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自虐史観によって教育されてきた私たちですが、調べていると嘘じゃないの?ということに多く出くわしてきました。で、GPT君の手助けも借り、世界と比らべつつ、世界における日本のユニークさを明らかにしていきたいと思います。
たとえ百万義諦であっても、みな悟りである 『第十大悟』完10-4-4
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悟りのありようを言う時に、「悟りを借りるのか」と言うのである 『第十大悟』10-4-3
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すべての人の上にある様子は、必ず今の様子である。『第十大悟』10-4-1
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大悟は去るものではないけれども、他者にしたがって求めるものでもない 『第十大悟』10-3-7
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まさに鏡が破れる瞬間を言ったのである 『第十大悟』10-3-5
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却って迷う者を探して捕えてみると、大悟に徹した人と互いに逢うだろう『第十大悟』10-3-4
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かえって迷うことに親しみきった大悟がある 『第十大悟』10-3-3
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大悟に徹底した人がかえって迷うことがあるとは? 『第十大悟』10-3-1
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悟りは得られないのか、得られるのか 『第十大悟』10-2-2
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一人の悟っていない者を求めても得られない 『第十大悟』10-2-1
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主観・客体の知、つまり二項相対の知にとらわれない 『第十大悟』10-1-4
次をお届けします。 https://shobougenzo.blogspot.com/2025/05/10-1-4a.html https://shobougenzo.blogspot.com/2025/05/10-1-4b.html 合掌 主観・客体の知、つまり二項相対の知にとらわれない 『第十大悟』10-1-4 観・客体の知、つまり二項相対の知にとらわれない 『第十大悟』10-1-4
大悟は、仏祖の境涯をも超えて跳び出しているありさまである 『第十大悟』10-1-3
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大悟を忘れ大道にかない自由自在に生活する 『第十大悟』 10-1-2
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『第九古仏心』第三段その4a〔牆壁瓦礫が人間に造らせたのか〕
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『第九古仏心』第三段その3a〔牆壁瓦礫が牆壁瓦礫である師に向かって言うことがある〕
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『第九古仏心』第三段その2〔どのようなものもみな古仏心である〕
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『第九古仏心』第三段その1a〔古仏心とは、垣・壁・瓦・小石のことだ〕
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『第九古仏心』第二段その2a〔雪峰は言う、「趙州古仏(たった今にいる人の第一人者)」〕
