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午後三時少し前ですが、だんだん寒くなってきました。昨夜は就寝時刻が遅くなり、午前二時ごろの事でした。何気なく携帯を開いた家人がびっくりした時の大声を上げたのです。気温が十七度もあるって画面に出ているのが信じられないから外の寒暖計を見に行ってくる、と言いながら階段を下りて行きました。十一月も終わりの深夜に十七度って、確かに信じられません。すでに布団に入っていた私も冬の布団が暑く感じられてなんか変だなぁとは思っていたのです。深夜なのに寒くないので、外に気温を確かめに行った家人のことも気になりませんでした。これが氷点下なら絶対に行かないでしょう。外から戻ってきた彼が寒暖計も十六度を示していたと言いながらそれよりこれを見ろよ、と言って窓を開けると懐中電灯で外を照らしました。寒くないので私も布団から出て窓辺へ行くと...深夜に気温十七度