孫娘の結婚式 バージンロードを手を繋いで歩くのが 目下の目指す目標という友が居る。 しかし在宅で九十歳を越えた母親の面倒を見ている 七十歳手前の彼は 至って元気で 現役で仕事をしている。 朝の珈
この冬は 例年になく京都の町にも雪が積もり 寒い日が続く。一年に一・二度 大雪が降っても直ぐに溶けてしまうのだが 今年は違う。根雪と云う様な現象を始めて体験した。雪の多い地方の人の艱難を思う。積も
昨日日曜日は、ブログプリント版の配達の日だ。徒歩での配達の内 一昨日土曜日の『床屋談議 京都版』の講演を聞きに来て人も何人か居るから 講演の出来・不出来を聞く事が出来ると出掛けた。日曜日の記事 床屋
人前で喋ると言う事、何度体験しても、自分の思い通りの 滑らかな喋りが出来ないものだ。接客会話とか朝の珈琲屋での与太話しは幾らでも際限なく続けられるのだが、会話・対話では無い 一方的に此方が喋ると言う
柳居子が まだ子供だつた頃 学校には沢山の友が居て 学校から帰っても大勢の遊び仲間が居た。兄弟 姉妹の数多い友も居た。路上で ろう石で陣取りという遊びや かくれんぼ 正月は凧揚げ 羽根つき メンコと
二日も続けて、店仕舞いの記事を載せるのは、気の滅入る事だが、旧い縁の店が営業不振 コロナ過の影響も有って 自己破産の手続きを取ったという。 創業 明治二年 京蒲鉾の老舗『茨木屋』池内さんのお店が無く
贔屓と言うほど通った店では無いが、バス通勤の時 河原町バス停前の中華料理屋さんが、店をたたむと知った。愛用の自転車修理中、バス通勤を余儀なくされているが、久し振りに覗いたら閉店を知らされた。バス通勤
日本人が頭の毛を剃るというケースは、先ず僧籍の有る人を考える。 頭をまるめるのは、得度か謹慎の意を表す事で、柳居子の店でも剃髪の客人は滅多に無かった。随分前だが 松井孝治さんのお祖父さん 治園和尚と
大勢の皆さんから、誕生日のメッセージ 又 お祝いをお届け頂き、本来なら個々に御礼申し上げるの至当ですが。本サイトにてお礼を申し上げたいと思います。 七十八歳と言う歳が、自分自身にも信じられない思い
愛用の電動アシスト三輪自転車が、大アクシデント。店の近くで起こったトラブルなら、自転車屋さんは 店から百五十メートルも離れていない御池通り在るから問題ないのだが、自宅の直ぐ傍 突然パンクしたのを気づ
ブログ記事の、六千連載を越える日常は、前に習うとか 変えずに同じスタンスで成り立っている。続ける事の拘りは、着想を先ず紙(帳面)に荒筋を書き上げて、ワードに打ち込み ウェブサイトに載せるという繰り返し
店でも朝の珈琲屋でも、古い映画の話題の出る事が多い。 大昔に見た見た観た映画を、克明に覚えていて 時としてストーリー中の台詞すら出てくる事が有る。 映画が世界中 否人間の娯楽として果たした役割は限
人間 生れて後、家族以外の他人と接点の出来る最初と言うのは。幼稚園時代と思われるが、幼すぎて記憶が乏しい。 自我の目覚めは小学校時代かと思う。世の中には 自分とは違う色々な人間が居るのだなと気付く
家にテレビを置かなくなってもう十年以上になるが、テレビの話題が出ると、黙って拝聴モードになる。話題に加われない事を羨ましいとか、時代に取り残されているという思いはしない。 情報伝達手段が 今のよ
先週土曜日 床屋冥利に尽きる様な客人をアメリカからお迎えした。度々載せる米国人のユーチューバ ヘアカットハリーさんのサイト 柳居子の顔剃りの動画を見て、日本に行ったら必ずこの店を訪ねて顔を剃って貰お
明治の新政府は、長く続いた従前の権威に対抗する手段として、天皇家を表に戴き 国家神道の制定を大きな国是とした様だ。過去に天皇家に仕えた忠臣の多くが神に取り上げられた。別格官幣社の社格と共に。例えば
今年の松の内、偶然の重なりとは思うのだが、火事と交通事故の目撃をして、松の明けるのを待たずして 冥界入りした人や、生と死の狭間を彷徨っていると思われる人の 現場からの搬送を目撃したのだ。 火事は京
一人住まいで、ガス代が一カ月4万円を越えたとぼやく友が居る。払える事を自慢している訳でも無かろうが 朝の珈琲屋の話題に揚げる様な事では無いと思うのだが。言わずには居られない性格だから付き合ってい