次をお届けします。 https://shobougenzo.blogspot.com/2025/04/9-2-2aa.html https://shobougenzo.blogspot.com/2025/04/9-2-2bb.html やまとこたろう 合掌
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『第九古仏心』第二段その1a〔今は亡き宏智古仏(たった今にいる人の中の第一人者)と対面した〕
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『第九古仏心』第一段その2a〔古仏の道を修行するとは、古仏の道をこの身心で明らかにすることである〕
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『第九古仏心』第一段その1a〔釈尊以前の過去七仏より大鑑慧能禅師に至るまで四十人の古仏心である〕
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31.日露戦争② 大きな戦力差を引っくり返した日本海海戦 ~世界に大きな衝撃~
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『第八心不可得』完 〔『正法眼蔵』評釈〕〔考察:道元禅師は「心不可得」で何を示そうとされたのか〕
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『第八心不可得』第四段a 原文私訳〔心不可得とは、今の様子(心)は得ようとしても得られない矛盾的ありようである(不可得)ということである〕
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『第八心不可得』第三段の3a 原文私訳〔この腑抜けめ、ぼやぼやするな〕
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『第八心不可得』第三段の4〔画に描いた餅は、飢えを止めることはできない〕
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『第八心不可得』第三段の3〔どの心で、餅を食べようとしておられるのですか〕
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『第八心不可得』第三段の2〔和尚は心が餅を点ずることを知らず、心が心を点ずることも知らない〕
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29.日露戦争の要因 ~抑止力の大切さ、今の日本は大丈夫?~
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『第八心不可得』第二段〔まだ真実の言葉を一言も述べたことのない者を許してはならない〕
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『第八心不可得』第一段4 原文私訳〔画に描いた餅は、飢えを止めることはできない〕
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『第八心不可得』第一段3 原文私訳〔和尚さんが答えられないなら、餅を売ることはできません〕
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『第八心不可得』第一段2a 原文私訳〔徳山宣鑑禅師が金剛般若経を明らめたと自称した〕
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『第八心不可得』第一段1a 原文私訳〔過去の心は不可得であり、現在の心も不可得であり、未来の心も不可得である〕
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『第七一顆明珠』第七段2a 原文私訳〔心と思われているものは私ではない〕
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『第七一顆明珠』第七段1a 原文私訳〔黒山鬼窟と思っている日常の起居進退も、すべてただ一個の明珠にほかならないのである〕
