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2005/08/02

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  • その「長さ」の訳は…

    ずいぶんと長く感じた四月が終わろうとしている。三月末で仕事を辞めて悠々自適?のはずで「華やかに年度を跨ぐ」などと書いたくせに、何ゆえそんな感覚なのか。取り掛かりたい私事があったのは確かで、それに思ったほどじっくり向き合えなかったからか。いや諸事全般に気が急いたことが多かったと振り返る。2024.4.7気仙沼・はまなす海洋館より太平洋を撮る上旬は、孫の入学準備期間(笑)ということで付き合わされた。学校に外から接すると実に大量の連絡があるものだと感心した。タイヤ交換は2台分をまだ自分でやれたのでOKだな。車検もあった。ようやく雪囲いを外したら、ある夜強風で倒れ翌朝場所移動をする時に右足をぶつけちょっとした怪我をしてしまった。桜はあまりに一気に咲いたので、限られた個所しか撮っていない。これはいかにも余裕のない証...その「長さ」の訳は…

  • バランスやら現実やら呼吸やら

    Re31『星の子』(今村夏子朝日文庫)。芥川賞作家とは知っていた。初めて読む。こうした一人称設定で書かれる話は途中で入ってこない場合もあるが、サスペンスでもないのに読みきった。大きなうねりのある展開とはいえなくても、細やかな描写が飽きさせない。数年前映画化(芦田愛菜主演)されている。観てみたい。発刊された頃に手にし、数年後にまた読み、今回再々読。Re32『悩むことはない』(金子兜太文春文庫)。やはり味わいのある語りだ。いつまでも初心者の自分からみると、「川柳」ではないかと思う句がいくつもある。結局何を描くかがポイントだとすれば、金子はあきらかに人物、人間がクローズアップされるからだ。改めて頷いたのは小沢昭一との対談のあるくだり。小沢が「世間で悪いと言われていることを一つくらいやっていないと、精神のバランス...バランスやら現実やら呼吸やら

  • 桜日記2024.4.15PM

    これだけ一気に花開くと、町のあちらこちらにポイントはありそうだ。しかし花粉症の我が身には長時間は禁物と、定番のところへ。先日、入学したばかりで早く帰宅する孫を伴い、アルカディア公園。快晴の空に飛行機が飛ぶ。そして、カメラを構える場所を変えると、こんな景色も撮れる。連れがうるさく、なかなか落ち着いてアングルを決められない。それでも、ブランコを押しながら、つい目に入ったこんな風景もある。「わが胸に咲き誇る花を見よ!!」桜日記2024.4.15PM

  • 桜日記2024..4.15AM

    異常気象が異常とは呼べないくらいに普通になっていて、今年の桜開花も突然始まった感じである。いつものごとく結構な花粉の飛び具合で、外出は限定的にしている。用事があるときに、ついでに撮っておくかという感じで、少し情けないか。羽後町の桜と言ったときに、欠かせない場所はいくつかあるが…個人的にはまずここだ。花の密度としては最高クラスだと思う。あえて接写はしない。見事なバランスをみせる樹木の並びもいい。通りがけに、かつて通勤時で通った道の並木を、この視点で撮ってみた。午前最後は、数多くある一本桜からひとつをピックアップ。墓地などに寄り添っている花は、今が満開である。亡き人たちを思い出してみたい。桜日記2024..4.15AM

  • 失いたくはないけど…の話

    先月末日に参加した「トークフォークダンス」のイベントで出されたテーマの一つを思い出す。中学生が考えたそのお題は「五感の中で一つだけ残るとしたら何を選ぶ」。これはTVドラマ絡みかと思った。相手となった若者は少し考えて「味覚かな。人間は食べて生きるものだから、それがなくちゃ…」と続けた。自分ならと頭を巡らし視覚かと浮かんだが、「味覚」も個人的に食大好き人間としては納得する。その楽しみが奪われたら…とは思いつつ、結局コミュニケーションがとれないと意味があるのかと考えがぶり返す。その意味で「触覚」が様々なことに対応できるか…いや、これだけは失ってみないと…失いたくないが…。連日、新聞記事やニュースで報道されている一つが「詐欺」話題。SNSで高額の利用料金を請求されたとか、「ロマンス詐欺」といった名称のものも出てき...失いたくはないけど…の話

  • 「中今」の精神を持つ

    Re28『日記をつける』(荒川洋治岩波アクティブ新書)。再読。岩波が2002年に始めた新たな新書企画の一冊で、2章の「日記はつけるもの」が印象深い。「書く」との違い…これは、その場限りではないニュアンスがある。形式が示す意味、書く者の意図、文学性まで考えが及ぶ。まあ、それより忘れないことだな。先月中旬、新聞記事の一行に目を奪われた。精神科医和田秀樹の語った「生きていれば何でも試してみることができます」。その向きでRe29『長生きにこだわらない』(矢作直樹文響社)を読むと、延命にこだわれば他の試すことが減ることだ。つまり好きなこと、やってみたいことのために日々があるシンプルさ。「中今」(なかいま)という語は大型辞書にしか載っていない。初めて知った。「過去と未来の中間にある今。今の世をすぐれた世として、当世を...「中今」の精神を持つ

  • 華やかに(笑)年度を跨ぐ

    3月29日(金)図書館勤務最終日。担当していたエントランス掲示を外し、机の中や周りの最終確認。引継ぎすべき何点か忘れていたのでメモする。午前で退勤。用事があって隣市へ。お目当ては外れたがBookOffで数冊購入。久しぶりにトンカツKのカツサンドを購入する。6切れ1300円!!ずいぶん高くなった。3パック奮発した。3月30日(土)取り合えず袋に詰め込んで持ち帰った雑物の整理、案の定はかどらない。この下手さ加減は天性のものだな…と褒めるようなこと言ってどうする。時間はあるし、いいか。仕事を辞めることをFBに書いたら初任時の教え子よりメッセンジャーが届く。岐阜に出張し同級生と飲んでいるとのこと。微笑ましい。3月31日(日)午前は県内初実施「トークフォークダンス」に参加。中学生らと「目まぐるしく」語り合う。自分な...華やかに(笑)年度を跨ぐ

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