副業で自宅開業している週末社労士です。 法改正、過去問解説、豆知識、体験談などを発信します。 社労士試験の最後の砦「労一の壁」を突破するため、試験勉強の合間にでもお楽しみください!
本日のテーマはもういくつ寝ると社労士試験です。 例年、社労士試験の受験日は8月の第4日曜日です。試験日が例年通りだとしたら来年の2025年8月24日(日)となります。 本日2024年12月31日から数えてあと237日となっています。日数でみるとそんなに遠くない未来ですね。 社労士試験の範囲は膨大なので残り200日ちょっとですべてを完璧にすることなんてできません。大事なのはとにかく基本事項をマスターすること。 満点をとる必要のない試験なので、奇問、難問が解けるようになることよりも基本問題を絶対に取りこぼさないほうが大事です。(基本事項をマスターしたら労一ガチャを回す権利を得ます。) 私も受験生時…
本日のテーマは歯を磨くように勉強しろです。これはドラゴン桜に出てくるセリフです。 ドラゴン桜とは2003年から2007年まで連載された漫画で(ドラゴン桜2は2018年から2021年)元暴走族の弁護士が底辺高校を進学校へと変革すべく偏差値36の高校生を東大に合格させるというストーリーです。2005年にはドラマ化され大ヒット2021年には新シリーズも放送されました。 ドラゴン桜には数々の格言が出てきますがその中で、私が受験生時代に肝に銘じていたのは「歯を磨くように勉強しろ」です。 歯を磨かないと気持ち悪くて寝れないそれぐらい勉強することを当たり前の習慣にしなければいけないということです。 要は日常…
本日のテーマは過去問 ランキング参加中社労士試験 合格を目指す会 ランキング参加中士業 ランキング参加中資格試験勉強してる人 ランキング参加中ブログ仲間増やしたい方全員集合!✨ 初心者も上級者も誰でも参加OK!
今日のテーマは合格点についてです。 私は令和3年度の社労士試験で合格したのですが部屋の片づけをしていたら当時の合格通知が出てきました。 自己採点をしている時、選択式の労災、雇用、労一,社一、と足切りラインの3点が続き肝を冷やしましたが・・・択一式は48点でまあおそらく大丈夫だろうという点数 結果は救済なしで合格することができました。 社労士試験あるあるですが、問題を解いている間は全く正解している気がしかったのに家に帰って自己採点してみると意外と点数が高かったです。 令和3年度試験の選択式労一は助成金クイズと呼ばれほとんどの受験生が1問も分からず(私もすべて勘で解きました)各予備校の予想でも2点…
今日のテーマは国民年金と厚生年金保険についてです。 国民年金と厚生年金保険ともに年金制度ですがこの制度には違いがありますねそう「保険」というワードが入っているかどうかです。 国民年金には「保険」がくっついていません。 保険とは起こりうるリスクに備えて保険料を払い、いざそのリスクが訪れた時に給付がもらえるというシステムです。 ただ国民年金には、保険料を払わずにもらえる給付がいくつか存在し必ずしもこの保険のシステムにあてはまるわけではありません。 具体的に言えば免除制度や国民年金3号20歳前傷病による障害年金がそれにあたります。 なので国民年金には保険というワードが使われず厚生年金保険には保険が使…
今日のテーマはマクロ経済スライドです。 受験生を悩ませるマクロ経済スライドですがどういう制度かというと 物価や給与の上がるとそれに比例して年金の金額が上がりますがその年金金額の上昇を抑え込む制度がマクロ経済スライドです。 その年の物価や給与が下がっていた場合は年金の金額の上昇はありません。なのでマクロ経済スライドは発動しないのですがこの発動しなかった分は翌年に持ち越されます。これをキャリーオーバーといいます。 キャリーオーバーってなんかもらえるイメージがありますがマクロ経済スライドのキャリーオーバーは取られるほうです。 マクロ経済スライドの小難しい計算式はお手持ちの参考書をご覧いただくというこ…
今日のテーマは合格後の楽しみです。社労士試験に合格するためには受かる勉強をしなければなりません。 その心は、勉強する科目に強弱をつけなければならず配点の多い健康保険、年金の社会保険科目に時間を割き配点の低い科目に時間をかけてはいけないということ。 間違っても安衛法と一般常識科目に時間をかけてはいけません・・・ が、しかしコスパのいい科目が必ずしも面白いとは限らず逆もまたしかりです。 具体的に言うと、労一は学問としては結構面白いということです。 社労士試験受験生に蛇蝎のごとく嫌われている労一ですが実は科目として一番面白いのは労一だと思っています。社会学の勉強しているようで非常に興味深いです。 た…
