良きサマリア人であるイエズス・キリストは、憐れな罪びとをその憐れな状態から救い出そうとする。私たちは憐れな罪びとであることを認めてくいあらためて、憐みを乞わなければなければならない。

良きサマリア人であるイエズス・キリストは、憐れな罪びとをその憐れな状態から救い出そうとする。私たちは憐れな罪びとであることを認めてくいあらためて、憐みを乞わなければなければならない。

2022年8月28日(主日)聖霊降臨後第十二主日のミサ聖ピオ十世会司祭トマス小野田神父説教(大阪)聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。愛する兄弟姉妹の皆様、聖霊降臨後第十二主日のミサを捧げています。今日8月28日は、聖アウグスティヌスの祝日でもあります。良きサマリア人の例えの話を、聖アウグスティヌスの解釈によって一緒に黙想致しましょう。【良きサマリア人:イエズス・キリスト】聖アウグスティヌスによれば、このエルサレムからエリコに行く途中に強盗に襲われた、そして半死半生になってもう息絶え絶えになっていたこの人は、人類の象りだと言われています。強盗は悪魔であって、私たちに罪を犯させて、そして聖寵の衣を剥ぎ、天主の命を奪っていきました。道でぐったり倒れている人類に対して、ユダヤ教の司祭も、レヴィ人も、何も...良きサマリア人であるイエズス・キリストは、憐れな罪びとをその憐れな状態から救い出そうとする。私たちは憐れな罪びとであることを認めてくいあらためて、憐みを乞わなければなければならない。

2023/05/25 11:13