信仰に流行り廃りが、有って良い物か? 神仏を信じて、手を合わせ 崇める事は、人智を越えた何かが有ると信じての事と思うのだが、初もうで 列為す参拝者の数の多さに 神威と言うのは、現世利益を大きく謳い
ご年配の客人との会話は、お互い体が弱って来たという共通項があって、体調とか、記憶の減退という話題で終始する事も有る。 家族にも言えない事だが、誰かに訴えたいが誰でも良いという内容では無い。そう云う話
小・中学校同窓だった幼馴染の体調不良を聴く事が多くなってきた。年賀状にも体の弱った事を書いた物も有った。毎年届いていたのが二年続けて来ないのが 人伝に聞いたのでは他界していた。親を看取ると、もう自分
不思議・異常現象とは思わないのだが、以前は考えもしなかった事が、柳居子の店で起こっている。 其れははるばる海の向こうからやって来る客人の数が増え続けている事。年明け今日十一日を含めて、営業日は。五日
毎朝出掛ける珈琲屋 午前七時の開店前に、扉をこじ開け 開店準備の邪魔をしつつ 常連の席にとっかと腰を下ろす。新聞を開けて一日が始まる。通い詰めている期間の長さも含めて柳居子の事を『常連頭』と名付けた
今回のコロナ過以前 インフルエンザが、スペイン風邪の再来と大騒ぎした時、海外からやって来た観光客を成田空港で、検査とか熱の有る人を隔離とかの騒動を報じた地方紙のタイトルに『成田空港で水際作戦』というの
この歳になるまで、判らなかった 気付かなかった事が有る。四日晩の左手親指の切創は,指サックを嵌めての仕事で、中々もとには戻らない。一寸無理をすると 傷口から再出血という感じで、完全復活までは未だ暫く
京都の町は、観光客が途切れることなく 賑わっていて、過疎とか町が無くなってしまう等と考える人は、殆ど居ないとは思うのだが、町の営みと言うのは、大きく変わってきていると考える。 端的な話し 建物や
今年始めての営業は、指先の切創で 仕事が出来るか如何か心配したのだが、買い求めた傷テープと指サックが殊の外役立って、又最初にやってきた客人が、ボストンから柳居子の店を目指してやってきた等と言われると
腕が良いとか 腕が立つという表現 理容の業界では指先の妙なる事を言い表わしている。 指先の微妙な動きそれだけで成り立っている仕事なのだ。朝の珈琲屋で 新聞の折り込み広告を丁寧に小さく折り畳む意味の無
皆さんとは逆に、正月休みを利用して、日頃気になっている掃除をしている。終活を意識して動いている訳では無いのだが、念入りの掃除となると。不用品の処理 要するに断捨離をする事になるのだ。 常 物を捨て
去年 生れて始めて『マクドナルド』へ連れて行って貰った。笑われるかも知れないが、何を食べさせてくれる店かと言う事も 考えた事も無かった。 『ユニクロ』も以前、パンツ売り場は何処ですか?と尋ねてズボ
六十年近く前、紫野大徳寺町に数年住んでいた。紫野高校の南隣、 当時ご贔屓頂いていた客人のご自宅だが、庭に築山が有り庭の手入れだけでも大変なお金が掛るというお屋敷だった。お年を召したご夫婦の二人住まい
皆さん 明けましておめでとうございます。と、ご挨拶をしても新瑞の歳の始まりが目出度いと思う心は、年々薄くなっている様に思う。特別の日では無くなったのだ。 時々シェアする真向かい乾物商も大晦日は完全休
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孫娘の結婚式 バージンロードを手を繋いで歩くのが 目下の目指す目標という友が居る。 しかし在宅で九十歳を越えた母親の面倒を見ている 七十歳手前の彼は 至って元気で 現役で仕事をしている。 朝の珈
昨夕 最後の客人送り出して、バタバタとして中断していた昼食を食べ終わり もう営業終了と決めた。午後五時四十分ころ 見た事も無い髭面の巨漢が入って来た。例によって『私自身は 貴方をお迎え出来て 有り難
大阪で始まった 万国博覧会に 身近に居る人や 友人・知人が早々と出掛けた話しを聞いたり 予約を取る手段とか 会場内はキャッシュレスオンリーだとか柳居子の世代には 出掛けるまでに今の時代対応を身に付け
あっという間に、月日が経つと思う事が多い 『石の上にも三年』とか『艱難汝を玉とする』 苦労が人間を作ると教わった世代は、もう今の時代には通用しない事ばかり。誰もが一業専一 自分に与えられた仕事を精
