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労一の壁 https://rouichinokabe.hatenablog.com/

副業で自宅開業している週末社労士です。 法改正、過去問解説、豆知識、体験談などを発信します。 社労士試験の最後の砦「労一の壁」を突破するため、試験勉強の合間にでもお楽しみください!

週末社労士ぬま
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2024/12/21

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  • 概算保険料間違えたとき

    本日のテーマは概算保険料間違えたときです。 社労士は年度更新の真っ最中だと思いますが電子での申請で発見したことがあります。 昨年納めた概算保険料を申告するのですがその金額が間違っていたとき労働局の担当者がチェックする前にシステムで自動的にエラーを出してくれます。 おそらく昨年の申告した時のデータと照合して金額が違っていたら自動的にエラーになる仕様のようです。 これは年度更新の担当者の負担を減らすことができるのでいいシステムの活用方法です。 半角全角で余計なエラー出したりUIがダメダメだったりと以前、e-Govをディスリましたがこういうところは有能でした。 そしてこの仕様はミスらなければ気づかな…

  • シュレディンガーの猫

    本日のテーマはシュレディンガーの猫です。 シュレディンガーの猫とは「ランダムの確率で毒ガスの出る装置とともに猫を箱の中に閉じ込めたとき、次に箱を開けた時まで、猫が死んだ可能性と生きている可能性は重なり合っている」ということ これだけではなんのこっちゃ分からんですけど 要は観測するまでどうなっているかなんてわからんやろってことです。 ちなみにシュレディンガーっていう物理学者が言い始めたのでシュレディンガーの猫っていうらしいです。 恐ろしい実験してますね 動物愛護団体、ぶち切れ案件です・・・ ただ、社労士試験もこれに近いです。 試験が終わった後にもう合否は確定してますがそれを観測するまでは確率50…

  • 行政書士、仕事増えそう

    本日のテーマは行政書士、仕事増えそうです。 なにやら注目のニュースを見つけました 「行政書士法の一部を改正する法律案」が第217回国会(常会)における衆議院本会議(令和7年5月30日)及び参議院本会議(同年6月6日)においてそれぞれ可決して成立しました。 施行されるのは8月1日です いくつか改正点がありますが注目は士業法で初めて「デジタル社会への対応」の努力義務が規定されました。 これは他の士業も追随しそうです。 そしてもうひとつは補助金申請が行政書士の独占業務となりそうです。(まだ詳しく条文を読んでないですが・・・) これはなかなか注目のニュースです。 助成金は社労士の独占業務でしたが補助金…

  • 最低賃金上げすぎじゃね?2

    本日のテーマは最低賃金上げすぎじゃね?2です。 前回の続きですhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/06/04/202015 景気良くなる前に最低賃金上げるなよって話をしましたがさらに不公平なことに気が付きました。 それは最低賃金が都道府県ごとに設定されているということです 何が言いたいかというと同じ県でも都会な所と田舎な所ってかなり差がありますよね 神奈川で言うと横浜、川崎みたいなほぼ東京みたいなところから足柄みたいな山の中まで同じ最低賃金ってなんかおかしいなと思いました。 そこで一番ギャップがあるところってどこかな?と考えてみました…

  • 最低賃金上げすぎじゃね?

    本日のテーマは最低賃金上げすぎじゃね? です。 東京都の最低賃金は現在1163円です。 いや高いわ 自分が大学生のころはたしか890円とかでバイトしてたと思います。 日本人の平均年収は460万円くらい上昇傾向にあるものの1997年もそれぐらいだったのでまだまだ横ばいです。 それに対して最低賃金は上がり続けています。ちなみに1997年の東京の最低賃金は679円・・・ 平均年収は同じくらいなのに・・・ このペースで上げ続けたら社員やるよりバイトの方がよくね?となってしまいます。 あと、最低賃金を上げると悲鳴をあげるのはバイトで店を回してる飲食店や小売でしょうね。 これ人雇えなくなっちゃうんじゃない…

  • 算定基礎もかかってこいや!

    本日のテーマは算定基礎もかかってこいや!です。 前回、年度更新について書きましたが算定基礎も同時期です。 算定基礎とはその年の標準報酬月額つまり保険料がいくらになるか決める手続きのことです。4月から6月までの平均の給与をもとに計算してその年の9月から変更開始になります。 春先、残業すると社会保険料が上がるぞと言われるのはこのためです。(年間で算定する特例もあります) 正式名称は定時決定ですが書式の名称が「被保険者報酬月額算定基礎届」なのでみんな算定基礎と呼んでいます。 提出期限は年度更新と同じ7月10日です。タイトですね。ただ間に合わないことが多いそうで7月中に終わらせるくらいの感覚でやってる…

  • かかってこいや!年度更新

    本日のテーマはかかってこいや!年度更新です。 そろそろ年度更新の季節が迫ってきました。 年度更新とは、前年度に納めた労働保険の保険料を確定保険料として申告し、新年度の概算保険料の申告・納付とともに精算する手続きのことを言います。※労働保険は労災保険と雇用保険のこと 労働保険はあらかじめ概算保険料といって、1年分見込みで保険料を前払いしています。 確定した保険料額がすでに納めている概算保険料より高ければ不足分を今年度の概算保険料にプラスして納め 逆に確定保険料の方が少なければ、余った分を還付してもらうか、今年度の概算保険料に充当できます。(だいたい充当です) そしてこのややこしい年度更新は6月か…

  • 結論から話すクセをつけよう!

    本日のテーマは結論から話すクセをつけよう!です。 社労士も先生と呼ばれる仕事である以上誰かに何かをレクチャーすることが多くなります。 文章を書く時、プレゼンをする時仕事を引き継ぐ時、分かりやすい方法は何でしょう? それは結論から述べることです。 結論を言わずにだらだらと説明してしまうと聞き手は(うん?何が言いたいんだろう?)となってしまいます。 なので結論から先に述べ後からその理由を修飾していく方法が分かりやすく聞き手のストレスを軽減することができます。 これはPREP法と呼ばれる論法で体系化されています。 Point :要点(結論・主張)Reason :理由(結論にいたった理由・そう主張する…

  • トヨタマネー恐るべし

    本日のテーマはトヨタマネー恐るべしです。 愛知県のある補助金についてです。 助成金は全国で共通ですが補助金は各都道府県で独自のものがあります。 今回紹介するのは愛知県の「中小企業男性育児休業取得促進奨励金」 https://famifure.pref.aichi.jp/ikumen/bounty/ なんとこちら男性従業員が14日以上28日未満の育児休業を取得した場合に50万円28日以上取得すれば100万円の奨励金を支給するというもの 支給要件もそこまで厳しくないので両立支援等助成金も真っ青の破格の支給額となっています。 厳しいことを言うと少子化対策に関しては国がほぼ何もしていないと言っても過言…

  • モデルケースがレアケースになっとるやんけ

    本日のテーマはモデルケースがレアケースになっとるやんけです。 女性の社会進出が叫ばれてから久しいですが、今や専業主婦の割合は30%ほどで妻が64歳以下の世帯に絞ると23%くらいになります。 今や共働きは当たり前お互いに仕事してお互いに家事、育児するのが当たり前の社会 ですが・・・厚労省が毎年発表している標準的な年金の支給額のモデル世帯はなんと・・・ 専業主婦です。しかも40年間。。。 夫が40年サラリーマンをして妻が40年専業主婦をした家庭をモデル世帯としています。 現在、専業主婦でもさすがにこのご時世必ずどこかで就業してるでしょう そうなってくるとこのモデル世帯かなりのレアケース世帯です。 …

  • ここが辛いよ、通勤担当者2

    本日のテーマはここが辛いよ、通勤担当者2です。 というわけで通勤手当をどう支給するかは通勤担当者に委ねられている部分が大きく、この裁量が担当者を悩ませています。 そして、問題は労災です。具体的に言うと通勤途中のケガや事故通勤災害です。 通勤災害は中断、逸脱するとその間は労災として認定されません。 難しそうなワードですが要は寄り道です。 寄り道してる間はプライベートだから労災は下りないということです。 では、通勤手当とどんな関係があるかというと定期代の安さを重視してあまりにも遠回りルートで支給すると通勤災害が起きたとき寄り道してるんじゃないか?と労基署から疑われてしまいます。 実際に通勤災害が起…

