chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
怖い話と怪談の処 https://kaibana.hateblo.jp/

怖い話、不思議な話が大好きな人は是非御覧ください。 怖い話はあり(出来)次第アップしていきます。

kaibana
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2024/01/28

arrow_drop_down
  • 山の中で見つけた車

    私の友人はアウトドアが好きで、特にキャンプには目がなかった。 彼はゴールデンウィークの長期休みを利用して、一人で山奥へと向かった。 事前にキャンプ場を予約していなかった彼は、山道を車で走らせ良さそうな場所を探していた。しばらく走ると山道から少し入った場所に、ぽっかりと開けた広場を見つけた。 木々に囲まれていて地面は比較的平ら、テントを張るには絶好の場所だった。 友人は車を停め、早速テントの設営に取り掛かった。

  • トンネルの人影と囁き

    私の友人の家族は、毎年夏になると車で数時間かかる山奥の故郷に帰省していた。 その途中の道に、地元で曰くつきの心霊スポットとして知られる古いトンネルがあり、トンネル内は薄暗く、じめっとした空気が漂いどこか陰鬱な雰囲気に包まれていた。 ある年の夏、友人の家族がいつものようにそのトンネルを通過していると、後部座席に座っていた幼い娘が突然泣き出した。 「ママ、怖いよ。あそこに誰かいる」 娘は震える声でトンネルの壁を指差した。

  • 境内に散乱している子供のおもちゃ

    私の故郷には、小さな山の上にひっそりと佇む古びた神社があった。 子供の頃、その神社は薄気味悪く近づくことを避けていた。 しかし大人になってから故郷を訪れた際、ふとその神社のことを思い出し足を運んでみることにした。 山道を登っていくと、木々の隙間から神社の屋根が見えてきた。 近づいてみると、境内に足を踏み入れるのも躊躇われるほどの異様な雰囲気に包まれていた。 鳥居は朽ち果て、社殿は崩れかかっており、まるで長い間放置されていたかのようだった。

  • 竹藪と色あせた風車

    小学校の帰り道、私はいつも近道のために裏山にある竹薮を抜けていた。 鬱蒼とした竹林は昼でも薄暗く、少し不気味だったが近道できるメリットには代えられなかった。 ある日、いつものように竹薮を歩いていると、奇妙な物音に気づいた。 ガサガサと竹が揺れる音、そして何かが蠢くような気配。 立ち止まって耳を澄ますと、微かに子供の笑い声が聞こえた気がした。

  • 深夜に喋る民族人形

    これはとある神社の神主から聞いた話。 数年前の夏、大学生が神社にやってきて、リュックサックから古びた木彫りの人形を取り出し、神主にこう頼んだ。 「この人形、処分してくれないか?」 話を聞いてみたところ、その人形は彼が最近骨董品屋で購入したものらしい。 アフリカの木彫りの民族人形で、素朴ながらも力強い存在感を放っていた。 だが、家に持ち帰ってからというもの、奇妙な現象が起こるようになったという。

  • 古びた図書館の奥の部屋

    夏の強い日差しが照りつける中、Rさんはドライブを楽しんでいた。 地方の道を気ままに走らせていると、古びた図書館が視界に飛び込んできた。 蔦が絡まり、外壁の塗装は剥がれ落ち、まるで長い間忘れ去られていたような佇まいだ。 「こんなところに図書館が・・・」 好奇心に駆られたRさんは車を駐車場に停め、図書館へと足を踏み入れた。

  • 台車を押す作業着の人

    深夜、台車を押す作業着を着た人

  • 手水舎にいた白い影

    夏休みが始まったばかりの7月、ある中学校の2年生は、恒例の林間学校に出かけた。 場所は山奥にある古いキャンプ場。 生徒たちは自然の中で過ごす3日間を楽しみにしている様子だった。 初日の夜はキャンプファイヤー。 火を囲んで歌を歌ったりゲームをしたりと、生徒たちは楽しい時間を過ごした。 夜の自由時間になり、各班ごとにテントに戻ると、興奮冷めやらぬ様子でしばらくの間はひそひそと話し声が続いていた。

