やっと二軒目の入居者もきまり、ほっとした時、 世間ではリーマンショックの影響で大不況。 自分には関係ないと思っていましたが、やはり影響はありました。 一軒目の家を貸していた派遣会社が、契約打ち切りです。 まだ貸して半年くらいしかならないのに・・・ 住民の中国人を全員解雇して国に帰すそうです・・・。 まあ、違約金として家賃一ヶ月分をもらったことと、エアコンを 取り付けしてくれたので、仕方ないかと思いあきらめました。 また入居者さがしを始めました・・・
リフォームも終わって、いよいよ入居者募集です。 物件の近隣の不動産屋全て回って依頼しました。 時期が10月からとあまり入居希望者がいない時期から始めたのですが、 老人・生活保護・ペット可で募集したので結構中を見たいという人が 現れました。 しかし、なかなか決まらない・・・ 業を煮やして家賃を55000円から45000円に下げると、 次の日に物件の近くの会社の人に決まりました。
2軒目の家はなかなかヘビーでした。 まずトイレが毒ガス部屋のようにくっさい。 少しでもリフォーム代をケチるために涙目になって便器をこすりました・・・ しかも犬を飼っていたので、2階のベランダに糞を放置・・・ さらに、一回の窓は歪んで取り付けから修理しないといけないし、 風呂は底が抜けていたので結局交換。 便器は一部が割れていたのでまたまた交換。 結局、予算を40万もオーバーした120万もリフォームにかかりました。 立ち退き交渉をした業者への報酬や立退き料などをあわせ、 結局260万の投資になってしまいました・・・・ でも、ここまで汚い家でもリフォームしたらなんとかな..
なんとか立ち退き交渉をして、リフォーム開始。 ゴミだらけの汚い家なので少し不安でした。 インターネットで調べて2つの業者を相見積もり。 最初の業者の見積り額はなんと220万円・・・ 落札が120万なのにそんなにお金は掛けられません。 2つ目の業者が90万を提示したので契約。 ところが、リフォームを始めると次々と予想外の事が・・・
競売で一番敷居が高いのは、落札してはいいものの、占有者が 出て行ってくれるか心配な事だと思います。 私も最初に落札した時はどうしようかと思いました。 しかし、今は法律が改正され、占有屋などが法外な立退き料と 要求するといった事が出来なくなっています。 まず最初に不動産屋に立ち退き交渉をしてもらって、引越し代を出して 円満に退去してもらうといったやり方をすればいいと思います。 どうしても立ち退かない場合は、強制執行を裁判所に依頼すれば 物理的に立ち退きしてもらうことが出来ます。 実際にはそこまで行かなくても、10万〜15万くらいで 今までのケースでは立ち退いていただいています..
二軒目を何とか落札。 しかし、敷地がゴミだらけのなかなか強敵。 とりあえず、立ち退き交渉のため専門の業者を雇いました。 数日たってもなかなか占有者と連絡がとれないとのこと。 痺れを切らして自分で夜中に訪問しました。 夜の9時に電気がついていて、帰ってきている様子。 思いきってドアをたたいたところ、奥さんが出ました。 この物件の落札者です。立ち退きの交渉をしたいので、主人の連絡先を教えてくださいと伝えたら、なんとか携帯電話の番号を教えてくれました。 後の交渉を業者にまかし、結局立退き料10万で出て行ってくれることになました。
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