  • ここが辛いよ!通勤担当者

    本日のテーマはここが辛いよ!通勤担当者です。 サラリーマンだったら当然のようにもらっている手当「通勤手当」ですがもらえるのが当たり前ではありません。 労働基準法に通勤手当を支給しなければならないという条文はありません。 人事をやっているとこんなクレームをもらうことがあります。「なんでこのルートで通勤手当でないですか」 そもそも通勤手当を支給することは義務ではありません。 なので、どのような支給の仕方にするか会社が決めることができます。 1律1,000円でもいいですし半年分の定期代の実費精算でもいいですし究極なしでもいいです。 実際には合理的で経済的なルートで支給すると定めることが多く、この曖昧…

  • 副業社労士のメリット3

    本日のテーマは副業社労士のメリット3です。 ではなぜ事業所得で申告したほうがお得なのか?それは事業所得には青色申告特別控除が存在するからです。 青色申告には65万、55万、10万の3段階あります。随分幅がありますが・・・ではどのような要件になっているか まず55万の要件は複式簿記による帳簿(貸借対照表とか損益計算書とか)をつけることでこれをクリアできれば55万円の控除を受けれます。 さらに、これを電子(e-Tax)で確定申告できれば65万円の控除を受けれます※細かい部分ははしょってますがだいたいこんな感じ そしてこの要件を満たせなければ10万の控除になります。 帳簿なんかつけれないよと始めは思…

  • 副業社労士のメリット2

    本日のテーマは副業社労士のメリット2です。 副業で稼いだ分には社会保険料はかからないと前回紹介しましたが今回は税制面でのメリットです。 給与所得とは違い副業で稼いだお金は雑所得か事業所得に分類されます。 メリットは何といっても必要経費を差し引ける点でしょう給与所得では給与所得控除といってサラリーマンの必要経費が国に勝手に決められています。(これぐらいの所得だったらこれぐらいの必要経費だよね的な) 一方、副業における所得は売り上げから本当の必要経費を差し引くことができます。自宅で仕事をしている場合は、家賃や光熱費の一部を必要経費として計上することが可能です。 サラリーマンにとって家賃を必要経費と…

  • 副業社労士のメリット

    本日のテーマは副業社労士のメリットです。 社労士には3つの登録形態が存在します。開業、勤務、その他です。 勤務とはどこかの社労士法人や会社の専属の社労士になることでありそこの会社の業務しかすることができません。 今回はサラリーマンをしながら自宅開業すると何かとメリットが大きいよという話 サラリーマンの給与からは所得税、住民税、健康保険料、厚生年金保険料、介護保険料(40歳以上)が引かれています。 これらが天引きされる前の給与のことを一般的に額面といいそれに対して実際に振り込まれる金額のことを手取りといいます。 しかし、副業で稼いだお金には社会保険料がかかりません。 これが副業で稼ぐ最大のメリッ…

  • 目に焼き付けろ!これがデリックじゃ!

    本日のテーマはデリックについてです。 労働安全衛生法の勉強をしていると出てくる単語「デリック」 特定機械等として許可や検査を必要とする等の規制がかけられています。 単語そのものは覚えているけれどデリックが何かを知っている人はあんまりいないはず今日はそんなデリックを紹介します。 これです。 見た感じクレーンに似ていますがクレーンは持ち上げた後、水平に動かすことを目的としておりデリックはクレーンと違って水平移動できないものがあります。ただその分操作が単純だそう クレーンの方が人気らしく現在デリックは日本に200台くらいしかないらしいです。 デリック運転している人も社労士試験受験生にこれだけデリック…

  • 社労士バッジのフリー素材があった件

    本日のテーマは社労士バッジのフリー素材があった件です。 社労士になった証明としてもらえるのが商標ですがもうひとつ証明になるのがバッジ 以前、社労士バッジはただじゃないぞ書きましたが・・・ https://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/02/07/220237?_gl=1*39zn9a*_gcl_au*MzU4MjgyMzc4LjE3NDIyMDczNDQ. そんな社労士になった証のひとつ結構お高目な社労士バッジ なぜかフリー素材ありました。 いつもブログのアイコンに使っている「いらすとや」のフリー素材です。 行政書士、税理士、弁護士なんかの他の…

  • 生存権について考えてみる4

    本日のテーマは生存権について考えてみる4です。 説明してきた通り生存権は最低限度の生活を保障している権利です。 この最低限度の生活をあらかじめ国民全員に一定額給付しちゃおうというのがベーシックインカムです。 国民全員に同じ金額をあげているので年金のような不公平感がなくなり非常に分かりやすいです。 ただ導入までには高すぎるハードルがあります。 まず、既存の社会保障制度との調整が必要です。 現状の社会保障(年金とか生活保護とか)をどうするのか?とか今まで払ってきた年金の保険料はどうなる?とか そして、労働意欲の減退あんまりお金をあげてしまうと誰も働かず納税する人がいなくなってしまいます。 導入する…

  • 生存権について考えてみる3

    本日のテーマは生存権について考えてみる3です。 今回は社会保障の観点から生存権を考えてみます。 社会保障のなかでセーフティネットと言えば生活保護が一番はじめに連想されますが 国民年金も老後の生活のセーフティネットの役割も果たしています。 国民年金はざっくり解説すると20歳から60歳まで40年間保険料を納め65歳から受給する年金の1階建て部分になります。 40年間満額の保険料を納めてもらう金額は月7万いかないくらい 保険料を納めることなくもらう生活保護 不公平感は拭えないですね これおかしくね?となるのは当然です。 まあ生活保護をもらうためには色んな要件をクリアしないといけないですが・・・ 年金…

  • 生存権について考えてみる2

    本日のテーマは生存権について考えてみる2です。 そんな最低限度の生活を保障してくれている生存権ですが最近話題の103万の壁を題材に考えてみます。 そもそも103万の壁とは基礎控除の48万円と給与所得控除の55万円を足した数字です。サラリーマンの場合これ以下の収入の場合、所得税はかかりません給与所得控除とはサラリーマンの必要経費のこと では基礎控除とは何かそれは生きていくうえで最低限必要な部分には税金かけちゃいけないよねってものでその金額が48万円です。 ん?じゃあ48万って低くないか?そうなんです。 この数字実は1995年から変わってないんです。実は時代に合わせて変えていかなければいけないんで…

  • 生存権について考えてみる

    本日のテーマは生存権について考えてみるです。 生存権とは日本国憲法第25条に規定されている国民の権利です 「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」 つまり、日本人である以上最低限の生活は国が保障してくれているということ。 これは社会保険、社会保障の土台となっている概念です。 この生存権があるからこそ生活保護というセーフティネットが存在し、年金も一部セーフティネットの役割を果たしています。 では、この生存権は過不足なく完璧に機能しているのでしょうか? 答えはお世辞にもイエスとは言えないと思います。 なぜかいくつかの制度を見ても矛盾と逆転現象が起きているからです。 昨今話…

  • 社労士試験まで残り100日切ったらしい

    本日のテーマは社労士試験まで残り100日切ったらしいです。 2025年度の社労士試験の試験日は8月24日(日)なので残り100日切りました。 残り100日というとまだ結構ありそうですが週にすると残り14週ちょっと焦りますね・・・ 計画通りに勉強が進んでない人はここらへんで計画の見直しをしてもいいかもしれません。 例えばいつまでもインプットが終わらないからといってそこに固執してしまっては元も子もないです。 腹落ちしていない論点もきっぱりと割り切ってアウトプットをスタートさせるのも合格するための戦略です。 試験の特性上高得点を狙うよりも足切りに引っかからない勉強をする人が合格できる試験です。 当初…

  • 労働とは価値を提供すること

    本日のテーマは労働とは価値を提供することです。 昨今の人手不足により人材の確保と定着が企業の大きな課題となっています。 そこで企業側は様々な福利厚生を打ち出し採用活動でのアピールとして使います。 企業側が働きやすい環境を提供しようと努力することは素晴らしいことだと思います。 がしかし・・・ 勘違いしてはいけないのは労働者は何か価値を提供してその対価として給料をもらっているということです。 あくまで福利厚生はその会社のオプションであり働くことの本質ではありません。 会社選びの基準に福利厚生を1番に挙げる人は正直、なんかずれてるなと感じます。 労働する側が会社側にサービスを要求しはじめたらもうなん…

  • 国民年金第3号は本当は2号だった!?