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『第七一顆明珠』第六段3a 原文私訳〔どうあろうが、すべてはいつもみな明珠なのである〕
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『第七一顆明珠』第六段2a 原文私訳〔明珠が衣の裏に懸かっているのに、 衣の表に懸けようと言ってはならない〕
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『第七一顆明珠』第六段1a 原文私訳〔自己の全身がそのまま一つの正法眼蔵涅槃妙心である〕
http://『第七一顆明珠』第六段1a 原文私訳〔自己の全身がそのまま一つの正法眼蔵涅槃妙心である〕
『第七一顆明珠』第五段−3a 原文私訳〔黒山鬼窟の暗がりに 頭を突っ込んで生活しておるな〕
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『第七一顆明珠』第五段−3a 原文私訳〔黒山鬼窟の暗がりに 頭を突っ込んで生活しておるな〕
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『第七一顆明珠』第五段−2a 原文私訳〔しばらく廻光返照すべし〕
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27-5. アメリカのハワイ併合 〜日本も併合されかねない?〜
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『第七一顆明珠』第五段−1a 原文私訳〔賊(玄砂)の馬に乗って賊(玄砂)を逐いかける〕
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『第七一顆明珠』第四段−4a原文私訳〔私は明珠などではないと言っても、明珠を逃れることはできない〕
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『第七一顆明珠』第四段3a原文私訳〔「尽十方界は是れ一顆の明珠」をどのように理解したらいいか〕
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『第七一顆明珠』第四段1a 原文私訳〔すべての世界は一個の明珠である、それを見よ〕
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『第七一顆明珠』第三段a 原文〔自分の生死去来ではないから仏の生死去来である〕
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『第七一顆明珠』第二段a 正法眼蔵私訳〔すべての世界は一個の光り輝く宝珠である〕
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『第七一顆明珠』第一段⑤正法眼蔵原文私訳〔出家するまでは魚釣りを生業とする人であった〕
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『第七一顆明珠』一段③正法眼蔵原文私訳〔ア痛ッ!一体何ものがこのように痛むのか〕
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『第七 一顆明珠』第一段①正法眼蔵原文・私訳〔浮世の危うさを悟り、仏道の貴さを知った〕
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『第六行仏威儀』最終回 第三十二段① 正法眼蔵原文私訳〔葛や藤に絡まれたような煩悩妄想を火焔の説法で断ち切ってしまうと、満天だけがある〕
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27-2. 下関条約 〜朝鮮独立とあっさり終わった親日政権〜
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『第六行仏威儀』第三十一段①〔法(たった今)が仏(たった今に住む人)を説く〕
