蟄虫戸を閉す
二十四節気七十二候、秋分の次候(9/28~10/2)は、”蟄虫戸を閉す”です。猛暑の夏が漸く終わり、涼しくなり始めてそろそろ蝶や虫たちが巣ごもりの準備を始める頃です。とは言えまだこれから秋本番で、冬の気配にはまだまだ遠い先の気もしますが、虫たちにとってはもうすぐと感じるのかも知れません・・・蝶の幼虫は蛹になって来るべき寒さに備え、クワガタやテントウ虫は成虫のまま木の根もとに春まで潜ります。春先の啓蟄の頃から、庭先や散歩の途中で見かけた蝶や虫たちの姿もこれからだんだん少なくなっていき、もうすぐお別れの季節かと思うと・・やはり、一抹の寂しさを感じてしまいます。。草の茎に止るヒメクダマキモドキ?。クダマキとはクツワムシの別名です。ジニアの花で扱蜜するヒメアカタテハ。ホバリングしながら扱蜜するホシホウジャク。草原...蟄虫戸を閉す
2024/10/01 11:11