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  • 【荻原浩】『ハードボイルド・エッグ』についての解説と感想

    本記事では荻原浩さんの小説『ハードボイルド・エッグ』を紹介します。 最上俊平シリーズの一作目です。 ハードボイルド・エッグ 新装版 あらすじ 登場人物 ネタバレなしの感想 ネタバレありの感想 ハードボイルド・エッグ 新装版 著者:荻原浩 出版社:双葉社 ページ数:396ページ 読了日:2024年8月21日 満足度:★★★☆☆ 荻原浩さんの『ハードボイルド・エッグ』。 最上俊平シリーズの第一弾。 あらすじ フィリップ・マーロウに憧れ、 ハードボイルドに生きると決めている私立探偵の「私」こと最上俊平。 しかし、探偵事務所に持ち込まれるのは、ペットの捜索依頼ばかり。 しかるべき探偵、しかるべき男に変…

  • 【杉井光】『世界でいちばん透きとおった物語』についての解説と感想

    本記事では杉井光さんの小説『世界でいちばん透きとおった物語』を紹介します。 世界でいちばん透きとおった物語 あらすじ 登場人物 ネタバレなしの感想 ネタバレありの感想 世界でいちばん透きとおった物語 著者:杉井光 出版社:新潮社 ページ数:240ページ 読了日:2024年5月22日 満足度:★★★☆☆ 杉井光さんの『世界でいちばん透きとおった物語』 「このミステリーがすごい!2024年版」8位。 あらすじ フリー校正者の母・藤坂恵美を交通事故で失った藤坂燈真は、 その二年後に実父の死去を知る。 実父の宮内彰吾は大御所ミステリー作家で、妻帯者ながら多くの女性と交際し、 そのうちの一人と子供まで作…

  • 【綾辻行人】『迷路館の殺人』についての解説と感想

    本記事では綾辻行人さんの小説『迷路館の殺人』を紹介します。 『館シリーズ』の第三弾です。 迷路館の殺人〈新装改訂版〉 あらすじ 主な登場人物 ネタバレなしの感想 ネタバレありの感想 迷路館の殺人〈新装改訂版〉 著者:綾辻行人 出版社:講談社 ページ数:496ページ 読了日:2024年5月19日 満足度:★★★★☆ 綾辻行人さんの『迷路館の殺人』。 『館シリーズ』の第三作目になる。 『このミステリーがすごい!』1988年版国内編7位。 あらすじ 日本推理小説界の影の大家・宮垣葉太郎の還暦記念パーティーが 宮垣邸「迷路館」で執り行われることになった。 招かれたのは、宮垣葉太郎が主宰してきた雑誌『奇…

  • 【米澤穂信】『ふたりの距離の概算』についての解説と感想

    本記事では米澤穂信さんの小説『ふたりの距離の概算』を紹介します。 古典部シリーズの五作目である。 ふたりの距離の概算 あらすじ 登場人物 ネタバレなしの感想 ネタバレありの感想 ふたりの距離の概算 著者:米澤穂信 出版社:KADOKAWA ページ数:288ページ 読了日:2024年5月16日 満足度:★★★☆☆ 米澤穂信さんの『ふたりの距離の概算』。 古典部シリーズの第五弾であり、長編になっている。 あらすじ 高校二年生となった折木奉太郎たちの古典部に、 新入生・大日向友子が仮入部してきた。 千反田えるや伊原摩耶花たちともすぐに馴染んでいた大日向だったが、 本入部届提出目前となって、入部はしな…

  • 【小川哲】『君のクイズ』についての解説と感想

    本記事では小川哲さんの小説『君のクイズ』を紹介します。 君のクイズ あらすじ 主な登場人物 ネタバレなしの感想 ネタバレありの感想 君のクイズ 著者:小川哲 出版社:朝日新聞出版 ページ数:192ページ 読了日:2024年5月13日 満足度:★★☆☆☆ 小川哲さんの『君のクイズ』。 「このミステリーがすごい!2024年版」7位。 「ミステリが読みたい!2024年版」2位 第76回日本推理作家協会賞受賞作。 あらすじ 賞金一千万円がかかったクイズ番組の 第一回『Q-1グランプリ』のファイナリストになった三島玲央は、 有名なクイズプレーヤーの本庄絆と対戦した。 決勝は七問正解が必要な短文早押し問題…