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『第六行仏威儀』第三十段②〔『正法眼蔵』私訳〕〔まさに思えり猿白しと、さらにあり猿の黒き〕
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『第六行仏威儀』第三十段①〔雪峰が衆生の煩悩妄想を奪う大泥棒の白い猿のようなものだと思ったら、もっと上手の大泥棒の黒い猿のような玄砂が出てきたわい〕
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『第六行仏威儀』第二十九段③〔火焔(たった今)の丸出しで、鉄の樹に法華(たった今の華)の花が爛漫と開いて世界に香る〕
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『第六行仏威儀』第二十九段②〔三世の諸仏は火焔の説法を地に立って聴くから諸仏なのである〕
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『第六行仏威儀』第二十九段①〔もしこの経(自己の真の在り様)を説けば、釈迦牟尼仏を見るのである〕
『正法眼蔵』原文〕 釈迦牟尼仏シャカムニブツのいはく、 若説此経ニャクセツシキョウ 則為見我ソクイケンガ 為一人説イイチニンセツ 是則為難ゼソクイナン 《若し此の経を説かんは、則ち我を見ると為ナす。 一人の為に説くは、是れ則ち難しと為す》 しかあれば、能ノウ説法は見ケン釈迦牟尼仏なり、 「則為見我」は釈迦牟尼なるがゆゑに。 又いはく、 於我滅後オガメツゴ 聴受此経チョウジュシキョウ 問其義趣モンゴギシュ 是則為難ゼソクイナン 《我が滅後に於て、此の経を聴受し、其の義趣を問ふは、是れ則ち難しと為す》 〔抄私訳〕 「釈迦牟尼仏のいはく、若し此の経を説かんは、則ち我を見ると為す(以…
福沢諭吉は朝鮮の近代化に力を貸し、時には自分の命を危険にさらしても、朝鮮の近代化を支援しようとしたにもかかわらず、裏切られ続けることになりました。「脱亜論」というのは、支援し続けているにもかかわらず、一向に近代化する気配すらない朝鮮に対する福沢諭吉の諦め、いわば敗北宣言のようなものです。では、福沢諭吉の「脱亜論」の中身に入っていきましょう。 ①昔に比べて交通の便が非常によくなり、世界中いたるところに白人の力が及んでいる。しかし、これは白人の人格が昔に比べて素晴らしくなったということではない。近代文明の力である。もし、日本が近代化を嫌がって幕府のままでいたなら、白人によって植民地にされていたであ…
『第六行仏威儀』第二十八段②〔三世諸仏が法を聴くのは、諸仏の法を聴くのであり、 ほかから聴かされるのではないのである〕
〔『正法眼蔵』原文〕 しかあれども、想料すらくは、 玄砂おろかに転法輪は説法輪ならんと会取エシュせるか。 もししかあらば、なほ雪峰の道ドウにくらし。 火焔の三世諸仏のために説法のとき、 三世諸仏立地聴法すとはしれりといへども、 火焔転法輪のところに、火焔立地聴法すとしらず。 火焔転法輪のところに、火焔同転法輪すといはず。 三世諸仏の聴法は、諸仏の法なり、 他よりかうぶらしむるにあらず。 火焔を法と認ずることなかれ、火焔を仏と認ずることなかれ、 火焔を火焔と認ずることなかれ。 まことに師資の道ドウなほざりなるべからず。 将謂赤鬚胡ショウイシャクシュコのみならんや、 さらにこれ胡鬚赤コシュシャ…
『第六行仏威儀』第二十八段①〔玄砂は、「火焔が三世の諸仏のために説法すると、三世の諸仏は地に立って聴く」と言う〕
『正法眼蔵』原文〕 玄砂の道ドウに、「火焔カエン為イ三世諸仏説法、三世諸仏立地聴リッチチョウ」といふ、 これは火焔たとひ「為三世諸仏説法」すとも、 いまだ転法輪すといはず、又三世諸仏の法輪を転ずといはず。 三世諸仏は立地聴すとも、 三世諸仏の法輪、いかでか火焔これを転ずることあらん。 為三世諸仏説法する火焔、又転大法輪すやいなや。 玄砂もいまだいはず、転法輪はこのときなりと。 転法輪なしといはず。 〔抄私訳〕 「玄砂の道に、「火焔為三世諸仏説法、三世諸仏立地聴」といふ」(以下略)とある。 玄砂は、「火焔」(たった今)の「説法」を「三世諸仏は地に立って聴く」と言っている。確かに、火焔が三世諸仏…
『第六行仏威儀』第二十七段 〔火焔(たった今)の中で大法輪を転じるとは、行仏威儀(たった今の身心の在り様)を行じることである〕
