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四季の旅人 https://blog.goo.ne.jp/rogu-0322

四季の自然を中心にして書いています。

時には人などに関わることを書くことがあります。

rogu
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住所
八幡市
出身
福井市
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2006/11/04

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  • 思案の答え

    思いと答え小さな水路に垂れさがる萩がしなやかな枝を流れとなって垂れる様は小さな瀑布私の思案中の想いがいま満面な笑みをみせる花穂をみて思案が答えに代わり咲いている・・・思いが喜びに代わり相手を訪ねることで思案の答えがでる秋。秋のなかで思案それは秋の野で咲く二つの花への思い、思う花一つを訪ねれば未開で、なら二つ目の花を訪ねれば咲いていて思案の二つ目の答えがでてうれしい一日。思案の答え

  • ある花の遅れ

    花の遅れいつもなら彼岸の頃には満面な微笑みをこぼす彼岸花がいつもの場所に泣く大部分が土のなかいまだに眠り燈りは数個膨らむ蕾は固く無口で彼女の笑みに逢えるのはいつか失恋がトキメキに変わるきょうの遅れ。ヒガンバナの遅れいつもなら彼岸の頃には満開になっている私の住む町にある社の彼岸花、それがこの秋いつもなら花期を終える頃になっているがこの秋は咲く気配がなく花が遅れている彼岸花。ある花の遅れ

  • 曼珠沙華の花

    秋の曼珠沙華夏に別れを告げる雨後の後に秋の訪れを告げる彼岸花がどこか誰かを待つようにそして誰かを待つように咲く花たちが誰かを想って咲くその咲は裸体美の舞でありSoloは情熱的に踊るFlamenco終えが緩やかに醒め褪せる。彼岸花ヒガンバナ科の多年草である彼岸花が咲くのが九月から、雨を待ちわびたように芽を出して花を点け、花持ちは余り長い方でなく見頃は一週間程度。曼珠沙華の花

  • 秋の萩

    秋のミヤギノハギ一つ・・の花が小さく枝垂れた枝先に付く蝶形花が可愛らしく花はポピュラーでない反面古から私達に所縁のある花で風に弄ばれる花は下に枝垂れる様子が美しく花びらの紫色も濃く美しい九月の萩。秋のミヤギノハギマメ科の萩は日本では10種類、そのなかで私が好きで花を求め歩くのが山野の山萩、町のミヤギノハギ、ミヤギノハギの下に垂れる様子が美しい。秋の萩

  • 芒の美しさ

    芒の美秋の山野で咲く芒みて思う芒か・・・の一言地味な花は求める花ではなく山野で出会う真っ直ぐ伸びる先で咲く秋の花穂終えの銀毛の花穂の漣の美しさ夕日のスポットライトを浴びて映える芒の美に魅せられる。芒花言葉の多いイネ科の芒、芒のススはすくすく真っ直ぐで、キは草や茎のいみで八月から十月にかけ花穂を付ける芒も今では忘れられた花になっている。芒の美しさ

  • 去るひと

    去るひと街に秋が来た・・と告げながら中秋のなかで鳴きを静めるツクツクボウシ彼等は不思議場もので出番と去りを予感で感じるのか季のなかでRhythmを奏でながら演奏を終えていく秋蝉その去りになぜか哀しさを感じない。去る秋蝉秋蝉のツクツクボウシは羽化したばかりの時は透き通るような薄緑がとてもきれいな蝉で、秋を感知し謳歌しながら寂しい表情をみせることなく去っていくひと。去るひと

  • 朝の目覚め

    私の目覚め一日を終えて眠り眠りが不完全燃焼のまま早く起きろとAlarmに起こされ目覚め意識朦朧のなかで止めても覚めは虚ろで覚めに時を要する遅くなったいまの私の目覚めのReset。朝のChangeが遅くなったいまの私の目覚め。目覚めいつもなら時間を跳ね返す目覚めも、いまではその時間にしがみつくようになった私の朝の目覚め。朝の目覚め

