数え日~囲炉裏端の風景
今年も残すところあと2日となりました、街は歳末大売出しで賑わい何かとあわただしくなってきました。年の瀬も押し詰まっていよいよ今年も終わりが近づいた頃を「年暮る」といいます。どこの家庭でも、大掃除や新年を迎える準備に追われる頃ですが、この頃の事を「数え日」と言います、去りゆく年を惜しむ思いと新しい年への期待をこもごも感じさせる言葉です。幼い頃、寒い冬の夜は家族皆んなが囲炉裏端に集まって過ごし、♪もういくつ寝るとお正月~と日数を数えながら新年や春の訪れを楽しみに待っていたことなどを懐かしく思い出します。唱歌「冬の夜」♪燈火ちかく衣縫ふ母は春の遊びの楽しさ語る居並ぶ子どもは指を折りつつ日数かぞへて喜び勇む囲炉裏火はとろとろ外は吹雪......囲炉裏火の風景、横浜三渓園内の旧矢箆原家住宅にて撮影。囲炉裏の炎はどこ...数え日~囲炉裏端の風景
2024/01/01 13:44