田植えを前に田んぼで除草作業をしながら休憩がてらに田んぼ周辺の野草を撮影。あまりめぼしい花がないなと思っていたが少し行くとダキバアレチハナガサがまとまって咲いていた。アレチハナガサにしては花がよく目立つと思って確認してみるとダキバアレチハナガサの方だった
セリ科は判別が難しく苦手にしている人も多い。私もその一人。なのでブログなどで紹介するセリ科は自信のあるものしか載せない。と言いながら間違っていることもあるので鵜呑みにしない方がいいかもしれませんよ。先日の遠征で見たセリ科の花をまとめてみた。シシウドだけは
高山植物の魅力は花の美しさだけでなく咲く環境にある。厳しい山の風雪に耐え、そこで生き延びる知恵を獲得し短い期間に花を咲かせ実を結ぶ。基本的には里に咲く花も高山に咲く花も環境こそ違うが生きるための営みはそんなに大きく違う訳ではない。でも人から見ると厳しい環
八方尾根で撮影した高山植物の続き。八方尾根と言えば気になる花があってそれがハッポウタカネセンブリ。タカネセンブリの変異で八方尾根特産の花。とても美しい魅力的な花だが難点は花が小さいこと。小さいのでマクロレンズで接写を試みるもののピントが浅くなってシャープ
夏になると高山植物が見たくてソワソワしてくる。今年はどこの山にでかけようかと計画してるだけでも楽しい。北アルプス、中央アルプス、南アルプスがよく出かける山域だがコロナ禍以来まともな山登りはほとんどしていない。理由を上げるといっぱいあるがこれも私の流れなん
入笠湿原に向かう途中に八ヶ岳が展望できる開けた場所がある。日の出の時間に合わせて向かえば八ヶ岳から昇るご来光を見ることができる。天気次第だが私が出かけた時の確率は80%くらいと高い。天気のいい日を狙っていることもあるが雲が多ければご来光は見られない。まあ自
昨日に続き入笠湿原に咲く花々を紹介。朝霧が出ると湿原に咲く花々はしっとりと濡れていつもとは違う表情を見せてくれます。それが私にとってはたまらなく魅力的でファインダーを覗きながらドキドキしてしまう程。刻一刻と状況が変化する中、お気に入りの場面を見つけては素
二泊三日で撮影旅行に出かけてきました。出かけた場所は私にとってはお馴染みの場所ばかりですが出会いはいつも一期一会。新鮮な感動をお届けできればと思っています。まずは入笠湿原。ほとんど毎年のように訪れているお気に入りの場所ですがいつ訪れても新鮮な花々に癒され
今日は我が家の庭や畑にやってくる昆虫たちの紹介。主に蝶やトンボの写真ですが名前の同定にイマイチ不安なものもあるのであえて名前を書いていないのであしからず。畑にはバッタやカエルや小さな虫なども多くいます。機会があれば撮影してみたいと思います。ブログランキン
いま道端などで急激に増えているアレチハナガサ。矢作川などの草むらでは昔からよく観察しているが近くの田んぼ道で見かけることはなかった。ところが最近はどこにでもある印象であちこちに生えている。草丈が1.5mにもなる大きな野草なので否が応でも目につく。もう少し花が
私が初めてカリガネソウの花を見たのはもう随分前のことになる。9月初めに鈴鹿の山を歩いた時のこと。開けた場所の林の縁に群生していた。標高は1000mくらいだろうか。雁に見立てた名前でその個性的な花の姿に魅了された。その後時々出会いはあっても機会は少ないところを
道端や空き地などに生えるヨウシュヤマゴボウ。1~2mにもなる大型の野草。総状花序に5㎜ほどの小さな花をいくつも付けるがよくみると美しい。秋に黒紫色に熟した果実は潰すと紅紫色の汁が出るのでアメリカではインクベリーと呼ぶそうだ。にほんブログ村
最近めっきり少なくなったセリ。とセリを紹介するたびに書いているような気がする。田んぼ周辺からメダカがいなくなったようにセリも消えた。除草剤、田起こしなどによる影響が強いように思える。もちろん強い植物なので人の手が入っていないような場所では群生するところも