  • 秋の野花

    咲く野花秋の野花で彼岸花以外は地味で花も小さく控えめ林縁の山道で人知れず咲いて秋の訪れを告白し咲を終えていく秋の野花その野花に秋をみて先に待つ樹木の染まりを夢見て童と戯れる秋の一日。秋の野花秋の訪れを告げる小さな野花たちの咲が、居残る夏の暑さに阻まれ、季節が秋に進んでも灯りを点す気配はなく未だ転寝している九月の終り。秋の野花

  • わたしのであい

    わたしのであい私が生を受け終りに至るまでの間で出会う出会いは一期一会であり私にはであいとわかれの繰り返しそれはうれしい反面楽しく喜怒哀楽を生みそのであいのなかで私を崩していく。出会い私のであいはこの一期一会から始まり容を崩してそのであいを終える。わたしのであい

  • 求める一輪

    求める一輪夏の終りに咲く一日花に思う遠き夏の淡い想いでそれは儚く終わった私の一夏の出会いと別れいま夏彩の残るなかで咲く淑やかな花彩に想い出を重ね萎む瞳から生まれる一涙が冬彩となって街に映える枯芙蓉。芙蓉の花アオイ科の芙蓉が我が町で咲くのが八月の終りから九月の始め、花彩は柔らかでピンクと白、朝咲いて夕には萎む一日花。求める一輪

  • 去らないひと

    去らないひと夏が終わり季節は秋秋か・・・その想いはなくみる周りは夏彩で閉じられた秋の隙間からこぼれる日差しがshowerとなって降り心変わりを躊躇わせる去らない夏唯一の救いが秋の美味しい果実。去らない夏季節は秋、そのなかでその移行を妨げる夏の居座り。「秋か」そう思うのは夏蝉の去りと時折木陰で感じる爽やかな風と秋の美味しい果実。去らないひと

  • 町の秋

    町の移ろい街に住むとみえる秋の訪れは遅く至る所でかくれんぼしながら北からの雨をいまか・・と待って街の秋その待ちは長く居座る残夏に弄ばれながらも蝉は秋蝉に代わり白露の下りる草のなかでの虫の声を聞き吹く風に爽やかさを拾い咲く野花たちから知る町の秋。町の秋秋は北の大地から、高い峰々から降りてくる秋、その秋も長く町に住んでいると知る機会は遅く限られる反面、先に秋の訪れを告げる彼らから知る町の秋。町の秋

  • 淡い期待

    期待秋に咲く花の花言葉をchoiceして私を当てはめ花をみるのも楽しいが時には色気を出しカサブランカの花を当てても私には合わないな・・・いつも咲を期待するタマスダレの花言葉で秋からの便りを待ついまの私。タマスダレの花言葉春のimageもあるが夏の終りから咲く花で、付けられた花言葉は多く、そのなかで私に当てはまり好きな言葉が「期待と便りがある」のがこの二つ。淡い期待

  • 私の待ち人

    待つひともう直ぐ九月も半ば九月と言えば私が待つのがあのひと夜長で生まれる白露一粒・・と地に落ち暑さを和らげ秋雨が一雨・・ごとに愛を与え目覚め地表で微笑んでそのひとが私の待つ待ち人。私の待ち人九月、夏彩を齧るようにして秋のpieceを埋めていくなかで、私が待つのが野を染めるように咲く彼岸花微笑み、その花が私の待つ待ち人。私の待ち人

  • 移ろう

    移ろう夏蝉から秋蝉のchangeに耳を傾け吹く風から秋の走りを知り夏彩のなかで秋のひと花を見つけ秋だ無邪気に戯れながら秋蝉に耳を傾け爽やかな風のshowerで暑さを冷まし花の恋文で心をときめかせ移ろうなかでの秋の訪れ。夏から秋九月になり蝉は秋蝉に代わり、吹く風に爽やかさを感じ、秋を告げる花が移ろう九月。移ろう

