25 JR客車オシ24形 TOMIX 2534 J.R. Dining Car OSHI24 100
TOMIXの客車である。 24系なので比較的新しい客車だ。 オシ24形 24 100 「オ」は重量をあらわす記号だ。32.5t以上 37.5t未満となる。 「シ」は、種類。食堂車である。ビュッフェも含まれるそうだ。 今は、ほぼ営業されていない食堂車。 昔は、新幹線の中にもあったのに。 オシ24形には、少し種類がある。 0番台(1-5)、100番台(101‐105)、700番台(701‐705)の3種類だ。 今回の車両は、オシ24-102なので、100番台を見ていこう。 国鉄末期の改造車だ。 オシ24形100番台 (101 - 105)[38]1975年(昭和50年)、オシ14形を改造した食堂車…
24 DF50 TOMIX 2204 J.N.R Diesel Locomotive 国鉄DF50形ディーゼル機関車
TOMIX製のディーゼル機関車だ。 幹線用のディーゼル機関車としては、ほぼ最初の型式だ。 これ以前のディーゼル機関車の多くは、入れ替え用などで使われて幹線を走るモデルは少なかった。DF50が作られる前に、DD50形ディーゼル機関車が、1953年(昭和28年)から製造されたが、DD50は片運転台であり非力であったため重連での使用がメインだった。DD50+DD50で、DH100にはならなかった。重連で走れば重量も重くなり、いろいろな制約も増えてしまい、DD50は、6両しか製造されなかった。 その後、登場したのが、DF50だ。 1957年(昭和32年)に先行試作車が製造され、以後1963年(昭和38…
KATO オハ61系客車だ。 実機は古いが、模型自体の発売は2020年代だったと思う。 今の技術が盛り込まれた、古い客車なのだ。 今回は、5269 オハニ61だ。 この時には、オハ61系が4種類発売されていた。 5242 スユニ61 5266 オハ61 5267 オハフ61 5269 オハニ61 以上の4種類だ。 KATOさんのHPから、オハ61系の説明を見てみよう。 60系客車は、戦後の輸送力増強と安全性確保のために木造客車の台枠などを流用して3,500両が改造され登場した鋼体化改造車です。3等車や荷物車の他、郵便・荷物の合造車も多種存在していました。旧形客車の晩年まで各地の普通列車で活躍し…
22 EF15 KATO 3008 国鉄EF15形電気機関車
KATOさんの少し前の電気機関車の模型だ。 実車について EF15形は、昭和22年から34年までに、旧形電気機関車の中では最多両数を誇る202両が製造された貨物用標準機関車で、同時期に登場したEF58形とも機器類の共通設計化がはかられています。東海道・山陽の各本線をはじめ、直流電化区間のほとんどで、また、EF16形に改造されて板谷峠などの勾配区間で補機としても活躍しました。しかし新形機の登場や貨物列車の削減により次々と廃車され、昭和61年に第一線より引退しました。 箱の説明文より このモデルが発売された頃は、インサートに説明がいっぱい書かれていた。 取り出さないと読めないが、インサートも宝物だ…
KATOさんの古い60系客車だ。 品番が、3桁なのが古さをかもし出している。 箱のインサートに書かれた編成例のような表だ。 510 スハニ35 511 スハ44 512 スロ60 513 マシ35 514 マイテ49 型式の最初の文字は、ボギー車の重量区分なのだ。 「オ」 32.5t以上 37.5t未満 「ス」 37.5t以上 42.5t未満 「マ」 42.5t以上 47.5t未満 「カ」 47.5t以上 鋼製客車となった最初の頃は、軽量化されていないのか、「ス」や「マ」級が多い。 「カ」は電源車など重いものが積まれているものが多い。 次の記号が、用途をあらわす。 「ハ」 普通車 旧三等車→二…
20 EF65‐501 電気機関車 マイクロエース A1764 高速旅客型 特急色
マイクロエース EF65‐501だ。 マイクロエースさんお得意の特定機だ。 EF65-501は、昨年までは高崎付近で走っている姿を見かけることがあったが、2024年11月24日で運行停止となった。残念なのだ。 今年に入ってからも、見学会などのイベントには、登場しているようだ。 JRE MALLのイベントの告知にあったので、引用させてもらった。 籠原駅の留置線に「EF65-501&DD51-842」がやってきます! 2025年1月18日(土)の開催だったようだ。 EF65形501号機とは? EF65 501は、東海道線などのブルートレインや貨物列車のけん引などで活躍し、その後は高崎支社を中心とし…