  • 【真保裕一】『奪取』についての解説と感想

    本記事では真保裕一さんの小説『奪取』を紹介します。 奪取 あらすじ ネタバレなしの感想 登場人物(ネタバレあり) ネタバレありの感想 奪取 著者:真保裕一 出版社:講談社 ページ数:上巻:496ページ 下巻:480ページ 読了日:上巻:2024年5月8日 下巻:2024年5月11日 満足度:★★★★★ 真保裕一さんの『奪取』。 第10回山本周五郎賞。 第50回日本推理作家協会賞長編。 「このミステリーがすごい!1997年版」2位。 あらすじ 一年前に会社を放り出されてからはバイトの日々の手塚道郎は、 友人の西嶋雅人がヤクザの街金にはめられて作った1260万円の借金の 保証人にされてしまっていた…

  • 【伊坂幸太郎】『アヒルと鴨のコインロッカー』についての解説と感想

    本記事では伊坂幸太郎さんの小説『アヒルと鴨とコインロッカー』を紹介します。 アヒルと鴨のコインロッカー あらすじ 登場人物 ネタバレなしの感想 ネタバレありの感想 アヒルと鴨のコインロッカー 著者:伊坂幸太郎 出版社:東京創元社 ページ数:384ページ 読了日:2024年5月5日 満足度:★★★★☆ 伊坂幸太郎さんの『アヒルと鴨とコインロッカー』。 第二十五回吉川英治文学新人賞受賞作。 「このミステリーがすごい!2005年版」2位、 「2004「週刊文春」ミステリベスト10」4位。 2007年に映画化されている。 あらすじ 大学生になった椎名は、引っ越し先のアパートの隣人で 悪魔めいた印象の長…

  • 【東野圭吾】『マスカレード・ナイト』についての解説と感想

    本記事では東野圭吾さんの小説『マスカレード・ナイト』を紹介します。 マスカレードシリーズの三作目である。 マスカレード・ナイト あらすじ 登場人物 ネタバレなしの感想 ネタバレありの感想 マスカレード・ナイト 著者:東野圭吾 出版社:集英社 ページ数:544ページ 読了日:2024年5月2日 満足度:★☆☆☆☆ 東野圭吾さんの『マスカレード・ナイト』 マスカレードシリーズの三作目であり、『マスカレード・ホテル』から数年後の話。 木村拓哉さん主演で映画化されている。 あらすじ 匿名通報ダイヤルからの情報により、練馬のマンションで女性の遺体が発見された。 解剖の結果、不自然な加熱痕が見つかり、他殺…

  • 【白井智之】『エレファントヘッド』についての解説と感想

    本記事では白井智之さんの小説『エレファントヘッド』を紹介します。 エレファントヘッド あらすじ 登場人物 ネタバレなしの感想 ネタバレありの感想 エレファントヘッド 著者:白井智之 出版社:KADOKAWA ページ数:384ページ 読了日:2024年4月29日 満足度:★★☆☆☆ 白井智之さんの『エレファントヘッド』。 「ミステリが読みたい!2024年版」7位、 「このミステリーがすごい!2024年版」4位、 「2024本格ミステリ・ベスト10」1位、 「2023「週刊文春」ミステリーベスト10」4位。 あらすじ 神々精医科大学附属病院の精神科の医者・象山晴太は、 ローカル女優の妻・季々、 ア…

  • 【東野圭吾】『放課後』についての解説と感想

    本記事では東野圭吾さんの小説『放課後』を紹介します。 放課後 あらすじ 登場人物 ネタバレなしの感想 ネタバレありの感想 放課後 著者:東野圭吾 出版社:講談社 ページ数:353ページ 読了日:2024年4月25日 満足度:★★☆☆☆ 東野圭吾さんの『放課後』。 東野圭吾さんのデビュー作であり、江戸川乱歩賞受賞作品。 「1985「週刊文春」ミステリーベスト10」1位。 山下真司さん主演でテレビドラマ化されている。 あらすじ 私立清華女子高校の数学教師でアーチェリー部顧問の前島は、 何者かに命を狙われていた。 しかし校長が学校のイメージダウンを恐れて、前島に口止めをしていたため、 警察には届けて…

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