孫娘の結婚式 バージンロードを手を繋いで歩くのが 目下の目指す目標という友が居る。 しかし在宅で九十歳を越えた母親の面倒を見ている 七十歳手前の彼は 至って元気で 現役で仕事をしている。 朝の珈
スマホの音声翻訳機能の 充実は、微妙な日本語のニュアンスも 相手に上手に伝えてくれる。 昨日ジョージア州 アトランタからやって来た客人は、 体躯は大きいが 未だ年若い髭の濃い男 散髪の椅子に座るな
『安保理』「紛争終結初決議」という新聞の一面記事のタイトルを見て。意味する事の理解が出来る人は ある一定の年代の人かと思う。若手人の中には 安保理の言葉の意味を知らねば読み進める事は出来ない 安
人様にご披露する様な話では無いと、自覚しつつも 未だすこし 他人に自分の吐いた言葉に 従わせる事が出来た、顔つき 目付きが為せる事 ほんの少し嬉しくなるような事が有った。 昨朝 月に一度の整形
日文研(国際日本文化研究センター)教授で 日欧交渉史がご専攻の フレデリック クレインス氏が 地元紙 〖現代のことば〗欄に『京都の暖簾文化』し云う表題の一文を寄せておられた。 氏の書かれた文は 我々
四年間ほどで 約千人の遠来の客人を迎えているのだが、其のうちの僅かな数の人は 日本語が堪能 日本で生まれ育ったとか 配偶者が日本人とか 常日頃日本語と接する機会の有る人が多い様だ 『日本語は難し
人の命が尽きていくと言うのは、誰一人逃れる事の出来ない事。否 人間だけで無く 生有る物 全てに当て嵌まる事。 昨日 最後にお越しの客人は、柳居子とほぼ同年代 盛り上がった会話は、『最近SNS情報で
長年 ご贔屓の客人 又 始めてお越しの客人 遠来の人も含めて、如何したら 刈って 剃って 髪の毛洗う時間が リラックスして 愉しい時間になるか そう云う事をよく考える 結果が何時までも残る仕事で
昨日 朝の珈琲屋に 初めて五番テーブル常連席の柳居子の隣に座った人との会話が面白かった。人に喋り伝える事の難しさ 人が自分の話しを如何聞いてくれるか 如何すれば良いのか 東京で『京語り』という
取材 撮影の時間が長かったが、NHK BS放送に 僅か10分程登場。放映から五日ほど経っているのに とばっちりと言うのか 次から次に 番組を見ましたという メッセージや 電話 手紙も届いた。 放
辛抱 我慢が、貴い体験と昔の人は考えた。新しく店を開いたら、其の店を知って貰うだけで 三年の月日が必要と言う意味にもとる事が出来ると思う。 世のなかの仕組みが、日進月歩 毎日変わっていくスピー
子供の頃 犬を飼っていた。名前は『チビ』 今なら差別用語 路頭で飼い犬の名を呼ぶ事も憚られる。 両親が店を新開店した時も 犬は飼いつづけていた。開店当初 職住一緒だつたから 客人は 一番奥に在った
靴下の爪先が濡れるので、何故と愛用の靴底を見たら。穴が開いていた 其れも両側に。昨日新しい靴を買いに 川端今出川下がるの ホームセンター迄出掛けた。 愛用の靴は 靴売り場では無く 建築作業員の履
八十歳現役 オーバーツーリズムの声が高いとは言っても、体験型日本観光の取り組みに付いてか NHK BSに、昨夕 柳居子が、外人客の顏剃りをしている画像が流れた。 去年の秋 取材 撮影は終っていた
自分の喋る事が、自分の思い通りに相手に伝わっているか? 幾つになっても確信を持つ事が出来ない。 内容の軽重に関わらず もっと上手に簡潔に喋る言葉が有ったのではと思うのだ。 昨日は バレンタイン・
見る事 見た事の幸せ 殊更珍しいものを見なくても 常視るものが美しく見えたら 眼の幸せ 眼福と言う事だろう。 感服を感じるのは、年代に寄っても捉え方が変って来る様だ、眼福を最初に感じたのは 未だ
米トランプ大統領と ロシア プーチン大統領との 直接電話会談が 一時間半の長きに渡った事を報じていた。 両巨頭の一時間半の話し合った中身の濃さは 我々には想像を絶する内容だったと思われる。お互
降り注ぐ陽光は、春の到来を感じさせるに充分だし、母校 柳池中学校前の早咲きの桜は チラホラ咲きより進んでいる。そうは言っても 三・四日まえは大雪で、南側高い建物の建っている北側の道路には 未だ融けき
