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2023/11/11

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  • 『いいひと、辞めました』ふかわりょう著を読んで。

    正直なところ、個人的にあまりテレビを見ないので、ふかわりょうさんがお笑いの人だという程度の認識はありましたが、どんな見かけでどんな芸をするのかも全く知りませんでした。では、なぜ本を買ったのかといいますと、私は賛否両論ある苫米地英人さんがけっこう好きで、ある日ネット検索していたら、苫米地さんが出演しているバラ色ダンディというテレビ番組の存在を知ったのです。あの、個性的で知的で頭の回転が速くて強烈な苫米地さんに対して、微妙なちから加減で相手をする、このMCは誰だ?あ、この人がふかわりょうという人なのか、と知ったのです。まるで太極拳でもしているようなこのMC、とても興味深い人だと思ったのです。それをきっかけに何冊かふかわりょうさんのエッセイを読みましたが、その中に、『I'llRememberApirl』という作...『いいひと、辞めました』ふかわりょう著を読んで。

  • ゴジラ-1.0は単なる怪獣映画じゃなかった

    ゴジラをウルトラマンのような単なる怪獣映画だと思っていたので、『ゴジラ-1.0』を観に行くわけがないと思っていましたが、あの百田尚樹さんや、高橋洋一先生にいたっては数回観たと大絶賛していたので、日本の脳みそが絶賛するのなら観てみようと重い腰を上げ、行って参りました。また、先入観なしに作品を観たい方は、ここから先を読むかどうかは気をつけて決めていただければと思います。内容がばれます。舞台は第二次世界大戦がまさに終わろうとしている頃から始まります。特攻隊員として飛び立った神木隆之介さん演じる敷島浩一(以下敷島)が、飛行機の不具合を直すために整備場がある島へ降り立ちます。そこにゴジラが現れて、敷島は飛行機からミサイルを打ってを倒してくれと頼まれるのですが、いざ撃とうとしても出来ませんでした。そのために島にいた人...ゴジラ-1.0は単なる怪獣映画じゃなかった

  • 昔アラブの偉いお坊さんが言ったことは真実か?

    昨年、下痢が三週間程治まらず、医者に行ったら、カフェインを止めるように言われた。藁にもすがる私はさっさと言われたことを守った。すると、、、なんとなんと、この世の極楽、別世界が現れた。まー、肌の調子がいい。いつも朝から赤ら顔だったのに、新潟の雪のように白い。そして、夜にちゃんと眠くなる!!す〜っと眠りに落ち、寝起きは海面から飛び出すシャチのよう。身体の重さも、胸焼けも、喉の痛みも、おかしな脈拍も止んだ。ところがである。文字通り、喉元過ぎれば熱さ忘れる、である。調子が良くなった私は再びコーヒーを飲みだした。そしてまた最近、体調不良の予兆を感じ取り始めたのである。このままではマズい、、、。前回は急激に止めた為、離脱症状の頭痛が出たので、今回はまず一日2杯以下にすることからスタート。また、コーヒーより紅茶のほうが...昔アラブの偉いお坊さんが言ったことは真実か?

  • 日本の安全保障 / 高橋洋一しと佐藤正久氏のトークショーに行って来ました

    高橋洋一氏と佐藤正久氏のトークショーに行って来た。今日の講演動画は期間限定で有料配信されるので、ご興味があればe-Plusで購入可能。第4回髙橋洋一トークショー【ゲスト佐藤正久】冒頭のみ無料配信全編は以下よりお求め下さい。1月20日まで配信3,300円https://eplus.jp/sf/detail/3998230001-P0030001#高橋洋一#佐藤正久#自衛隊#防衛省#台湾#中国#安全保障...YouTube日本の安全保障は大変興味のある分野で、コツコツ事実を知りたいと思い参加した。著作権のため内容は書けないのが残念である。が、拝聴して思うに、表立って派手に取り上げられないが、日本のためにストイックに一生懸命行動してくれている人達がいるのだと、感謝の念が沸き起こった。本気で利他の行動をとる人々。...日本の安全保障/高橋洋一しと佐藤正久氏のトークショーに行って来ました

