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2024/07/17

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  • ご飯

    くよくよと考えたってしょうがない何はともあれごはんにしよう あの人の言葉 批判精神がないといわれたとき、何、その否定して何ぼみたいなのってどうよ、全肯定だって歌はできるという気持ちになった。 ~俵万智(歌人・エッセイスト。1962年~) ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中短歌

  • 振り返る亀

    四度まで振り返り行く亀の恩後(のち)の出世に孔愉(こうゆ)は悟る 『晋書』に、次のような話が載っています。ある時、孔愉(こうゆ)という男が道を歩いていると、亀を捕えて籠に入れている者を見かけました。孔愉は憐れんで、何とか助けたいと思い、亀を買い取って、渓流に放してやりました。すると、亀は四度まで孔愉を振返って、去っていきました。 後に、孔愉は出世して侯に封ぜられました。そこで、侯としての印章を鋳させると、なぜかその印紐の亀の頭が振返って見る形になったので、三度も鋳直させましたが、やはり亀の頭が振返る形になってしまいます。それを見た孔愉ははっとして、今日の自分があるのは、亀の報恩の心よりのことだ…

  • 花を見て今日がやさしくなっていく明日も花を見ようと思う ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち

  • お母さんの詩

    何回も「お母さん」と綴った詩ずっと呼んでいたい子の母は亡き いつかの新聞に、こんな詩が紹介されていました。交通事故で母親を亡くした小学4年の児童が書いた詩です。 お母さんが 車に はねられたお母さんが 病院の れいあんしつに ねかされていたお母さんを かそうばへ つれていったお母さんが ほねに なってしまったお母さんを ほとけさまに おいたお母さんを まいにち おがんでいる この詩を読んだ担任の先生は、児童に対し「お母さん」は1回だけでいいと指導したそうです。でも、児童は頑なに直そうはとしません。迷った先生は、ある人に相談しました。その人はこう答えました。「何回でも、何万遍でも書かせてあげてく…

  • 水たまり

    水たまりにボチャンと入る子の姿懐かしくあり眩しくもあり あの人の言葉 歌は人情をいひて別に物なし。・・・歌は人情を述べるもので、それ以外の何物でもない。 ~大隈言道『ひとりごち』 ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち

  • 『源氏物語』の夕顔を詠む歌

    たおやかな夕顔のこころ見抜けずに頭の中将の薄情かなし いわゆる「雨夜の品定め」の場面での、頭中将(とうのちゅうじょう)の語り、「まめまめしく恨みたるさまも見えず、涙を漏らし落しても、いと恥づかしくつつましげに紛らはし隠して、つらきをも思ひ知りけりと見えむは、わりなく苦しきものと思ひたりしかば、心安くて、またとだえ置き侍りし程に、跡もなくこそかき消ちて失せにしか(心底から恨んでいる様子も見えず、ふと涙をこぼしても恥ずかしそうに慎ましげにごまかして、男の薄情を知らされているくせに、そんな気振りがあると悟られるのをそれこそ辛く思っているようでしたので、私は安心して、またその後も行かずにおりましたうち…

  • 藤原京

    藤原の都人らの話し声聞こえるような大和三山 大和三山(やまとさんざん)は、大和平野の南部、奈良県橿原市に位置する3体の山をいい、平成17年(2005年)に国の名勝に指定されました。 香具山(かぐやま) 標高152m畝傍山(うねびやま) 標高199m耳成山(みみなしやま) 標高140m 三山のうちもっとも神聖視されているのが香具山で、「天の」を冠するのは、天から降り来たという伝説によっていますが、その山の位置や山容が古代神事にふさわしいゆえに、あがめられたとも考えられています。また『日本書紀』『神武紀』によると、神武天皇は、大和入りに際して敵方の大きな抵抗を受け、その際、夢に神が現れ、天の香具山…

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