『碧巌録』より 第三四則 仰山問甚処来 / 仰山不曾遊山(その4)

『碧巌録』より 第三四則 仰山問甚処来 / 仰山不曾遊山(その4)

「存在」のことを考えれば、その「存在」を受け止める「心」の問題を考えないわけにはいかない。「存在」は「心」に働きかけ、「心」も感じる能力があるので、「心」は動かされざるを得ない。だが、「心」がよく澄んだ「鏡」のようであってみればどうだろう。

2025/05/17 11:26