〔『正法眼蔵』原文〕 雪峰の「在火焔裏、転大法輪」、かならず委悉に参学すべし。 玄砂の道ドウに混乱することなかれ。 雪峰の道を通ずるは、仏威儀を威儀するなり。 火焔の三世諸仏を在裏せしむる、一無尽法界・二無尽法界 の周遍のみにあらず。一微塵・二微塵の通達のみにあらず。 転大法輪を量として、大小広狹の量に擬することなかれ。 転大法輪は、為自為他にあらず、為説為聴にあらず。 〔抄私訳〕 「雪峰の「在火焔裏、転大法輪」、かならず委悉に参学すべし。 玄砂の道ドウに混乱することなかれ」とある。 雪峰の「三世の諸仏は火焔(たった今)の中に在って大法輪を転ず」という言葉は不足していて、言うべきことを言い…
『第六行仏威儀』第二十六段③〔転法輪(たった今の在り様を転じる)は説法だけではない〕
『正法眼蔵』原文〕 「転法輪」といひ、「転大法輪」といふ、その別あるか。 転法輪は説法にあらず、説法かならずしも為他あらんや。 しかあれば、雪峰の道の、道取すべき道を道取しつくさざる道にあらず。 〔抄私訳〕 「転法輪といひ、転大法輪といふ、その別あるか」とある。 これは、「転法輪」「転大法輪」とある。「説法」は玄砂の言葉で、「転大法輪」は雪峰の言葉であるから、「説法輪」と「転大法輪」と言うとあるべきだが、ともに「転法輪」「転大法輪」とあるのは不審である。 だから、原本には「転法輪」の傍に「説歟」と付いているのである。説と転は、ずっと違うのではないが、雪峰と玄砂の言葉をしばらく「別ある」と言われ…
『第六行仏威儀』第二十六段②〔法(たった今の在り様)を転ずる処に、必ずしも法を聴くことがあるのかないのかを論ずるに及んでいない〕
『正法眼蔵』原文〕 雪峰の道、まさしく転法を道取すれども、 転法の処在かならずしも聴法不聴を論ずるにあらず。 しかあれば、転法にかならず聴法あるべしときこえず。 又、「三世諸仏、為火焔説法」といはず、「三世諸仏、為三世諸仏、転大法輪と」いはず、「火焔為火焔、転大法輪」といはざる宗旨シュウシあるべし。 〔抄私訳〕 「雪峰の道、まさしく転法を道取すれども、転法の処在かならずしも聴法不聴法を論ずるにあらず。しかあれば、転法にかならず聴法あるべしときこえず。」とある。 これは確かに、雪峰の言葉ではただ三世諸仏が火焔の中で説法するとだけ言い、「聴法不聴法を論ずるに」及ばないから、このように言うのである。…
26-8. 歴史を直視せよ!〜日清戦争前の日・中・韓の関係〜
明治8年日本は朝鮮と日朝修好条規を結び、朝鮮の独立と近代化を日本が支援していくことを以前述べました(詳しくは、26-4.明治外交に学ぶ外交姿勢)。今回はその続きです。 ①日本と国交を結んだ朝鮮では、一部に、日本の近代化を見て、朝鮮もこうならなければならないと本気で考え、独立と近代化を目指した、いわゆる改革派の人たちが出てきました。金玉均キンギョクキンが有名ですね。ただ、そこは朝鮮ですから、今も昔も親日派は少数派であり、悲惨な死を遂げるか、裏切るという傾向があるのですよ、悲しいことに。 ②まず、李氏朝鮮王に代わり朝鮮を牛耳った独裁王妃の閔妃ミンピが、西洋列強に対する防衛力を強化する必要を強く…
『第六行仏威儀』第二十六段〔玄砂は言う、「火焔が三世の諸仏のために法を説くと、三世の諸仏は地に立って法を聴く」〕
〔『正法眼蔵』原文〕 玄砂ゲンシャいはく、 「火焔の三世諸仏のために説法するに、三世諸仏は立地聴法す」。 この道をきゝて、玄砂の道は雪峰の道よりも道得是ドウトクゼなりといふ、 かならずしもしかあらざるなり。 しるべし、雪峰の道は、玄砂の道と別なり。 いはゆる雪峰は、三世諸仏の転大法輪の処在を道取し、 玄砂は、三世諸仏の聴法を道取するなり。 〔抄私訳〕 「玄砂いはく、「火焔の三世諸仏のために説法するに、三世諸仏は立地聴法す」。この道をきゝて、玄砂の道は雪峰の道よりも道得是ドウトクゼなりといふ、かならずしもしかあらざるなり。 しるべし、雪峰の道は、玄砂の道と別なり。いはゆる雪峰は、三世諸…
『第六行仏威儀』第二十五段〔たった今(火焔)はたった今に住んでいる人(諸仏)がたった今の在り様を他の状態に変化させる(転大法輪する)道場である〕