  • プロジェクト・ヘイル・メアリー

    この『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は、SF小説である。完全に予備知識ゼロで読み始めていただきたい。「分からない」ことがキーに話が進んで行くからだ。ライアン・ゴスリング主演で映画化が進められているとのこと、今から大変に楽しみである。インターネット、様々な交通手段で便利になり、世界が身近になるほどに、他国のことが分からない。なぜなら、それぞれ文化が違うから。東京と我が故郷を比べても、もう既にそこには異文化間の壁があるくらいなのだから。地元の方言には、標準語にはない、説明不要の「前提」が込められている。『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の主人公と、彼の親友になるロッキーのやり取りで好きなのは、何かお互いに理解出来ないときに「それは僕の文化だから」と言うと、それぞれがお互いを尊重して、それ以上深入りしないとこ...プロジェクト・ヘイル・メアリー

  • まるいち菓子店のかわいい和菓子 / 与板町北新町

    元日の地震でガスが止まったご近所さんを助けたお礼に、与板町の北新町にある、まるいち菓子店さんの和菓子をもらいました。お抹茶にも合うし、コーヒーにも合います。美味しかった〜😆見た目も艶があって、かわいい〜💞(既に一本食べたあとの画像😄)自動安全装置が作動したガスの復活方法はもうバッチリわかりました!どんと来い、ガス自動安全装置!!まるいち菓子店はこちら。0258-72-2645新潟県長岡市与板町与板653https://tabelog.com/niigata/A1502/A150201/15012941/与板町、大好き❤まるいち菓子店のかわいい和菓子/与板町北新町

  • Perfect days - すべてがパーフェクトな日々

    『PerfectDays』(パーフェクトデイズ)を観てきた。役所広司さんが第76回カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞した作品。監督はヴィム・ヴェンダースさん。ヴィム・ヴェンダース?何だっけ、この聞き覚えのある感じはと思ったら、『ベルリン・天使の詩』の監督さんだった。こちらも名作で好きな作品。さて、まだパーフェクトデイズを観ていない方は、ここから先はあらすじと個人的な解釈であるため、ご留意ください。主人公の平山は大変寡黙な男。独身。公共トイレの清掃員で、仕事を丁寧にこなし、昼休みには木漏れ日の写真を撮り、仕事後は銭湯へ行き、夜は行きつけの店で食事をし、朝は自ら鉢に植えた植物を愛でる。休みの日にはコインランドリーに行き洗濯をし、ルーティンをこなす。作中の日々のルーティンだけを観ると、地味で大変孤独で何だか可哀想な...Perfectdays-すべてがパーフェクトな日々

  • 商品売買

    【売上原価】一定期間に販売された商品の原価。リンゴ一個を100円で仕入れ、120円で売った場合、100円が原価。また、期首と期末に在庫がある場合は、各仕入時の個々の原価が(一般的には)違うため、下記の差額で出す。売上原価=期首商品棚卸高+当期商品純仕入高−期末商品棚卸高【当期商品純仕入高】総仕入高から、仕入戻し仕入値引仕入割戻などを控除した額。ただし、仕入割引は、時の経過により実質は利息扱いになるので、営業外損益項目として計上する。仕入からは控除されない。【仕入割引】買掛金を支払期日前に支払うことで、早く払った期間分を利息としてとらえ、その分を安くしてもらえること。買掛金は借入みたいに返済義務だから、早く払ったほうが、もらうほうも助かるから。仕入割引してもらう側は、仕入からマイナスしないで、営業外収益に計...商品売買

