する会議を開催しました。この会議で、中国側は、プノンペンからタイ国境のポイペトまでを結ぶ鉄道北線の高速化に関するフィージビリティ・スタディの結果を発表しました。調査結果によりますと、導入するのはラオス・中国鉄道と同様のものと見られ、標準軌(1435mm)の中国規格で最高速度160kmの設計となるとことです。プノンペン~ポイペト間382kmに33駅(当初は19駅)を設置するとしています。ラオスと同様、旅客と貨物の両方に対応するとしています。工事期間は4年、総工費40億ドル(約5200億円)と見積もっています。夢のような計画ですが、まず標...フン・セン首相既存鉄道の高速化に意欲中国規格を導入か

  • カンボジア政府 成長率予測を改訂 債務は健全な状況

    1月25日、2023年予算法及びマクロ経済管理に関する公開フォーラムが開催され、経済財政省はカンボジアのマクロ経済状況一覧2022年~2023年を公表しました。経済財政省では、経済成長率予測について、2022年は5.2%、2023年は5.6%としています。2022年10月の予算法案では、2023年の成長率を6.6%と見ていましたが、外需の減少、特にEUの需要減退によって、縫製品等の輸出がスローダウンする懸念等を理由として成長率予測を引き下げたとしています。2023年の縫製部門の成長率は5.5%に留まると見ています。しかし、縫製以外の製造業については、国内需要の増加や輸出増に支えられて11.7%と高い成長となると予測しました。中国等からの投資が大幅減少しているため、建設業は1.1%、不動産業は1.2%の低成...カンボジア政府成長率予測を改訂債務は健全な状況

  • カンボジア 今年初の国債入札 表面金利を3.48%に引き上げ

    1月25日、2023年度の初の国債の入札が実施されました。対象となったのは、リエル建て1年債です。カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)の発表によりますと、落札金利は3.6%でした。なお、1年債の表面利率は、昨年度の入札不調を受けて、昨年度の2.0%から今回は3.48%に引き上げられています。表面金利より高い金利で落札されたので、額面より安い値段で落札されたこととなります。入札には2社が参加し、総落札額は、2万4000口(240億リエル:約585万ドル:約7億6000万円)でした。今回は目標額を明示していなかったものの、落札は少額に留まり「未達」となったものと見られます。1月25日の米国の国債(ドル建て)の1年債の金利が4.67%前後、ACLEDA銀行のリエル建て1年物定期預金の金利が7....カンボジア今年初の国債入札表面金利を3.48%に引き上げ

  • カンボジアの電力事情2022 電力需要が急増

    カンボジア電力庁(ElectricityAuthorityofCambodia:EAC)は、2022年年次報告書「カンボジア電力開発の概要」を発表しています。2022年末の設備容量は、2021年末の3010MWから15.1%増の3465MWに増加しました。年間電力供給量(近隣国からの輸入電力含む)は、2021年の1万3098GWhから、2022年は18.0%増加して1万5456GWhに達しました。2020年~2021年は新型コロナの影響で伸び率が落ち着きましたが、2022年には再び需要が急増しています。15年前の2008年と比較すると、2023年の設備容量は約10倍に、発電量は約8倍に急増しています。2023年の電力供給量の予測は、前年比11.7%増の1万7257GWhに達する見込みです。2022年の電力...カンボジアの電力事情2022電力需要が急増

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  • カンボジア 2022年12月の物価上昇率

    国家統計庁から発表された2022年12月の物価上昇率(対前年同月比)は、2.9%と、かなり落ち着いてきました。物価上昇率は、2012年以降、安定的に推移してきました。2017年初頭に4%台まで上昇しましたが、2017年5月以降は概ね3%未満で安定していました。2021年9月以降は久しぶりの大幅上昇となっていましたが、2022年7月以降は低下傾向にあります(2017年1月4.4%、2月4.0%、3月4.2%、4月3.2%、5月2.5%、6月2.3%、7月2.3%、8月2.6%、9月2.7%、10月2.1%、11月2.3%、12月2.2%、2018年1月2.0%、2月2.3%、3月2.3%、4月2.4%、5月2.9%、6月2.8%、7月2.3%、8月1.9%、9月2.6%、10月3.1%、11月2.5%、12...カンボジア2022年12月の物価上昇率

  • シェムリアップ 隠れ家フレンチ Le Cul de Sac

    シェムリアップの路地の奥にある隠れ家フレンチの「LeCuldeSac」です。中心部から離れたシェムリアップ西部の細い路地の行き止まりにあります。お店の入口には、看板もなく、ミシュランマークだけが目印です(ミシュランのレッドブックの星ということではなく、グリーンブックに掲載されたということらしいです)。店名のLeCuldeSacは、フランス語で袋小路という意味らしく、正に店名通りのお店です。小さな入り口を入って、お庭の小道をたどっていくと、レストランに着くという感じです。メニューは、隠れ家フレンチらしいものが多いです。今回は、人気のミモザサラダ(3.5ドル)、アボガドとカニのタルタル(7ドル)、ラムシャンク(18ドル)等を頂きましたが、いずれも素晴らしいものでした。ワインも色々と揃っています。お値段も良心的...シェムリアップ隠れ家フレンチLeCuldeSac

