孫娘の結婚式 バージンロードを手を繋いで歩くのが 目下の目指す目標という友が居る。 しかし在宅で九十歳を越えた母親の面倒を見ている 七十歳手前の彼は 至って元気で 現役で仕事をしている。 朝の珈
文化庁の京都移転が 一か月後に迫り、整備の費用が三十八億円に上り 京都市は負担しない 府は賃料として三十年掛けて回収すると報じていた。 国民の殆どが無関心で、また 京都へ移転する事のメリット・デ
日曜の定休日にも関わらず、二週続けて遠来の客人の散髪をした。ドアを閉めて鍵でも掛ければ何事も無いのだが、愛用の三輪自転車が置いてあると、尋ねてくる人が有り 店頭のクルクル回る看板(サインポール)が廻
毎朝の珈琲屋へは、六十年を越える来店歴が有り、創業社長の散髪も最晩年迄担っていた。又 東京での『京語り』の会には、採算度外視の 会場出店を四回もして貰った。切れぬご縁と言うのだろう。この店の事を取り
昨日お越しの客人との会話は、これからの地球 人類の行く末と云う様な壮大な話になった。地球人口がそう長くない先 九十億人に達する事が。現況の侭進めば確実と話しされてから始まった。 我が国の食料自給
自分の興味の有る 読んでみたい本と言うのは、 今は瞬時に検索を掛けて発注すれば、翌日に届く様なシステムになっている様だが。これで全てがカバー出来るかと言うとそうでは無い。 古書店の存在は、出逢
昨日は、遠来の客人が三人もお越しになった。内二人は奥さん同道。午後六時の営業終了間際の二組の来店に対して、後から見えた方には 今宵の宿泊先を聞いて 明日の朝でも良いかと聞き 今朝お越し頂く事になった
場所を変えず、客待ち仕事を長年続けていると、客人も等しく歳を取るという事。親・子・孫と続けてご贔屓になるケースは少ない。昔 職住共存の時代は当たり前だつた事が変ってしまった。親と子は別の理髪店と言う
歳を取ると、感激とか感動と言う事を感じる事が少なくなる。又『至福』この上も無い幸せを感じる事も滅多に無いのだが。一瞬の至福 毎晩就寝の三十分程前 べットの敷布団と掛け布団との間に 布団乾燥機をセツト
議員定数10増10減問題等 政を託する数等 増やす数と減らす数とが同数なら 何も手を付けなくても良いと 単純に考える事も出来るが、一票の格差の問題も有り 選挙をする当事者の我々にも判り辛い事が有る様に思う
初対面なのに、長年の知己の様な人達 楽天のブログ記事や フェイスブック 又 ユーチューブの動画を見ての客人が連日お越しになる・SNSに揚がった記事を 何年も前から毎日の様に読んで頂いている方ばかり。
『京都の事 随分お詳しいのですね。』と、時々言われる。『飛んでもない 真面目に聞いて頂くと、恥ずかしい内容ばかりです。』と言うと、『それでも お呼びが掛って 東京まで出掛けて 何度も京都の話しをされ
インドの国民総人口が、中国を上回るとか上回ったとか伝えていた。抱える人口が多いと言う事は、諸々の問題が有るのだとは思うのだが、なんといってもパワー。 カースト制も其れによる差別は良くないとは言っ
新発見と言うと大層な事になるが、長く忘れ去られていた事も 見る者が見ると 再発見とか再確認と言う事になるのだろう。 自転車での通勤路 北白川 滋賀越えの古道を走っていると、路傍に大日如来の石像が
上場会社 業界トップの専務か副社長の訪問を受けた。散髪の御用では無い。去年の夏 一度だけ如何いう経緯か判らないが散髪にお越しになった。その折 ブログのプリント版を何枚か差上げたら 名刺を頂きご大層な方
昨日十一日は土曜日だが、紀元節 建国記念日とやらで 祝日の休業日だが、何処へ出掛けねばならないという予定も無く 申告の書類作りや仕事以外の仕事をするか 其れでもお湯を沸かし 何時客人がお越しになって
連休の日曜日は、お目当て 京都国立近代美術館で開催中の『甲斐荘楠音』の展観を、招待状を頂いて出掛けた。楠音の絵に関しては、随分前から気になっていた絵で、又 画家本人に付いても詳しく知りたい人だった。