〔『正法眼蔵』原文〕 しかあればすなはち、火焔は諸仏の転大法輪の大道場なり。 これを界量、時量、人量ニンリョウ、凡聖量ボンショウ等をもて測量シキリョウするは、 あたらざるなり。 これらの量に量ぜられざれば、 すなはち「三世諸仏、在火焔裏、転大法輪」なり。 すでに三世諸仏といふ、これ量を超越チョウオツせるなり。 三世諸仏、転法輪道場なるがゆゑに火焔あるなり。 火焔あるがゆゑに諸仏の道場あるなり。 〔抄私訳〕 確かに「火焔は諸仏の転大法輪の大道場なり」と言えば、 「道場」の言葉が特別なもののように思われるが、前に言ったように、 「諸仏」(思いの中に住んでおらず、たった今に住んでいる人)と「火焔」…
『第六行仏威儀』第二十四段③〔『正法眼蔵』私訳〕〔火焔(たった今)と諸仏(自分という刷り込みがなくなった人)は親密であるか〕
〔聞書私訳〕 /「転法(法と転じる)・法転(法が転じる)」とは、 能所(主客)のない義であり、理として説くのである。 〔『正法眼蔵』私訳〕 知らなければいけない、 諸仏の火焔(たった今)は世間の人が言う火焔ではない。 (しるべし、諸仏の火焔は諸類の火焔なるべからず。) また、世間の人が言う火焔はあるかないかとも、 注意を払って一つ一つ確かめるべきである。 (又、諸類は火焔あるかなきかとも照顧すべし。) 三世の諸仏(自分という刷り込みがなくなった人)が火焔(たった今)の中で 衆生を教化した方便を、学ぶべきである。 (三世諸仏の在火焔裏の化儀、ならふべし。) 火焔(たった今)にいる時は、 火焔(た…
26-7. 大日本帝国の初期議会における大混乱に学ぶ国会のあり方
①当時の世界で最も民主的な憲法を作った結果、ドイツの憲法学者シュタイン教授などが心配していた通り、日本の政治に大混乱が起きることになりました。その中身について見ていきましょう。 当時の状況としては、税収を安定させ、近代化を実現し、西欧列強の侵略から日本を守っていこうとする吏党、今で言う与党と、ある程度お金を持っている国民を支持層とした民党、今で言う野党があってそれらが争っていたわけです。 当時の日本というのは、自虐史観(自国の歴史の負の部分をことさら強調し、正の部分を過小評価し、自国を貶める歴史観)の人たちに言わせれば、天皇独裁国家ですから、当然警察権力を使って与党が圧勝したはずですよね。では…
『第六行仏威儀』第二十四段②〔火焔(たった今)と諸仏(自分という刷り込みがなくなった人)は親密であるか〕
〔『正法眼蔵』原文〕 しるべし、諸仏の火焔は諸類の火焔なるべからず。 又、諸類は火焔あるかなきかとも照顧すべし。 「三世諸仏」の「在火焔裏」の化儀ケギ、ならふべし。 火焔裏に処在する時は、火焔と諸仏と親切なるか、転疎なるか。 依正一如エショウイチニョなるか、依報正報エホウショウホウあるか。 依正同条なるか、依正同隔なるか。 「転大法輪」は転自転機あるべし。 展事投機なり、転法・法転あるべし。 すでに転法輪といふ、たとひ尽大地これ尽火焔なりとも、 転法輪の法輪あるべし、転三世の法輪あるべし。 〔抄私訳〕 「しるべし、諸仏の火焔は諸類の火焔なるべからず。又、諸類は火焔あるかなきかとも照顧すべし。…
『第六行仏威儀』第二十四段① 〔三世の諸仏が仏の大法を説く道場は、必ず火焔の中(たった今)である〕
『正法眼蔵』原文〕 しかあるに、三位の古仏、おなじく三世諸仏を道得するに、 かくのごとくの道ドウあり。 しばらく雪峰のいふ「三世諸仏、在火焔裏、転大法輪」という、 この道理ならふべし。 三世諸仏の転法輪の道場は、かならず火焔裏なるべし。 火焔裏かならず仏道場なるべし。経師論師キョウジロンジきくべからず、 外道二乗しるべからず。 〔抄私訳〕 「しかあるに、三位の古仏、おなじく三世諸仏を道得するに、 かくのごとくの道あり。」とある。 「三位の古仏」とは、上に載せられた「雪峰」「玄砂」「圜悟」を指す。 「雪峰」と弟子の「玄砂」はともに青原の流れである。 「圜悟」は臨済の門流(一門)である。 「…
『第六行仏威儀』第二十三段② 〔三世の諸仏というのは、一切の諸仏である〕
『正法眼蔵』原文〕 いま「三世諸仏」といふは、一切諸仏なり。 行仏はすなはち三世諸仏なり。 十方諸仏、ともに三世にあらざるなし。 仏道は三世をとくに、かくのごとく説尽するなり。 いま行仏をたづぬるに、すなはち三世諸仏なり。 たとひ知有チウなりといへども、たとひ不知有フチウなりといへども、 かならず三世諸仏なる行仏なり。 〔抄私訳〕 今「三世諸仏」とは、一般には、過去は既に過ぎ、未来は未だ来ておらず、現在は今あると理解する。また、「十方諸仏」とは、東西南北四維上下においてみなそれぞれに成道(成仏得道)を唱えて衆生を教化済度されると理解する。 これは横竪オウジュ(空間・時間)の義で、三世(過去・…
