夏に村上春樹を読む。
まだ7月も迎えていないのに、今年は早々と梅雨が明けました。これから先、暑く長い夏が気になりますが、そうこうするうちに後期高齢者に仲間入りです。先日、市役所から後期高齢者医療保険制度加入に関する手続き案内が届きました。そんなある日、小さな畑の一画で里芋が一株大きく伸び始めました。このお芋さん、実は台所の野菜カゴの下に残っていたもので、芽が出ていたので畑に植えてみました。今後の成長が楽しみです。夏の昼下がり、今日は長椅子に横たわって、文庫本になったばかりの村上春樹の長編小説「街とその不思議な壁」を読みました。村上春樹の小説は、若い頃からずいぶん読み漁っていますが、ふわぁとしたとりとめのない、しかし何かを問いかけている不思議な世界です。私とほぼ同世代の作家がこんなにも若々しい文章を書くんですね。歳は関係ないので...夏に村上春樹を読む。
2025/06/27 22:18