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柳居子徒然 https://plaza.rakuten.co.jp/camphorac/

六十歳を過ぎた 若くは無いが、年寄りでもない。要は気持ちの持ち様だ 好奇心未だ衰えず。

柳居子徒然
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京都府
出身
京都府
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2008/03/18

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  • 大晦日

    元旦から数えて三百六十五日目 今日を限りに又新しい年を刻む。そういう繰り返しを七十六回続けてきた。若い時は考えもしなかった一年の過ぎ去る事の速さを思う。これは残余の年数を本能的に感知しているのかな?

  • 鰐の化身

    古代と言っても、何処まで遡るのか判らないが、日本人の精神構造を確定する様な大きな出来事と言えば 地祇地神と天津神天神との並立が歴史に残る諍いも無く並立した事だと柳居子は 考える 時代が下って 仏教

  • お正月の風景

    歳末の風景が様変わりしたと載せたが、年末の喧騒 皆が走り回っていた時代、お正月はのどか静かな感じで、今のお正月とは異質な時間が流れていた様に思い出す。 この記事を読む人の年代によって捉え方が違うと思

  • 初体験

    昨日やって来た三人組 白人二人と黒人一人 其々見上げるような巨躯 連れ立って入って来ても一人の散髪の終わるのを二人が待つ図式と思っていた。彼らに見合う楽曲等判る筈も無く 待ち時間の退屈しのぎになれば

  • 些事 歳末風景

    昨日 日曜日は今年最後の定休日という事もあり、刷り上がったばかりの ブログプリント版 配達兼ねて、沢山の人と 年末のご挨拶を交す事が出来た。 記事にも書いた様に 来年も今年と同じ様に過ごせたら結構

  • 邂逅

    二十三日の昼前、ゆうバック クッション付封筒に入ったクリスマス・プレゼントが届いた。今は埼玉県に住んでいる ウクライナの女性 カテリナちゃんから彼女手作りのテーブルクロスと 2022年の年賀状の裏に

  • 形見分け

    一年三百六十五日 毎朝出掛けるイノダ珈琲本店への来店歴は六十年を越えた。単に客と客を迎える店という関係以上に進展するのは 六十年という歳月が為す自明の理と言う事だろう 早暁社長を始め 一番最初の

  • 百八

    大晦日の夜か 元旦の朝か 百八撞かれる除夜の鐘は、煩悩を除去してくれると言うのだが、天下万民の煩悩の除去を託される鐘の使命は頗る大きい。又何故百八回鐘を撞くのか? 柳居子には興味深い事で、以前少し

  • オーナー様

    一人で店を開いていて一番困る事は、仕事中に固定電話に掛って来るセールスの電話。 顧客の問い合わせの有るから、絶対電話には出るのだが、失礼・横着な電話も結構数ある。 友人で定年退職した後 屋根瓦の

  • 今年の十大ニュース

    残すところ今年も一週間余りになった。国内外の十大ニュースが紙面をにぎわす時期。十大ニュースを発表してから加えねばならない事も起るから 世の中常に大きく動いているという事だろう。 時代遅れの床屋

  • 暇乞い

    二ヶ月ほど前の事だが、日曜日の昼 父の代から長年ご贔屓を頂いていた客人から、昼食のお招きが有った。ご高齢で暫く柳居子の店へはお越しが無かったので気になっていた。前々日金曜日 御子息から電話が有って『

  • 歳末風景

    もう二週間足らずで、この年が終るだなんて実感が湧かない。もう幾つ寝るとお正月とか クリスマスプレゼントに心ときめかした日々は 記憶の遥か奥底に沈んで甦る事は無いが、長じて仕事をするようになってからの

  • 文化予算の国際比較

    架蔵の本の中に、文化予算の国際比較という表が載っていて 少し興味を惹いたので披露したい。少し旧い数値ではあるが、『文化予算の国際比較』絶対値2015 『国家予算に於ける文化予算の比較』の二図 文化庁が野村

  • 一寸先は闇

    一寸先は闇を思わせる事件、大阪北新地で起こった放火殺人事件は、京アニ事件を嫌が上でも思い起こす 痛ましい凄惨な事件である。又最近は電車乗り物内での殺傷事件が度々報じられている。 これ等の被害者の多

  • 人脈 『床脈』

    以前 ご贔屓頂いていたお客様の未亡人 生前御主人にブログプリント版を差上げていた。『家に持って帰ると 儂より嫁さんがしっかり読んどる。』と仰っていた。近所にお住いの事もあり 御主人が亡くなった後も

  • 遠来

    このところ 在日の外国人のご来店が続いている。一週間に二・三人位か。二度目 三度目と言う人も居られる。先日紹介したセビリアのフェルナンドさんの例も有る。数多く有る理髪店の中から選んでお越し頂きく事は

  • 同名の人

    姓は変れど 音読み柳居子と同名『クニヒロ』さんが客人に居られる。 工学系の大学の名誉教授で、柳居子より少し若いがもうじき後期高齢者か?現職時代よりは、格段に軽い教育機関で今も時々教鞭を取っておられる

  • 歌合戦?