今がピークかと思えるほど暑い今年の夏。まだ梅雨明け前なのに。梅雨が明けたらどうなるんだろうと心配になる。今がピークであってほしいと願うがどうなることやら。夏本番を前にして初秋の花が咲き出している。クズとヘクソカズラ。どちらも9月上旬にピークを迎えるが咲き出
近所の川沿いの田んぼ道に毎年メハジキが咲く。過去データを調べてみたら毎年7月10日前後の撮影。一週間の遅れを取ったと慌てて見に行ってみるとやや花期は過ぎていたもののなんとか咲き残ったものが出迎えてくれた。川沿いに生えているので草刈りされればそれまでで毎年ひや
カワラナデシコは秋の七草の一つだが実際には7月にピークを迎えて秋には残り花のように咲くものが多い。生育範囲の広い植物で平地の川原から標高1000mを超える山地の草原などでもよく見られる。私が好んで毎年撮影している場所は矢作川の堤防。場所によってはピンクに染まる
田んぼ周辺に咲く野草が面白くなるのは8月下旬ごろから。今はめぼしい花もなくエノコログサが元気に生えてきている頃。探せばそれなりに花も見つかるがこの暑さではのんびり散策する気にもならない。田んぼの除草作業も済んでほっとしたところで何か撮れるものがないかと田ん
てっきりナツズイセンだと思っていた花がどうやらゼフィランサスであることを教えていただいたので訂正しました。田の草取りでこのところ毎日田んぼに出かけております。その田んぼの土手に毎年ナツズイセンではなくゼフィランサスが咲き綺麗だなあと眺めておりましたがいつ
ハナニガナは山地~高山帯の草地に生え山登りの途中で出会うことが多い。中部地方の山なら大抵どこでも見られる花だが爽やかで清々しい気持ちにさせられる花だ。平地に咲くニガナとも大変よく似ているがハナニガナの方が少し花が大きい。白花もよく見られ黄色い花と白い花が
なぜ植物が虫を捉えて養分を吸収するのか?なかなか興味深い問題。それぞれ何か事情があるのだろうが実際のところはその植物に聞いてみないと分からない。私が山でよく見かける食虫植物はムシトリスミレとモウセンゴケ。ムシトリスミレは花が咲いている時に見ることが多いが
亜高山帯から高山帯の林縁に生えるゴゼンタチバナは7月の山歩きでは楽しみな高山植物。大きな塊となって群生することもしばしばでその景観は素晴らしい。今回出会ったゴゼンタチバナはそんな大規模なものではなかったが楚々と咲く姿もまた素晴らしい。そして同じ山で見かけた
山で見られる主なカラマツソウの仲間は3種。ミヤマカラマツ、モミジカラマツ、カラマツソウ。最もよく見かけるのがカラマツソウで一番馴染みがあるかもしれない。カラマツソウよりもう少し標高を上げていくとモミジカラマツやミヤマカラマツが見られるようになる。今日紹介す
大好きなブナ林があって大木のカツラの木も多い天生の森。正確には天生県立自然公園と言うが私はいつも天生の森と呼んで親しんでいる。よく訪れるのは春の花が多い頃と秋の紅葉の季節。どちらの季節もいつ訪れても期待を裏切られない。今回は7月上旬という初めての季節。森は
ニッコウキスゲとササユリはどちらもユリ科の多年草。花が美しいので野草ファンでなくても知られているし人気のある野草。ササユリが6月の花ならニッコウキスゲは7月の花。花期が1ヶ月ほどずれているので同時に見られることはないと思っていたが先日訪れた山では同じエリアに
北海道シリーズはちょっとお休みして今日は昨日の山歩きで出会ったショウキラン。春や秋には何度も訪れているお気に入りの山に初めて7月初旬に訪れてみた。概ね咲く花の情報はつかめていたが今年は花期が早いので実際に出かけてみないと分からないことも多い。この山にはラン
高山に咲くシオガマの仲間で主なものはヨツバシオガマ、タカネシオガマ、ミヤマシオガマ、トモエシオガマ、エゾシオガマ。エゾシオガマは白い花だが他はどれも紅紫色をしている。特に珍しいという訳ではなく北アルプスなら比較的容易に見られる花ばかり。ところが北海道にし