  • 廊下の奥からやってくる人影

    中学校2年生のAさんは、自然体験学習で山奥の宿泊施設に来ていた。 同級生たちと寝食を共にし、ハイキングやキャンプファイヤーなど、都会では味わえない貴重な体験に胸を躍らせていた。 Aさんたちが寝泊まりする部屋は2階にあった。 2日目の夜、Aさんは奇妙な体験をする。 消灯時間を過ぎ、同級生たちが寝静まった頃、Aさんはトイレに行きたくなって目を覚ました。 薄暗い部屋の中、Aさんはベッドから抜け出し廊下へと出た。 宿泊施設は古い木造建築で、廊下は長く裸電球がぽつんと一つ灯っているだけだった。 その薄明かりがかえって廊下の奥を暗く見せ、Aさんは少し怖くなった。 トイレを済ませ部屋に戻ろうとした時、Aさん…

  • 山津波で消えてしまった村

    大学の探検部のメンバーであるA子は、夏休みの合宿で山奥の廃村を訪れていた。 その村は数十年前の山津波によって壊滅し、それ以来無人となってしまった。 A子たちは村の調査を目的として、廃墟となった家屋や神社などを探索していた。 ある日、A子は村はずれの森の中で奇妙な石碑を発見する。 その石碑には見たこともない文字が刻まれていた。 A子が石碑に触れた瞬間、彼女の頭の中に鮮やかな映像が流れ込んできた。

  • 岬に出る白い服を着た女性

    夏休みに入ったばかりの7月の事。 大学のサークル仲間5人、A子、B美、C香、D奈、E子は、海辺のキャンプ場に来ていた。 昼間は海水浴やビーチバレーを楽しんだ彼女たちは、夜になると砂浜に焚き火を囲んで、怪談話を始めた。 「この近くには、曰くつきの岬があるって知ってる?」 地元出身のC香が、意味ありげに話を切り出した。

  • 暗闇の中、声が途絶えてしまった友人

    大学生のA子は、夏休みを利用して友人3人と海辺の別荘に遊びに来ていた。 その別荘はA子の叔母が所有するもので、古くて少し不気味な雰囲気だったが広くて快適だった。 ある夜、4人はトランプをして遊んでいた。 窓の外は嵐で激しい雨が窓を叩きつけていた。 その時、突然停電が起こり部屋は真っ暗闇に包まれた。 「キャー!」 悲鳴を上げたのはB子だった。

  • 教室の中を徘徊する影

    夕暮れ迫る薄暗い校舎。 部活に熱中していたAさんは、気がつけばすっかり日が暮れてしまっていた。 慌てて荷物をまとめ帰路につこうとするが、大事な教科書を教室に忘れてきたことに気づいた。 もうあたりはすっかり暗くなっている。 それでも教科書は宿題の為に必要なものだ。 ため息をつきながら、Aさんは重い足取りで4階の教室へと向かったのだが、向かってる途中で嫌な噂を思い出してしまった。 それは「18時を過ぎると4階の教室の中に黒い影が歩き回っている」というものだった。

  • 山奥にある霧ノ村

    Dさんは旅行が趣味だった。 有名な観光地もいいけれど、Dさんはどちらかというとあまり知られていないような、秘境と呼ばれる場所を訪れるのが好きだった。 ある日、Dさんは、山奥にある「霧ノ村」という村を訪れることにした。 霧ノ村は名前の通り、一年中霧に包まれた村で地図にも載っていないような、まさに秘境と呼ぶにふさわしい場所だった。

  • 真夜中だけのチャットルーム

    学生時代、友達のB子から聞いた話。 B子はパソコンで夜更かしが大好きだった。 学校が終わって家に帰ると、すぐにパソコンを開いてチャットルームに入り浸るのが日課だった。 ある日、B子はいつもとは違うチャットルームを見つけた。 「真夜中の井戸端会議」という名前で、深夜0時から朝6時までしか開いていないらしい。

  • 廃寺でひとりこっくりさん

    Aは、オカルト掲示板の住人だった。 日々様々な怖い話を漁っては、ゾクゾクとしたスリルを楽しんでいた。 そんなAが最近気になっているのが、「ひとりこっくりさん」という遊びだった。 廃寺や夜の神社、いわく付きの場所でやるといいと書いてあったので、Aは廃寺を探して行ってみることにした。

  • 奥の広間にある大仏

    Kさんが高校時代に体験した話。 Kさんは高校陸上部の長距離選手で、夏の合宿で山奥にある古い寺に泊まり込んでいた。 昼間は寺の近くの広場で走り込み、夜は寺の広間で雑魚寝。 一日中走りっぱなしで疲れ果て、夜は泥のように眠りに落ちるはずだった。 しかし、Kさんはなかなか寝付けなかった。 寺の住職が毎晩語る怪談のせいだ。

