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心の風景 https://blog.goo.ne.jp/ran_coffeebreak

風景の中に身を置くことで見えてくるものがあります。それが「心の風景」の原点です。老年期に入ってなお劣らぬ好奇心。晴耕雨読を夢見つつ、あっちに行ったり、こっちに行ったり。毎日を楽しく過ごしています。

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2024/11/30

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  • 夏に村上春樹を読む。

    まだ7月も迎えていないのに、今年は早々と梅雨が明けました。これから先、暑く長い夏が気になりますが、そうこうするうちに後期高齢者に仲間入りです。先日、市役所から後期高齢者医療保険制度加入に関する手続き案内が届きました。そんなある日、小さな畑の一画で里芋が一株大きく伸び始めました。このお芋さん、実は台所の野菜カゴの下に残っていたもので、芽が出ていたので畑に植えてみました。今後の成長が楽しみです。夏の昼下がり、今日は長椅子に横たわって、文庫本になったばかりの村上春樹の長編小説「街とその不思議な壁」を読みました。村上春樹の小説は、若い頃からずいぶん読み漁っていますが、ふわぁとしたとりとめのない、しかし何かを問いかけている不思議な世界です。私とほぼ同世代の作家がこんなにも若々しい文章を書くんですね。歳は関係ないので...夏に村上春樹を読む。

  • 万博会場で演奏したアリス=紗良・オットさん

    今朝、お散歩から帰ってひと息ついていると、急に雲行きがおかしくなって、あっと言う間に強い風雨が吹き荒れました。それでも外界の変化にはお構いなく、ぼんやりYouTubeを眺めていたら、ドイツ人の父と日本人の母を持ちドイツで生まれ育ったピアニストのアリス=紗良・オットさんが、大阪・関西万博会場で20日、ベートーヴェンの月光ソナタを演奏したという動画「ドイツのナショナルデーでピアノ演奏」(時事通信トレンドニュース)に目がとまりました。アリス=紗良・オットさんについては、このブログで2月21日付記事「アリス=紗良・オットのニューアルバム」、3月20日付記事「二人の若いピアニストに「元気」をいただく」で触れていますが、今週末にはオットさんのピアノ・リサイタルがあるのでした。このところ、ロシアのウクライナ侵略戦争、ア...万博会場で演奏したアリス=紗良・オットさん

  • 万博会場で世界の多文化に触れる

    「いのちの能『水の輪』」公演で謡いきのう6月18日は大阪関西万博会場で「いのちの能『水の輪』」公演がありました。お能の謡いをみんなで謡う企画に手をあげた私は、第二部(16:30~)に参加しました。万博テーマ事業プロジューサーの中島ちさ子さん率いるKURAGEBandとのコラボレーションということもあって興味津々。EXPOホールシャインハット(座席数1900名)にはほぼ満席のお客さんがお越しになっていました。当日の模様は山本能楽堂YouTubeチャンネルでご覧いただけます。プロの地謡方に従って我らが地謡隊は白い上着に青いスカーフを巻いて最前列に陣取りました。私たちが謡ったのは終章の一節だけでしたが、水鳥を演じた国内外の子供たちとお能の舞台を盛り上げることができました。これも良き経験ということにしておきます。...万博会場で世界の多文化に触れる

  • 勝尾寺と中山寺を訪ねて

    一昨日は西国巡り、昨日は大阪関西万博とお出かけが続き、さすがの私も今日は休養日です。というよりも午前中からソファーに座ってもついついうたた寝をする始末。寄る年波には勝てません(笑)。久しぶりに西国三十三カ所巡りで23番札所勝尾寺と24番札所中山寺にお参りしてきました。以前の歩き遍路とは違い、スマホの乗換案内アプリを頼りに電車バスを乗り継いでのお出かけです。地下鉄御堂筋線の北の最終駅箕面萱野駅から直行の阪急バスに乗って20分、北摂の山奥に忽然と姿を現す勝尾寺。まずは外国人観光客の多いことに驚きました。バス停近くにある目新しい建物に入るとシステム化された受付コーナーがあり、その横には広々としたお土産物店があり、何か違うんだけどなあという思いもちらほら.....。入場QRコードをかざして入山すると広々とした境内...勝尾寺と中山寺を訪ねて