しばらくの間10年前に登った大雪山系に咲いていた高山植物等の花々を紹介していきます。今日はイワブクロ。東北北部から北海道にかけて自生している高山植物なので私がよく出かける北アルプスでは見られない花。北海道遠征では旭岳から入山したがいきなり咲いているのを見つ
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田植えを前に田んぼで除草作業をしながら休憩がてらに田んぼ周辺の野草を撮影。あまりめぼしい花がないなと思っていたが少し行くとダキバアレチハナガサがまとまって咲いていた。アレチハナガサにしては花がよく目立つと思って確認してみるとダキバアレチハナガサの方だった
年々帰化植物の勢いが増していて日本古来の植物たちも肩身が狭くなってきている。時の移り変わりによって植物にも変化が見られるのは自然な流れだが急速に変化するのは避けたいところ。矢作川の下流域でビロードモウズイカが咲いていた。日本の景観にはふさわしくないほど大
ネジバナは最も身近に見られるランの仲間。例年なら6月中旬頃に見頃を迎えるが今年は少し遅れている印象。撮影は矢作川が多いが以前は近所の道端や自宅の庭でも見ることができたが次第に見られなくなって今では全く見かけなくなった。矢作川でも少なくなっている。にほんブロ
昨日見つけたハナハマセンブリの近くにヒナギキョウが群生しいた。ヒナギキョウは矢作川でも多くよく見かける野草だが花が小さい上にパラパラとしか咲かないため写真に撮ってもあまりぱっとしない。ファアインダーの中に入る花数が少ないので結局接写をした写真が多くなる。
今年は矢作川に咲くハナハマセンブリをほとんど見かけない。どうしたものだろう?草刈りが頻繁に行われた影響かもしれない。ところが全く別の場所でハナハマセンブリに出会った。しかも自宅から比較的近い場所。花数も多かった。私のハナハマセンブリに対する想いが通じたの
アメリカネナシカズラは寄生植物。他の植物に絡みついて寄生根を出して養分を吸い取るというなかなかのしたたか者。たまにしか出会わなかった植物だが矢作川の堤防の法面がフラットになる場所に生えているのを見つけて以来毎年のように観察している。ただ撮影して楽しいかと
長年愛用してきたキャノンのカメラが先日壊れてしまって新しいカメラに買い換えました。新しいカメラというと聞こえがいいのですが実は購入したのは中古カメラ。新品が買える余裕があればいいのですが年金暮らしゆえ懐具合には限りがあるのです。とは言え長年撮影に関しては
以前は矢作川散策でテリハノイバラをよく観察していたが最近ではめっきり見なくなった。随分前のことなのでその存在すら忘れていたほど。今日は下流域で久しぶりにテリハノイバラに出会った。地を這うように広がるので群生すれば見事な景観になるが今日の出会いは数か所のみ
今日はランダムに身近な野草。ノビルノビルは私にとっては花を楽しむ野草というより塊茎を掘って食べる山菜という位置づけになっている。味噌漬けや醤油漬けにしたノビルはとても美味しい。ワルナスビワルナスビはナス科の多年草。棘があって繁殖力が強く厄介な雑草というこ
矢作川を散策するのは5月から6月が多い。それは初夏の花が楽しめるから。そろそろカワラナデシコも咲き始めるのではと思って出かけてみたが今年は少し遅れているようだ。ノアザミがまだまだ元気だったしマンテマも綺麗な状態で咲いていた。咲き始めだったのが昨日紹介したコ
馬が繋げるほど茎が丈夫ということで名付けられたコマツナギ。初夏の花としては結構好きな花で毎年矢作川を散策しながら撮影している。マメ科らしい愛らしい花と葉のバランスがとても美しい。にほんブログ村
少し前にコバンソウとヒメコバンソウを紹介しましたが今日はすっかり小判色に変化したコバンソウを。まだ熟す前の緑のコバンソウより熟して茶褐色になったコバンソウの方がいいじゃないですか。茶色くなる前の白っぽいものもありましたにほんブログ村
