柳居子徒然

文化庁 京都移転

文化庁の京都移転が 一か月後に迫り、整備の費用が三十八億円に上り 京都市は負担しない 府は賃料として三十年掛けて回収すると報じていた。 国民の殆どが無関心で、また 京都へ移転する事のメリット・デ

2023/02/28 15:46

定休日の営業

日曜の定休日にも関わらず、二週続けて遠来の客人の散髪をした。ドアを閉めて鍵でも掛ければ何事も無いのだが、愛用の三輪自転車が置いてあると、尋ねてくる人が有り 店頭のクルクル回る看板（サインポール）が廻

2023/02/27 06:49

取材

毎朝の珈琲屋へは、六十年を越える来店歴が有り、創業社長の散髪も最晩年迄担っていた。又 東京での『京語り』の会には、採算度外視の 会場出店を四回もして貰った。切れぬご縁と言うのだろう。この店の事を取り

2023/02/26 09:57

生き残り

昨日お越しの客人との会話は、これからの地球 人類の行く末と云う様な壮大な話になった。地球人口がそう長くない先 九十億人に達する事が。現況の侭進めば確実と話しされてから始まった。 我が国の食料自給

2023/02/25 06:58

古書店で甦った記憶

自分の興味の有る 読んでみたい本と言うのは、 今は瞬時に検索を掛けて発注すれば、翌日に届く様なシステムになっている様だが。これで全てがカバー出来るかと言うとそうでは無い。 古書店の存在は、出逢

2023/02/24 06:20

聞き役

昨日は、遠来の客人が三人もお越しになった。内二人は奥さん同道。午後六時の営業終了間際の二組の来店に対して、後から見えた方には 今宵の宿泊先を聞いて 明日の朝でも良いかと聞き 今朝お越し頂く事になった

2023/02/23 08:58

訃報

場所を変えず、客待ち仕事を長年続けていると、客人も等しく歳を取るという事。親・子・孫と続けてご贔屓になるケースは少ない。昔 職住共存の時代は当たり前だつた事が変ってしまった。親と子は別の理髪店と言う

2023/02/22 06:41

一瞬の至福

歳を取ると、感激とか感動と言う事を感じる事が少なくなる。又『至福』この上も無い幸せを感じる事も滅多に無いのだが。一瞬の至福 毎晩就寝の三十分程前 べットの敷布団と掛け布団との間に 布団乾燥機をセツト

2023/02/21 06:40

10増 10減

議員定数10増10減問題等 政を託する数等 増やす数と減らす数とが同数なら 何も手を付けなくても良いと 単純に考える事も出来るが、一票の格差の問題も有り 選挙をする当事者の我々にも判り辛い事が有る様に思う

2023/02/20 09:37

現物確認客

初対面なのに、長年の知己の様な人達 楽天のブログ記事や フェイスブック 又 ユーチューブの動画を見ての客人が連日お越しになる・SNSに揚がった記事を 何年も前から毎日の様に読んで頂いている方ばかり。

2023/02/19 09:57

床屋談議

『京都の事 随分お詳しいのですね。』と、時々言われる。『飛んでもない 真面目に聞いて頂くと、恥ずかしい内容ばかりです。』と言うと、『それでも お呼びが掛って 東京まで出掛けて 何度も京都の話しをされ

2023/02/18 09:50

インドの時代

インドの国民総人口が、中国を上回るとか上回ったとか伝えていた。抱える人口が多いと言う事は、諸々の問題が有るのだとは思うのだが、なんといってもパワー。 カースト制も其れによる差別は良くないとは言っ

2023/02/17 08:59

新発見

新発見と言うと大層な事になるが、長く忘れ去られていた事も 見る者が見ると 再発見とか再確認と言う事になるのだろう。 自転車での通勤路 北白川 滋賀越えの古道を走っていると、路傍に大日如来の石像が

2023/02/16 14:22

六十三円で 深まるご縁

上場会社 業界トップの専務か副社長の訪問を受けた。散髪の御用では無い。去年の夏 一度だけ如何いう経緯か判らないが散髪にお越しになった。その折 ブログのプリント版を何枚か差上げたら 名刺を頂きご大層な方

