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ホルター心電図 四方山話 https://himonzy-papa.hatenablog.com/

ホルター心電図の関する四方山話 目面しい心電図や困った心電図、解析の悲喜交々や装置のこと、愚痴や相談で語ります

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2023/09/18

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  • RR間隔が不整なら「基本調律を探せ」・・・洞房ブロックにPACが絡まった例

    今回は 洞房ブロック(SAブロック)についての心電図です 分かり易そうで分かり難いですよね 規則性のある洞調律でRR間隔が突然延びて、その中にP波が見えてない場合は 呼吸性のRR間隔変動や長い場合には洞性不整脈で洞停止によることが考えられます それと、規則性変動がある場合は洞房ブロック(SAブロック)を疑えますよね なので、「基本調律が何か」を始めに探すことが肝要となりますね SAブロックは、洞房伝導時間(SA間隔)が延びて、洞結節からの刺激が心房まで伝わらずに突然P波が脱落(心房興奮してない)する現象です ここで話をややこしくするのは、洞結節からの刺激を表す波形が心電図上に表されないというこ…

  • T波の成り立ち~何とも分かり難いが・・・

    心電図の基本、QRST波の成因を考える時、細胞レベルから見ていくわけですが、これがなかなか理解し難いものの一つではないでしょうか 特にT波がどのようにしてできてくるかは直感的にはなかなか理解し難い、す~っと入ってこない項目の一つですね (容易に理解できれば幸いなんですが、少なくとも自分には難しいんですね) 1.T波の理解の取り掛かり T波の成立機序をざっと復習してみましょう 心電図波形は心筋の活動電位を体表上から記録したものです 心筋細胞がマイナス電位の静止(分極)状態からプラス電位に向かう脱分極(細胞内がプラス電位)で活性化しこれが心筋内膜側から外膜側に伝播することで心筋全体が収縮します 次…

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