    本日のテーマは国民年金第3号は本当は2号だった!?です。 大学の社会保険の講義で教授が言ってた話をふと思い出したので書きたいと思います。 国民年金の種別ですが1号その他、2号サラリーマン、3号サラリーマンに扶養されている配偶者となっておりますがこの順番に疑問を持ったことはないでしょうか?なんで1号がその他なんだろう? 実はこの順番になったのにはある逸話があるらしいです。 実は国民年金の種別を決める時本当は1号サラリーマン、2号サラリーマンに扶養されている配偶者3号その他の順番だったそう しかし 正妻なのに2号なのはおかしいじゃないか!という意見があり(2号には愛人という意味があります) じゃあ…

  • 従業員は人事のクライアント2

    本日のテーマは従業員は人事のクライアント2です。 先日、従業員はクライアントと言いましたがだからといってどんなわがままでも受け入れるというわけではありません。 ようやく、カスタマーハラスメント(通称カスハラ)という言葉が認知されてきましたが 昔から日本では「お客様は神様です」というおもてなしの精神が根付いていますがようやくそれっておかしくね?という雰囲気になってきました。 店側が掲げる理念であって客側が押し付けるものではありません。 飲食店でアルバイトしたことある方なら誰でも理不尽な思いをしたことがあると思いますがいちいち社員に報告したりするのはまれだと思います。 でも、これからは声を上げても…

  • 従業員は人事のクライアント

    本日のテーマは従業員は人事のクライアントです。 新卒のころからずっと人事畑で働いていますが一貫して意識していることがあります。それは従業員はクライアントだという意識を持つことです。 バックオフィスの仕事は直接的に利益を生み出す仕事ではありません。実際にカネを生み出しているのは現場の人間です。 もちろんバックオフィスがいなければ組織は成り立ちませんが毎月もらっている給料は現場の人間が稼いできたカネです。 なので現場の人間を支えるために仕事をするのだという意識をもって働いてきました。 これは、社労士の仕事にも共通しています。社労士のクライアントは中小企業の社長です。 対象が自社の従業員から社長に変…

  • オンライン申請の可能性

    本日のテーマはオンライン申請の可能性です。 いつだかe-Gov使いづらいとディスリまくりましたが今日はオンライン申請は可能性に満ちているなと感じました。 現在、ほぼすべての手続き申請をオンラインで申請していますがふと、「これ、一昔前まで手書きで書いて直接役所まで提出に行ってたんだよな・・・」と思いました。 これ全部手書きでかつハローワークや労基署に足を運ぶとなると控えにいってぞっとします。 先代の先生方には感服致します。 そして、これってものすごく可能性に満ちてるなと感じました。 日本全国どこにいても手続きできるということは全国どこでも顧問契約することが可能ということです。 北海道から沖縄まで…

  • 狩猟と農耕2

    本日のテーマは狩猟と農耕2です。 前回、社労士の仕事は狩猟タイプと農耕タイプに分けられると書きましたが、社労士のいいところは狩猟から農耕、農耕から狩猟と仕事をつなげていけることです。 具体的にどういうことかというと農耕タイプの業務である給与計算ですが「従業員が育休に入るので手続きお願いします」などの相談を必ず受けることになります。 そんな時に提案できるのが助成金になります。(このパターンで提案するのは両立支援等助成金) それ以外にも 何か設備投資する場合は業務改善助成金 職員研修で外部の研修機関を使う場合は人材開発支援助成金 有期契約の労働者を正社員化するときはキャリアップ助成金 こんな感じで…

  • 狩猟と農耕

    本日のテーマは狩猟と農耕です。 社労士の売り上げは顧問料とスポット収入の2パターンに分類されます。 顧問料はクライアントと顧問契約して毎月決まった顧問料をいただきます。 顧問契約の内容は労務相談、勤怠管理、給与計算(1名あたりいくらみたいな価格設定が一般的)と毎月決まった業務を行うことが多いです。 それに対してスポット収入は就業規則の作成や助成金の申請代行などです。就業規則は1件あたり2万円~助成金の場合は受給額の15%から20%が一般的です。 この顧問とスポットですが自分のなかではなんとなく顧問は農耕タイプ、スポットは狩猟タイプというイメージです。 農耕型の顧問料は爆発的な売り上げにはなりに…

  • 足場設置届(マニアックな申請)

    本日のテーマは足場設置届(マニアックな申請)です。 労働安全衛生法で10メートル以上の足場を設置する工事では足場設置の届出を管轄の労基署に提出することが義務付けられています。 実はこの届け出社労士が提出代行できます。 工事系の届出は行政書士の守備範囲というイメージがありますが足場設置は社労士が提出できるのです。 安衛法に定められている届け出なので社労士が提出代行できるのでしょう。 実際に提出する書類ですが機械等設置届(様式第20号)工程表諸々の図面足場の素材に関する書類などです 図面の内容そのものは分からないので労基署から質問されても、聞かれても答えることはできず実際に図面を書いた人に答えても…

  • 意外と知らない私学共済8(大変だった思い出)

    本日のテーマは意外と知らない私学共済8です。 レターとブックを配るのが大変だって話の続きです。 過去回はこちらからrouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/05/02/222518 そんな感じで「レター」を配ってましたがそこは大学病院色んなことがあります。 付属の病院にいるドクター分がなぜか本部の人事部に届いていたのでそれを付属の病院に送付することから始まり 色んなクレームがありました。「心臓血管外科と腎泌尿器科は同じ秘書さんだから手紙は1枚にしてよ」とか「こことここの病棟は一緒だから」とか「2人しかいない部署だからポストに入れておいてよ」とか 正直だるい…

  • 意外と知らない私学共済7(大変だった思い出)

    本日のテーマは意外と知らない私学共済7です。 レターとブックを配るのが大変だって話の続きです。 過去回はこちらからrouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/05/02/222518 そんな感じで各月で届く恐怖の「レター」をどうやって加入者全員に配っていたかというと 「レター○〇号が人事課に届いております。恐れ入りますが、代表者の方人事課まで取りに来てください。なお、この手紙が引換券となりますのでこちらもお持ちください」 みたいな手紙を全部署に配って手紙と引き換えにその部署人数分のレターを代表者に渡していました。 では、どうやって部署の人数を把握したかという…

  • 意外と知らない私学共済6(大変だった思い出)

    本日のテーマは意外と知らない私学共済6です。 ここまで私学共済のすごさを語ってきましたが事務担当者として大変だったことを語ります。 過去回はこちらからrouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/05/02/222518 福利厚生のすごさはさんざん紹介してきましたがそのすごさが仇になった話です。 私学共済の福利厚生は手厚いですがその手厚い福利厚生を紹介するための「レター」と「ブック」という私学共済オリジナルの冊子がありました。こんな感じです↓ この「レター」と「ブック」「レター」の方は私学共済からのお知らせとかコラムがのっており「ブック」の方は給付制度の説明や…

  • 意外と知らない私学共済5

    本日のテーマは意外と知らない私学共済5です。 私学共済のえぐさですが今日は積立貯金についてです。 私学共済の福利厚生で毎月、給与天引きで積み立て貯金をすることができるのですがその利率がえぐいのです。 なんと半年の複利で0.35%です。数字だけ見るとあんまりピンときませんがメガバンクの利率が1年複利で0.01%なので文字通りの桁違いです。 銀行に預けるよりはるかに金利がいいので限界までこの積立貯金を活用している職員もチラホラいました。 活用しすぎて積立金額が基本給を超えている人もいたのでそれはさすがに怒られてました・・・ 私の上司が家を買うときにこの積み立て貯金からお金をおろしてノーローンで家を…

  • 意外と知らない私学共済4

    本日のテーマは意外と知らない私学共済4です。 前回年金の3階建て部分についてお話ししましたが今日は健康保険についてです。 豆知識ですが私学共済では健康保険のことは短期給付、年金のことを長期給付と呼んでいます。 今回は短期給付についてです。 通常、組合けんぽには、協会けんぽにない付加給付と呼ばれるプラスアルファの給付があります。 そして私学共済にもその付加給付が存在します。 通常、高額療養費制度では一部負担額が限度額をオーバーしたらオーバーした分が高額療養費として後日還付されますが 私学共済ではそれ以外にも給付があり自己負担額が25,000円を超えた場合25,000円を超えた部分が支給されます(…