  • 中国正月2023

    1月22日は旧正月で、アジア各国ではお休みのところも多かったと思います。カンボジアでは、1月1日のインターナショナル・ニューイヤーに加えて4月にクメール正月があります。この2月の旧正月も「中国正月」と呼ばれ正式なお休みでは無いのですが、華僑系の方々を中心になんとなくお休みだったり、お年玉が行きかったりと言うところが多いようです。プノンペンの街中は車やバイクも少なくなっていて、閑散としています。街には中国舞踊団が繰り出し、鉦や太鼓に合わせて獅子舞や龍の舞を披露して回っています。ご先祖様のために、家の前で紙のお金や車を燃やしています。燃やす紙のお札が100ドル札だったり、紙の車がレクサスだったりします。(写真は、イオン1号店の中国正月用品売り場)↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリッ...中国正月2023

  • 日・カンボジア外相会談2023

    1月24日、林芳正外務大臣は、訪日中のプラック・ソコン・カンボジア王国副首相兼外務国際協力大臣と会談及び夕食会を行いました。林大臣は、日・カンボジア外交関係樹立70周年という記念すべき年の訪日、両国関係の「包括的戦略的パートナーシップ」への格上げを歓迎すると述べ、二国間関係の強化や地域・国際情勢への対応での連携を一層強化させていきたいと発言しました。これに対し、プラック・ソコン副首相は、今回の日本側の招待に謝意を表明するとともに、二国間関係強化及び地域・国際情勢への対応において、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた協力を含め、引き続き緊密に連携していきたいと述べました。二国間関係については、林大臣は、2月の吉田圭秀陸上幕僚長のカンボジア訪問や春に予定される海上自衛隊艦艇によるカンボジア寄港を通じて安全...日・カンボジア外相会談2023

  • 2022年末 カンボジアの外貨準備 若干減少も安定的水準

    カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)によりますと、2022年末のカンボジアの外貨準備は、178億ドルで、輸入の7か月分という安定的な水準にあるとのことです。2021年末は、203億ドル(輸入の8.1か月分)だったので、12.3%の減少でした。2018年末は146億ドル(6.9か月分)、2019年末188億ドル(10.2か月分)、2020年末213億ドル(9.5か月分)と推移しています。外貨準備は、通常は輸入の3カ月分というのが標準的な水準です。カンボジアは高度にドル化した経済ということもあって、高い水準の外貨準備を維持しています。新型コロナの影響や、ロシアのウクライナ侵略に端を発した資源価格の高騰等で、外貨準備が底をつく状況となっている途上国も見られます。スリランカは、破たん状況に陥り、...2022年末カンボジアの外貨準備若干減少も安定的水準

  • イオンモール ショッピングモールとオンラインをつなぐ新アプリ

    1月20日、イオンモールは、カンボジアでECサービスを利用できる独自アプリ「AEONMALLPLUS」を導入したと発表しました。また、オンラインとオフラインをつなぐ場所として、「AEONMALLPLUSショールーム」をイオンモール・ミエンチェイ内に開設し、ECでのみ購入できる海外の商品や高価格帯商品を実際に手に取ってみることができるサービスを開始したとしています。新しいアプリでは、カンボジア国内初のモール型ECプラットフォームとして、3つのモールに出店する専門店の商品をECサイト上でまとめて閲覧・購入可であり、商品受け取りは自宅への配送かモール内に設置されるピックアップカウンターで可能となっているとのことです。また、今後は、海外からの取り寄せ商品の販売をおこなう「越境EC」、カンボジアに法人を持たない企業...イオンモールショッピングモールとオンラインをつなぐ新アプリ

  • 経済センサス2022 速報値発表

    1月18日、カンボジア計画省は、経済センサス2022の速報値を発表しました。2022年3月1日現在の事業所数や内訳を2022年3月に調査した結果です。カンボジアの事業所の総数は、75万3670事業所でした。これらの事業所で働いている労働者の総数は、298万569人でした。なお、そのうち女性は194万1373人で61.7%を占めています。事業所の規模では、従業員1人が36万7221事業所(全体の48.7%)、2人が25万3857事業所(33.7%)で、これだけで全体の82.4%となり、小規模な事業所が大半であることが分かります。他方、大規模な事業所は、100人~499人が1870事業所(0.3%)、500人以上が624事業所(0.1%)と少数にとどまっています。しかし、従業員数でみると、500人以上の事業所...経済センサス2022速報値発表

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