  • 願い

    星への願い夏彩のなかでも彼女の生命力は強く阻む塊の隙間から根を張り茎を伸ばし無数の蕾をつけ咲を窺うソロソロか花は白で小さな星形の花の一つ・・に願いを籠め微笑む日が近いきょうの降る雨から潤いをもらえば笑みが一気にこぼれる韮花九月に一本の伸びた茎の頂点に白い小さな花を集合して、散形花序の花を咲かせる韮花。願い

  • 里山の白

    里山の白花の少ない里山の秋に咲く色気の少ない男郎花の花を求めそろそろ逢えるか思いを抱いて山に向かう咲く野花は店先を飾る花と違い地味で質素で無口な白その素顔は秋の青によく映える。秋の男郎花いまでは見ることの女郎花に代わり、この男郎花が里山の花となって秋の訪れを教えてくれる、彩は白、白は秋を告げる色とか。里山の白

  • 秋の露きょうは白露である白露・・・何それきょうからは夜の時間が長くなり大気が冷え野の草花に露が下り秋を囁く季節は秋か・・・街に住むとなか・・出会えない秋の走りとの逢がこの日から始まる。白露九月の八日二十四節気では白露、草花の露が白く輝く。白は秋の象徴とか。露

  • 季を終える蝉

    止むあれほど泣きじゃくった蝉が蝋燭の炎が鎮火するように聞こえなくなりあれ・・・蝉がいつの間にか消えても気にするものはなく彼等の一夏が蝉の恋が終わる。消える蝉彼等は季の終りを察しているのか自分たちが過ごす期間を知り、それをちゃんとわきまえ「私の季節はここまで」そう言って静かに鳴き声のToneを落としていく蝉たち。季を終える蝉

  • 季の間で

    間で季節は立秋から処暑にと進みいまは初秋そうか季節は既に秋か夏が秋に譲る間で居座っていつまでも迎え火を焚き送ろうとしないその間でゆれる思いは諦めきれずに燻る我が恋心か。間で季節のchangeは絵に描いたようにはいかない、なぜなら季節も私たちのように生きているし豊かな感情も持っているから、どうしても間が生じ、その間で遊びを作る季の間。季の間で

  • ボタンのかけ間違い

    ボタンのかけ間違いふとあの頃に回帰することがありその隙間をみて思ういまの俺これでよかったのか何処かでボタンをかけ間違えていないか自問しても後の祭りで仕方がない悔やむ私のボタンのかけ間違い。ボタンのかけ間違い子供の頃は何も思わないで過ごし、いま、大人になりいろいろ出会いを重ね、私もそろそろ終いか、そう思うなかでふと思うのは「俺、ボタンをかけ間違えたかな」と、思う問い。ボタンのかけ間違い

  • 友に贈る

    友に贈るきょうは貴方の誕生日BIRTHDAYを歳で数えるのではなく過ごした四季を想い出に代えきょうはありがとうと自身を褒め好きなお酒で乾杯し私はまだ・・素敵じゃない自信を持ってSMILEで楽しむ私限定の一日。友の誕生日友から「私9月が誕生日」そう言われ、そのBIRTHDAYカードに添えたのがこの一節です。友に贈る

  • もうひとりの私

    もうひとりの私旬に咲く花の顔に合わせて人が付けた花への恋文花言葉その花言葉を知っている人は少なくいまでは私もその一人で花をみても直ぐに思い出せない心貧しいいまの私。花言葉人の豊かな想像は花に対してもその名前だけでは満足できず、もう一つの言葉を与え花の個性を高め、文とは違う恋文として贈る。もうひとりの私

  • 雑木の森

    雑木の森森は私達人間と同じで多種多様な樹木が集い多彩な表情で大小様々な森を創っているその森から私は恵みを得て四季の移ろいのなかで喜怒哀楽を楽しみ気分転換する雑木の森これらの個性豊かな里山の森は私には不可欠な友人。里山の森山岳の森と違い植林と雑木で構成された里山の森は素朴で、紅葉もスケールはないがその表情と彩は捨てがたい魅力を持っている里山の森。雑木の森

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