カトーさんの古い客車である。 20系は、何度も発売されている。 ブルートレインとして人気も高かった。 何度も発売しているモデルの中でも、おそらく初期の頃に作られたモデルだ。 国鉄20系客車(こくてつ20けいきゃくしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)が1958年(昭和33年)に開発した寝台列車用客車である。 1958年から1970年までに合計14形式473両が製造された。他形式からの改造編入が6両あったほか、系列内での改造による形式増加があり、最終的には20形式479両となった。 最初に投入された列車にちなみ「あさかぜ形客車」とも呼ばれ、その設備の優秀さから登場当時は「走るホテル」とも評された。 電源…
18 JR客車 マニ50形 (モトトレイン) TOMIX 2582
箱の正面には、TOMIX 2582 J.R. Type MANI 50 (Motorcycle Van)と書かれている。 マニ50は、分類は客車であるが、もともと荷物をのせる客車である。 「マニ」の、「ニ」は、荷物車の意味だ。旅客の手小荷物、荷物を輸送する車両として客車に連結されて運行されていた。今では、荷物車や郵便車を見かけることはないだろう。 マニ50は、レッドトレインと呼ばれた50系客車のひとつだった。 荷物車は、もともと赤い色ではなく、青15号で塗られていた。 マニ50は、1977年(昭和52年)から1982年(昭和57年)にかけて236両が製造されたのであるが、この客車も悲運なのだ。…
17 オリエント急行 プルマン4158 KATO 5152-9 箱根ラリック美術館保存車
オリエント急行の客車だ。 オリエント急行は、今を去ること何年前だろう。高くて一般人は乗れない列車が日本を走ったのである。 オリエント・エクスプレス '88 として日本を走った。 アガサクリスティーが乗っていて、「オリエント急行の殺人」を書いたのは、もう少し前で、1934年に英国で発行されている。西村京太郎さんが、「夜行列車殺人事件」を書いたのは、1981年だ。夜行列車に乗ると殺人事件にでくわす名探偵こにゃんは、怖くて乗らなかったのだ。お金がなかったとは言わない。1988年当時は、25歳。今より余裕のない生活をしていたことを思い出す。 パリを発車した時には、客車15両に郵便車がつながれていたらし…
16 国鉄9600形蒸気機関車(デフ付) TOMIX 2050
トミックスの蒸気機関車である。 実は、トミックスの機関車とは相性が悪く、あまり持っていない。 トミックスさんも、蒸気機関車の発売については当初はそこまで熱心ではなかった気がする。トミックスに9600形は、少し不幸な模型かもしれない。 トミックスの9600だ。 1999年の発売だった。 9600形というモデルは大正時代から、蒸気機関車の終焉までがんばった機関車だ。 今のイベント用に使われるモデルは、一度、車籍が消えてから復活したものが多い。 箱に書かれた「実車ガイド」だ。 9600形蒸気機関車は、本格的な国産標準設計の蒸気機関車として1913年から1926年まで770両という大量の両数が製造され…
TOMIXのコンテナ貨車、コキ110形だ。 このモデル、ドクターイエローより見かけることは少ないかもしれない。 ボディーは、イエローに見える「カラシ色」と呼ばれる黄色塗装だ。 京急のイエローハッピートレインも、ドクターイエローも見ると幸せな気分になれる。 コキ110形を見かけた人にも幸せになってほしいものだ。 黄色は幸せ。みんな幸せ。 このモデル、コキ100系貨車のひとつの形式なのだが、製造された両数が極端に少ない。 コキ100形 132両 コキ101形 132両 コキ102形 230両 コキ103形 230両 コキ104形 2948両 コキ105形 80両 コキ106形 1162両 コキ10…
14 スハフ12 100 前期形国鉄仕様 KATO 5304