  • RRRによる精神的革命の2023年

    2023年は、私が長い間かかっていた、欧米のほうが上であるという洗脳が見事に溶けた素晴らしい年だった。RRRのおかげである。また、誤解のないように言っておくと、アジアのほうがいい、ヨーロッパのほうがいいなどと、地域別に評価し直したわけではない。RRRはインド映画だ。あまりのエンターテインメントの質の高さに、三時間もあるのに七回映画館に足を運んだ。最後にはプレミアムシートで没頭した。それくらい叩き込みに行ったのだ、『世界で一番優れている国があるなんて、まやかしだ』と。RRRを観ていない方の為にあらすじは書かないが、RRRの凄さのひとつは、映画としてのクオリティの高さである。ストーリー、映像、音楽、ダンス、役者、エキストラ、セット、プロップス、全てにおいてインド映画がハリウッドを超えた証拠になり得る。また、文...RRRによる精神的革命の2023年

  • わたしを離さないで / Never Let Me Go

    残念なことに、私はこの原作を読む前に映画版の『わたしを離さないで』の予告編を偶然みたり、どこかであらすじを読んでしまい、どういう設定なのかをわかった上での読書だった。全然知らない状態で読んだでいたならもっと感動しただろうと思うとやりきれないので、まだこの書籍読んでいない人にはこのブログ記事を読まないことをお勧めする。簡単なあらすじはこうだ。イギリスにヘールシャムという施設がある。内部の生徒からは寄宿学校に見えるが、実際は「臓器移植用クローン人間の施設」である。そういった施設の中でもこのヘールシャムは特別で、設立意図の一つは「クローン人間にも魂や感情があるか」を調べることである。そのため、生徒達には美術や詩の創作が推奨され、研究者はそれらの作品から、クローン人間にも感性などがあるのかを計る。もちろん、生徒た...わたしを離さないで/NeverLetMeGo

  • みぞおちの知らせ

    言葉に出来ないけれど、どおんと重いと感じで、どんより曇った何かが、みぞおちのあたりにいることがある。そういう時は大抵、自分の望み通りにものごとが運ばなかったとき。期待が大きいほど、願った通りに行かないとシュンとなる。このどんよりを感じたくないから、映画を観たり、小説を読んだり、はたまた栄養ゼロのジャンクフードを食べたりして、そうしているうちに気が紛れて、いつのまにかそのどんよりが去っている。いや、去ったというより、みぞおちの更に奥に閉じ込めている。でも、これからはその『どんより』を貯めこまないで自由にしてあげたい。今も、ここで書き始める前に私とどんよりが一緒に居たのだけど、こうやって向き合っているうちにだんだんとみぞおちから浮かび上がってきて、インスピレーションに変わって旅立って行った。向き合うと決めると...みぞおちの知らせ

  • 野球選手が夢じゃなかった、けれど。

    KANさんが永い旅路へ出発されたことをつい先日知り、悲しみを感じている。熱心なファンではなかったけれど、『まゆみ』と『丸いお尻が許せない』は、ふとした時に浮かぶ数曲の中に入っている。前者はあのサイダーのCMの、後者は友人がやたら部活中に歌っていた影響からだ。代表曲『愛は勝つ』をはじめ、素敵な曲をたくさん世に生みだしてくださったすごい才能の塊だと思う。口にしたら顔が赤くなるような気持ちを、サラリと爽やかな音に載せて届ける才能。例えば「愛は勝つ」って、普段の生活でなかなか言わない台詞だったんじゃないかと思うけど、この歌のおかげで、まあまあ照れなく言えるようになったんじゃないかと想像している。本当は言ってみたいこと、本当は言われてみたいことを、KANさんみたいにダサさなしに詞/詩にして言えるようになりたい。それ...野球選手が夢じゃなかった、けれど。

  • 日の名残り / 幻想の中で生きるということ

    この本のあらすじを知りたくない方はどうかお気を付けて。さて。何かを信じて頑張ることは良い結果につながる可能性が高い。エネルギーが内側から沸き起こり、行動が意欲的になり、無理だと周りから反対されるようなことでも見事にやってのけることがある。その達成感はすがすがしく、自分自身をを誇りに思えるだろう。しかしながら、それは同時に危険も内包している。なぜなら、人は何かを盲信すると暴走し、その何かが間違っていた場合、第三者が本人の行動を止めるのが難しくなり、本人が自ら間違いに気が付いて悔い改めるのは、大抵の場合、心の複雑骨折という大きな悲劇が起きてからだ。しかし、自ら気が付けた人には、その大きな犠牲以上のまばゆい可能性にも気が付けるのかもしれない。日の名残りの主人公はベテラン執事のスティーブンス。彼の主人はダーリント...日の名残り/幻想の中で生きるということ

  • 人生の成功法則は、これなのか?