今日のテーマは科目ごとのあだ名です。 社労士試験受験生であればだれもが知っている社労士24でおなじみ大原の人気講師金沢先生がつけた社労士試験の科目ごとのあだ名をご紹介します。 労基←時間泥棒安衛←暗記科目の皮をかぶった暗記科目労災←フグ汁雇用←数字の押し売り徴収←地味&得点源労一←非常識界の常識健保←激厚テキスト国年←生年月日ク◯野郎厚年←映画版ジャイアン社一←気力の限界 なぜこのあだ名になったかは下記URLをご参照ください。https://sharosi.j-tatsujin.com/archives/923 コンセプトとしては昔、あだ名をつける芸風でブレイクした有吉さんが、もしも社労士試験…
今回のテーマは過去問からです。私が受験した令和3年の労一の選択式問題の一つです。 令和3年労一選択式第一問 1 労働施策総合推進法は、労働者の募集・採用の際に、原則として、年齢制限を禁止しているが、例外事由の一つとして、就職氷河期世代( A )の不安定就労者・無業者に限定した募集・採用を可能にしている。 選択肢① 25 歳以上 50 歳未満 ② 30 歳以上 60 歳未満③ 35 歳以上 50 歳未満 ④ 35 歳以上 55 歳未満 就職氷河期世代ってなんとなく40代後半から50代前半のイメージでしたが解答は④ 35 歳以上 55 歳未満です イメージしている氷河期世代と範囲が違く間違える人が…
社労士試験における労一の配点ば選択式で5点、択一式で5点と決して高くありません。が しかし、対象になっている法律は20を超え、さらには白書、統計等マジでどこから出るかわかりません。私が受験したときは助成金が出題され受験生に恐怖を与えていました。(1点救済にはなりましたが・・・) というわけで、この労一に勉強時間を割くのは得策ではありません。しかし、足切りに引っかからない程度の勉強はしておかなければいけない・・・まさにジレンマ そこで、私が思う労一との付き合い方ですがスキマ時間を有効活用することだと思っております。 具体的に言うと何となく各予備校の白書統計対策を寝っ転がりながら読むXで社労士の先…
コスパ最強科目があるということはコスパ最弱科目も存在します。 今回も独断と偏見で決めようというところですが・・・これに関してはおそらく誰が決めても同じ科目なると思います。 その科目はズバリ、労働安全衛生法です。その理由としてはまずシンプルに配点が低いので勉強したところで得点につながりません。 選択式で2点、択一式で3点両方とも労働基準法との抱き合わせです。 どれだけ勉強しても5点しか確保することができません。さらに、この科目は暗記が多く、難問もいくつか出題されるので本当に割に合いません・・・ 理不尽足切りの社労士試験において最悪0点でもなんとかなる唯一の科目です。 実際には選択式で1点、択一式…
半分運ゲーの社労士試験ですが効率よく得点する方法はないのでしょうか? というわけで、今回は独断と偏見でコスパ最強科目の紹介します。 一般的には、徴収法が得点源と言われたりしていますが・・・私は最後の最後まで徴収法が好きになれず得点源にすることができませんでした。 では、私が思うコスパ最強科目は何か・・・それは、ズバリ厚生年金保険法です。 初学者の方からしたら意外かもしれません。だって厚生年金ってめっちゃ複雑ですもん。 ですが、厚生年金のコスパが高い理由は大きく3つあります。 1、配点が高い2、他の科目との関連性が高い3、ひねった問題が出しづらい シンプルに配点が高く、選択式で5点、択一式で10…
よく社労士試験は運ゲー、ガチャ、3年に1回自分の番が回ってくるなど耳にしますが、果たしてその噂は本当でしょうか? 答えは半分本当で半分は嘘です。真相はどういうことか?本日はこちらのテーマについて語りたいと思います。 ここで令和6年度の社労士試験の合格基準を確認します。 全体の得点選択式 40点満点中25点以上択一式 70点満点中44点以上 足切りライン選択式 各科目3点以上(労一は2点以上)択一式 各科目4点以上 この合格基準から何が読み取れるか? 全体の得点に関して言えば、個人の実力がもろに反映されます。 ただ足切りラインに関しては1科目でも足切りラインを割ってはいけないのでここの部分に関し…
はじめまして、この度ブログを始めることになりました。しがない週末社労士「ぬま」でございます。 社労士試験の受験生であれば既にご存じでしょうが社労士試験の最大の関門は、労務管理その他の労働に関する一般常識、略して「労一」です。 配点は高くないのですが、勉強範囲が膨大で試験の特性上無視するわけにはいきません。(科目ごとに足切りがあるから) 勉強しても高得点にはつながらない、勉強しなければ足切りされる。進むも地獄、立ち止まるも地獄まさに社労士試験最後の壁です。 私も受験生の時に悩まされておりスキマ時間にライトに解説してくれる教材があればいいなと思っていました。 そんな「労一の壁」を突破する手助けをす…
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