2023/02/15 10:23

銭湯族

昨日十一日は土曜日だが、紀元節 建国記念日とやらで 祝日の休業日だが、何処へ出掛けねばならないという予定も無く 申告の書類作りや仕事以外の仕事をするか 其れでもお湯を沸かし 何時客人がお越しになって

2023/02/15 10:18

甲斐荘楠音

連休の日曜日は、お目当て 京都国立近代美術館で開催中の『甲斐荘楠音』の展観を、招待状を頂いて出掛けた。楠音の絵に関しては、随分前から気になっていた絵で、又 画家本人に付いても詳しく知りたい人だった。

2023/02/15 10:11

星まつり

宗教法人『阿含宗』の成立は、左程古い時代では無い。柳居子が二十歳台の事だから 五十年位前だったと思う。 確か京阪電鉄が持っていた 神宮道三条上がる東側 テニスの練習コート 二面有った。西側には京都

2023/02/15 10:05

野菜と果物ゾーン分け

腹の中に納まってしまえば、野菜食べた 果物食べたと 其の境界の様な事を考える人は殆ど居ないと思う。 しかし二つの言葉が有ると言うのは何等かの必然性の有る事で、作物の出来・不出来の統計を取る農・水産省

2023/02/15 06:51

逮捕者続出

五輪組織委員会の、元職幹部や関連の逮捕が続いている。先に逮捕され頑強に口を割らず 再々逮捕になった高橋某の事も含めて。全国から気鋭の検事を集めて 特別捜査本部を作っても 事件の終結にほど遠いと 思わ

2023/02/10 09:24

無関心より関心

前を歩く若い女性が、少し踵（かかと）の高いブーツの様な靴を履いていた。後ろから見て、靴底の地面に接しない土踏まずの部分が真っ新 清新な感じがした。 別に声を書けるような事でも無いのだが『この靴は

2023/02/09 06:18

勘違い

十数年 全くテレビを見ない柳居子は、最近の人気番組の情報は、持ち合わせが無い。映画の話題は出ても テレビ番組の話は殆ど聞かない。 朝の珈琲屋へ通い始めて、六十一年が経つ。十七歳の時のアルバムの

2023/02/08 11:02

書類送検

起訴・不起訴・書類送検とかの、司直の判断という言葉は、門外漢の柳居子には判り辛い事だが、定められた事に大きく外れる事は許されないと思うが、厳格に定めが優先する事にも違和感を持つ時も有る。 早朝のニ

2023/02/07 06:51

丹後の宮津

地元紙 夕刊土曜フォーカス欄に。『宮津に花街 知ってた？』という記事が載った。花街の町並みを残す写真や、昭和二十年代の祭礼で舞を披露する街頭での画像も併載 添えられている。 何十年も前の話し

2023/02/06 11:33

記憶の減退 エメラルドの弘法さん

物忘れが多くなってきた。鄭重にご挨拶を受けても何方か判らないというケースが続出している。マスク装着で顔の半分隠れているから致し方無いかと どちら様でしたか マスク外してお顔見せて下さいと言って 顔全

2023/02/05 14:25

名付けの変遷 其の弐

姓名 姓では無く名付けの変遷という記事を以前に書いた事が有る。其の名前を見れば どの時代の人経ったかが判るという内容だった。 例えば女性の名前 明治以前は平仮名二字 余程高貴な人で無い限り 『

2023/02/04 11:15

自然の営み

寒い朝でも青空が広がって、日差しを眩しく感じる様になると、春の到来遠からじの思いがする。自転車通勤が中断して、バスに乗っていると、暖房のよく効いた車内 季節の微妙な移り変りは、感得出来ない。 自然

2023/02/03 09:10

記憶の中の名店

先日 久し振りに先斗町・三条間を 午前中に歩く事になって。余りの変貌に、何処を歩いているのかという気分になった。花街は夜の街 行灯や芸舞妓の歩く姿 そういう風情を懐かしく思う世代は、もう我々の出掛け

2023/02/02 09:10

睦月 一月は あっと言う間

月捲りのカレンダーと言うのは、一ヵ月過ぎた事を思い返すのではなく、もう十二枚捲りを繰り返したら一年過ぎるのか と云う様な事を考える。 しかし変らぬ繰り返しを続ける事の出来る幸せと言う事も考える。

2023/02/01 06:59