  • 月下美人?が咲きました。

    月曜日は毎週近所のスーパーが10%引きセール(消費税還元)をするので、朝からお買い物運びを仰せつかりました。もちろんいま話題のお米も10%引きです。小さな地元スーパーですから備蓄米は届かず、四千円から六千円の銘柄米が並びますが、年金生活者には嬉しいお買い物です(笑)。それはそうと、3年前にお向かいのご夫婦からいただい月下美人が昨日初めて咲きました。夕方から蕾が膨らみ始めて真夜中に満開です。朝には萎んでしまう一晩花と言われていますが、今朝も香しい美しさを保っていました。Googleレンズで検索すると月下美人とヒットしますが、ほんとうに月下美人?それともクジャクサボテンの仲間?私にはその見分けがつきません。ちなみに花言葉はいずれも「儚い美」「儚い恋」「艶やかな美人」などです。この鉢は、海外での生活が長かった9...月下美人?が咲きました。

  • 梅雨の合間に植物園で深呼吸。

    今日は真夏を思わせるお天気に包まれるなか、京都府立植物園をテーマにした第1回講座に行ってきました。102年目を迎える植物園の歴史について伺ったあと、さっそく先生の案内で園内を歩きます。まずは梅雨の時季に咲くタイザンボクの白い花。数日で枯れてしまうそうですが、ほんのりとした香りを感じながら葉の特徴などをお話しいただきました。ちなみに世界で最も古い歴史をもつ植物園はイタリアのピサ植物園(1543年)。以後、パドゥウァ植物園(1545年)、フィレンツェ植物園(1545年)、ローマ植物園(1883年)なんだそうです。注:上写真後方は比叡山です。自然豊かな前景の先に比叡山を望むには最適のスポット。樹齢百年を越えるクスノキ並木では、何種類かの樹の前に立ち止まって葉っぱの葉脈の形態と仕組みについて説明していただきました...梅雨の合間に植物園で深呼吸。

  • ピアノと能のコラボ ~ アルゲリッチと大槻文蔵

    先日、何気なくネットニュースを見ていて、「アルゲリッチ、おおいに語る」と題する記者クラブの会見記事(共同通信)に目が留まりました。世界的ピアニストのマルタ・アルゲリッチさんと能楽師の人間国宝、大槻文蔵さんが共演するDVD「出会い」のリリースに伴い開かれたものです。アルゲリッチさん曰く、「私は能に常に魅了されている。バッハはどんなものとも共演できる音楽。人の精神そのものが現れているからこそ、今回の共演が可能になった」と。今月84歳になったばかりのアルゲリッチさんのピアノを、私は若い頃から好んで聴いてきました。大槻さんがバッハのパルティータをどう舞うのか興味津々、さっそくAmazonからDVDを取り寄せました。「ドキュメンタリーEncounter出会い」と「NewNohDance"Partita"」の二部構成...ピアノと能のコラボ~アルゲリッチと大槻文蔵

  • ハッピードリームサーカスに孫娘を連れて行く。

    そろそろ梅雨の足音が聞こえてきそうですが、今日は朝から晴れわたりお散歩も気持ちよくできました。裏庭の紫陽花のうちカシワアジサイも見事に咲いています。このアジサイ、3年前に近所の花屋さんでよれよれになっていた苗を120円で連れて帰ったものです。ずいぶん大きくなって、そのうち庭の一画を占めるかもしれません。ユズの苗木の葉っぱにアゲハチョウの幼虫が何匹か這いずり回っているのを見つけました。脱皮の準備を始めている子もいます。小さい頃はグロテスクな姿をしていますが、この時季になると晴れやかな衣をまとっています。蝶に変身するのも間近かも。画題収集のためぱちり写真におさめました。そんな穏やかな某日、子育て期間を在宅勤務でやりくりしてきたSEの次男君が、孫娘を連れて突然やってきました。コロナもおさまり今月から全社的に元の...ハッピードリームサーカスに孫娘を連れて行く。

  • 伝統芸能「白拍子」を楽しむ。

    フランス旅行から帰って1週間が経ちます。そんなある日、半日がかりで庭の草刈りに汗を流していると、石垣の上の垣根に這わせているアケビの蔓先に小さな実を見つけました。レモンやユズにも実がついています。スダチは残念ながら今年も花が咲かず実もつきませんでしたが、数年前には豊作だったのに原因不明です(-_-;)。作業を終えると、伸び放題になっていたレモングラスとセージを刈り取り、香しい葉の束をイーゼル(画台)の前に置いてみました。画用紙にはモネの庭に咲いていたバラの花を描いています。下絵を描き終えていよいよ彩色に入りますが、アクリル画でお花を描くのは初めてなので、さあてどうしたものか。フレッシュティーでもいただきながら考えてみようと思います。ところで、きのうは中之島のグランキューブ大阪で特別講座「淀川水系における遊...伝統芸能「白拍子」を楽しむ。

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