  • 霧の中に浮かぶ背の高い人影

    これは知り合いの人から聞いた話なので、聞いたそのままをここに記述します。 深い霧に包まれた山奥の森。 焚き火の爆ぜる音だけが響く静寂の中、キャンパーのVは一人、テントの中で不安に震えていた。 さっきから焚き火の向こうの霧の中に、人影のようなものがぼんやりと浮かんでいるのだ。

  • 田んぼ道に集まっている影

    トンネルでの恐怖体験の後、お腹がすいたFさんは、宿の人に教えてもらったコンビニへ向かった。 必要なものを買い込み、宿に戻るために田んぼの横を通る道を歩いていた。 するとどこからか何人かが喋っているような、よく聞き取れないけどザワザワとした声が聞こえてきた。 なんだろう?と周りを見ながら歩いていると、少し離れた街灯の近くに何人かの影が見える。

  • トンネル だんだんと迫ってくる靄

    知り合いのFさんから聞いた話。 Fさんはトンネル巡りが趣味で、各地のトンネルを巡っていた。 今回訪れたのは山奥にある古いトンネル。 マニアの間では変なものが写る所として有名で、以前から気になっていた場所だった。 まず安全確認の為、昼間にトンネルを下見することにした。 トンネルはひんやりとしていて、じめじめとした空気が漂っていた。

  • 押入れの住人

    Aさんは職場から遠くても安いアパートを選んで住んでいた。 普段は規則正しい生活を送っていて、夜更かしをすることなど滅多になかった。 しかし、お盆休みで10日間の休暇に入り、久々の自由時間を満喫していた。 その夜、Aさんは珍しく夜中までネット動画を見ていた。 そろそろ寝ようと時計を見ると、深夜1時を過ぎていた。 寝室に向かい、布団に入ろうとしたその時、押入れの方から微かな物音が聞こえてきた。

  • 廃寺の呪い人形

    山深い集落の奥に朽ち果てた古い寺があった。 そこはかつて栄えた寺だったが、火事で住職一家が亡くなって以来、廃寺となってしまった。 村人たちは寺を恐れて近づかず、いつしか「呪われた寺」と呼ばれるようになった。 ある夏の日、肝試しに来た若者たちが廃寺を訪れた。 彼らは荒れ果てた境内を探索し、本堂の中に入ると薄暗い中に不気味な人形を見つけた。

  • アンティークのランタン

    夏の夜、山奥のキャンプ場。パチパチと音を立てるキャンプファイヤーを囲んで、大学生のY、K、R、Aの4人が集まっていた。 彼らは同じ大学の「不思議探索サークル」のメンバーで、心霊スポット巡りや都市伝説の調査など、オカルトにまつわる活動を行っていた。 「じゃあ、次はYだな」 Kに促され、Yはリュックから古びたランタンを取り出した。

  • 山奥のキャンプ場で見知らぬテント

    社会人2年目のYは、大学時代からの友人S、A、K、山奥のキャンプ場へ向かっていた。 Yの提案で、都会の喧騒から離れて自然の中でリフレッシュしようと計画したのだ。 数時間のドライブの間、車内は音楽と4人の楽しげな会話で溢れていた。 キャンプ場に到着すると、彼らは手際よくテントを設営し、近くの川で釣りを楽しんだり森の中を散策したりして自然を満喫した。

  • 鈴の音の森

    知り合いのAさんから聞いた話。 Aさんは、大学で写真部というサークルに入っていて、この話はその時の夏合宿で山奥のキャンプ場に行った時の事。 メンバーは真面目でしっかり者のB、お調子者だが頼りになるC、そして怖がりのDの3人。 キャンプ場に着くと、管理人のおじいさんから道具やそれらを使う方法等の説明を受けたあと、最後に怖い顔で「奥の森には絶対に入るな」と忠告を受けた。

  • 旅館の部屋の中から聞こえてくる声

    友人のKが大学生の頃、長期休みを利用して、一人でとある県北部の温泉街に旅行に出かけた時の話。 旅行の目的は温泉と、山間に点在する様々なお寺を巡ること。 大学で歴史を専攻していたKにとっては、まさにうってつけの旅先だった。 午前中に旅館に到着したKは、荷物を預けると早速お寺巡りに出かけた。 古い木造の建物、苔むした石段、静謐な空気。それぞれの寺が持つ独特の雰囲気に浸りながら、Kは時間を忘れて散策を楽しんだ。