  • 意外と知らない私学共済3

    本日のテーマは意外と知らない私学共済です。 本日は、厚生年金との違いについて書こうと思いますが 私学共済の年金に関して説明するには平成27年の被用者年金の一元化の話をしなければなりません。 平成27年9月以前は厚生年金と共済年金は別の制度でしたが平成27年10月から厚生年金に一元化されました。 それ以前、共済年金は払う保険料は安いのにもらえる年金は3階建て部分までもらえるというめっちゃお得な制度となっていました。 今でも3階建て部分は残っていますが 賦課方式ではなく積み立て方式に変わっており厚生年金の保険料とは別に保険料が取られています。 退職等年金という項目で天引きされていたと思います。 私…

  • 意外と知らない私学共済2

    本日のテーマは意外と知らない私学共済です。 そんな厚生年金保険の第4号に該当する私学共済ですが正式名称は日本私立学校振興・共済事業団といい 私立学校教職員の福利厚生を図るために設けられた共済制度で加入者は健康保険や年金に加入して、各種給付や福利厚生を利用できるというものです。 平たく言えば私立学校の教職員が加入する社会保険です。 私立学校の教職員が対象ということでなんとなく学者とか先生とかって呼ばれる人が対象になっているとイメージしがちですが私学共済に加入している学校の職員であれば私学共済の加入者となります。 どういうことかというと学校の事務職員、大学病院に勤める医者、看護師、薬剤師私立の保育…

  • 意外と知らない私学共済

    本日のテーマは意外と知らない私学共済です。 国民年金は学生や自営業者などは第1号サラリーマンや公務員は第2号第2号に扶養されている配偶者は第3号とカテゴライズされています。 そして、この国民年金の第2号被保険者つまり厚生年金の被保険者となるわけですがこの厚生年金はさらに4つの区分に分けられています。 これ図で見た方が分かりやすいのでこちらをご覧ください。 第1号はサラリーマン第2号は国家公務員第3号は地方公務員 そして、私学共済は厚生年金保険の第4号に該当します。 つまり私学共済は国民年金第2号で厚生年金の第4号被保険者となるわけです 言うならば、会社員でもない公務員でもないレアキャラなのです…

  • すごいぞ関東IT健保3

    本日のテーマはすごいぞ関東IT健保3です。 関東IT健保のすごさについて伝えてきましたが、では、具体的にどんな福利厚生があるのか ディズニーランドに安く行けたりゴルフ大会があったりしますがそれは序の口です。 関東IT健保の福利厚生のすごさは保養施設がえぐさです。 詳しくは下記を参照ください https://www.its-kenpo.or.jp/shisetsu/ 温泉旅館が一般料金の半額くらいになってます。 だがしかし、予約は基本的に取れません。指定の申込期間に申し込んで抽選です。 付属施設に鮨一新というお寿司屋さんがあるのですがどうしても行きたかったのですが退職するまでのいくことが出来ず・…

  • すごいぞ関東IT健保2

    本日のテーマはすごいぞ関東IT健保2です。 前回、関東IT健保が好決算だと伝えましたが、それはなぜか? その理由は加入条件にあります。加入条件の1部を紹介します。 ★著しい低報酬月額の被保険者 (※) がいないこと(※)標準報酬月額 118千円(8等級)以下の被保険者。 ★被保険者の平均年齢が当組合の平均を著しく上回らないこと 他にもいろいろな条件がありますが(扶養率とか決算とか) 肝はこの2つだと思っています。 著しく低報酬月額の人がいないということは極端に収入の低い人がいないため徴収する保険料が高くなり収入が増えます。 平均年齢が低いということは若い人が多いつまり、病気やケガで病院に行く頻…

  • すごいぞ関東IT健保

    本日のテーマはすごいぞ関東IT健保です。 健康保険組合は8割が赤字らしいですがその世知辛い令和の世でもひと際すさまじい好決算をたたきだしている組合があります。 その名も関東ITソフトウェア健康保険組合です。(通称ITSですがITSだとなんの組織か分からないと思うので関東IT健保と呼称しています。) 関東IT健保とはどんな組合かというと以下ホームページから抜粋 関東ITソフトウェア健康保険組合(以下「当組合」という。)は、一般社団法人ソフトウェア協会を母体として、昭和61年4月に設立し、全国健康保険協会に代わり健康保険に関する業務全般を行っています。設立から今日までの間、ソフトウェア産業の飛躍的…

  • 退職日と資格喪失日

    本日のテーマは退職日と資格喪失日です。 従業員が退職するとき保険証を返却して資格喪失の手続きをとりますが 社保手続きをやり始めたばかりだとこの退職日と資格喪失日を混同しがちです。 なので3月31日退職であれば資格喪失日は4月1日になります。 これは保険証がいつまで使えるのかを想像すれば分かりやすいです。 資格喪失日は保険証が使えなくなる日とイメージすると分かりやすいです 退職日に病院行って退職日当日だからといって全額自己負担にはなりません 死亡日なんか分かりやすいです仮に死亡日を資格喪失日にしてしまうと 例えばその日の午前中に病院にいって受付で「あなたは今日の午後死亡する予定なのでこの保険証は…

  • 健全な精神は健全な肉体に宿る

    本日のテーマは健全な精神は健全な肉体に宿るです。 試験対策に関してテクニカルなことやメンタル的な部分に目が行きがちですが、一番大事なことは試験当日にちゃんと受験会場までたどり着くことです。 難関国家資格の一番シビアなところは難易度もさることながら、年に1回しかチャンスがないというところだと思っています。 大学受験なんかもそうですが模試でどれだけいい結果を出そうが本試験、体調不良で受けられなければ不合格 そして万全の体調でなければ100%のパフォーマンスは発揮できません。なので日ごろの体調管理がモノをいいます。 本試験の日時に合わせて早めのうちに朝方の生活に切り替えるとか日常的に散歩やストレッチ…

  • ゴールデンウィークは強化合宿

    本日のテーマはゴールデンウィークは強化合宿です。 ゴールデンウィークが近づいてきましたていうかもう入っているのか? 受験生にとってこのゴールデンウィークをどう過ごすかが合否を分けるカギだと私は思っております。 私は受験生時代にこのゴールデンウィークは強化合宿と位置づけ、勉強しかしないと決めました。 そして実際に実行しました。 ざっくりゴールデンウィーク前をインプット重視期ゴールデンウィークからアウトプット期直前期はテキスト読みとスケジュールを頭の中でイメージしていたのでゴールデンウィークから過去問を解き始めました。 たしか中日に有休をあてて10連休ぐらいにしたと思いますが 労基から厚年までフォ…

  • バックスキームに気を付けて(助成金のワナ)

    本日のテーマはバックスキームに気をつけてです。 人材開発支援助成金について話題ですが 人開金のバックスキームは不正受給になってしまい5年助成金の申請ができなくなってしまいます。 では、そもそもバックスキームとは何か? 例えば研修費が100万円経費助成が45万円賃金助成が25万だった場合受給する助成金は70万円ですが(金額は適当です) この研修費の100万円のうち30万円はバックします。助成金と合わせて研修費100万円が実質無料になりますよ!みたいなスキームです。 いわゆるキックバックですね。 これ結局、研修費は70万円なんで本来受給する助成金よりも多く受給することになりその差額が不正受給になる…

  • 雇用保険の資格取得は時間がかかります

    本日のテーマは雇用保険の資格取得についてです。 法律上の雇用保険の資格取得の期限は翌月の10日までです。 随分のんびりした締め切りですね(翌月の10日過ぎても受け付けてくれます) それに対して資格喪失は被保険者でなくなった日の翌日から10日以内となっています。 早い! これは失業等給付が関係しています。失業してから転職先が決まっていない人はハローワークに基本手当を受給するために手続きに行きます。 この手続きに離職票が必要です。 退職した会社が資格喪失手続きを行わずに放置してしまうといつまでたっても離職票が本人のもとに渡らず、基本手当を申請することができず、生活することが困難になってしまうかもし…

  • 日本人は不安を感じやすい

    本日のテーマは日本人は不安を感じやすいです。 社労士になるまでのエピソードは下記をご覧くださいhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/01/13/191521 前回、社労士試験の自己採点後にマークミスしてないよな?と合格発表までの2ヵ月間不安に苛まれた話を書きましたが そもそも日本人は不安を感じやすいらしいです。 不安感を抑制するホルモンは「セロトニン」なんですが日本人はこの先天的に「セロトニン」が不足しやすい人種らしいのです。 諸説あるのですが古来から自然災害が多い地域だったためにそのような災厄を乗り越えてきたことが遺伝子に刷り込まれて…