宗教法人『阿含宗』の成立は、左程古い時代では無い。柳居子が二十歳台の事だから 五十年位前だったと思う。 確か京阪電鉄が持っていた 神宮道三条上がる東側 テニスの練習コート 二面有った。西側には京都
腹の中に納まってしまえば、野菜食べた 果物食べたと 其の境界の様な事を考える人は殆ど居ないと思う。 しかし二つの言葉が有ると言うのは何等かの必然性の有る事で、作物の出来・不出来の統計を取る農・水産省
五輪組織委員会の、元職幹部や関連の逮捕が続いている。先に逮捕され頑強に口を割らず 再々逮捕になった高橋某の事も含めて。全国から気鋭の検事を集めて 特別捜査本部を作っても 事件の終結にほど遠いと 思わ
前を歩く若い女性が、少し踵(かかと)の高いブーツの様な靴を履いていた。後ろから見て、靴底の地面に接しない土踏まずの部分が真っ新 清新な感じがした。 別に声を書けるような事でも無いのだが『この靴は
十数年 全くテレビを見ない柳居子は、最近の人気番組の情報は、持ち合わせが無い。映画の話題は出ても テレビ番組の話は殆ど聞かない。 朝の珈琲屋へ通い始めて、六十一年が経つ。十七歳の時のアルバムの
起訴・不起訴・書類送検とかの、司直の判断という言葉は、門外漢の柳居子には判り辛い事だが、定められた事に大きく外れる事は許されないと思うが、厳格に定めが優先する事にも違和感を持つ時も有る。 早朝のニ
地元紙 夕刊土曜フォーカス欄に。『宮津に花街 知ってた?』という記事が載った。花街の町並みを残す写真や、昭和二十年代の祭礼で舞を披露する街頭での画像も併載 添えられている。 何十年も前の話し
物忘れが多くなってきた。鄭重にご挨拶を受けても何方か判らないというケースが続出している。マスク装着で顔の半分隠れているから致し方無いかと どちら様でしたか マスク外してお顔見せて下さいと言って 顔全
姓名 姓では無く名付けの変遷という記事を以前に書いた事が有る。其の名前を見れば どの時代の人経ったかが判るという内容だった。 例えば女性の名前 明治以前は平仮名二字 余程高貴な人で無い限り 『
寒い朝でも青空が広がって、日差しを眩しく感じる様になると、春の到来遠からじの思いがする。自転車通勤が中断して、バスに乗っていると、暖房のよく効いた車内 季節の微妙な移り変りは、感得出来ない。 自然
先日 久し振りに先斗町・三条間を 午前中に歩く事になって。余りの変貌に、何処を歩いているのかという気分になった。花街は夜の街 行灯や芸舞妓の歩く姿 そういう風情を懐かしく思う世代は、もう我々の出掛け
月捲りのカレンダーと言うのは、一ヵ月過ぎた事を思い返すのではなく、もう十二枚捲りを繰り返したら一年過ぎるのか と云う様な事を考える。 しかし変らぬ繰り返しを続ける事の出来る幸せと言う事も考える。
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孫娘の結婚式 バージンロードを手を繋いで歩くのが 目下の目指す目標という友が居る。 しかし在宅で九十歳を越えた母親の面倒を見ている 七十歳手前の彼は 至って元気で 現役で仕事をしている。 朝の珈
昨夕 最後の客人送り出して、バタバタとして中断していた昼食を食べ終わり もう営業終了と決めた。午後五時四十分ころ 見た事も無い髭面の巨漢が入って来た。例によって『私自身は 貴方をお迎え出来て 有り難
大阪で始まった 万国博覧会に 身近に居る人や 友人・知人が早々と出掛けた話しを聞いたり 予約を取る手段とか 会場内はキャッシュレスオンリーだとか柳居子の世代には 出掛けるまでに今の時代対応を身に付け
あっという間に、月日が経つと思う事が多い 『石の上にも三年』とか『艱難汝を玉とする』 苦労が人間を作ると教わった世代は、もう今の時代には通用しない事ばかり。誰もが一業専一 自分に与えられた仕事を精
日曜日恒例の ブログプリント版の配達 街歩きならぬ自転車配達は、電動アシストの三輪自転車が、自分の足以上に頼りになる。長距離を物を持って歩くのはもう無理な事だが 大きな籠の付いた三輪車は荷物の量 軽