  • 旅館の廊下から何かを引きずるような音

    友人Aから聞いた話だが、これがかなり気味が悪い。 Aが一人で山奥の温泉旅館に泊まった時のことで、都会の喧騒を離れて、ゆっくり羽を伸ばそうと出かけたそうだ。 Aの部屋は廊下の奥の方。窓の外は真っ暗で虫の声だけが響く静かな夜だったらしい。 そろそろ寝ようかと思った時、廊下から音が聞こえてきたという。 コツン、コツン、コツン… 規則正しい何かが硬い床を叩くような音。それがゆっくりとAの部屋に近づいてくる。

  • 温泉旅館「月影荘」

    深い山奥に佇む古びた温泉旅館「月影荘」。 その名の通り、月明かりが映える静かな夜に奇妙な現象が起き始めた。 ある晩、若い女性が一人旅で月影荘を訪れた。 彼女は疲れを癒やすため、すぐに露天風呂へ向かった。湯船に浸かりながら夜空を見上げると、満点の星空が広がっていた。 しかし、ふと視線を落とすと、露天風呂の隅に黒い影がうずくまっているのが見えた。 女はギョッとしたが暗くてよく見えない。 気のせいだろうと自分に言い聞かせ、部屋に戻った。

  • 山奥にある古びた旅館 天井裏の足音

    大学二年の夏、俺たち三人、SとKとTは、ゼミの仲間と卒業旅行に行った。 行き先はKの地元である東北の温泉地。電車とバスを乗り継ぎ、山奥にある古びた旅館に到着した頃にはすっかり日が暮れていた。 旅館は歴史を感じる木造建築で、廊下は軋み、部屋はどこかひんやりとしていた。 案内された部屋は六畳間で、窓の外は鬱蒼とした木々に覆われていた。 夕食は囲炉裏を囲んでの山菜料理。 素朴だが滋味深く、都会の喧騒を忘れさせるような静けさが心地よかった。

  • ノッペサマ

    知り合いのFさんから聞いた話。 Fさんは子供の頃、近所の子供たち7人くらいでよく遊んでいて、その日は地域にある神社へ向かった。 神社に集まったFさんたちは、だるまさんが転んだをして遊び始めた。 何回かやっていた時、Fさんが鬼の出番になった。 「だるまさんが~、ころんだっ!」 Fさんが振り向くと誰も動いていない。

  • 山小屋に入ってこない人

    知り合いのRさんは山登りが趣味で、週末や長期休暇に登山を楽しんでいた。 夏の初め頃、たまたま取れた長期休暇を利用して、山に登り、山小屋で一泊することにした。 山小屋には2段ベッドが2つあり、Rさんは下の段で寝ることにした。 夜、Rさんが本を読んでいると、山小屋の外で歩く音が聞こえた。 「こんな時間に誰かが来たのかな?」 Rさんは不思議に思いながら本を読み続けた。 しかし、いくら経っても誰も山小屋に入ってこない。

  • 本棚の奥にある暗闇

    深夜、フリーランスのライターUさんは、自宅の書斎でブログ記事の作成に没頭していた。 一区切りついたUさんは、大きく伸びをしてから「そうだ、コーヒーでも淹れて休憩しよう」と立ち上がった。 ふと背後にある本棚に目を向けると、何かが動いたような影を見た。 気のせいかと思ったが、もう一度目を凝らして見ると、やはり本棚の隙間から何かがこちらを覗いているような気配がする。

  • 旅館の湯船から現れた爺さん

    友人のIさんから聞いた話。 Iさんは、会社からようやくまとまった休暇をもらい、リフレッシュしようと山奥にあるG県の旅館へ向かっていた。 Iさんが旅館に到着したのは昼過ぎ。 周囲を高い山々に囲まれたその旅館は古びた木造建築で、どこか懐かしい雰囲気が漂っていた。 Iさん以外に他に客はいないようで、まるで時間が止まったかのように静まり返っていた。 早速荷物を部屋に置き、Iさんは周辺の山を散策した。

  • 深夜の公園のブランコ

    私が何年か前に体験した話。 その日は秋の終わり頃で、深夜の仕事帰りにいつもの道を歩いていた。 街灯がポツポツと灯る静かな夜道、帰り道にある家はほとんど電気が消えている。 公園に差し掛かった時、何気なく公園を見ていると、視界に入ったブランコが音を立てて揺れている。 「キィー…キィー…」 こんな深夜に誰がいるんだろう?

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、kaibanaさんをフォローしませんか?

ハンドル名
kaibanaさん
ブログタイトル
怖い話と怪談の処
フォロー
怖い話と怪談の処

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用