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ふみはじめ https://9231499.jugem.jp/

ビジネス書・女性作家を中心にノージャンルノンポリで週に3冊ほど更新します。

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2005/10/10

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  • 閑話休題2

    悩み多き1週間だったので、久しぶりに活字に触れない週でした。更新できないのがとても残念。今週の悩み:読書量と文章力に比例関係はあるのでしょうか?種類によるのでしょうが、「万人にわかりやすい文章」というのは読書量ではなく想像力の問題な気がしま

  • 肩ごしの恋人/唯川恵/2001

    直木賞受賞作。恋愛小説大家、とでもゆうのかしら…。初読。文章は、平凡。言い回しが陳腐だったり、行間が読めなかったり。キャラはまちまち。主人公2人の女性は、わかりやすいように単純化されてる。女を武器にすつタイプとキャリアウーマンと。その分、個

  • ZOO/乙一/2003

    最近よく取り上げられる作家ですよね。初読。確か著者は、ヤングアダルト(?)系出身でしたっけ。小中学生向きの文庫になってるやつ。話の底が浅い、どこかで聞いたことある感じ、コミックチック、なあたりにその片鱗が。なのに、スプラッタだけはこれでもか

  • 主婦ですみません/青木るえか/2003

    中村うさぎをして「自分よりすごい(だめ・だらしない)」と言わしめる、最強ずぼら主婦エッセイ。書籍編集者の裏ブログといういかにもマニアか?と期待できるところでの紹介で初読。ホコリはたまり虫がわく、とまじめに想像すると気分悪くなりそうなずぼらっ

  • 英語ができない私をせめないで/小栗 左多里 /2004

    「ダーリンは外国人」で有名な小栗氏の、英語学習エッセイです。通信や英会話学校、英語本、ラジオ学習などなどの体験エッセイです。「ダーリン〜」が楽しめたので手を出してみたのですが、どうも乗り切れませんでした。。。何が違ったか?□テキストのエッセ

  • 春、バーニーズで/吉田修一/2004

    装丁にひかれて。なのにNoImageですみません。真っ黒+銀箔タイトルのみ。いかにも、、、でしょ。著者の旧著の番外編(いわゆる○年後もの?)らしですが、チェックしてません。これが良ければさかのぼってみるつもりだったのですが、、、ちょっと趣向

  • 稼ぐが勝ち ゼロから100億、ボクのやり方/堀江貴文/2004

    堀江氏の著書2冊目です。氏は、世の中では叩かれてますが、この本のアマゾンでの書評も悪かったですが、なんででしょうね。至極、当たり前のことを言ってるだけだと思うのですが…。シンプルとか営業とかをおさえれば起業は簡単、とか。世の中のお金をシニア

  • 女のとなり/乃南アサ/2003

    エッセイのような、小説のような。好・始・妄・妻・媚・嫁・・・・「女」のつく漢字ひとつにづつに、こんな人がいます」というエピソードをつけたお話。どの漢字のことかが最後に明かされる構成がユニークですが、先に知りたい…。エッセイは、「何が言いたい

  • 大奥/よしながふみ/2005

    よしながふみといえば、一般的にはドラマ「アンティーク」の原作漫画作家として知られているでしょう。今度は逆。何度もやってる伝統ドラマ「大奥」を漫画化。しかも、男女逆バージョン。この設定だけでも、買い、ですよね。女・吉宗公の漢っぷりにほれぼれ。

  • 負け犬の遠吠え/酒井順子/2003

    出版からすでに2年もたっているんですね!言葉がここまで生き残ってることに感心。で、既に常識の域なので、原典もおさえとかいなとな…と軽い気持ちで読みました。が。おすすめ度:「負け犬」についてあれこれ言いたいなら読まねばならないでしょうけど、そ

  • 100億稼ぐ超メール術 1日5000通メールを処理する私のデジタル仕事術/堀江貴文/2004

    時の人の本、って食わず嫌いのまま通り過ぎることが多いのですが、休みで暇なせいもあり、挑戦。・読みやすい(誰が書いてるかはしりませんが) [厚さの割りに早く読めすぎる≒、、、、]・そこそこ役に立つかも、明日からできること [こんなこととっくに

  • 閑話休題。

    エントリの書き方を変えようかと思案中。書評や文庫の「解説」のように、こういた読書ブログでも本文引用をしたほうが伝わりやすいかな…やっぱろ目的は「布教」ですし。

  • ラヴァーズ・キス/吉田秋生/1995

    お休みなので頭をやわらかーくするべく軽いものばかり読んでます。しかし、コミックはたかが・されど。活字が少ない分、詩のように凝縮された言葉を見つけることができるものも。吉田秋生の短編はその路線行ってます。セリフとか少ないけれど、線もシンプルだ

  • 泳ぐのに、安全でも適切でもありません/江國香織/2002

    私のよう「なななめとばし量産読書」人間には、著者のつむぐきらきらした言葉はもったいない気がします。こんな読み方しちゃ価値ないよなあ。じっくり読んでください。普段読書をされない方におすすめです。難しくない言葉で、途中で詰まらせずに、入っていけ

  • シュガーレス・ラブ/山本文緒/1997

    病をもつ女性を中心にした短編集。骨粗相症、アトピー、便秘、難聴、生理通…こういうバラエティ追求型の短編は多少文章が好みでなくても楽しめるので購入。しかしさすがに短すぎたかな。設定がもったいない感じです。病気にまつわるお話や事実はボリュームあ