藪に生え果実はシラミに例えられるヤブジラミ。どう考えても心地よい名前とは言えない。植物の名はとかく不快なものも結構多い。ヤブジラミは初夏に咲くセリ科の植物。花が小さいのでぱっとしないがセリ科らしい細かく切れ込んだ葉の様子や花の咲く佇まいは美しく感じる。小
梅雨入り間近。そろそろアジサイも咲いているのではと矢作川の堤防道路沿いのアジサイの様子を見てきた。ここは遊歩道となっているが歩く人はほとんどいなくて毎年私だけの散歩道となっている。咲き具合もちょうどよく見頃だった。にほんブログ村
庭のナンテンに花が咲いている。ナンテンを植えた覚えがないのに生えているのは鳥が運んできたもの。他の場所にも1本生えている。紅葉や実も綺麗なのでそのままにしている。花は白い小さなものだが黄色い雄しべの葯があるので美しく感じる。にほんブログ村
我が家の庭に生えるコモチマンネングサ。花は小さくても星形の黄色い花が美しい。マンネングサの仲間はどれも同じような花で黄色いので見分けが難しい面もあるが咲く環境などを見極めれば凡そ見当がつく。コモチマンネングサの中にムラサキカタバミが咲いていたにほんブログ
ホタルブクロは初夏の花。本当にこの花の中に蛍を入れたらどんな風に光るんだろう?夢のある楽しい名前だ。にほんブログ村
ササユリが見頃を迎えているはずと思って出かけてきた。昨日はかなり強い雨が降っているので本当は明日の方がいいだろうと思っていたが明日は予定があるので運を天に任せて出発。現地到着は朝8時半。さすがに平日の出勤時間に車を走らせたので途中うんざりするほどの渋滞に巻
コナスビは道端や畑などで見られる身近な野草の一つだが私の印象ではあまり多くない。近所の田んぼ周辺の農道をよく散策していても見かけるのは時々という程度。黄色い花は小さくてもとても愛らしく好きな野草。秋から冬にかけては葉が紅葉するので霜の降りた朝には紅と白の
6月の声を聴くと気になる野草はササユリ。先日咲き始めのササユリを紹介したがそろそろ花盛りのササユリも気になりだした。近日中に出かけてこようと思っているがどんな状況なのか楽しみなところ。それと気になるのが身近な野草ではあるがウツボグサ。シソ科らしい花が密に付
私の好きな花今日はツクモグサ本州では白馬岳と八ヶ岳にしか見られない文字通り高嶺の花。しかも花期が早く八ヶ岳では6月上旬、白馬岳では6月下旬に見頃となる。これまでに何度もツクモグサを見ているが最盛期に出会ったことは一度もない。それは最盛期に出かけていないから
私の好きな花今日はシラネアオイ。日本固有の植物で一科一属一種なので他によく似た花もなく日本を代表する花と言ってもいいくらい。日本海側の多雪地帯の山なら比較的よく見られるので特に珍しいという訳ではないが花も大きくしなやかに咲く姿は日本的な美しさを秘めた花だ
私の好きな花今日はオオサクラソウ。サクラソウの仲間は美しい花が多いがオオサクラソウもその一つ。亜高山帯の林縁や渓流沿いの湿り気のある場所に生える多年草。私がお気に入りで出かけている場所は白馬尻と八方尾根。他にも咲くところはあちこちにあるが景観がよく群生も
私の好きな花今日はサンカヨウ。山地から亜高山帯の林内や林縁に生える多年草で山登りの途中で見かけることが多い。花は白く2㎝ほどの大きさだが葉が大きいのでとてもダイナミックな花に感じる。毎年のように撮影しているが白い花なので日差しが強すぎると花のディティールが
今日から私の好きな花と題してこれまで撮影した写真の中から抜粋して紹介していこうと思います。本来なら撮れたての写真を紹介したいところですが体調の問題もあって遠出ができないので過去の写真を振り返りながらお気に入りの好きな花を紹介できればと思っています。紹介す
少し前に紹介したコバンソウ。その時はまだ緑がかっていて小判らしからぬ色だった。そして今日はかなり枯れてきて小判色に近づいてきた。もっと黄金色になってほしいがタイミングが難しいところ。にほんブログ村
矢作川に生えるのはコモチナデシコなのかイヌコモチナデシコなのか?といろいろ調べてみた結果コモチナデシコという結論に。違いは種の違いだったり葉鞘の違いだったりいろいろ報告が上がっているが分かりやすい違いは茎に生える細かい腺毛。イヌコモチナデシコには腺毛があり