  • マークミスに怯えた2ヵ月

    本日のテーマはマークミスに怯えた2ヵ月です。 社労士になるまでのエピソードは下記をご覧くださいhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/01/13/191521 一度目のチャレンジで社労士試験に合格した私ですが 自己採点の結果はまさかの合格ライン えっマジか!と思いました。 よっしゃといきたいところでしたが合格通知がとどいたわけではありません。 次に頭をよぎったのは、俺合格したぜーと周りに言いふらすことではなくマークミスしてないよな?と自問自答することでした。 自分の解答は問題用紙にすべて記入しましたが途端に不安になり 思い返せば令和3年度…

  • 逃げるは恥だが役に立つ

    本日のテーマは逃げるは恥だが役に立つです。 同期を救った話の総括になります 社労士になるまでのエピソードは下記をご覧くださいhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/01/13/191521 退職代行を使おうとしていた同期を正攻法で退職させることに成功したわけですが(本当に正攻法か?) この同期は私のことを頼ることで今の職場から「逃げる」ことができましたが 世の中には逃げるという選択肢をそもそも持っていない人がいます。 2015年には東大を卒業して大手広告代理店に入社した方が自殺して社会問題になりました。 逃げるという行為は決して褒められた…

  • 同期を救った話3

    本日のテーマは同期を救った話です。 私が新卒で大学病院の人事部で働いていたことはお話しましたが、その時の同期を救った話です。 社労士になるまでのエピソードは下記をご覧くださいhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/01/13/191521 そして郵送で診断書を提出し(適応障害だったけな)休職に入ることに、 その間に傷病手当金の話や退職後の失業等給付の話なんかを簡単に説明(退職後に傷病手当金か失業等給付のどっちかを選ぶことになるだろうみたいな話も) 休職に入ることが決まってからだいぶメンタルも安定したのか 休んでいる間にいい求人を発見し面接…

  • 同期を救った話2

    本日のテーマは同期を救った話です。 私が新卒で大学病院の人事部で働いていたことはお話しましたが、その時の同期を救った話です。 社労士になるまでのエピソードは下記をご覧くださいhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/01/13/191521 同期から退職代行を使いたいという旨のアドバイスを受け こうアドバイスしました。 とりあえず、休職に入れば傷病手当金がもらえるから病院に行ってちゃんと診断書をもらって休職の手続きをしよう で、休んである間に本当にやめるかどうかじっくり考えよう こんな感じで退職代行を使うことは阻止することに成功しました。 …

  • 同期を救った話

    本日のテーマは同期を救った話です。 私が新卒で大学病院の人事部で働いていたことはお話しましたが、その時の同期を救った話です。 社労士になるまでのエピソードは下記をご覧くださいhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/01/13/191521 大学病院を退職し、IT中小に転職して勤務社労士登録してから2年が過ぎたころ 大学病院時代の同期から連絡がきました。その内容は 仕事が辛すぎて辞めたいもう限界だから退職代行使うという内容でした。 ああ、これかなり追い込まれてるなと思ったので電話して詳しく話を聞くことにしました。 泣きながら事情を話してくれ…

  • 社労士試験の本当の合格率は・・・2

    本日のテーマは社労士試験の合格率についてです。 前回、社労士試験は受験率が80%なので合格率の母数を受験者数ではなく申込者数にしたら合格率は何%になるのかを検証しました。 しかし、社労士試験は準備不足のまま受験する人が多いことが合格率の低さの要因のひとつになっています。 そこで、試験範囲を全部終えた受験生のなかでの合格率はどのぐらいになるのか検証してみます。 実際、試験範囲を1周した人を3割としましょう。※労一、社一、白書統計、法改正全部含めて(統計データがないので肌感覚です) 仮にこれをガチ勢とします。 昨年令和6年第56回試験を参考にしてみます。 受験者数 43,174人ガチ勢 12,95…

  • 社労士試験の本当の合格率は・・・

    本日のテーマは社労士試験の合格率についてです。 実は社労士試験の受験率は毎年80%くらい申し込んではいるけれど2割くらいの人たちは受験会場に来ていません。 合格率は6%くらいですがこちら母数を申込数ではなく受験者数で計算しています。 ということはもしこの2割の人が受験会場に来ていたら合格率は一体何%になるのか? 計算してみました昨年令和6年第56回試験を参考にしてみます。 申込者数 53,707人受験者数 43,174人合格者数 2,974人 2,974÷53,707×100=約5.5%となりました。実際の合格率は6.9%だったので1.4%もダウンしました。 ちなみに2.6%ショックの年、平成…

  • 特級ボイラー技士は社労士試験受験できるってよ

    本日のテーマは社労士試験申し込みについてです。 社労士試験を受験するためには下記のような受験資格を満たさなければいけません。 大きく分けると3つ学歴、実務経験、試験合格による受験資格 学歴は大卒とか短大卒とかです。実務経験は協会けんぽとか労働組合とかです。 この2つは分かりやすいですが今回、気になったのは「試験合格による受験資格」 一体どんな資格が受験資格として認められているのだろうと思ってみていましたが 弁理士、税理士なんかもちろん含まれていましたが意外なものもチラホラありました。 そのなかでも目を引いたのは「特級ボイラー技士」 社労士となんの関係があんねん!と気になって特級ボイラー技士につ…

  • 社労士試験の申し込みが始まった

    本日のテーマは社労士試験申し込みについてです。 本日4月14日から令和7年度の社労士試験の申込が始まりました。 今年の試験日は8月24日(日)です。例年、8月4週目の日曜日なんで分かってはいましたが最終週の日曜日じゃないとなんか損した気持ちになりますね。 この案内を見ると色々思い出してきますね 顔写真とったなぁとか受験資格はたしか卒業証書のコピーだったなとか あと地方の人って大変そうですね自宅からかなり遠い場所で受験する人もいるそうで前日から宿とったりして近くのビジネスホテルなんかは埋まっちゃうみたいなんで要注意です。 5月31日までですがぼーとしているとあっという間に期限が迫ってくるのでお早…

  • 健康診断受けるのって大事だよねっていう話2

    本日のテーマは健康診断についてです。 大学病院で働いていたころは超激務だったので自分の健康をガン無視して働いていました。 それでも4年目くらいまでは特に問題ありませんでした。(健康診断の結果はBかCだったと思います) 仕事が年々増えていきストレスもあったのかエナジードリンクを毎日3本朝昼食べず、夕飯はコンビニ弁当とカップラーメンというぶっ飛んだ食生活を送っていました。 そして5年目の健康診断結果は要治療のFでした。 肝臓の数値がバグってました。(γGPCとかいう数字が大変なことになってました) 調べてみると肝臓が日々の食生活のせいでフォワグラ状態だったみたいです。 体重は一番痩せていたころと比…

  • 健康診断受けるのって大事だよねっていう話

    本日のテーマは健康診断についてです。 サラリーマンの健康診断に関しては労働安全衛生法で定められています。 雇入れ時の健康診断定期健康診断特定業務従事者の健康診断なんかがあったりします。 年に1回の健康診断をなかなか社員が受けてくれないことが人事担当者の悩みの種になることはあるあるです。 40歳以上だと特定健診にバージョンアップします(35歳の年も)別名メタボ健診と呼ばれおりこれのおかげで自分がメタボであることを確認できます。 会社で負担してくれるとはいえなかなか受けにいくのがめんどくさい健康診断ですがこの健康診断のおかげで早期に病気を発見できたり自身の不健康さを思い知って、ダイエットし始めたり…

  • 国民健康保険料が高い3

    本日のテーマは国民健康保険料が高い3です。 そんな滞納率、未加入率が高い国保ですがもうひとつ大きな問題が・・・ それは前年の所得で保険料が決定するということです。 これはどういうことか?サラリーマンが加入する健康保険では4月から6月までの給与の平均額で保険料率が決定9月から変更になりますが 個人事業主の場合は昨年の1月から12月までの所得で決定します。 なので前年サラリーマンで結構な金額を稼いでその翌年独立するとめっちゃ保険料が高くなります。 社労士試験に合格して脱サラ開業、売り上げがなかったとしても高い保険料を払わなければいけなくなります。 なのでサラリーマンを辞めて開業する人は要注意です。…

