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古今東西のアートを語ろう https://blog.goo.ne.jp/yama-chan1

美術、アート、映画、文学とグルメを中心にブログに綴っています。

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2023/03/23

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  • 皇室のみやび 三の丸尚蔵館

    “皇室のみやび”最終第4期今までの展示はこのためだったのか!と思わせる名宝のオンパレード時間まで二の丸庭園へ咲き誇るハナショウブさて、時間となり三の丸尚蔵館へ冒頭から国宝、中世絵巻の傑作『春日権現験記絵』奈良・春日大社の創建と霊験の絵巻藤原氏に連なる西園寺公衡(きんひら・1264〜1315)により、詞書を公卿鷹司基忠ほか、絵は絵所預・高階隆兼の筆で、延慶2年頃(1309)制作された製作者、経緯を記した目録と全二十巻が欠けることなく現存する第一巻700年前とは思えない、豊麗な色彩と精緻な描写が残る春日大社創建の様子当時の宮大工の仕事がよくわかる春日明神よる夢告(夢のお告げ)シーン夢告を受ける夫婦と竹林に座す明神眠りこけた見張り番床下の犬平穏な寝顔と正確な建築描写、衣裳の細かな柄に刮目これだけ保存状態の良い絵...皇室のみやび三の丸尚蔵館

  • 茶の湯の美学 三井記念美術館

    生死を交える戦国の世、利休により完成した“わび茶”の美学から古田織部、小堀遠州の茶の湯の美学を茶道具からひもとく『三井家から寄贈された美術品の中で茶道具は、江戸時代以来長年にわたり収集され蓄積したもので、数と質の高さにおいては他に例を見ないものです。茶の湯の歴史を研究する上でも貴重な作品群となっています。今回の展覧会では、その中より桃山時代から江戸時代初期、茶の湯界をリードした千利休(1522~1591)・古田織部(1544~1615)・小堀遠州(1579~1647)の茶道具を選び、それぞれの美意識を探ります。近年の茶道史研究では、茶の湯の歴史を問い直す研究が多く発表され、著名茶人の「作られた伝説」を見直し、「真実の姿」が追究されています。今回の展示はその動きを視野に入れながらも、3人の美意識を、利休の「...茶の湯の美学三井記念美術館

  • 板倉鼎・須美子展

    20世紀初頭のパリは、世界中から画家や画学生が集まる芸術の中心地だった。1920年代はエコール・ド・パリの時代で、モディリアーニ、シャガール、キスリング、ユトリロ、ローランサンや藤田嗣治など外国出身の画家が脚光を浴びた。パリ在住の日本人画家も最盛期は200人をこえていたらしい。パリで客死した佐伯祐三もその一人。板倉鼎・須美子夫妻は藤田嗣治や佐伯祐三にくらべると知られざる(私が知らなかった…)画家といえるだろう。1926年夫妻で横浜からハワイ、アメリカ本土を経由してパリに着き、3年余りモンパルナスに住み絵画制作に励み、短い生涯を終えた…パリで生まれた娘と板倉鼎・須美子夫妻(1927年頃?)『板倉鼎(いたくらかなえ・1901-29)は埼玉県北葛飾郡旭村(現在の吉川市)の生まれ。幼い頃より松戸市に過ごし、県立千...板倉鼎・須美子展

  • 皇居三の丸尚蔵館 皇室のみやび

    ようやく晴れた日の皇居外国人観光客の姿も多い大手門は皇居東御苑入口(入場無料)大手門から、番所、百人番所を通って、武道場済寧館の向かいに皇居三の丸尚蔵館がある皇居三の丸尚蔵館開館記念展皇室のみやびー受け継ぐ美ー第3期を鑑賞第3期のテーマは、近世の御所を飾った品々第一会場正面に不思議な屏風?琉球塗板屏風(旧桂宮家伝来)江戸時代(17〜18世紀)『油と顔料を混ぜて描く油絵の一種、密陀絵(みつだえ)による屏風です。表に花鳥や野馬などを描き、裏には山水や人物とともに詩文が記されています。旧桂宮家に伝えられた品で、江戸時代後期には桂離宮において、唐物の茶道具とともに飾られていたことが記録から知られます。』作品紹介より旧桂宮家は、一旦、豊臣秀吉の猶子となった智仁親王が鶴丸の誕生で猶子解消となり、秀吉の奏請で八条宮家を...皇居三の丸尚蔵館皇室のみやび

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