日米間の関税交渉の最中に 日本の安全保障に アメリカが果たしている負担に対して 日本の感謝の意が足りないとか そういう話しが出てくるのは、 トランプ米大統領が アメリカと言う国は どの様な場所で何を
何十年も前 確かソニーの盛田昭夫氏が 『学歴無用論』という本を出され よく売れてベストセラーとなった。無学歴の柳居子には 関心を呼ぶ様な タイトルだったので 読んだ覚えが有る。 盛田氏は 技術系
今迄 何の気負いもなく 出来ていた事が出来なくなる。又 時間が掛かる。後体の何処かが 痛まぬか 等と考え 引っ込み勝ちになる。 其の事自体が 年取って身を守る事になるのだとは 判っていても寂しい事であ
歴史の始まりは 口伝 紙に書かれた事とか 石に刻まれて伝わった物と言うのは、それ以前の信じられない程長い人間の営みの結果と言えるのでは無かろうか 二足歩行が可能となって、手や指先が、他の生物と
京都の街は 歴史が長い分 色々なものが残っている。又 先の大戦で火空襲によって灰燼に帰すと言う事も無かった分 眼に見えない言葉使使いや 地名・町名・通り筋名 等 厳然と今も残っている これ等全ては
1日 · 我乍 下らない話しとは思うのだが お眼を煩わす。 昨晩 いつも通り 自転車で帰宅の心算が 大粒の雨が降ってきた。 雨合羽も持たず 傘差しての自転車帰宅は 無理と判断して 市バスで帰る事を
日本全国を新幹線網で結ぶ事 地域格差を是正するとか 一極集中の排除とか どれも根拠とする理由づけにはなる話だが、何十年も前 山陽新幹線が開通した時 店の御常連で 岡山の 天満屋という百貨店の貴金属
3日 · 河原町四条上がる東側、軒数は図かだが『黒川タバコ店』が在った 大正時代から続く老舗の煙草やだった。 柳居子がこの店を知った時は タバコ屋は廃業して『フランセ』という 当時流行の洋酒喫茶とい
3日 · 変遷というような大層な表題の記事では無い。久し振りに河原町四条から三条迄歩いて 覚えていた店が何時の間にか消え 新しく開店した店も 売上見込みが達成できないし直ぐに撤収するから どの様な
5日 · 今朝の自宅前 哲学の道沿いの 桜の開花状況は、『満開』『散り初め』が昨日までの事で 落花盛んと言ったところ 少し道を下った京大時計台前 東一条 吉田神社参道沿いの桜は 『散り果て』同じ種
4月5日 · テレビ局も巻き込んで 大騒動になっている 中居某の事とか 広末某というタレント 又 入浴中に死んだ女性歌手かタレントの事 柳居子は 名前も顔も全く知らなかったし 同じ世界 日本の事とは判
4月9日 6:39 · 料理屋 『松長』出入りの仲間で、西の親分と呼ばれる神戸在住の T氏が久し振りに店にやって来た・柳居子より少し年嵩だが 元気一杯 京舞篠塚の社中の一人が おさらいの会を開くと聞いて
4月8日 10:22 · 同じ場所 同じ時間 毎日変わらぬ営みをしていると、場所・時間を共有するような 人間関係の出来る事がある。 始発のバス通勤をしていた時 週一回 同じバスに乗り合わせて 口をきく
4月7日 11:46 · 桜 満開 眼の保養を満喫とは言わないのかも知れないが、日曜日恒例の プリント版配達に出掛ける先 何所もかもが 一斉に咲き 枝に蕾無く 地面に落花も無く 今日辺りが盛りの様に 咲き
4月6日 6:56 · 一見という言葉は、初対面 もとは遊里の遊女と客が初めて出逢う様子を表すことばだったという 柳居子は 一限と一字改めて 一回限りの客人と解釈している。遠来の客人は、殆どが一限さんだ
ブログ記事のプリント版を、発刊毎 届けているから ご家族皆顔見知り。娘さんとよく話しを交し FB繫がりも有る。 昨日朝から二人目の客人として娘さんを迎える事になった。随分前 一度か二度顔剃りに見
朝の珈琲屋は、人間観察の勉強の場でもある。 この人は 今 何に関心が有るのか 又 今日は何を喋ろうとやって来たのか? 聞き役にだけ徹している訳でも綯い。 顔見知りには、此方から色々と声掛ける事も
祇園祭を彩るハイライトは、山鉾巡行が一番 京都以外から見て 祇園祭をイメージするのは 山鉾巡行に尽きるかと思う。 祇園祭の山鉾は、以前は町家(ちょういえ)と言って鉾山を出す庁内は町所有の土地建物を