衣食住が足りて、当たり前に過ごせる事を、喜ばねばと思う事がある。 今朝がた 五時過ぎに店に着いたら 救急車と消防車のサイレンの音が 近所で止まった。 消防車は放水もせず直ぐに戻ったが 救急車はいつ
兄上と ご父君 他ご親族一名の 年回忌の法要を ささやかに身内だけで施行したと言う記事が上がった。 兄上が亡くなる直前と思われるある日の 父君と柳居子との ほんの短い会話を思い出した。 年末 大
机並べて、教室で大勢の仲間達と 共に学ぶという経験が少なかったから、判らない事は 周囲の大人達に、教え導かれて柳居子の今が有ると思って居る。 他人の話しを聞く耳と言うのは、自分の事を他人に喋る口
一晩で 一m・二メートル積もる雪と言うのは。京都市内に住む者には 想像も付かない事だが、それでも今朝は 自宅から店までの道路 僅かだが積雪で真っ白い道だった。 ブレーキが動かないから慌てたが ハンド
京都市内で 何か所かの転居を繰り返してはいるが、 生まれ育った中京区の家 今は店として使っているが 生活の基盤の全ては店の在る場所 生まれ育った場所で 生涯を過ごせる事の贅沢を感じる事がある 田
全国紙 21社の共同企画で、男女の特性を言い表す 地域特有の言葉の言い回しや 其の印象を尋ねるというアンケート調査結果を報じていた」 『京おんな』 のイメージは、「いけず」と「品がある」一筋縄で括
柳居子より年嵩 ご年輩の御客様が、もう あんた店まで行けないと言われ 暫くご無沙汰すると ご他界の話しを聞く事が多いのだが、ご家族も柳居子の店に起しになっているとは 限らない。幾ら長くご贔屓になって
日曜日 自転車で 街中徘徊して気付いた事は、 季分け 節分の催事を方々の寺や神社が 紅白の幕を張って どうぞお参り下さい お越し下さい。夜は煌々と灯りを点して商店のセールスの様な雰囲気。 又 単独で
自分の能力を信じて抱く誇り 自負心と云う言葉 昨日ふと矜持という言葉が頭の中で甦った。 最初に矜持という言葉を感じたのは、小・中学同窓で 中卒直ぐに就職して 其の後 中華料理屋に転職 艱難辛苦の
柳居子の母親世代の日常会話 数十年経っても 頭に今も残っている。 町内 ご近所のおばさん達の 朝の会話 当時は『表掃き』(かどはき)と言って 自分の家・店の間口部分だけを毎朝 掃き浄めるのが街中に
吉田神社 節分祭には 東大路通りから 山上の神社に至る東一条通りに 数多くの露店が並ぶ。山裾までの参詣道が 柳居子の通勤路になるので 季節の移り変わりを認識するのに 格好の催事 祭事である。 二
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孫娘の結婚式 バージンロードを手を繋いで歩くのが 目下の目指す目標という友が居る。 しかし在宅で九十歳を越えた母親の面倒を見ている 七十歳手前の彼は 至って元気で 現役で仕事をしている。 朝の珈
昨夕 最後の客人送り出して、バタバタとして中断していた昼食を食べ終わり もう営業終了と決めた。午後五時四十分ころ 見た事も無い髭面の巨漢が入って来た。例によって『私自身は 貴方をお迎え出来て 有り難
大阪で始まった 万国博覧会に 身近に居る人や 友人・知人が早々と出掛けた話しを聞いたり 予約を取る手段とか 会場内はキャッシュレスオンリーだとか柳居子の世代には 出掛けるまでに今の時代対応を身に付け
あっという間に、月日が経つと思う事が多い 『石の上にも三年』とか『艱難汝を玉とする』 苦労が人間を作ると教わった世代は、もう今の時代には通用しない事ばかり。誰もが一業専一 自分に与えられた仕事を精
日曜日恒例の ブログプリント版の配達 街歩きならぬ自転車配達は、電動アシストの三輪自転車が、自分の足以上に頼りになる。長距離を物を持って歩くのはもう無理な事だが 大きな籠の付いた三輪車は荷物の量 軽