日曜日恒例の ブログプリント版の配達 街歩きならぬ自転車配達は、電動アシストの三輪自転車が、自分の足以上に頼りになる。長距離を物を持って歩くのはもう無理な事だが 大きな籠の付いた三輪車は荷物の量 軽
日米間の関税交渉の最中に 日本の安全保障に アメリカが果たしている負担に対して 日本の感謝の意が足りないとか そういう話しが出てくるのは、 トランプ米大統領が アメリカと言う国は どの様な場所で何を
何十年も前 確かソニーの盛田昭夫氏が 『学歴無用論』という本を出され よく売れてベストセラーとなった。無学歴の柳居子には 関心を呼ぶ様な タイトルだったので 読んだ覚えが有る。 盛田氏は 技術系
今迄 何の気負いもなく 出来ていた事が出来なくなる。又 時間が掛かる。後体の何処かが 痛まぬか 等と考え 引っ込み勝ちになる。 其の事自体が 年取って身を守る事になるのだとは 判っていても寂しい事であ
歴史の始まりは 口伝 紙に書かれた事とか 石に刻まれて伝わった物と言うのは、それ以前の信じられない程長い人間の営みの結果と言えるのでは無かろうか 二足歩行が可能となって、手や指先が、他の生物と
京都の街は 歴史が長い分 色々なものが残っている。又 先の大戦で火空襲によって灰燼に帰すと言う事も無かった分 眼に見えない言葉使使いや 地名・町名・通り筋名 等 厳然と今も残っている これ等全ては
1日 · 我乍 下らない話しとは思うのだが お眼を煩わす。 昨晩 いつも通り 自転車で帰宅の心算が 大粒の雨が降ってきた。 雨合羽も持たず 傘差しての自転車帰宅は 無理と判断して 市バスで帰る事を
日本全国を新幹線網で結ぶ事 地域格差を是正するとか 一極集中の排除とか どれも根拠とする理由づけにはなる話だが、何十年も前 山陽新幹線が開通した時 店の御常連で 岡山の 天満屋という百貨店の貴金属
3日 · 河原町四条上がる東側、軒数は図かだが『黒川タバコ店』が在った 大正時代から続く老舗の煙草やだった。 柳居子がこの店を知った時は タバコ屋は廃業して『フランセ』という 当時流行の洋酒喫茶とい
3日 · 変遷というような大層な表題の記事では無い。久し振りに河原町四条から三条迄歩いて 覚えていた店が何時の間にか消え 新しく開店した店も 売上見込みが達成できないし直ぐに撤収するから どの様な
5日 · 今朝の自宅前 哲学の道沿いの 桜の開花状況は、『満開』『散り初め』が昨日までの事で 落花盛んと言ったところ 少し道を下った京大時計台前 東一条 吉田神社参道沿いの桜は 『散り果て』同じ種
4月5日 · テレビ局も巻き込んで 大騒動になっている 中居某の事とか 広末某というタレント 又 入浴中に死んだ女性歌手かタレントの事 柳居子は 名前も顔も全く知らなかったし 同じ世界 日本の事とは判
4月9日 6:39 · 料理屋 『松長』出入りの仲間で、西の親分と呼ばれる神戸在住の T氏が久し振りに店にやって来た・柳居子より少し年嵩だが 元気一杯 京舞篠塚の社中の一人が おさらいの会を開くと聞いて
4月8日 10:22 · 同じ場所 同じ時間 毎日変わらぬ営みをしていると、場所・時間を共有するような 人間関係の出来る事がある。 始発のバス通勤をしていた時 週一回 同じバスに乗り合わせて 口をきく
4月7日 11:46 · 桜 満開 眼の保養を満喫とは言わないのかも知れないが、日曜日恒例の プリント版配達に出掛ける先 何所もかもが 一斉に咲き 枝に蕾無く 地面に落花も無く 今日辺りが盛りの様に 咲き
4月6日 6:56 · 一見という言葉は、初対面 もとは遊里の遊女と客が初めて出逢う様子を表すことばだったという 柳居子は 一限と一字改めて 一回限りの客人と解釈している。遠来の客人は、殆どが一限さんだ
ブログ記事のプリント版を、発刊毎 届けているから ご家族皆顔見知り。娘さんとよく話しを交し FB繫がりも有る。 昨日朝から二人目の客人として娘さんを迎える事になった。随分前 一度か二度顔剃りに見
朝の珈琲屋は、人間観察の勉強の場でもある。 この人は 今 何に関心が有るのか 又 今日は何を喋ろうとやって来たのか? 聞き役にだけ徹している訳でも綯い。 顔見知りには、此方から色々と声掛ける事も