殉職という言葉は、今も時々眼にするし聞いたりもする。職務上 仕事を全うするために死ぬ事。 主君の怨みを晴らして、後追い切腹の赤穂浪士も 殉死と言うのだろう。殆ど使われなくなった言葉に 『殉節』が有る
ブログ記事のプリント版を 在京の新聞社に三部ずつ 発刊毎に届けている。新聞休刊日の月曜日 大勢の人数で新聞を出しているのに 休みが有るのだね。私は十八年間 一日も休まず一人で記事を書き続けて休み無し
又 面白い体験をさせて貰った。昨日も遠来の客人の多い日で、午前中に集中した。 その仲の一人 小柄な人だが肌色は真っ黒 黒い髭を蓄えている。当初 髪の毛は短いから 髭のトリミングかと思ったのだが、頭髪
子供の頃 親に時々連れて行って貰った 寿司屋さんの湯飲みには。魚の名前と振り仮名を打った 自分の店で扱う魚を漢字柄にした湯呑だった。 漢字の篇・造りに 何が書き加えて字を作るという 母親が考え
『あんた 何時までも 一寸も変らんと げんきやなぁ』と言われ『元気そうに見せる元気だけは、未だ少し残ってる様です。』『鬱陶しい雨やね こんな土砂降りの日は 店までどうして来るの?』と聞かれ『雨合羽の
毎朝出掛ける珈琲屋 いきなり常連席五番テーブルの座るのではない。 開店三十分程前 未だ扉は自動開閉では無い。「只今開店準備中」の立札の横を通って 『開店準備中のお邪魔をして済みませんね。』という顔を
昨日 朝の珈琲屋の柳居子の 隣りの席にやって来たのは、近畿大学準教授 「韓勝旭」工学博士 久し振りにお目に掛り 色々と面白い話で盛り上がった。 日本と韓国との歴史感 捉え方の違いとか 京都から東
観光ガイドを束ねる様な仕事をしている友人が、「西陣」の事を詳しく書いた本を 上梓出版する事になった。 下書き原稿を渡されて、何かご意見 アドバイスをと言われた。 『学術書では無いのだね?』と 尋
一寸強い髭剃り後 柳居子の店は、父の代から メンソレータムが常備してあって、肌の消炎効果を 良く知っている。 今はロート製薬から販売されているが、長く近江兄弟社の人気商品だった。最初に販売した人
小・中学校 同窓同級だった女の子の訃を 彼女の旦那さんから履いた。 ご主人は、朝の珈琲屋の同卓の仲間だから 同級生の奥さんの容態は聞いていたから 突然亡くなったという感じはしないのだが 残された旦那
並べて論じる絵画では無いとわかっているのだが、写生図と、版画の下絵と判っていても 日本人の多くが知る、伝わった安藤広重の『東海道五十三次』と雪舟の『天橋立図』 二点の絵を論じるのではなく 感じた事や
先日 誘われてカラオケに出掛けた時、同行は柳居子より年嵩の女性と 同年配の男性との三人 カラオケシニア割引客だった。 何を唄うのか 出掛ける前 一応準備曲名を書いた紙切れを持って行くのだが、今宵
昨日お越しの客人は、全身刺青の髭面の男性。 顔を剃ってくれというスマホ画面の 日本語表記を見せられて、黙って理容椅子に招じ上げて 仕事に取り掛かった。 全身刺青が 如何いう状態かと言うと 顎から
国立奈良博物館で、開催中だつた『空海展』 最終日九日に出掛ける予定が叶わず残念な事だった。 柳居子の戸籍名『國弘』の一字『弘』が、弘法大師の諡号弘が付いている事から 何となく親しみを覚え 伝記と
朝の珈琲屋で出る話題、テレビの連続ドラマの影響が有るのか、源氏物語が頻繁に出てくる。 今の時代 歴史ドラマに対する理解も 何か一つ疑問が出ると 即スマホの検索をすると 何となく判った様な気がす
日本麻雀連盟の認定 五段を持っているのだが、段位認定書は四段止まり 五段の認定に 二万円と云う金額を払えと言われ 五段位権利放棄をしたのだ。連盟の総裁は、新日鉄の稲山さんがされていた。 何十年も前の
今の時代 物事が多数決で決まる。我々の参政権の行使 なり代わって代表として選出する 議員とか首長の選出も 例え一票の差であっても 多数決という前提の決まりで、物事が動いて行く。 論議を尽くしたと