矢作川に咲くネジバナが見頃。と言っても花数がそれほど多くないので撮影には一苦労。一昔前なら群生風景も撮影出来たほどだったが今ではパラパラと咲く程度。右巻き左巻き、捩じらずに真っ直ぐなもの白花など多彩なネジバナをあれこれ撮影出来た頃が懐かしい。にほんブログ
6月中旬頃、矢作川ではオオマツヨイグサが咲き出す。夕方から咲き出して朝にしぼむが早い時間帯なら花が見られる。晴れた天気のいい日なら青空をバックにそびえるように咲くオオマツヨイグサの姿が見られるのもこの時期。そんなオオマツヨイグサを狙い通りに撮影。そしてカワ
馬が繋げるほど茎が丈夫ということから名付けられたコマツナギ。実際に茎を確認してみるとなるほどなあと思えるほど硬くて丈夫だ。でもコマツナギは草ではなく小低木。だから茎が硬いというのも納得。植物の名前はその植物の特徴を名前にするが花の場合もあれば葉の場合もあ
矢作川に咲くカワラナデシコ。昨年は花盛りを迎える前に草刈りされてしまって残念な思いをした。今年はどうなんだろうと様子を見に行くとまだ草刈り前だった。例年ならこの時期カワラナデシコがあちこちに咲く光景が見られるが今年は花数が少なく例年の半分以下。それでも撮
今年は梅雨に入るのが遅れているようでせっかく咲いたアジサイも乾き気味。雨はうっとうしいと思いながらも暦通りの季節の巡りであってほしいもの。矢作川の堤防の桜並木の脇にアジサイが植えられていてちょうど見頃を迎えていた。紅や青のアジサイは素直に美しいと感じる。
そろそろ咲き出しているかもと思って様子を見に行くとネジバナが咲き出していました。全体的にはこれからという印象でしたが好きな野草なので何度か通ってみようと思ってます。にほんブログ村
アカバナユウゲショウって素敵な名前だと思いませんか?元々夕化粧という名はマツヨイグサの別称と言うから紅い花を咲かせるマツヨイグサの仲間という意味。でもなんかいい響きなんですよね。今日はそのアカバナユウゲショウを見てきました。白花も咲いていました。にほんブ
今日は田んぼで作業をしながら休憩中に周囲で撮影。ノアザミとアレチハナガサがよく咲いていた。このところ体調不良が続いていてあまり遠くに出かけられないので近場での撮影ばかり。それでもカメラを構えて被写体と向き合うと気分はすこぶるいい。アレチハナガサノアザミに
6月上旬に毎年観察しているテイカカズラ。蔓性の樹木なので絡みつく樹によってはかなり上まで登って上の方で花を咲かせるが比較的早く落花するのでその落ちた花を見てテイカカズラが咲いていることに気づくことが多い。花はスクリューのように捩じれていてその様子がとてもユ
初夏に1.5㎝ほどのキキョウに似た花を咲かせるキキョウソウ。北アメリカ原産の帰化植物だが花色も花姿も好きな野草。細い花茎を伸ばして上部に花を咲かせるが風に吹かれると倒れてしまうものも多い。周囲に草が生えていれば倒れることも少ないが草が多いと撮影しにくい。好き
久しぶりにオオエノコログサを見た。しかもその場所は自宅の畑。エノコログサは毎年生えてくるのでそれだろうと思っていたがどうも様子が違う。この時期にしては背が高いし穂先が太く長い。その時オオエノコログサだと認識した。久しぶりの出会い。しかも地宅の畑で。どこか
里山で出会った樹の花。どれも珍しい花ではなくても旬の花はやっぱり美しい。どんな樹でも花を咲かせる時が最もエネルギーを放出している時。目立つ花や目立たない花があっても花の時期のエネルギーはみんな同様に強い。エネルギーは言い換えれば波動。花を見てひきつけられ
里山で見かけたホタルブクロ。毎年あちこちでよく見かけているのにあまり撮影していないような気がする。理由は撮りたくなるような場面に出会っていないからかもしれない。野草の写真はすっきりと花が浮き上がるような写真が好き。特にクローズアップして撮影するときはそん