日米間の関税交渉の最中に 日本の安全保障に アメリカが果たしている負担に対して 日本の感謝の意が足りないとか そういう話しが出てくるのは、 トランプ米大統領が アメリカと言う国は どの様な場所で何を
何十年も前 確かソニーの盛田昭夫氏が 『学歴無用論』という本を出され よく売れてベストセラーとなった。無学歴の柳居子には 関心を呼ぶ様な タイトルだったので 読んだ覚えが有る。 盛田氏は 技術系
今迄 何の気負いもなく 出来ていた事が出来なくなる。又 時間が掛かる。後体の何処かが 痛まぬか 等と考え 引っ込み勝ちになる。 其の事自体が 年取って身を守る事になるのだとは 判っていても寂しい事であ
歴史の始まりは 口伝 紙に書かれた事とか 石に刻まれて伝わった物と言うのは、それ以前の信じられない程長い人間の営みの結果と言えるのでは無かろうか 二足歩行が可能となって、手や指先が、他の生物と
京都の街は 歴史が長い分 色々なものが残っている。又 先の大戦で火空襲によって灰燼に帰すと言う事も無かった分 眼に見えない言葉使使いや 地名・町名・通り筋名 等 厳然と今も残っている これ等全ては
1日 · 我乍 下らない話しとは思うのだが お眼を煩わす。 昨晩 いつも通り 自転車で帰宅の心算が 大粒の雨が降ってきた。 雨合羽も持たず 傘差しての自転車帰宅は 無理と判断して 市バスで帰る事を
日本全国を新幹線網で結ぶ事 地域格差を是正するとか 一極集中の排除とか どれも根拠とする理由づけにはなる話だが、何十年も前 山陽新幹線が開通した時 店の御常連で 岡山の 天満屋という百貨店の貴金属
3日 · 河原町四条上がる東側、軒数は図かだが『黒川タバコ店』が在った 大正時代から続く老舗の煙草やだった。 柳居子がこの店を知った時は タバコ屋は廃業して『フランセ』という 当時流行の洋酒喫茶とい
3日 · 変遷というような大層な表題の記事では無い。久し振りに河原町四条から三条迄歩いて 覚えていた店が何時の間にか消え 新しく開店した店も 売上見込みが達成できないし直ぐに撤収するから どの様な
5日 · 今朝の自宅前 哲学の道沿いの 桜の開花状況は、『満開』『散り初め』が昨日までの事で 落花盛んと言ったところ 少し道を下った京大時計台前 東一条 吉田神社参道沿いの桜は 『散り果て』同じ種
4月5日 · テレビ局も巻き込んで 大騒動になっている 中居某の事とか 広末某というタレント 又 入浴中に死んだ女性歌手かタレントの事 柳居子は 名前も顔も全く知らなかったし 同じ世界 日本の事とは判
4月9日 6:39 · 料理屋 『松長』出入りの仲間で、西の親分と呼ばれる神戸在住の T氏が久し振りに店にやって来た・柳居子より少し年嵩だが 元気一杯 京舞篠塚の社中の一人が おさらいの会を開くと聞いて
4月8日 10:22 · 同じ場所 同じ時間 毎日変わらぬ営みをしていると、場所・時間を共有するような 人間関係の出来る事がある。 始発のバス通勤をしていた時 週一回 同じバスに乗り合わせて 口をきく
4月7日 11:46 · 桜 満開 眼の保養を満喫とは言わないのかも知れないが、日曜日恒例の プリント版配達に出掛ける先 何所もかもが 一斉に咲き 枝に蕾無く 地面に落花も無く 今日辺りが盛りの様に 咲き
4月6日 6:56 · 一見という言葉は、初対面 もとは遊里の遊女と客が初めて出逢う様子を表すことばだったという 柳居子は 一限と一字改めて 一回限りの客人と解釈している。遠来の客人は、殆どが一限さんだ
祇園祭を彩るハイライトは、山鉾巡行が一番 京都以外から見て 祇園祭をイメージするのは 山鉾巡行に尽きるかと思う。 祇園祭の山鉾は、以前は町家(ちょういえ)と言って鉾山を出す庁内は町所有の土地建物を
殉職という言葉は、今も時々眼にするし聞いたりもする。職務上 仕事を全うするために死ぬ事。 主君の怨みを晴らして、後追い切腹の赤穂浪士も 殉死と言うのだろう。殆ど使われなくなった言葉に 『殉節』が有る
ブログ記事のプリント版を 在京の新聞社に三部ずつ 発刊毎に届けている。新聞休刊日の月曜日 大勢の人数で新聞を出しているのに 休みが有るのだね。私は十八年間 一日も休まず一人で記事を書き続けて休み無し
