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2007/08/25

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  • 『クリムトと黄昏のハプスブルク』6月初旬発売

    文藝春秋から新刊『『クリムトと黄昏のハプスブルク』が6月7日に発売です♪表紙はクリムトの『接吻』https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163918600遠い昔ジグゾーパズルにはまったことがあり、この絵も作ったことがありました。けっこう時間がかかった記憶が。。。それはさておき、本書は『フェルメールとオランダ黄金時代』に続く、画家と彼を生み出した土壌との関係に焦点をあてたシリーズ第2弾です。内容はこんな感じーー「19世紀末のウィーンは黄昏時の美しさに輝いていた。ハプスブルク大王朝崩壊の予兆に怯えながら、誰も彼もそれに目をそむけてワルツに興じていた。興じつつ、エロスと死に満ちた絵画や焼成つに傾倒せずにおれなかった。クリムトはそうした時代の申し子である」登場人物は、クリ...『クリムトと黄昏のハプスブルク』6月初旬発売

  • 「美術展ナビ」と「集英社学芸の森」連載

    webでの2つの連載が早くも第5回になりました。読売「美術展ナビ」で連載の「絵画と音楽」第5章「庶民の音楽」後半は、ブリューゲル描く、とっても一生懸命すぎて変なお顔になってしまったバグパイプ奏者です。https://artexhibition.jp/topics/features/20240424-AEJ2006692/集英社「学芸の森」連載の「旅から生まれた絵画」は第4章「馬車」。実在したハンサムな駅馬車強盗デュヴァルが、旅客の美女をダンスに誘うシーンをイギリスの画家ㇷリスが絵画化した作品です。https://test-gakugei.stg.shueisha.net/mori/serial/meiga/004.htmlお読みくださいね!☆☆講演&講座予定・文藝春秋講座毎月第2土曜日14時~16時4月1...「美術展ナビ」と「集英社学芸の森」連載

  • 『エクソシスト』と悪魔の数字

    不思議な符合のエピソードを3つ。アシモフによればーー・映画『エクソシスト』には同名の原作があり、ベストセラーになった。この本を出版した会社はニューヨーク市の「666」ビルだった。・「ハムレット」を書いたシェークスピアと「ドン・キホーテ」を書いたセルバンテス。各々イギリスとスペインを代表する大文学者だ。2人が死んだ日は、同じ1616年4月23日。・19世紀のアメリカ。ハーバード大学の学生が駅で線路に転落したのを、居合わせた俳優が助けた。前者の名はロバート・リンカーン、後者はエドウィン・ブース。この約三週間後、ロバートの父エイブラハム・リンカーンが、後者の弟ジョン・ウィルクス・ブースに暗殺された。☆☆講演&講座予定・文藝春秋講座毎月第2土曜日14時~16時4月13日、5月11日、6月8日、7月13日、8月10...『エクソシスト』と悪魔の数字

  • 生前1作しか売れなかったゴッホ。購入者は?

    ゴッホは生前、たった一枚しか自作が売れなかったことは有名ですね。それも死が間近になってからのことです。売れたのは、アルルで描いた『赤いブドウ畑』。購入額は400フラン。現在の円に換算すると4,5万円らしいです。今売りに出されたら数十億円?モスクワのプーシキン美術館所蔵なので、売りに出されることはないでしょう。どんな目利きが最初に買ったのかとお思いでしょうが、実はゴッホの知り合いの姉が、売れない画家を支援するために購入したので、家に飾りはしなかったようです。その人は誰?日本ではほとんど知られていないベルギーの女性画家アンナ・ボックでした。彼女の父親は大きな陶器メーカーの創業者の一人だったので、お金には不自由しておらず、印象派の作品をいくつも買っていたようです。☆☆講演&講座予定・文藝春秋講座毎月第2土曜日1...生前1作しか売れなかったゴッホ。購入者は?

  • 『週刊現代』5/11号で山田五郎さんと対談

    毎週火曜日更新の当ブログですが、『週刊現代』が発売されたので、お知らせ。今秋発売の5/11号です。山田五郎さんが月一回この週刊誌で対談の連載をもつことになり、最初のゲストとしてお招きいただきました。「喫茶とおしゃべり」というコーナーです(本誌56ページ)。今回のタイトルは、「きっかけは何でもいい。身近であってほしい「絵画を気楽に楽しみ」というもの。実際の対談は3月でした。少し前に出た拙著『愛の絵』(PHP新書)を取り上げてくださいました。本書に使用した『タレット階段の逢瀬』というメロドラマティックな絵も記事中に掲載していただき、感謝。珍しい作品なので多くの人に知ってほしい。山田さんはいつもどおり、やさしくて面白くて博覧強記で、対談の得意ではない私でも緊張せずにすむのでありがたいです。どうぞお読みくださいね...『週刊現代』5/11号で山田五郎さんと対談

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