  • プラナリア/山本文緒/2000

    直木賞受賞作。あまりに世間で人気なので手を出さなかった著者でした(天邪鬼ですから)。第一印象、意外にうまい(←世間に対するどうしようもない偏見)。読後1,2日おいてからの第二印象、…ふつうかなあ。だって何も残らない。まだ短いものしか読んでい

  • 未練/乃南アサ/2000

    音道貴子シリーズ4作目の短編集。「女性刑事」って響きはいかがなものかと思ってますが、この主人公の強さとうじうじさを併せた性格にはまります。前作「鎖」で誘拐されちゃってるので、精神的な脆さがややクローズアップされてますが、基本的には前向きなバ

  • 川本裕子の時間管理革命/川本裕子/2005

    またも1週間分まとめてUPなので短めで…もっとこまめになれればよいんですが。読むのに忙しくて?タイムマネジメントしたい今日この頃なので手に取った1冊。ビジネス書とか苦手な方にも読みやすいシンプルな文章です。入門者におすすめ。より高度なスキル

  • 外資の常識/藤巻健史/2001

    「円安論者」で高名な元外資系ディーラー藤巻氏が独立した頃(というか独立に失敗した頃?)の著書です。ヘッジファンドの雄ソロス氏と契約解除されていこう、著者は著述・講演が主な仕事になったんですかね。文筆についてはプロではなかったはずなのに、なか

  • 柔らかな頬/桐野夏生/1999

    桐野氏のちょっと前の作品。家出・浮気・誘拐・離散・・・と桐野氏得意のテーマもりだくさんです。前のエントリ「残虐記」でも触れましたが、この本の頃はまだまだグロくないのでどなたにでもおすすめできます。私はまだまだ若いので、人間のグロさや心の貧し

  • 女性に選ばれるマーケティングの法則/リサジョンソン/2005

    消費者(財布を握ってる人)は圧倒的に女性だから、彼女らの消費行動を真剣にマーケティングしよう、という本。安直な発想で、「ピンク・花柄」「小型」にすればいいと思ってたら、彼女らにはすぐ見抜かれるよ、ということで、彼女らのライフステージや価値観

  • コンタクト・ゾーン/篠田節子/2003年

    篠田節子さんの長編は、「世界の作りこみ度」がすごい。そしてえぐい。という印象が強かったので、手元に届いてからも、開くまでどきどきする。一度開いたらやめられず、ハードカバー8cmも一気読みです。今回もアジア、秘境ではないけれど、外の世界に連絡

  • 私たちは繁殖している/内田春菊

    シリーズは全て見ました。作家の私生活暴露系って、判断分かれるところですよね。本書は、「妊娠・出産のハウツー」としては実践的な良書です。「作家のエッセイ」としては、こうも暴露しちゃうと登場させられる一般人に迷惑はかからないんだろうかと心配しま

  • マグネット/山田詠美

    文庫版を手に取ったのははじめてです。装丁が、本書のテーマである「罪」や「死」をきれいに表していますね。深い闇、だけど暗いだけではない、しかし真摯な気持ちにさせる、ひっそりきれいだと思いました。9つの短編がどれも「ひとりごと」調で書かれている

  • 最後のY談/中村うさぎ ほか

    下ネタ話のおもしろさは、自分の話をするところと、知ってる人の話を聞くころにあるようです。全然知らない人(作家)がそんな話をあけっぴろげにしたところで興味深々にはなれませんでした。残念無念。期待してたのですが、、、。

  • 太ったんでないの?/壇ふみ、阿川佐和子

    日経新聞夕刊に、どこぞの農大の教授がコラムを書いていることごぞんじですが?「おいしい」ということの表現なら100通り以上でそうな文才です。この本の壇さんにたいしては、文才はよくわからないながら、舌には信頼できるところです。壇家の他本もおすす

  • 風味絶佳/山田詠美

    山田詠美は10年前から読んでます。書くべき言葉と書くべきでない言葉の選択がうまい人です。内容よりも文章力にひかれています。そのものを読ませる力と、書かれていないことを読ませる力の両方でしょうか。彼女が年齢を重ねても変わらないところも多いよう

  • 小説家の内緒話/山田詠美、瀬戸内寂聴

    瀬戸内さんは、いずれ読もうかという興味はありつつ、ま今じゃなくていいかとずっと先送りしてしまっている、というカテゴリです。先にいろいろ偏見が入ってしまっていると、読んでもまっとうな判断ができないのではないかという恐れもあります。それぐらいあ

  • 百鬼夜行抄/今市子

    今週は一週間、会社と家の往復以外何もできなかった。週末だというのに、人を誘えるような時間に帰れなかった。というわけで、INPUTばかりでOUTPUTしてないものがたまっている。こんなときは口に出すことで発散するのが一番よいのだがそうもいかな

  • 好き嫌いで人事/松井道夫

    松井証券社長、松井道夫氏の新作です。娘婿で社長になった、という一般的なイメージ悪さとは裏腹に、業界の底辺にいた松井証券を時代の寵児に導いた方です。とはいえ、いまどきのベンチャー社長とも異なり、常に一歩引いた視線、悪くいえば「冷めてる」感があ

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