  • 国民健康保険料が高い2

    本日のテーマは国民健康保険料が高い2です。 前回、国民健康保険料が高いと文句ばっかりいいましたが、そんな保険料の高さからか国民健康保険は未納がとても多くなっています。 あと未納どころか現役世代の個人事業主である程度稼いでる人がそもそもなんの保険にも加入していないってパターンが多いようです。(つまり保険証をもっていない) 国民皆保険なので無保険はいただけないですが正直気持ちは分かります。 だって現役世代であれば病院に行かない月のほうが多いから病院で受診するときだけ10割負担したほうが安上りですもん。 まあ、いつ病気になったりケガするかなんて分からないから保険に入っておくわけですが(あと大前提相互…

  • 国民健康保険料が高い

    本日のテーマは国民健康保険料が高いです。 日本は国民皆保険制度を導入しているので日本に住んでいれば何かしら医療保険に加入しているはずです。 会社員であれば健康保険(協会か組合)に加入していて給与から自動的に天引きされています。 労使折半なので原則、労働者と使用者負担額は半々です。なので合計でいくら保険料を払っているのか分かりにくくなっています。 では、会社員ではない個人事業主はなんの医療保険に加入しているか?それが国民健康保険になります。 会社に雇われているわけではないので全額自己負担になります。 で、この国民健康保険ですが高っっかいです! 年収500万円の人はざっくりひと月35,000円くら…

  • PayPay銀行スペード支店に気を付けて

    本日のテーマはpaypay銀行スペード支店に気を付けてです。 2023年4月から労働者の同意がある場合にデジタル給与の支払いがオッケーになりました。 ここでいうデジタル給与とは電子マネーやスマホ決済アプリなどの資金移動業者の口座に給与を支払う制度です。 そして2024年8月からPayPayが初めて国内で初めて厚生労働省からの指定を受けた資金移動業者となりました。 なので実質スタートしたのは昨年の8月からですね なお現金化できないものは認められません。(税金とか払えなくなっちゃいますからね) ここで気をつけなきゃいけないポイントは導入するには労使協定を締結した上で個別同意が必要になるということで…

  • 雇用の流動化と過剰な労働者保護について2

    本日のテーマは雇用の流動化と過剰な労働者保護について2です。 前回、ざっくり雇用を流動化させるためには過剰な労働者保護は足かせになるよという話をしました。その続きです。 日本は徹底的に雇用を守ろうとします。それを露呈したのがコロナです。 当時、未知の伝染病だったコロナ感染対策のため、多くの企業が自粛を余儀なくされました。 アメリカではコロナで失業者が増えましたが、給付金をばらまき そしてコロナが沈静化し経済活動が再開したら、一時的に失業者になっていた人が求職者となり、より需要があるところへ労働者が移動していくことになるということです。 一方、日本の場合は何をしたかというと社労士なら誰でも知って…

  • 雇用の流動化と過剰な労働者保護について

    本日のテーマは雇用の流動化と過剰な労働者保護についてです。 久々に真面目な話題です。 企業が終身雇用がもうしんどいということで職務に対してそのスキルを持った人を採用するジョブ型雇用が始まっています。(富士通が新卒採用をやめたことなど) つまり、新卒で入った会社に定年まで勤め上げるということがマイノリティになっていくはずです。 それはそれでいいのですが相反することがあります。それは、日本は解雇規制が厳しすぎるということです。 一度、雇用契約で雇ってしまったら解雇するのは至難の業です。訴えられたらほぼ会社側が負けます。 これは今の政府が目指している雇用の流動化とは相反する作用があります。 解雇規制…

  • 年会費が高い!

    本日のテーマは年会費が高いについてです。 社労士会には年会費があります。 都道府県ごとに決められていますが開業の場合は8万~10万円くらいで勤務の場合は4万~8万円くらいが相場です。 ちょっと高い気がしますけど運営にもお金がかかるでしょうから致し方ないでしょう。 私の場合は勤務社労士時代は会社が年会費を払ってくれていました。 試験勉強もさせてもらえたし本当に至れり尽くせりでしたね。 しかし、今は開業登録中誰も代わりに払ってくれません。 結構、痛い出費です。 ちなみに東京の社労士会の年会費は96,000円だそう。 松屋の牛丼(並)が今430円なので東京で社労士やっている方は社労士でいることを諦め…

  • 完璧さを目指さないのが合格のコツ

    本日のテーマは完璧を目指さないのが合格のコツです。 社労士試験は言わずもがな合格率6%の難関資格 その難関たる理由の一つが試験範囲の広さです。 膨大な範囲の労働法と社会保険さらに白書統計、法改正などどこから出るか分からないです。 そこで大事になってくるのがとりあえず試験範囲を何周も勉強することです。 完璧さを求めすぎて厚生年金まで手が届きませんでしたではまず受かりません。(社会保険科目のほうがコスパが高いため) 科目ごとの足切りというシステムが存在する限り苦手科目の分を得意科目で得点を稼ぐというやり方は「合格」を目標としたときに社労士試験においては非合理的です。 安衛法の細かい暗記や労災の事例…

  • 給付制限期間が短くなるよ

    本日のテーマは給付制限期間が短くなるよについてです。 4月1日からの法改正です。 これまで自己都合退職の場合失業給付(求職者給付の基本手当)を受けるには7日間の待機期間と2ヵ月間の給付制限期間がありました。(退職してすぐに離職票がもらえるわけではないので実際にはもっと待たされますね) この2ヵ月の給付制限期間が原則1ヵ月に短縮されることになりました。 これでほんのちょっとだけ転職するハードルが下がったのではないかと思います。(ほんのちょっとだけ) さらに離職する1年以内に国の教育訓練を受けた場合この給付制限期間そのものがなくなります。 受給しやすくなるのはいいことなんですが改正されるたびになん…

  • 人事の人見が楽しみです

    本日のテーマは来週スタートのドラマについてです。 普段ほとんどテレビを見ない私ですが楽しみにしていることがあります。 それは4月8日(火)9時~放送の人事の人見(じんじのひとみ)です。 https://www.fujitv.co.jp/jinji_no_hitomi/ 人事部が舞台ということで大きな組織の人事部を経験している身としては一見の価値ありです。 簡単なあらすじとしては営業部などの現場の声が強い古い体質の会社の人事部に主人公が中途入社で入ってくる的なストーリーみたいです。 と、まあありがちな話ですね 正直ストーリーよりも気になっているポイントがあります。 それは社労士が出てくるのかどう…

  • 年度初めもそわそわする

    本日のテーマは年度初めもそわそわするです。 今日は4月1日期待に胸を膨らませた新卒の新入社員たちが初出勤を迎える日です。 目をキラキラさせながら入社式に向かっていったのでしょうが残念なお知らせです。 新卒の3年以内離職率は今や34.9%です。3分の1は辞めてます。 ただこれは大卒大企業に絞ったらもっと下がると思いますが 政府がジョブ型雇用を推進している以上この数字が下がっていくことは考えづらいです。 今や終身雇用は陽炎です。近づけば消えます。自分はこれができますというスキルを身につけなければ仕事ができない時代がやってきます。 自分もはじめは転職なんて考えもせず安定しているところを選びましたが途…

  • なんだかんだ年度末はそわそわする

    本日のテーマはなんだかんだ年度末はそわそわするです。 以前、大学病院で働いていたとお話しましたが (社労士になるまでのエピソードは下記をご覧ください)https://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/01/13/191521 年度末は信じられないくらい忙しかったです。 大学病院ではこの時期。毎年数100名単位の入職と退職それから人事異動がありました。 これらすべての発令を原議書に起こし決裁をもらい辞令を発行します。 古い体質の職場だったため辞令はすべて紙で発行、そしてそれをすべて手渡しするというアナログっぷり そして、大量に人が入れ替わるということ…

  • ユースエール認定を受けるメリット

    本日のテーマはユースエール認定を受けるメリットについてです。 以前、社労士になるまでのエピソードを書きましたがその後日談になります。 社労士になるまでのエピソードは下記をご覧くださいhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/01/13/191521 新米社労士の憂鬱1~はこちらhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/archive/category/%E6%96%B0%E7%B1%B3%E7%A4%BE%E5%8A%B4%E5%A3%AB%E3%81%AE%E6%86%82%E9%AC%B1 ユースエール認…

