ソは二年ぶりの宮中の広場を見渡した。ー戻るものかっー その瞳に宿るのは怒りと野望。-私は二度と信州には戻らない!- 皇宮を見つめ、そう決意するソであった。*…
見慣れない場所だがどうやら生きている。-助かったのね!- ハジンはとりあえず安堵した。-よかった! ラッキー! ホントにラッキー!- 胸を撫で下ろしていると…
──高麗(コリョ)松嶽(ソンアク) 欠けた太陽を背に馬で疾走する1人の男がいた。 片手に剣を携え、後ろに大勢の男を従えて山道を走る。 崖の上、輝きを取り戻した…
化粧品の販売員として働いていたコ・ハジン(25)は池の畔の憩いの広場の片隅で膝を抱えて座り、コンパクトの鏡に映る自分の顔を見ていた。 唇の端には血が滲み、右…
初めまして りら と申します。韓流ドラマの二次小説を書いています。「麗」にハマって二次小説を書くようになり、それを魔法のアイランド様で投稿していました。しかし…
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