    元会社の同僚を誘ったことがある。「瞑想会あるからどう?」「それって、座るだけ?」「そう、座るだけ」「うーん、ちょっと興味ないかな」と言われ、それっきり連絡が無くなった。こんなにもマインドフルネスが有名になり、アメリカのIT長者たちが瞑想をしていることが定説になっても、まだ瞑想を怪しいとおもっている人はいるのだ。いるべきである。いつづけるべきである。実際に怪しい団体はあるからだ。気をつけるに越したことはない。また、人生が楽しくて仕方ない人も、瞑想は不要だと思う。瞑想に時間を使うくらいなら、楽しいことにどんどんと時間を使って毎日を謳歌してほしい。私も実際のところ、調子がいいときは瞑想をしなくなる。でも、瞑想を止めるとイライラが貯まってくるのがよく分かる。掃除をサボって数日経つと、歩く度に埃が舞うみたいに。瞑想...人生の成功法則は、これなのか?

  • 読むことについて。

    村上春樹さんの本に癒されて以来、とにかく本を読んでいる。予約した本を図書館で受取って近くの喫茶店に入る。最初のうちは手垢で茶色になった本を触るのが嫌だった。だけど、それだけその本を読んだ人が多いのかもしれないと思うと、目に見えない同志がいるような気になって、何となく落ちつく。スティーブン・キングが好きだ。だから、彼の『書くことについて』が文字通り手垢で茶色なのは我慢に値する。買えって?いやいや、借りる本の楽しみは、誰かとその本を共有したっていう既成事実にある気がするのだ。彼の『書くことについて』を読むと、村上春樹さんの書くことについて語った内容と類似点があって非常に興味深い。(この二人はきっと、非常に興味深いなんて書き方をしないだろう。)同時進行で読んでいるのは、レイモンド・カーヴァー。こちらは手垢がほぼ...読むことについて。

  • ハートで観る。

    体型というのは、誰一人として同じではない。それにもかかわらず、痩せている人は神経質だとか、太っている人は自分に甘いだとか、様々な説がある。世界に全く同じ人体を持つ人間は存在し、全く同じ食事をする人はいないのに。先月俳優のマシュー・ペリーさんが亡くなった。ドラマ『フレンズ』のチャンドラーのほうがピンと来る方が多いかもしれない。ジェットスキーの事故(1997年)で処方された薬をきっかけに、薬とアルコール依存との戦いの日々が始まる。あんなにイケメンで機知に富んだ会話ができ、異性にモテて、ジュリア・ロバーツのようなトップ俳優とも交際し、大豪邸に住んでいた彼は、スクリーンに登場する事に、ある時はやつれ、ある時は太り、ある時はまた良くなり、を繰り返していた。でも、プロとして毎回皆の期待に応えていた。彼の体型は変わり続...ハートで観る。

  • ストローマン論法をご存じか?

    私はそれを百田尚樹さんのご著書『橋本徹の研究』で初めて知った。かみ砕いて説明すると、自ら捏造したネタを自ら論破することで、自分の言っていることをまるで筋が通っているようにみせ、印象操作をする方法である。これは、よーく耳を澄ましてその話者の言っていることを聞いていないと、うっかり騙されてしまう。そのため、テレビのような大多数の視聴者に対する効率のいい洗脳装置にしょっちゅう出てくるコメンテーターが、ストローマン論法を使ってあることないことを、まるであることのようにして話すと、非常に危険である。また、多数の人間が目にするX(旧ツイッター)等のSNSでも使わている論法で、気を付けても気をつけ過ぎということはない。言葉は道具であるため、良いほうにも悪いほうにも使われる。使い方を多く知り、表現の喜びを純粋に楽しむと同...ストローマン論法をご存じか?