  • 新米社労士がユースエールをはく奪された話

    本日のテーマは新米社労士がユースエールをはく奪された話です。 以前、社労士になるまでのエピソードを書きましたがその後日談になります。 社労士になるまでのエピソードは下記をご覧くださいhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/01/13/191521 新米社労士の憂鬱1~はこちらhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/archive/category/%E6%96%B0%E7%B1%B3%E7%A4%BE%E5%8A%B4%E5%A3%AB%E3%81%AE%E6%86%82%E9%AC%B1 そしてテレビの…

  • 新米社労士がユースエールを取得するまで5

    本日のテーマは新米社労士がユースエールを取得するまでです。 以前、社労士になるまでのエピソードを書きましたがその後日談になります。 社労士になるまでのエピソードは下記をご覧くださいhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/01/13/191521 新米社労士の憂鬱1~はこちらhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/archive/category/%E6%96%B0%E7%B1%B3%E7%A4%BE%E5%8A%B4%E5%A3%AB%E3%81%AE%E6%86%82%E9%AC%B1 そして表彰式が終…

  • 新米社労士がユースエールを取得するまで4

    本日のテーマは新米社労士がユースエールを取得するまでです。 以前、社労士になるまでのエピソードを書きましたがその後日談になります。 社労士になるまでのエピソードは下記をご覧くださいhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/01/13/191521 新米社労士の憂鬱1~はこちらhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/archive/category/%E6%96%B0%E7%B1%B3%E7%A4%BE%E5%8A%B4%E5%A3%AB%E3%81%AE%E6%86%82%E9%AC%B1 なんとか認定をも…

  • 新米社労士がユースエールを取得するまで3

    本日のテーマは新米社労士がユースエールを取得するまでです。 以前、社労士になるまでのエピソードを書きましたがその後日談になります。 社労士になるまでのエピソードは下記をご覧くださいhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/01/13/191521 新米社労士の憂鬱1~はこちらhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/archive/category/%E6%96%B0%E7%B1%B3%E7%A4%BE%E5%8A%B4%E5%A3%AB%E3%81%AE%E6%86%82%E9%AC%B1 認定を受けるため…

  • 新米社労士がユースエールを取得するまで2

    本日のテーマは新米社労士がユースエールを取得するまでです。 以前、社労士になるまでのエピソードを書きましたがその後日談になります。 社労士になるまでのエピソードは下記をご覧くださいhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/01/13/191521 新米社労士の憂鬱1~はこちらhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/archive/category/%E6%96%B0%E7%B1%B3%E7%A4%BE%E5%8A%B4%E5%A3%AB%E3%81%AE%E6%86%82%E9%AC%B1 ホワイトマークと…

  • 新米社労士がユースエールを取得するまで

    本日のテーマは新米社労士がユースエールを取得するまでです。 以前、社労士になるまでのエピソードを書きましたがその後日談になります。 社労士になるまでのエピソードは下記をご覧くださいhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/01/13/191521 新米社労士の憂鬱1~はこちらhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/archive/category/%E6%96%B0%E7%B1%B3%E7%A4%BE%E5%8A%B4%E5%A3%AB%E3%81%AE%E6%86%82%E9%AC%B1 社労士試験に合格…

  • 新米社労士の憂鬱(エピローグ)

    本日のテーマは新米社労士の憂鬱10です。 以前、社労士になるまでのエピソードを書きましたがその後日談になります。 社労士になるまでのエピソードは下記をご覧くださいhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/01/13/191521 新米社労士の憂鬱1~はこちらhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/archive/category/%E6%96%B0%E7%B1%B3%E7%A4%BE%E5%8A%B4%E5%A3%AB%E3%81%AE%E6%86%82%E9%AC%B1 前回、完結しましたがちょっとだけ後…

  • 新米社労士の憂鬱10

    本日のテーマは新米社労士の憂鬱10です。 以前、社労士になるまでのエピソードを書きましたがその後日談になります。 社労士になるまでのエピソードは下記をご覧くださいhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/01/13/191521 新米社労士の憂鬱1~はこちらhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/archive/category/%E6%96%B0%E7%B1%B3%E7%A4%BE%E5%8A%B4%E5%A3%AB%E3%81%AE%E6%86%82%E9%AC%B1 そして、謎の発熱に見舞われましたが…

  • 新米社労士の憂鬱9

    本日のテーマは新米社労士の憂鬱9です。 以前、社労士になるまでのエピソードを書きましたがその後日談になります。 社労士になるまでのエピソードは下記をご覧くださいhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/01/13/191521 新米社労士の憂鬱1~はこちらhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/archive/category/%E6%96%B0%E7%B1%B3%E7%A4%BE%E5%8A%B4%E5%A3%AB%E3%81%AE%E6%86%82%E9%AC%B1 そして無事に内定までもらい最終関門の…

  • 新米社労士の憂鬱8

    本日のテーマは新米社労士の憂鬱8です。 以前、社労士になるまでのエピソードを書きましたがその後日談になります。 社労士になるまでのエピソードは下記をご覧くださいhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/01/13/191521 新米社労士の憂鬱1~はこちらhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/archive/category/%E6%96%B0%E7%B1%B3%E7%A4%BE%E5%8A%B4%E5%A3%AB%E3%81%AE%E6%86%82%E9%AC%B1 そんなこんなで転職活動は進んでいきカ…

  • 新米社労士の憂鬱7

    本日のテーマは新米社労士の憂鬱7です。 以前、社労士になるまでのエピソードを書きましたがその後日談になります。 社労士になるまでのエピソードは下記をご覧くださいhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/01/13/191521 新米社労士の憂鬱1~はこちらhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/archive/category/%E6%96%B0%E7%B1%B3%E7%A4%BE%E5%8A%B4%E5%A3%AB%E3%81%AE%E6%86%82%E9%AC%B1 そして、急いで転職活動を進めねばと思…

  • 新米社労士の憂鬱6

    本日のテーマは新米社労士の憂鬱6です。 以前、社労士になるまでのエピソードを書きましたがその後日談になります。 社労士になるまでのエピソードは下記をご覧くださいhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/archive/category/%E5%90%88%E6%A0%BC%E4%BD%93%E9%A8%93%E8%A8%98 新米社労士の憂鬱1~はこちらhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/archive/category/%E6%96%B0%E7%B1%B3%E7%A4%BE%E5%8A%B4%E5%A3%AB%E3%81%…

  • 新米社労士の憂鬱5

    本日のテーマは新米社労士の憂鬱5です。 以前、社労士になるまでのエピソードを書きましたがその後日談になります。 社労士になるまでのエピソードは下記をご覧くださいhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/01/13/191521 新米社労士の憂鬱1~4はこちらhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/03/13/211413https://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/03/14/221642https://rouichinokabe.ha…

  • 新米社労士の憂鬱4

    本日のテーマは新米社労士の憂鬱4です。 以前、社労士になるまでのエピソードを書きましたがその後日談になります。 社労士になるまでのエピソードは下記をご覧くださいhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/01/13/191521 新米社労士の憂鬱1~3はこちらhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/03/13/211413https://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/03/14/221642https://rouichinokabe.ha…

  • 新米社労士の憂鬱3

    本日のテーマは新米社労士の憂鬱3です。 以前、社労士になるまでのエピソードを書きましたがその後日談になります。 社労士になるまでのエピソードは下記をご覧くださいhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/01/13/191521 新米社労士の憂鬱1、2はこちらhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/03/13/211413https://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/03/14/221642 そして支部会で日本の高齢化を実感し(失礼ですみ…

  • 新米社労士の憂鬱2

    本日のテーマは新米社労士の憂鬱2です。 以前、社労士になるまでのエピソードを書きましたがその後日談になります。 社労士になるまでのエピソードは下記をご覧くださいhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/01/13/191521 新米社労士の憂鬱1はこちらhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/03/13/211413 そんなこんなでこれから勤務社労士続けていいのかななんて今後のキャリアに悩み始めましたがとりあえず、社労士になったので支部会に参加してみることにしました。 ぶっちぎりで最年…

  • 新米社労士の憂鬱1

    本日のテーマは新米社労士の憂鬱です。 以前、社労士になるまでのエピソードを書きましたがその後日談になります。 社労士になるまでのエピソードは下記をご覧くださいhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/01/13/191521 紆余曲折あって社労士試験に合格事務指定講習を終えてそのまま勤務社労士登録しました。 まさか一発で受かると思っていなかったのでなんも考えずにサラリーマンだから勤務だろうと勤務登録にしました。 あとから知ったのですが勤務社労士は1号、2号業務に関しては個人で仕事を受注することができず勤めている会社の仕事しかすることができま…

  • 社労士の平均年齢は?

