宗光は8月日光で子息と過ごしていましたが、伊藤博文の帰国で8月下旬、お邪魔します。その際、博文は「日本も近い将来『立憲政治』が実施されるので、欧米で彼らの政治を実観したら」との提案。宗光は入獄等一連の配慮の感謝の意を表明、博文の提案に「実は自分もそのつもりでいる」と返事。宗光も出獄当初からそのような思いがあったのでした。宗光訪問の2~3日後、今度は博文が宗光の家を訪ねてきて外遊を再び提案したのです。宗光の訪欧米は博文のみならず、井上馨(参議 鹿鳴館完成7/7)松方正義(大蔵卿)渋沢栄一(各会社役員等)らも薦めていたと。但し、宗光が即、実行出来なかったのは1出獄後から時が経過してなかった事 2入…