  • キラーズオブザフラワームーンを観た 人間の業は世界共通

    私の主観なので、こんな感想もあるのだな程度に思って頂ければいいなと思う。惹き込み力の強い作品で、集中が最後の3時間半まで途切れなかった。ここから先は所謂ネタバレをするのでご注意頂きたい。純粋にニヤニヤし、みぞおちがソワソワしたのは、アーネスト(ディカプリオ)がモリー(グラッドストーン)を車に乗せて送る間の会話から始まり、だんだんと仲良くなっていくところである。他の運転手を選んでもいいのに、毎回アーネストの車に乗っているあたりで既に彼を気にっているのだろうと思われるが、それでもクールに振舞っているところと、それをわかっていて、俺っていい男だろ風アピールをするアーネスト。観ているほうが気恥ずかしくなる、楽しいシーンであった。こんなほのぼの感が懐かしくなるほど、エンディングへ向かうごとに雰囲気がどんよりしていく...キラーズオブザフラワームーンを観た人間の業は世界共通

  • ハンバーガーというカタカナ食

    ハンバーガーと聞いて、まっさきに浮かぶ言葉はジャンクフードである。これはもう強烈に刷り込まれているし、土井勝先生ご推薦の頑張らなくていい一汁一菜と比べても、全く健康的には見えない。それでもなお、ハンバーガー屋さんに行きたいなと思う。人口約7千人の私の地元には、ハンバーガー屋さんはなかった。コンビニも18歳までなかった。ゲームセンターもなかったし、スタバみたいなお洒落なカフェもなかった。だから、11歳年上の姉がある日「長岡でドムドムでハンバーガーを食べてきたよ」と言った時の衝撃といったらとんでもなかった。ドムドム?ハンバーガーって丸大ハンバーグみたいな?なんだか全然美味しそうに聞えない食べ物だな、と思っていた。そうしてるうちに学校でも、「ドムドムバーガーに行ってきた」という声をチラホラ聞くようになった。うー...ハンバーガーというカタカナ食

  • 人生の片をつけることと、ときめくということ

    近藤麻理恵さんをYouTubeでお見かけした時、「なんと上品な方だろう、こんなに素敵な人なのか」と大変に感銘を受けた。話し方や所作の美しいこと!余計なモノを手放して、ときめくモノだけに囲まれた生活をする人というのは、その生活を繰り返すうちにどんどんと洗練されていくんだなと納得した。とはいえ、彼女の本を参考に片づけを実行しているにもかかわらず、私はモノを置く定位置を決めずにいる。(このメソッドでは定位置にモノを置くことが要諦の一つ)だから、定期的に少しばかりのリバウンドを繰り返し、リバウンドの量が臨界点を超えると、あかんあかん、またKondoせなあかんと繰り返している。最初は、ああ、またやってしまったと思っていたが、どうも私はわざとそうしているらしい。そうすることで、必ず定期的に自分自身の現状を見直せるから...人生の片をつけることと、ときめくということ

  • 村上春樹作品に感謝しかない

    村上春樹作品といえば、子供の頃に姉の本棚で見つけた、ねじまきドーナツと羊男の話のイラストの印象が強かった。だから、内田樹さんのように武道をバリバリこなし論理的な文章を書く方が、ブログで村上春樹さんを大絶賛しているのを読んだときに意外性を感じ、読んでみることにした。本年、最新刊の『街とその不確かな壁』が発売されていたと知り、さっそく購入した。あのストーリーの魔力から一度でも抜け出してしまうなんて、もったいなくて途中休憩も寝る間も惜しんで一晩で読んだ。自分が大人なってから読んだ彼の作品はノルウェイの森や短編集だけだったので、こんなにドンドンカッカと想像力溢れた別世界、異世界を書ける方だとはつゆ知らず驚いた。それに、一番驚いたことには、私がずっと何年も悩んでいたことと全く同じことを登場人物が語っていたのである。...村上春樹作品に感謝しかない

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