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小径を行く https://hanakokisya0701.hatenablog.com/

四季の動き、社会現象、国際関係、旅の話、読書の感想、歴史、ペット、芸術、スポーツまで幅広い分野をフォローするブログです。

自宅周辺には大雨を調整するための人工の調整池やけやき並木の遊歩道があり、四季折々自然を楽しんでいます。こうした自然を友にした散歩の途中、現代世相について諸々考えることがあります。2006年9月からスタートし、2700回を超えたこのブログは、そうした私の日常雑感をつづっています。

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2008/01/03

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  • 2735 遠のくアジアの楽園 ミャンマーの大地震に思う

    JUGEMテーマ:アジアのニュース ミャンマーで中部の都市マンダレー近郊を震源としたマグニチュード7・7の大地震が発生した。軍事政権の発表では死者は1600人以上、3400人以上のけが人(29日現在)が出ており、残念なことだが被害が大幅に拡大するのは確実とみられる。ミャンマー国民の苦しみは想像に余りある。(写真=こんな平和の光景はいつ見られるのだろうか・ベトナム南部にて) にほんブログ村

  • 2734 混乱の時代をどう生きるか 対照的4人の指揮者

    JUGEMテーマ:ヨーロッパ 人の一生は、その時代に大きな影響を受ける。戦乱の時代、平和な時代、双方が交互にある時代……。そうした環境下で生き抜き、歴史の一員になっていく人々。その一例として私は第二次大戦時代の音楽家(特に指揮者)に興味を持つ。この人たちがこの混乱の時代をどう生きたのか。その姿は、時代を超えて人間とは何者かを考えさせてくれるのだ。(写真=クロアチアにて) にほんブログ村

  • 2733 春疾風が吹く世界 闘志抱いて丘に立て

    春風のとり乱したる弥生哉 正岡子規の句だ。アメリカ・トランプ政権が日本車を含む全輸入車への関税を25%上乗せする(内訳は乗用車が2・5%から27・5%に、トラックが25%から50%)と発表した。「保護主義の暴走」という言葉が合う、驚くべきアメリカ第一主義の発表だ。子規の句通り、多くの国で取り乱している関係者は少なくないだろう。 にほんブログ村 この句を紹介した『笑う子規』(天野祐吉編・南伸坊絵、ちくま文庫)は、子規のユーモアあふれる句を集めている。この句について、天野は「春は悩ましい、狂おしい。風まで、取り乱した人の姿を思わせるように吹き荒れる。そういえば、八百屋お七が恋に狂って放火したのも、…

  • 2732 標的になったジャーナリスト 歴史の現場労働者の危機

    パレスチナ・ガザで朝日新聞通信員がイスラエル軍の攻撃によって死亡したという記事が朝日朝刊の一面トップに出ていた。ガザ当局の発表では戦闘が始まって1年半で207人のジャーナリストが犠牲になったという。戦争取材は危険そのものであることは言うまでもないが、戦争では間違いなく、ジャーナリストも標的にされているといえるだろう。 にほんブログ村 朝日の通信員はムハンマド・マンスールさん(29)といい、海外メディアがガザに入って取材することが困難なため、自らも避難民となりながら最前線で取材したジャーナリストの一人だった。私がかつて在籍した通信社でもガザ地区取材には地元のジャーナリストが通信員として働いていた…

  • 2731 八重桜に映える藍色の空 核とともに天空に浮く地球の歌

    核弾頭五万個秘めて藍色の天空に浮くわれらが地球 昨日のブログで紹介した宮城県気仙沼大島の歌人、小野寺文男さんの短歌の師である加藤克巳(1915~2010)の歌だ。3月も今日を入れてあと1週間。今朝は藍色の空が広がっていた。しかし、この地球には悪魔の武器である核弾頭が数多く存在することに憂いの思いが募るのだ。 にほんブログ村 加藤のこの短歌は、大岡信著『折々のうた 三百六十五日』(岩波文庫)の3月25日分として登場する。加藤の作品は難解といわれる。大岡の短い解説——『加藤克巳全歌集』(昭60)所収。大正4年京都府(綾部市)生まれの作者は、昭和12年大学在学中に第一歌集『螺旋階段』を出した。当時の…