又 面白い体験をさせて貰った。昨日も遠来の客人の多い日で、午前中に集中した。 その仲の一人 小柄な人だが肌色は真っ黒 黒い髭を蓄えている。当初 髪の毛は短いから 髭のトリミングかと思ったのだが、頭髪
子供の頃 親に時々連れて行って貰った 寿司屋さんの湯飲みには。魚の名前と振り仮名を打った 自分の店で扱う魚を漢字柄にした湯呑だった。 漢字の篇・造りに 何が書き加えて字を作るという 母親が考え
『あんた 何時までも 一寸も変らんと げんきやなぁ』と言われ『元気そうに見せる元気だけは、未だ少し残ってる様です。』『鬱陶しい雨やね こんな土砂降りの日は 店までどうして来るの?』と聞かれ『雨合羽の
毎朝出掛ける珈琲屋 いきなり常連席五番テーブルの座るのではない。 開店三十分程前 未だ扉は自動開閉では無い。「只今開店準備中」の立札の横を通って 『開店準備中のお邪魔をして済みませんね。』という顔を
昨日 朝の珈琲屋の柳居子の 隣りの席にやって来たのは、近畿大学準教授 「韓勝旭」工学博士 久し振りにお目に掛り 色々と面白い話で盛り上がった。 日本と韓国との歴史感 捉え方の違いとか 京都から東
観光ガイドを束ねる様な仕事をしている友人が、「西陣」の事を詳しく書いた本を 上梓出版する事になった。 下書き原稿を渡されて、何かご意見 アドバイスをと言われた。 『学術書では無いのだね?』と 尋
一寸強い髭剃り後 柳居子の店は、父の代から メンソレータムが常備してあって、肌の消炎効果を 良く知っている。 今はロート製薬から販売されているが、長く近江兄弟社の人気商品だった。最初に販売した人
小・中学校 同窓同級だった女の子の訃を 彼女の旦那さんから履いた。 ご主人は、朝の珈琲屋の同卓の仲間だから 同級生の奥さんの容態は聞いていたから 突然亡くなったという感じはしないのだが 残された旦那
並べて論じる絵画では無いとわかっているのだが、写生図と、版画の下絵と判っていても 日本人の多くが知る、伝わった安藤広重の『東海道五十三次』と雪舟の『天橋立図』 二点の絵を論じるのではなく 感じた事や
先日 誘われてカラオケに出掛けた時、同行は柳居子より年嵩の女性と 同年配の男性との三人 カラオケシニア割引客だった。 何を唄うのか 出掛ける前 一応準備曲名を書いた紙切れを持って行くのだが、今宵
昨日お越しの客人は、全身刺青の髭面の男性。 顔を剃ってくれというスマホ画面の 日本語表記を見せられて、黙って理容椅子に招じ上げて 仕事に取り掛かった。 全身刺青が 如何いう状態かと言うと 顎から
国立奈良博物館で、開催中だつた『空海展』 最終日九日に出掛ける予定が叶わず残念な事だった。 柳居子の戸籍名『國弘』の一字『弘』が、弘法大師の諡号弘が付いている事から 何となく親しみを覚え 伝記と
朝の珈琲屋で出る話題、テレビの連続ドラマの影響が有るのか、源氏物語が頻繁に出てくる。 今の時代 歴史ドラマに対する理解も 何か一つ疑問が出ると 即スマホの検索をすると 何となく判った様な気がす
日本麻雀連盟の認定 五段を持っているのだが、段位認定書は四段止まり 五段の認定に 二万円と云う金額を払えと言われ 五段位権利放棄をしたのだ。連盟の総裁は、新日鉄の稲山さんがされていた。 何十年も前の
今の時代 物事が多数決で決まる。我々の参政権の行使 なり代わって代表として選出する 議員とか首長の選出も 例え一票の差であっても 多数決という前提の決まりで、物事が動いて行く。 論議を尽くしたと
昨日やって来た 地元紙の記者との会話は、遊廓の話しで盛り上がった。 『今を生きる人の眼から見ると、方々に存在した遊廓を、昔の人は余程好色漢だったと考えるかも知れないが、誰もが有る一定の年齢になると、
ことわざと、格言の使い分け、これから「ことわざ」を喋りますとか これは格言ですと、説明する様なシーンは無いから、あえて分類する事でも無いのだが、昨日迄で 6633日 毎日何か一文を書き連ねていると