    本日のテーマは社労士の平均年齢についてです。 高齢化が進む日本社会日本国民の平均年齢はなんと47.6歳(2020年国勢調査)恐るべき超高齢化社会 ちなみにフルタイムで働く人の平均年齢は43.9歳です。 そんな高齢化が進み続けている日本ですが社労士の平均年齢は一体何歳でしょう? 答えは56.7歳です。開業社労士の平均年齢は55.7歳勤務社労士の平均年齢は49.1歳 想像以上に高齢化していますね近い将来平均年齢が還暦を迎えることでしょう・・・ こうなってくると若手の社労士は貴重な存在ですちなみに20代が0.4%、30代が6.7%足しても7%くらいしかいません・・・ 今、日本では後継者不足が社会問題…

  • 新卒一括採用はいつから始まった?3

    本日のテーマは新卒一括採用についてです。 前々回、前回の続きですhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/03/09/212707https://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/03/10/204410#google_vignette そして、バブル経済(1986年~1992年)日本は空前絶後の好景気を迎えます。 この頃の学生はいくつも内定を持っていて当時は10月1日の内定式に参加した学生がほぼ入社確定になるため内定式の前に海外旅行に連れて行ったり飲み会で騒ぎまくったりしたそうな・・・ いわゆ…

  • 新卒一括採用はいつから始まった?2

    本日のテーマは新卒一括採用についてです。 前回の続きですhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/03/09/212707 1870年代に三菱が始めた新卒採用意外と長い歴史がありましたが 大きなターニングポイントは戦後の高度経済成長期にありました。大学生の数が増加したことから一般の営業職にも大卒者が応募し始め また、当時活発化していた学生運動のせいで大学が学生に対して就職指導ができなくなり学生自ら就職先を探さなくてはならなくなりました。(それまではほとんど学校からの推薦) そして1970年代オイルショック不況により採用が抑制されましたが当時…

  • 新卒一括採用はいつから始まった?

    本日のテーマは新卒一括採用についてです。 先日、富士通が2026年度から新卒一括採用をやめたというニュースをお伝えしましたがhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f150b075fe6cf1595e92213399b14629b0211831 そんな新卒一括採用一体いつから始まったのか調べてみました。 まず、大学が登場したのが1870年代当時の大学は今よりも大学の数が少なく学生のほとんどが学界や官僚を目指していました。 当時の大学は誰でも入学できるところではないから、大学という場所が今よりもアカデミックな場所だったことが想像できますね。 そんな学生達に目を付けたの…

  • 新卒一括採用がなくなる?

    本日のテーマは新卒一括採用についてです。 先日こんなニュースが飛び込んできましたhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f150b075fe6cf1595e92213399b14629b0211831 なんと富士通さんが2026年度の採用から新卒一括採用をやめると発表しました。 今後は新卒、中途などの枠にとらわれず通年採用に切り替え職種別に採用するとのこと なので必然的に初任給という概念は消滅し能力応じて給料が決められることになります。 まさにジョブ型雇用ですね! あとから振り返った時2026年がジョブ型雇用元年だったと言われるような気がしています。 もちろん賛否は…

  • 昨日は36協定の日だった

    本日のテーマは36協定についてです。 昨日3月6日は36協定の日でしたが収まりきらなかったので続きです。 2019年の働き方改革の一環で36協定も変更になりました。(中小企業は2010年) 2019年以降の36協定を新36協定2019年より前旧36協定なんて言ったりします。 では具体的に何が変わったのか 旧36協定は特別条項の上限時間に法的な根拠がなかったため実質、働かせ放題にすることが可能でした。 しかし、ここにメスが入れられるようになりました。 つまり特別条項つきの36協定だったとしても上限が存在するということです。 つまりどういうことかというと労働基準法には月45時間、年360時間までと…

  • 本日は36協定の日なり

    本日のテーマは36協定についてです。 本日3月6日は36協定の日です。(勝手に言ってるだけなので公式ではありません) 36協定とは3月6日に制定されたので36協定・・・ではありません! 労働基準法の36条に規定されている協定書のことだから36協定です。 でもせっかくなので今日のテーマは36協定です。 36協定という呼称が一般に使われますが正式名称は「時間外労働・休日労働に関する協定」です。 労働基準法では1日8時間、週40時間という労働時間の上限が決まっています。 この上限を超えて労働者を働かせるためには36協定を労働者代表と交わし労基署に提出しなければなりません。 実はこの36協定2019年…

  • 労働基準法は古すぎる

    本日のテーマは労働基準法は古すぎるです。 社労士試験で一番初めに登場する科目労働基準法 受験生にとっては1番触れることが多い法律かもしれません そんな労働基準法基準法ですがいつ制定された法律がご存じでしょうか? 答えは1947年です。 古いな・・・ 労働基準法は労働者を保護するために作られた特別法で働く上での最低限の基準を設けたものです。 つまり、労働基準法が想定している労働者って1947年当時の労働者ってこと? 1947年には今ほどホワイトカラー労働者はいなかったでしょうし 1947年当時は週休3日制もリモートワークも想像すらしてなかったことでしょう。 休みは4週を通じて4日あればいいという…

  • マズローさんはどんな人だったんだろう2

    本日のテーマはマズローについてです。 前回、欲求5段階説で有名なマズローさんの人生を掘り下げてみましたがその続きです。 前回の記事はこちらhttps://rouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/03/03/195317 そんなこんなで内気なマズロー少年にも高校生の時に転機が訪れました。 成績優秀だったこともあり優秀な高校に通えるようになり友達ができるようになったそうです。 その後ニューヨーク市立大学に入学し2年間法律を学んだ後なんとウィスコンシン大学に転校 そして若干二十歳で結婚し、この頃「1925年の心理学」という本に出会い心理学にのめりこんでいきまし…

  • マズローさんはどんな人だったんだろう

    本日のテーマはマズローについてです。 労一の勉強を進めていくと労務管理という分野に行きつきます。 この労務管理という分野でなんだか気になるのがマズローの欲求5段階説です。 マズローの欲求5段階説とはマズローさんという人が、以下の表のように人間の欲求を5つの階層に分類して定義づけしたという話なんですが この表はよく見るのですが果たしてこの理論を考えたマズローさんはどんな人なんだろうと思いました・・・ 受験生時代は絶対に深入り厳禁でしたが今は自由に研究することができます。 というわけでマズローさんを研究してみようと思います。 マズローさんのフルネームはアブラハム・ハロルド・マズローといい1908年…

  • 厚生労働白書は読むべきか

    本日のテーマは厚生労働白書についてです。 前回、厚生労働白書は長すぎるので社労士試験受験生は読んでいる暇はないよと言いましたが科目ごとの足切りがある以上、完全に無視するわけにはいきません。 ではどうすべきか? プロに任せましょう! 具体的にどういうことか? 各予備校で白書統計講座を開講していてプロの社労士試験講師が要点をまとめてくれているのでそちらを利用しましょう。 独学だけど法改正と白書統計だけは講座を受講する受験生もいるくらいです。 ちなみにこれが私が受験した令和3年のフォーサイトの白書統計のテキストです。 いやー仕事とはいえ頭が下がりますわハリーポッターなみの分量の白書を読んで要点整理す…

  • 厚生労働白書は読むべきか

    本日のテーマは厚生労働白書についてです。 厚生労働白書とは厚生労働省が毎年発行する行政報告書のことです。 今現在日本が直面している問題や将来の展望なんかが書かれています。 そんな厚生労働白書ですが社労士試験の受験科目になっています。 受験生から蛇蝎の如く嫌われている一般常識科目です。 社労士試験受験生を悩ませる厚生労働白書ですがはっきり言います!読み込む必要はありません。 読んでる時間はありません! なぜかというととにかく長い・・・全部で500ページくらいあります。 だいたいハリーポッターくらいです。 これを読み込んでる時間があったら基本事項を徹底的に学習したほうが圧倒的に効率がいいです。 ち…

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