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ルーマンの予期理論をオートポイエーシス論的に説明するために1:ホームページ用メモ27
ホームページでルーマンの予期理論(初期理論)を上げる予定で、その後はオートポイエーシス論で説明するページを作りたいです。オートポイエーシス論的に説明するのに必要になることとか、まずは思いつくことをメモに残しておこうと思います。ルーマンの予期理論をざっくり言えば、人びとの予期の集合が連関して、結果として法・規範を形作る、というものです。集合した予期の間での相互作用が詳しく説明されているのですが、相互...
社会規範がゼロから生成される必要はあるか:ホームページ用メモ26
ルーマンの初期理論をホームページにまとめる予定です。それで橋爪大三郎の言っていることですごい気になっていることがあるので、ここで考えておこうと思います。社会規範が成立するのに何が必要かという話なんですが、橋爪は社会規範の成立をほんとに規則がゼロから成立しないといけないと考えているかのようです。でもそんなことはなくて、数人集まれば自然とルールが成立してたりします。これは子どものころを思い出せばよいと...
前からまとめるか後からみるか迷ったんですが、いつも通り前からいきます。序章が30ページあってメモも4つあるので、序章からまとめていきます。序章 <近代>を語る地平 -主題と方法と構成-日本は西欧とのズレがあるので、西欧近代社会を相対化してみることができます。しかしこの視点では捉えることのできないことがあって、日本や西欧を含む近代社会全体をとらえなければいけません。近代とは何かを問うための方法として、...