Nゲージの客車である。 12系の客車は、ほとんど持っていないのである。 国鉄時代の客車なので、古く感じる方が多いかもしれないが、12系は、にゃん様にとっては新しめの客車なのである。さらに、急行型というのが好きなのだ。 昔の国鉄には、普通列車、急行列車、特急列車という感じになっていた。 特急列車は、特別急行列車だったのだ。 12系客車は昭和44年(1969)~53年(1978)にかけて製造された、最高速度110km/hに対応した急行形座席客車である。ということだが、この模型自体は令和の世になってら発売された。にゃん様の持っている模型の中では、とても新しめのモデルなのだ。 さて、カトーさんの、令和…
カトーさんの、Nゲージ蒸気機関車は、長く販売されている。 最初は、「202」、次は、「2002」、そして最終が、「2021」となっている。 特定機の、「2021-1」C11 171 SL冬の湿原号も、発売されたようだ。 今回、紹介するのは、かなり初期のモデルだと思われる。 おそらく、1971年から1976年頃に発売されたモデルだと思われる。 先輪がプレート風なのは、古いモデルだ。 先輪がスポーク風になったのは、1980年頃からのモデルだと思われる。 この頃の、カトーさんの蒸気機関車は、少し大きめだ。 日本のNゲージモデルは、在来線の車輛は、1/150 あたりで作られている・ この、C11は、約…
カトーさんの古い気動車である。 モデルも古いし、模型が作られたのも古い。 昭和の頃の模型なのだ。 前回、紹介した「キハ20」と同じように見えるが、こちらは「キハ25」なのだ。 何が違うかというと、運転台が違う。 「キハ20」は、両運転台で、「キハ25」は片運転台なのだ。 運転台のスペースに人が座れるようになるので、「キハ20」の定員82、座席定員70に対して、「キハ25」は定員88、座席定員76だった。少し多くの人を運べるのだ。 片側は、こんな感じ。 連結面になるため、走らせていると、ほとんど見えない部分となる。 幌が別部品なのは、うれしい。 このまま走行することもあったのかもしれない。扉は閉…
カトーさんのキハ20系が再販されるらしい。 Nゲージ生誕60周年記念製品<LOCAL-SEN>キハ20系 60年ということは、にゃん様の生涯とほぼ同じなのだと、しみじみと感じつつ、今回は不動となって飾られている、キハ20を撮影してみた。 KATO 601M キハ20だ。 Mは、モーターのついている車輛なのだ。 調子がよければ走れるのだが、今は不動車となっている。 台車のギアなどが、ひどい状態で部品を確保しないと直せそうにない。 前の台車が脱線していることに気がついたのは、後のことだった。 2004年頃にも、キハ20は再販されている。 そのモデルは、台車は黒だが床下のエンジン部分などは、灰色とな…
10 キハ32形 鉄道ホビートレイン マイクロエース A7887
記念すべき、10記事めだ。 どんな模型を紹介しようかと思ったが、せっかくなのでインパクトのある車輛を紹介しよう キハ32形 鉄道ホビートレイン マイクロエース A7887だ。 箱も、かわいい。 東海道新幹線の白と青なのだ。 箱入りのままで撮影なのだ。 Wikipediaのキハ32‐3 鉄道ホビートレインの説明だ。 予土線で運用しているキハ32 3を改造し「鉄道ホビートレイン」として2014年3月15日から運行している。0系新幹線をモチーフとして、窪川側に0系の前頭部を模した大型のユニットが装着された(宇和島側は連結運用に対応するためラッピングのみ施工)ほか、HOゲージ鉄道模型のショーケースを設…
9 ヨ5000 国鉄ヨ5000形貨車 KATO 8046-1
カトーさんの貨車である。 ヨ5000の、『ヨ』は、事業用車で、車掌車を表す。 国鉄ヨ5000形貨車(こくてつヨ5000がたかしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)において1959年(昭和34年)から1968年(昭和43年)頃までに製造、または改造により登場した事業用貨車(車掌車)である。 Wikipediaより 昔の貨物列車には、車掌車がつながれていた。 昭和61年に貨物列車緩急車連結廃止となって見かけることがなくなった。 夜間などは、長い貨物列車の機関車のライトと、最後につながれた車掌車の室内灯やテールライトが光っていたのだ。今と違って、電球のほのかな色だ。途中は、真っ暗な雑多な貨車が連結されていた…
「ブログリーダー」を活用して、天乃にゃん吉さんをフォローしませんか?