    大相撲・プロ野球・今の流行り歌等に、興味・関心が薄れていくのはやはり加齢現象なのか? 四股名と顔の一致する唯一の力士 白鵬関が引退したからもうすっかりご無沙汰 判らなくなった。 プロ野球もメジャー・

  • 三味線の会

    日曜日 何時も通りの朝のセレモニーが終って、最初に出掛けた先は、『金剛能楽堂』三味線の会。 無粋者 細かい芸の事など判ろう筈が無いのだが。「是非お越しください」と前日も声掛けられると出掛けない訳に

  • ALS 「筋委縮性側索硬化症」

    先日 中学三年の時 父帰るの劇に出演した同級生の事を書いた内、娘役をした女性の事を 長年病み伏す夫君を看取り終えたという事を書いた。 一昨日金曜日 彼女含めて四人でミニ同窓会を開いた。 看取り終り

  • 『文(もん)』

    今は 数量表示が、メートル法表示が殆どで、尺貫法や伝統的な数え方をしなくなったケースが少なくない。 只 伝統文化とか其れに関わる分野では、メートル法にそぐわない事もあり、特に時代設定が旧い時代の小説や

  • 参政

    まつりごとに参ずると云う『参政』と言う言葉は、時代によって意味が変って来た様だ。江戸時代は摂政を輔弼する若年寄を始めとする実務官 お役人を指す言葉だった様だ 明治になって以降 国体の近代化が進み、まつ

  • 想定外と不可抗力

    コロナウイルス第六波関連の新聞見出しを見ていて。ふと気になった事が有った。 最悪のケースを想定しての対応という記事である。病気平癒 病魔退散を神に祈る時代では無い。最悪のケースを想定内に組み入れる爲

  • 起・承・転・結

    『柳居子さんの記事は、漢字が多いですね、もう少し平仮名が多いと読み易いのですが。』と、言われる事が有る。 『おまけに、長ったらしいね。』と、こちらから言い添える。言いたい 伝えたい事を端的に表すのが

  • 創業年

    先日 東京で 京都の話をした時、町を美しく残すという取り組みをしている『姉小路界隈を考える会』の事を披露した。 会の取り組みの一つだった『界隈老舗の御主人に自分の店の事を語って貰う』というシリーズが

  • 同窓会心得帳 其の弐 終章

    菊池寛の小品に『父帰る』という一篇が有る。若い時 妻子供を見捨てて放蕩三昧を尽くした男が 年取ってれいらくして家族の前に姿を現す。追い返せと迫る長男 やつれ果てた夫を久し振りに見る妻 間に入ってオロオ

  • 柚子味噌

    昨日早朝 スマホ画面に『本日7時半過ぎ イノダコーヒーに伺います。』というメッセージが入っているのに気付いた。先日東京へ出掛けた時、大変お世話になった麗人 何か手土産をと思ったが 前日に判っていたら

  • セルビアとセビリア

    東洋の一番端の 小さな四つの島の住民、其れも自分の住む町から一歩も出ない老人が ヨーロッパの町の名前・国の名前を逐一知る筈が無い。 昨日お越しの フェルナンドさん もう二年近く柳居子の店に来られ

  • 些事 未だ現役

    柳居子より年若い同業者の訃報が届いたり、勝手ながら暫く休業致しますの張り紙が、入院中だったり 偶然出逢った友に『忙しいか?』と尋ねたら『三年前に仕事はリタイアしてます。指先痺れて仕事にならんのです

  • ハマクラさんも 想定外

    作詞・作曲家で、歌手でもあった 『浜口庫之助』氏の特集を組んだ歌番組 深夜放送を聞いていて 歌手や 作詞作曲家という職業は、人気稼業 流行り廃れの有る、自由だがある意味ハードな世界に生きる人達だと思

  • 診たて(見たて)の本義

    医師が患者を診察して、病名を告げたり 薬の処方 病気に対する取り組みなどを患者に伝えるのは、極めて大事な部分だと思う。 又 患者は、一人一人が病状が違って 本人の性格とかレベルの違う事も勘案して

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