本記事では増田俊也さんの小説『警察官の心臓』を紹介します。 警察官の心臓 あらすじ 主な登場人物 ネタバレなしの感想 ネタバレありの感想 警察官の心臓 著者:増田俊也 出版社:講談社 ページ数:544ページ(単行本) 読了日:2025年6月6日 満足度:★★★☆☆ 増田俊也さんの『警察官の心臓』。 あらすじ 梅雨明け宣言がなされた愛知県岡崎市の沼から、高齢女性の遺体が引き上げられた。 遺体には四十か所以上もの刺創があることが確認され、 そして被害者は東大を卒業し、 地元の民放局のアナウンサーという華々しい世界に身を置いていたが、 亡くなる前は極貧の生活を送っていた。 しかも驚くことに土屋鮎子は…