『第六行仏威儀』第二十三段① 〔三世の諸仏は、火焔の中にあって仏の大法を説く〕
『正法眼蔵』原文〕 雪峰山セッポウサン真覚シンガク大師ダイシ、示衆云ジシュウニイハク、 「三世諸仏、在火焔裏、転大法輪 《三世諸仏、火焔裏に在つて大法輪を転ず》」。 玄砂院ゲンシャイン宗一ソウイチ大師云、 「火焔為三世諸仏説法、三世諸仏立地聴 《火焔の三世諸仏の為に説法するに、三世諸仏は地に立ちて聴く》」。 圜悟エンゴ禅師云、 「将謂猴白、更有猴黒、互換投機、神出鬼没 《将マサに謂オモへり猴白コウハクと、更に猴黒有り。互換の投機、神出鬼没なり》」。 烈焔亙天仏説法、亙天烈焔法説仏。 《烈焔亙天レツエンコウテンは、仏、法を説くなり、亙天烈焔は、法、仏を説くなり。》 風前剪断葛藤窠、一…
①次に、大日本帝国憲法の中身について見ていきたいと思います。 大日本帝国憲法と聞くと、天皇独裁だとか、軍国主義の象徴というふうに思っている人が多いのではないかと思います。しかし、まったくそういうことはなく、当時としては世界で最も民主的と言えるレベルのものが出来上がっていたのです。 シュタイン教授をはじめ欧米の憲法学者に、「そんなに権利をばらまいて、本当に大丈夫か。大混乱になるぞ」と口を揃えて心配されるほどに民主的だったのです。 伊藤博文たちは憲法を欧米に学びに行き、さらに日本で古事記や日本書紀やその他日本の古い文献を読み、日本の歴史や文化や日本人の心を必死に研究し、それから憲法の作成に取り掛か…
『第六行仏威儀』第二十二段⑤『正法眼蔵』私訳〔心の前(記憶の過去)があり、心の後(観念の未来)がある〕
〔聞書私訳〕 /近頃の禅僧が盛んに修行僧に示す言葉では、今問法に来たその人自身(主人)が、「却知有」(却って有ることを知る)に当たる、法を問い法を学ぶからである。お伴の若い僧こそ「不知有」(有ることを知らず)であるので「三世諸仏」と言うのだなどと言うが、これは信じ難いことである。 「大地全収のまなこ」があって、「眼耳鼻舌身意、光明功徳の熾然なるゆゑに」こそ、「不知有を保任せる三世諸仏あり」と許されるのである。すべて不学・不知であれというのではないのである。 〔『正法眼蔵』私訳〕 さらに、収束したり放散しない光明がある、 僧堂・仏殿・庫裡・三門、それぞれが光明そのものである。 (さらに收放にあら…
〔『正法眼蔵』原文〕 さらに十方通のまなこあり、大地全收のまなこあり。 心のまへあり、心のうしろあり。 かくのごとくの眼耳鼻舌身意、光明功徳の熾然シネンなるゆゑに、 不知有を保任せる三世諸仏あり、却知有を投機せる貍奴白牯リヌビャッコあり。 この巴鼻ハビあり、この眼睛ガンゼイあるは、 法の行仏をとき、法の行仏をゆるすなり。 〔抄私訳〕 「さらに十方通のまなこあり、大地全收のまなこあり。 心のまへあり、心のうしろあり。」とある。 「十方通のまなこ」とは、沙門の一隻眼のことである。「大地全收のまなこ」と言うのと同じことである。「心」の「前後」に、迷ってはならない、「心」を「前後」と言うのであ…
『第六行仏威儀』第二十二段③〔行仏は、一条の鉄か、両頭が動くのか〕
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 〔『正法眼蔵』原文〕 一条鉄か、両頭動か。 一条鉄は長短にあらず、両頭動は自他にあらず。 この展事投機のちから、功夫クフウをうるに、威掩万法イエンマンボウ《威、万法を掩ふ》なり、眼高一世ゲンコウイッセ《眼、一世に高し》なり。 收放をさへざる光明あり、僧堂・仏殿・廚庫チュウク・山門。 さらに收放にあらざる光明あり、僧堂・仏殿・廚庫・三門なり。 〔抄私訳〕 「一条鉄か、両頭動か。一条鉄は長短にあらず両頭動は自他にあらず。 」(中略)とある。 「一条鉄」も「両頭動」も「長短にあらず」、「両頭動は自他にあらず」と、 「一」の語も「両…
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23−2.欧米列強による苛烈なアジア植民地支配:弾圧と虐殺など - 世界の中のユニークな日本
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