祇園祭を彩るハイライトは、山鉾巡行が一番 京都以外から見て 祇園祭をイメージするのは 山鉾巡行に尽きるかと思う。 祇園祭の山鉾は、以前は町家(ちょういえ)と言って鉾山を出す庁内は町所有の土地建物を
殉職という言葉は、今も時々眼にするし聞いたりもする。職務上 仕事を全うするために死ぬ事。 主君の怨みを晴らして、後追い切腹の赤穂浪士も 殉死と言うのだろう。殆ど使われなくなった言葉に 『殉節』が有る
ブログ記事のプリント版を 在京の新聞社に三部ずつ 発刊毎に届けている。新聞休刊日の月曜日 大勢の人数で新聞を出しているのに 休みが有るのだね。私は十八年間 一日も休まず一人で記事を書き続けて休み無し
又 面白い体験をさせて貰った。昨日も遠来の客人の多い日で、午前中に集中した。 その仲の一人 小柄な人だが肌色は真っ黒 黒い髭を蓄えている。当初 髪の毛は短いから 髭のトリミングかと思ったのだが、頭髪
子供の頃 親に時々連れて行って貰った 寿司屋さんの湯飲みには。魚の名前と振り仮名を打った 自分の店で扱う魚を漢字柄にした湯呑だった。 漢字の篇・造りに 何が書き加えて字を作るという 母親が考え
『あんた 何時までも 一寸も変らんと げんきやなぁ』と言われ『元気そうに見せる元気だけは、未だ少し残ってる様です。』『鬱陶しい雨やね こんな土砂降りの日は 店までどうして来るの?』と聞かれ『雨合羽の
毎朝出掛ける珈琲屋 いきなり常連席五番テーブルの座るのではない。 開店三十分程前 未だ扉は自動開閉では無い。「只今開店準備中」の立札の横を通って 『開店準備中のお邪魔をして済みませんね。』という顔を
昨日 朝の珈琲屋の柳居子の 隣りの席にやって来たのは、近畿大学準教授 「韓勝旭」工学博士 久し振りにお目に掛り 色々と面白い話で盛り上がった。 日本と韓国との歴史感 捉え方の違いとか 京都から東
観光ガイドを束ねる様な仕事をしている友人が、「西陣」の事を詳しく書いた本を 上梓出版する事になった。 下書き原稿を渡されて、何かご意見 アドバイスをと言われた。 『学術書では無いのだね?』と 尋
一寸強い髭剃り後 柳居子の店は、父の代から メンソレータムが常備してあって、肌の消炎効果を 良く知っている。 今はロート製薬から販売されているが、長く近江兄弟社の人気商品だった。最初に販売した人
小・中学校 同窓同級だった女の子の訃を 彼女の旦那さんから履いた。 ご主人は、朝の珈琲屋の同卓の仲間だから 同級生の奥さんの容態は聞いていたから 突然亡くなったという感じはしないのだが 残された旦那
並べて論じる絵画では無いとわかっているのだが、写生図と、版画の下絵と判っていても 日本人の多くが知る、伝わった安藤広重の『東海道五十三次』と雪舟の『天橋立図』 二点の絵を論じるのではなく 感じた事や
先日 誘われてカラオケに出掛けた時、同行は柳居子より年嵩の女性と 同年配の男性との三人 カラオケシニア割引客だった。 何を唄うのか 出掛ける前 一応準備曲名を書いた紙切れを持って行くのだが、今宵
昨日お越しの客人は、全身刺青の髭面の男性。 顔を剃ってくれというスマホ画面の 日本語表記を見せられて、黙って理容椅子に招じ上げて 仕事に取り掛かった。 全身刺青が 如何いう状態かと言うと 顎から
国立奈良博物館で、開催中だつた『空海展』 最終日九日に出掛ける予定が叶わず残念な事だった。 柳居子の戸籍名『國弘』の一字『弘』が、弘法大師の諡号弘が付いている事から 何となく親しみを覚え 伝記と
朝の珈琲屋で出る話題、テレビの連続ドラマの影響が有るのか、源氏物語が頻繁に出てくる。 今の時代 歴史ドラマに対する理解も 何か一つ疑問が出ると 即スマホの検索をすると 何となく判った様な気がす
日本麻雀連盟の認定 五段を持っているのだが、段位認定書は四段止まり 五段の認定に 二万円と云う金額を払えと言われ 五段位権利放棄をしたのだ。連盟の総裁は、新日鉄の稲山さんがされていた。 何十年も前の
今の時代 物事が多数決で決まる。我々の参政権の行使 なり代わって代表として選出する 議員とか首長の選出も 例え一票の差であっても 多数決という前提の決まりで、物事が動いて行く。 論議を尽くしたと