風景の中に身を置くことで見えてくるものがあります。それが「心の風景」の原点です。老年期に入ってなお劣らぬ好奇心。晴耕雨読を夢見つつ、あっちに行ったり、こっちに行ったり。毎日を楽しく過ごしています。
2カ月前に「お花見会」を企画していたシニア仲間15名。やきもきしていましたが昨日、大阪にもやっと桜の開花宣言がありました(トップ写真は朝のお散歩で撮った近所の公園の桜です)。残念ながら、お店「カクチーナケインカント」がある西宮・夙川界隈は開花宣言には至らなかったのですが、みんなでワイワイガヤガヤ、美味しいイタリア料理と音楽を楽しみました。最後は、開門神事と福男選びで知られる西宮神社をお参りして散会しました。ところで、2月から続いている右足の痺れと痛み。歩いていると急に痺れや痛みが襲い、しばらく休むと治まり、再び歩き出してしばらくするとまた疼き出す。そんな症状に悩まされてきましたが、春の訪れとともに回復の兆しが見え始め、数日前からは朝のお散歩を再開しています。往復4キロの道のりをステッキなしで歩き通すことが...右足の痺れも和らぎ、「春」本番!!
2月の半ば、ひょんなことで出会ったピアニスト、アリス・紗良・オットさん。その後「Field:CompleteNocturnes」に続いて「EchoesOfLife」をダウンロードして聴いています。私の好きなグレン・グールドやアルゲリッチ、内田光子や舘野泉とは違う、初々しさと若者らしさが漂う演奏を楽しんでいます。そんな折、海外音楽を紹介するサイトuDiscovermusic(日本版)で、「角野隼斗×アリス=紗良・オット:2人のピアニストが語る、クラシック音楽を演奏することの意味とは?」という対談記事(2021年9月)を見て、角野隼斗(すみの・はやと)さんという若手ピアニストに出会いました。対談の前文には「今を生きるクラシック音楽家として、過去から受け継がれてきた遺産=作品を、どのように現代の聴衆へ届けるか—...二人の若いピアニストに「元気」をいただく。
水彩画の絵筆を止めて教室の外に目をやると、春霞に煙る比叡山が見えます。春はすぐそこまでやってきています。そんな陽気に誘われて、晴れ間が覗いた某日、2メートルほどに育った鉢植えのジャカランダを庭の片隅に地植えしました。夏の初めに淡い青紫の花が咲くのはまだまだ先のことですが、なんとか一番花だけは見届けたいと思っています。<写真は長居植物園で撮ったジャカランダ>さて、何かと話題になる関西万博も開幕まであと1カ月になりました。その万博会場で6月18日、山本能楽堂が読売新聞社と共催してEXPOホールで新作能「水の輪」を上演します。名づけて「いのちの能2000人の『水の輪』NorforSDGs」。いま、その地謡を2000人の能楽ファンで謡おうという企画が進んでいて、合唱(?)をリードする謡いチームの第1回ワークショッ...万博会場で新作能「水の輪」公演
このところお天気が揺れ動いています。全国的な寒波に見舞われたあと3月に入って急に春めいたり、そうかと思えば再び寒くなったり。あっちに行ったりこっちに行ったりしながら、それでも『春』は確実に近づいています。私の生き様のようです。最近朝のお散歩は控えていますが、先日久しぶりに自転車に乗って近くのお不動さんにお参りしました。その際、撫でると除病の功徳があると言われる、本堂横の賓頭盧さん(びんずるさん)に、右足快癒のお願いをしてきました。ここ数日、歩くのがだいぶ楽になりましたが、これって足腰の軽い体操を続けているためか、それとも賓頭盧さんのおかげか?誰にも分かりません(笑)。そんなある日、レモンとスダチの木を剪定しました。切り過ぎるとせっかくの花芽を失うことになります。YouTubeを見ながらの素人庭師です。3年...梅の花と戯れる『春』
「ブログリーダー」を活用して、ran_coffeebreakさんをフォローしませんか?