  • 2730 春の息吹と躍動 霧立つ朝の陽光

    空に海に胎動のときがめぐりきたらむ 春一番の潮けむり この歌は宮城県気仙沼市の大島で漁業と民宿を営みながら短歌を作っていた小野寺文男さんの歌集『冬の渚』(砂小屋書房)の「春かすみ」の中の一首です。「空に海に胎動(ものごとの始まり)のとき……」と言う言葉から、私は春の息吹、自然界の躍動を感じるのです。早朝、散歩コースの調整池には霧が立ち込めていました。しばらくして太陽が昇って来た自然の姿を見ていますと、ふとこの歌の風景が蘇ってきました。 にほんブログ村 小野寺さんはこの島で生まれ、太平洋戦争に召集されたあと、1945年9月に復員。その後島で父親とともに漁業に従事しました。短歌が心の支えとなり、歌…

  • 2729 静かな春の日に ウグイスの詩(うた)

    静かな春の日です池の周りを歩いていました後ろの森からウグイスの初音が聞えてきました小さな鳴き声ですいつもの年より遅いと遠慮しているのでしょうか⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄ 耳を澄ませましたもう少し大きな声でと注文してみましたもう一度小さな声その後で少しずつ大きくなっていきましたウグイスも鳴き方の稽古をしているのでしょうか ⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄静かな春の日です森の木々が薄緑や橙色の葉を出し始めました太陽に向かって挨拶をしているようです私たちもこの季節を待っていたのですと森が輝いているように見えます⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄⬄ 故郷の春を思い出…

  • 2728 本当にあったいい話 沖縄の人情今も

    沖縄県本部町に住む友人がいる。かつての海洋博跡地にできた沖縄美ら海水族館で知られる町だ。友人が本土~奄美大島を経てこの町に移り住んで26年。最近、友人が経験した一つのエピソードをフェースブックに載せていた。今回はその話を転載する。「人情紙のごとし」と言われて久しい現代。でも、沖縄には本土では考えられない人情が残っていた。(写真をクリックすると大きく見えます) にほんブログ村 先日のこと、高木になりすぎた庭木を剪定してもらっていた最中に伐採した枝が屋根に落下し、その衝撃で不運にも瓦が割れてしまったことがありました。枝を落とした庭師さんを責めるわけにはいきません。ケガしかねないリスクをおかして高木…

  • 2727 束になって前例踏襲 石破首相と岡本太郎の違い

    「踏襲」という言葉がある。「前人のあとをそのまま受けつぐこと」(広辞苑)、「それまでのしきたりややり方を変えずに、そのまま受け継ぐこと」(明鏡国語辞典)——という意味だ。石破茂首相が当選1回の新人議員15人と懇談し、1人10万円の商品券を配った問題。岸田文雄前首相も同様のことをしていたと報じられている。これこそ、踏襲なのだろう。本来この言葉は特に悪い意味で使われるわけではないが、今回ばかりは悪しき踏襲といっていいだろう。(写真をクリックすると大きく見えます) にほんブログ村

  • 2726 次々に大谷が登場…… 今度は集中豪雨CM

    ちょうど1年前のブログで、大リーグドジャースの大谷翔平に関するテレビ報道について書いていた。「朝から晩まで大谷…… すさまじいテレビの集中豪雨的報道」というタイトルだった。それほどテレビの大谷報道は異常だった。あれから1年が過ぎ、やはり同じ現象が続いている。それだけでなくテレビのCMも大谷を起用したものが続出し、彼が野球選手からタレントになったように勘違いしてしまうほどだ。(写真をクリックすると大きく見えます にほんブログ村 昨夜、東京ドームでドジャースとカブスの大リーグ開幕戦があった。これを日本テレビが生中継した。多くの野球ファンが日テレ及び系列局の画面を見たに違いない。驚いたのはイニングの…

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